平凡な高校生に突然押しかけ女房がやってくる
「うる星やつら」系の伝統コメディ。原作は最新刊まで既読。
一話の流れ主人公、三平太は、「10年後に会えた時には三平太くんのお嫁さんになる!」
という言葉を残して転校した初恋の女の子を忘れられずにいた。
10年後、高校生になった三平太の自宅にに突如謎の多脚戦車が押し寄せ、
それと共に謎の「ケメコ」が来襲。ケメコは戦車を片付けると、
三平太に
「私がおまえのヨメだ!」と迫る。
翌日、登校する三平太だが、ケメコも転校し彼を追いかける。
また学校に謎の手の物体が襲い掛かるが、ケメコが退ける。
しかしそのケメコの中から10年前の彼女に似た美少女が・・・。
彼女は怪我をしていた。そして彼女を保健室へ連れて行く三平太。
再び、手の物体が襲い掛かり、少女はケメコに搭乗し敵を退ける。
とんでもない一日を過ごした三平太だったが、家に帰るとケメコが待っていた。
まずはケメコの格好で嫁だの言われても嬉しくないところだが、
中にはちゃんと美少女だから救われると言う設定が中々面白いなぁと。
幼馴染、ダウナーな同級生多数の美少女が織り成すハイテンションコメディ。
可愛い絵柄ながらに時たま暴力的な描写やクレヨンしんちゃん風のギャグ演出があり
撲殺天使ドクロちゃんの水島努監督らしい作風に仕上がってるなぁと思った。
原作の絵柄は吉崎観音風でやけにムチムチしていたが
アニメもムチムチ感は強調されているので安心。
OPもEDがそれぞれに曲者ですね。両方電波ソングな感じ。
かんなぎのOPもいいけど、映像とのシンクロの良く、これはこれでいいOPだ。
またEDも結構凄く変な歌詞の曲で動きと音をシンクロさせた良いED。
ケメコ=斉藤千和もいつもながら怪演していて、流石の芸達者。
ケメコの中に入っている少女の声が戸松遥でさらに彼女はブレイクしそうだ。