カテゴリー  [機動戦士ガンダムAGE ]

機動戦士ガンダムAGE 49話(最終話)「長き旅の終わり」(感想) 

感想

いよいよ最終回です。

この作品は最後までフリットの物語としてオチを付けた感じです。
ユリンを母を殺され、守れなかったフリットが
最後の最後で孫のキオに息子のアセムに諭されて、改心する展開でした。
ユリンや死んだ戦友、そしてお母さんの幻影を出して
フリットを改めさせる展開はグッと来るものがありました。

もしフリットに息子が、孫がいなかったら
彼は本当に復讐の鬼になってしまったのかもしれません。
その意味でフリットには家族がいたことが
彼を本当のフリット(子供の頃の優しいフリット)に押しとどめたとも言えます。

そしてフリットが誘爆する敵基地を救うために、
敵味方に通信して、敵をも動かす事に成功します。
敵味方が一つになって、何かを救う展開。
まさにこの展開は逆襲のシャアにおける
アクシズ落としを阻止するネオ・ジオンと地球連邦(ロンド・ベル)です。

そしてフリットはこの呼びかけによって
ついに彼は自身が望んでいた救世主になったと思います。
救世主とは文字通り、救うこと。
フリットはここで始めて行動理念を殲滅から救済へ理念をシフトしたのでした。

一方のキオも最後の敵、シドと融合したイゼルカント様のクローンに打ち勝ちつつ
彼の救出に成功しました。キオもまた自分の信念を貫き通しました。

そして火星側が地球に戦争を決意させたマーズ・レイも
AGEシステムとEXA-DBのシステムの融合によって開発されたものによって解決。
全てのAGE世界における問題は綺麗スッキリナレーションで解決しちゃいました
※ナレーションすげーーーー!

そしてCパート。
フリットの銅像が最後に立てられるのは
今までのガンダムアニメの中でも屈指のオチでした。
さすがにこのオチは予想できなかった。

足掛け100年に及ぶ壮大な三世代の物語もここに完結です。

まとめ


フリットはガンダムAGE世界で偉大だった!
これに尽きるでしょう。
ガンダムでも屈指の良い意味でも悪い意味でもイカれた、
おじいちゃんが物語の美味しいところを奪い取っていく展開。
物語におけるキャラクターの動かし方/立たせ方を考えるときに
ガンダムAGEという作品はとても示唆的だと思います。
 
ある意味でフリットの物語の呪縛から抜けきれなかったともいえますが
私自身はフリットを見ているのが面白かったので、これで良かったです。
若者をメインに描くガンダム作品で、
これだけ老人が突出した作品は今後もそうそう出てこないでしょう。

フリット・アスノというキャラクターに支えられたガンダムAGE。
すごいキャラが生まれてしまうと、
そのキャラに物語が引っ張られてしまう様相を見せられた物語でもありました。
 
とにかくスタッフ的には日野社長が目立ってしまう状況が続いていますが、
良くも悪くも彼の作風が突出していたということでしょう。
  
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[ 2012/09/23 17:31 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(22) | CM(0)

機動戦士ガンダムAGE 48話「絶望の煌き」(感想) 

感想

いよいよあと2回。
ゼハートが感情を捨てて、自分たちの戦力を囮にしつつ
最終兵器みたいなビーム砲をセットし始めます。

自分を信頼してくれているフラムをも囮に使わなくっちゃいけないほど
ゼハートもなりふり構ってられない状況のようです。
ただこのなりふり構ってられない感を、全てエデンの為と言って
ある意味、自身の心を正当化しようとしていた面はあったのでしょう。
これがゼハートの悲劇の一つだったともいえるでしょう。

一方のフリットさんは、ゼハートが味方をも巻き込んでビームを撃ってくる事を想定。
アセムと協力して、ディーヴァを囮にし、乗員は全てアセムの母艦に退避させます。
この辺りのシーンで目立つのが、毅然とした態度で行動する艦長でした。
前回のセリックの死で、吹っ切れたのでしょう。カッコよかったです。

そしてフラムがガンダムを引き付けるために単身戦いを挑みます。
キオとフラムの一騎打ちのシーンは、ビットとファンネル同士の激しい戦い、
AGE-FXのバリアー描写なども含めて、激しい戦闘シーンに仕上がっていて満足です。

そんなフラムの願いも虚しく、オブライトさんの特攻によりフラムも撃沈。
最後の最後でフラムはゼハートのことを思いながら死んでいきました。
フラムにとっては、やさしいゼハートでいて欲しかったのでしょう。
でも目的のために手段を選ばないゼハートを見てしまっては、
エデンに目指すという目的を手伝う・叶えさせてあげることでしか、
優しいゼハートが戻ってこないと、フラムは感じたのかもしれません。
そんなフラムの最後にはグッと来るものがありました。

そしてゼハートはビーム砲を撃ち、ザナルドをも消し去りますが
本命のガンダムはもちろん回避に成功します。
多大な犠牲を払ってきてまで、自分のした事を悔やんでいるゼハート。
自分の周りで死んでいった人々もゼハートを見ているようです。
ついに追い詰められたゼハートはケリをつけるために単身、戦場に飛び込み、
キオめがけて攻撃しますが、そこは宿敵のアセムが戦います。

でもここまで色々あったて心がボロボロだったゼハートはアセムに全く勝てませんでした。
今回のゼハートはレギルスに乗った時点で気力の減退していたのでしょう。
スパロボ的に気力が50だったと思います。だからアセムに勝てなかったと推測します。

敗れたゼハートは過去のアセムと仲良しだった頃を思い返します。
おそらくゼハートにとって一番楽しかった頃の時代。
ゼハートが最後にアセムに勝てなかったのは、
人らしい心を捨ててしまったこと、
そしてゼハートが最後に願ったように、愛する人と結婚し子供と過ごすこと。
こうした人らしい生き方をゼハートが捨ててしまったことにあるように思えます。

エデンという空想主義的な観念に囚われ、人らしい心を喪失したゼハート。
彼がいかにXラウンダーでも、人らしく生きてきた
スーパーパイロットアセムに負けたのは必然だったのでしょう。 

まとめ


いよいよ来週で最終回です。
今回はフラムが死ぬゆく時にゼハートを想うシーン
ゼハートが自分の周りの人々を思うシーンなど
幻想的なショットが数多く、今までのAGEとは一味違う演出を感じさせました。

またキャラの主観に迫っていくようなフラムのアップや
ゼハートが地面を叩きつける描写など、キャラの感情が滲むような描写も多く
色々見所が多かった感じに見えました。

うーん、AGE面白いですね。
3世代100年の物語がどう完結するのか期待です

 
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[ 2012/09/16 18:12 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(12) | CM(2)

機動戦士ガンダムAGE 47話「青い星 散りゆく命」(感想) 

感想

戦いもいよいよ大詰め。
戦況はますます激化して、キャラも次々に死んでいきます。

まずはセリック。
キオを付け狙う3人組の最後の生き残りがキオに攻撃を仕掛け捕まります。
そこへセリックがキオを助け、セリックが代わりに相手をします。
セリックは敵の機体の癖を完璧に掴んでいましたので、見事に撃破します。

でもセリックの機体も動かなくなってしまい、
さらにフォトンブラスターの軌道上にセリックの機体があった為
ディーヴァ(フリットと艦長)がセリックのために発射するのを躊躇します。
でもセリックは自分に構わず撃てと言います。

艦長はセリックに色々指導してもらったりしていたので
色々複雑な感情があったと想像できますが、
セリックは艦長に最後の教えとして、彼女にこの厳しい選択を委ねたと思います。
艦長自身もセリックの言うとおり、撃ちました。

ここではまたフリットもセリックをどうしようかと悩んでいる描写が印象深いです。
ディーヴァに対しては殲滅!殲滅と言っていますが、
助けたいと思っていたようで、味方に対してはやさしい面も見せるフリットでした。


さてセリックが死んだあとはディーンとの再会。
しかし戦場での再開であり、これもまた悲しい。
ディーンは妹の墓を地球に立てたい一心で、キオと戦いに挑みます。

キオは戦いたくない。でもディーンを止めたい。
そしてディーンを止めました。そしてキオの戦いたくない気持ちも
ディーンに通じたかに見えました。かすかな希望。

でもザナルドがそんな二人の結びつきをぶち壊してしまいます。
後ろからディーンを撃って、殺してしまいます。
今回のAGEの死者、セリックもディーンも味方に殺されていて
厳しい世界観だなぁと改めて感じます。

そしてキオはキレてしまい、ザナルドを殺しかけますが
最後にふと我に返って、殺しませんでした。
もしここでザナルドを怒りに任せて殺してしまったら
キオの今までが壊れてしまうので、むしろ留まって良かったと思います。

ただキオにも、相手を思いっきり憎んでしまう気持ちもあったのですね。
彼のまた違った面を見られたのが、面白かったです。

まとめ


戦いはより激化しそうですね。
勝つのはどっちか、来週もまた見ものです。

ちなみに毎週言っていますが、アクションの凄さは目を見張るものがあり
この部分ではここ毎週ずっと大いに楽しんでいます。
 
ちなみにAGE4部は今までで8回放映されましたが、
このうち6回が絵コンテ担当が二人です。
Aパート・Bパートに分けて担当しているのかそれとも別なのか、振り分け方はわかりませんが、
二人で絵コンテを担当しないといけないほどスケジュール的に厳しいのかもしれません。

