現在でここにあるものではない何かを作りたい。違うものを作りたい。
今ここにあらわれているものに好きなものはない。
好きなものがあっても自分で作っていない。好きなものは自分で作りたい。
ガンダムGのレコンギスタを作った。
ガンダムを作ったと大人の世界ではそうだが
ガンダムを作った覚えはない。これがガンダム世代にはわからない。
今あるものは気に入らない。
違うものを作りたいと強固に思っています。40年前も1stもそう.
一番初期の企画書を書いた段階では、ギロチンだけだったんですよ。
ギロチンさえあれば、戦車を出す必要もなければ、タイヤも出す必要もありません。
『ガンダムワールドの中でのギロチン』というコンセプトだけで、筋は一本シャーッと通っています。
ザンスカールと、ギロチンと、ファラがいてくれたら、僕には十分でした。
「アニメは、その映画的なるものの一部でしかないから、僕は、未だにアニメに興味を持つことができず、エイゼンシュテインの時代のモンタージュと映像の弁証法という映像力学をもって監督するだろう。TVアニメ屋として。」(出典:富野由悠季全仕事・1999年)
ストーリーをみようとすると、芝居という枝葉に邪魔されて、発見できない(笑)だろう。
このあたりは、富野の欠点でもあり魅力でもある。
ストーリーなど気にせずに、場面場面の芝居を堪能すれば、おのずと作品世界の息遣いを感じることができるようになる。
そうなれば、あとは芳醇な悦楽が待っている。
富野さんの絵コンテは、余分なことがいっぱい描いてあるんですよね。それで、非常に作画受けが悪い。例えば主役が、画面の中央で何か芝居をしますよね、その時に脇の方で、関係ない通行人が何かやっていたりするんです。
庵野 セックスを連想させてくれるのは、富野さんのアニメだけなんですよ。「逆シャア」というのは、特にそれを感じてですね。シャアとナナイに(この辺りは力説している)。
宮崎駿「何を言っているかっていうと、大量消費という文明そのものに問題があるんですよ。日本国に起こっていることだけじゃないんですよ。」
宮崎駿「大量消費文明そのものが行き詰まりつつあるからあちこちで騒ぎがおきているんだと思う。」
宮崎駿「だからこんな民族にねろくな判断がつくはずないんですよ。大量消費文明そのものが行き詰まりつつあるから、あちこちで騒ぎが起こっているんだと思うんですよ。でも大量消費をしたいんですよみんなね。それが、もうできないんです。」
大量消費文明があと何年続くか、五十年だろうというんですが、僕は三十年くらいだろうと期待しているんです。大混乱が起こって、不幸も病気も戦争も、くだらないことがいっぱい起こるんですよ、人間の歴史ってそういうものですからね。大変なことなんだけれども、大量消費文明という嫌らしいものが終わるだけでもいいと思っているんです。
そういう大量消費文明のまっただ中にアニメーションも入っていて、僕自身ジレンマの中にありながら解決がつかない。この世の中に生きているということはそういうことだと思います。逃れられないのなら、時代と面と向き合って作品を作っていくしかない。
出典:宮崎駿「折り返し点」(岩波書店)
不安だけは着々と膨らんで、20歳の若者も60歳も区別がつかなくなりました。そして、突然歴史の歯車が動き始めたのです。生きていくのに困難な時代の幕が上がりました。破局は世界規模になっています。おそらく大量消費文明のはっきりした終りの第一段階に入ったのだと思います。風が吹き始めた時代の風とはさわやかな風ではありません。死をはらみ、毒を含む風です。人生を根こそぎにしようという風です。
出典:宮崎駿「本へのとびら―岩波少年文庫を語る」(岩波新書)
ムベッキ「人類は大量消費と戦争で地球を住めないようにしたのです。
そんな人類にはアグテックのタブーは必要でした。
その代わり財団はフォトンバッテリーは無条件で提供してきました。」
「ガンダムーGのレコンギスタ」19話より
富野由悠季「60億人の大量消費行為は、ひょっとすると戦争よりも悪かもしれません。しかし、僕らの世代は新型車を買うのが夢で、その感覚をぬぐうことができないまま地球を消費し続けてきました。」
ガンダムエース2007年11月「教えてください。富野です。VS枝廣淳子」より
富野「戦後、日本は高度成長を続けてきて、大量消費が始まりました。文化生活を営んで、一億みな中流意識を持ってしまって、飽食の時代を過ごしてきた。僕も含めて国家の隆盛期に生きてきた今の日本人は、世界的に見て異常なほど贅沢に暮らしてきたわけです。何も考えないで暮らしていける時代を生きてきた人に、使えるヤツなんていませんよ。せいぜい角が立っている人間がいても、僕のレベルまで(笑)。でもこれからの日本はそうはいかない。
石川智晶 special contents第7回「石川智晶VS富野由悠季」より
富野由悠季「為替レートや株価が秒単位で上下し、巨額の利益や損失が生まれる。現実から離れたバーチャルな世界ですが、それで世の中が動くことを人々は常識と考えている。『給料が毎年上がらなければ困る』ことも、今の時代は真理ですがマクロレベルで言えば、地球資源の限界が見えているのに、さらなる大量消費を推し進める」
2013年2月8日朝日新聞「ガンダムの警鐘」より
