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冬月にとっての人類補完計画(シン・エヴァ評) 

旧劇も同様なのだろうが、冬月にとって人類補完計画は
碇ゲンドウの研究課題に付き合うようなものだと思った。
例えるなら補完計画はネルフ本部冬月ゼミの碇ゲンドウゼミ生の研究課題。

冬月ゼミは碇ゼミ生と冬月先生のマンツーマン形式。(ちょっと前にはユイもいた)
研究期間も予算も可能な限り潤沢なゼミ。
ゲンドウの課題(補完計画)を見守り、手伝い、助言をする。答えは出さないで導く。

大学での教鞭は辞めても、冬月にとってゲンドウは生徒であり
冬月はゼミ生の研究課題を見守る先生だった。
研究課題に失敗しようが成功しようが、その過程結果を見守ろうとした。

冬月の報われない可能性も孕んだ思い。
一方でマリに託して、最終的にはシンジを助けへ繋がるなど
ゲンドウ以上に課題の答えが見えていたような印象もある。
※将棋の達人なだけのことはある

一方で人類全体に累を及ぼす課題なので
関係がない人にとってははた迷惑でもある。

ちなみに冬月のモデルの清川元夢氏が
エヴァの作品作りを常に現場で見守る先生だったのではないか。
そんな印象を受けたのがシン・エヴァだった。
 
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[ 2021/03/15 21:07 ] ヱヴァンゲリオン | TB(0) | CM(1)

シン・エヴァに求められる「エヴァをやめへんで〜!」の邦正的感覚 

シン・エヴァンゲリオン劇場版:||は、
2007年からのエヴァを終わらせる物語だったと思う。

シンでは「(さらば)さようなら、全てのエヴァンゲリオン」のコピーが印象的だが
さようならとくれば山崎邦正/月亭邦正であろう。

ガキの使いの企画「さようなら山崎邦正/さようなら月亭方正」。
邦正がガキ使から卒業する体で始まるが、結局辞めないというオチの企画。
(過程や何回も同じ事を行っているマンネリを楽しむ面もある)

エヴァとの違いは、エヴァはさようなら/終わらせようとしているのに対し
方正は結局はガキ使をさようならしないし、辞めない点にある。

yamehen.jpg

私が思うにエヴァもガキ使の邦正みたいに
「庵野ちゃんはエヴァンゲリオン作るの止めへんで~」みたいな感覚で
エヴァも作りたいと思えば、また作ればいいのではと思った。
むしろシン・エヴァのラストで「エヴァ止めないです」といってもよかった。

監督自身も過去に「エヴァは繰り返しの物語」と言ってるし、
繰り返し作ってもいいと思う。2032年ぐらいに始めてみては。
人生もエヴァも繰り返し。

一方でアニメ製作/制作は多数の人が関わり(スタッフクレジットが長い長い)
メインスタッフは高齢化し、モベーション的にも再び作るのはとても大変そうだ。
 
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[ 2021/03/14 00:05 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

ドラクエ3の実用性の低い橋3選。 

発売されて33年の年月が経ったドラクエ3。
このドラクエ3には「誰が渡るのだろう?」という実用性の低い橋が存在する。
そこで3で使われにくい橋3選を紹介してみる。

1988.jpg

①世界樹から南東にある橋。
南西へと迂回すれば西・北へ行けるので
橋をかける意味が薄いと思われる。
北へ間違えて進んだ場合の保険みたいな感じ。

東へ行けばムオルの村があるが、
川(画面右側)で隔てられ結局船でしか行けない。
こちらに橋をかければ、ムオルから世界樹へ行けるのでより実用性が高かった。

ちなみにこの地区は爆弾岩・グリズリー・デスストーカー・まほうおばばといった
強敵達が出没する危険地帯。

1988-1.jpg

②スー地方に架かる橋。
この橋とスーの集落とは接続していない為
結局船でしかスーには行けない。
ゲーム攻略的には実用性が無く、むしろ勇者の進路を阻んでいる。
スーの住民には狩猟・採取に必要な橋なのかもしれない。
 
