ネット上で大評判だった「マイマイ新子と千年の魔法」。
個人的には僕の好きなライターさんが物凄くプッシュしていたのが
見たいと思わせる興味のきっかけだった。
実際に見て感じたのは
「感覚ではよくわかるが、細かい描写の意図がわからなかった」
「すごく心に突き刺さったが、それを言葉にできないもどかしさ」
「わからない部分も多い」
という事だ。
正直、わからない所ばかり。でも現実だってわからない事ばかりだ。
だから創作の世界が全て理解できるという感覚も変だ。
良さをまだ言葉にできない。
言葉にすると、その良さが消えてしまいそうで。
そんな繊細でありつつ、豊潤な世界を描いている本作は間違いなく傑作。
この作品は何度でも見て、感想を書きます。