ちなみに4部は西澤晋さんと古田丈司さんが4回、絵コンテを参加していて
この二人がAGEの4部のビジュアルを支えている印象です。
 
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[ 2012/09/09 18:02 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(14) | CM(1)

機動戦士ガンダムAGE 46話 「宇宙要塞ラ・グラミス」(感想) 

感想

キオ受難の回。
みんなを守りたいというキオの気持ちはセリックなどにも伝わりますが
戦争がより厳しくなることをセリックは知っているから、
キオに自分の考えを改めてみようと説きました。キオは悩んでしまいます。

今回のキオは自分自身のスタンスの強度というか弱点を味方に突きつけられました。
戦闘でも新しいFXバーストモードを起動させず、
これが原因でゼハート・フラムに不利な展開を強いられる感じでした。
(この戦闘シーンはゼハート命のフラム側に一長あった感じがします)
キオのみんなを守るという動機は、世界の救世主たる動機になるのでしょうか。
それともこの意志の貫徹が救世主足らしめるのでしょうか。

そんなフリット・アセム・キオのアセム家三代。
戦うために何をしたいかという点で、
3人とも言っていることは違うけれど、根っこは「守りたい」という点では共通しています。
フリットは守れなかったから、ああいう過激な立場になったわけで。
そしてキオは祖父・父の背中を見て、どう感じ、そして実際の戦いの場において
どう自分の考えをハッキリさせるのか。次回以降のキオの課題です。


一方のイゼルカント様。ゼハートと個人的な意思疎通に満足してしまい、
他への根回しをきちんとしなかたのが、造反を招いちゃった結果だと思います。
人事における抜擢は、他の人の造反を招くリスクと裏腹です。
まぁ敵組織の分裂はガンダムアニメの伝統芸ともいえます。

これで敵戦艦にビーム砲で先制され不利になったと思われる
地球側にもつけ入る隙ができました。頑張れフリット。

そして組織の内部分裂の事をより考えると、
アセム家3代はそれぞれの道を突き進みつつも内部分裂はしていません。
一方のイゼルカント様は、自身の魂をゼハートに引き継がせましたが、
他には引き継がせられず結局は内部分裂を起こしてしまいました。
イゼルカント様は、上ばかり見ていないで
組織下部の人間関係にもっと気を使ったほうが良かったのかも。

それにしても戦闘シーンは圧巻の連続。
特にレギルスとAGE-FXのビット合戦のシーンの作画は、
ロボットアニメのアクションの醍醐味をまじまじと突きつけてくれました。
サンライズ・手描きロボットアニメとしてのガンダムの矜持を感じさせてくれます。
手描きロボットアニメは数少なくなっていく中、ガンダムには頑張ってほしいです。
 
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[ 2012/09/02 17:59 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(8) | CM(0)

機動戦士ガンダムAGE 45話「破壊者シド」(感想) 

イゼルカントの狂気を引き継ぐゼハート


今回メインで描かれたのは、ゼハートの心境。
前回、イゼルカント様からプロジェクトエデンとガンダムレギルスを託されて
人類の新たな未来を築く事を決心したゼハート。
そしてEXA-DBによって進化したMSシドを倒さなければ、
イゼルカント様の意志を引き継げないと決心したのでしょう。
要はシド打倒を目標にしたようです。

でも実際は、ゼハートはアセムの協力がなかったらシドを撃破するのは難しかったと思います。
ただ結果的にアセムに協力してもらいつつも「レギルスの使い方がわかった~!」
って悟っちゃったから、結局シドを倒す倒さないは、
最終的にはゼハートの覚醒に関係がなかったのかもしれません。

要はゼハートはシドとの戦いを通して、レギルスの使い方を学んだ事は確かなようですし
戦いを通してよりイゼルカント様の意志を継ぐ決心が固まったようでした。

ただシドは結局生き残っているようで。
これだとEXA-DBは破壊できてないこと扱いでしょう。
そして今後も物語に食い込んでくることは間違いないようです。
もしかするとラスボスフラグへの布石かもしれません。
そうなると、地球・ヴェイガンの共闘フラグも起こり得る可能性があるかもと予想します。

カッコイイ戦闘シーン


戦闘シーンは素晴らしいです。
シドのビーム攻撃をかわすゼハートのシーンなどを見ても
ビームのエフェクトが動かし方や画面の処理的にもかっこいいですし
ゼハートの避けまくるアクションも見所。

またアイディア的にも、途中で旧友かつ宿敵のアセムと共闘させて
アセムがワイヤーで消えてしまうシドを補足できるように段取りして
ゼハートが仕留めるという連携攻撃は見ごたえがありました。
なんだかんだで敵でありながら旧友であり、二人の関係の深さを感じさせる描写でした。

シドもなんだかんだで強さを見せつけてくれたので、バトルも盛り上がりました。
中々勝つのが難しそうって私は感じましたし。
そんな敵が強かったからこそ、アセムのワイヤー作戦の成功による撃破に対し
視聴者はカタルシスを得ることができるのでしょう。

それにしてもこうした戦闘シーンを見せられると、戦闘シーンに関して不満を持つ人は、
初期の頃に比べたら少なってきているのではないでしょうか。
それぐらいの充実感がAGEにはあると感じます。
 
今回の絵コンテは加瀬充子さんと西澤晋さん。
両お方とも私の中ではサンライズ的なメカアクションが上手い方という認識です。
ただどっちが戦闘シーンの担当をやったのかはわかりかねますが・・・。
メカ作画監督には金世俊さん。
この方の動かし方は生理的に気持ちよく感じられるのと
見た目が派手なビームエフェクトが気持ち良いですね。
 
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[ 2012/08/26 17:39 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(13) | CM(1)

機動戦士ガンダムAGE 40話「不殺の誓いを立てるキオ。新MS、Cファンネルを使うAGE-FXが登場」(感想) 

感想

今回描かれたのは、フリット、アセム。そしてキオのヴェイガンに対するスタンス、
三者三様の心情が描かれました。

まずはアセムとフリットの対面で二人のスタンスの違いが現わになりました。
あくまでヴェイガンは殲滅しなければならないと思うフリット。
そして地球とヴェイガンの戦力を均衡させて
戦線を膠着させて、平和を取り戻そうとするアセム。
はじめてアセムの動機がわかった気がします。

余談ですが
地球とヴェイガンの戦力を均衡させて平和を保つというアセムのスタンスは、
陳舜臣の三国志を題材にした小説「諸葛孔明」の諸葛孔明が意図する
「魏呉蜀の三国の戦力を均衡させて競争しながら平和を保つ」
という考えと似ていて驚きました。

それにしてもアセムもイゼルカント様の動機が
選ばれし人類のみを選び地球に移住させるとは思わなかったようです。
だから、よりみんなを守ると決意を改めたのでしょう。

そしてヴェイガンに最も身近に触れたキオはフリットに
ヴェイガンは決して全てが悪くないと伝えますが
フリットは聞く耳持たず。
まぁ50年近くヴェイガン憎しで動いてきたフリットですから
キオの言葉に耳を貸すことはありませんでした。

でも今回で三者三様のスタンスがより明確化されたので
物語的には軸がはっきりして見ることができそうです。


さてキオは結局、ヴェイガンとの戦いに対して
不殺の姿勢で望むようです。
つまり相手を殺さないでヴェイガンと戦い抜くようです。

そんなキオの戦いをサポートするのは新MS、AGE‐FX。
FXとはフォローXラウンダーという意味のようです。
Cファンネルを搭載し、高機動性を有した機体です。

この機体にキオは何度も何度も語りかけ、
不殺で戦っていこうと決心します。
ガンダムと対話する主人公っていうのは、いつ見ても良いものですね。
 
またファンネルを持つ機体っていうのは
着実にガンダムの進化を感じさせますね。
既にガンダムの機体もAGE1,2,3そして今回のFXと4世代が経ちましたが
この機体の変遷は
1stガンダム(AGE-1)、Zガンダム(AGE-2)、ZZガンダム(AGE-3)、νガンダム(AGE-FX)
と対比させることができるでしょう。

そしてキオは本当に不殺をやり遂げようとします。
彼のスタンスが戦争を変えていくのか、いかないのか期待しながら今後も楽しみにしていきます。
 
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[ 2012/07/15 18:06 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(20) | CM(1)

機動戦士ガンダムAGE 39話「プロジェクト・エデンの真相。ヴェイガンのガンダムは1stガンダムっぽい色使い」(感想) 

感想

イゼルカント様のプロジェクト・エデンの真相が明らかになりました。
地球圏も火星も関係なく、優れた人類だけが生き残り、理想郷を作りあげ
人類の絶滅を防ごうとしているのが、イゼルカント様の目論見のようです。

