さくら荘のペットな彼女の校長とガンダムXのブラッドマン卿が完全に一致した件 

さくら荘のペットな彼女の23話。面白かった。
卒業式でさくら荘の存続を訴える、美咲先輩や空太の想いが
生徒全員を熱狂へ変える展開が面白かった。

さて、今回のポイントは校長。この校長、どこかで見たことがあるかと思えば、

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さくら荘のペットな彼女(2012年10月~)より、水明芸術大学附属高校の校長。

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機動新世紀ガンダムX(1996年4月~1996年12月)より、フィクス・ブラッドマン。
新連邦政府の新連邦軍総司令官。

どちらも組織の長である点やルックスを含め、

完全に一致!
 
おそらく、校長はブラッドマンに転生したものだと思われる。
こういう発見があるから、アニメは面白い!
 
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さくら荘のペットな彼女22話(感想) 

急ぐがあまり切符を買わずに
駅内に突入する空太を見てハラハラしてしまったよ。
 
空気を読まないように、キャラクターが動くことで
青春の痛さを表現しているようにも思える。
 
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さくら荘のペットな彼女 21話「誰のせいでもなく雨は降る」(感想) 

さくら荘存続の為の署名活動も佳境。

世の中には頑張ってもどうしようもない理不尽があることを空太は痛感し、
この理不尽に共有できる女の子(七海)もいれば、
理不尽さを見せつける女の子(ましろ)もいるという話。
この理不尽さを象徴しているのが、サブタイトルともいえるだろう。

今の空太的には、負けたこと・理不尽を共有できる
七海の方が精神的に距離が近いのだろう。
実際に二人は本音を言い合い、抱き合い、精神的にも身体的にも距離を感じさせない。
二人の絶望に雨も後押しするようにザブザブ降り注ぐ。

一方で、ましろは空太から外れた距離感にいる。
身体的な距離は近くとも、空太と気持ちを共有できない距離感が描かれている。
空太が寝ている中で署名活動をしてしまっている点を見ても、空太との距離が描かれている。

この空太と七海、空太とましろ、それぞれの距離感が面白い話だった。
またこうした展開が、空太の痛々しさを全面に押し出した風味で描かれるのが面白い。
空太の痛々しさは空回りであり、他者からみれば、辛く感じるであろうが、
ここを描かなければ、その先にある何か、もしかすると希望を描けないのだろう。 

この絵柄や色味も含めたビジュアル感で
こうした作風になるとは思っていなかったので
今後も興味深く見ていきたい。
 
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さくら荘のペットな彼女 9話「秋の嵐がやってきた」(感想) 

感想

リタ・エインワーズさんがましろをイギリスに連れ戻しにやってくる話です。
そしてリタの「ましろは画を描いていたほうがいい」という主張に
美術展であったましろの画を見て空太も共感しながら終わりました。

リタというのはイギリスのましろ当番という意味で
過去の空太ポジション的な世話をましろにしていたのでしょう。
でも今のましろはさくら荘の住人。

なので、ましろに対する二人のポジションは簡単に区分けするなら

リタ→絵画をやらせたい・過去のましろのパートナー
空太→マンガを描くことを応援・現在のましろのパートナー

となるでしょう。


ここで私が面白いなぁと思ったのは、
今回、空太の部屋のふすまにましろが描いた絵、まさに屏風絵ですが
この時には空太はましろは画を描いていたほうがいいとは思わず
美術展でましろの画を見た時は画を描いたほうがいいと思ったこと。

むしろ屏風絵を見た時はおぼろげに抱いていた感情が、
最後の美術展の絵ではっきし意識してこう思ったのか。
一方でましろの連載漫画は楽しみにしているとメールをする空太。
漫画と画というましろの二つのフィールドに対する空太の揺れ動く気持ちが面白い。

対して当人のましろは何一つブレていないように見えますが
あんましましろは内面を描く描写がない(たぶんさせていない)ので本心はわからず。

イギリスで画をやったほうがいいのか
それともさくら荘に留まった方がいいのか。
空太はましろをどうしたいのか。次回以降のポイントです。
 
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さくら荘のペットな彼女 7話「彼女のきょうしゅう」(感想) 

