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CLANNAD 7話「星形の気持ち」 

公子には風子の姿は見えず、同様を隠せない朋也と渚。
それでも風子はヒトデを配り続ける。
そして風子マスターになった朋也。

公子から風子の容態が悪化し、もう目を覚まさない事に愕然とする二人。
春原の情報によって、風子がみんなから見えなくなり、
そのプレゼントを受け取ったものですらその存在を忘れてしまう事を知る。
もう超鍵的な展開ですな。風子が健気ですから、さらに物悲しい。
忘れるって事を物語に上手く機能させたのを本当に知ったのは
ONEでそれ以降鍵作品では必ず持ち入れられる現象だ。

最大の見所は、渚の団子と風子のヒトデ大論争。
渚が団子の主張を始めて、ダンゴ大家族の歌を歌い始め
風子もパクリで歌い始めたのは良い展開。

コメディ描写が上手く機能してと思いますね。
春原が突かれる様や、朋也と風子の早口言葉合戦。
「実はヒトデ」だった事を告知する様相とか。

作画監督は堀口悠紀子さん。
統一感の強い京都アニメーションの中で独自色が強い方だけど、
今回は原作準拠的な作画をされていたような気がする。
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[ 2007/11/18 14:54 ] CLANNAD | TB(5) | CM(0)

【伊吹風子】CLANNAD 6話「姉と妹の創立者祭」 

風子と公子に会わせるために創立者祭に呼ぼうとする渚達。
渚も智代も可愛いけど、風子も段々可愛くなってきたよ。

想いを一番伝えたい人に伝わらない。いかにも鍵らしい展開。

公子には風子が見えないのですか。この見えないっていうのが凄く鍵だなぁ。
あと今まで報われない風子の行為が徐々に認知されてきて
いい感じになってきたのが、普通に良かったよ。

keyの小ネタ満載だった内容みたいだったが、
Air以降やってない自分にはさっぱりだった。

ネタもギャグ的な展開も徐々に作品として
板についてきた感じでとても見ていて楽しい良作。
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[ 2007/11/11 18:35 ] CLANNAD | TB(6) | CM(0)

【伊吹風子】CLANNAD 5話「彫刻のある風景」【古河渚】 

「話している相手をすり替える」を極めた。

いきなりですが、渚も風子も藤林姉妹も早苗さんもみんな可愛かった。

学校にりる伊吹風子。彼女は実は幽霊(幽体離脱状態)なのではという疑惑が。
さっそく確かめに風子の姉に会いに行く、朋也と渚。
実際に姉から「寝たまま状態」という事実を知った二人は、
風子の手伝いをするのであった。

伊吹風子の天然ボケがハイレベル過ぎる。絶望先生見た直後なので、
野中藍はボケ役がものすごくツボにはまる。
藤林姉妹と朋也合わせて「同じ顔が三人も」というくだりは中々良かった。

最後の辺りの、風子に授業を開くというシチュエーションは鍵らしい展開で物凄く納得。
授業風景というより、みんなの優しさが伝わってくる感じがこれまたいい。
人の優しさ、思いを本当に大事に扱うよなぁ鍵って。本当にそこは評価したいです。
早苗さん、おそらく風子の事わかってるようなオーラ出してたなぁ。
だからこそ話を聞いて、参加したのかも。

最後に出てきたおじいちゃんと、その周りを漂っていた光る球が気になる。
次回以降、どうそれらが展開されるのかなぁ。

今回はものすごく作画レベルが高く、所々レイアウトの上手い絵がちらほら。
鍵作品の最大の見所の一つ、キャラの掛け合いのテンポの良さも
今までよりも遥かに良かった印象を受けた。
今回の絵コンテ・演出の荒谷朋絵女史の力量の高さが垣間見れる。
以前もらきすたで脚本・絵コンテ・演出・原画という離れ業をしてたなぁ。
京アニ期待のホープなのは間違いないでしょうね。

今回はことみと智代はお休みでした。
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[ 2007/11/02 08:09 ] CLANNAD | TB(90) | CM(0)

【一ノ瀬ことみ】CLANNAD 4話「仲間を探そう」【伊吹風子】 

演劇部の部員勧誘が生徒会から禁止。その時、朋哉と渚は。

石原監督のコンテ・演出回。
カット割りとか会話の流し方とか、全体的な映像の流れが
「鍵のゲームをアニメで再現するとこうなるぞ」という意気込みが伝わってきた。
たぶん、前の3話もそうした所は狙ってるはずだが、今回は特に顕著。
CLANNAD最初しかやってない僕でも、この映像のテンポは鍵のテンポだなぁと思った。

