ダーリン・イン・ザ・フランキス 21話を語る-ヒロとゼロツーの繋がりの物語 

叫竜の姫とヒロが囚われの身となった所を
13部隊が殿を引き受けて、ゼロツーが助ける展開。
ゼロツーとヒロの姿に繋がる者の強さを感じ取った
叫竜の姫がヒロ達に力を貸すことで奇跡が起きる。

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ダリフラ。
序盤は部隊の青春群像劇をメインに見せながら、
中盤以降(特に13話以降)は、
ヒロ・ゼロツー、ヒロ・ゼロツー、ヒロ・ゼロツーで押し切る展開。
二人に待ち受ける困難を乗り越えて「好き」を遂げる物語だとわかる。
(個人的にはイチゴが好きだったので、中盤以降は物語の牽引力が
弱くなってしまったのは惜しいが、仕方がない役回りでもある)

肉体という繋がる術を持たず、肉体を捨てよというVIRM。
そのVIRMと戦うために繋がることを忘れた叫竜達。
叫竜のシステム(フランクス)を使い、繋がることを恐れずに生き抜いた13部隊。
今回はゼロツーとヒロの繋がりがストレリチアアパスとなってVIRMを退けた。
肉体を捨てよのVIRMか、肉体(そして心)を通した繋がりのヒロとゼロツーか。
その辺りをどう描いていくかに期待している。
さしあたって最後のゼロツーの異変が気になる。


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さしあたって今回好きなのは13部隊の結束力・友情。
絵作りから、13部隊が戦いと生活を通して関係を育んできたのがわかる。
特にイチゴがミクとココロの肩に寄りかかる自然な密着感が、
「ああこいつら友情あるんだな」という感じがして良い。

こういう絵は本来キャラクター側で描かれるのだが、
フランクスという機体で描かれるのがダリフラの新鮮なところ。
メカニックでもあり搭乗者のキャラクターを反映したキャラにもなれる。

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ストレリチア・アパスのアオリ。
ただ単にかっこいいから載せてみた。
(このデザインをアオって描くのは大変だなぁと)

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スパロボでいう気力150のヒロ。
瞳のハイライトも回転しているのも良いが、
この純粋すぎる表情付けが素晴らしい。
新しい力を得たんだなぁという気概に満ち溢れている。

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ヒロインでもあり、今回ヒロを救出したことで
ヒーローでもある事を証明したゼロツー。
ゼロツーメインで押してくるので、自然に好きなキャラになってしまった。
そういう感情の中で、こういう事切れた表情をされると悲しくなる。
ヒロの奇跡でゼロツーの復活はなるか…
それともOPでの描写のように別れの前兆となるか。
あの絵本の最後の結末は!
  
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ダーリン・イン・ザ・フランキス 20話の演出を語る-血の先にあるのは 

本作品の設定のほとんどが明らかにされた今回。

マグマ燃料と叫竜、及び叫竜とフランクスの関係。
叫竜の姫の目的。宇宙からの侵略者VIRM。

人間は男と女で新しい命を作り繋げ
叫竜人は男と女をつがいにして叫竜となる。
種こそ違えど似た者同士だった。


そして戦いは、叫竜と人類というフェイズから
叫竜とVIRMと人類というフェイズに移行した。

地上での戦闘がメインだった本作が
地上と宇宙側で戦闘を始めた。

VIRM及び叫竜の姫側で投入される
物量と破壊のレベルの規模が今までと違っていた。
宇宙からVIRMの艦隊及び兵器群の圧倒的物量。
姫のビームは宇宙に放たれ、VIRM斥候艦隊を一撃で葬り去るほどに見えた。
これまでのフランクスと叫竜の戦いが些細に見えるほどに。
VIRMという侵略者の登場と、この今までの描写の規模の落差が
いわゆる超展開と感じさせる所以でもある。

今後はVIRMをヒロとゼロツーでどう立ち向かうかが焦点になりそうだが…


さて20話の演出で気になったところ。

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9'εの挑発に言い返すゼロツーを囲む13部隊。
この1カットでゼロツーと他のみんなの距離感がないのが伝わってくるのが良い。

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ヒロとゼロツーのキスは口元を撮さないことで
二人の関係のプラトニック性を保っていたかのように思うが、
叫竜の姫のヒロとのキスは、姫がヒロを奪うような感じとして描かれ、
二つの描写が対照的になっていると感じた。


画面の各勢力の配置の規則性についてはオーソドックス。

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左側に敵、右側に味方という構図。
新勢力のVIRMが登場し左に置くことで、
人間側と同じく叫竜の姫が右側に配置され、
姫が自然と味方のような映像印象になっていく。


