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カテゴリー  [アマガミSS ]

アマガミSS 25話 「上崎裡沙編 シンジツ」(感想) 

変態紳士橘さんの最後の相手(TVでは)
過去のトラウマとも関係する相手でした。


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オムニバスヒロイン形式という物語の見せ方を提供した本作。
アニメの物語の新しい語り方を提示した意欲作でしたね。
あとは変態紳士橘君を見られたのがとてもよかったです!!

 
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[ 2010/12/24 08:01 ] アマガミSS | TB(77) | CM(3)

(大団円的展開)アマガミSS 24話 絢辻詞編 最終章 「ヤクソク」(感想) 

サンタ姿の綾辻さんが眩しすぎる~。
最後のメインヒロインを飾る素晴らしい展開!!


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黒い綾辻さんも、白い綾辻さんも、猫被ってる綾辻さんも
全部全部、変態紳士の好きな綾辻さん。
彼が綾辻さんを全て認めたからこそ、彼女は心開いたのでしょう!!

 
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[ 2010/12/17 08:13 ] アマガミSS | TB(67) | CM(1)

アマガミSS 21話「絢辻詞編 第一章 ハッケン」(感想)(名塚佳織声最高) 

残すところは本命。綾辻シナリオです。
最後のヒロインを橘純一はどう攻略するのか!!


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黒髪ロングの名塚佳織声なんて反則的なキャラです・・・
彼女と橘さんの仲がどう進展していくか見守っていきましょう。
彼女には可愛さと真面目さの裏に悪魔が潜んでいるようです。

 
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[ 2010/11/26 07:48 ] アマガミSS | TB(77) | CM(0)

アマガミSS 20話 桜井梨穂子編 第四章「サヨナラ」(感想) 

感想

普通でした。
特に急激な進展は無しです。
これが彼女らしいのでしょう。
そもそも、今まで3話の間で進展したかのように見えた部分もありましたが
結局は進展はしてなかったようです。

このアニメが梨穂子さんだけで完結していたら物足りなく感じてしまいますが
まぁ全体から見たら梨穂子編みたいな結末もアリかなとは思いました。
箸休め的な位置づけで良いのかなと思いました。

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この梨穂子編は夕月琉璃子さんと飛羽愛歌さんのお話でもありました。
二人がどう茶道部を梨穂子に引継ぎするか。
橘さんを上手く勧誘して当初の目的どおりにになりましたね。
2人が梨穂子を抱きしめるシーンは3人の友情が感じられて良かったです。


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「百忍通意」。意味はひたすら忍べば、意は必ず通じる。
「エースをねらえ」でも使われた言葉です。

梨穂子はまさにこの言葉を実践していたのでしょう。
何にも考えていないで茶道部でお菓子を食っていたように見えた彼女が
実は茶道部の掛け軸の言葉を実践した、つまり茶道の極意を掴んでいた事がわかります。



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梨穂子さんの女性らしい嬉しさが光るショットですね。
素直に可愛いといえます。


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最後の先輩二人を招いてのお茶会の時には
橘さんも梨穂子もまるで夫婦のようでした。
見ていて安心しました。
 
http://arpus.blog121.fc2.com/blog-entry-1346.html
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[ 2010/11/19 08:26 ] アマガミSS | TB(41) | CM(0)

アマガミSS 19話 桜井梨穂子編 第三章「ヒキツギ」(感想) 

橘さんの態度に梨穂子さんは困った気味。
二人の関係の微笑ましさは安らぎを得られます。

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梨穂子さんの相変わらずの食べっぷりに注目です。
また今回は美也が大活躍。入浴シーン、バスタオル姿もあり!!
梨穂子とも積極的に絡みました。美也ファン必見の回です。

 
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[ 2010/11/12 07:52 ] アマガミSS | TB(63) | CM(0)

アマガミSS 18話 桜井梨穂子編 第二章「テツダイ」(感想)(夕月琉璃子、飛羽愛歌) 

クリスマスの夜を過ごす橘と梨穂子。
嬉しそうな梨穂子さんの姿がありました!!


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アマガミのヒロインはどの子も可愛いです。
最初はイマイチなんてと思ったら、最後にはどの娘も可愛くなる。
原作のキャラ作りの上手さが光る印象です!!

