(篠ノ之束)IS＜インフィニット・ストラトス＞ 10話「その境界線の上に立ち-シン・レッド・ライン-」(感想)

やっと日の目を見そうな箒ですが、
それ以上にうどんげ、
もとい束さんが全てを掻っ攫います。



今回はサービスシーンは控えめです。
後半の箒の実戦テストやIS戦に備えた作戦会議がメインでした。
そろそろ本番といったところでしょうか。

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感想

箒が専用ISをテスト稼働する話と思いきや、一夏が実戦に参加します。

お色気シーンからバトルへ

今回は旅行へ行った後、5人のサービスシーンからスタート。
修学旅行的なノリなので、生徒全員のテンションが高いです。
まぁクラス全員が一人を退いて女性なので、ガールズトークが繰り広げられます。


ツインテールの片方で隠す、凄い下着の隠し方だ。


セシリアの下着は絶対に見えませんね。

意外だったのは千冬姉も一夏のモテぶりに関心があったという事です。
でも姉としては一夏の魅力を家事も料理ができる・マッサージができる点を評価してるのか。
女なら「奪え」と説く、千冬姉ですが、彼女にも恋した時期はあったのでしょうか。



次に箒の姉の篠ノ之束さんの登場。箒専用のISの実験を行います。
圧倒的性能を見せつけた箒のISである「赤椿」。驚く一同。
しかしそこに新たなミッションが一堂に伝えられます。そこで作戦会議を開きます。
そのミッションは実戦であり、今までとはレベルが違う展開となります。

前半の旅行気分やISのテストから、作戦会議となり緊迫感を上げてきています。
今までのISは毎回、戦闘からお色気という物語の構成を見せていましたが
今回はお色気から作戦会議という流れになりました。
それだけ、次回以降に展開される戦闘が重い位置づけにあるのでしょう。

まぁメインヒロイン5人の描写も一段落したので、
今後はIS戦がメインになっていきそうな印象を持ちましたね。

篠ノ之束こそ田村ゆかりの本領である

前回から登場した箒の姉の篠ノ之束さん。
うさ耳が東方のうどんげを彷彿とさせます(髪の色や服装はゆゆ様っぽい印象)。
そのテンション高すぎる言動と行動はみんなをビックリさせます。
まぁ旧知の仲である千冬姉は束の扱い方を心得ているようですが。



そんな束さん。箒に対して「笑わない」と言います。
箒は「ずっとそうだ」と言いますが、過去に何かあったのでしょうか。
この笑う・喜怒哀楽を惜しげもなく披露する束さんと
寡黙で表情を極力出さない箒という対照的な二人。
また箒が束に壁を作っているようにも見えましたが、
今後は姉妹間のより奥深い描写に期待したいところです。



それにしても束さん＝田村ゆかりの演技は、久しぶりに田村ゆかりでした！
あのテンションを維持し続けられる演技を見ると、声優は凄いなぁと感心します。

まとめ

物語はいよいよ本格的な戦闘に移行しようとしています。
今の所、私から見ると一夏が成長した・ステップアップしたという描写があまり無いので
今後は一夏が様々な経験を通して、成長した姿を期待したいです。
まぁ一夏は結構完成されているキャラなので、このまま突っ走りそうな印象もありますけど。
　

(ラウラ)IS＜インフィニット・ストラトス＞ 第9話「海に着いたら十一時！-オーシャンズ・イレブン-」

ラウラのデレ化が一気に進行中。
一夜を共にし、一夏と夫婦になりました。



でも私はシャルルに萌えてしまいます。
一番美味しい所をもらってるのはシャルルなのでしょう。
今回はショッピングに水着に一夏は大忙しです。

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感想

水着回です！！

お約束展開の数珠繋ぎ

この作品はお約束だらけです。
特に今回は今まであった(他作品も含めて)ラブコメのシチュエーションを
いろいろ見せてくれた印象です。例えていうなら
好景気に沸いた工場が、これでもかこれでもかと材料を投入して製品を作る勢いです。



