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【夏コミ】ViVid Strike!感想本作ります【公募】 

夏コミ受かりました。
配置場所は「日曜日 東地区 "U" 37b 『失われた何か』」です。

無題

今回はサークルカット通りに
TVアニメ「ViVid Strike!感想本」を作ります。
つきましては原稿を公募したいと思います。

・原稿内容
 
  ① ViVid Strike!の内容に関する感想・評論・批評・二次創作小説
  ② イラスト・マンガ(エッチなものは×)
 
・原稿文字数

  ① 800文字~3000字程度(3000字以上の場合、事前連絡お願いします)
  ② 1P~

・原稿データ様式

  ① テキストファイル・ワードファイル
  ② PDF PSD

・締切
 
   2017年7月16日 (日曜日)。

・送り先・問い合わせ先

  ツイッター(@ohagi2334)にDM下さい

・その他
 
  原稿内容によっては掲載不採用とさせて頂く場合があります。
  予めご了承下さい。

ふるってご応募下さい。
 
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[ 2017/06/18 12:49 ] ニュース | トラックバック(-) | コメント(-)

アニメブログを始めてからの10年間を振り返る-アニメ語りの変遷とともに 

アニメ感想ブログを「失われた何か」を始めて10年が経った。
10年も経つと色々変わる。
今回はブログの10年間を振り返りつつ、アニメ語りの変遷を語りたい。

2007年~2008年

まずこのブログは2007年4月に立ち上げ。
放送中のアニメの各話感想を中心に活動を始める。

アニメを見たらすぐに感想を書くスタイルで記事を更新。
文量は短く、時間がある日曜は1日に何作品も記事を書いていた。

2007年~2011年ぐらいの頃は、各話感想ブログの傾向が強かった。

記事を書いていた作品の中で
思い入れが強いのは2008年の「コードギアスR2」。
日曜5時放送終了後にすぐに記事を書いていた。
いかに早く感想を書いて更新するかを気にしていた頃。
それは記事の更新が早い方がアクセスや反応が良かったから。

放送終了後の5:30には既に「ギアスR2」の記事を投稿しているブログもあって
凄いなぁ、見ながら書いているのかなぁと思いながら驚いていた印象がある。
私も負けじと早く書いていた。

この頃は各話感想ブログを書く方も多く見かけられ、
記事のトラックバックが100~150、多い時は200近く送られてきた。
ギアスR2の最終話のトラックバック数を確認したら262だった。

2007年08年はブログというメディアが
アニメ語りで盛り上がっていたのではないかと思う。

ブログはまとまった感想を書ける点。
特に各話感想はブログのカテゴリ機能によって
作品別に分けられるのが可能で整理がしやすく
HPでの更新より手軽なのが利点だった。

「ギアスR2」の次に放送されていた「ガンダム00 2期」も
「ギアスR2」と同様にいかに早く感想記事を更新しようかと心をくだいていた。
「ギアスR2]「00 2期」共に日5が立ち上がった当初で話題性があり
記事の反応も良かったので、書く動機につながっていたと思う。

2009~2010年

2009年10年も引き続き各話アニメ感想をメインに記事を更新。

この時期で思い入れ深い作品は「けいおん」。
特に「けいおん!!」2期。

今となってはありふれているがいわゆる「日常系」のアニメとして
新感覚な内容で多くのアニメ語りを生み出した作品だったと思う。

2期の方に力が入ったのは
1期で徐々にキャラを好きになっていったから。
特に眞鍋和さんが2期で好きになり、和さんの見るためにアニメを見ていた。

「けいおん!!」もトラックバックが多く、
1記事あたり平均150のトラックバックが送られてきた。
この頃はトラックバック数の多さを人気の指標の一つにしていた。
ただトラックバックが多くてもアクセスがそこまで伸びない作品もあった。
ブログの感想記事が多くても、アクセスに繋がるかどうかは作品次第。

また10年ごろになると、ツイッターのようなSNSのアニメ語りが広がっていった。
私も面白いアニメ語りの人を追っかけるためにツイッターのアカウントを取り
フォロ-して追っかけていた思い出がある。
またUstreamといったネット配信で個人がアニメを語る番組があることも知り、
ツイッターと連携してやりとりできる事は画期的だなぁと思いながら聴いていた。

2011年~2012年

2011年は特に思い入れが深い年かもしれない。

まずは「魔法少女まどかマギカ」。
1話から反応が多かったが、特にマミさんが死亡した3話の記事は
毎日のようにアクセスやweb拍手が多く、
3話以降の記事も多くの方にアクセスして頂いた印象がある。
それだけまどかマギカの反応や感想を知りたい人が多かったのだと思う。
この時に語りたい・語りを聞きたい作品はあるという確信を得た。

これはツイッターでも同様で、放送後ずっとタイムラインは
マミさんの問題で費やされていたという印象がある。

また放送中には震災も起こり、放送期間の変更もあり
様々な意味で記事を書いていた点で思い入れ深い作品だった。

次に「STAR DRIVER 輝きのタクト」。
厳密にはスタドラは2010年10月からの放映だが、
この後の「輪るピングドラム」と関わり11年3月終了なので11年として扱う。

五十嵐卓哉監督、榎戸洋司脚本というウテナスタッフのロボットアニメ。
ウテナ好きとして期待度マックスで視聴し、一生懸命見ていた。
日5のアニメは話題にのぼり易い点でも作品語りも多く、
それに負けないと記事を書いていた印象がある。

そして「輪るピングドラム」。
私にアニメという表現を始めて意識させた
「少女革命ウテナ」の幾原邦彦監督による12年ぶりの新作アニメ。

00年代からずっと待っていた幾原監督の作品。
今までにない以上の労力を割いてブログ更新をしていたと思う。
特に1話の感想は時間に時間をかけて全てを網羅したいぐらいの
意気込みで書いていたように思う(意気込みだけは)。

輪るピングドラム1話「何だかわからないけど、最高に面白い幾原邦彦監督12年ぶりの新作!」(感想)

記事を書くために何回も見返す事もなかったが、
何度も見返しながら記事を書いたのはピングドラムが始めてだったと思う。
「ウテナ」への恩返しだと思って記事を更新していた。
1話と最終話の記事は最低限人前に出せる内容になったのではと思う。

「輪るピングドラム」の最終回をセーラームーンR劇場版、セーラームーンS、少女革命ウテナを交えながら振り返る。

この時期は個人的な観測範囲においてブログを更新する方も多く、
ツイッターやustの発信も多く見受けられた。
アニメ語りが盛り上がっていた年だったと思う。(個人的な印象でしかないが)

2012年~2013年

2012年もアニメの各話感想の記事を中心に書いていた。
2012年は「戦姫絶唱シンフォギア」がとにかく好きだった。
シンフォギアの感想記事は、ストレートに好きだという意識で記事を書いていた。

2013年になると各話感想だけでは飽き足らないと思うようになり
各話感想以外の自分が本当に書きたい記事を仕込んで記事にするようにし始めた。

キッカケは次の記事。

逆襲のシャアにおける、ミライの重要性についての考察。

「逆襲のシャア」についてきちんとした記事を書きたいと思って書いた記事。
クエス・パラヤだけが逆シャアの真髄ではないと思って書いた。
反応も良かったので、好きな富野監督作品についての記事が多くなっていく。

この記事を境に各話感想記事は減らしていく方向性にして
書きたい作品や現象を書いていく方向性になっていった。

また

アニメのBD購入に必要な鉄くずの量を調べてみた

のような方向性の記事も模索するようになっていった。

2013年ごろになるとトラックバックを送るブログも減少した印象を受けた。
人気作品の感想記事のトラックバックは100以上を超えることも多かったが、
この頃は3桁の数字を出す感想記事も少なくなった印象。

トラックバックを送るブログの減少と共に
ツイッターでのアニメ語りは多くなっていった印象。
ツイッターはブログよりも手軽で気楽にアニメ語りを投稿できるのが強み。
元々ブログもHPに比べて手軽に投稿できる点が強みであり、
ブログより手軽に扱えるツイッターを利用するのは自然な流れだと思う。

2014年~2015年

2014年は「ガンダム Gのレコンギスタ」だった。

一番好きな富野由悠季監督の新作。
感想記事を書かないわけにはいかない。

さらにいえばリアルタイムで富野監督作品を
ネットに書くチャンスがなかった私にとって
富野作品の各話感想は一番やりたかった事だった。

しかしブログを始めて7年も経っていたが
「リーンの翼」以降、まとまった富野アニメの新作の発表は無く
「リング・オブ・ガンダム」で最後なのかという思いもあった。

水面下では富野監督の企画が動いていると知りつつも
各話感想更新のチャンスは無いのか…と思っていた矢先の「Gレコ」の発表。
嬉しかった。ブログをやり続けた意味があったと思った。
というかその為にブログをやっていた。

思えば「Gレコ」は「輪るピングドラム」と同じぐらい労力をかけて記事を書いていた。
何回も何回も見返して、各回ごとに切り口を決めて書いていた。

「Gのレコンギスタ 3話」の排泄描写の意味-日常と非日常の接続

各話感想以外も思いついたら記事を書いていた。
ツイッターでも「Gレコ」についていろんな事を投稿していた。
書いている時は本当に楽しかった。

また「Gレコ」の最終話の感想記事を書いていたら涙が出ていた。
ブログを書きながら涙したのは初めての事だったので自分でも驚いた。

「Gレコ」最終話は「T(富野)のレコンギスタ」である

「Gレコ」をリアルタイムで見られたのは感謝でしかない。


2015年は「響け!ユーフォニアム」の記事が印象深い。
反応も上々で視聴者の語りを誘発する作品だったと思う。
京アニ作品ではトップクラスに好きな作品かもしれない。

