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カテゴリー  [.放送終了2009 ]

化物語 12話 

今回でTV放映は終了。残りはネット配信。
今までの妖怪モノとは違い、思春期の男女を徹底的に焦点を当てた展開。

キャラクターの感情に対し、丁寧に寄り添う演出で、
シャフト作品では大沼心以外でこうした演出は相当に珍しい印象を受けた。

等身大の二人の男女のドギマギ感を存分に表現できた映像だった。
一つの区切りとしてもとっても良かった。

斉藤千和の演技の幅の広さにはただただ驚嘆。
ひだぎの父の声が立木文彦だったのはちょっと笑えた。
仕事主義の父親という役はあのアニメで定着してしまってるのかもね。
 
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[ 2009/09/26 20:40 ] 化物語 | TB(9) | CM(0)

新房昭之への私の想い 

あるブログさんにお邪魔して新房×シャフトについてコメントしたら
無性に新房について書きたくなってしまった。

新房について分類するとすれば
2005年のぱにぽに以降、シャフト専属で仕事を続けるシャフト以降
リリカルなのはとコゼットの肖像を手がけた2004年までのシャフト以前と分けられるだろう。

最近のファンはシャフト以降好きな方が多いと思うが
私はシャフト以前の新房が好きだ
というのは、単純に私はシャフト作品以前の作風に惹かれてファンになったからだ。

むしろ最近の新房の監督作品は名義貸しみたいな側面が強い。
これだと言い方が悪いので、例えて言うなら野球の監督に近いかな。

野球の監督(新房)はチーム内(シャフト)の選手(メインスタッフ)の采配(各役職の配置)
と指導(アドバイス・監修)が主な役割で本人が直接野球(原画や演出)をするわけではない。
しかしこの監督(新房)の役割を担えるのはチーム(シャフト)には彼しかいないのだ。

ただ残念なのは、私が好きだったのは監督になる前の彼(シャフト以前)なのだ。
選手でもあり監督でもあった、ソウルテイカーやなのはが好きなのだ。
またもっと純粋に選手だった幽遊白書の演出時代や
OPを担当したタツノコファイトやセイバーマリオネット等は相当に好きだ。

おそらく、シャフト以前の方が新房の個性が出ていると直感で感じる。
例えば化物語は、正直どこまでが新房でどこまでが尾石達也の作風なのか
正直わからない。またシャフトで共有できる演出部分も練り上げてきた側面もあるので
一概に一人の人間に集約させる見方は当てはまらないのかもしれない。

では新房の何が好きなのか。それはカッコイイ映像を演出できるから。
極端すぎるパースや陰影、ステンドグラスや十字架といったオブジェの記号的羅列。
視覚的快楽を得られる映像美、そして映像の高揚感や緊張感を表現できる演出家なのだ。
コゼットの肖像のゴシックホラーな作風は氏の演出の最たるものであろう。

演出家としては非常にレベルが高い方だと思う。
しかし特にシャフト以前では大きな弱点も抱えていた印象がある。
それは、新房は物語・話作りにあんまし興味無いのではという点だ。
提示されたどんな話に対しても、映像を膨らませる才能は凄いのだが
大本の話を面白く膨らませる点をあんまり考えない人という印象がある。
逆にいえば、話を犠牲にして映像美の高い演出をしていた側面もある。

新房がシャフト以前では知名度が高くなかったのは
作品があんまし成功していなかった側面もある。
それは物語の力が弱い作品が多かったからだと思う。
その反省からかシャフト以降は話にも力を入れるようになっている。

もう一つ、新房がシャフト以前と以降で大きくスタイルを変えたのは
新房が本気を出すと大変になる事を自ら知ったというのも大きいかもしれない。
例えば、新房が監督したソウルテイカー。特に絵コンテを担当した1話の出来は破格だった。
ただ1話の制作に異常に力を入れすぎ、スケジュールは破綻し
後半は目に見えるようにクオリティが落ちた。