一夏にアピールするシャルルが可愛い。




ヤンデレ化するセシリア達。ベタな演出ですが、許せてしまいます。




シャルという愛称が、一夏との新しい関係を築けるのではという期待から上機嫌になります。




シャルルってこんなに胸あったっけ？




一夏がオイルを塗るシーン。これ以降から作画が低調になります。

今回はほぼストーリーが無いです。オイシイシチュエーションだけがあって
一つのシチュエーションが消化すると、次に舞台が移るのみです。
(ラウラとのベッドの中のいちゃいちゃ・シャルルの着替え・セシリアのオイル等々)
でも一つ一つのシチュエーションが見させる作りになっているので
視聴者は楽しく見る事ができる展開になっています。

ラウラキャラ崩壊

今回は一気にラウラがデレモードに突入しました。
今までのツンツンぶりからの逆転なのでインパクトは凄いです。



夫婦水入らずのシーン。すでにラウラは結婚状態のようです。




もはや疑似セックスにしか見えない絵作りです。




ドイツは大丈夫なのでしょうか。

まとめ

今回は後半から作画が落ちちゃいましたね。
倉嶋さんも総作画で入っていた所を見ると、修正しきれなかったようです。
という事で後半は絵的な魅力が減っています。

特にISは魅力的な絵柄がウリですので、絵が崩れると作品の根幹に関わります。
でもこうした絵の崩れが起きてしまうのも、テレビアニメの面白さです。
むしろ絵が崩れたら、映像的な魅力を演出がどう補うのだろうというような
視点でアニメを見ると、違った見方ができると思います。

特に後半は主題歌がフルで流れ、また止め絵のカットが多くなりました。
制作側の苦労が感じられますね。
　

(ラウラ)IS＜インフィニット・ストラトス＞8話「ファインド・アウト・マイ・マインド」(感想)

ラウラの攻略完了！
一夏の5人目の嫁候補誕生です！！



戦闘シーンより後半のラブコメの方が怒涛の展開でした！！
この割り切った作風がＴＳなのでしょうね。
ここまでラブコメ展開だと清清しいです！！
今回は作画の総力戦！キャラ絵が素晴らしいです！！

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感想

前半戦闘　後半ラブコメ展開

多くのロボットアニメ、もしくは戦う事がメインの作品は
前半部分を戦いの為のお膳立てをする内容で
後半に戦闘を持ってくることが多いです。

このISではその逆のセオリーを行くパターンみたいです。
つまり戦闘を前半。戦闘以外(つまりラブコメ)を後半で展開します。
そして対立する関係や相手とは、戦闘という対立構造そのものを用いて
関係を展開させ、その後のラブコメ＝日常展開でより深めていく形をとっています。



今回で言えば、前半の戦闘ででラウラの攻略を完了させ、
後半で箒の好感度を少し上昇させ、シャルルとはお風呂でより仲良くなり、
そして最後にラウラとのキスが待っていました。
こうした前半＝戦闘　後半＝ラブコメ・日常の物語構成は珍しいです。

なぜこうした物語展開だといえば、作風でしょうね。
あくまでこの作品はラブコメがメインだからです。
見ている視聴者がニヤニヤしてしまうほどのラブコメ展開を惜しげもなく投入する
この作品はその割り切り方も含め、面白いです。

男シャルルの終焉

シャルルが女の子だという事をばらしてしまいました。
という事で、一夏との不思議な関係もこれにて終焉するかもしれません。
5･6･7話まであった特別待遇的展開も今回でひとまず終了だと予想しときます。






今回、このシャルルと一夏を見せるシーンまでのタメが長かった。
風呂桶や風景を先に見せておいてじらす戦法が素晴らしい。

シャルルは男ポジションとしていてほしかったけど、まぁ仕方ないですね。
女の子なのに男であると偽っている緊張感が、シャルルの魅力でしたのに。
まさにマクロスF的に言えば「イツワリノオトコ」だったのに。



今回、千冬姉がラウラに「お前はこれからラウラ・ボーデリッヒだ」と言いました。
まぁは「ラウラ、今から生まれ変われよ」という意味あり、
実際にラウラは今回最後で生まれ変わったわけです。
一方の、シャルルも女の子として生まれ変わっていますね。