多くの物語で、優れた人種だけを残して理想郷を作るという
アイディアは数多く見られますが、イゼルカント様もこのタイプに属するようです。

このパターンだと「切り捨てられる人はどうするんだ」という
ツッコミが戦う側、今回でいえばキオの動機になるわけですが、
イゼルカント様は、犠牲はやむを得ないと切り捨てたことで
典型的な悪役パターンにハマったと私は感じました。

でも優れた人種だけが集まっても、結局は争いは起こってしまうのではないでしょうか。
むしろ優秀だからこそ争ってしまうのが人類ではないか?とも思っちゃいました。
戦いを無くしたいのは、みんなが願うことですが、
それを無くすために、優秀な人種だけを残すのが最適な方法かどうかは全くわかりません。

まぁイゼルカント様はこの道を選んだようですから、
先に死んだ息子のためにも、この道に殉じて行動してくれることを期待です。


一方、キオ側はヴェイガンに囲まれたために
圧倒的不利に見えましたが、なんとアセム側が隕石落としという奥の手段で
うまく状況を処理。アセム中々やりますね。

gage39000.jpg

さて、先週から話題のヴェイガンダムについて
イゼルカント様のガンダムが、白・赤・青の1stガンダムっぽいカラーだったわけですが、
ガンダム00のリボンズも最後に乗った0ガンダムも1stガンダムもどきでした。
この事を考えると、要は敵側のラスボスガンダムは1stガンダムっぽくするのが
最近のガンダムアニメのセオリーになりつつあるのでしょうか。

新作のガンダムアニメにとって乗り越えるべきは
1stガンダムでありたいという、作り手の気持ちが
ヴェイガンのガンダムのカラーリングに現れていると感じました。

アクションはずっと良好ですね。
最初の頃に比べたら、満足しっぱなしです。
 
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[ 2012/07/08 17:33 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(16) | CM(0)

機動戦士ガンダムAGE 38話(感想) 

感想

フリットのヴェイガン生活体験研修後編。
病のルゥを助けるためにAGEデバイスの生態コードを
イゼルカントに教えるキオ。
ここで「ありがとうイゼルカントさん」というフリットの言葉が
キオを少しづつ変えていると感じました。

ルゥを薬を飲ませることで、ルゥの体調は少しは良くなり…
そして3人は街を散策し、楽しいひと時を過ごします。
ルゥは最後に街で一番綺麗な景色の場所にキオを連れて行きますが
この光景をキオが見たとき、あんまし感動していないように見えました。
それは単純に地球の光景の方が美しかったからでしょう。
でもこれを口では言えない。ルゥが悲しむから。
微妙な面持ちのキオですが、なんにしてもルゥとの交流はキオにとって大事な時間です。

そんなフリットをダッシュしようとする父アセム。
あっという間にキオを見つけ出してしまいます。
地球側も警備がザルなら、ヴェイガンも同様といったところでしょうか。
(ここは物語をスムーズに流すための措置と見てよいでしょう)

そしてキオは最後にルゥに会おうとしますが…
ルゥは短い命を燃やし尽くしたようです。
でもキオと出会えて幸せだったと兄は言ってくれます。
ただキオにとってはやりきれない思いでいっぱいでしょう。

火星の住人の悲劇を目のあたりにしたキオが
どう変わり、救世主となっていくのか。
このエピソードが物語の厚みになると期待して、
次回も楽しみに見ていきたいと思います。
 
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[ 2012/07/01 18:48 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(11) | CM(0)

機動戦士ガンダムAGE 36話「キオとAGE3を奪われ、老害化するフリットが可愛い」(感想) 

感想

キオが敵に捕まり、助けに行くフリット。
フリットはキオに逃げろと言いキオを逃がしますが、
結局じいちゃんを置いていく事はできずに、再び戦線に戻り
結局、鹵獲されてしまいました。

キオのおじいちゃん想いが仇となった形ですが
一方では、キオが戻ってこなかったらフリットはどうなっていたのでしょうか。

孫をAGE3を奪われたフリットは、ディーヴァに180℃回頭して
フォトンブラスター発射という無茶な命令を出したり、
その命令を実行できないサトリナ艦長を問い詰め、逆に窘められるなど
逆上するフリットの存在が明確に描かれています。

さらに現場無視の修理を行わせる等、フリットさんの置き場の無い怒りは
とどまるところを知りません。
結局は娘に本心を諭され、3人の子供たちの無邪気さに救われた形。
フリットは強いのはわかりますが、一人の人間だという事を
わからせてくれた展開。この展開は正直、面白かったです。

救世主とかはともかく大事な孫として手塩に育ててきたキオの存在は
フリットの生きる意味なのでしょう。

あとサトリナ艦長は決断ができませんでした。
これは、決断できない未熟さと同時に考えているという成長の証でもあります。
もう少し現場での経験を積めば、彼女は才能を開花させるのではないでしょうか。

一方の敵側ゼハートも、部下の女性の砲撃タイミングの良さに
評価を下すなど、器の大きさを示しています。

そして補給の為にマッドーナ工房に向かう一同。
そこにフリットに通信が入ります。相手は息子のアセム。
アセムは自分の息子を助けに行くと、父に懇願するシーン。
フリットはアセムには辺りは強く、海賊になった事を許していないようでした。

でも、結局は周囲のアドバイスとアセムの心に打たれて
フリットはアセムの行動を許します。
でもアセムは別にフリットの許可なんか得なくても独断行動で救出すればいいだけの話。
だからわざわざ父に通信を入れたのは、家族的な感情が働いたのでしょう。

父と息子、孫と息子、3世代に渡るそれぞれの感情の交差が
中々にドラマを盛り上げていると感じました。

まとめ


今回は若者たちからの指摘によって、フリットの狼狽ぶりをきちんと描き、
フリットの限界をみせながらも、サトリナ艦長もゼハートの器の大きさも、
フリットとアセムの葛藤も描いていて、要はドラマ的に色々頑張れていた展開。
キャラクターを丁寧に描いた展開のように感じました。

絵コンテは加瀬充子さん、演出は南康宏さん。
90年代のサンライズアニメにありそうなベテランコンビです。
今回はフリットの狼狽を上手く画作りで表現できていたのが良かったです。
 
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[ 2012/06/17 17:51 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(14) | CM(0)

機動戦士ガンダムAGE 34話「フリット、アセム、キオの3世代が同じ空間で相対する!」(感想) 

感想

ディーヴァは月基地を目指す中で、
潜伏していた宇宙海賊ビシディアンに見つかります。
ビシディアンはディーヴァに敵対する意思をみせたので
ディーヴァ側もフリットの先導の元、交戦に応じます。

さてそんなビシディアンの首領はディーヴァにいたく興味津々。
クロスボーンガンダムのようなドクロのマークを背負った
黒いガンダムっぽいMSでさっそく出陣。

そしてキオが乗ったAGE3を見て「息子」と呟きます。
そう、首領は父親のアセムでした。正体を明かすのが早い!
そしてフリットもこの事には気づいたみたいです。

アセムは息子を試しているようです。
たださらにディーヴァの襲撃によってAGE3がピンチになった時には
流石に父親。息子を華麗に助けました。

どうやらアセムはディーヴァを試していたようです。
もしディーヴァの船が腑抜けどもの集団なら
AGEシステムを自分達で使う魂胆だったようですが、
父も息子もきちんと戦えると判断したようです。

まとめ


フリット アセム そしてキオ。
ついに3世代が宇宙空間、敵味方とはいえ同空間上に揃いました。
戦いが続く70年の歴史の中で3世代が一緒にいる。燃える展開です。
こうした描写はガンダムの歴史の中でも中々見られない展開だと思いました。

そんなフリット家は内外にヴェイガンを根絶やしに根絶しようとする一族なのでしょう。
連邦の内で粛清委員会を立ち上げ、親ヴェイガン派を粛清し続けたフリット・アスノ。
海賊となって親ヴェイガン派の連邦軍を悉く潰してきたフリットの息子アセム・アスノ。
内でフリットが頑張り、外でアセムが頑張っていたようです。

今回のガンダムAGEも過去のガンダム作品をリスペクトしている描写が多かったです。
アセムが乗るクロスボーンガンダムなMSもそうですが、
ゼハートが部下の女性に「死んだ兵士の名前を憶えているか」という描写は
ガンダムWのトレーズ様が五飛との最後の戦いの時に
「戦って死んでいった兵士達の名前が覚えている」といって
兵士たちの名前を言っていった描写を彷彿とさせます。

さて次回以降は三世代のアセム家の思惑が絡んでいきそうで
まだまだ目が離せない展開のようです。
 
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[ 2012/06/03 17:50 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(18) | CM(0)

機動戦士ガンダムAGE 32話「裏切り者」(感想) 

感想

AGE-3が複座から単座へ移行する事に。
フリット的にはキオが一人でもやれると確信したようです。
ただ今後の戦いはキオが一人で頑張らないといけないわけで。

次にサトリナ船長とフリットの会話。
優柔不断さはあるけど、艦長の素質は認めているフリット。
今はフリットが補佐に回る事で決着。
(というかフリットが実質指揮の状況が続きそう)

