感想普通に楽しめる感じになってきましたね。「イカ娘」や
「みつどもえ」などの他作品の記事でも書いていますが、
コメディやギャグはキャラが出揃ってからが面白いと思います。
ほとりも辰野、おばあちゃんといった個性的な面々の行動も
だんだん良い意味で慣れて見られるようになって来ましたね。
前半は変なお店でほとりさんが小箱を買う話と
2日早い辰野さんが誕生日を祝うという流れでした。
今回初登場の変なお店の店主
亀井堂静さんは胡散臭くて良い感じのキャラです。
まぁ紺さんが今日が誕生日だったというオチは悲しいですね。
シーサイドで舞台的に繰り広げられるキャラクター達の掛け合いが面白かったです。
小箱の中身が結局縁結びのお守りだったのも良かったですが、
結局その小箱は変なお店に引き取られるというオチは中々見事でした。
まさにあの変なお店と縁結びのお守りは、縁があるということなのでしょうね。
後半は風邪の話です。
真田や紺双葉さんおばあちゃんまで風邪になってしまう状況でした。
年頃の女の子が男の子のお部屋に行くのっていうのは
男の子の方が緊張してしまいますね。
それも部屋やパソコンにえっちぃものを散乱させていたのですから。
まぁエロ本を隠さなきゃいけない真田とエロ本を見て憤慨するほとりさんは
敏感な年頃である男の子と女の子らしい感じ方でしたね。
辰野さんが案外ドライというか現実的な対応でしたね。
授業であったHP作成という課題が今の時代だと感じます。
この作品でたまに出てくる探偵的要素・推理小説の引用的な事を話すのは
原作でもあるのでしょうか。最近は雑誌で原作を何回か読んでいますが、
そういった描写は感じませんでした。まぁ過去にこうした描写があるのかもしれませんが
監督の新房さんが、探偵やミステリーが大好きなので
こういったモチーフを強調・多用しているのではないかと思いました。