まとめ

シャルルが女の子だと告白し、ラウラが一夏に衝撃のキスを行いました。
ついに一夏の嫁候補が5人になりました。
これからは5人が一夏を巡り争っていくのでしょうね。
次回以降はラウラの優遇措置が取られそうです。



この作品は今期の中で人気が高いように思われます。
今期では圧倒的にラブコメ成分が強い事、キャラが可愛い事が理由の一つでしょう。
また放映のタイミングも大きかったと思います。
特にメカ武装少女の魅力を伝えたストライクウィッチーズが放映前にあったから
このＩＳの設定も比較的容易に受け入れた部分があると感じています。
まぁストパンとＩＳには直接的な関係は無いですが、
こうした放映のタイミングも人気を得る理由なのでしょうね。
　

(シャルル・ラウラ)IS＜インフィニット・ストラトス＞ 7話 「ブルー・デイズ/レッド・スイッチ」（感想）

シャルル、一夏のおでこにキスをする！
またまた羨ましい展開が続きます！！



キスをする瞬間は女性らしい仕草になりますね。そこが可愛い！
何にしてもシャルルを優遇する展開は続きます。
だんだんスタッフの術中にはまっているようです。
面白さがわかってきました。

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感想

シャルル株、今回でも急上昇。
周りには男の子というポジションを生かし、
一夏に保護してもらう事で大きく株を上げています！！

シャルルが可愛すぎるだろう

今回もシャルルが可愛かったのでした。
彼女の可愛さって、普通の中にある優しさにあるのだと個人的には思ってます。



今回でいうなら、一夏がシャルルが着替えるときに「外へ出る」って言うときに
シャルルは「(一夏が)外へ出たら怪しまれる」みたいな事を言うのですよね。
この台詞だけでも、シャルルは優しい、人に気遣える事がわかります。



一方でセシリアやファンは、一夏を自分のモノにしたい意識が強すぎて
一夏の事を全く考えていない時がたまにみられます。
そういった彼女達の行動とシャルルの優しさを比較すると
シャルルの方が優しく魅力的に映りやすいと思います。

またセシリアもファンも箒も気が強いので保護欲は生まれにくいのですが、
シャルルの実は女だという弱みが保護欲になり、彼女の性格の部分も加味されて
シャルルだけが保護欲を感じさせてしまう存在なのも大きいと思います。

そしてシャルルは男である事を最大限に利用していますね。
男と偽っている事で一夏と自然に接せられるのですから。
この事でおいしいサービスシーンが作りやすい事も彼女の魅力を描ける一因です。
あとは普段は男らしい仕草をするのに、今回のキスシーンのような場面だと
女の子になるギャップも、とても魅力的ですね。

何より前回では甘え下手と指摘されていたシャルルですが、
もう既に甘え上手になっている所が素晴らしいですね！

戦闘シーンとサービスシーンの関係

今回は、物語後半部分にサービスシーンを盛り込んでいく展開でした。
前半(Aパート)は戦闘シーン、後半(Bパート)はエッチなシーンに盛り込む事で
多くの人が喜ぶ戦闘とサービスを楽しめる展開になっています。



特に後半にシャルルとの裸を見てしまうサービスシーンで
視聴者的には大きなインパクトを与える事ができます。
端的にいえば、ニヤニヤしてしまう展開ですね。



ここで、武装した少女が戦う意味で似ているストライクウィッチーズと比較したいのですが
ストパンではサービスシーン(お風呂等)が戦闘シーンの前にある物語の見せ方でした。
つまりISとは逆の展開の見せ方なんですよね。



要は、インストにとって、ラウラとセシリア・ファンの戦いは前座であり
一夏とシャルルのラブコメがメインディッシュっていったところでしょうか。

このインストとストパンで見せる順番が違うのは
作品で見せたい優先度の問題なのでしょうね。
ストパンはどんなにサービスしても最後は戦闘で締め、
インストは戦闘をした後にサービスで締めるわけです。
こうした物語の展開の違いも比較するとよりアニメが面白くみられると思います。