そんな中、敵軍へ情報が筒抜けになっているという事がわかり
シャナルアが犯人であると掴んだ、ディーヴァのフリット達。
止めようとしますが、手遅れでシャナルアは脱走。
またシャナルアの情報によって、ヴェイガンの大部隊が進行。

キオはシャナルアが裏切った事を受け入れられないようで追いかけたいのですが
フリットは「構うな、防衛の方が重要」よ言います。
結局キオは出撃しますが、やはりシャナルアが気になり、追いかけてしまいます。
ここでキオの独自判断という事で、アセム家お得意の独断行動に。

シャナルアを追いかけたキオですが
どうやらシャアルアは妹の医療費の為にスパイ活動をしていたとの事。
まるで1stガンダムのミハルのようなポジションに。
前回までのキオを導く年上の女性ポジション的にはマチルダさんですが
今回で、シャナルアさんはマチルダ+ミハルみたいなキャラだという事がわかります。

結局、シャナルアはキオに対して戦争は甘くない事を伝えますが、
そこへヴェイガンが攻め込んできます。
シャナルアが裏切った事で戸惑い、戦意喪失状態のキオの代わりに
シャナルアが戦いますが、相打ちに。

シャナルア報われなかったかキャラですね。
キオにとって彼女の死が無駄にならないように祈るのみです。

最後はゼハート達が侵入し、残骸のMSに何かを隠した模様。
 

まとめ


istガンダムに出てきた設定を混ぜたようなシャナルアさんに
ジャブロー進行回を思わせるような描写の連続。
1stガンダムっぽい展開の連続でした。

またシャナルアと敵ヴェイガンが相打ちになった描写は
機動戦士ガンダム0080のアレックスとザク改の相打ちを彷彿とさせました。
過去のガンダムっぽい展開が目白押しな32話でした。

次回以降もジャブロー的展開は続くかと思います。
 
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[ 2012/05/20 17:50 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(15) | CM(1)

機動戦士ガンダムAGE 30話「魔王イゼルカントと老害フリット。老害と魔王に挟まれた少年キオの運命は!」(感想) 

感想

コールドスリープから目覚めたゼハートが
キオとフリットに襲い掛かります。
さすがにお父さんアセムを苦しめ続けたゼハートだけに倒すのは厄介。

そんな中、現在の総司令アルグレアス(子安さん)が出張っていました。
彼はフリットが「ディーヴァを出せ」という要請に快く応じます。
さすが元、上司と部下。フリットを信頼しています。
つまり、この軍部もフリットの威光が働いているのです。

そして、そのディーヴァの新艦長に選ばれたサトリナ艦長。
まったくの新米+経験不足ということで緊張しまくり。
パイロットの隊長から、緊張からか衣服の乱れを指摘されます。
この衣服の乱れでキャラの心情描写を行ったのは上手いと思いました。

そんなディーヴァの新しいクルー達をみると
若いながらも個性的で才能あふれる感じがします。
さらにはフリットに意見できる若者まで登場。
かつて「新しい時代を作るのは老人ではない」と言った
クワトロ大尉の声が聞こえてきそうです。

さて戦いはAGEシステムによって新開発された
ビーム兵器によってヴェイガンの戦艦を大破。ゼハートは退却します。
ここでキオのXラウンダー的資質をみることができました。

フリットは戦いの中で「ヴェイガンは人間じゃない。人の命を簡単に奪う」
「イゼルカントは魔王」ときちんとキオに説明します。
どんどんキオがじいちゃんの影響を受けて、ヴェイガン憎しに向かっていますね。

まとめ


フリットを見ていると、息子が早死にして孫に家督を譲っても
実際の指揮を取りつづけた毛利元就のように思えてきました。
フリット=毛利元就 キオは毛利輝元でしょうか。
つまりこのガンダムは大河アニメなのでしょう。
そう見ると、老人と若者の対立を描いたのも頷けます。

後はサトリナ艦長がどう成長していくかが気になるところです。
フリットはサトリナ艦長に厳しく接したように思えましたが、
ツイッター上で「フリットはグルーデック艦長に思い入れがあるから
艦長職に思い入れがある」という意見を見て、正にその通りだと思いました。
まだ未熟ですが、ゆえに彼女がどう戦い抜くかにも期待です。
 
そしてメカアクションは毎回十分に良いですね。
 
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[ 2012/05/06 17:56 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(25) | CM(0)

機動戦士ガンダムAGE 29話「第3部キオ編スタート。キオはおじいちゃん子。フリットは相変わらずフリット」(感想) 

感想

ついに第3部キオ編がスタートしましたね。
掴みとしては上々ではないでしょうか。

基本的には敵ヴェイガンの襲来、
そしてキオがおじいちゃんのフリットに導かれながら
新ガンダムに乗るという展開。
よくあるパターンですね。まるでマジンガーZとか、そんなノリ。

でもテンポもよく、ドッキングバンクシーンの見せ方も上手く
映像的に飽きさせないような仕上がりになっています。


またキャラ設定も面白いですね。
キオはおじいちゃん子っていう設定が何気に話を面白くしそうです。
アセムはどうやらキオが生まれた1年後に行方不明になってしまったようですが、
むしろキオの物語を進めるのに、お父さんもおじいちゃんも
二人もいてしまう状態だと、構成的にやっかいなので
アセムを引っ込めたのは、選択肢としてアリでしょう。
おそらくアセムは復活する展開になるでしょうから。

一方のフリットも孫には優しい。
孫に子供のときからMSシュミレーターを与えて
ガンダムに乗ったときの戦いの訓練をさせていたわけですから。
でもフリットはある意味、孫をも復讐の道具としているわけですから
復讐鬼フリットのスタンスはまったく衰えていない意味でも恐ろしいです。
 
何よりよかったのは、3世代目のガンダムがキッチリかっこよく見せていたこと。
新兵器のシグマシスライフルのシーンもかっこよかったですし。
あと普通におじいちゃんと孫が二人で戦うという展開は好きですね。
なかなかロボットアニメで祖父が孫にロボットを託す展開はありますが
祖父と孫が一緒に戦うというのは、世代間を繋ぐ物語として意図された
ガンダムAGEの企画の趣旨とも合致する展開でした。

あとOPの絵コンテ・演出が大張正巳さんでしたね。
ついにロボットアニメOPマイスター大張さんが
ガンダムのOPを手がける日が来るとは。
最後の月を背にしての二つのMSが睨み合う構図なんかは
勇者エクスカイザーの後期OPを髣髴とさせるものでした。

第3部が2部以上に盛り上がってくれることを期待します。
 
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[ 2012/04/29 18:01 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(22) | CM(0)

機動戦士ガンダムAGE 28話「復讐王フリットのクーデター。そして全権掌握、いや第3部へ」(感想) 

感想

地球連邦の首相がヴェイガンと通じていた。
この事を首相参加の式典で公表し、
地球連邦内のヴェイガンに通じていた膿を取り除こうとしたのがフリットでした。

この首相はヴェイガンを生み出すもとになった
火星移住計画の責任者の博士を一族らしく、
この事実を公表されたく無い為にヴェイガンと通じていたようです。

まぁ首相も彼なりの判断で、ヴェイガンと協調路線を取りながら
大局をみていたのでしょうが、結局それは利用されていただけなのでしょう。
証拠にフリットがクーデターを起こしたら、首相は消される手筈になっていたようですし。


そしてフリットに首相とヴェイガンが繋がっていた情報を提供したのが
グルーデックさんというのには感動しましたね。
ただの犬死ではなくて良かったです(少しは報われたかな)

そんな中、アセムは自身の戦う理由を
かけがえない人の為に「守るために戦い続ける」事を定めたようです。
今までの状況にぶれていましたが、ゼハートの戦いやウルフの死を乗り越え
1年の期間を経て、彼は戦う理由をキッチリ定めたようです。

復讐の為に戦い続けるフリット。
かけがえの無い人を守るために戦い続けるアセム。
このフリット親子の考え方は違いますが、
戦い続けなければならないという状況は同じなのでしょう。

アセムは敵の揺さぶりにも負けず敵を倒します。
本当に2部になってから、メカアクションが良いのでこの部分は本当に楽しいです。


さてビックリしたのが、首相は極刑に処せられ、
フリットが「粛清委員会」なるものを立ち上げて
地球連邦のヴェイガン派を粛清した展開がさらっと語られたところです。
この部分は面白そうだなぁ、と思いました。
小説でも、OVAでもいいので、粛清委員会の活躍を描いてほしいです。

gage28-1000.jpg

さて最後はアセムとロマリーの結婚式。
一応幸せを築けそうな展開になって一安心ですが、
肝心のフリットさんが式には参加していないようで…
お父さん、さすがに息子の式は出てあげましょうよ、と思いました。

そしていよいよ3部。フリット3代の物語の最終章。
ゼハートは再び出てくるようですし、どんな展開になるのか。期待です。
 
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[ 2012/04/22 17:55 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(23) | CM(0)

機動戦士ガンダムAGE 27話「眼鏡っ子レミ・ルース死す!そして地上へ!」(感想) 

