ソフトテニス部員達のちょっとエッチで、
おかしな部活動ライフを楽しむ作品のようです。
いかにもエロ的に解釈してくれと
言わんばかりのモチーフを多用していますね。
感想XEBECとシャフトで活躍していた上坪亮樹監督という組み合わせが中々な作品です。
絵的にはキャラデザの岡さんの地というか、そのまんまが出ていますね。
上坪さん的演出と言えば、このショットが挙げられるかも。

ひだまりスケッチで使われてもおかしくない、パステル調の色彩ですね。
うめてんてーみたいな口の開き方をしています。
興味深い、絵に描いたような記号的な背景
今回、見ていて感じたのは、絵に描いたような記号的背景の連続でした。

いかにもな雲。

いかにもな自然。

いかにもな建物。
どこか現実感の感じさせない背景の連続。
こうした背景の連続によって、虚構的な空間が作り上げられます。
この背景の虚構性が、彼女達のおかしな行動を容認してくれるとも言えます。
「けいおん!!」が実際の舞台を模した写実的でリアルな背景を描く事で
視聴者にリアルな感じを与えるようにしていましたが、
「そふてにっ」はどこまでも虚構的な背景を多用する点で対照的と言えます。
この作品はフィクションである事を保証する画面作りだったと思います。
この事は写実主義の京アニ(けいおん!)と対をなす
虚構主義のシャフト作品で活躍した上坪亮樹監督ならではの挑戦といえるでしょう。
付け加えると、こうした背景をXEBEC制作で行うのが面白いですね。
まとめ
空の青さが気持ち良かったです。
あとなぜここまでエロいモチーフがたくさんあったのでしょうか。
牛の乳搾り・テニスボール・棒立ちと色々ありましたが、
なんか解釈してくれーと言わんばかりの20分間でした。
この絵は特にひどいですね(褒め言葉)。