カテゴリー  [魔法少女リリカルなのは ]

リフレクションから読む「魔法少女リリカルなのは Reflection」感想 

「魔法少女リリカルなのは Reflection」を鑑賞。

nanohareh000.jpg
(2種の特別鑑賞券のデザインは、タイトルのリフレクションを盛り込んだものになっている)

なのはA's後の時間軸を舞台にした物語。

ゲームでは登場していた
荒廃した惑星エルトリアに住むアミティエとキリエの二人の姉妹の物語。
キリエは幼馴染のイリスとともに惑星再生と病の父を救うために
異次元の地球に向かい、アミティエもまた後を追って地球に向かう。
キリエとイリスの目的は八神はやての闇の書であった…。

物語の感想ーキーワードはリフレクション

まず「なのはシリーズ」の伝統的な何かを助けたい・守りたいために
やむを得ず戦う敵(キリエ)と戦う構成。
話し合わないとわかりあえない事が繰り返される展開。

キーワードはタイトルの「リフレクション」。

親を救うために犠牲はやむを得ずに戦うキリエは
無印の頃のフェイトを彷彿(似ている存在という意味のリフレクション)とさせる。
本作のタイトルである「リフレクション」を象徴するキャラであるといえよう。

姉アミティエが両親からしっかりものという評価の反響(リフレクション)によって
キリエが内気で甘えがちな存在になった事も指摘できる。

一方のアミティエはかつてフェイトを止めた
なのはの(似ている)リフレクションなのかもしれないし、
フェイトの尋問時は、過去のフェイトの(似ている)リフレクションに見える。

なのは・フェイト・はやての3人の容姿と資質を移植された
ディエーチェ・シュテル・レヴィはそのまんま
リフレクション(似ている、もしくは投影)な存在。

黒幕的存在のイリスもコンピュータの板から
反射・投影(リフレクション)され映されていた存在であり、
目的のためには手段を選ばない点で、
キリエと(似ている意味の)リフレクションしていた。

本作はキャラクターとその関係において、
様々な意味でのリフレクションがなされることで、
キャラクター同士の関係が多角的・重層的に描かれていたと思う。

他には主に序盤だけだったがアリサやすずか、彼女達の親も登場したのは
日常シーンに華が添えられた感じがして良かった。

なのはシリーズ最強のアクション

全編通してアクション、アクション、アクション展開で見応えありすぎた。
上映時間100分程度だと思うが体感として尺の8割が
アクションだったような感覚に陥るほどだった。

なのはは収束砲を撃ちまくるし(接近した状態で)
フェイトは高速戦闘を繰り広げるし、
シグナムはバッタバッタと敵の機械を一刀両断していく。
StrikerSのようなリミット制限もなく
どのキャラもよく動き、出し惜しみなく技を繰り出す。

ただアクションだけではなく、キャラ同士が戦いながら話すことで
ドラマやストーリーが盛り上がり進行するので、
アクションのためのアクションに陥っていないので面白い。
話しながら戦う作劇は、富野ガンダムにも通じ、
敵側のロボット(重機械達)を、なのは達が魔法という兵器で戦うことで
リリカルなのはのロボットアニメ性の手法に自覚的がアニメだと改めて思い知る。

そして舞台が東京の都市部のど真ん中で行われることで
建造物や道路が次々に破壊されていく爽快感に溢れている。
道路・建造物がアクションのギミックになっているのもポイントの一つ。

コンテ・演出は監督の浜名孝行さん一人。
昨今の劇場アニメのコンテ・演出が複数で手がける作品もある中で
あのアクションの物量を一人で処理したのは驚異的な仕事量だ。

浜名監督の劇場アニメといえば
手塚ゾーンで恐竜を滅ぼした怪作「テニスの王子様劇場版」が有名。
「魔法少女リリカルなのは Reflection」にも
テニプリ劇場版のような爽快感溢れた仕上がりになっていた。
浜名監督はぶっとんだアクションものがイケル方なのかも。

舞台挨拶

・田村ゆかりさんのコメントが簡潔でクール
・水樹奈々さんはテンションが高い、腕がモリモリしている
・植田佳奈さんは和服。大阪弁(はやて)と標準語キャラ(ディアーチェ)の同時収録は無理
・戸松遥さんもハイテンション。模範的な回答。
・佐藤聡美さんは「後編は爆発に期待」とのアドバイス
・日笠陽子さんは台本無視の悪ノリ傾向が目立った
 アイムに所属して初めて受けたオーディションが「なのはStrikerS」だったが落ちた。

まとめ-終わり良ければ全てよし…ではない結末

Vivid Strikeとこのなのは劇場版で私の都築真紀さんへの熱が再び戻った。
この2作の都築さんの話はキレキレだなぁと思いながら楽しく見られた。

ミティエとキリエの父親からは
まず病気になったら民間療法的に自宅で療養するだけではなく、
きちんとした病院や施設で処置をした方が良いという事を教えられた。

最後の感想として、ここでより一層盛り上がる!というところで
まさかのエンドロールが流れ始め…
見ている側のテンションが最高潮でぶった切られる幕引きは
「エヴァンゲリオン劇場版 シト新生(春エヴァ)」で
量産型エヴァシリーズが空に登場して幕引きする時に味わった生殺し感と同じだった。
これは辛かった。

それにしても前編でここまでアクションで押してくるのだから
後編の「Detonation(爆発)」は、爆発ってあることからよりアクション押しだと推測。

ああ後編が待ち遠しい。
  
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10周年の「魔法少女リリカルなのは」を振り返る 

はじめに

今年で「魔法少女リリカルなのは」のTVアニメが始まって10年が経つ。

「魔法少女リリカルなのは」シリーズは、
今年までにTVシリーズが3作。
劇場版が2作と新作のThe MOVIE 3rd Reflectionが控え、
漫画、ゲーム、ドラマCDと様々なメディア展開を行っている。

ファンの購入意欲が旺盛な話はよくネット上で話題になり、
特にコミケでの企業ブースでなのは関連のグッズを扱う企業では
「なのは完売」という情報戦が繰り広げられている。

なのはシリーズにお金を費やしたファンのことを
「なの破産」「フェイ倒産」なる言葉も生まれるなど熱狂的なファンも多い。

私もリアルタイムで無印を見てファンになったのだが
10年経った事がとても感慨深いと思い、
「リリカルなのはシリーズ」の原点である
「魔法少女リリカルなのは」を振り返ってみたくなった。