 
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[ 2010/11/05 07:41 ] アマガミSS | TB(63) | CM(0)

アマガミSS 17話 桜井梨穂子編 第1章「オモイデ」(感想) 

学校の近道の抜け穴にはまってしまったのは
今度のメインヒロイン梨穂子さん。


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抜け道にハマりジタバタしている彼女の姿はとても可愛らしいです。
ダンゴムシなんて形容されていましたが、納得ですね。
そんなわけで梨穂子編スタートです!!

 
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[ 2010/10/29 07:51 ] アマガミSS | TB(69) | CM(0)

アマガミSS 16話「七咲逢編 最終章 コクハク」(アニメ感想) 

七咲逢編ラストエピソード。
逢さんの気持ちが温泉内で最高潮に達する時、
彼女はついに橘さんにコクハクします!


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山奥の温泉の中で、裸になり体も心も全てをさらけ出す逢さん。
全てをさらけ出したからこそ、コクハクできたという状況・舞台作りの
巧みな持って行き方が構成的に上手かったです!

 
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[ 2010/10/22 07:08 ] アマガミSS | TB(78) | CM(0)

(味噌ラーメン)アマガミSS 15話「七咲逢編 第三章 ヘンシン」(アニメ感想) 

橘さんに積極的に仕掛ける七咲逢さん。
デレ始めた七咲さんは本当に可愛いです!


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今回は橘君の妄想全開モードが発動。
七咲さんがあんな姿やこんな姿になります!!

 
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[ 2010/10/15 07:33 ] アマガミSS | TB(69) | CM(0)

アマガミSS 第14話 七咲逢編 第二章 「トキメキ」(感想) 

逢さん、橘先輩の存在にトキメキを覚えてしまう展開に。
色々な意味で純粋で面白い橘先輩を見て
少しづつ彼女の何かが変わってきたようです。

そして、橘さんの暴走にも注目下さい!!


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[ 2010/10/08 07:26 ] アマガミSS | TB(72) | CM(0)

(ゆかな)アマガミSS 第13話 「七咲逢編 第一章 サイアク」 (感想) 

新シリーズ突入!中田譲治のナレーションは無くなってもアマガミは続きます!!

-あらすじ-

純一と正吉は学校の帰り道、純一はトイレの為に公園に立ち寄ると同じ制服を着た子と出会う。
痴漢と間違えられるが、なんとか彼女を取り成して許しを得る。
また翌日美也が話していた黒猫を追いかけたら、再び彼女と出会うのだった。
彼女はスカートの下を見たいのかと聞き、スカートの下を見せる。その姿は水着だった。

この少女こそ七咲逢だった。

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-感想-

前回までのほんわかした紗江とはうって変わって、
クールビューティー意地悪な面も見せる小悪魔的な七咲逢さん
最大の特徴は常に水着を仕込んでいる事ですね。
彼女の嗜好性は私のような凡俗には図りかねるところですが、
彼女のなまめかしい肢体と相まってなんだかエロイという事だけは伝わってきます。
またクールな役柄にゆかなの声は合いますね~♪

「妄想詩人の手記」のおパゲーヌスさんも仰ってますが
この作品のキャラクター達は門きり型のように見えますが違うのでしょうね。
文学的手法でいえば自然主義的なキャラの描かれ方とでも申しましょうか。
ありのまま、等身大なキャラの描かれ方をしているように見えます。
その自然さが作品、そしてキャラの魅力に繋がっているのではと感じます。

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紗江編と違うのは空気感。逢のキャラに合わせてかクールな始まりだったと思います。
今回はその空気感の変化を意識した演出が行われていたのではと推測してみます。
最初、橘と逢は痴漢的行為で知り合ってしまったという
サブタイトルどおりの「サイアク」な出逢いだったと思います。
しかし小さいキッカケ(猫なり福引券)なりを上手くこなしていくに連れて
彼女の橘に対する見方、空気感が変化していったのが今回だったのではないでしょうか。

だから、最初は逢は橘に対してぶすっとしていた表情でしたが
最後は笑顔で締めくくっていたのが「サイアク」を脱した予兆なんでしょうね。
というか、もうすでに傍目から見るとかなり良好な関係のように見えますよ
「サイコウ」になる兆しはありますね。アナナタチ!

