もし右肩が上がらなくなったらって考えたら心底ぞっとする。
僕も中学でバスケやってたので、その感覚は理解できる。
好きなのに、やりたいのに、できないというのは絶望が襲ってくる。
とまぁ主人公の岡崎君には多少共感できましたが、
女の子達のキャラが鍵作品らしく強烈な個性を有してるなぁと。
ことみとか外見は知ってたけど、中身はああだとは(しかも声は能登だし)
久しぶりの鍵作品だったので、ちょっと耐性が弱っていたよ。
こういう頭の弱い女の子の作品に対して、宇野常寛氏なら
「頭の弱い女の子にに感情移入したがるんだと」と厳しい指摘を受けそうではある。
話の流れが、岡崎君がヒロインに出くわしてフラグ回収に
勤しんでいる為か、、散漫な構成になっているのは仕方ない所。
これはKanonの最初何話かもそういう傾向があったと思うので、
うまくまとまる期待はあるかなぁと。
京都アニメーションらしい作画の力が低下してますね。
良い所はいいんだけど。例えば冒頭のモノローグを語る少女の動きと
智代の蹴りと他人行儀な父親にぶち切れる岡崎君の所とか。
でも全体的に見ると、普通な感じがしてしまう。
原画陣も知らない人が多く、新人さんか若手が多いような気がする。
しかしこの作画でだめという意見も多いというのが、京アニの凄さかなぁ。