2016年~2017年

2016年になると更新記事も減っていった。
ツイッターの投稿が中心となり、月に数回の更新頻度。
ブログを続けていくうちに、持ちネタが不足し書く事が無くなっていった。

そんな中でも徐々に盛り上がっていった「Vivid Strike!」は
後半なんとか各話感想を書くほど好きになっていった。

2017年は「けものフレンズ」。
こちらも思いついたら記事を書くスタイルでやっていった。
「Gレコ」ほどでは無いが、記事を書きたくなる作品であり
リアルタイムで大いに盛り上がる状況が面白かった。
最近見直したがやはり面白かった。

まとめ

以上、ブログ更新で印象に残った作品を挙げてみた。

アニメ語りは年数を経るごとに徐々にブログから
ツイッターやまとめサイトが勢いを増していった印象。
機能が追加され、実況もしやすい、投稿もしやすい
ツイッターはアニメ語りに便利なSNSだと思う。

今後はツイッターよりアニメ語りに使いやすい何かが現れれば
そちらに移行すると思われる。
今のところはツイッターがアニメ語りの一番盛んな場所であるように思える。

10年も経つとブログをやらなくていいのかと思うときもあるが
「けものフレンズ」みたいな作品が現れるから、続けていきたいなぁと思ってしまう。
アニメは油断ならない。

今後も

きちんとまとまった内容はブログ。
思いついたことはツイッター。
たまにツイキャス。

今後もこんな感じでやっていこうかなと思うので
「失われた何か」をよろしくお願いします。
 
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[ 2017/05/21 17:54 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

スラムダンクの魚住包丁所持事件について 

スラムダンクの魚住包丁所持事件について。

まずスラムダンクの簡単な説明。
1990年代の少年ジャンプに連載されていたバスケ漫画である。

次に魚住とは。
主人公の湘北高校が練習試合と県大会の最後で戦う陵南高校のセンターである。
2メートルを越す巨漢から“ビッグ・ジュン”の異名をもつ。
湘北の赤木とはライバル。

さて本題の魚住包丁所持事件について。
それは湘北が最後に戦う山王高校戦で起こった。(単行本28巻74P)

uozumi.jpg

魚住がライバル赤木の不甲斐ないプレイに業を煮やし
激励のため試合会場に包丁と桂剥きした大根を持ったままコートに上がってきたのだ。

2メートルの巨漢が包丁を所持して試合会場にやってきた。
同じような事が他でも起これば、現場は騒然とするであろう。

湘北・海南関係者は魚住を知っているので安心感はあったのだろうが、
山王含めて他の会場全ての人間は魚住を知らない。不安になるだろう。

包丁も画像を見るととても長く大きく、銃刀法違反の基準である
「刃渡り6センチ以上の刃物を所持」に当たると思われる。
すぐに警備が来て、魚住を取り押さえたのも頷ける。

uozumi2.jpg

その後は警察沙汰にならず
魚住は両脇に警備員をつけられて観戦することが許されている。

業務のために板前が包丁を所持していたということで
現場の判断として銃刀法違反とみなされなかったのではと考えられる。

そんな魚住包丁所持事件。三井寿湘北高校バスケット部襲撃事件と並んで
スラムダンクにおいて極めて事件性が高いといえよう。

事件の最大の疑問

さてこの事件の最大の疑問を取り上げる。

それは「魚住は銃刀法違反の包丁と大根と鉢巻をいつ所持していたのか」ということだ。

事件が起こったのは広島県大竹市の体育館。
神奈川県在住の魚住は応援のために広島まで駆けつけたわけだが
神奈川から広島に移動中でも包丁と大根を所持していたのだろうか。
一ついえるのは魚住が会場に包丁と大根を持ち込んでいたことである。

これには板前修行中の魚住が旅行中でも
いつでも桂剥きの修行ができるように用意していたと考えられる。
「俺の夢、板前だ」と語る魚住が、旅行中の時間の空いた時に
いつでも修行ができるよう包丁と大根を持っていてもおかしくはない。

しかしこの解釈には致命的な欠点がある。
それは遅れてきた魚住が試合会場に向かうまでの描写で
包丁や大根といった荷物を持っていないのだ。

uozumi3.jpg

森重寛とすれ違う魚住。(27巻113P)
後ろ姿の魚住だが荷物を持っている感じがしない。
またタクシーから出る姿の魚住も他のページで確認できるが、
荷物が全くないのである。

荷物が無い状態でどうやって包丁と大根を持ってきたのか。
疑問はますます深まるばかりである。

魚住は包丁と大根を服の中に隠し持っていたのか。
しかし会場へ向かう服装を見ても用意していたようにはみえない。

試合会場のどこかに包丁と大根があったのか。
ドラえもんの4次元ポケットでも持っていたのか。
どちらも考えづらい話だ。

真相

以上、魚住包丁所持事件について語ってきた。

魚住が包丁と大根をもって試合会場に降りてきた動機はわかる。
赤木を助けたかったからだ。
しかしその包丁と大根を持ち込んだ手口が全くわからないのだ。

魚住がどのようにして「包丁と大根を会場に持ち込んだのか」
これが解けない以上、この事件の真相に辿り着いたとはいえない。
 
魚住の包丁と大根そして鉢巻。
永遠の謎ともいえる要素を残し、魚住の赤木への激励もあって
試合は湘北が山王に対して奇跡的な決勝シュートで勝利したのである。
 
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[ 2017/05/15 20:38 ] ニュース | TB(0) | CM(1)

「初恋」(村下孝蔵)が使われたアニメ達 

「月がきれい」3話で、
名曲中の名曲村下孝蔵「初恋」が使用された。
カバーしたのは東山奈央。

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この曲はとても好きなので、流れると食い入るように見てしまう。
映像作品における音楽・音の重要性を改めて感じさせる。

ちなみに「初恋」は多くの歌手にカバーされているが、
アニメに使われたのが他に2作品ある。

①「BOYS BE…」13話OP

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今井由香がカバー

②「そらのおとしもの」9話ED(2009年)

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イカロス(早見沙織)と五月田根美香子(高垣彩陽)がカバー。

ちなみに「そらのおとしものf」8話では
同じ村下孝蔵の「踊り子」が使用された。

ちなみに村下孝蔵も「めぞん一刻」の最後のOP「陽だまり」を歌っている。

ok2-3000.jpg

「初恋」は時代を超え、多くの歌手にカバーされていくだろう。
そして今後のアニメでも使用されることもあるかもしれない。
 
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[ 2017/04/21 21:23 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

岡田麿里さんの自伝を読んで-母と秩父とアニメと 

脚本家 岡田麿里さんの半生を綴った自伝。
「学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで」を読んだ。

okadamari.jpg

故郷秩父に住んでいた不登校時代。
友人・先生たちのやりとり。
母親との葛藤。

上京後の学生生活及びアニメ脚本家になるまでの道。
そして「DTエイトロン」「天使のしっぽ」「シムーン」
「花咲くいろは」「あの花」「ここさけ」といった作品に触れながら
自身の脚本家としての仕事を振り返っている。

読んでいると、岡田さんは自分自身の置かれた立場も含めて
俯瞰の視点を先天的にもっている方だということがわかる。
学生時代の友人とのやり取りの中で、いかにキャラを作り振舞うかを考え
自分の置かれた状況を深く想像する岡田さんの姿に
自身も物語のキャラだという位置づけで動いていたのではと思ってしまう。

現実を物語のように感じるのは作家的な資質だと思う。
脚本家に作家的資質も求められるのであれば、
学生時代からやってきたこと感じてきたことが血肉となって
岡田さんの脚本に宿っているのだろう。

その作家的資質は周りを山に囲まれた秩父という環境と
母親とのやり取り、様々な先生や友人たちとのやり取りの中で
培われてきたのだと思う。特に下谷先生との読書感想文との
やりとりは大きかったのではないかと推察される。

読んでみると「花咲くいろは」「あの花」「ここさけ」は
岡田さんの人生の断片が散りばめられた作品だというのもわかる。
そうした血肉の断片が作品に物語に迫真性を与えているのだろう。


岡田さんのアニメ脚本家デビューとなった「DTエイトロン」にも触れられ
アミノテツロー (アミノテツロ)さんとのやり取りが面白かった。
よくよく考えていみると、アミノさんの作品で岡田さんがデビューしたというのも
今では意外なような気分もしてくる。

私の好きな「天使のしっぽ」にも結構触れられていたのは嬉しかった。
キャリア初期の岡田さんが全話脚本をした本作だが、
作品を自由にやれた(特に後半)思いと
作品へのリアルタイムの反響に揺れる岡田さんの心境が印象的だった。

本書で最後で触れられている「ここさけ」は相当難産だった事が伺える。
長く一緒にさまざまな作品をやっている長井監督とでも
作品の方向性が噛み合わないなど様々あったようだ。
それでも最後はきちんと仕上り、岡田さんも作品に手応えを感じたようだ。

岡田さんが脚本を手がけると、岡田さんが注目される時も多い。
そんな岡田麿里さん(主に作家的視線で)研究をする上で、
基本的な資料となる一冊が本人の手から出たのは大きいと思う。
 
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[ 2017/04/16 20:54 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

冬アニメのツイッターのフォロー数・フォロワー数を調べた。 

2017年冬アニメの公式ツイッターのフォロー数、フォロワー数を調べてみた。

2017あにめつい
(2017年4月13日調べ)

30分アニメとショートアニメでも数字の傾向は違うだろう。
 
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[ 2017/04/14 06:28 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

プリキュアシリーズの作画監督の参加回数を調査(2017年版)  