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橘さんの魅力は底なしですね!!


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EDですが、ゆかなの歌唱力に鳥肌ものでした。
私の先輩が、まだ野上ゆかな名義のときに、もう10年も前になりますが
彼女の歌が大好きで追っかけていた記憶を思い出しました。
映像もこれまでにない力の入れようだったと思いますが、
これは単に私の好きな絵と演出だけだったのかもしれません。

また思ったのが、ほんの数カットですが紗江が出てきてた事が気になりました。
こうして前までのヒロインが登場すると、前見ていた積み重ねで注目してしまいます。
この作品は見返すと新しい発見があって面白いのかもしれません。

-今週のみゃ~-

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にぃにの部屋に入り込んでくるみゃぁは可愛すぎる!!
毎度毎度彼女にメロメロにされてしまう自分が恥ずかしいです・・・。

http://najigo.blog31.fc2.com/blog-entry-201.html
   
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[ 2010/09/24 08:32 ] アマガミSS | TB(72) | CM(0)

アマガミSS 中多紗江編 12話 最終章「コイビト」〈感想〉(映画監督) 

紗江と教官の微笑ましい関係も今日で見納め。

-あらすじ-

教官は紗江とカフェに行く。
紗江はこのお店にある一緒に食べると末永くカップルでいられる
スペシャルバナナパフェを教官と食べたかったようだ。

そしてベストカップルコンテスト当日。
純一と紗江は純白のスーツとドレスで身を固める。
コンテストの結果は準優勝。森島はるか・塚原ペアが優勝だった。
二人はコンテストの賞品だった映画館の個室チケットを使い、
クリスマス当日のデートを行うのだった。

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-感想-

始めから終わりまで中多紗江編はハニーでとろけるような甘さでした。
二人の間にはギスギスした感じや対立といったものは無く、
二人の挙動一つ一つに見る方まで微笑ましく思えてしまう関係。
二人の関係を中田譲治のナレーションで暖かく見守りつつも突っ込むという
スタイルは「ナレーションは視聴者の代弁的要素」である事も証明してくれました。

最初は甘すぎる関係は見ていて、照れちゃうというか直視できないというか。
でも教官の変態紳士プレイは面白おかしいので、ついつい楽しく見ちゃうんだよなぁ。

最初は不人気キャラって話も聞いたけどそんな評判を覆した紗江編。
アニメが見せ方でいくらでも面白くなる好例だなぁ。演技も良かったしねぇ。


話のオチとして上手いと思ったのは教官と生徒は映画館でのデートを経て
監督と女優の関係にランクアップしたというオチ。
監督と女優というのは理想的な恋人関係の一つだと思うのですよ。

よく昔から映画監督と女優って恋に落ちるわけじゃないですか。
パッと思いついたのは、ジャン・リュック・ゴダールとアンナ・カリーナの関係かな。
つまり監督というのは女優の魅力を最大限に引き出して撮影するのが監督の努めだから。
映画撮影という特殊状況の中で、監督と女優が精神的に結ばれるんでしょうな。

この紗江を鍛える・訓練する「教官」というポジションから
紗江を魅力的にする・映すという「監督」の以降はまさに恋人同士の関係そのものだと思う。
そういう意味で、話のオチとしては抜群に上手いと思った。

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そんな元「教官」、現「監督」の純一さんの撮影風景です。
彼女を魅力的に映そうとしてますね(笑)



-紗江の衣装について-

今回の見所は紗江の服装格好ですね。

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まずはコンテストに出た時の白ドレス。
言うのも野暮なんですけど、二人のカップル性を強調した格好ですな。

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次にデートの時のゴスロリ。これにはたまげた!!。
清楚で控えめな彼女がこんな大胆な格好をしてくるなんて。
僕がもし高校生で彼女があんな滑降してきたら刺激的過ぎて悶える!!
つまり彼女もこのデートが「ここが勝負!」と決めたんでしょうね。
彼女を決心させたのは教官との特訓によって鍛えられた
前に出る気持ちを身につけた事と、教官への想いなのでしょうね。

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最後にこの格好〈笑〉
この格好こそがアマガミのアマガミたる所以である。
 

でもそれ以上に可愛かったのは美也。

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言葉で説明する必要はありません!!以上!!