感想

レミさんが死んじゃったよぉぉぉぉぉ

gage27000.jpg

貴重な可愛いキャラがこうも…というかオブライトではなく
彼女の方が死んでしまうとは…これは悲しい…
この作品は先週のウルフさんといい可愛いキャラや良い奴ほど死んでいくのでしょうか。
それが戦争って言ってしまうと、ものすごくリアルに感じてきてしまいますね。
レミさんのシーンで思ったのは、死体になる描写をきちんと描いている所。
結構エグかった印象です。AGEってこういうところが容赦ない感じがします。
たぶん、この辺にこの作品の戦争観が出ているのだと思います。

なんだかアセム編クライマックスに突入って感じの話でした。
ガンダム的には逆襲のシャア以来お馴染みの、
地球に何かが振ってくる展開を阻止しようとする展開でしたね。
アセムとゼハートが共闘する展開になりましたが、
目まぐるしい圧縮展開だった印象。尺のやり取りの大変さがうかがい知れます。

結局、ゼハートはどうなったのか。来週以降の持越しなのかも…

最後のシーンの夕陽を浴びたガンダムAGE-2というのはものすごくカッコ良かったです。
ロボットが夕陽を背にしたり、夕陽を浴びるっていうシーンは
昔からの定番的演出ですが、やはり何度見ても良いものです。
(ガンダムシリーズでもGガンダムのOPに夕陽を浴びるガンダムが見られます)

何にしても、最初よりかはロボットアクションが格段に良くなっているのは嬉しいです。
敵のミサイル発射をAGE-2が避ける、いわゆるサーカス的なアクションなど
各回にきちんと見ごたえあるアクションを入れてくれる。
それだけで十分に満足してしまいますね。
 
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[ 2012/04/15 17:42 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(19) | CM(0)

機動戦士ガンダムAGE 26話「ウルフ死す。デシルもダルマになって死す」(感想) 

感想

ウルフが死んじゃったぁぁぁぁぁぁ~

アセムの父親代わりだったウルフが死にました。
アセムが無茶をしたばかりに、2体の敵に捕まったところを
助けようとして、その後にデシルによってやられてしまいました。

アセムの完全な勇み足の為に、犠牲となったウルフ。
もしアセムが冷静な判断ができていれば、こうにはならなかったでしょう。
ただウルフが死ぬ間際にアセムに言った事を胸に受け止めて
頑張っていければと思います。

ウルフの死は特に昔からの戦友、フリットにはショックだったようで
グルーデックに続いてまた一人、理解者を失ってしまいました。
もしフリットの方でアセムをもっと、きちんとしたパイロットに育てていれば
この結果は生まれてこなかったのかもしれません。

ただウルフさんはこの作品の中の良心でしたね。
血気盛んな若いパイロットの指導役として、
フリットを見守る大人の役として、
ウルフさんはアセム編以降は機能していましたから。
やはりその死は素直に残念としかいいようがありません。

そしてアセムはウルフの死を乗り越える為に
デシルに「スーパーパイロット宣言」を行い、
デシルの機体をビームサーベルとビームライフルによって
ダルマ状態にしてから大破させました。
復讐には復讐を…AGEの鉄則ですね。
 

まとめ


シリーズもほぼ半分を迎えました。
ウルフとデシルが死んで、「スーパーパイロット宣言」を行った意味で
おそらく今回は節目的な位置づけだったのではないでしょうか。

メカ作画はもう毎回文句ないですね。
ガンダムが十分にカッコ良く動いています。
アクションが良いと俄然見る集中力が高まりますね。
 
絵コンテ・演出はキャラクターの情感を高ぶらせるような演出が
得意だと勝手に評価している長崎健司さん。
  
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[ 2012/04/08 17:43 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(25) | CM(1)

機動戦士ガンダムAGE 23話「グルーデック出所!フリットとの復讐コンビ復活!」(感想) 

感想

次回予告でわかっていましたが、
今回でついにグルーデックさん刑務所から出所。
まさか終身刑だとばかり思っていましたから正直嬉しい。
1期が面白かったのは彼の存在が大きかったでしょうから。

さて今回は、連邦のコロニー内の企業が
ヴェイガンと繋がっている状況証拠を掴んだフリットが
コロニーに自ら乗り込んで企業を叩く展開。
直接司令が乗り込んで叩くという選択に
フリットの底知れぬ復讐心が垣間見えます。

そんなフリットの意を汲んで艦長やウルフが暗躍。
さすがに昔、連邦に造反するだけあって何でもやりこなす彼ら。
ついに証拠を見つけましたが、企業側はついに造反。
そしてフリットは躊躇なく施設への攻撃を命じます。

フリットの命令にアセムは造反しますが、復讐心しかないフリット聴く耳ありません。
まぁ前回デシルと戦っている事で、復讐心が呼び起されているかもしれません。

結局アセムは目の前にある危機、つまりロマリーを守る為に
戦うという選択を強いられたようですが、それは今回の状況限定の話で、
彼自身まだ自分自身がどう今後向かっていくかわかっていないようです。
そんな姿を見たウルフさんは「自分自身を見つめろ」と言い、
フリットより父親らしい振る舞いで接してくれます。

結果として躊躇がより被害を拡大するという
フリットの主張通りになりましたが、
それだけではアセムは納得しないでしょう。

最後にフリットとグルーデックがついに何十年ぶりかのご対面。
連邦に造反してまでもヴェイガンと戦った二人。
復讐をやり遂げる復讐主義な二人がどう世界を変えていくか見物です
そしてそんな二人に対してアセムはどう立ち向かうのでしょうか。

なんだか、こんな書き方をすると、
アセムの敵はヴェイガンでは無くフリット×グルーデックになってしまいますね。
それだけこの二人の存在は濃いですね。
 
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[ 2012/03/18 17:45 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(28) | CM(0)

機動戦士ガンダムAGE 22話「フリットとデシル、アセムとゼハートの因縁」(感想) 

感想

今回面白かったですね。
何が面白かったというと、因縁関係がハッキリしていて
かつ複数の人間関係模様が戦場で表現されていたからです。

再び魔少年ならぬ魔中年デシルが戦場に現れ、
Xラウンダーの力でフリットとウルフを苦しめましたが
フリット司令が自らAGE-1で乗り込み、
ユリンとの回想シーンを流す辺りは反則技でしたね。
(あとBGMも良かった)

フリットとデシルの終わらない因縁。
好きだった人を奪われた悲しみ
自分に屈辱を与えたことへの憎しみ。
二つの悲しい感情が戦場で火花を散らす光景は美しかったです。

と、同時に友人関係が壊され敵味方になったアセムとゼハート。
彼らも自分の信じる道をお互い突き進みますが
特にゼハートは自分の考えがアセムには届かないと思っているようで頑ななようです。

そんなゼハートに「自分の為に闘っている」と言われたアセム。
みんなの為にと反論しつつも、確信がもてないでいるよう。
そして戦い終了後にフリットから「もう少し戦況をみて行動しろ」と忠告されたのを契機に
父親は自分に無理解だと感じてしまったようです。反抗期的な感情ですね。
おそらくフリットはフリットなりの接し方をしたのでしょうが逆効果だったのかも。
逆にいえばアセムの独り立ちが始まったのかもしれません。

こうしたフリットとデシル。そしてアセムとゼハート。
このライバル関係が一度にそれも重なって映された展開は面白かったです。
戦場で因縁を散らす展開はガンダムの醍醐味ですね。

アクションはとても良かったですね。
なんだか00みたいな戦闘だと思ったら
絵コンテが寺岡巌さんで演出が角田一樹さんとまんま00にスタッフでした。
ビームのエフェクトの処理の仕方とか、MSのスピードとか00チックでした。
 
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[ 2012/03/11 17:46 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(26) | CM(0)

機動戦士ガンダムAGE 21話「フリット家2代目アセムの苦労と克服」(感想) 

感想

フリットが偉大な父親をどう乗り越えていくかっていう
過程を展開させたお話でしたね。
典型的な2代目の苦労をアセムは味わっていますね。

さてそんなアセムは一日でも一秒でもお父さんを乗り越えたいようです。
まずはパイロットして。でもゼハートにも負けてしまった事で
父もそうだったように、まずXラウンダーになりたいと願ったのでしょうね。

ただそのXラウンダーの適性がDと低かったのはショックだったのでしょう。
これでは父親にもゼハートにも勝てない。
そんな苛立つアセムの姿を見て、力を貸してあげるのがウルフさん。

さっそくどこかへ連れて行くって言って連れてきたのがマードック工房。
そこではマードックさんが未だに現役で仕事をしていました。
奥さんは若いし、この二人は何者なのでしょうか。

そんなマードックさんにも2代目がいたようで、
この2代目にもアセムに2代目の苦労を語りますが、
それ以上に自分にしかできない事もあるとも教えてくれます。
さらにウルフさんも今は父親に勝てないだろうが、
自分にしかできない事を教えてあげます。

司令であり多忙でもあるフリットは中々アセムにかまってあげられないのでしょう。
ウルフのこうしたアセムへの行動は、アセムの父親代わりをしたいという感じがしますね。

アセムもまずは自分にできる事に邁進しそうです。
アセムにはウルフという大人やさらに目指すべき父親の存在、
そしてライバルであるゼハートというように
周りに恵まれた人間関係を持っているように感じますね。
ディケの娘やマロニーみたいな女性関係も華やかそうです。
 