まとめ

次回からはトーナメント展開です。
箒とラウラがコンビを組んで、一夏・シャルルがいきなり戦う展開です。
予想はできていましたが、一回戦からとは。



今回は箒の回想シーンによって、本当の強さとは何かを
追い求める箒の姿が描き出されました。
一夏との戦いは彼女にとっての「強さとは何か」を見つけ出す事にもなるでしょう。

それにしてもラブコメ展開が気に食わないように、
セシリアとファンを打ちのめすラウラのスタンスが面白いですね。　
「私にはラブコメは必要ない」と言わんばかりでした。
そんな彼女もいつ一夏の手に落ちてしまうのか、またどんな態度でデレてしまうのか。
今までのツンの描写が多いだけに、デレた場合の威力も大きそうです。
　

(シャルルは女)IS＜インフィニット・ストラトス＞ 6話「ルームメイトはブロンド貴公子-ジェントル-」(感想)

私はまんまと騙されました。
シャルルを男だと思って見ていました。グスン。



結局、一夏総ハーレム化計画は着々と進行中であります。

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感想

シャルルが男だと偽り産業スパイをしていた事がわかります(笑)。

今回の話の見せ方

今回は一夏とシャルルのそれぞれの過去の回想シーンをはさむ事で
両者ともに親からかなり見放された存在である事、
一夏は自らが拉致された事で千冬姉が大会の優勝を不意にした事が語られます。
何にしても一夏・シャルルは良い境遇で育ったとはいえません。


(厳しい千冬姉はどこを見据えているのでしょうか。)

家族との断絶、兄弟の違和感といったものを抱えながら
シャルルと一夏が交流を深めていく話でした。

今回はシャルルの親が、フランスのISに携わる企業の経営者である事が語られます。
また、ラウラとシャルルの関係からドイツとフランスの関係が
あんまし良くない雰囲気が出ています。(両国の歴史を感じます)
今回はこうした国家間の緊張や企業の設定が、ちょっと出てきたのが面白かったです。
またシャルルの男設定が、企業アピールと一夏の情報収集という
理由付けは物凄く説得力があったのが良いですね。

脚本の志茂文彦さんは京アニと組んだkey作品のアニメで最近腕を振るっていますが、
個人的にはこの方はSFが得意な方だという認識をしています。
志茂さんの仕事の中ではまじめにSFやってた
「宇宙海賊ミトの大冒険」「ジェネレイターガウル」の印象が強いです。
ISから感じるSF的な匂いを志茂さんは、上手く表現しているのではないでしょうか。

シャルル可愛い

特にこれ以外言う事ないのですよね。



明らかに今回後半から胸のふくらみが上がっています。
前回では胸のふくらみが強調されていなかった所を見ると
さらしか何か巻いて、胸をきつく縛っていた疑惑がもたれそうです。
作画的には今回後半は前回と比べきちんと胸がある事を描写する事で
シャルルが女の子であるイメージを植えつけようとしています。



今回、一番良かったシーンです。異国の食文化に戸惑う事が一目瞭然でわかります。
シャルルはおそらく日本食や割り箸は知っていたのでしょうが、
その使い方がわからない。だから割り箸の割り方がぎこちなく上手く割れなかった。
こうした彼女の特性を一瞬にしてわからせる演出。ウマイ！
演出の醍醐味は、こうした部分をどれだけ丁寧に描けるかで決まるかと考えます。



ご飯を食べさせてほしいとねだるシャルル。
甘えるのが下手って一夏に言われたばかりなのに
もう甘えるのが上手くなっている。女ですねぇ。

その他女性陣

もはや3バカ状態ですね。



ラウラの機体は「機動戦艦ナデシコ劇場版」のブラックサレナを髣髴とさせるデザインです。

まとめ

今回の総作画監督は倉嶋氏だったのですが、気合が入っていますね。
女の子が可愛すぎるだろうと毎回想いますね。
なんていうか、ムラムラする可愛さではなく、
清潔感や清楚を感じさせる健康的な可愛さなんでしょうね。
フリージングが前者ならISは後者かなとも思いますね。

この健康的な可愛さが人気を呼んでいると思います。
今期アマゾンのBD予約ランキングも高上位につけている点からも明らかです。
　

(シャルル)IS＜インフィニット・ストラトス＞ 第5話 「ボーイ・ミーツ・ボーイ」 (感想)