① シャフト以前の新房昭之監督作品として

「魔法少女リリカルなのは」は、
新房昭之さんが、シャフト以外でTVアニメの監督をつとめた最後の作品だ。

18禁アニメに活動をシフトしていた新房監督久々のTVアニメということもあり、
大胆な陰影を使った演出、魔法少女ものに見せかけてからのバトル展開など
ただの魔法少女アニメものに収まらない意欲的な内容を盛り込んだものになった。

1話の食卓シーンの吉成鋼さん原画など
ビジュアル面で見所たっぷりの作品になったのも新房さんの采配もあるだろう。

新房監督が手がけたことが「魔法少女リリカルなのは」シリーズの
大きな基礎になった側面は大きいと思う。

その後新房さんが「魔法少女まどか☆マギカ」を手がけることになったのも
この作品の成功による部分もあると思うので、
その意味でも本作の成功は、結果論ではあるが大きな意味をもったと思う。

② 美少女とメカ

「魔法少女リリカルなのは」は特にバトル面において、
武装やアクションにおいてロボットアニメ的な意匠やノウハウを取り込んだ作品だ。

メカメカしいレイジングハートやバルディッシュ。
変身後のなのはは例えるならウイングガンダム
フェイトはガンダムデスサイズを彷彿とさせる格好であり、
彼女達はまるでロボットのようにダイナミックに動く。

このことは、アニメ界大鉄板の「美少女+メカ」の法則を踏まえ
美少女にメカ的な意匠を融合させたアイディアであるといえるし、
こうした「美少女+メカ」のアクションがこの作品の面白さを下支えしたと思う。



この「美少女+メカ」の法則を支えたのは、
師匠格の大張さんのようなタメツメの効いたアクションを手がけた
プロップデザイン・メカニック作画監督の斉藤良成さんだろう。

③ なのはとフェイトの物語として

この作品が支持されたのは、
なのはとフェイトが心通わす物語が首尾一貫として描かれていたからだろう。

これといった目的・将来の夢がなかった高町なのは。
母親と仲良くなりたい、その為にジュエルシードを集めるフェイト・テスタロッサ。
二人の対照的なそれでいて、家族とは距離を感じる店では共通する少女達の物語。

話さなければ伝わらない、言葉にしなければわからない。
なのはの想いがフェイトに届いたからこそ二人は友達になれた。
魔法という力があったからこそ生まれた奇跡。

この二人が敵同士から、どう友達になっていくのかという過程が
1クールで過不足なく見事に描けていたからこそ、
なのはは10年続くシリーズの基礎になったといえる。

まとめ

以上、簡単ではあるが「魔法少女リリカルなのは」について振り返ってみた。

他にも田村ゆかりさん水樹奈々さんの存在や、
原作者の都築真紀さんの凝った世界観や設定といった要素が
作品を大きく支えていると思う。

そしてこの初代「魔法少女リリカルなのは」をスタートに
徐々に人気を伸ばしていって、今年で10年。
時間が経つのは早いと改めて思い知らされる。

そんな「なのはシリーズ」10周年の年だが、
「A's」から「StrikerS」の空白期間を描く
「The MOVIE 3rd Reflection」の公開を楽しみに待ちたい。
 
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劇場版魔法少女リリカルなのは【感想】 

仕事帰りのレイトショーで見に行きました。

まず面白かった。

ファンとして信者として楽しく観られました。

物凄く動くし、本当にセブンアークスはこれに全力だったんだなと感じた。

それにしても作画監督12人も投入は凄かった。

各パート毎に動きも絵柄も変わってたのが、

すごく個性的で面白かった。


そして、フェイトちゃんは可愛い。

まぁ映画としてどうかより、
イベントムービーとしての評価ですね。
ファンが最大公約数的に楽しめるのではないかと。
  
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魔法少女リリカルなのはStrikers 26話「約束の地へ」 

ついに最終回。
起動六課とそのメンバーの活動も終止符に。

最後に起動六課最後の模擬戦を始めようとする、彼女達が微笑ましかった。
それぞれの進路シーンを最後に見せるのもラストっぽくて良い。

シリーズのまとめみたいなもの。

今回はシリーズ初めての2クール、そしてなのは達が大人になったお話。
今までは1クールだったので、話的にも纏めきれた感もあったが
SSは展開を引っ張る事が多く、説明台詞で済ます状況もあり、
内容的にきつい部分もいくつか見られた。
17話以降は駆け足展開になり、それなりに満足できたけど。

作画に関しては、非常に制作スタッフが大変だったんだろうなぁって思う。
最終回でも使いまわしあるぐらいだったし。
セブンアークスは前のいぬかみもそうだったけど、2クールはもたないという印象がある。
絵柄は崩れ、動きも十分に魅力的ではなかったかもしれない。
24話とか一部の回は相当悪いし。
シリーズものって、続くほど、いいスタッフが抜けてく傾向があるけど
なのはもその例に漏れないって事かなぁと。

でもなのはシリーズの魅力って話や作画を取り出して評価するってものでも無くて、
なんか別のものなんだよなぁっとかって勝手に思ってるんだけど。
作画が微妙でも僕は全然問題無かったし。逆に悪いからこそ愛せる部分もある。
完璧な作品より、何か欠けている作品の方が愛したくなる性みたいだ。

キャラの魅力なのかなぁとか思うけど、何か愛せる作品なんですよ。
僕にとって「リリカルなのは」は。感情移入を上手くさせてくれるのは間違い無い。
悪い部分もあるから、補完出来るし、楽しめる部分もある。
そうした自分の頭の中で上手い感じに作品を消化できるなぁとか思ったり。

まぁ1期2期と積み上げられた実績が3期を支えたなぁと思った。

そして4期の話は首を長くして待ちましょう。
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魔法少女リリカルなのはStrikers 25話「ファイナルリミット」 

やってくれました。ぼくらのなのはさん。クワットロの一枚上を行く戦法。
ヴィヴィオとの戦闘に気を引いていると思わせて、実は居場所を探してた。
今まで知略で負けたことが無い、負けないと思ってたクワットロも
なのはさんのこの戦法にタジタジ。やられると思ってからの表情はいいものがあった。

なのはさん、急にビット使い始めてましたね。
ピラミッド形のバリアをヴィヴィオに張り巡らせたとき、
逆シャアのフィンファンネルを思い出した。
まぁまんまビットって言ってる位だから狙ってるんだろうなぁ。

そしてヴィヴィオとの戦いにも決着。
今回もなのはさんと真なる関係を築くには、なのはさんの全力全開に耐える法則が発動。
今までフェイトやはやてもこの法則に従ってなのはさんと一緒になった経緯が・・・。
結局、ヴィヴィオもなのはさんのSLBに耐え切ったことで、元の姿に戻る事に成功。
その後、立ち上がろうとするヴィヴィオの動作はきめ細かい作画(華奢な体)もあって
感動を誘う、非常にいい感じで表現されてたなぁと思う。
(大人ヴィヴィオの水橋かおりの演技も中々良かった)

