-感想-原作未見、アニメは全話視聴済です。
最初は楽しみ方や設定がわからず苦労しましたが、
「上条さんの説教自体を楽しむ事と魔術側と科学側の相違とかを楽しめば良い」と
友人にアドバイスを受けてから楽しめるようになりましたね。
さて、本編の感想です。

インデックスさんがウザ可愛くて生きているのが辛いです!!という出だしだったと思います。
家でもファミレスでも宿題をやっている上条さんの邪魔ばかりしています。
スフィンクスもあいまって、インデックスさんも猫と似たような表情で演出されています。
作り手にとってはインデックスさんは猫なのでしょうね。というわけで
禁書目録の基本的なメインであろう二人の関係からまずは入っていきましたね。
まぁインデックスさんは空気ヒロインなので今回以降は出てこないのかも・・・。
そして禁書目録といえば、上条当麻さんの説教です。
これこそ禁書目録に不可欠要素です!!。


上条さんの説教シーンは、カット割りも多く色んな角度で見せてくれます。
さらに説教の最初は目を見せずに、説教の核心に入ってから目を見せる
演出手法を取り、たっぷり見せています。つまり制作側も重要視されているって事です。
今回の敵はインデックスさんの中にある魔術書を読み取ろうとして
愛する人を助けたかったという愛の奴隷のようなお方でした。
それに対し上条さんは「そんな回りくどい事をしなくても良い
単純にインデックスさんに頼めば良かっただけ」と説教した上条さん。
そんな上条さんの精神攻撃を受けて、今回の敵はどうなったのかというと、
そしてこの中田譲治の男泣き!!!男泣きしているのが、非常に伝わってくるシーンでした。特に手で顔を覆う所はグッと来ます。
完全に泣いたというか、負けたという感覚が伝わってきます!!
それにしても最近、中田譲治さんがよく出ている印象がありますなぁ。

描き込みが凄くてビックリ。
個人的にはこの作品のリアリティレベルを超えた描写のような気がしました。
作品毎には設定される描写のリアリティレベルがあるのですが
この作品の人物描写のリアリティはこの描写が限界というか基準にはなりそうです。

さて、もう一人忘れてはいけないのが美琴さん。
登場するだけで可愛いですな!!!
これは間違いなく超電磁砲効果!!超電磁砲のアニメでは上条さんが登場すると盛り上がり
禁書目録では美琴さんが登場すると盛り上がる関係。
お互いが作品の人気を支えあう良い相乗効果ですな!!

このビリデレな美琴さん可愛すぎる~♪一方的に上条さんに対して意識過剰で妄想を膨らませる所は最高ですな。
口元がどんどんとろけていくように作画されていくところは上手かった!!
また目に波紋のような模様を付けることで、混乱してるサマを上手く表現しています。
美琴というキャラクターには力がありますね。
顔より先に胸から紹介される、神裂火織さんです。
ホントにこの方は、この作品の胸要員だよなぁ♪
全体的な感想としては、他にも能登さんもちらっと出演していたり、
メインキャラの顔見せという側面が強かった印象です。
1期で2クール、外伝2クールやってるので、キャラそれぞれに厚みを感じます。
また魔術側の陰謀がメインになって来るでしょうから、どうお話が転ぶかに期待です!!
作画は全く心配していませんでした。禁書1期、超電磁砲を見ていましたから。
JCが本気を出してくれれば安心でしょう。
コントラストの強いビジュアルがあの世界を表現していますね。