「これが伝説のお姫様抱っこか～」
一夏と箒は「そして伝説」になりました！！



転校生が1話で2回も入ってくる、めまぐるしさ。
あまりにご都合主義ですが、ここまでやると清清しく感じます。
シャルル＝花沢香奈の中性ぷりが可愛らしいです。
　

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感想

シャルル・デュノアとラウラ・ボーデヴィッヒ登場

1話で2人の転校生が来る展開は中々に新鮮です。
今回はシャルルが転校した内容を描き、最後にラウラが一夏を殴る展開であり
最初から最後まで見所ある展開で締めくくる所は上手いなぁと思いました。

箒、可愛すぎるだろ！！

今回も箒が可愛かったですね。それしか言いようが無いですね。
彼女の魅力は、一夏に魅力を感じながらも上手く言葉にできないもどかしさ。
男っぽい口調になるのも、一種のテレなのでしょうが、一夏には伝わらない。
彼女も一夏が鈍い、それも相当鈍いのを知っています。

でも彼女は諦めないで、一歩踏み出して伝えようとする。

今回も「付き合ってくれないか」と懸命の告白をします。
それでも彼に真意が伝わっていないのは可愛そうな部分でもあります。

伝説のお姫様抱っこ

抱っこを一夏にされてもらってよかったと思います。
料理もおいしく食べてましたしね。

次にモブキャラの可愛さが凄い

この作品はモブキャラが可愛いですね。



最近、モブキャラにも力を入れる作品が多くなった印象です。
特にこの傾向が顕著に見られたのが「けいおん2期」でした。
本作でもモブはみな可愛く描かれています。
TBS作品はこの部分にも力を入れているのでしょうか。

モブに力入れるのは制作的に大変だと思います。
それはまずモブにもデザインをきちんとさせないといけないですし、
各キャラのデザインを被らせてもいけない。
作画も丁寧に描かないと可愛くありません。絵の描き分けは大変です。
逆に言えば、モブにまで注力して制作しないと
視聴者は満足しないという事でもあります。



しかもモブ達にまでモテモテな一夏。
もはやハーレムの対象が箒やセシリアや鈴音だけにとどまらず
クラスメート全員を対象にしている作品のように見えます。
さらに言えば、今回は五反田蘭や山田先生にまでフラグを立てていました。



事故でおっぱいを揉んだだけで、フラグが立つなんて幸せすぎです。
一夏はあの作品世界の全ての女を従わせるフェロモンでもあるのでしょうか。

主人公一夏が実のヒロインだったのか

たぶん他でも指摘されてると思いますがこの作品のヒロインは一夏なのでしょう。
それは主人公が異性への意識が全く無くて、箒・セシリア・鈴音が
一夏を攻略しようとしているのがこの作品の構造です。



この3人が少しでも一夏の好感度を上げようと切磋琢磨している姿が可愛いですね。
3人とも仲は悪くないのが良いですね。裏で陰口とか無いのが良いです。
まぁ媚び過ぎているという指摘もできなくは無いですが、可愛いので許すとします。

まとめ

5話で2人の新キャラが追加と押しが強いこの作品。
一夏をめぐるヒロイン達の攻防戦はますます激化しそうですが、
今の所、のほほんとした平和な世界観で楽しいそうで良いです。
この平和もいつまで続くのでしょうか。

レイアウト作画監督が橋本貴吉。
　

(凰鈴音)IS＜インフィニット・ストラトス＞ 第4話「決戦！クラス対抗戦」（感想）

一夏と鈴音の関係が深まる話でしたね。



1話で箒、2話でセシリア、3･4話で鈴音と
メインヒロインを順に描いていきましたね。
戦闘シーンがたくさんあった見所の多い回でした！！
　

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感想

今までの中で一番戦い、戦い抜いた展開だったのではないでしょうか。
一夏と鈴音が最初戦って、次に敵のISが現れる。敵は強いのだけれど
一夏の本気と鈴音とセシリアの協力で敵を倒した今回の構成でした。