ゼストの「本当に守りたいものを守る。それの何と難しいことか」という台詞が印象に残った。
改めてなのはシリーズの共通テーマが「守るべきもの」についてなんだなぁと再確認した。

来週は最終回。
SS1話で、なのはがスバルを助けたが、今度は逆にスバルがなのはを助ける展開になりそう。
何だかんだで、上手くまとめそうだなぁ。
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魔法少女リリカルなのはStrikers 24話 

「あぁん この力欲しかったなぁ」byスカリエッティ

水樹奈々の挿入歌「Pray」とともにフェイトさんのソニックフォーム来ました。
エリオとキャオのフェイトさんに励ましのエールが
フェイトさんを目覚めさせる。
この流れから挿入歌は盛り上がるなぁ。
挿入歌って番組を盛り上げる起爆剤として本当に有効だなぁと思った。
そしてソニックフォームのフェイトさんは露出度が高くてエロい。
あと厨くさい発言だけど、大剣ってカッコイイ。
スカリエッティが微妙に最後戦い投げてたのがちょっと残念。

ゼストとレジアスにも一応の決着。
ゼストとの会話途中でレジアスがナンバーズに殺されたので
中途半端な印象も受ける。

結局圧倒的優勢を誇っていたかのように思えるナンバーズ達は
機動六課とそれに近しい人間(教会とか)によって
今回でクワットロ以外倒される事に。
あと残っているのは、クワットロとヴィヴィオくらいかな。
となると、次回はなのはさんとヴィヴィオの戦闘がメインで
しかも尺たっぷりでやってくれるのかなぁ。

唐突なんですけど、シリーズ中盤ぐらいでフェイトさんや
はやての死亡フラグっぽい発言とかあったけど、このまま行くと
死亡フラグは無さそう。あの一連の発言は、煽りの為の演出展開だったんだなぁと思う。


ファンなので贔屓目に見てしまい、非常に楽しんで見ていますが
アクションがもう少しかっこよければ本当に言う事無かった。
でも別に脳内補完を勝手にしてるので、別に問題ないんですけど。

今度はスタッフ集めて劇場版とかやってほしいですね。
カッチョイイアクション満載のやつを。
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魔法少女リリカルなのはStrikers 23話「Stars Strike」 

各キャラの戦いは続き・・・

ティアナよく頑張った。
3人の個々の能力は高いけど、連携パターンが同じだという癖を読みきった勝利だった。

クワットロいい悪役ぶりだ。
はやくなのはさんのブラスター化ではやくぶっ飛ばしてほしい。

結局、ヴィヴィオはなのはさんと戦う事になってしまうのですね。
A'Sで、はやてが闇の書のプログラムに取り込まれてしまったパターンとほぼ同じかな。
まぁ今作では、なのはが主人公として成立するにはヴィヴィオが不可欠だから仕方ないか。

シグナム対ゼスト戦も一段落し、レジアスとの決着もつきそうだ。

ある部分では話が進んでいるのに、このもどかしさは何だろう。
まだ解決してない展開が多いんだなぁって事だろうなぁ。
今回はフェイト、エリオ・キャロ、ヴィータは出番無し。
次回に期待という事で。

ちょっと早いんですけど、4期目はあると思いますか?
(僕は誰に聞いてるんだろう・・・)
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魔法少女リリカルなのはStrikers 21話 「決戦」 

決戦というより、決戦間近という印象。

旧キャラを立てなくても、展開に感情移入できてしまうのは
本作は本当に前々作と前作の貯金で何とか成立してるなぁと感じてしまう。

その分StrikerSのキャラ立てが微妙なのは仕方ないか・・・。
スバルはギンガと戦う事でしか、存在価値発揮できないだろうし。

「リリカルなのは」の全シリーズ通して描かれる
「守るべきものの為に戦う」っていうモチーフは好き。
スカリエッティやナンバーズにはそれが今の所無いんですけどね。
その辺りをどうもってくのかは興味深いけどね。
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【OP】魔法少女リリカルなのはStrikers 18話 「翼、ふたたび」【変更】 

OPが変更に。末期ぽい雰囲気がツボにきた。
また機動六課壊滅というタイミングから変更というのは
再出発という意味で絶妙のタイミングだ。

OPの構成は前半キャラ紹介的なカットで、
後半はかっこいいバトルを見せるといういつものパターンかなと思った。
一番良かったのは、助けを求めるかのように手を前に出しながらグルグリ動くヴィヴィオ。
そしてそれを助けようとするなのはの動きが気持良すぎて何回も巻き戻して見てますね。
(というか、泣けてきた)
そして、お互いの手が触れ合わないという演出に不幸な結末がよぎってしまった。
ヴィヴィオはさらわれてしまったし、二人に安住の日は訪れるのか?

今回は負けた機動六課の敗戦処理、そして復活の兆しを見せる話。
スバル姉妹は戦闘機人の捨て子なのをナカジマさんが拾ったんですね。
ナカジマ母の死の真相もその内明らかになるんだろうなぁ。

あとアースラが復活するというのは燃える展開だ。

レジアス中将とゼスト旦那が何やら曰くありげ。
中将、ゼスト見ただけで失神した感じになったし。
僕の推測だと、この二人親子かなんかじゃないのですかねぇ。
レジアス中将とスカリエッティが裏で繋がってるのは中将の発言から明らかだし。
ゼストも個人的な目的があるみたいだ。
人工生命体とかそのあたりの技術が関係してくるんでしょうけど。

よくよく考えると、なのは世界って、人間以外の存在が結構多い事に今更気づいた。
フェイト・エリオ:F計画(平たく言えばクローン)
ヴォルケンリッター全員:人外(人間の形をしてるだけ)
スバル・ギンガ姉妹:戦闘機人
機動六課の主力だとなのは・はやて・ティアナ・キャオぐらいですか人間は。

敵のナンバーズは勿論戦闘機人。他の敵も人工生命体みたいだし。
人間が案外少ない。他にはクロノやユーノとかぐらいじゃないですかねぇ。

それにしても最後のヴィヴィオのシーンといい、結構グロい展開になってきてるなぁ。
ヴィヴィオとギンガ、敵になっちゃうのかなぁ・・・。

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【今回は】魔法少女リリカルなのはStrikers 17話 「その日、機動六課」【凄い】 