感想

空太の妹の優子が強襲/きょうしゅうするお話でした。
妹もましろや七海を見て、ハーレム状態な空太にビックリ。
妹としてこれは見過ごせないと思ったのでしょう。

ましろも、この妹には警戒しているのか、
特にみんなでご飯を食べるシーンで、
優子の顔についたご飯粒を空太が取って食べるシーンが有り、
それを見ていたましろも対抗して、顔にご飯粒を付ける。
またデートに行くときも、右腕には優子、左腕にはましろというように
ましろと優子が拮抗した姿で描かれています。

後半はましろと優子が空太からはぐれてしまい、
その中で自分を見つけてくれると信じているましろの姿が
おそらく優子には印象的に残ったのではないかと思うのです。

ましろには世話が必要なので、空太とは一緒にいてもいいって思ったようですが
一般人な七海には厳しい言葉を残したまま、帰っていった優子でした。


さてサブタイトルの「彼女のきょうしゅう」ですが、
優子の「強襲」
美咲の「教習」
七海の「嬌羞」(意味は恥じらう様)
ってそれぞれの彼女達のきょうしゅうを描いたのがわかります。

さてましろはの「きょうしゅう」はと聞かれると難しいですね。
漢字にするなら「共修」で良いと思いますが
私の中ではそのままきょうしゅうでいいのではと思ってしまいます。
特に理屈はないですけど、ましろって平仮名の名前なのと
ましろの純真さは、どんなきょうしゅうにもなれると思ったかです。

一方で今回デートの舞台が浅草ってところには
昔ながらの懐かしさって意味の「郷愁」を感じさせます。


今回はコミカル成分強めで怒涛の展開を見せる前半。
後半になると少しづつしんみりとした展開になりました。
演出の顔が見えると申しましょうか、演出成分が強い回でした。
クレイアニメは出てくるし、
優子の「ダダンダンダダン」のターミネーターっぽい言い方で起こる場面転換。
絵コンテが高柳滋仁さんでしたが、高柳さんは今回さくら荘のキャラ達を
コミカルに振った演出をされているように見えました。

私的には空太君のツッコミの演技は強いので、
それに拮抗させる意味で今回ぐらいコミカル成分強めの方が好みだなぁと思いました。

さて今回は原作者が脚本されたですが、
前に原作者が手がけた3話は神戸守さんが絵コンテ、
今回は高柳滋仁さんが絵コンテと、
監督経験者のベテランに任せているのがわかります。
今後も原作者の脚本回の演出は期待できそうかなぁなんて思いました。
 
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さくら荘のペットな彼女 6話「青山七海の雨上がりの青/サムゲタンアニメの誕生」(感想) 

感想

「雨上がりの青」。

声優オーディションを身体がボロボロの状態で臨み、
手にしたかったものは手が届かずに疲弊しきった青山七海を
さくら荘のみんなが、支える・救うという話でしょうか。

七海が体調不良でオーディションいけない時に
空太や仁さんは休ませるようと思っていたのでしょうが、
七海の気持ちをわかって、いかせるとみんなに促したのはましろ。

ましろはましろなりに七海を見ていて、
自分のやりたいことができない時の悔しさを知っているから
七海のやりたいようにさせてあげたかった。だから頭まで下げる。
頭を下げるという行動がみんなの心に火をつける。
夢に向かっての障壁を「無理を通して道理が引っ込む」みたいな生き方をしている
ましろならではの考え方でしょう。

このましろの言葉で他のみんなも、
七海にオーディションに行かせたかった気持ち/本心が沸きあがったのでしょう。
その彼らの奮闘が一番よくわかったのが、タクシーに七海を乗せるシーンでした。
七海を体調不良を知り、外へ行かせないようにする千尋に
仁は千尋の体を抑えて、みんなで七海をタクシーに手際よく乗せる。

ましろ/空太・仁と考えが別だったさくら荘のみんなの心がひとつになった瞬間。
このタクシーを手際よく乗せるシーンはよくできていて、
気持ち良くキャラの心が繋がったかのようなカット割りを行っていて魅せてくれています。
タクシーシーンが今回のクライマックスでもありました。
つまりさくら荘のみんなの心が一つになるって事を今回は大きく描きたかった。

結局、身体がボロボロな七海はオーディションでも迷惑かけたようで、
他の人からも怒られちゃったようですが、そんな彼女は空太達にフォローされるわけです。
そんなさくら荘に帰ってから、仁がサムゲタンを用意して
空太が七海に食べさせてあげるシーンがありますが
この辺りの空太の言動ってジゴロっぽいんですよね。
 
