プリズムアーク9話は、待ちに待った3話以来の
斉藤良成氏の作画監督。しかし今回は作画監督が3人体制だった。
見た感じでは、後半の戦闘が始まる所の
特にテレサの妙に気合の入った変身シーンの所から
黒騎士が撤退する所までは斉藤氏の作画パートだったと思う。
急にテレサの顔が真っ黒になった瞬間から斉藤氏っぽいなぁと。
テレサの変身シーンは、動きのかっこよさもともかく
背景のセンスが変身シーンのケレン味に大きく貢献してますね。
教官が放った必殺技の炎のエフェクトが物凄くかっこいいなぁと。
斉藤氏のエフェクトはケレン味が強く、とても魅力的なフォルムだ。
また細みの体型に大きい目と顔が急にロリっぽくなるのが
斉藤氏の絵柄なんだなぁと思った。
今、アクションにこんなに力を割くアニメーターって珍しいし
着実に見せ方が上手くなっている印象を受ける。
ただ正直、リリカルなのは好きの私は
Strikersでこの斉藤良成のアクションが見たかったです。
ベルカ式と揶揄されようとも。
原画陣に佐伯昭志、雨宮哲、中山勝一、芳垣祐介といった
ガイナックス系の人脈が目立ったなぁと思った。
ちなみに全編通して構図(レイアウト)がいちいちエロい。