はじめに

「全プリキュアシリーズの作画監督と参加回数」を集計しランキング付けしてみた。

aoyamamituru000.jpg

※集計作品はTV放映された作品(ふたりはプリキュア~魔法つかいプリキュアまで)
※魔法つかいプリキュアは今回はカウントせず
※連名の回でもそれぞれカウント

プリキュアシリーズの作画監督の参加回数集計表

プリ作
※爲我井克美さんのみ総作画監督として1話から10話・16話でクレジット。


「魔法つかいプリキュア」の作画監督参加回数は次のとおり。

プリ作2

参加回数TOP5


1位 河野宏之 82回

2位 青山充 59回

3位 稲上晃 38回

4位 フランシス・カネダ 36回

5位 飯島秀一 35回


まとめ

プリキュアシリーズ1位はシリーズ皆勤賞の河野さん。
魔法つかいプリキュア!では、
フランシス・カネダさんとアリス・ナリオさんのコンビが1位。

シリーズ通しての1位2位は河野・青山が堅持。
稲上・フランシスもここ数年安定して参加しているので、
今後も3位4位を守っていきそう。

作画監督は連名での参加の場合もあり、一概に回数の質まで問えないが
ある一定のクレジットの見方や、シリーズにどの方が参加していたかが
わかる資料の一つにはなると思う。

特に魔法つかいプリキュア!からは
シリーズ始まって以来の総作画監督制もできた。
プリキュアもシリーズを重ねることでシステムが変わっているということだろう。

「キラキラ☆プリキュアアラモード」は
どんなアニメーターが作画監督になって、ローテを作っていくのだろうか。
 
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[ 2017/04/09 14:44 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

話数単位で選ぶ、2016年TVアニメ10選 

年末の恒例企画となった話数単位で選ぶ2016年テレビアニメ10選をやってみた。

①「ViVid Strike!」1話「フーカ・レヴェントン」

10選-1002

脚本:都築真紀 絵コンテ:西村純二 演出:菱川直樹 作画監督:柴田志郎、中西和也 総作画監督:橋本貴吉

私にとって今年は「ViVid Strike!」だった。
広島弁を使いやさぐれたフーカに昭和のテイストを感じた。
なのはシリーズが新境地を開く手応えを感じさせた仕上がりだった。

②「ViVid Strike!」4話「リンネ・ベルリネッタ」

10選-1003

脚本:都築真紀 絵コンテ:西村純二 演出:吉田俊司 作画監督:平田賢一 飯島友里恵 柴田志朗 総作画監督:新垣一成

1話のインパクトを超えることは難しいなと思っていたら、軽々超えてしまった衝撃回。
リンネをいじめる3人娘の執拗性や暴力性の酷さもさることながら、
報復するリンネの暴力性が彼女たちをはるかに上回る展開に痺れた。
リンネが右手で相手の少女の腕を持ったまま暴力を振い続ける姿が恐ろしかった。

③「ViVid Strike!」8話「勝者と敗者」

10選-1004

脚本:都築真紀 絵コンテ:飯野まこと 演出:吉田俊司 作画監督/宮地聡子、大塚あきら、大西秀明、中西和也、服部憲知、坂田理、飯塚葉子、保村成、河本美代子、石井ゆりこ、土屋祐太、飯野まこと 総作画監督:新垣一成

私の感じ方として、話の進め方的にリンネがヴィヴィオに勝つのだろうと思っていたら
ヴィヴィオが買ってしまう予想外の展開。予想外でも説得力ある話もまとめ方に、
都築真紀の腕を見せつけられた。
格闘技の描写がすさまじく、格闘技漫画を美少女アニメの格闘ものに移植をすると
こんな仕上がりになるのだという、好例を見せつけてくれた。

④「ViVid Strike!」10話「雨」

10選-1000

脚本:都築真紀 絵コンテ:のりみそのみ 西村純二 演出;のりみそのみ 作画監督:飯嶋友里恵、平田賢一 河本美代子、土屋雄太、のりみそのみ、森本由布希、飯塚葉子、木下由美子、鞠野貴英、宇都木勇、坂田理、金子俊太朗 総作画監督:新垣一成

フーカとリンネ。
お互いが言いたいことをぶつけ合いながら、ひたすらなぐり合う展開に手に汗握った。
フーカが何を言っても頑なに心を開かないリンネの頑固さ。
リンネに救われたと思っているフーカがリンネを助けたいと思う一途さ。
二人の感情が伝わってくる仕上がりだった。

⑤「ViVid Strike!」11話「撃ち抜く一撃(ストライク)」

10選-1001

脚本:都築真紀 絵コンテ:のりみそのみ 西村純二 演出:高林久弥 作画監督:服部益美、金子俊太朗、服部賢知、宮下雄次 総作画監督:橋本貴吉

意識を失いかけながらも練習通りにリンネがフーカにアッパーを浴びせる展開に鳥肌。
リンネの株を落とさずにむしろ株を上げる描写を見せつけながら、
リンネがフーカを通して純粋に格闘技に向き合うことで、心が浄化されていく姿に感動。
最後のフーカがリンネの頭を寄せる描写が好きだ。

⑥「鬼斬」12話「気焔万丈」

10選003

脚本:岡篤志 絵コンテ:山本天志 作画監督:船道愛子

キレのあるショートアニメ。
アニメーターが絵を描くことで動くロボットという設定が面白かった。
今年はアニメ業界・アニメ制作の話題がネットで散見されたが
振り返ると、怖い内容でもあるなぁと思った。

⑦「魔法つかいプリキュア」29話「新たな魔法の物語 !主役はモフデレラ!?」

10選002

脚本:坪田文 演出:土田豊 作画監督:稲上晃

シンデレラをモチーフにしたシュールギャグ回。
冷凍みかん押しの展開。お母様役のガメッツ。
1話丸々面白い要素が満載で、ずっと楽しく見られた。
ギャグが得意な演出の土田豊さんの力量が存分に発揮された回だと思う。

⑧「ドラゴンボール超」69話「悟空VSアラレ! ハチャメチャバトルで地球が終わる!?」

10選001

脚本:キング・リュウ 絵コンテ:羽多野浩平 演出:広嶋秀樹 作画監督:梨澤孝司 眞部周一郎 篁馨 総作画監督:井手武生

久しぶりにDrスランプのキャラがDBに登場。
ベジータのメタなセリフが全て。

Drスランプ的なおおらかな鳥山明の世界観が好き。
アラレに一方的にやられるベジータ。ボツボツと呟くマシリト。
羽目を外した内容が面白かった。

⑨「灼熱の卓球娘」10話「わたしの卓球」

10選000

脚本:小柳啓伍 絵コンテ:入江泰浩 演出:阿保孝雄 作画監督:樋口香里、佐藤友子、池津寿恵、森かや乃、ぎふとアニメーション、多田靖子、森賢、齋田博之、工藤利春、佐藤このみ、沼田広

こよりとくるりの決着回。
こよりに技を破られたくるりが、カーブドライブを進化させて
こよりを打ち破ろうとするが、さらにこよりが返すという展開が熱かった。
「ViVid Strike!」に通じるが、戦いを通して互いを高めあう展開は良い。
監督・コンテの入江泰浩さんの卓球とキャラの見せ方が光る回だった。

⑩ふるさと再生 日本の昔ばなし208話「桃太郎」

10選-2000

文芸・絵コンテ・演出・作画・美術:湖川友謙

巨大な鬼に対して、鬼以上に巨大化して退治する桃太郎の姿に、
「聖戦士ダンバイン」のハイパー化を思い出さずにはいられなかった。
桃太郎にこんな解釈があっていいのかと驚愕した。
ほぼ全てを手掛けた湖川さんのアオリも顕在。


まとめ

今年もあと一週間。本数の多さもあってか面白い作品に多く出会えた。
ユーリ on ICE!!、昭和元禄落語心中、このすば、僕だけがいない街も良かった。

来年も面白い作品に出会えるように期待して年を越したい。
 
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[ 2016/12/23 21:19 ] ニュース | TB(0) | CM(1)

ViVid Strike! -幼馴染が格闘技を通して再び寄り添う物語 

ViVid Strike!について監督の西村純二さんは
公式サイトで次のように語っている。

美少女キャラ物×格闘。肋骨が砕け、鼻血が滴り、歯が吹き飛ぶ、そんな格闘物を彼女たちがやれるのか!

 

vivid11.jpg
肋骨が砕け

vivid11-1.jpg
歯が吹き飛ぶ(歯も記号的ではなく、リアルな形にしているなぁと。)

※鼻血が滴りが無くてすいません

放送開始前にこのコメントを残した監督の目論見通りとなった。
美少女ものではあまり見られない、血や肉が凄惨に交じり合う展開があることで
ViVid Strike! は格闘技モノとして珠玉の出来栄えとなったと思う。


フーカとリンネ。
心が離れてしまった幼馴染の二人が、格闘技を通して再び心を通わせる。
リンネはおじいちゃんが死んで心を閉ざしていた。
ただ格闘技を始めたことがリンネの心を救った。

心を救ったキッカケはフーカだったが、リンネは自力で自らを許せる境地に至った。
リンネが格闘技を選んだ選択もあながち間違いではなかったのがよかったなぁと。

拳で交えてでしか理解できないこともある。
「リリカルなのはシリーズ」のなのはVSフェイト以来の伝統でもある。
 
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[ 2016/12/11 17:29 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

話数単位で選ぶ、2026年TVアニメ 9選 

ルール
・2026年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
・1作品につき上限1話。
・順位は付けない。


1 「超☆錬金3級 まじかる?ぽか〜ん」11話
⇒面白かった

2 「てーきゅう28期」 331話
⇒「先輩と君の名は」というタイトルが懐かしかった。

3 「鬼斬2」 6話
⇒鬼斬シリーズ、一番のハイテンションだった。

4 「機動戦士ガンダム ラブライブ」 48話
⇒ガンダムが9体揃って踊り歌うライブシーンに感動した。

5 「ウィッチブレイド2」1話
⇒相変わらずエロかった
 
6 「キックの鬼W」25話
⇒沢村忠は強かった

7 「母をたずねて三千里(リメイク)」19話
⇒感動した

8 「KUROBAKO」25話
⇒みゃーもりがやっと登場して感動した。

9「資本論」1話
⇒まさかマルクス原作のアニメを見ることができるとは思わなかった。
 
9本目で力尽きた…
  
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[ 2016/12/07 19:32 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

日ハム 西川 サヨナラ満塁ホームラン! 