魔法少女リリカルなのはシリーズで最も陰惨な回だったろう。
最もグロなシーンもいっぱいあった回だったろう。
トラウマと覚醒の連続。余りにも急展開の連続。
地上部隊、そして機動六課の圧倒的な敗北。
正直、今までのStrikerSの中では一番図抜けて面白かった。
もうここまでやると魔法少女ものからの逸脱がカッコイイとしか言い様が無い。
魔法少女リリカルなのはシリーズはこうでないと。

スバルは覚醒後の左腕から見えた機械からして、戦闘機人確定。
ギンガも左手の関節のアップからみて判るとおり、戦闘機人。
(しかも、ギンガは連れ去られてしまった感じ)
エリオ君もフェイトと同じ、プロジェクトF。死んだ人間のコピー扱い。
ヴァイスも過去に少女を誤射した事がトラウマで、その隙にやられる(死んだ?)
ある程度、予想されてた事だけど、この破滅的展開だからインパクトが凄かった。

アクションのテンションは物凄いものがあった。
スバル覚醒時のパンチの押し具合とか、見所満載。
敵味方、必殺技と覚醒技の応酬で派手な展開。
コンテも草川監督が自ら手がけるなど、気合を入れて作ってんだという気概が
ひしひしと伝わるような回だった。作画も一生懸命動かしてる感も伝わってきた。

機動六課はほぼ壊滅。ナンバーズは無傷で、目的をほぼ達成するという一方的展開。
ここまでの負けっぷりは想像もつかなかったので、この展開には度肝を抜かれた。
言い換えれば、今までの展開から、ここまでもっていったのは、構成の勝利とも言える。

ただ気になるのが・・・。白い魔王なのはさんの出番が限りなく無かったこと。
(なのはさんに活躍させなかったのが今回のナンバーズ側の勝利かも)
みんなやられたけど、主力3人はまだまだ温存されてるからまだ勝機はあるよねぇ。
ていうか、リミット解除して早く相手を叩いてほしいもの。
今後、どう相手を叩きのめすかが楽しみになってきた。
うーん、制作者側の術中にハマちゃったかな。

でも次回予告見ると、いつものような微妙な回になりそう。
セブンアークスらしいといえばらしいけど。

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【中将】魔法少女リリカルなのはStrikers 16話「その日 機動六課(前編)」【無能臭い】 

公開意見陳述会前夜。

先発で向かう、なのは・ヴィータ・スバル以下4人。
ヴィヴィオになついているなのはさんに本当のお母さんになるように
言ってみるが、なのはさんはあんましその気は無さそう。
なのはさんは自分がなつかれている事に実感が無いのかなぁ。
恋愛に関しても鈍いし、自分に向けられた気持ちというのに鈍感なのかも。

リンディ提督、SSでは初登場。フェイトとの良好な関係が垣間見れるなぁ。
そこでフェイトはヴィヴィオにプレセアとリンディの二人のママについて触れるが
プレセアの事も割り切れているフェイトの成長にちょっと感動。
またこの作品はママが多いなぁとか思ったり。それにしてもヴィヴィオは可愛い。

結局、スカリエッティ率いるナンバーズが当然の如く襲撃。
未だにナンバーズ、番号(名前)とキャラの一致ができませーん。
せめてお互い名前を呼び合うようなシチュエーションを作ってほしい。

それにしても防衛ライン弱すぎだろう。
全く無防備にハックされ、進入を許し、挙句にすぐに逃げてしまう。
例のヒゲオヤジの中将は「防衛ライン」は鉄壁とか言ってたけど、
その意図すらルーテシアに外されてるし。機動六課以外全く役立たず的に描かれてるなぁ。
個人的には中将は思想は間違ってるけど、結構使える系かなぁと思ってたが残念。
なのは・フェイト・はやて以外は最終的には全く使えないのか。
(クロノは出てくれば強いだろうが、出番少ないし)

ヴィータとリインフォースのユニゾン登場!!。紅いヴィータが真っ白なヴィータに。
なんかA'sのハヤテみたいな色使いだ。
そしてゼストとアギトもユニゾンを使うタイプだった。
このシチュエーションはかっこよかったが、戦闘自体は
ヴィータがゼストにハンマーぶつけるところ以外見所が無かった。

ナンバーズが六課のメンバーを指して、捕獲対象とかタイプゼロって言ってるのは
戦闘機人と因縁のあるスバルの事なんだろうかねぇ。スバルはおそらくタイプゼロか。
そこら辺の関わり(ヴィヴィオも含めて)上手く明らかにしてほしいんだよなぁ。

今回で味方側が圧倒的不利な状況に陥り、
(なのは・フェイト・はやてはデバイスを持っていない)
これを後半でどう打破していくかに面白く期待が持てそう。

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【なのはママ】魔法少女リリカルなのはStrikers15話「sisters&dauters」【フェイトママ】 

EDの曲と映像が変わりましたね。
前半の星空のスピカも結構好きだったけど、
アップテンポな曲調と年を経ながら後姿で走ってるなのはの姿と
最後の手前の大人のなのはと子供のなのはが一瞬手を取り合うシーン
そして最後のなのはがカトキ立ちして終わる演出が凄くツボに入ってしまった。
なんというかこれこそ「リリカル」だなぁって感じがして。

今回は、ギンガが機動6課に出向。
そしてスバルとギンガの模擬戦。
二人が非常に仲のよい姉妹だという展開になった。
さらにアイキャッチを見ればわかるが、百合が強調されていた。

―話について―
今期のなのはのは訓練→戦闘→訓練の繰り返し。ちょっとこの繰り返しが微妙。
あと世界観と設定が上手い感じで機能している印象が無いんだよなぁ。
話のテンポの悪さ(話が進んでいる感じがしない)が原因だと思うけど。
説明台詞の羅列で内容を薄められてる気がするし。
ドラマとして何処に焦点が当てるのかも見えないんだよなぁ。
でも謎を引っ張ってるから、それが気になるんだけどね。

―なのはとフェイトとヴィヴィオの関係―
この三人の関係って典型的な擬似家族的な模様。
なのはが父親でフェイトが母親なんだよなぁ。
今回、ヴィヴィオが倒れ、なのはママは自力で立てと突き放し
それを見かねたフェイトママがヴィヴィオを助けに。
そして、なのはママはフェイトママを「ちょっと甘いよ」
フェイトママは「厳しすぎです」と返すが、そこはちょっと面白かった。
二人とも女性でも父性と母性的な役割に分かれる所が面白い。
今後もヴィヴィオは話に関わってくるから、どう転がっていくのだろうか。