今回の絵コンテは長井龍雪さん(14話に続いて、2回目)。
長井さんらしさを感じたのは最後の
口元を拭いて→顔のアップからの→サブタイトル
という流れのカット割。

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他に長井さんつながりで言うと

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血の跡で描かれた線の後にゼロツーがいるのは、
血の流れた先に倒れたオルガの死ぬシーンを思い出した。
(オルガ死ぬ回のコンテは西澤晋さんと遠藤広隆さんの連名)。
 
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ダーリン・イン・ザ・フランキス 19話の演出を語る-オマージュかパクリか。ガイナのエヴァ、トリガーのダリフラ。そして神戸守。 

本作の世界がいかにしてこうなったかという経緯を説明した回。
博士、APE、マグマ燃料、オトナとコドモ、叫竜、そしてゼロツーの誕生。
今までわからなかった世界設定が明らかにされた。


さて今回は各所で新世紀エヴァンゲリオン21話「ネルフ誕生」を思い出す内容だった。

世界の変動、組織の成り立ち、キャラクター。
今回を見て博士はエヴァのゲンドウと冬月を足したような存在に思えたし、
碇ユイと同じようなポジション(博士の相手、研究者、ロボットの実験中に死亡)の
カリナ・ミルザも登場した。

オマージュ?パクリ?リスペクト?インスパイア?
受け取り方によって言い方は様々あるだろう。
今までにもエヴァとの類似の指摘はあったが、今回は特に多かったと思う。

そして本作の制作にはエヴァのガイナックスのスタッフが母体のトリガーが参加。
エヴァに関わったスタッフも多数参加している。
(4話絵コンテの摩砂雪さん、今石洋之さんetc)

今回の脚本の大塚雅彦さんはエヴァで演出デビュー。
ちなみに今回の参考になったであろうエヴァ21話のビデオ版の演出にも参加している。
よってエヴァ21話の脚本や絵コンテを参照にしながら、
大塚さんは脚本を書き上げたのかなと推測してしまう。

ガイナックスのエヴァ。
トリガーのダリフラ。

TV版エヴァから23年が過ぎて古典になりつつある中で
トリガーが古巣が作った古典をなぞらえて、
自覚的に今風のアニメとして仕立てる。

少年ジャンプの黒子のバスケが、
スラムダンクを彷彿とさせるシーンがあったように
トリガー側はダリフラをエヴァになぞらえて制作していると思った。
かつてのエヴァみたく、エポックになるロボットアニメを目指して。


さて今回の演出について。絵コンテは神戸守さん。
神戸さんの演出イメージはクール(冷静かつ客観的)かつ淡々な印象が強い。
その演出イメージと今回の主役であり語り部でもある
博士の冷徹さと狂気さを併せ持ったキャラクター像とマッチした絵作りだったと思う。

今回は演出の特徴として、
キャラクターを中心に四角く画面をトリミングするような、周りを黒くする画面が見られた。

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過去の博士。

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ココロ(小さい)

この四角くするのは、監督だったコメットさんやコンテ・演出の苺ましまろで見られる。


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過去の博士と博士の上司の学長との会話。
上は切り返し、下は切り返さず、二人の位置を上から逆にしている。
会話のシーン、単純な切り返しだけでは間が持ちづらい。
構図はほぼ同じでも、位置を逆にすることで間が持つ画面になる。

他にもキャラクターのアップや印象的に1枚絵で見せる場合、
四角く切り取る画面が10回以上はあったと思う。
私としてはこういう画面の作りはクールだなぁと思う。


次にキャラを重ねるようなレイアウト。

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キャラクターのポジションが、そのまま関係性を示しているようで良い。


緩やかなダッチアングル。

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同ポ。
(神戸さんがコンテだったよりもい7話にも同ポがある)

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自然に現在から過去への回想に繋がっていく感じが良い。

技法としては以上のような見せ方が印象的ではあった。
大切なのは技法よりも博士の淡々とした語り口に合わせて
自然に映像が流れていく感じに積み重ねているのが良かった。
技法はあくまでアクセントとして。画面をダレさせずに見せるため。
作画枚数に頼らずに、演出で魅せる格好の例のような絵作り。

エヴァ21話っぽいといわれるが、それだけではない。
神戸守さん的技法でまとめ上げたといえると思う。
 
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逆襲のシャアにおけるチェーン・アギの重要性 

逆襲のシャアをAbemaTVで見た。
チェーン・アギが気になった。
それは案外、チェーンもまた重要なキャラだと思ったからだ。

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キャラ面から見た逆シャアは、
シャアとアムロの決着やエキセントリックなクエスの存在が目につきやすい。
チェーンはニュータイプでもなく、パイロットでもないので
シャア・アムロ・クエスほどは目立たないと思う。

ただ、よくよく考えてみると
逆シャアで名有りパイロットを一番撃墜しているのはチェーンだったりする。
レズンのギラ・ドーガとクエスのαアジールの2機を撃墜している。