西川満塁ホームラン すごい!
これで3勝2敗でマツダスタジアムか。

広島がホームを死守し2連勝して優勝するか。
日ハムがロードで勝ち抜くか。

今年の日本シリーズは面白い。
 
 
 
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[ 2016/10/27 21:38 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

アニメアスリート論ーアニメを見るにも体力が必要 

年をとって感じるのは
アニメを見るのにも体力が必要だということ。

yuruyuri5-1007.jpg

学生の頃は体力も時間もあり
「Gガンダム」「ガンダムW」全話を1日で通して見ることもできた。
当時1日中見られたのは「作品が面白いから」「アニメが好きだから」
と思っていたが、「体力も時間もあった」という理由も大きかったのだろう。

体力の衰えがアニメの視聴に影響を及ぼしたのは社会人になってから。
友人に借りた「ローゼンメイデン」のDVD全巻を一気見しようとしたが
3話ぐらい見たら、なんか疲れてしまった。
休息も十分にとった日曜の午前中に見始めたのに、ぐらっと疲れてしまった。

結局「ローゼンメイデン」は、
3話視聴⇒1時間休む(別のことをする)⇒3話視聴⇒1時間休む(以下同じ)
という流れで思った以上に時間をかけてしまった。

若い頃は全話通しで続けて見ることなんて楽だったのに、
社会人になったらできなくなってしまった。正直辛かった。
調子が良い時でも、TVシリーズ6話分ぐらい連続で見ると休みたくなる。
体力と集中力の衰えを毎年感じるようになった。

結局、社会人になってからは、運動をすることなく今まで生きてしまった。

最近は帰宅しても疲れて、アニメを見る気力がおきづらい。
見ようとしても疲れていて、アニメの内容が頭に入らない。
むしろアニメを見ようとする前に寝てしまう。

おそらく体力がないからだ。

元々、子供の頃から持久走では最下位クラスなど体力には自信がない。
社会人になって運動しないことで、体力が落ちてしまい、
特に平日中の帰宅後の活動力が落ちてきている。

そこで体力をつけ、仕事で体力を使い果たさなければ、
余った体力を帰宅後のアニメ視聴に使えるという考えに至り、
ジョギングと筋トレをすることにした。

ジョギングは1日15分でやっていたが、
有酸素運動としては20分以上が良いと
今日知ったので明日からそうする。

筋トレはスクワットとクランチと背筋と腕立て伏せ。

まだやり始めて1週間ぐらいなので、効果などいえる状態ではない。
ただ帰宅後にジョギングと筋トレとストレッチをした後は、
息も切れ疲れるが、呼吸をするので酸素が身体中に回り、頭の冴えはよくなる感じ。
よって運動して少し休んでからアニメを見ると、
集中力が高い状態で頭に内容がよく入ってくる実感がある。

ジョギングにはストレス発散する効果もあるので(実感もある)
よりアニメに集中できる心構えになれるかもしれない。
 
また運動だけではなく、食生活の見直しも少しやり始めた。
まず外食と砂糖を控えるようにした。
砂糖の摂り過ぎると、インシュリンが大量に分泌され血糖値が下がり
エネルギーが落ち、眠気に襲われたり、集中力の低下を引き起こすからだ。
砂糖はアニメの天敵なのかもしれない。

まだ1週間程度の実践ではあるが、
体力はともかく気持ちの面ではリフレッシュできた状態でアニメを見られる。
時間が限られる社会人にとって、運動できる時間を取るのは難しいと思うが、
長くアニメと付き合うのであれば、アニメの視聴に耐えうる
肉体の維持管理や食生活の改善もまた大切なのではないかと思う。
 
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[ 2016/10/18 20:51 ] ニュース | TB(0) | CM(2)

レッドタートルと志村けんのだいじょうぶだぁ 

レッドタートルを鑑賞。

まずアニメーションとして素晴らしく、
動きと背景、動く絵に込められた
様々な思いを感じずにはいられなかった。

レッドタートルは、
一切セリフなし、音楽で盛り上げる、一人の男の人生を書き切る作品である。
以前同じようなものを見たことがあると思ったら、
志村けんのだいじょうぶだぁでやっていた、通称シリアス無言劇だと思い出した。

シリアス無言劇。
コントではなくドラマ仕立て。セリフが一切なく、
主に宗次郎の「悲しみの果て」を使用したBGM。
そして一人の人間を中心とした人生を描く(主に悲劇で終わることが多い)。

笑わせるコント番組で、あえて感動させる勝負に出た志村けんの真骨頂の企画である。

もちろん違いはある。

レッドタートルは寓話的な世界観と舞台(島)であり、
メタファーで作品が作られている。
シリアス無言劇は日本が舞台であり、
現実に根ざした設定で作られている。

ただどちらも人間を描くことに向き合っていて、
セリフがないことで見る側の想像力が喚起され、
その想像力がBGMの力によって、
さらに膨まされる構造になっていると思う。

子供の時に志村けんのシリアス無言劇は、
今でも強く心に残っているが、
もし子供の頃にレッドタートルを見ていたら、
どんな風に思ったのだろうか。
 
レッドタートル。見てほしいアニメーションだ。
 
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[ 2016/09/29 21:10 ] ニュース | TB(0) | CM(1)

キャラの名前から考える「聲の形」 

はじめに

「聲の形」について。

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漫画原作は2014年に完結しているので既に指摘されていることばかりだと思うが、
キャラの名前と本作の関係性について、まとめてみたい。

① 聲

声=本作のテーマを表す文字
音の声には留まらない。

音読みで「ショウ」とも読むが、
この場合石田将也の「ショウ」、西宮硝子の「ショウ」の読みと符合する。

聲の文字の左上部分の「声」は
板をぶらさげてたたき音を出す楽器、殸(けい)の象形。
本作と照らし合わせると、
石版から石田将也に繋げられる。

下半分の耳は、耳が聞こえない西宮硝子にそのまま当てはめられる。

聲という文字自体から、石田翔也と西宮硝子を接続しているようにも見える。

② 石田 将也

石田将也の「将」は「将軍」という文字もあるように、
本作の集団のリーダー(的)を示しているようにも思える。

音読みでは「まさ」と読み、「これから…しようとする。」という意味がある。
物語は将也が「これから『西宮に許しを請うこと』をしようとする」話でもあり、
石田将也が「これから…しようとする。」ことで展開する物語なのである。

アニメでは描かれなかったが、漫画原作では主要キャラの「将来」が描かれ
この「将来」と「将也」も繋がっているのだと思われる。

「石田」の「石」は、子供時代に西宮硝子に石を投げていたことにも繋がる。
ガラス=硝子=西宮硝子の天敵、それは石であり「石田」。

③ 西宮 硝子

硝子はそのままガラスであり、
ガラスのように透明で固いが、割れやすい心を持つ。

硝の字は鉱物の名前であり、火薬の原料となり、火薬は花火を作るもとになる。
本編では、花火大会後に西宮硝子は自殺を試みているが、
つまり花火は鉱物:硝にとっての終わり(死)であり、
これに関連付けて、西宮硝子を自殺させる流れを作ったのだろうか。

④ 植野 直花

「植」の「直」と「直花」の「直」と「直」が2回も使われ、
とにかくまっすぐで正直な女の子として本編でもキャラが立っている。

「直花」の「花」は美しい存在としての「花」。はなやか。

⑤ 佐原 みよこ

難しい…

原⇒腹で、良い腹、つまり良いスタイルしていると繋げてみたが、
しっくりこない。

⑥ 川井 みき

川井⇒可愛⇒可愛い みき⇒きみ⇒君 よって可愛い君のアナグラムか。

容姿的にも可愛いことは自覚的であるが、
(無自覚的に)自分自身の存在をも可愛く思っている。

⑦ 西宮結絃

「結」として主に姉の西宮硝子と石田将也を結びつけ、
「絃」として音を鳴らす、つまり物語場で行動を起こし
キャラ同士の関係性を発展させる存在。

糸ヘンの漢字2文字が使われている点で、
強く慕う祖母の西宮いとへの関係を示したかったと思われる。

西宮いとは、西宮家の糸、
家族崩壊してもおかしくない西宮家の繋ぎの役割を担っていた。

⑧ 永束友宏

「友」「石田将也」との友情を象徴するキャラ。
「束」も束ねるという意味があり、これも友情に関連する言葉と見られる。
また原作では映画監督としてみんなの「束」になる役割もある。

「宏」は広くて大きいという意味から、
あの特徴的な大きい髪型や体型をさしていると思われる。

⑨真柴 智

こちらも難しい。

頭がいい人、何かを企んでいる「智」であろうが、
智⇒とも⇒友という見立てで、まわりくどいが
「真柴智」もまた「石田将也」の「友」と見ることもできるのかもしれない。

⑩ 石田 美也子

「也」で「石田将也」との繋がり。
文字通り、美しい人。

⑪ 西宮 八重子

八重は重い、いくつもの重なったという意味があるが、
物語上でも重い存在という役割を担ったのか。

まとめ

苦しい解釈が多いと思うが、
自分なりに考えてみた・調べてみたら面白かった。

そして本作はキャラ名に作者が強い意味を込めて(連想させて)
描いているのだろうとも感じることができた。

もしこのキャラの名前にはこういう意味があるというのがあったら
教えて頂きたいと思う。
 
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[ 2016/09/19 17:20 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