今回の作画には合田浩章さんやうめつゆきのりさんも参加されていたためか
いつも以上にキャラが可愛くハイクオリティな仕上がっていて眼福モノだったよ。

次回 七咲逢編 「サイアク」
 
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[ 2010/09/17 06:25 ] アマガミSS | TB(70) | CM(0)

アマガミSS 第11話 「中多 紗江編 第三章 ヘンカク」  

教官と紗江の面接の特訓が続く日々。
ついに彼女は服が可愛い喫茶店での面接に合格。
晴れてバイトとして働くことになった。
そんな紗江はお礼と称し、教官を遊園地に誘うのだった。
教官はそこまで意識してなかったようだが、紗江にはどうやら恋心が・・・

-感想-

ハートフル、そして甘美と言ってもよいほど
二人の濃密な濃密な時間を追体験するようなお話。

紗江は内気な子だ。その内気さを教官によって少しづつ矯正していくのが
今までの2話だったが、内気さの克服は自分の心で感じたこと
本当の気持ち、つまり恋心を開花させたわけだ。

教官も教官で紗江が自分に恋心を抱いている事をデートの中で感じ取り
かなりどうしたら良いか戸惑ったのだと思う。
それを男気を見せて自分達の仲を進展させにいったのはなかなか好感的だ。
それにしても、あんなに女の子が積極的にアプローチしてるのに
教官の方は自然と付き合っている(交際状態)になっているという
認識が無かったのだね。この辺りがウブな高校生という描写なのかもね。

紗江なんだけど、彼女の行動の描写一つ一つがおっとりしていて
今までの2回でその描写が積み重なっているから、
自然と教官との関係もそうなっているっていう感じがいいなぁと思った。

という仲睦まじくなる二人のおっとりした関係をみると
こっちも恥ずかしくなりながらも、甘い恋愛物語もいいよなぁと思ってしまったよ。
 
-ヒーローショー-

イカの怪人がやられ役なのはデフォなんでしょうね。
紗江が敵側に捕まる設定はおいしかったなぁ。
 
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[ 2010/09/10 22:25 ] アマガミSS | TB(48) | CM(0)

アマガミSS 10話「中多沙江編 第二章 トックン」【感想】 

橘と中多さんの恥ずかしさを克服する日々は続く。
自動販売機で、食堂へ、温泉へ、そして橘の家へ・・・。

中多さんの特訓編その2。
中多さんの性格もあり中々ほんわかした展開。
見ているほうも二人の特訓をほほえましく見てしまう感じだ。
特訓といいつつ、温泉行ったり、自分の家で遊んだり、
何より胸を揉んだりとすでに実質恋人みたいである。
それにあんな可愛い妹まで一緒に付いてくるのだから、羨ましいにも程がある。


「食堂のおばちゃんを話す自動販売機だと思え」

食堂のおばちゃんと上手く話せない中多さん。
そんな彼女に対しての橘の見事なアドバイス!!。
重要なのは、中多さん視点からのおばちゃん達が自動販売機そのものになった絵作り。
絵的なシュールさを狙ったと思うのだが、うまく的中してたなぁと思った。
「自動販売機」と食堂で話す光景は中々に見られるものではない。
まぁこういう映像の飛躍というか無茶ができるのが、
アニメの魅力なんだとは思うよ。

足湯の中多さんの悶える声が可愛かった。

特訓と称し、温泉へ行く橘兄弟と中多さん。向かった先は足湯。
足湯に生息する「小魚?」みたいなものが彼女の脚を刺激してたのだが
それによって中多さんが随分と感じちゃったみたいだ。
その声がエロ過ぎると、橘兄弟もツッコミを入れていたが。


「美也が可愛い」

「にいに」と呼び、バカにしつつも兄を慕うまさに理想的妹の彼女。
中多さんと同級生ということで出番が多くなっているなぁと感じた。
妹キャラを演じる阿澄佳奈の声は可愛いなぁと思う。