そして、雨降って地固まったのでしょうか。
ましろが七海への理解を七海が知ったようで、
ましろが七海に名前でましろって呼んで欲しいとお願いし、七海はましろと呼ぶ。
それで今回は終了。

まとめ


七海はオーディションに受かりませんでしたが、
さくら荘のみんなとより心を通わせた展開でした。

一方でましろは雑誌デビューを飾っているわけで、
七海=オーディション不合格、ましろ=デビューと、状況関係では対比されている。
ただましろは七海の方が気がかりなので、気持ちは抑えていたようです。
この辺りの配慮の仕方は、語りを抑えることで逆にましろの性格を物語っています。
 
とはいっても、ましろの声にみんなが耳を傾けてしまうのは
ましろに才能があることも一因だと考えると、
みんなを動かしちゃう意味でましろは罪な女の子だなぁと思っちゃいます。
ましろは怖い女の子かもしれません。というか私にはそう見える部分もある。
 
最後に原作ではおかゆを食べさせるシーンが
アニメでがサムゲタンに変わっていることが話題になっていますね。
まさにサムゲタンアニメの先駆けとして本作は視聴者の心に強く残りそうです。
 
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さくら荘のペットな彼女 4話「菅野マナミさんのマンガが上手かった」(感想) 

感想

劇中で使われた漫画がとても上手かったです。
これはアニメとしての使い方が上手かったというより
単純に漫画として上手かった。

マンガ協力で菅野マナミさんという方がクレジットされているので
この方がネームや作画をされているのでしょう。

wikiによると

「コミックブレイドMASAMUNE」(マサムネ)にて、『PUZZLE+』(ぱずるぷらす)を連載。全二巻。 メディアファクトリーの「コミックアライブ」にて『ひまわりさん』を連載中。


とあり、プロの漫画家さんのようです。

コマの構成も隙がなく、絵のレベルも高かった。
あのマンガもっとちゃんと読みたいですね。

この漫画の部分がとにかく印象に残りましたね。
 
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さくら荘のペットな彼女 3話「近すぎて遠い・・・」(感想) 

感想

空太がましろに「あなたは何がしたいの」と突きつけられる展開。

前回、空太はましろが天才画家だと知り大いに自我を揺さぶられます。
そして今回は、空太はましろに振り回されっぱなし。
でもそれは空太の主体性・結局何がしたいのかが定まっていないから。

特に今回前半、三鷹に「自分の居場所ぐらい自分でみつけろ」と言われ
さくら荘にいることも出ていくことも決断できない空太。
三鷹とましろが二人でいるところを尾行して、
でも尾行することしかできず、ラブホテルに入るところで動いた空太。

結局、ラブホテル内でもましろに対して何もしないなど
基本的に今回は、振り回されっぱなしの空太が描かれます。
ここまで落とされてしまうと、本人としてもまず何をやるべきかがわかってきたようです。
結局、ましろに色々言われながら、
ましろによって空太は自分が何をしたいのか見えてきたわけです。
もちろん三鷹さんはこの辺りまで計算していたのでしょうが。

三鷹に「自分の居場所をみつける」と伝えますが
でも翌日にはましろに「さくら荘出て行くの」と
意図していない違う方向からカウンターを喰らってしまいます。
前途多難な空太って感じです。

四角と丸を使った画面構成・キャラ描写


今回は、画面において丸と四角を上手く使った描写が上手かったです。

まず丸でいえば、空太が三鷹にさくら荘内で
色々言われている時に空太が座っていた丸テーブル。
また、空太が美咲先輩と一緒にましろと三鷹を尾行してきたけど
お互い落ち込んでしまっているシーンでの丸いぬいぐるみみたいなもの。

どちらのシーンも、空太(もしくは美咲)が
疎外されている感じを上手く盛り上げていたように感じました。
特に丸テーブルのシーンは、光が空太に当てられていたのがさらにキツイ!
また2回ほど魚眼レンズで描かれたショットがありましたが
この魚眼レンズも一種の丸と見てよいでしょう。