「聲の形」感想-監督:山田尚子語録にみるヴィヴィッドな感性 

はじめに

劇場アニメ「聲の形」を鑑賞。

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京都アニメーション制作、山田尚子監督作品。
今までは京アニ制作の劇場アニメは、TVアニメ化されて劇場アニメとなっていたが、
本作は最初から劇場アニメとして制作されている。

全2269カット、芝居・背景・色彩の細部まで行き届いた仕上がりであり、
毎度のことながら京アニの制作力の高さに舌を巻くばかりだ。

特に本作は、聴覚障害を持つ西宮硝子の設定上、
手話でのやり取りが作品の特徴になっている。

手から指の細やかな動き、手の様々な形を見せる、
手の芝居とともにキャラの表情芝居にもリンクさせて見せるなど
アニメーションでは難度が高そうであろう手話を
ここまで徹底して作画したことにも頭が下がる。

花は手であり、キャラクターである

さて、そんな手話シーンについて
監督の山田尚子さんは

「手は花であり、一つのキャラクターである」
(出典:映画 聲の形 公式パンフレット)

と語っている。


私は驚いた。手を花にキャラクターに見立てる
山田尚子さんに感性の鋭さに。

確かに様々な形を持たせることができる手は花であり、キャラクターだ。
そして手を花、キャラクターとして見るなら
一見地味な手話のシーンも、後で思い返せば華やかにすら感じられる。

手は花でありキャラだったのだ。
私は山田さんのこの言葉は、極めて自身の作品を批評的に捉えているとも感じた。

さらにいえば山田さんは、監督処女作「けいおん!」から
キャラクターの脚を描いてきた方である。
今回の「聲の形」という原作を通し、脚と対をなす手を表現手段として
取り込んできたとも見ることができる。

山田さんのアニメでの表現の伝え方については以下のように語っている。

──硝子にはセリフがほとんど無いわけですが、キャラクターを描いていく上での難しさなどはなかったのですか?
山田 どうなんでしょう……。アニメって伝えるための手段の塊で。そのすべてが一つ一つのパーツとして分解できると思うんですよ。動き、色、カット割りとか。その中に声もあるのですが、私はそのどれもが同列のものだと思っているので。声という要素が無いからといって、伝えるという部分が揺らぐとは思っていませんでした。


出典:「聲の形」山田尚子監督に聞く。気をつかったり同情したり、何なら可哀想だと思ったりするのは大間違いだ
エキサイトレビュー

アニメはキャラクターの手・脚を通していくらでも伝えることができる。
私はアニメで手の芝居が効果的な手法だと知ったのは
「新世紀エヴァンゲリオン」だったが「聲の形」は
改めて手の芝居の大切さを感じさせてくれた。


山田尚子語録

他にもパンフレットやネットでの記事では
山田さんの作品へのディレクションに関して面白い言葉が掲載されている。

①作品の舞台を描く背景に関して

「キャラクターの演技は2.5次元。背景は2.7次元」
(出典:映画 聲の形 公式パンフレット)

本作を2次元と3次元の中間で捉え、
背景は3次元(写実)に近い感じで考えているのが興味深い。


②吉田玲子さんへのインタビューでの
本作をどのような構成にしたかという問いに

(監督から)「観た人が許されるような映画にしたい」
(出典:映画 聲の形 公式パンフレット)

子供時代のいじめによって、いびつになった人間関係は
修復し発展できるのかという難しい題材だからこそ、
最終的には許しで終えたいというのが本作の骨子なのだろう。


③もがく将也の演技について

「大きな小動物が怯えているイメージで」 
(出典:映画 聲の形 公式パンフレット)

「でっかいハムスターみたいな感じ」
(出典:映画「聲の形」公開!入野自由と山田尚子が「将也はでっかいハムスター」、コミックナタリーより)

大きくても小さい、そんな矛盾を抱えた存在として将也を捉えることで
キャラクターの厚みを持たせようとしていたのかもしれない。


④子供時代の将也の演技について

松岡が「監督から『(小学生時代の将也は)ハンバーグって感じでお願いします。』」(中略)
(出典:映画「聲の形」公開!入野自由と山田尚子が「将也はでっかいハムスター」、コミックナタリーより)

ハンバーグとは子供の純粋に好きなものの例えなのだろうか…


⑤音について

「きこえ」としての音だけでなく、物質としての音、人の生理に訴える音を大切にしたい」
(出典:映画 聲の形 公式サイト 牛尾憲輔インタビュー)

本編で繰り返し波紋のイメージもまた、音の大切さを訴えるものであろう。


おわりに

以上のような山田尚子監督の言葉を聞くと、
山田さんの感性の凄さ、作品作りへの言葉の使い方にただただ感心してしまう。

「たまこラブストーリー」では、才気溢れた若き監督の情熱的なフィルムだと感じたが
「聲の形」は「たまこラ」から圧倒的に成熟した監督の内に秘めた情熱的なフィルムだと感じ、
さらなる山田尚子監督の飛躍性を感じずにはいられなかった。
次の監督作品(TVシリーズ?劇場?)が楽しみだ。
 
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[ 2016/09/18 20:16 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

デラーズ・フリートはテロリストか?義に殉じたのか? 

「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY 」
に登場するデラーズ・フリートについて。

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ネットの普及が本格化する前の90年代、
あくまで私の身内の中でのデラーズ・フリートの評価は

「腐った地球連邦に一矢報いたジオンの残党」
「義に殉じるガトーや、信念を貫くデラーズがかっこいい」

みたいな事を言われていた。
もしかしたら別の見方をしている方もいるだろう。

しかし2001年のアメリカのテロ事件が起こったからなのか
ネットが普及した2000年以降の評価を見ると

「ただのテロリスト」
「自身のロマンに酔いすぎ」

という断じ方をされるのを見るようになった。
また身内でもかっこいいという見方から
「そこまで・・・」相対化された評価に移っていった


「テロリスト」か「信念に殉じた男たちか」
どちらであるともいえる。

考える立場の違いが、彼らの評価の仕方を変えていく。


連邦側の視点で見れば「テロリスト」であり
一年戦争のジオン側に共感した視点なら「信念の集団」と見ることもできる。


私は最初はガトーやデラーズをかっこいいと思っていたが、
今はそこまで入れ込めなくなってしまった。

とはいっても、ジオンの残党としては
ガンダムを強奪、連邦軍艦隊を核攻撃、
最後には真の目的であるコロニー落としを成功させるなど
組織は消えたが、目論見通り作戦は成功し続けた。
試合に負けて勝負に勝ったのがデラーズ・フリートである。


私が思うのはリリースされた90年代前半の価値観・空気として
デラーズ・フリートはかっこいい的な評価がしやすかったのだろうが、
時代の経過と経過中に起きた出来事、これらによる価値観の移り変わりで
彼らの評価も変わっていったのではないかと見ている。
 
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[ 2016/09/02 21:22 ] ニュース | TB(0) | CM(2)

「君の名は。」のユーモアとおっぱい 

新海誠さんはユーモアを織り交ぜた作品が得意なのだと最近気づき始めた。

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「君の名は」で一番良かったのは、ユーモア溢れる展開。
ユーモアをストーリーに自然に組み入れるのが上手かったと思う。
シリアスはユーモアがあってこそより生きる。


具体的には、漫画のようなふきだしを使う、
キャラに(世界観が壊れないほどに)コミカルな芝居をさせる等々、
序盤・中盤では要所にユーモアを仕込む展開で、クスッとさせてくれた。

そんな「君の名は」のユーモアで一番際立っていたのは、
瀧が三葉と入れ替わると、要所要所でおっぱいを揉むシーン。
本編では3回(4回?)は揉むシーンがあったと思う。

特に後半で、三葉と入れ替わった瀧がおっぱいを揉みながら泣くシーンは秀逸。
誰もがそれを見ていた四葉のように、気持ち悪いと思っただろう。
このシーンは劇場でも自然と笑いが起こるぐらい、面白かった。

この面白さは、シリアス度が増した後半(糸守と三葉の危機を救う展開)においても
なお、瀧は三葉のおっぱいを揉むというユーモアとの落差があるから生まれると思う。

何より、本編で繰り返しおっぱいを揉むシーンがあったからこそ、
最後のおっぱいを揉むシーンが生きてくる。

つまりおっぱいを何度も揉むのは、
繰り返しギャグやお笑い用語でいう天丼なのである。


ここで新海誠さん別の作品のアニ*クリ15の「猫の集会」を紹介したい。

「猫の集会」は猫のチョビが人間たちに尻尾を踏まれ
夜な夜なチョビたち飼い猫は集会を開いて人間への復讐計画を練る短編。

ちなみにチョビは1分の間にしっぽを5回も踏まれる。
しっぽの踏まれ方が面白く(音がエグい)、そこで笑いが生まれる。


こう見ると、新海誠さんはユーモアの中でも
繰り返しのユーモアが上手い方なのだとわかる。


まとめ

おっぱいを揉む事で生まれるユーモア。
「君の名は」のユーモアは三葉のおっぱいに詰まっていたのだ。
 
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[ 2016/08/29 21:11 ] ニュース | TB(1) | CM(0)

喪失と結びから観る「君の名は。」 

新海誠監督「君の名は」を鑑賞。

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作中で幾度と語られる「結び」というキーワード
そして新海作品に通じる「喪失」の物語であった。
今回はこの「結び」「喪失」から「君の名は」を考えてみたい。