それにしても今回、アセムがマッドーナ工房で使用したシュミレーター。
連邦の軍事機密を流用してシミュレーターを作るというのは
色々な意味でマズイのでしょうが、フリット司令が黙認させているのでしょうか。

何にしてもアセムが真っ当に目標を持って、それに挑戦している姿は良いですね。
今回も適性がDで、シュミレーターにも負けてと踏んだり蹴ったりですが
前向きに真っ当な形で目標に向き合っているのが好感が持てます。

今回は物語的にとても楽しむことができました。
アクションシーンも中々に良好状態が続いていますねし。
次回以降は本格的な戦いにシフトしていきそうなのでより楽しみです。
 
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[ 2012/03/04 17:36 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(26) | CM(0)

機動戦士ガンダムAGE 19話「2世代目ガンダムAGE2初登場。このガンダムで軍規違反をするアセム。」(感想) 

gage19-1003.jpg

今回から新ガンダムAGE-2の初登場。
アセムの戦いも本格的になりそうです!
ディケやウルフ隊長、ミレースさん含めて
懐かしいキャラの登場が良かったですね。

 
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[ 2012/02/19 17:53 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(24) | CM(0)

機動戦士ガンダムAGE 18話メモ 良くなっていくメカアクションについて 

今回の感想はツイッターのつぶやきを捕捉説明する様な感じで書きます。
太文字なのがツイッターでのつぶやきですね。

まず

ガンダムAGE18話。すごく良いレイアウトがあった。うん、十分に満足!

ってツイッターに書きましたが、それは以下のシーン。

g-age18000.jpg

アセム、ゼハート、そしてロマリーの3者の関係が一目でわかります。
またMS2機の力関係もわかるなど、一つの画面で色々美味しいです。
左右の位置だけでなく、上下の関係でも見せているのが良い。

MS戦闘中はアセムが上手、ゼハートが下手の位置に忠実だった。
卒業式では両者の上下は逆になっていて、他のシーンでは特に意識はされていなかったけど。

書いててわかったけど、敵味方がハッキリしてからアセムとゼハートの上下が決まったので、
MS戦以降はアセムが上手、ゼハートが下手になったのかも


戦闘になるまでは、アセムとゼハートの上下の位置関係ははっきりさせず
明確な敵味方関係として描きませんでしたが、両者がMSに乗ってからは
アセムを上手、ゼハートを下手に置く事で、明確な敵味方関係として描いていましたね。

ガンダムAGE。アセムが「ヴェイガンは出ていけ」と言って、
ゼハートと切り結ぶシーンの作画は凄く良い。
逆シャアラスト近くのνガンダムVSサザビーの切り結びに次ぐぐらい良い。


こちらもツイッターで書きましたが、それは以下のシーン。

g-age18001.jpg

中々イケていますs。(1枚のキャプで到底説明できていませんが・・・)

ガンダムAGEは徐々に作画がノって来たのでかなり楽しく見られるようになった。
4クールのアニメは段々作画が盛り上がってくる傾向があり、
かつサンライズ制作作品は各話の作画監督の傾向がハッキリ出やすいので、
そんな各話の作画を堪能できる楽しみがある。


だんだん作画に脂が乗ってきた感じです。
スタッフも段々この作品に入れ込み始めたのでしょう。

g-age18002.jpg

g-age18003.jpg

金世俊さんのメカ作画はMSの動きがトリッキーで面白いなぁ。
バリさん系列の動きがAGEの中で主流なだけに、一際存在感がある。


金世俊さんメカ作画監督は今後も注目してみていきたいです。
最近のSEED→00の主流だった福田演出的、重田智さん・大張さん系のアクションとは
ちょっと違う道を歩んでいるような気がして。
 
最近ガンダムのMS戦で、MSを斬った後に画面外へ高スピードで離脱するっていう描写は、
スパロボの影響なのかなぁって思ってしまう。


今回ゼハートが連邦のMSを斬った時に思った事です。
斬って高速離脱というのはスパロボの斬り系の武器を使うとよく見られるアニメーションですが
そうしたスパロボからフィールドバックされた演出なのかもしれません。

ガンダムAGEのおっさんのクリーチャー度は極めて高いと、校長先生を見て改めて思った。

g-age18-1000.jpg

この作品は人間とドワーフが共存している印象です。

まとめ


なんだかんだでここ最近は面白く見られていますね。
メカアクションが相当良くなっているのがポイントですね。

後はゼハートとアゼムのドラマがきちんと盛り上がれれば
楽しく見ていけそうな気がします。
 
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[ 2012/02/12 21:46 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(27) | CM(0)

機動戦士ガンダムAGE 17話「アセムとゼハートとロマニーの三角関係なお話」(感想) 

感想

アセム編2話目ですね。

アセム・ゼハート・ロマリーの三角関係


サブタイトルが「友情と恋とモビルスーツ」というように
まずはアセム達の友情が描かれましたね。
アゼム・ゼハートや他二人。年頃の男友達同士の友情を挿入歌を持って描きました。

一方で恋に関してはロマリーを巡るラブロマンスが待っていそうです。
おそらくロマリーはアセムに想いがあるのでしょうが、
ゼハートの存在がロマリーの心に変化を与えそうです。

gage17000.jpg

というのは、ロマリーに工具がぶつかりそうになった時に
ゼハートがロマリーを助けましたが、
ロマリーがこの事でゼハートに気持ちがあるような台詞を言っていましたね。
どうやら、アセム・ゼハート・ロマリーの3角関係が物語の主軸になっていくのかもしれません。

前半は若者たちの楽しそうな雰囲気が前面に押し出された内容で
見ていて楽しかったです。なんか良い雰囲気でした。

さて後半は!バルガス大活躍!!


後半は、ゼハートがアセム家にあるガンダムを奪取しようとして
フリット家に遊びに行くフリをして
ガンダムを奪取しようとする試みを行いました。

ここでフリット家を厳しい警備だとゼハートの同士のおっさんが言っていましたが
さすがにゼハートは手慣れたもの。すぐにガンダムのありかを見つけます。
(つまり警備が厳しいっていうのは、枕詞みたいなもので特別な意味は無いのです)

そして、ガンダムを奪取しに来たヴェイガンのMSを止めたのはバルガスたち、老人でした。
バズーカ砲や様々な兵器を駆使してMSを止める姿は老人たちの凄さを思い知ります。
(ただこの老人たちの活躍は突っ込み所満載でしょうが)

アセム達はMS操縦の大会を出ていたので、この状況を知りませんでしたが
バルガスから聞かされ、バイクで駆け付けます。
バイクに乗った主人公。勇者ライディーンを思い出しますね。

バルガスの活躍もあり、無事ガンダムに乗れたアセム。
さっそく敵MSに対して優勢に戦いますが、
ゼハートの機体が後ろから襲いかかり、1VS2の不利な状況に。

ここでバルガスはまたも活躍。フリット家全体に煙幕を敷く事で
ガンダムをピンチから解放。そしてMS一機を撃沈。
ここでMSのコックピットが頭部にあった事は個人的に注目でしたね。
ヴェイガン製のMSは頭部にコックピットがあるのかもしれません。
逆に不利になったゼハート、連邦の援軍も駆け付け撤退します。

そして引き続き、ガンダム奪取の命令を受けたゼハートですが
なぜか安心している自分に気づきます。
どうやら友情と恋に生きている自分の存在を実感したのでしょうね。

戦いと友情と恋の狭間で生きるゼハート。
何だかこういう書き方をすると、ゼハートが主人公のように見えます。

まとめ


無難にまとまりの良い展開が続いていますね。2期は。
これは1期より2期のキャラの方が年齢が高い事で、
物語にバリエーションが付けられる事の意味が大きいのではないでしょうか。

また普通に友情に恋に生きている等身大のアセムらが良い感じを出しているのでしょうね。
それにしてもアセムはまだ戦い方はお父さんには及ばないようですが、
そのうちXラウンダーに目覚めてお父さんに引けを取らない強さを身につけるのでしょうね。
 
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[ 2012/02/05 17:49 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(22) | CM(0)

機動戦士ガンダムAGE 15話「敵の名前はヴェイガン。フリット編の真の主人公はグルーデックだった!」(感想) 

感想

敵UEの名前はヴェイガン そしてアセム編へ


今回はヤーク・ドレからUEの正体が明かされました。
彼らは150年前の火星移住計画によって生き残った人々のようです。
火星移住計画は最初は順調に進んだものの、火星特有の死病によって計画は失敗。
地球連邦は失敗を隠ぺいしようと、火星の住民全てが死んだ事にしました。

でも火星の人々は生き残り、地球圏への帰還の為に、
自分たちを見捨てた地球連邦の為に、地球連邦へ戦争を引き起こしたのです。
以上が全ての引き金だったようですね。

機動戦艦ナデシコなどの敵(通称:木星トカゲ)に見られるように
地球圏から移住して見捨てられた人々の復讐戦争だったわけです。

この設定には色々ツッコミはあるでしょう。
まぁ技術的に上であろうヴェイガン側が地球連邦の情報隠ぺいを覆さないのは、
イゼルカント様の計画の方向性とは違うからかもしれない。
ヴェイガン側は自分たちが人間だとばらされたくないのでは。
でもヤーク・ドレは自分たちの正体を喋っているわけですが…。

フリット編はグルーデックが真の主人公?


