冴える紺野直幸さんのアクション演出-とある科学の超電磁砲S 9話 

とある科学の超電磁砲S 9話。
アクションたっぷりなのが手に汗握る展開でとても良かった。
そんな今回は紺野直幸さんの絵コンテ・演出。

一時期はスタジオへらくれすにも属し、
「サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER」や「キカイダー01 THE ANIMATION」といった
石ノ森章太郎原作アニメで大いに魅せた紺野直幸さんのアクションが、
能力系・人同士のアクションの超電磁砲にも生かされていると感じた。

その意味では能力系バトルのルーツの一つに
石ノ森章太郎作品がある事を改めて感じてしまった。

さて本編。

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美琴のスパイダーマンちっくなこのポーズ/レイアウトは決まっているし、

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爆破をかわすなどよく動くし、

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電撃のエフェクトは上手いし
(これは原画さんの仕事の領分でもあるが、見せ方が上手い)

2reirugan000.jpg2reirugan001.jpg2reirugan002.jpg2reirugan003.jpg

しのぶさんが敵を足蹴りして体勢を奪い、敵から銃を奪うシーンの
畳み掛けるようなカット割りが気持ちよい。
こうしたアクションの瞬間瞬間の見せ方にアクション好きな面が伝わってくる。

今回は美琴としのぶさんのそれぞれの戦いが描かれたのも面白い。

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この美琴の飛び具合もダイナミックで面白い。
空間性を感じられるのがポイント。

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あと、美琴のこの表情はエロくて素晴しい。
戦っている女の子はエロいと思う。
 
最近、紺野さんの仕事をあんまし見ていなかったので、
今回のガッツリとした紺野さんの仕事を見られて満足。
  
あとよくよく思い返してみると、
前期の超電磁砲の9話もアクションは凄く
超電磁砲の9話は1期2期通じてアクション凄いという法則ができつつある。
ちなみに1期9話の絵コンテ・演出は山内重保さん。
 
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御坂美琴の光と影~とある科学の超電磁砲S 3話 

御坂美琴の光と影。

御坂美琴は学園都市に7人しかいないレベル5であり、
かつ学園都市の中でも屈指のお嬢様学校であり、名門校の常盤台中学の所属だ。
そして常盤台のレールガンという通り名で知られていることは、1期・2期で描かれてきた。

そんな御坂美琴は学園都市の光り輝く存在であり、
常にスポットライトが当たり続けた存在であるともいえよう。

しかし御坂美琴にも影がある。
この事が描かれるのが妹達編なのであり、
この光と影がある事を本格的に語られたのが、3話だったと思う。

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例えば上記のショットは、
美琴が今まで見聞きした色々な情報などを振り返って考えているのだが、
この時点では美琴は真実を掴んでいない。

ただ光射す部分と影の部分のはざまに美琴を配置することで、
美琴の光と影が同居する事を示唆する印象を与え、
美琴にも影がある可能性を見せている。

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また美琴が事の真相を暴くために、施設に潜り込むのだが、
ここでも研究素体が培養されている施設が置かれていた場所からは光が差している。
美琴の暗い部分=影が存在していた場所から、光が差しているのは何とも逆説的だ。

今回は夜、つまり暗い影の時間帯で美琴は動いていた。
その意味でも、真実を暴くかれるのは夜の時間帯で行われるのだろう。

1期でも主に物語が動く時間帯は主に昼間でありと記憶している。
変な化物も、最終話も時間帯は昼だったと思う。
それが今までの御坂美琴の光の部分だけを描いてきたともいえる。

そして2期の3話では主に夜の時間帯で描かれたことで、
光だけでない美琴の影の部分を暴き出し、
これに対して美琴がどう立ち向かっていくがを期待させる展開だった。

※追記

美琴の光と影についてキャラクターの関係で見るなら
光の部分を支えるのが上条さんで
影の部分を支えるのが一方通行さんなのだろう。

おまけ
 
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ちはやふるの若宮詩暢さんと瓜二つです。
 
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