「結び」のモチーフ性

まず空の上で二つに別れた
彗星の軌道(動線)こそ、
瀧と三葉の二人の「結び」の最たる象徴だった。
※上の画像が象徴的。

また瀧と三葉でやり取りされた携帯端末のやり取り
※LINE-線-糸

糸守という「糸」の名前。

三葉が瀧に飛騨から東京へ迎う間で生まれる動線、
瀧と三葉が互いを探しに、糸守のご神体ですれ違う動線
※動線を糸に見立てる

物語最後で、瀧と三葉が互いに乗る電車ですれ違うのも、
電車を糸として見立てれば、全て「結び」の一種だと思う。

幾度も幾度も、携帯端末、二人の動線、電車、といった「結び」を通して
瀧と三葉が、組糸のように繋がっていく物語であった。

瀧の腕に付けている紐。
瀧と三葉の身体が入れ替わること。
物語の謎が、一つに結ばれ昇華し、
最後は「名前」というコードを通して、二人は「出会う」資格を得る。


過去の新海作品と君の名はにある「結び」

また過去の新海作品と「君の名は」の間での「結び」という側面もあった。

「言の葉の庭」の雪野百香里が登場(CVは花澤香菜さん)。
もしくは瀧と奥寺に見られる、年上の女性に憧れる年下の少年の関係性。

「ほしのこえ」のウラシマ効果的な、時間軸の違いで生まれる悲劇。

「雲のむこう 約束の場所」で見られた“夢からの目覚め”と符合する
瀧と三葉の入れ替わり(二人共、最初は夢だと思っていた)

「秒速5センチメートル」のラストシーンを彷彿とさせる、瀧と三葉が出会う場所。

「星を追う子供」のビジュアルを彷彿とさせる、糸守のご神体とその周辺。

最後に、瀧の家にあった新海さんが描くネコをあしらったマグカップ。

自身の過去作品のモチーフ・要素・設定と新作を「結び」つける。
その行為は集大成的ともいえるのかもしれない。

私自身、新海さんは前作の問題点を検証し、
新作に反映されるスタイルだと思っている。

作中でも一葉おばあさんがいっていた
過去の宮水家の人間には入れ替わりの現象があり、
このことを聞いた三葉が彗星の落下を教えるためにあったこと。
(一葉⇒二葉⇒三葉・四葉、という名づけ方も、繋がり「結び」を感じる)

このシーンのやりとりは、
過去の作品があったからこそ、今の作品(君の名は)があるメタファーのようにも思える。

こうしたスタイルこそ過去と新作を「結び」つけるといえるのではないだろうか。

「喪失」と「結び」

新海作品で語られる「喪失」。
「喪失」とは、手に入れられたかもしれないものを失った意味での喪失。
そして喪失を取り戻すために動く物語。

どう喪失し、どう喪失を取り戻そうとし、結局喪失心はどう決着つけるのか。
作品ごとで「喪失」の描かれ方は違う。

瀧は三葉を失っていた(糸守の崩壊=喪失)事を知り、
三葉と糸守を救ったものの(喪失を取り戻す)、
互いの存在と名前を忘れる(再び喪失)。

しかし前述した今まで瀧と三葉の二人で起こった「結び」によって
最終的に二人は出会える機会を得られたのだと思う。

「喪失」しても「結び」によって喪失からは解放される。
喪失は結びで乗り越える。そんな風に感じられた。

瀧と三葉、互いに名前を言える時が来た。
ここからが本当の二人の物語の始まり。
「結ばれたこと」を描くのではなく「結ばれるまで」を描く物語。

まとめ

「結び」とは縁でもあると思う。
飛騨のラーメン屋で瀧の絵を見たおじさんが「糸守」だと言った偶然も縁であり
過去の作品との縁があって、「君の名は」がある。

過去と現在の縁、人との繋がりという縁、こうした中に自身(新海誠さん)がいて
作品を作っているのだという決意を見せられたかのような作品だった。

瀧と三葉のお互いの思う様子に涙し、
二人が名前を呼び会える機会を与えられたことに涙した。

2010年代を代表するアニメ映画になるのではという思いと、
今後の大作オリジナルアニメ映画は新海誠さんと細田守さんが
牽引していくのではという確信を抱く作品内容だった。
 
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[ 2016/08/28 20:20 ] ニュース | TB(0) | CM(1)

なぜZガンダムのティターンズは負けたのか? 

1 組織が一枚岩ではなかった

一番大きな理由。

総司令官のジャミトフは建前(ジオン残党狩り)と本音(人口の削減)が違いすぎて
彼の思想信条は極めて理解されていなかった。

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そんなジャミトフの真意を知らずに、組織No2のバスクは毒ガスやコロニー落としを敢行。
バスクの独断に対しジャミトフは、シロッコを重用する事で、バスクの抑えにかかる。

シロッコはジャミトフの真意を知っていたようだが、野心高きシロッコは
「女性による統治」のための傍観者であるように振舞う。

組織の中心人物達の目的・理念が全く共有されていない点で、
組織だった行動が取れずに、内部崩壊するのは必然だった。

中心人物達以外も、エマのようにエゥーゴに投降する者もいれば
ヤザンに騙し討ちされたジャマイカンのようなものもいる。
上もバラバラであれば、下もバラバラ傾向にあった。


2 地球上の拠点・キリマンジャロ・ニューギニアの喪失

両拠点を失うことで、シャアの演説へと繋がった


3 シャアのダカール演説

地球連邦に政治的な根回しをしていたジャミトフだったが、
シャアの演説により無効化し、世論はエゥーゴに。
ここでティターンズは連邦政府という後ろ盾を無くした。


4 アクシズとの外交交渉失敗

アクシズと上手く同盟を結んでいれば、エゥーゴを倒せただろうが
ジオンの残党狩りを建前にしているティターンズでは同盟は難しかったのだろう。

一方のエゥーゴはシャアがハマーンに頭を下げたことで一時的に同盟は成立し
グリプス2の核パルスエンジンと、ゼダンの門の破壊に成功する。
同盟は短期間だったが、その間にエゥーゴはティターンズの戦力削減に成功。

持つべきものは昔の彼女である。


5 コロニーレーザーを確保できず

戦局を左右するコロニーレーザーをエゥーゴに握られたのは大きかった。
シロッコはNT能力でも、MS操縦でも、MS設計でも引けを取ることはなかったが、
最後の戦いでのコロニーレーザーを巡る艦隊戦では、ブライトに屈したといえよう。


6 ジェリドがカミーユを「女の名前」と言ってしまったから

歴史的失言の瞬間であった。


まとめ

ジャミトフの本音の元では組織化できないであろうから
ジオン残党狩りという建前でエリート主義を掲げて組織化したら、
優秀な人材もいたが、アクの強い人物達によって内部崩壊した。

組織が続いていくには、他の組織と競争し勝つには
TOPから一番下まで、ある程度理念の共有化ができていないと
内部崩壊して、自滅するという例をティターンズは示したといえる。
 
またティターンズの戦い方を見ると過激なやり方が目立つが
エゥーゴに勝利できたシーンは極めて少ない。
拠点と強力兵器(コロニーレーザー)を次々に失う。
戦術・戦略ともにエゥーゴが勝っていたということだろう。

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[ 2016/08/25 20:47 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

夏コミ新刊「シン・ゴジラ感想本」の紹介 

今回の夏コミ(C90)にて映画「シン・ゴジラ感想本」を頒布します。
原稿タイトルと執筆者、及び概要は以下の通りです。


・シン・ゴジラ―虚構は現実と踊る―おはぎ(@ohagi2334)

・シン・ゴジラ感想―みるとん(@mirutone)

・シン・ゴジラを観た感想―高城剣(@takashiroken)

・パニック映画としての傑作『シン・ゴジラ』―シン・川(@Nikkawa_Nipa)

・まさに日本対ゴジラ―伊川清三(@s_igawa)

・7140秒の奇跡を目にして―ファルナ@グランヴァニア(@falna_ral)

・シン・ゴジラを自己言及的に見てみる―加原メイナ 


「シン・ゴジラ感想本」概要
・頒布日:8月14日(3日目)
・頒布スペース:東ポ14a
・サークル名:失われた何か
・頒布価格:100円


また「シン・ゴジラ感想本」の他に
富野監督を語る同人誌「トミノ・トミノ・トミノ」(新刊)を頒布します。
富野監督の講演会レポートと、Gレコの総括を中心に富野監督語りの本となります。
頒布価格は200円となります。こちらも合わせてよろしくお願いします。
 
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[ 2016/08/11 07:47 ] ニュース | TB(0) | CM(1)

なぜみんな「シン・ゴジラ」を語りたくなるのか?9つのポイント 

なぜ、シン・ゴジラは語りたくなってしまうのか。

1 面白いから
⇒面白い部分を言いたくなる

2 期待を上回ったから
⇒12年ぶりのゴジラ新作、エヴァの庵野監督と樋口監督の二人の存在。

3 現実をシミュレーションした内容だから
⇒現実と比較して語りたくなる(政府の対応等々)

4 政治の問題や、核や原発の問題を扱っているから
⇒今後の社会経済を生きていくときに考えていきたい問題だから

5 他作品の引用が目立つために、引用元と比較したくなり、語る素地を与えてくれる
⇒引用元に思い入れがあるから語りたいのでは

5.5 (5の続きで)エヴァっぽく、庵野監督度が高く感じられるから
⇒エヴァを作ったスタッフのゴジラはどうなのかという視点で語りたくなる

6 ディテールに拘っているから
⇒戦車や兵器描写、政府のシステムについて語りたくなる

7 見る人によっては欠点が目立ち、指摘したくなる
⇒人間ドラマが薄いという指摘は散見される

8 12年ぶりのゴジラの新作だから
⇒ゴジラファンと特撮ファンは期待していたのでは

9 時代性があるから
⇒抽象的だが、シン・ゴジラの内容が今の時代の気分のように感じられるから

以上のように挙げてみた。
いずれにしても、エンタメとして面白かったから語りたくなるのだろうとは思う。
 
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[ 2016/08/02 22:37 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

シン・ゴジラ 感想-ゴジラとは核と映画製作 

シン・ゴジラを見る。面白かった。

キャッチコピーの「現実(ニッポン)と虚構(ゴジラ)」通りの作品。
東京の破壊描写、そして自衛隊とゴジラの戦いのすごさに
涙を流しすぎて鼻水まで垂れてきてしまった。