グルーデックさんやフリットが抱いてしまった復讐心も
彼らの復讐心が引き金になっていたわけで、
でも結局は地球連邦の体質が全ての元凶にあったというわけです。
しかしフリットやグルーデックのUEにした事もまた
新たな報復の火種になるという事も示唆されました。

グルーデックがヤーク・ドレを殺し、その息子らしきキャラが出てきたときに
「お前も私のように復讐に心をやつして、悲劇的な人生を歩め」
という台詞はグルーデックが何をしてきたのかを自覚している事をわからせてくれます。
彼は復讐が極めて個人的な感情でありつつ、間違っている事もわかっていながら
でも自分の心を止められないからこそ、今まで動いてきたのでしょう。

一人部屋に入ったグル―デックさん。
家族と心で対話した時は自殺するのかななんて思いましたがそうはなりませんでしたね。
個人的には今回グルーデックさんの株がとても上がった印象です。
フリット編の真の主人公はグルーデックだったのではないでしょうか。
今回の脚本は日野さんでしたが、日野さんはグルーデックに
相当感情移入したかのようなキャラの立て方をしていた印象でした。


そんな復讐に対して決着をつけたグルーデックさんは地球連邦に投獄され
服役することになり、結局UE=ヴェイガンの存在は隠ぺいされる事になったようです。
150年経って、戦争が引き起こされても地球連邦は変わらず、
地球側とヴェイガン側に引き継がれたのは、憎しみと復讐の連鎖です。

まとめ そしてアセム編へ


今後はフリットはユリンを守れなかった悔しみを抱きつつ、
復讐心をヴェイガンに持ち続けるのでしょうか。
そんなフリットに対してエミリーはどう接していくのか。

一方でヴェイガン側のヤーク・ドレが残した
イゼルカント様の意志というのは気になります。
彼の目的がどんなものか気になります。

アセムへ物語の中心は移行し2期に期待です。
 
今回も作画が良かったですね。
特にメカよりキャラ。ヤークドレに銃口を向けるフリットのシーンは良かったです。

ちなみに次回サブタイトルの「馬小屋のガンダム」というのはカッコイイです。
 
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[ 2012/01/22 17:48 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(29) | CM(1)

機動戦士ガンダムAGE 14話「ユリン死す!タイタスも死んだ!」(感想) 

感想

ユリン死す!


デシルの武器としてMSに載らされてしまったユリン。
ビット系の兵器を使い、フリットを苦しめる姿は1stのララァを彷彿とさせます。
そして、攻撃したくないユリンの感情とは裏腹に
ユリンの機体がフリットを追い詰め、デシルが止めを刺そうとしますが、
ユリンがフリットをかばうという、ガンダムで良く見られた光景に出くわします。

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それにしても、髪を下したユリンが劇可愛すぎる!
これは反則級の描写!!!!!


age14000.jpg

最後のユリンがフリットを見つめるシーン。
ヘルメットにガンダムが映り込んでいる描写が、心にグッと来ます!
というか作画の気合の入り方はこのシリーズにおいてはMAXではないでしょうか。

なんか最初は、ガンダムXのティファやらワーキングの山田とか言われているユリンですが
彼女が死んでしまうのは、悲しかったですね。
私にとってはユリンの可愛さが作品を視聴し続ける原動力の一つだったのでこれは残念ですね。

1stガンダムからSEEDにもあった続くNT・強化人間・能力強化系女性キャラの悲劇の連鎖は
ガンダムAGEでも引き継がれてしまったようです。歴史は繰り返すと…。

ユリンの死でフリットの内面がどう変化していくか。
2期にもフリットは出てきますので興味深いです。
(回想シーンとかでユリンは出てきそう)

シリーズ最高のメカアクション


今回は敵ビット兵器を交わすAGEスパローの描写や
デシルの機体を高スピードで動きながら、切り刻んでいく描写を含めて
メカアクションが素晴らしくて心が躍りました。

age14-1000.jpg

また敵要塞の門をこじ開けるのに、タイタスに換装して
タイタスのパワーでこじ開けるっていう展開も盛り上がりましたね。
タイタスはここでご臨終となりましたが、見せ場があって良かったです。

はっちゃけ作画のメカアクションは気持ちが良いですね。
毎回、徐々にガンダムAGEのメカアクションは良くなっていると言い続けていますが
今回もまた一番良かったと、いえるのではないでしょうか。
ただ今回以上が見られるかはわからないですね。

大塚健さんメカ作画監督ということで、千葉道徳さん、佐村義一さん、小松英司さん、
椛島洋介さん、西田亜沙子さん、牟田口裕基さん、冨田与四一さんらが参加。
万全のスタッフ陣で臨んだ印象です。

まとめ


メカアクションが良いと俄然ロボットアニメは盛り上がります。
ストーリーとともにメカアクションがいかに面白いかが、
ロボットアニメの生命線といえるでしょう。
 
さて来週は強そうなMSが新登場してフリットと戦いそうです。
一方でグルーデックさんが白兵戦を仕掛けるようですが、
白兵戦側の方は正直死亡フラグ気味のように感じられます。
第一部何だかんだで盛り上がっています。彼らの活躍に期待!
 
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[ 2012/01/15 18:00 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(27) | CM(0)

機動戦士ガンダムAGE 13話「フリット無双。良好のメカアクション」(感想) 

age13000.jpg

Aパート終了後からのCMに移り変わる時の
ハーモニー調の演出が個人的にツボでした。

今回は第一世代によるUEとの決戦回。
フリットの無双が際立っています!

 
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[ 2012/01/08 17:46 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(29) | CM(0)

機動戦士ガンダムAGE 11話「ユリン再び。ユリンの笑顔が眩しい」(感想) 

gage111000.jpg

ユリンが出てくると癒されます!
今回のガンダムAGEは戦いという
荒んだ世界の中の唯一の清涼剤
ユリンが輝かしく描かれていました!

 
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[ 2011/12/18 17:27 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(29) | CM(3)

機動戦士ガンダムAGE 10話「ボヤージ特攻!スパロー登場!!」(感想) 

感想

ロボットアニメに期待するもの


私がまず期待したいのは、

① カッコイイロボットが登場する事
② ロボットがカッコイイ武器を使う爽快感あるアクション

この2点なのです。
という意味では今回は戦う事に大きく時間を割いていたので満足。

特にMSの動くスピード感。絵コンテが寺岡巌さんだった事で気づいたのですが
ガンダム00の動かし方に近い印象を受けました。

ガンダム00もMSをかなり高速で動かす表現を用いましたが
今回のAGEでは、特に新兵器スパローに換装した以降の
AGEの移動スピードがかなり早く描けていました。
バルガスはこの機体はスピードが武器であると説明していました。
その意味では、きちんとスピードが描けていたと感じました。

またビームサーベルで敵UEのMSを斬る際の断面の描き方や
ビームサーベルの斬り方の表現も00ぽかったです。

コンテを担当する人によってアクションのケレンが違うなど
色々発見はありましたね。個人的にはもっと敵UEのMSを倒す数を単純に増やすと
もっと爽快感が上がるのではないかなぁとか思ったりします。

ボヤージの特攻


ガンダムといえば特攻。というと言い過ぎかもしれませんが、ボヤージが特攻しました。
UEに大苦戦するエウバとザラム軍。その強さに両軍とも逃げようとしますが、
そんな弱気の両軍に喝を入れたのはボヤージでした。

個人的に物語における特攻が好きなので、
こういうシーンはいつみてもジーンと来てしまいます。
たとえそれが敵に無傷という結果だったとしても、無意味ではないと思います。

彼がもしいなかったら、戦線は大きく後退する羽目になっていたでしょうね。
惜しむらくは、もっと早くスパローが完成していればという事に尽きますが、
これもまた戦争の悲劇としか言えないわけです。

なんだかんだで、ガンダム=特攻=カッコイイというのは
富野監督が散々特攻をカッコ良く描いちゃった事の呪いみたいなものでしょう。
富野監督好きとして、地球の重力では無く、ガンダムと特攻に魂を引かれているようです。

まとめ


気になるのが、タイタスが今後出てくるかどうか。
もし出てこないと、活躍期間が短かったなぁと思っちゃうと同時に
スパローの活躍期間もまた短いのではと思ってしまいます。
こうした新MS・新兵器が登場回だけでしか活躍できないと寂しいものがあります。

アクションの表現面では少しづつ良くなっている印象なので
もっと激しいアクションというか展開が用意できれば盛り上がれると思います。
 
それ以上に来週からユリンが再登場するので楽しみですね。
たぶんユリンはワグナリアで働いていたのでしょう。
 
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[ 2011/12/11 17:53 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(33) | CM(0)

機動戦士ガンダムAGE 9話「私設軍隊グルーデック団に参加する事を強いられているんだ!(集中線)」(感想) 

感想

Gエグゼスを作ったマッドーナ工房に行くフリットとウルフ。
そこで起こった出来事がUEの全容の一端を掴むきっかけになった話です。

今回わかったこと


次から次へと新しい事実が浮き彫りにされてきましたね。

・マッドーナ工房にUEのMSが持ち込まれた
・UEのMSは魔少年デシルの命令で動く
・MSを持ちこんだのはヤーク・ドレ。グル―デック艦長も彼を追っている


以上の事がわかりましたね。という事は、UEは完全な異生物、
例えばガンダム00に出てきたELSとは違うのでしょうか。
デシルの組織、「エデン」に認められた集団?がUEを使って
何かを起こそうとしているのか、その目的は・・・結構速い感じで明かされそうです。
つまり、完全な異生物との侵略と闘う話では無い様相を呈してきました。
最終的にガンダムAGEの話は人対人の戦いに収斂していくのか。

エミリーの心境の変化とグルーデック団の誕生!