また四角ではショッピングモールの建物構造や
飼主募集のポスターなどのオブジェ、橋などが
丸な場面と対比的に映し出されているように感じました。
特に四角という意味では、物語後半、ラブホテルでKOされた空太が
狭い場所で体育座りになって三鷹に電話をかけるシーンがありましたが
あの狭い場所はまさに四角な場所といえるでしょう。

余談ですがこの狭い場所で体育座りといえば、とらドラの川嶋亜美さんが思い浮かびます。
彼女も自販機と自販機の狭い場所に体育座りをしていましたが
心が落ち込んだ時、穴に入りたい気分という例えもありますが
狭い場所だけが人の心を癒すということであれば、
空太も亜美さんもあの場所で心を癒していた・平静に保つようにしていたのでしょう。
(※ちなみにとらドラもさくら荘もシリーズ構成は岡田麿里さんです。)

キャラの心理を描写する重要な場面で、丸と四角なものを取り入れることで
より深くキャラを描写したいのではないかという意図が伝わってきます。
 
絵コンテが神戸守さん。
 
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さくら荘のペットな彼女 2話におけるキャベツの表現(感想) 

感想

物語構成的な位置づけとしたら
ましろと空太の二人の展開をさらに描く内容であり、
空太におけるましろのイメージが劇的に変わったという流れを描いた展開でした。

まず最初に空太にとってましろはとびきり可愛いけど、
介護が必要なぐらいといわれるほど面倒を見なくてはいけない存在。
そしてましろをしつけるのが大変だから
さくら荘を出たいと思わせる存在だったのが、前半の空太の気持ちでした。

でも後半になると漫画に打ち込むましろを見て、
自分が失ったもの、何かに打ち込んで取り組み、何かになりたい空太が
失った気持ちを思い出して、頑張ろうとする心境の変化を描いたのが後半でした。

そして最後にダメ押しとして、ましろは画家としてはとびきり才能があって
表彰されたり、TV等で注目されている存在のようです。
ここで空太はましろが本気で何かを打ち込んでいる事を知り、
始めて、可愛さと共に敬意みたいなものをも感じたのではないでしょうか。

そして空太は空手を一度は諦めてしまったようですが
自分の好きなことに対して諦めることなんて思ってもみないましろ。
空太はこうしたましろの表明にも影響されているようです。


以上の内容を展開しつつも、本編的には終始コメディな雰囲気でした。
特に重要なのはキャベツに囲まれた部屋でお誕生日パーティーを画策する美咲。
このキャベツを部屋に敷き詰めた描写は
アニメにおける新しいキャベツの使い方を見たような気がしました。
今までキャベツは切られるものとして色んなアニメに出て来ましたが
今度は部屋を着飾る存在、画面にインパクトを与える存在としての役割を果たしています。

キャベツからアニメを見ていきたいと思っているキャベツ論壇の私としては
この敷き詰められたキャベツの表現にはシビれるものがありました。



さて話は変わって、ましろについて。
ましろは今回、スケスケの薄着で出てくるし
モノは食っちゃうしで、こうした頭の弱い子設定の積み重ねが生きています。
頭の弱い子なのに、生き様はすごいって描き方をましろにはされています。

また、ましろが空太を裸にして、身体をまたいで
まるで騎乗位のように乗るシーンがあり
「空太、セックスする」と話すいうシーン。
身体は触るし、本当にセックスのような描写でした。
(※こういうシーンは擬似セックスと呼んでいます)

こうしたコメディシーン、特にましろの描写を見ていると
コメディでも描写自体はよりエッチな方向で描かれてるなぁと思いました。

まとめ


空太はさくら荘に居続けなくてはいけない理由が徐々に出来つつありますね。
ましろの自分の好きな事に取り組む態度に空太は惹かれていくのでしょう。
自分が失った情熱・何かを、ましろを通して取り戻す展開のような印象を受けました。

今のところ、本作の見立てとしては
ハチミツとクローバーの高校生バージョンで
ソフトエッチ要素が加わったコメディ要素が強い作品な感じで見ています。

何よりキャベツの面白い使われ方をしたのが、個人的に最大の収穫です。
  
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さくら荘のペットな彼女 1話「ねこ・しろ・ましろ」(感想) 

猫好きの主人公神田空太が出会った
ペットな彼女椎名ましろ
さくら荘をの愉快な住人たちと共に
ちょっぴりエッチなハートフルコメディーが
繰り広げられそうです。

 
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