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レズンを倒したのはサイコフレームの力によるところが大きいし、
クエスも不意打ちに近い攻撃+αアジールの被弾箇所がνガンによって損傷していた。
つまり運が悪かったという側面もあるが、撃墜したことには変わりない。

レズンを倒さなければ、ラー・カイラムは危険な状況に陥っただろうし、
マシーン化したクエスも戦場においてはまた危険では存在であった。
つまりロンド・ベルの戦況が有利になるような戦果を挙げている。

ロンド・ベルのエースパイロットより赤い彗星より強化人間より
メカニックマンが逆シャアの中で有名パイロットを一番倒した結果に。

1位:2機 チェーン(レズン・クエス)
2位:1機 アムロ(ギュネイ)、ギュネイ(ケーラ(一応カウント))、ハサウェイ(チェーン)

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さらにリガズィの出撃時にアストナージが敵の攻撃に巻き込まれ戦死する。
チェーンの行動原理はアムロのためという素直で健気でもあるのだが、
チェーンの行動すると、みんな死んでいく。

一方で試料のサイコフレームをアムロの元に届けようとした事で、
アクシズが地球から離れる奇跡に一役買ったといえる。
νガンダム、サザビー、そしてチェーンが持っていたサイコフレームがあったから
人の意思を吸うことで、アクシズは地球から離れることができたのだと思う。

以上を考えると第二次ネオ・ジオン抗争は、
チェーンの起こした行動が戦況に大きな影響を与えている。
本人はアムロのためぐらいにしか思っていなかっただろうが、
そういう女性が宇宙世紀の歴史を大きく変える力にもなっているのである。
 
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[ 2018/05/16 21:33 ] 富野由悠季 | TB(0) | CM(0)

ダーリン・イン・ザ・フランキス 17話の演出を語る-人間とは何か、形か感情か生殖か 

ダーリン・イン・ザ・フランキス 17話について。

ナインズがやってきてココロが持つ本の事がバレてしまう。
ココロは子供を作ること、未来を作れることを主張するが、
アルファはそれらは過去のものとして否定する。
ミツルは傷ついたココロの全てを受け入れ、二人は結ばれる。

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ミツルとココロのセックス。
性の悦びおじさんなら「あんなことこんなこと、ドラえもんみたいにやっとんだろ!」
と言いたくなる展開であっただろう。


今回のポイントは、人間とは何かについて。

ダリフラのコドモたちはオトナ達の教育を受けて
フランクスに乗って戦うことだけの人生を送っていた。
しかし博士の思惑によるものだろうが、
13部隊は戦い以外の人生・生き方・人のあり方を
志向するような経験を積み重ねてきた。

その中で特にココロが生殖行為への自覚心から
生き方への考えがステップしたように思われる。

一方ナインアルファの言い分は、
生殖も感情的になりすぎるのも人には必要の無いものであると否定。
(ゼロツーも「(生殖機能は)自分にはない」と言っていた)

生殖機能がある・感情の昂ぶりを起こす13部隊。
生殖機能がない(だろう)・感情を極力抑えるナインズ。
どちらがより人間なのだろうかという対立構造を見せていたように思える。

さらに人間とは何か問題を複雑にするのは叫竜側。
今回、叫竜の姫(001)が登場し降伏勧告を迫った七賢人を殺し
仮面を剥ぐと、黒いままで人間ではない(少なくとも人間の形がない)事がわかる。
そして「人間になりすますもの」と、くぎゅ声で蔑む。

つまり人間側だと思われていたAPEが
実は人間ではない可能性を突きつけられた。
13部隊、ナインズ、七賢人が目指すもの、そして叫竜。
彼らが思う、人とは何か像を巡り今後の物語は展開されるのだろう。

全体の関係をまとめると、こんな感じに見えた。

17関係

そして17話の恋愛関係図は次のように展開。

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さて画面的な演出について。

ヒロにもツノらしきものが生えてきて、ゼロツーが互いのツノを合わせるシーン。

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二人の親密性を伺わせる印象を強く受ける。
ゼロツーには生殖機能が無いためか、二人の関係は性愛的な方向には進まない。
純愛的な感じにも見える。(ツノ合わせはメタセックス的ではある)
性愛的な関係を含むミツルとココロとは対照的に描かれている。

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このシーンを見ながら、イデオン発動篇でコスモとカーシャが
キスをしようとしたらヘルメットが邪魔をしたシーンを思い出した。


次にナナとハチがココロを尋問し、アルファと会話する一連のシーン。

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ダッチアングルを含めて不安定な構図で描かれている。
ココロの件で取り巻く状況が不穏になってきたわけだが、
特にナナの心の不安定さを描くためでもあった。

