感想リオはキングと戦い、見事に勝利します。
ここでリナがリオと戦うと言い出し、パニックになるリオ。
どうやらリナはリオに深い因縁からか、リオに復讐しようとしています。
懐ゲーアニメという斬新?な切り口
この作品は、頻繁に懐かしいゲームのネタ
特に1980年代のファミコン・アーケードゲームの話題が登場します。
今までに少年:ジャック=「マイティボンジャック」が登場し、
また「ソロモンの鍵」のBGMが本編でも使われています。

今回はファミコン世代なら誰もがプレイしたであろう
「スターフォース」のゲーム画面が登場です。
懐かしい!テンションが140%増しですよ。簡単に説明すると、スターフォースはシューティングゲーム。
シューティングというジャンルではファミコンの中でトップレベルに流行ったゲームです。
ちなみに「スターフォース」は当時買ってやり込んでいました。




まさか、プログラムを解除する為に使われる方法で登場するとは思ってませんでした。
でも疑問に思ったのは、この「スターフォース」ってハドソンのゲームだったのでは…
過去に取り上げられた「マイティボンジャック」や「ソロモンの鍵」を考えると
このアニメが取り上げるのはテクモの製作という縛りがあると思ったので、調べて見ました。
答えは簡単でした。元々ゲームを作った会社がテクモで
ファミコンで販売したのがハドソンだったという事です。
つまり「スターフォース」もテクモのゲームだったという事です。


ゲームをプレイするのが、テクモゲーム出身のキャラである
ジャックである点は明らかに狙っていますね。面白いです。
ここ数話を考えると「Rio」は懐かしいテクモのゲームを紹介する事で
アニメを見させるフックとして機能させているのでしょうね。
またこのアニメの母体はパチスロです。子供の頃からのゲーム好きで今パチスロ好きな
20代後半から30代には、こうしたネタは大いにツボになる可能性があります。
現に私が気に入っちゃってますし。こうした層を取り込むのも「Rio」の目的なのでしょうね。
でもここまで過去のゲームを直接的に作品に取り込む手法って見たこと無いですね。
その意味で「Rio」はとても意欲的だなぁと感じました。
今後もテクモの過去のファミコン・アーケードのゲームが紹介されそうです。
まとめ
この作品は1クールだと思うのですが、全体の2/3にあたる8話でリオを負けさせました。

リオとリナの因縁は、まぁそういうものかなぁと大筋予想通り。
ただ展開が予想以上に昼ドラチックで、展開を盛り上げていました。
まぁ次回予告が「ジョーカー」ですから、
リオはリナとの葛藤を乗り越えて再び戦いに挑むのでしょうね。
今回は水着やお色気シーンが無くてしょんぼりです…。