戦いながら恋を深める

身元不明の敵ISの猛攻で一夏と鈴音は共闘し、話し合いながら戦います。
こうした「戦う最中に話す」という演出は日本アニメの最大の特徴です。
今回は敵ISと戦いますが、一夏と鈴音がコミュニケーションを取り、打ち倒します。
この「戦いながら話す」手法は「ガンダム」の富野由悠季監督が確立したものです、
この手法の効果は、動かせないと言われる戦闘シーンも間を持たせる為の演出です。



この手法の発展が今のアニメのドラマチックな展開を作りえています。
実際、戦場や戦いの舞台で戦いあいながら話しあうのはありえず、非現実的な演出です。

でも「バトル」というドラマ性の高い場面で、人が話す事で
よりドラマ性が高まり明確的にキャラクターの描写や人間関係を描き、
テーマをも見せる事にも繋がります。

その意味で今回は一夏と鈴音の関係を戦闘シーンを通して描いていきました。
もう一つ、ISの設定を少しづつ見えていく展開も面白いですね。
さらに都合がよいことに、敵ISは一夏と鈴音が話している最中は攻撃してこない設定のようです。

敵ISと戦う非常事態の中、二人が真剣に戦いに取組む事で二人の関係が縮まりました。
特に鈴音は会ってなかった期間の溝や、前回では言えなかった両親の離婚も
腹を割って話せるようになりました。さらにいえば鈴音だけでなく箒やセシリアとも
絡ませる事で二人の好感度もアップしていますね。

でも当人の一夏は相変わらずのようです。

戦闘シーンがイイ！！

バトルでした。と言える今回。

最後に一夏の背中に対して鈴音がビームを打って敵ISに近づく演出は
幽遊白書の幽助と桑原対戸愚呂弟戦を思い出しますね。

塩を飲む姉　千冬先生

一つとても気になったシーンがあります。
今回、敵ISにやられる一夏達を見て、動揺するセシリア達に千冬先生は
「落ち着け。コーヒーでも飲め」「糖分が足りないからイライラする」と言います。
しかし先生がコーヒーに入れたのは砂糖ではなく塩でした。

これは冷静に見せかけている先生も、実は酷く動揺している演出です。
そして緊張感のあるシーンで、笑いを呼び起こすコメディレリーフなのです。
コメディレリーフ的演出なのに、ギャグとして処理しないのは面白い事ですね。

ビジュアル的に塩と砂糖の入れ物が面白かったです。

まとめ

4話で大きなバトルを見せてきた展開でした。
戦いも最終的に一夏・鈴音・セシリアの3人が協力する総力戦でした。
今後より強い敵が現れた時は、みんなで協力する体制が描かれるのだと推測されます。
また敵ISは無人であった。使われているコアも467個存在するもの以外であることも判明し、
作品世界の闇の部分を知る内容でありました。
何より3話4話で一夏・箒・セシリア・鈴音の4角関係が提示できたのが大きいでしょう。
以上の事から、4話が見せてくれた展開は大きな意味があると思います。


　

この作品で見せたい大枠が4話でわかってきたのではないでしょうか。
キャラの演技や芝居・戦闘シーンもこなれてきて面白いです！！

　
　

(凰鈴音)IS＜インフィニット・ストラトス＞ 3話「転校生はセカンド幼なじみ」（感想）

セシリアさんの尻のエロさに悶絶しました。
このまま圧殺されたいです！！



この尻の描き方、そうストライクウィッチーズを思い出しました。
総作画監督倉嶋丈康さんがストパンの仕事で学んだノウハウが
このシーンに生かされているのかもと感じたショットでした！！
　

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感想

物語・キャラの関係が面白くなってきましたね。

今回は3人のヒロイン達のよるコメディタッチなお話でした。
そして毎回、ISの武装シーンがあるのもメカ少女好きとしてポイント高いです。
木曜はフラクタル・放浪息子ととてもヘビーな作品がある中で
この作品は比較的ライトに位置づけられるといえるでしょう。
ヘビーな作品もあればライトな作品もある。
だからアニメは面白いのだなぁと思います。