水本早苗(番組司会)「あのちょっと思ったんですけど、前作ターンエーでは月の住人が故郷を求めて地球にやって来たい。そしてこのキングゲイナーでは、やっぱり先祖が代々住んでいた土地っていうのを求めて、そのあの要するに原因はね、いろいろあると思うんですけど、先祖の住んでいる所を内心ちょっと行ってみたいな、っていうこの移動のなんていうんですかね魅力、ああいうことに取り憑かれた人々っていうので、ちょっとまぁ共通するテーマっていうのがあると思うのですけど。」
富野「あのー、実を言うとその部分は、その原作の立場に立った時に似たようなモチーフでやだなと思いました。えーだからといってそれやっぱりその無理に違うテーマを見つけて作るのも、えーと無駄なことなんじゃないかっていうふうに思ってます。それはどういうことかと言うと、今の時代は本当に皆さんもご存知のようにかなり不安定な時代になってきている。その原因を考えた時に、あの今も仰られたような、その先祖返りしたい部分や自分が元々持っている何かみたいなのを知りたいとか、それとは逆にそうじゃなくて絶対にもう現状維持のまんま、っていうそういう人達の、何ていうのかな気分ワサワサワサって出てきて、一つのものに統合されない時代が来ているのが、それこそ21世紀だと思うんです。こう言った時に、こういうようなモチーフから作られる物語っていうのは、ひょっとしたら時代性を持ったものなので、必ずしもその、うーん僕は物語の発想が狭いからこうなんだとも思えない部分があるっていうのがありまして、うーん地球でのつまり逃亡劇みたいなものをやってみたいなっていう風に考えました」
※出典 WOWOW:富野由悠季最新作「キングゲイナー」が出来るまで
地つきの人間。
小田原の僕の育った周辺で言われる言葉である。差別語に近い。
他所者がなかなかなれることできない……それは、地方にいけばどこでも同じといえるのかもしれないのだが、僕の家族は余所者であったから、地つきの人に違和感がなかったとはいえない。だから、僕は小田原を捨てられると考えたのだ。
※出典「だから僕は」著:富野由悠季
「物語を創作する秘訣?簡単です。地球と月の間の距離さえ感じれればいい。」
参考:TOMINOSUKI / 富野愛好病 富川映画祭 富野由悠季監督関連ニュース紹介 その2
アムロ「世界に人の心の光を見せなけりゃならないんだろ」
(機動戦士ガンダム逆襲のシャア)
本名 | 変名・偽名 | 作品 |
キャスバル・レム・ダイクン | シャア・アズナブル クワトロ・バジーナ エドワウ・マス | 1stガンダム~逆襲のシャア |
アルテイシア・ソム・ダイクン | セイラ・マス | 1stガンダム・Z |
クエス・パラヤ | クェス・エア | 逆襲のシャア |
ハサウェイ・ノア | マフティー・ナビーユ・エリン | 閃光のハサウェイ |
ベラ・ロナ | セシリー・フェアチャイルド | F91・クロスボーン |
シーブック・アノー | キンケドゥ・ナウ | クロスボーン |
テテニス・ドゥガチ | ベルナデット・ブリエット | クロスボーン |
ハンゲルグ・エヴィン | ジン・ジャハナム | Vガンダム |
アシリア | シャクティ・カリン | Vガンダム |
ロラン・セアック | ローラ・ローラ | ∀ガンダム |
本名 | 変名・偽名 | 作品 |
カモン・ワーラー三世 | ダバ・マイロード | エルガイム |
オルドナ・ポセイダル | アマンダラ・カマンダラ | エルガイム |
ミアン・クゥ・ハウ・アッシャー | オルドナ・ポセイダル | エルガイム |
伊佐未依衣子 | クインシィ・イッサー | ブレンパワード |
ジョナサン・マコーミック | ジョナサン・グレーン | ブレンパワード |
アノーア・マコーミック | バロン・マクシミリアン | ブレンパワード |
シャルレ・フェリーベ | ゲイン・ビジョウ | キングゲイナー |
1 声が小さい、周囲の雑音が大きい、他の事に集中していた、ボーッとしていた等の理由で相手の台詞がよく聞き取れなかった時に、相手の発言が何だったのかを聞き返す場合。
2 相手の台詞が聞こえていたにも関わらず、聞き取れなかった振りをして誤魔化す場合。
出典:ニコニコ大百科-単語記事: え?なんだって?
アストナージ「ケーラ。とっておきのサラダ、作っとくからな」
ケーラ「愛しているよ」「リ・ガズィ行きます」
アストナージ「なんて言った?」
#ドキドキプリキュアエピソード5選 25話「華麗な変身!ニューヒロイン登場!?」33話「ありすパパ登場!四葉家おとまり会!」43話「たいせつな人ヘ!亜久里の授業参観!」44話「ジコチューの罠!マナのいないクリスマス!」47話「キュアハートの決意!まもりたい約束!」
— おはぎ (@ohagi23) 2014, 2月 4
ジャミトフ「マメな事だな。ロザミア・バダムの件か?」
バスク「はっ」
ジャミトフ「あれはいい女だ」
シロッコ「エゥーゴの中で、プレッシャーを強く感じる戦艦があります。お気をつけ下さい。」
ジャミトフ「シロッコ。貴公の許せんことは、自分以上に能力の高い者がいないと思っていることだ。バカにするな」
ハマーン「ミネバ様が笑ってらっしゃる」
クワトロ「誤解が生んだ想念が放出されたと思いたいが、気にするな」
ファ「そうお前もアーガマに還りたいのね。」