ゲーム的な表現・手法をアニメに取り入れる事自体は興味深いねぇ。
日本アニメの異質さはマンガの存在が大きいけど、
ゲーム原作の作品も多々あるから、ゲームの影響も強いのは自明の理でしたね。

リトバスの画面は手法というよりパロディだなぁ。

学校にずっといるという風子。実は入院しているという、
Kanonでいうとあゆみたいな感じの展開。でも4話からフラグ回収と早いなぁ。
まぁキャラが多いし、そこら辺は仕方ない。

一ノ瀬ことみの生足と能登声が個人的には非常にツボだった。
智代(桑島法子)は最近はクールな声を求められてる感じがするなぁ。電脳コイルとか。

京アニはAir KANON CLANNADと3年連続で鍵作品原作をやってるが、
来年はどうするのかなぁ。智代アフターかリトバスどっちなのだろうか?
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[ 2007/10/26 07:52 ] CLANNAD | TB(97) | CM(0)

CLANNAD 3話 

鍵作品は最初、キャラ説明に労力を費やすけど
基本的にキャラは頭弱い子ばかりなんだよなぁとつくづく思う。

クオリティが高く、背景とかがリアルなだけに
キャラの有り方に違和感が膨らんでくるんだよなぁ。

まぁアニメは現実ではないが、現実を映し出すものでもあると思う。

何を言ってるか無茶苦茶だが、要はあくまで物語として楽しむ度量が必要なのだろう。
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[ 2007/10/24 22:37 ] CLANNAD | TB(2) | CM(0)

CLANNAD 2話  

もし右肩が上がらなくなったらって考えたら心底ぞっとする。
僕も中学でバスケやってたので、その感覚は理解できる。
好きなのに、やりたいのに、できないというのは絶望が襲ってくる。

とまぁ主人公の岡崎君には多少共感できましたが、
女の子達のキャラが鍵作品らしく強烈な個性を有してるなぁと。
ことみとか外見は知ってたけど、中身はああだとは(しかも声は能登だし)
久しぶりの鍵作品だったので、ちょっと耐性が弱っていたよ。

こういう頭の弱い女の子の作品に対して、宇野常寛氏なら
「頭の弱い女の子にに感情移入したがるんだと」と厳しい指摘を受けそうではある。

話の流れが、岡崎君がヒロインに出くわしてフラグ回収に
勤しんでいる為か、、散漫な構成になっているのは仕方ない所。
これはKanonの最初何話かもそういう傾向があったと思うので、
うまくまとまる期待はあるかなぁと。

京都アニメーションらしい作画の力が低下してますね。
良い所はいいんだけど。例えば冒頭のモノローグを語る少女の動きと
智代の蹴りと他人行儀な父親にぶち切れる岡崎君の所とか。
でも全体的に見ると、普通な感じがしてしまう。
原画陣も知らない人が多く、新人さんか若手が多いような気がする。
しかしこの作画でだめという意見も多いというのが、京アニの凄さかなぁ。
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[ 2007/10/13 01:06 ] CLANNAD | TB(82) | CM(0)

CLANNAD 1話 桜舞い散る坂道で  

京アニのAir・KANONに続く、key原作アニメ。
前の2つは原作プレイ有りだったが、CLANNADは未プレイ。

京アニらしい丁寧で端正な1話。曲は初めて聴いたけど、keyだったなぁ。
作品作りの方向性は前のkey2作と殆ど変わりが無いものの、
コメディタッチの要素があり少し砕けた感じになってる気がする。
らき☆すたやってたかなぁとか思ったり。

話は主人公と渚の家族の対比ぶりが凄いなぁ。
徹底的に幸せを教授する古河家と、親子の関係が絶望的な主人公側。
key作品は家族を一貫してテーマにしてたけど、
本作は噂通り、そこを真正面から取り組むのだろうなぁ。

EDの曲や映像の意味は全くわからなかったけど、
最後まで見て中身を理解できたら、このEDで泣くのだろうなぁと思った。
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[ 2007/10/05 22:28 ] CLANNAD | TB(68) | CM(0)