ハーレムキャラが揃った事でメインのキャラ関係が明確に

今回、物語が３つの意味で進展したと思います。

・あんなに一夏にツンツンすていたセシリアがデレに変貌した事。
・新キャラの、セカンド幼馴染、凰鈴音(CV：下田麻美）が登場した事。
・凰鈴音の登場で箒がイライラした事。

まずデレにあっという間に変貌したセシリアにも驚きましたね！！
こんなに豹変ともいうべき変わり方をするのも珍しいと感じました。

そして凰鈴音の登場で、箒と鈴音の幼馴染関係での対立が明確化しました。
また一夏と親しげに話す鈴音にセシリアの嫉妬は爆発寸前です。
つまり鈴音の登場で、ハーレムの関係・立ち居地がはっきりしたといえるでしょう。
これによって各キャラの行動もパターン化され面白くなりそうな雰囲気になりました。



さて鈴音の初登場シーン。初登場であればもっとカメラが寄って
アップになっても良さそうなのに手前に足元を写されたキャラがいます。
この描かれ方には多少の不自然さは感じましたが、
あるキャラのこのスカートと足元の間を映したいとスタッフは望んだのでしょうか。

箒が可愛い

サバサバした口調がとても好感が持てる箒。今回も相変わらず可愛いです。
鈴音に対してやきもちを妬いたりする様子は可愛いですね。
でも彼女は一夏への想いを、はっきりとした恋という形で表現できていないようです。
あくまで異性の中の友達として最上に中が良いものとして捉えていそうです。

朴念仁一夏

それにしても一夏は異性への想いを全く意に介さずというかわかっていません。
もはや異性に興味があるのかという朴念仁レベルにも見えますが、
箒の着替えのときに帯が変わった所を褒める点は意外でした。



こうした女性を喜ばせるポイントは天然でキッチリ押さえています。
無自覚に女性に希望を持たせている点でとても厄介ではありますね。
一夏は犬に噛まれて、馬に蹴られて死ぬのは当然だと思います。
　

EDはきちんとキャラが増えています

　

（戦闘シーンの考察）IS＜インフィニット・ストラトス＞ 第2話 「クラス代表決定戦！」 （感想）

箒ちゃんが可愛い事が
この作品の根本原則です！！



さて、2話で随分と大仰な戦闘が開始されました。
校内のグラウンド上空を狭しと動き回るISの戦闘は見事でした。
さて、今回は戦闘シーンの織斑一夏とセシリアの位置関係から
キャラの強さ・物語の構造を紐解いていきます。
　

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セシリアさん。この濃いブルーのISが何ともカッコイイです。
MS少女まんまなデザインのようにみえますね。
ストライクウィッチーズやスカイガールズのように
実在の兵器をうまく擬人化したデザインとは違い、
ISはロボットアニメのデザインからデザインされた印象を受けます。


さて二人の位置関係についての本題です。



まず戦闘が始まった直後の織斑一夏とセシリアの位置関係を見てみます
一夏は上手（右側）、セシリアは下手（左側）に位置されています。
基本映像作品では、上手が主人公　下手が敵と配置されるので、この原則は守られています。
ただセシリアが一夏より上の位置に配置され、一夏を見下す構図となっています。
この構図はセシリア>一夏、つまりセシリアの方が一夏より強い事を意味しています。



しかし戦闘が始まると一夏はほぼ互角にセシリアと渡り合います。
その時のお互いの位置関係をみてみます。
基本的には一夏＝上手　セシリア＝下手の位置関係は同じですが
二人の高さ関係において多少の変化があります。
それは一夏とセシリアの高さにおける距離感が
以前のシーンより縮まっているのです。
つまりこの構図の意味は、一夏がセシリアの強さに迫っているという事なのです。



さて、一夏は初期設定だけで戦っていたようです。
そしてファーストシフトを終えた事で一夏の専用ISになりました。
すると上のような構図でお互い相対します。
ここでも上手下手の位置関係は変わりませんが、
一夏とセシリアがほぼ同等の立ち居地になり、
むしろ一夏の方が上に位置しているように見えます。
つまりファーストシフトを終えた事で、
強さの関係が一夏≧セシリアというように逆転しているのです。