1988-2.jpg

③ポルトガより南、テドンより北にある橋。
こちらも北へ迂回すれば、橋のかかる東側へ行けるため
距離を短縮できる以外の意味は低い。
ただ東側へ行っても何もないので、やはり橋の意味は無い。
南のテドンは廃墟であり、この地方は南にあるほこら以外人の住む気配が無い。 

-まとめ-

3の世界では実用性が低いかもしれないが、
3より昔の時代には橋を作る意味があったはずだ。だから橋がある。
ただ3の時間軸では橋の存在意義が低くなったのだろう。
こうした橋の存在に世界の歴史の重みを感じるのである。

一方でこうした橋達は何もない地方において
画面の彩りを添えるために存在しているのかもしれない。
 
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[ 2021/02/13 08:30 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

ダウンタウンの強さ 

伊集院光が
「松本人志のすごいところは、松本人志の本当の面白さがわかるのは
俺だけだなとみんなに思わせることができるところ」
というような指摘をしていた。

この発言のポイントは、あくまで"思わせる"だけで、
みんなは本当の面白さはわからない。
本当の面白さがわかるのは浜田雅功だけ。

二人だけが笑っている場面があるが、
観る側はダウンタウンに追いつけない。
この構造を持ってるからダウンタウンは強いと思う。
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[ 2021/01/31 13:22 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

「富野由悠季の世界」展【スペシャル対談 富野由悠季監督×細田守監督】 

対談で富野監督が1stガンダム1話で
「主人公をどうロボットに乗せるのか」というシーンの
作り方を次のように語った。

―横たわっているガンダムのハッチを
(雨露を凌ぐ)フォロー(画面では黄土色の敷物)に覆い被さっている状態にして
アムロにフォローを剥がさしてコクピットに乗せた―

koituugokuzo.jpg

この工夫に細田守は富野監督に喝采を浴びせた。
初めての表現である事の凄さがこのシーン引いてはガンダムにはあるのだと。
そして枚数をかけてクオリティ以上に、(アニメは)アイディアなんだと続いた。

このハッチ周りの演出。
富野ガンダムは特に序盤、主人公が乗る機体のハッチが空いたままの戦闘がある。
これは操縦に慣れない現れであり、不慣れさの描写が
リアル(嘘八百のリアリズム)になり、作品の面白さに繋がるものだと思った。

また細田守が富野監督の工夫に感銘を受けていたの見て、
少女革命ウテナのLD特典の錦織博、橋本カツヨ、風山十五の座談会で
橋本カツヨが錦織コンテ回の5話でAパートの最後のリンゴがウサギに変化する演出に
「革命の実態を2枚のセルで表現してしまう、コストパフォーマンスに舌を巻いた」と
語っていた事を思い出した。
 
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[ 2020/12/06 20:16 ] 富野由悠季 | TB(0) | CM(0)

富野由悠季の今 

静岡の富野由悠季展に合わせて行われたインタビュー。



新作企画「卑弥呼大和」について熱く語る姿に
生きるモチベーションを与えられた感じだ。
監督から漂う生気を感じ、色々自戒していた。

57年前から始まった商業TVアニメ草創期から
活躍されている方が齢80でも健在なことに驚く。

他の草創期からの方々の動向が目立ちにくくなる中、
宮崎駿(新作:君たちはどう生きるか)と共に、
今の仕事を全うしてほしいと思う。
 
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[ 2020/10/31 20:47 ] 富野由悠季 | TB(0) | CM(0)

鬼滅の刃で浮かんだことば 

鬼滅の刃について考えたときに浮かんだのは

「ヨシユキは、難しい事をいうけれど、そうじゃないのよ。トリトンの人気はね、トリトンが可愛いからよ。それだけ…。」
(出典:富野由悠季「だから僕は…」 スニーカー文庫)

という富野監督の奥さんの言葉だった。

炭治郎は可愛いと思うし、妹も含めて周りのキャラ達も可愛い。
 
 
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[ 2020/10/30 20:52 ] ニュース | TB(0) | CM(0)