中田譲治ナレの役割がわかった。要はツッコミだったのね。

ナレーションの役割って客観視する事にあると思うけど
客観視って事はツッコミとも同じことなんだよなぁ。
つまり中田譲治ナレは、橘と中多さん視点で話を進めると
話が話だけに、ボケがボケを重ねる展開になるから、ツッコミがほしかったのだと思う。
でもあの喋り方はナレーションの方でもツッコミ待ちを期待している所はある。

絵コンテは高本宣弘氏。

次回は第11話 中多紗江編 「ヘンカク」
 
http://d.hatena.ne.jp/nanamibeya/20100903/p1
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[ 2010/09/03 02:19 ] アマガミSS | TB(63) | CM(4)

【中田譲治】アマガミSS 第9話「中多紗江編 第一章 コウハイ」【感想】 

後輩で転校生で人見知りながらでるとこでている中多紗江編。

映像の巧みさとシチュエーションの異常さが面白みを醸し出している。
本作のスタッフは映像に違和感を感じさせないで
映像を紡ぐのが巧みだなぁと思った。スーっと入っていける。そんな感覚。

今回はまず中田譲治ネレーションについてだよなぁ。
妙に優しく見守るようなナレーションなのは
中多紗江というy人見知りでドジなキャラという事もあり
彼女を見守る意味がある意味を込めての起用だろう。
このナレーションで中村編のツカミはばっちし!だったのではないか。
それにしても、あのナレーションだとまるでおとぎ話のようだなぁ。

今回は腹式呼吸で彼女のお腹を触り
「グラマラスボディ」と大きな声で言わせるなど
変態描写がいちいち面白くていいなぁ。
主人公の変態紳士ぶりには驚かせれるよ。
こうした変態描写は内気でドジな彼女の性格によって
シチュエーションが作りやすいというのもあるけどね。

薫編ではイマイチだった主人公のヘンタイ性が発揮されることには期待したい。

そして妹が可愛い。わかっているけど可愛い。
 
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[ 2010/08/27 08:20 ] アマガミSS | TB(65) | CM(0)

アマガミSS 第8話「棚町薫編 第四章 シンテン」【感想】 

薫編ラストー!!
今回は10年後は無いのね・・・。
余韻あるあっさりな終わりが非常に好感が持てた。

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毎回言ってるけど薫が可愛い。胸がキューンってしてしまった。
サバサバした性格とリードもしてくれるバイタリティがとっても魅力的。
男とすれば、彼女のほうからデートに誘われ最後に告白までしてくれるのだから
なかなか隅におけない女性なのではないか。
薫編は設定や展開は地に足が着いていて、突拍子な事も少なかったので
見ていて安心する展開だったのが好印象。

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夜の主人公と薫の抱きつきシーン。
こういったシーンを個人的には擬似セックスと呼んでいる。
行為は行ってないけど、物語における機能が一緒という意味で
セックスと同じ役割を果たすという意味で。

それにしても薫の髪の髪はビジュアル的に映えるなぁ。
髪のデザインに惹かれて、彼女に興味を持つことになったが
非常に端正な作画で毎回楽しむ事が出来た。


6キャラ×4話という構成について。
キャラをクリアすると一旦リセットするという展開が好まれなかったのは、
テレビ放映という形態の特性でもあるだろうし、本作のような
リセットそのものが作り手も受け手にも違和感を生じると考えられていたのかも。
しかし実際にこの構成を体験するにつれて決して悪くは無いという印象を持つ。
4話の為、多少淡白でダイジェスト的ではあるが、
原作のお話を知りたいのであればこの方法は有効な手段だと思う。
 
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[ 2010/08/20 08:00 ] アマガミSS | TB(73) | CM(2)

アマガミSS 棚町薫編 最三章「ウラギリ」  

薫は可愛い。それだけで本作は見られるなぁ。
薫の魅力は等身大な点。我々が共感できる範囲で悩み・怒り、明るく振舞う。
実際にいてもそこまでおかしくないキャラでありつつ
見ている側の願望や欲望を大きく充足させてくれる。

薫のお母さんが再婚相手と一緒にいることで、悩んでいるという話だったが
家族の関係は変化してほしくない気持ちは持ってるものだよなぁ。
また薫が高校生という多感な時期で、さらに自らも異性への想いも高めている今
どうしても感情的になってしまうのだろうね。
ただこの時の薫は自分が異性と結ばれて、母親と別れるところまでは想像していない。
キャラの心情解釈とすれば、そんなところか。