物語の進展と共に、二人の関係を画面の位置取りで表現するというのは
映像では王道的な表現だと思いますが、
戦闘が進むに連れて、一夏の強さがわかるとともに
セシリアの同じ高さにまで上り詰めていく・強くなっていくという描写がわかりますね。



そんなセシリアさんは、最後には一夏さんに惚れそうになってます。
ISは倉嶋丈康が総作画を担当しているだけあって、彼のの絵柄が出ていますね。
倉嶋の前の仕事だったストパン2のデザインラインも多少入っています。
　
湯気を減らして、もっと下のほうを見せるアングルを希望したかったです。
　

（篠ノ之箒）IS・インフィニット・ストラトス1話「クラスメイトは全員女」（感想）

インフィニットストラトス
略して「インフラ」です！！



飛行付き武装系アクションがウリの作品のようですね。
個人的にこのジャンルが好きな私としては
今後この作品がどう描かれるか注目してほしいです。
　

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感想

手堅い仕上がり！！

この作品の略称を「インフラ」で流行らせたいと思いました。

パッと見ると、メカニックな武装をして空飛びながら戦うという点で
「リリカルなのは」「ストライクウィッチーズ」に似た要素がある作品かもです。
昨今はこうしたバトルモノがコンスタントに人気を得ている印象です。

1話は膨大な作品世界の情報説明とキャラの説明描写を中心に展開をした
典型的な1話的なフォーマット進行のように見えます。
主人公：織斑一夏と幼馴染：篠ノ之箒との邂逅をメインに話は進み、
異物である主人公がセシリア・オルコットと戦わないといけない状況に陥ります。



良い点は、冒頭の戦闘シーンで視聴者をガッチリ掴もうとしている点ですね。
マクロスFのスタッフが関わってるだけあって、
マクロスFみたいな空中戦のノウハウを生かした戦闘のように見えました。
戦闘の最後の辺りの煙のエフェクトが良かったですね。
動きのスピーディーさもあるのでしょうが、高揚感があってカッコ良かったです。

こうした武装したキャラが空を狭しに戦うというのは今の流行かもしれません。
ロボットモノより確実に受けるのでしょう。それは戦闘中でもキャラの顔が見えるから。
コクピットで操縦するより、何かをつけて戦う方に魅力を感じるのでしょう。

面白い点は、主人公の織斑一夏以外、クラスメートが全員女です。
むしろ男一人という存在が、ウザがられている状況です。
あんまし主人公にとって恵まれていない状況ですし、
多分ハーレムアニメなのですが、織斑一夏は嬉しそうではないですね。

この嬉しくない、ポジションが無いというのは中々に面白いですね。
ハーレムアニメはもうちょっと主人公が嬉しがるものですから。
この部分は物語的にクローズアップされそうですし、中核を担っていきそうです。
今後はどうなるかわかりませんが。今の所、ラブコメっぽい印象は強くはありません。


キャプ左の前から2番目に座っている女の子が、
ストライクウイッチーズの宮藤芳佳の髪形をしてどことなく似ています。
キャラクターデザインの倉嶋さんがストパン2の総作画監督をしていたからでしょう。

作画的には可愛い女の子が見られて眼福です。
絵的には思ったより淡白な印象でした。
キャラクターデザインの倉嶋さんの絵柄は抑え目にだけど、しっかり味は出ていますね。
　

あと面白いレイアウトがあったので一つご紹介。



5人が食事をするシーンですが、
現実でこうしたアングルで写真撮影する時、中々絵的に収まらないと思うのです。
5人をうまく配置させるのは難しいです。
でも、絵で描かれたこのカットは収まりの良い絵に見えますし、見応えもあります。
この辺りが絵の面白さですね。たぶんアニメーターさんの才能で
破綻してしまいがちな絵を見事にフレームに収めているのでしょう。
他にもインフラは見応えのあるレイアウトが多いです。


全体的に見るとまだ助走段階なのか、随分大人しいめな感触でした。
次回は因縁のバトル対決から始めるので楽しみですし、
シリーズとしても今後はどういった物語と映像を見せてくれるかに期待です。