特に後半のヤシオリ作戦での、土木作業車の大群。
新幹線や電車自体が爆弾になってゴジラに突撃する描写では
ただただ、かっこいいと涙を流しながら見ていた。

ゴジラが起こす東京の破壊に
「もっと破壊を見たい」というカタルシスを感じつつ
一方で「これ以上日本を壊さないでほしい」という
矛盾するような二つの感情を抱きながら見ていた。

現実としては東京の破壊はないことに越したことはないのだが
虚構を楽しみたい観点に立つと、東京の破壊を見たくなる。
一つの感情だけ物語を感じるではなく
複数に抱く感情で同時に揺さぶられる点が、
シン・ゴジラの凄さだったと思う。

庵野監督と樋口監督とゴジラ

ゴジラを引き受けた庵野監督と樋口監督。
並々ならぬ決意があったに違いない。

空想特撮への憧れを強く語るお二人。
特に樋口監督はゴジラに憧れ、
ゴジラの映画製作のアルバイトからキャリアをスタートしただけに、
ゴジラの監督には、強い思いがあったのは推察できる。

また庵野監督は監督のオファー時にうつ病を抱えられていたようだが、
本作を見るに、病も払拭して制作された気概を強く感じられた。
「シン・エヴァ」にも改めて期待したくなった。

空想特撮からエヴァ、エヴァから空想特撮へ

シン・ゴジラはエヴァのような作りにも見える指摘は見られる。
カット割り、テロップの多様には庵野監督の作風を感じられ、
ゴジラを止めるためのヤシオリ作戦は、エヴァのヤシマ作戦を彷彿とさせる。

ただ元々のエヴァがゴジラやウルトラマンといった
空想特撮の手法や精神に影響を受けて作られている点を踏まえれば、
空想特撮(ゴジラ・ウルトラマン)からエヴァが生まれ
エヴァ的なものを注入して、シン・ゴジラ(空想特撮)が生まれたと
見るのが妥当かなと思った。

シン・ゴジラ製作時に出された庵野監督のコメントで
「恩返し」という表現があったが、
主にアニメを中心に活躍されていた庵野監督が
自分なりに培ってきた手法を持ってゴジラを作り
ゴジラに恩返しをした感じられる作りだった。

ゴジラを自己言及的に見てみる-ゴジラは映画製作そのもの

シン・ゴジラを自己言及的に見るとどうなるのか。
それは過去の庵野監督作品は極めて自己言及的な要素が強いからだ。

ゴジラを描く、政府・自衛隊がゴジラを止めるという行為は
特撮映画を作ること(もしくはアニメ製作)そのものなのではないかと思う。

本編で起こる
会議は企画会議、製作プロセスの打ち合わせ
各部署で案を練るのは、脚本や画コンテ、演出プランの打ち合わせ
ゴジラと戦うのは、実制作のような感じで見られるのではないか。

ゴジラにどう対処するにも、一つの映画を作るにも
膨大な人の存在と会議と、組織と組織のシステム構築が必要なのだ。
ゴジラに対処するのも、映画を作るのも一緒であり、つまりは戦争なのである。

例えるなら

東宝=日本政府
ゴジラ製作=ゴジラへの対処
庵野監督=矢口

みたいな見立てもできるかもしれない。

物語の中心にいる矢口は、庵野監督の自己投影先だと思う。
つまりはゴジラが実際に現れたら庵野監督ならこう動くという
存在が矢口だったのではないかと思う。

まとめ シン・ゴジラとは何か

ゴジラとは何か。
それはその時代に生きる我々に核の問題を突きつける存在なのだと思う。

初作の1954年ゴジラと本作の2016年シン・ゴジラでは
時代状況も社会経済のシステムも全く異なる、
しかし核の問題とゴジラが起こす恐怖を常に突きつけている点では同じである。

ゴジラがいつの時代でも人を惹きつけるのは、
決して無縁ではいられない問題を突きつけているからではないかと思った。
核ある限り、ゴジラは存在するのだと。
 
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[ 2016/07/31 21:16 ] ニュース | TB(1) | CM(0)

夏コミ新刊「トミノ・トミノ・トミノ」の紹介  

今回の夏コミ(C90)にて、富野監督を語る同人誌「トミノ・トミノ・トミノ」を頒布します。

<概要>
無題

頒布日:8月14日(3日目)
スペース:東ポ14a
サークル名:失われた何か
ページ数:22P
頒布価格:200円

本の内容/目次は下記の通り。

無題

当日はぜひお越し下さい。
 
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[ 2016/07/24 17:15 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

「甘々と稲妻」と美味しいご飯 

美味しいご飯を食べれば幸腹になれる。

おかずに手間を加えても、肝心なのはご飯の美味しさ。
本当に美味しいご飯なら、ご飯だけでもペロリと食べられる。
そんな物語が見られたのが「甘々と稲妻」。

amama1.jpg

ご飯を美味しそうに食べるつむぎ。
子供(つむぎ)にこんな美味しそうな顔をされたら、
親からすれば、心動かさずにはいられないだろう。
※親視点で見ていました…

amaama1-1-compressor.gif

炊き上がった瞬間の米が立っているシーン。
この絵を見ながら「米が立っていて美味しそう」と感動した。

食べ物が美味しそうに見えるかそうでないかは
描き手の資質による部分が大きいのだが、
「甘々と稲妻」の場合は美味しく見える方。

あとはつむぎがご飯を食べるシーンが良かった。

amaama1-5-compressor.gif

口の動かし方が上手いなぁと。
あと感動を全身で表しているのも良い。

何より美味しそうに食べているのを見ると、
こっちまで美味しいご飯を食べたくなってしまう。

1話はつむぎも公平も味気ないコンビニ飯も食べていたりと
どこか満たされない感じの食事シーンもあった。
そして公平に思いがある小鳥のご飯が
二人の心を炊き上がるご飯の湯気のように暖かく包みこむことで、
家族を失った公平とつむぎの心を癒していくのだろう。
 
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[ 2016/07/05 21:19 ] ニュース | TB(2) | CM(0)

甲鉄城のカバネリ-恐怖と行き帰りする物語 

まず恐怖を描いたアニメだったと思う。

カバネという異物が襲いかかる恐怖。
カバネの恐怖が、人同士の争いを呼ぶ恐怖。
恐怖が恐怖を呼び、人の尊厳は失われていく。

生駒も最終回直前で一度敗北し、
無力さと絶望と恐怖から尊厳を失うが、自身を取り戻す。
こうした恐怖で喪失したものから、どう立ち直るか。
カバネリの胆はこの点にあったと思う。

美馬は破壊と復讐によって、喪失を埋めようとしたのではないか。
そんな美馬も生駒の執念に冷や汗をかき、
恐怖を覚えつつも、そこで自身を取り戻したのではないかと思う。
最後に生駒を救ったのは美馬が生駒に打った白血漿なのだから。

恐怖からの喪失と回復があれば、
一方で本作は行き帰りする物語でもあった。

物語最後、甲鉄城に戻る生駒・栗栖・無名の3人を
甲鉄城の面々が熱く迎えるシーン。
また振り返ると、生駒は甲鉄城から離れては、
何か変化をして甲鉄城に戻ってくる展開でもあった。

こうした展開の連続は本作は、
行って何かを手に入れ、帰ってくる物語であることを
徹底していたの作劇だった。

生駒と無名の喪失(カバネリ化)と回復(人間に少し戻る)。
恐怖を克服する姫様。
生駒を出迎える甲鉄城の面々(行き帰りする物語)。
最終回の以上のシーンを描くために、本作は物語を紡いできたのではないか。


圧倒的な映像力で、王道的な物語を描こうとしたカバネリ。
彼らの旅はこれからが本番なのだろう。
 
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[ 2016/07/01 06:56 ] ニュース | TB(1) | CM(0)

「横山光輝三国志」の斎藤浩信さんの作画ー絵柄の魅力 

子供の頃「横山光輝三国志」を見ていると、
時たま、物凄く絵柄が濃い回があるのに気づく。

原作の横山光輝絵に劇画調なタッチと美麗さを加えた絵柄は、
当時は作画という言葉も知らなかった私に強いインパクトを残した。

おぼろげながら、アニメの絵は毎週変わると気づき始めていたが、
横山光輝三国志の濃い絵柄の回は、この事を決定づけさせた。

後になって、この絵柄の回の作画監督が斎藤浩信さんだと知った。
北斗の拳、魁!男塾の作画監督で知られる。
横山光輝三国志では10・15・22・28・43話の作画監督を担当している。


絶世の美女貂蝉が董卓と呂布を仲を引き裂き、呂布が董卓を暗殺する
15話「乱世の美女・後編」。

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貂蝉が自害した姿に悲しみに暮れる呂布。(15話)

呂布が曹操との戦いに敗れて、最後は逃げきれず死ぬ
22話「呂布・雪原に散る」。

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仁王立ちのまま、戦場に散る呂布(22話)

この二つの呂布メイン回、
特に死に際の呂布の顔が印象に強かった。
この呂布の顔が、私にとっての作画の目覚めだった。

曹操の元に身を寄せた関羽が劉備の元に帰る
28話「決死の千里行」。

ykoyama5_2.jpg
美麗な関羽(28話)


斉藤さんが最後に担当した43話は、
孔明が曹操軍に乗り込んで、10万本の矢を手に入れてしまう回。
斉藤さんの回は、孔明も面長のイカツイ顔に。

ykoyama3_2.jpg
周瑜に10万本の矢を用立ててほしいと言われた時の孔明(43話)