作画はここ最近は安定してて良い感じ。これからもこれぐらいだといいんだけどなぁ。

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ケンコー全裸系水泳部ウミショー1話「ちゅらうみ!」 

ウミショー、アニメ化ですか。
原作者のはっとりみつるを知ったのは「おとぎのまちのれな」だった。
既に無いヤングマガジンアッパーズという掲載誌での連載で
むっちり系の身体かつシンプル線のキャラ絵の魅力で好きになった。
話の方が纏まりは良いけど、無難な感じではありますが。
れなの終了後どこで連載やるのかなぁと思ったら
マガジンで連載が始まると聞き、活躍が認められたんだなぁと1ファンの僕は思った。
ウミショーは徐々に単行本を集めていたけど、アニメ化はノーチェックだったのでした。

大体アニメの1話は良質な傾向(1話が掴みですから)にあるけど
ウミショーも非常に手堅く纏め、良質にした感じ。
綺麗目の作画で、原作のエロいアングルとむちむち感も表現できてるし。
おっぱいが弾力的・魅力的に描かれつつ、羨ましいシーンをふんだんに取り入れ、
また、きわどいカットにも挑戦し、おっぱいアニメを目指している感じでよかった。
また、すぐ裸とかになるけど、健康的な絵柄の為かあまり嫌らしく感じない所もいい。

お話も原作の良さ、軽いコメディチックな展開を上手くすくい上げてる感じ。
話も手堅さを感じるけど、それ以上でもそれ以下でも無いのが仕方の無いところ。
もっとギャグの展開を暴走できるとメリハリ効いて面白くなりそう。

あとはあむろの声優の声がちょっと聞きなれない声だったので気になった。

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【ヴィヴィオ】魔法少女リリカルなのはStrikers 14話「Mothers&children」 

冒頭の一緒に寝ている、なのはと黒下着姿のフェイトさん。
この二人が寝てるという百合百合演出には手抜かりが無いと思った。
しかもヴィヴィオはフェイトさんに抱かれるし。
いい年した女の子同士が同じ布団で寝てるのはエロイと思った。

今回は、はやてとティアナがクロノの元に行き会談。
なのはとフェイトはヴィヴィオと擬似家族的な関係を築く。
会話は、作品世界の説明的な話題が多く、(中将の話とか何故魔法を使うかとか)
話展開そのものは殆ど進展無しだった。

僕の勝手な意見なんですけど、なのはシリーズはキャラの魅力がウリで
世界観とかがウケてるわけではないと考えているので
今回みたいな話だとキャラ絵が可愛いかどうかぐらいしか見所が無いような気がする。
今回、前回のなのは・フェイト・はやて、カリム・クロノくん等の会議シーンがあり
世界の危機について会話してたけど、何か違和感を感じてしまったんだよなぁ。
多分違和感っていうのは、世界の危機とかがメインで出てきても
なのはシリーズでは馴染みがないからなんだろうなぁ。
やはりキャラクターありきで話が進むと、なのはは面白いと思う。

だからキャラの魅力が出ていた、中盤のヴィヴィオがなのはとフェイトにそれぞれ
なのはママ・フェイトママって言ってる所はドラマ的に面白かった。
こうしたもっとドラマを挿入すれば、盛り上がるのになぁとか思うけど。
多分、作り手側は今回のなのははドライな話にしたいんじゃないかって思うよ。
キャラの感情とか抜きで成立させたいみたいな。

作画はそこそこ安定傾向。
6話から9話ぐらいまで低空傾向が続いてたから、今後もこれぐらいをキープしたい所。

最後に。クロノくん(杉田智和)とヴェロッサ(小野大輔)の会話に
キョンと古泉のやり取りを思い出させたのは僕だけではないだろう。

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ハヤテもまさか・・・ 魔法少女リリカルなのはStrikers 13話「命の理由」 

冒頭のアギトの注射シーンとその悲鳴はいくらUHFの深夜とは言えエロ過激だった。

なのは達が保護した謎の少女の名前はヴィヴィオだった。
保護したのをどっかの施設に預けたら逃げられて、なのはさんが見つけたのだけれど、
そこでなのはがヴィヴィオに
「初めまして、高町なのはって言います。お名前言える」って聞いたとき
無印なのはの最終回「名前を読んで」を思い出した。
なのははフェイトに名前を呼ぶ事の意味を説き、フェイトと友達になる話だが、
なのはにとって、他者と親しくなるには、相手の名前を呼べるようにするという
スタンスが今も昔も変わらないという事を印象付けた非常に良いセリフだった。

ヴィヴィオで気づいたけど、なのはって車関係から名前取ってるキャラが多いのですね。

フェイト・テスタロッサ エリオ・モンディアル スバル・ナカジマ ティアナ・ランスター
ヴィヴィオ カリム・グラシア ヴィータ
待てよ・・・、シグナム、シャマル、ザフィーラってヴォルケンリッター全員車の名前じゃねーか!
今更気づいた。余りの自らの不覚さにしょげてます。

ここまで車の名前だと、主役3人以外殆どのキャラの名前が車名から取られた
魔法騎士レイアースを意識したのかなぁと思った。どちらも魔法○○ものだからねぇ。

脱線してしまったが、機動六課の本当の設立目的がハヤテから話される展開。
そこで、なのは・フェイト・ハヤテ・クロノが集まったが、フェイトにお兄ちゃん呼ばわりされる
クロノ提督は羨ましすぎだ。そしてクロノ提督、あんた2児も授かっていたとは。
それにしても、事態は想像以上の展開に。管理局システムの崩壊って。
カリムの予言は当たらないっていうけど、予言どおりに事は進んでしまうんだろう。

あとエリオはヴィヴィオの素性をある程度見切っていたが
エリオ自身もやっぱりそっちの人工生命体みたいな存在に誓いのかなぁ。
この辺の展開や伏線も徐々に展開してほしいけどね。

そして、最後に昔の写真を見て回想しながら「私の命は・・・」って言ってたハヤテは
何か微妙に死亡フラグが立ってしまったなぁと思ったよ。
その前にも、なのはとフェイトに対して改めてありがとうとか言ってたし。
ハヤテは物凄く好きなので、どうか死亡は回避してほしいと願うばかりです。

今回は1話と同じぐらい、絵柄が可愛いなぁと思ったら、
1話の作画監督をやっていた小森篤氏だった。
版権レベルの絵柄クオリティなのでなのはSSでは一番良い仕事してるなぁと思った。

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白い魔王なのは! 魔法少女リリカルなのはStrikers 12話「ナンバーズ」 

