スラムダンクの魚住包丁所持事件について 

スラムダンクの魚住包丁所持事件について。

まずスラムダンクの簡単な説明。
1990年代の少年ジャンプに連載されていたバスケ漫画である。

次に魚住とは。
主人公の湘北高校が練習試合と県大会の最後で戦う陵南高校のセンターである。
2メートルを越す巨漢から“ビッグ・ジュン”の異名をもつ。
湘北の赤木とはライバル。

さて本題の魚住包丁所持事件について。
それは湘北が最後に戦う山王高校戦で起こった。(単行本28巻74P)

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魚住がライバル赤木の不甲斐ないプレイに業を煮やし
激励のため試合会場に包丁と桂剥きした大根を持ったままコートに上がってきたのだ。

2メートルの巨漢が包丁を所持して試合会場にやってきた。
同じような事が他でも起これば、現場は騒然とするであろう。

湘北・海南関係者は魚住を知っているので安心感はあったのだろうが、
山王含めて他の会場全ての人間は魚住を知らない。不安になるだろう。

包丁も画像を見るととても長く大きく、銃刀法違反の基準である
「刃渡り6センチ以上の刃物を所持」に当たると思われる。
すぐに警備が来て、魚住を取り押さえたのも頷ける。

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その後は警察沙汰にならず
魚住は両脇に警備員をつけられて観戦することが許されている。

業務のために板前が包丁を所持していたということで
現場の判断として銃刀法違反とみなされなかったのではと考えられる。

そんな魚住包丁所持事件。三井寿湘北高校バスケット部襲撃事件と並んで
スラムダンクにおいて極めて事件性が高いといえよう。

事件の最大の疑問

さてこの事件の最大の疑問を取り上げる。

それは「魚住は銃刀法違反の包丁と大根と鉢巻をいつ所持していたのか」ということだ。

事件が起こったのは広島県大竹市の体育館。
神奈川県在住の魚住は応援のために広島まで駆けつけたわけだが
神奈川から広島に移動中でも包丁と大根を所持していたのだろうか。
一ついえるのは魚住が会場に包丁と大根を持ち込んでいたことである。

これには板前修行中の魚住が旅行中でも
いつでも桂剥きの修行ができるように用意していたと考えられる。
「俺の夢、板前だ」と語る魚住が、旅行中の時間の空いた時に
いつでも修行ができるよう包丁と大根を持っていてもおかしくはない。

しかしこの解釈には致命的な欠点がある。
それは遅れてきた魚住が試合会場に向かうまでの描写で
包丁や大根といった荷物を持っていないのだ。

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森重寛とすれ違う魚住。(27巻113P)
後ろ姿の魚住だが荷物を持っている感じがしない。
またタクシーから出る姿の魚住も他のページで確認できるが、
荷物が全くないのである。

荷物が無い状態でどうやって包丁と大根を持ってきたのか。
疑問はますます深まるばかりである。

魚住は包丁と大根を服の中に隠し持っていたのか。
しかし会場へ向かう服装を見ても用意していたようにはみえない。

試合会場のどこかに包丁と大根があったのか。
ドラえもんの4次元ポケットでも持っていたのか。
どちらも考えづらい話だ。

真相

以上、魚住包丁所持事件について語ってきた。

魚住が包丁と大根をもって試合会場に降りてきた動機はわかる。
赤木を助けたかったからだ。
しかしその包丁と大根を持ち込んだ手口が全くわからないのだ。

魚住がどのようにして「包丁と大根を会場に持ち込んだのか」
これが解けない以上、この事件の真相に辿り着いたとはいえない。
 
魚住の包丁と大根そして鉢巻。
永遠の謎ともいえる要素を残し、魚住の赤木への激励もあって
試合は湘北が山王に対して奇跡的な決勝シュートで勝利したのである。
 
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[ 2017/05/15 20:38 ] ニュース | TB(0) | CM(1)
真ん中のページの二コマ目で魚住が荷物を持ってるのが映ってますが?

ちなみにコミックスでは、件のシーンの前話の直後のページで荷物をゴソゴソしてる魚住が描かれてます

森重寛とすれ違ったシーン? きっと、コマに映らなかっただけで、どこかに持っていたんでしょうW
[ 2017/05/16 09:27 ] [ 編集 ]
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