博士のセリフやナナのフラッシュバックから察するに、
ナナもココロと同様に生殖行為を試みていたこと、
博士はココロ達を観察して昔の事を思い出そうとしてしまう
ナナの事も観察対象にしていたようだ。

絵コンテは入江泰浩さん。
正面、横、俯瞰など、様々なアングルを効果的に使い、
要所では縦PANなどで見せてくる絵作り。
入江さんはキャラの感情に寄り添う演出ができる方という印象で、
今回もキャラの話にすんなり入っていける感じなのが良かった。
 
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ダーリン・イン・ザ・フランキス 16話の演出-戦いと生活、生きる意味 

ヒロとゼロツーが寄りを取り戻した後のダリフラ16話。

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ゼロツーはみんなと積極的に打ち解け合おうとする。
束の間の平和の中で自活することを覚えながら、
13部隊は戦い以外の自分たちの生きる意味を感じ始める。

今回は生活描写に注目したい。

フランクスに乗れるよう育てられ、叫竜と戦うためだけに生きてきたヒロ達。
食べもの・着るものも全て用意された環境だった。
彼らに日常はあったかもしれないが、生活はなかったといえる。
住んでいた場所が機能不全の中で、不慣れながら生活を始める。

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(洗濯)

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(散髪)

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(入浴)

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(釣り)

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(調理)

着ること・食べること、他愛のない生活が描かれている。
戦いもなく普通に生きている現実の我々にとっては普通の光景かもしれないが
彼らにとっては始めての体験であり、ある意味非日常的体験なのかもしれない。

生活描写の中で散髪は特に良かった。
ミツルがかっこよくなったのもあるし、
ココロとの距離を近づける描写としても良い。
ヒロとのわだかまりも解けたミツルのキャラの変化を
デザイン面で端的に表せていたのも良かった。

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また生活の中で、みんなが互いを気遣う感じが出ているのも良かった。
明るく振舞うゼロツー。素直なイチゴ。紗に構えた言い方が抜けたミツル。
食べられないフトシの身体を気遣って泣くゾロメ。
穏やかで感情豊かな彼らの振る舞いは、
確実に今までの彼らとは違うものだった。

生活を通して、戦いだけではない生き方を覚えていく。
特に後半の自分たちで作った食事の時、
欠かさず行なっていたパパ達への感謝の挨拶を行わかったのは
彼らがパパから自立する姿を見ているようだった。


生活の積み重ねを経て、今後も戦いは続くだろう。
誰か傷つくかもしれない。死ぬかもしれない。
だからこそ、今回のエピソードが
彼らの中で輝いていた出来事として刻まれていくのだろう。

かけがえのない生活がるからこそ、戦いの描写もまた生きる。


絵コンテは舛成孝二さん。
13部隊という共同体(コミュニティ)を丁寧に積み上げて描き、
彼らの生活する時間が愛おしく思わせる描写の数々。
舛成さんらしい作りだった。
 
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(16話までの恋愛関係図)
 
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ヒナまつり 5話の面白さについて語る-鉄くず収集勢の報告 

ヒナまつり5話を見た。注目すべきは前半。

アンズがみんなの為にお金が欲しいので、テレビを集めて換金しようとする話。
感動した。私が常々主張していたことが具現化されていたからだ。













  
鉄くずを集めてお金を手に入れようと主張してきたわけだが、
モノは鉄くずでなくても良い。テレビであっても良い。
むしろ鉄くず集めは3話の空き缶拾いが近い。

主張が具現化するようなアニメが出てきた。
そして大事なことに面白い。原作に感謝である。

また本編でテレビを集める展開で起こる描写も面白い。

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重いブラウン管テレビは10円にしかならない、東南アジアで売れる。

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家で不用になったテレビを持ち出し、アンズが見つけやすいよう置こうとするが…
警察に不法投棄と勘違いされて、交番に呼び出される。

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ヒナは新田の金で新品を購入して持ち込む。業者の吉田も「試されているのか…」と疑心暗鬼。

オチである業者の吉田が「リサイクルショップで売れよ」という指摘も
至極全うではあるが、ここまでの展開が面白いので上手くツッコミとして機能している。


後半も面白い。
瞳のバーデンダーのバイトが同級生にばれる瞬間のこの表情。

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舌をアップにするところが最高。

普段はかわいい絵柄なのに、ギャグ調の絵にも対応できている
キャラクターデザイン(神本さん)の仕事が素晴らしい。

この5話まで全部絵コンテを切っている及川啓監督。
間の取り方・時間感覚が絶妙で、絵の見せ方も上手い。
見ていて、久しぶりに笑いという点で面白かった作品に出会えた。
  
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[ 2018/05/05 10:51 ] ヒナまつり | TB(0) | CM(0)