物語的には、エミリーがマッドーナ工房のムクレドさんの奥さんララパーリーに
「好きな相手が命がけの事をやっているなら、命がけでついて行きなさい」
という台詞でフリットの戦いに参加している事を少し肯定したようです。
エミリーは今後フリットの戦いをどう見守るのかがポイントの一つでしょうね。

もう一つはグルーデック艦長が目的地を変えて、
UEの本拠地だろう場所を目的地に変更した際の自分の目的を話すシーン。
このタイミングで自分の感情でUEを叩こうとしている事を暴露する艦長。
彼と同じように家族を殺されたフリットも同調、
さらに艦の全員がグルーデックに同調しましたね。

そうなると、この艦は連邦軍管轄のものではなく、
クルーがグルーデックについていくという流れになった事で私設軍隊になっちゃいましたね。
「グルーデック団」ともいえるでしょうね!

クルーも連邦軍のやり方ではUEに勝てないと思ってたのでしょうか。
まぁマッドーナ工房みたいな所もあるように
連邦軍は相当にあの世界では形骸化しているのかもしれません。

今後UEとグルーデック・フリット・ウルフがどう戦っていくかが見ものです。
特にタイタスは素早いUEを相手にすると、反応できない欠点も暴露されました。
またパイロットの腕もデシルにはまだ適わないようですし。
今後はこの反省をAGEシステムに活かして、次の兵器なり換装システムを作るのでしょうね。
 

まとめ


フリットは宇宙空間でMSからガンダムタイタスに乗り換えるシーンが凄かったです。
スーツを着ないで、生身のまま宇宙に出てしまえる決断力は凄いです。

人間は30秒までぐらいなら生身でも宇宙空間に耐えられる、
肺に空気を入れると、膨張しちゃうからフリットが予め肺から空気を抜く描写
などなど科学考証がしっかりとしたという意味でもこのシーンは抜群にカッコよかったですね。
 
gage9-4000.jpg

前回が爽快感溢れるメカアクションでしたが、
今回はデシルが絡んでいた為に苦戦してしまったので爽快感は薄かったですね。
次回以降の盛り上がりに期待します! 
 
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[ 2011/12/04 17:46 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(33) | CM(1)

機動戦士ガンダムAGE 8話「タイタスとGエグゼスがカッコ良かった!」(感想) 

感想

今回はコロニー内の市街戦でしたね。

レベルを上げて物理で殴れ


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タイタスは十分にロボットアニメらしく動いていたと思います。
機体に穴ぼこが開いていたのは、そこからビームみたいなのがでる仕様だったのですね。
これは中々メカ的に面白いアイディアだったと思います。
パンチやキックなどの格闘メインのガンダムはGガンダムぐらいで、
他のシリーズでは中々少なくなってしまうので、
タイタスが出てくる間は格闘アクションに期待したい所です。

美味しい所総取りのGエグゼス


g-age8-1000.jpg

そして何より途中援軍で駆け付けたウルフさんのGエグゼスが素晴らしい。
「運動性がある」「高出力」「何よりパイロットがイイ」と、
自分の機体の特徴を言いながら、敵をやっつけていく爽快感ある展開!
ベタですけど、これがハマった時はやっぱりカッコイイ。
ウルフさんは毎回損な役割が多かったのですが、
今回は問答無用、今までの展開を帳消しにした感じでしたね。
本人もノリノリだったと思います。

g-age8-2000.jpg

GエグゼスはガンダムUCとかにも出てきておかしくない感じの機体ですね。
というかフルメタルパニックに出てくる機体にも似ている。
でも白い機体=白い狼さんとの相性とも抜群ですね。
その代わりジェノアスカスタムはどうなるんだかと思いましたが。

まとめ


今回の絵コンテは加瀬充子さん。
機動戦士ガンダム0083の監督で、80年代のサンライズロボットアニメの全盛期を
絵コンテ・演出で支えたベテランの方です。
さすがに子供向け作品の演出も手慣れていて、
ベタなカッコよさを追求した画作りだったと思います。
タイミングよくロボットアクションさせつつ、爽快感をきちんと出しました。

シリーズの中で一番爽快感溢れる演出だったので、
作り次第ではまだまだ面白いアクションを望める。
これからに期待を持たせる内容でもありました。

やっぱりロボットアニメは、まずアクションがカッコイイ事を望みます。
カッコよければそ全て良し!!だと私個人は思っちゃいます。
今後もアクションがきちんとできていれば、ガンダムはカッコよく見えてくるでしょう。 
爽快感ある展開を望みます!

 
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[ 2011/11/27 17:59 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(31) | CM(0)

機動戦士ガンダムAGE 7話「AGEシステムの新兵器タイタス初披露!」(感想) 

感想

イエス、ドンの言う通りです!


コロニーの一角を占める組織ザラムに拘束され、
ザラムのドン、ボヤージの前に引き出されたフリット。
そんなザラムは敵のエウバと闘う為にガンダムを差し出せという。
もちろん拒否するフリット。

そして大人たちの抗争に批判を向けるフリットだが
「過去を引きずっているのはお前も同じ」と聞く耳持たず。
一方、エミリーたちは近場の子供たちを連れてザラム達に抗議しに行くのだが
そこに現れたのが、エウバのMSだった。

気高きエウバの名の元に


いよいよエウバとザラムのMS同士の抗争が始まる。
UEが現れているのに、人間同士の過去の抗争で争って理う暇はない。
フリットはそう考え、両者を止めようとするが、そこに現れたUE。
UEのMSはエミリーたちを襲い始める。フリットはエミリーを助けに向かう。

UEに苦戦するフリット。そこへラーガンが駆けつけ、
AGEシステムが新兵器を作っていると聞かされ、戦艦へ戻るフリット。
そして戦艦にあったのは、新しいタイタスフォームだった。
ラーガンはピンチに陥っていたが、颯爽に登場し、戦局を変えようとしていた。
 

画面に違和感を生じさせるイワークとバルガス


今回もイワークとバルガスが画面に出ると違和感が生じますね。

gage7000.jpg

特に二人が一緒にいて座っているシーンでは、違和感に違和感を重ねて面白すぎです。
二人とも大人のキャラなのに、デフォルメが効きいたデザインなのが原因で
そのアオリを受けたのか、図体ばかり大きく頭身が足りていないので、
無理に画面に収めるから違和感が生じてしまう感じがします。
おそらくイスと机のサイズを現実世界に照らし合わせると、とんでもない事に!

gage7-1000.jpg

また後半にバルガスも子供たちをかばうシーンがあるのですが、
子供と比べても顔がデカすぎて、こちらも面白かったです。
おそらく子供をかばうバルガスという構図を画面で活かすために
子供を体で覆うバルガスという絵にしたのでしょうが、
その為に体が大きくなってしまったでしょうね。

この作品のリアリティのレベルを歪めてしまう、イワークとバルガス。
二人が画面に出てくるたびに注目ですね。
(おそらくイワークはそんなに出番は無さそうだけど)

まとめ


次回以降はザラム・エウバの抗争の先、明日を見ているであろう
フリットの主張が明確に描かれるでしょうね。

フリットがラーガンに言われるまで、AGEシステムをちょっぴり忘れていたのが
面白かったですね。というかAGEシステムはフリットのいないところでも
どんどん進化を重ねているのが凄いです。もっと活用すればいいのにと思いますが
おそらく新兵器には時間がかかるのでしょうね。

メカアクションは1stガンダムのザクタックルを彷彿とさせるシーンなど
過去のガンダム作品のオマージュを彷彿とさせる展開でしたね。
アクション自体の尺はそれなりにありましたし、
アナクロなハンマーなどで戦うザラムのMS達も見ていて楽しかったです。

gage7001.jpg
「ザラム エウバ ザラム エウバ」

今回一番面白かったシーンがこれ。
引いたアングルがちょっと間抜け感があってよかったです。

最後のタイタスのポーズを取った画はカッコよかったですね。
安彦良和さんを彷彿とさせる煽りパースの取らせ方でした。
 
個人的にはラーガンとUEが戦うあたりのBGMには臨場感があってよかったです。
 
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[ 2011/11/20 17:34 ] 機動戦士ガンダムAGE | TB(30) | CM(0)