今回も前回から引き続いてるバトル回。
レリックを奪い返すために、敵側も「ナンバーズ」という集団が登場。
ただ「ナンバーズ」の面子が何人も出てきたので、物凄くびっくり!
敵側だけで5人とかの数の新キャラを投入するとは。
劇場版エヴァの冬月のセリフじゃないけど「大袈裟すぎる」と言いたくなってしまった。
しかも味方側もシグナムの隣にいたキャラとか、武闘派のお偉いの秘書っぽい女やら
新キャラてんこ盛りで、正直名前もわからなかった。
名前もわからないし、キャラ立てもおざなりだったような・・・。
ただでさえ、キャラが多く名前の把握が困難なので追っかけるのが大変・・・。
そんな新キャラの登場でEDテロップがとんでもない事に。

ギンガ・ナカジマ ウーノ トーレ:木川絵里子
アルト・クラエッタ ディエチ:升望
謎の少女 セイン:水橋かおり
ルーテシア 副官オーリス:桑谷夏子

複数担当されてた声優さんが多くてテロップがカオス状態でした。
キャラと声優さんの一致もできないので、公式サイトを見たら
まだ「ナンバーズ」側が公表されていなくて、じれったい状況。

そしてバトルは、なのは、フェイト、はやての本気で大盛り上がりな展開に。
機会があったら何度でも言いたいんですが、リリカルなのはシリーズは
バトルがあってこそ評価され、光輝く作品だと思うのです。
僕にとってなのはは、純然たるバトルものでそれ以上でも以下でも無いのです。
そんなバトルの最大の見せ所は、敵が謎の少女を保護しているヘリに対して
砲撃を繰り出すのを、なのはが防いで、フェイトが敵2人を追いかけて、
そして、はやての広域魔法デアボリック・エビッションを繰り出す所。
機動六課主力三人の強さがみられた瞬間。そしてなのはが活躍すると
やっぱり盛り上がる。最近は白い悪魔・魔王呼ばわりされてるなのはさんですが
その呼称に相応しい活躍だった。またそこで流れていた劇中曲も物凄くカッコよかった。

あと良かったのが、ティアナの機転でレリックを守れた事。
結局、機動六課主力の三人でも「ナンバーズ」達を追い詰められず
レリックを持ち去られたと思ったのに、実際レリックはキャロの帽子に隠す細工は
展開が二転三転しつつ、ティアナも役に立てたという描写で非常に楽しめた。

作画も今回は中々でしたね。はやてが特に可愛かったなぁ。
原画に田中ちゆきさんを見かけましたが、なのはをやるのは久しぶりのような気がする。

今回は12話という事で、1クールの区切り目的な展開。
ナンバーズの多数登場という大きな節目の回だったと思う。
それに相応しい激しいバトルとなのはさんの魔王っぷりがとかく印象に残った。

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無印 「魔法少女リリカルなのは」の全体の感想 

前に書いたことのある、無印リリカルなのはについての文を再構成してみた。
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2006/4/2
ネット上でのリリカルなのはの評価を聞いているうちに非常に見たくなってきてしまい、
先週末から借りてきて、昨日で全話見終えた。

全体的にみれば毎回テンションが上昇していく展開なのが見やすく、
1クールながらそれなりに纏まった内容になっていたと思う。
家族の話や友達の立ち位置が弱く、話に絡めなかったといった印象もある。
ただ、なのはとフェイトがいかに友情(百合)を育むかという本筋は
首尾一貫していた話の構成だったのでそこは一番評価したい。
作り手側もそこに一番力を入れていたはずだろうから。
下手に恋愛要素も入れなかったのも、そうした本筋を考慮したものだと思った。
基本的に物語の多くは他者とのコミュニケーションを如何に成立させるかという
主題を持った作品が多い。しかしこれを描くのはテーマを選ぶのは可能だが
それを上手く表現し作品の主題として完遂するのは難しい。
そういう意味でも「なのは」はこの単純な主題を丁寧に描き出した作品だったと思う。

「リリカルなのは」の大まかな構成は
①1話から3話までの、なのはが魔法少女になっていく過程の「なのは編」(起)
②4話から7話までの、ライバル・フェイトが登場し、その動機が語られる「フェイト編」(承)
③8話から12話までの、ドラマが本格的に動き出す、「プリシア事件編」(転)
④そして最終話の「エピローグ」(決)、と自分では分類してみた。

おもに話の評価についてのキーポイントは2つある。
1つ目は「なのは編」から「フェイト編」までのストーリーを
「話が緩い」と取るか取らないかによる。
しかし「事件編」以降、バトルメインの話・スペクタクル的な方向へ
シフトしていると考えると作り手側は序盤であえてその緩さを狙ったともいえる。
特にフェイトの動機とその実際を出すタイミングが遅かったのは
緩さを伸ばして後半に畳み掛ける為の展開であると言えるだろう。

二つ目は、なのはとフェイトの動機付けだ。フェイトの動機が明確なのに対し
なのはの動機が人として普通すぎる所にある。
自分は将来、何が出来るだろうという本当に普通の動機なのだ。
そのためどんどん何でもありになる本作の世界観では、なのはの動機は
テーマにこそなれドラマとしては成立しにくいのかもしれない。
だから後半はドラマ的な背景を持つフェイトに話がシフトし、それに引きずられる。
そのためなのはの立ち位置が弱いという言い方もできるが、フェイトに手をさしのべたのは
普通の女の子であったなのはなので主人公はなのはでいいのだと思う。

魔法少女モノでありながら、レイジングハートバルディッシュといった
マジックアイテムをメカニカルなものに置き換えて、
まさに庵野秀明の言うオタク好きな二大要素「メカと美少女」を
上手にミックスしそれを上手くしたてたのは特筆に価する。
(要は無理に女の子をロボットに乗せなくても良いって事)
特に、11話でなのはとフェイトが戦う所、12話でメカっぽい敵と戦う姿は
魔法少女の姿を借りたロボットものアクションだった。フェイトはまるでGWのデスサイズだ。

萌えと少年漫画的展開(燃え)をミックスする内容は「デモンベイン」や「Fate」で
その人気が実証されているが、「なのは」も大雑把な分類をすれば
こうした「萌え燃え系」に辺り、その文脈で人気を博したと言えるだろう。
余談になるが「萌え燃え系」人気のルーツは80年から90年前半の黄金盛ジャンプの
モロ洗礼を受け、青年期以降にギャルゲーの時代を生きてきた層が重要な気がする。

スタッフ的に言えば新房監督の作品にしては彼の演出はスパイス程度で押さられた印象。
「とらハ」はやってないのだが、原作・脚本の都築真紀氏のカラーが一番出てたのではないか。
監督としては脚本を邪魔しないような演出を行ったのではないかと勝手に推察してみる。
作画ではプロップデザインの斉藤良成氏のメカニカルなアクション・エフェクト作画と
7話の萌え萌えな大田和寛作画が印象に残った。
(こののち斉藤氏はA'Sでベルカ式作画で恐れられる事になるが)
あと忘れてはならないのが、1話のなのは夕食シーンとなのはの走るシーンですね。
またこでらかつゆき氏が担当したコンテは圧倒的に引きの絵やパースを効かせた絵作りで
特に9話・12話でその上手さが巧みに光った印象を受けた。