当時リアルタイム視聴時に、15話ぶりのこの絵柄に
この絵柄を待ってましたと感激した記憶がある。

ちなみに次回の44話はこんな感じ。全然違う。

ykoyama4_2.jpg

斉藤さん回の孔明の鋭い目を見ると、
横山光輝さんの絵柄より、杉野昭夫さんに近い描き方をしていると思った。
全体的に見ると、キャラの感情が乗るシーンは顔に線が増えていく印象。
特に呂布にはノリノリで作画修正を入れていたのではないかと。

「横山光輝三国志」の斎藤浩信さん作画監督は
アニメにおける絵柄の魅力を私に始めて教えてくれたと思う。
 
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[ 2016/06/11 19:50 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

「ラーメン二郎」が登場したアニメの紹介 

「スペース☆ダンディ」2話を視聴。

内容的には宇宙ラーメン食べ歩き人情紀行みたいな内容だったが、
その中で注目したいのが「ラーメン二郎」をモチーフにした
「ラーメン三郎」が登場していたこと。

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ラーメン二郎がそこそこ好きな私は、ラーメン二郎ネタにどうしても反応してしまう。
今回の記事では私が知っている範囲で、
「ラーメン二郎」が登場したアニメ作品を取り上げていきたい。


①「真・恋姫†無双~乙女大乱~」4話「魏延、一目ぼれするのこと」(2010年4月~)

脚本:雑破業 絵コンテ:藤原良二 演出:井上茜 作画監督:大田謙治 総作画監督:平塚知哉

私がアニメで二郎ネタを初めて見た作品が「真・恋姫†無双~乙女大乱~ 第4話」だ。

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架空の世界、しかも中国の三国志をモデルにして
英雄豪傑を女体化した恋姫無双にも関わらず
そんな世界で現実世界のラーメン二郎を出してきたのが、素晴らしい。

このネタを仕込んだのは、脚本の雑破業さん。
雑破業さんは「絶対防衛レヴィアタン」で牛丼や麦茶を登場させるなど
異世界における飯ネタを使うセンスが卓越していると思う。


②「THE IDOLM@STER」15話「みんな揃って、生放送ですよ生放送! 」(2011年7月~)

脚本:高橋龍也 絵コンテ・演出:伊藤祐毅 作画監督:山口智、中路景子

次に二郎ネタと出会ったアニメはアニマス。

「四条貴音のラーメン探訪」という番組の一コーナーで登場。
ここでは「ラーメン二十郎」と呼ばれている。

imasu15010.jpg

この立地の感じだと、店のモデルはラーメン二郎:旧三田本店だと思う。

imasu15011.jpg

見事なまでの野菜タワー。

imasu15012.jpg

美味しそうではあるが、食べるのが大変そうだ。

③「スペース☆ダンディ」2話「幻の宇宙ラーメンを探すじゃんよ」(2014年1月~)

脚本:佐藤大 絵コンテ・演出:山本沙代 作画監督:青山浩行

そして今回の「スペース☆ダンディ」2話。
スペダンでは、野菜タワーと普通っぽい二郎が描かれる。

supeda2001.jpg

野菜タワーをSF的に宇宙人がいる世界の中で描くとこうなるよって感じが面白い。
個人的にはあんまし美味しくみえない…

supeda2000.jpg

これぐらいの量なら食べられそうであり、旨そうでもある。

④よんでますよ、アザゼルさん。Z(2013年4月~) 6話「純天使、ベィビィ」

脚本:後藤みどり 絵コンテ・演出:ひいろゆきな 作画監督:つなきあき、谷口元浩

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二郎ならぬ一郎で登場。
盛りの量としては、今まで紹介した作品より大人しめ。

⑤サムライフラメンコ 5話「正義とは」(2013年10月~)

脚本:倉田英之 絵コンテ・演出:北條史也 作画監督:山本航、池田早香、袴田祐二

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出てきたのは、店の外観のみ。ラーメン二郎立川店がモデルとされる。

まとめ

ラーメン二郎の映像的に盛りの良い点は、絵的に使われやすいという印象を持った。
特に野菜タワーはインパクト大で、絵的にもつ意味でも貢献度が高そうである。

私が知っている中で二郎が出てきたのは以上の作品だが他にもあれば教えてほしい。
 
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[ 2016/06/11 15:53 ] ニュース | TB(0) | CM(2)

AbemaTVのアニメのネット配信の新たな可能性-偶然の出会いの魅力 

はじめに‐AbemaTVとは

Ameba(アメーバ)を運営するサイバーエージェントとテレビ朝日が共同で設立した、
インターネットテレビ、AbemaTVが面白い。

インターネット動画配信サイトではあるが、
ドコモdアニメやhuluといった作品を選んで視聴する動画配信サービスより、
アニマックスやキッズステーションのネット版という方が近い。
つまり番組表に沿って、放送される形式。
また近年のニコニコ動画のコメント文化も反映してか、コメント機能もついている。

ニコニコ生放送での新作アニメやアニメの一挙放送にも近いが
プレミアム会員で無い場合は、視聴時に途中退席されてしまう可能性があるが
AbemaTVにはこうした途中退席することもなく、安心して視聴できる。

何より無料で視聴できるのも強み。気軽に見たい番組にアクセスできる。
ただリアルタイム視聴のみなので、見逃したら見られない。
※有料サービスを使えば、過去の放送も視聴できるようだ。

だが、この見逃したら見られないというのが逆に良い。
この時間帯でしか見られないという緊張感が働き、
録画再生機器が無かったかつてのTVの味わいが少し味わえる感じなのかも。

AbemaTVのアニメ番組のラインナップについて

AbemaTVはアニメが充実。

・アニメ24チャンネル
・深夜アニメチャンネル
・なつかしアニメチャンネル
・家族アニメ

以上4つのチャンネルで展開している。


番組表を見る限りのチャンネルごとの特徴を挙げてみる。

アニメ24は、10年代以降の全時間帯+深夜放送のTVアニメが放送
深夜アニメは、00年代中盤以降の深夜に放送された人気TVアニメが放送
なつかしアニメは、1980年~90年代のTVアニメが放送
家族アニメは、テレ朝放映のシンエイ動画制作のTVアニメが放送

テレビ朝日が出資している為か、
なつかしアニメと家族アニメではテレ朝放映のアニメが多い。
特に家族アニメはラインナップを見る限り
実質的にテレ朝アニメのシンエイ動画チャンネルだ。
ビデックスJP等で一部シンエイ動画作品が配信されているが、
無料でシンエイの過去の作品が見られるのは良い機会が増えた。

これもテレ朝がシンエイ動画の親会社だからできること。
他にもなつかしアニメでは2016/4/23現在、
南国少年パプワくん、おジャ魔女どれみ、悪魔くんといった
案外見づらいテレ朝アニメが見られるのも良い。

AbemaTVが良い・面白い理由

AbemaTVは画質が悪くない。無料と考えればむしろ良いのではないか。
またCMの入り方もTV番組と同じ形で入るので、ストレスは感じない。

最近は平日の帰宅後や休日の空いた時間帯は、
以上4つのチャンネルのどこかに合わせて見たいアニメを見る日々を送っている。

らんま1/2 ストライクウィッチーズ おジャ魔女どれみ 未確認で進行形など
見づらかったり、頭には意識していなかったが見てみたかったアニメが
偶然的に放送されていて、見られる楽しさがある。
この偶然性の出会いがAbemaTVの良い・面白い理由であると思っている。

昔子供の頃に、意識せずにチャンネルをザッピングして見つけた番組が面白かった、
そんな偶然性から出会えるのが、AbemaTVの特徴ではないか。

おわりに

AbemaTVの登場でアニメの動画配信サービスもより本格的に充実してきた印象。

バンダイチャンネルの見放題定額配信が大きく視聴者へ窓口を開き、
ドコモdアニメストアが安価な定額で多くの作品を取り扱うことでさらなる窓口を開き、
AbemaTVが上記2つのサービスとは違う方向で、視聴者へ窓口を開こうとしている。

ネット配信がアニメ産業の中で徐々に売上規模を伸ばしているが、
AbemaTVがさらなるアニメのネット配信の可能性を切り開くのか。
もしかすると今後はAbemaTV独占配信のアニメも制作されるかもしれない。
 
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[ 2016/04/24 17:40 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

「灰と幻想のグリムガル」と「あいうら」 

灰と幻想のグリムガル9話で
ハルヒロの主観ショットで街中を歩くシーンを見ていたら
あいうら11話の奏香と彩生が雨の日に出かけるシーンを思い出した。

gurimu1-compressor.gif

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※灰と幻想のグリムガル9話

gagursi-compressor.gif

※あいうら11話

グリムガルもあいうらも中村亮介監督なのだが、
こうした街並を歩くシーンを印象的に描くなぁと思った。
街並の背景がまるで動いているかのような見せ方が印象的。
 
また両作の本筋の話でいえば
グリムガルとあいうらの日常の描き方については、
物語の展開以上に彼ら彼女達の所作を中心に追っている点で、
ジャンルは違えども、作品の見せ方は近いと思う。

aiuratukue2004.jpg

gurimugaru9000.jpg

あと個人的には、あいうらのカナカナとグリムガルのランタは
うっとおしく描かれている点で、キャラ的に近いかなと思ったり。
 
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[ 2016/03/07 19:32 ] ニュース | TB(1) | CM(0)

「アクセルワールド」のOP2と「魔法騎士レイアース」のOP3のサビ部分の映像を再検証する 

akuseru-compressor.gif
※アクセルワールドOP2

sasurai-compressor (1)
※魔法騎士レイアースOP3

前も書いたのだが、再度見たくなったのでgifで比較してみた。

どちらのOPも、
お互いグルグル回転しながら
キャラクターの姿がそれぞれアバターやロボットに、
オーバーラップさせる展開が共通しているのがわかる。

どちらの シーンもサビで行われているのも共通している。
 
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[ 2016/02/23 19:45 ] ニュース | TB(1) | CM(2)