ビジュアルという面では端正なキャラの絵が可愛いのが魅力
サブキャラ含めて女の子が可愛くデザインされている。

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橘がコンビニでお菓子を見るカット。
気になったのは、後ろで立ち読みをしている運送会社の人。
おそらくコンテに運送会社の人を描いてとは指示ないとは思うのだが、
そう考えた場合、このカットを描いたアニメーターさんは
コンビにで立ち読みをしているのは、運送会社という意識があったんだろうなぁ。
「絵は意識的に描くものだが、己の無意識まで表現される事もある。」
このシーンでそんなことを思い浮かべた。

やっと気づいたのだが、本作の時代は携帯の普及以前の話だったのか。
薫が母親に公衆電話を掛けていたシーンと誰も携帯を使わない事でわかったよ。
 
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[ 2010/08/13 10:29 ] アマガミSS | TB(53) | CM(0)

アマガミSS 棚町薫編 第一章 「アクユウ」【感想】 

棚町薫編スタート。

棚町薫といえばまず特徴的な髪だ。

始めて公式サイトでデザインをみた時は
今までゲーム・アニメやマンガなどで見た事無い髪形に驚いた。
でも嫌いでは無かったし、むしろ印象に残ったし、
アマガミの中で一番デザイン的に気にいってしまった。

というわけで本編の感想。

二人の中学時代から続くアクユウ(悪友)ぶりが描かれた1話。
薫に殴られるのはその象徴的シーンでもあった。
しかし純一は保健室の妄想からも多少は薫を意識していたのかも。
さらに薫も純一に「告白されるのかもしれない」と言われて気になりだしたようだ。
あおの両者がどうくっつくかが見ものなんだろうけど。

薫のサバサバしている性格は良いねぇ。個人的には非常に好みだし、
サバサバした子が恋を覚える事で一転して純情になる状況も好みである。
という事で、好みに展開になりそうなので期待!!

薫の髪の作画をするのは難しい印象をうけるが、
(髪が立体的にでこぼこした形になっているので)
ちゃんと可愛く動かせているので感心してしまった。

今回、総作画に合田浩章、作画監督に北島信幸とまさにAIC的布陣。
バブルガムクライシスOVAやあぁ女神さまを思い出したよ。
 
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[ 2010/07/30 02:14 ] アマガミSS | TB(72) | CM(0)

アマガミSS 森島はるか編 第三章 ヤキモチ【感想】 

膝の裏へのキスプレイとラーメンプレイを堪能するお話。
変態描写を淡々と描き切った労作であり、アマガミの本領発揮といった所か。
2話までは今回までのタメという事にしとこう。


変態のあり方について。
人は何かしら変態的な部分があると思う。
それは反社会的行為に当たるかもしれないし、
インモラルな側面もあるかもしれない。
つまり、人に堂々とは言えないものだ。

だから本来であれば、変態行為は人目にもついてはいけない。
主人公はそれが多少わかっているようだから、
人目につかない場所で、キスをしていた。
ただ、森島先輩の方がどうやらそうした部分が欠如していたようで
学食での人目にはばからないラーメンプレイにつながる。
そしてこの行為がやり過ぎに見えるのは、学食という公共的な場所でやっているからだ。

何が言いたいのかというと、変態的な描写は人間の生理と密接に関わる。
その行為を公共の場所で行う話に嫌悪感が生じるのは当然だ。
一方で好きな人ならとことん好きになるだろう。
僕はフィクションとして面白いなぁと思うけど。


まぁ、こうしたある種のフェチを強調した作品(例えばクエイサーとか)を担う
アニメの作り手側はどういう心持で取り組んでいるのかには常に興味がある。
仕事としてこなすのか。作品に入れ込むのか。嫌々やるのか。
何にしても作り手の心持ちはすべてフィルムに投影されいるのは間違いない。
クエイサーはフェチに殉じる心持ちで作られていたと思うが(特に金子ひらく監督)
アマガミは引いたカットやモブの動向を見るに、客観的な視線を意識している印象だ。
まぁクエイサーとの比較が妥当かどうかは置いといて。
  
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[ 2010/07/16 12:18 ] アマガミSS | TB(69) | CM(0)