作画や話のあり方に興味を持つ部分が多かったので、とても面白く見られた。
特にバトルシーンが後半になると格段に面白くなったのはとても良かったです。

後はベタベタなゲーム音楽風味ながら、やたら盛り上がる劇伴も良かった。

リアルタイムで1話は見たけど、その時はピンと来なかったのです。
今回も最初付近の展開はあまりピンと来なかったが、
9話のなのはとフェイトが始めて共闘する回以降は
今までの伏線が繋がった感じがしてそれ以降は本当に楽しめましたね。
つまり「萌え」から「燃え萌え」へシフトチェンジしたのが9話だと思います。
だから個人的には9話まで見続けられれば面白い作品になる可能性が高いと思いますね。

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はだしのゲン実写化 

はだしのゲンがフジテレビの土曜プレミアム枠で実写化されるみたい。

キャスト・スタッフは

中岡元:小林廉
中岡大吉:中井貴一
中岡君江:石田ゆり子

原作:中沢啓治
プロデューサー:増本淳
制作:フジテレビドラマ制作センター

漫画だと大吉は角顔で、そのイメージが強烈だったので、細面の中井貴一は
印象とは違うなぁと思ってしまった。
また母役の石田ゆり子も優しすぎるイメージが強いので、
役柄といまいち合わないんじゃないかって思っちゃうんです。

漫画が強烈過ぎるんでしょうね。色々と。

それにしても、非常にデリケートなテーマを扱う作品なので
テレビドラマ化なんて思いもよらなかった。

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大バトル戦! 魔法少女リリカルなのはStrikers 11話 「機動六課のある休日(後編)」 

休日とサブタイで言いながら、実際には空中でもバトル、地下でもバトルな大バトル回。
こうした展開が都築真紀っぽいような、そうでもないような。
新キャラ4人の変身シーンが見られたので非常に満足だったのと、
空中と地上といったシチュエーションの平行展開は緊張感があって良かったし、
やたら燃える劇伴が色々流れたのでテンションが上がった。

地下の戦闘シーンではエリオがキャロを庇うが、フラグとみていいのかなぁ。
スバルのパンチとかも迫力があったし、色々戦闘は見所満載だった。

クロノくん登場。すでに妻帯者で声も今では杉田智和に。
騎士カリムと談笑して、ハヤテのリミット解除をやったのが見所。
しかし機動6課以外は旧キャラでも微妙な扱いには変わりなかった。

話的には人造魔道士?みたいな人工生命体系が出てきたりして
いよいよそっち方面の話になるのかなぁと。

今回は前半から良かったけど、Bパートになったら急に作画が良くなってびっくりした。
しっかり動かしながらも、絵柄の可愛さを保っていた点とか。
可愛いなのはやフェイトを見たのは久しぶりすらあった。
今までが今までだっただけに喜びが大きいというか。
なのはシリーズはアクションでグイグイ押していって欲しいから
ガンガンやるのを期待したいなぁ。数話に一回ぐらいの割合でも良いから。

今シリーズのなのはでは1話の次ぐらいに作画が良かったのではと思う。
原画に中澤勇一、三浦貴博、森田岳士、実原登等がいたのが大きいのだろうなぁ。

なのはの制作会社、セブンアークスの作品群て、作画が良し悪しの落差が凄い気がする。
いぬかみとかも上と下の差が凄かったし。
なんか往年の葦プロの作品に通じるものがあって、懐かしさを感じるんだこれが。

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キャロとエリオのデート!! 魔法少女リリカルなのはStrikers 10話 「機動六課のある休日(前編)」 

機動六課っていうと、パトレイバーとか思い出してしまう。

スバル・ティアナ達の久々の休日。
エリオとキャロのデート大作戦な回。でも二人には恋愛感情はまだ無いみたいだ。

アルフ初登場ですよ。なんですけど、エリオとキャロの会話での回想シーンのみでの出演。
メインの3人とヴォルケンリッターとリィン以外は非常に冷遇されてる印象があります。
アリサとかすずかも出してほしいとか思うけど、無理だろうなぁ。

今回は話的には、敵側の新キャラ初登場のノーヴェが凄く気になった。
まぁCV:斉藤千和なんで、スバルと何らかの因縁があるのかなぁとか思って。
ジェイルはフェイトとキャロを「良い素材」と狙い、
フェイトもジェイルを仕事でも個人的にも追っている。
さらにルーテシアのデバイスとキャロのそれが酷似している点も気になる。
どうみてもジェイルはクローンとかに括ってる感があるので
クローンとか人体研究とかのネタで落ち着きそうだが。

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魔法少女リリカルなのはStrikers 9話 「たいせつなこと」 

前回における、なのはさんがなぜティアナにぶっ放したかを過去の映像を交えて説明した話。

なのはさんといえば、まず相手と話し合う前に相手をぶっ放すというのが基本。
そして相手を完膚なきまでに叩いた後で見事なフォローに回り相手の心をゲットする。
これは無印のフェイトさんと仲良くなった時にこの方法で味をしめたのか、
ヴィータにも似た感じでぶっ放すなど、よくやってるみたいだ。
今回もその例に溺れず、ティアナを前回でぶっ放してから後でフォローに回り
ティータになのはさんへ忠誠を誓わせてしまった。(笑)
このなのはさんの求心力というかカリスマ性は、種のキラ=ヤマトに似ている。

シャリオがなのはさんの過去話をして、その真意がわかったので例の4人は納得。
シャリオが言う「みなさん不器用だから」という発言には同意かな。
シグナムは修正し始めるし、なのはさんだって他のやりようがあったかも気がする。
まぁシグナムの「命を賭ける戦いはあるが、模擬戦はそうではない」と発言は良かった。

そしてなのはさんの過去を振り返るシーンを見て思ったのが、
プリシアがフェイトさんを虐めているシーンは公開して良いものだろうか。
シャリオはなのはさんだけに勝手なことしてごめんと言ってたが、
あれはフェイトさんにも断りをいれた方が・・・。非常にデリケートな話題だし。

なのはさん身体に負荷がかかりリハビリしてた過去があった事実。
なのはさんのリハビリシーンは痛々しかった。またそれが説得力となってた。

結局、なのはさんの求心力が存分に発揮されてしまい、
あるサイトで考察していたのだが、なのはさんがやはり肯定される展開になっていた。
そしてA'SとStrikerSの意味を取り上げるタイミングとしては良かったと思う。
そしてなのはStrikerSはStrikerS達(スバル・ティアナ・エリオ・キャオ)の話だと
完全に作り手側が宣言した話でもあるんだなぁと思った。

今回は前シリーズの映像が流されたのだが、作画の質が今の所
無印>A'S>StrikerS なんだなぁと実感。
と同時に無印を見返したくなってしまったとさ。

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魔法少女リリカルなのはStrikers 8話 補足 

なのはの考察している素晴らしい考察サイトがありました。
高町なのはと高町恭也の共通点から見る「StrikerSの主人公とヒロイン」チェキ空ブログより
なのはを詳しく知りたいならお勧めです。正直、目から鱗が落ちました。
特になのはさんの8話の行動の説明を過去の都築作品と照らして証明したのは見事だった。

考察を読んで思った事。
なのはさんの成長をメインにした物語は既に無印で終わってる事。
それは無印最終話でフェイトに対し「名前を呼べば」という台詞で終わってると思う。
要はなのはの話は無印で書ききり、完成してしまったわけだ。
だから「A'S」は、成長の余地があったはやてが話のメインだった。
「Strikers」も同様の理由でスバルとティアナがメインになるのは推察できた。

だから既に完成されたと思っていたなのはさんのキャラがあり、
8話ではそのキャラとはかけはなれた行動に我々が戸惑いを感じさせたのだなぁと思った。

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魔法少女リリカルなのはStrikers 8話 「願い、二人で」 



なのはさんすげーーーーーーーーーーーーーーー。まさに白い悪魔!!
と叫びたくなるくらい、なのはさんが本領発揮した回だった。
前々回まではドラマ部分がヌルいのではと書いたのですが、少し撤回します。

兄の死にトラウマを感じ「強くなりたい」と叫ぶティアナ。
スバルはそれを前から知ってるし、なのはさんもそれを知っている。
確かにその姿勢は性急過ぎるかもしれない。ただそのひたむきさ、熱心さが
見る側に感情移入させ、ドラマ的に盛り上がる要素でもある。
要はAパートを見たときに、Bパートで模擬戦でなのはさんに勝てなくても、
少しでもスバル・ティアナが良い所をみせて成長してほしいと見る側は思うはずだ。

しかしなのはさんはティアナを木っ端微塵に打ち砕く。それも無表情で。
この熱心さ=ティアナ、無表情=なのはさんという落差が見る側に落差を与える。
熱心さが空回りし、なのはさんの突き放しっぷりが画面から伝わり緊張感が走る。
今までのなのはシリーズには見られなかった展開にびっくりした。
まぁここまで大げさだと、作り手の意図だろうし、成功もしてると思う。

多分関係してくるのが、次回予告。
子供なのはさんが倒れたシーンがあったから、過去になのはさんが
ティアナに対してああせざるを得ない何かがあったんだろうと思いました。

アクション的には、なのはVSスバル&ティアナの模擬戦時に
スバルが放ったパンチが物凄くタメがあって良かった。

今回は今までで一番話的には面白かった。

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魔法少女リリカルなのはStrikers 7話 ホテル・アグスタ 

先週から人間ドラマがすこしおざなりではないかという不満点があったけど、
今回はそれなりに人間ドラマしてるところが良かった。

特に良かったのは、ディアナがした後にそれを叱るヴィータ。
前回でなのはと部隊は自分が守ると宣言してたから
その叱るという行為が感情的にもすんらりしたし、伏線の消化としても良かった。
設定の説明だけではなくて、こうした事をやるとドラマが生きてくる。

そして、今週はついについに淫獣ユーノ君が登場。
来週以降もコンスタントに出番があると嬉しいんだよなぁ。

作画的にはちょっと身体のデッサンとかアクションとかが
ちょっとレベルが落ちたが、話が良かったのでそれほど苦ではなかった。
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魔法少女リリカルなのはStrikers 6話「進展」 

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6話はちょっと癖があったけど、これはこれで可愛いなぁとか思ったり。

なのはシリーズ。ファンだけど今期の話に関しては少し批判的な立場を取りたい。
それはStrikersの話に引っ掛かりが無さ過ぎる点と、
設定の語り倒しに終始してて、キャラクターのドラマが無い点。

要は新キャラの扱いっていうか。
今期は、なのはやはやてで話を転がせないので、
一話では新キャラに焦点を当てようとしたように
見えたのだが、その後特にそういったことも無く、
今後の話を牽引できる可能性を出し切れていない気がする。
あと新キャラたちは葛藤が無く、旧キャラたちは
非常に馴れ合っているいる印象しかなくて今一な感じ。
つまりキャラ同士の関係でこれは面白っていう部分が見えない。
これが引っ掛かりが無いって言う事に繋がると思う。

設定の語り倒しについて。
なのはが受けたのは魔法少女モノと謳っておきながら、
中身がガチンコ燃え萌えバトルにだったギャップだと思う。
ただこのバトル路線が受けたので、世界観や設定まで許容されたと
考えたかのしれないが、少し安易に頼りすぎたのではないか。
設定が魅力的になるのは、キャラクターのドラマが生きてこそだと思う。
具体的にはヴィータがスバルやディアナに戦闘の方法を教えて
もらっているが、それが今後のお話に生かされるかどうかなだけ。
正直あんまし生かされない気がするから、こういう事書いてしまう。

どの作品でも続編というのは、前作よりインフレ的な設定になる。
A'Sの時はこのインフレを統御できてたかもしれないが
Strikersはバブルになりかけで統御できてない気がする。

ま、今後に期待ですな。
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魔法少女リリカルなのはStrikerS 5話 

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なのは、フェイト、新キャラ2人の今期の変身バンク初お披露目回。
なのは、フェイトとも変身時におっぱいが揺れるのを見て
「時代の流れとは何と残酷なんだろう」と思ってしまった。
華奢な身体がぷりんぷりんな肉体に・・・。
というか変身シーンよくあれで通ったなぁとか思ったり。

あと変身バンクで気になったのは、レイジングハートと
バルディッシュが前よりはっちゃけて無かった所かな。
A'Sの方が煙とか出ててカッコよかった。

久しぶりのほぼ全編バトル回。
特にフェイトのシーン(特にバルディッシュを振り回す所)が
無闇にかっこよかったのは気のせいだろうか。

次回を見ると、また新キャラの特訓みたいだが
今作は、バトル→特訓→バトル→特訓 みたいな感じになるのだろうか。
それにしてもジャンプっぽい展開とも言えるけど、
最近のジャンプは特訓あんまししない印象があるので
なんか濃いなぁとか思うなぁ。
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