こうした経緯もあってか最近は力は入れながらも、ある程度余力を残した
演出をやっている印象を受ける。それでも本人が久しぶりに絵コンテを担当した
ひだまりスケッチ365の12話は格別に演出力が違い面白かった。

だんだんまとまらなくなってきたので最後に。

新房は純粋な演出家だ。話を直接考えるよりかは、与えられた話を
どう調理するかという点においては相当に優秀な方だと思う。
不運だったのはシャフト以前は恵まれた題材に乏しかった事かも。
本当に話に力のある原作をはやく手掛けていればという気持ちは残っている。
 
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[ 2009/09/16 21:07 ] 化物語 | TB(0) | CM(7)

咲-Saki- 23話「本気」【感想】 

個人戦編の最後。

それにしても一発が出る麻雀。

ステルスモモの決壊を打ち破る咲。
南歩の南場の結界を破る咲。
福路のギアスを破る久。

各部長クラスが同じ卓に入るなど、今までの強キャラが対峙する展開は素直に面白い。
これは今までのキャラ描写が成功したからこその結果だと思う。
要は野球のオールスターを見たかったっていう感覚に近い。

ダイジェスト的展開になってしまっているのは原作が無いから仕方がないにせよ
まぁ良くまとまっている部類に入るのではないだろうか。
もっと掘り下げられる尺があれば、面白くなっている印象。
 
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[ 2009/09/14 06:24 ] 咲-Saki- | TB(22) | CM(0)

仮面ライダーディケイド 31話【最終話・感想】 

積み込めるだけ詰め込んだ最終回。
スーパーアポロガイストは最初は強かったが、後半は一発でやられたり
わざと打ち切り展開、というか劇場版への飢餓をあおった内容だった。

前回から登場した剣崎は前回では露呈しなかったが
今回、長台詞を喋るとやはりオンドゥルだった。
でもあの扱いだと、ライダーの中では剣が一番強い印象を受けるよ。

映画は見に行かなくちゃなぁ。

・全体の感想

平成ライダー10周年というお祭り作品
白倉Pのモットーである「ライブ感」が凝縮された作品だった。
脚本家も井上敏樹、小林靖子、会川昇、米村正二、古怒田健志というように
癖のあるメンツが勢ぞろい。バラエティに富んだ内容であったが
全体の整合性はぶん投げられた印象。
後半は米村脚本の回が多く、士が天道っぽいキャラづけになっていたような気がした。

それでもお祭り作品らしく、面白さに徹底した内容と
ライダー世界を自由自在に駆け巡るメタフィクショナルな作風は
今の時代感を的確に表していて、とっても興味深かった。
 
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咲-Saki- 第21話「追想」【感想】 

個人戦開始。
東風戦なので優希独走モード!!

前半だけなら、さすがに原作ではやってない部分だから、
麻雀的には今までよりは浅めになっているのは仕方ないとか思ってた。
雑魚も多いから、省略しても良いところだし。

とか思っていたら、福路と久の対決になったら
それなりの咲っぽい麻雀やってたなぁ。
ギアスと悪待ちの対決はそれなりに燃えた。

それにしても透華、ビギナーズラックにやられてしまったなぁ。
彼女は咬ませ犬的、損な役回りを任されてしまってるなぁ。

しかし想いの方向が、池田→福路→久の流れか。
福路にとって池田はあくまで可愛い後輩止まりか。
あいかわらず、池田も報われない。

個人戦は最後は咲と和の対決になりそうかな。
最後の3人に残るのは、誰になるのかな・・・

麻雀的には、一発がこんなに飛び交うのは凄いと思う。
 
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[ 2009/08/24 06:21 ] 咲-Saki- | TB(56) | CM(0)

仮面ライダーディケイド 30話【感想】 

だめだ、面白すぎる。
伏線や過去の設定や台詞が繋がっていくのは、見ていて楽しい。

「自分の世界の事を考えるな」という士に
「自分の世界を持たないからそういう事言えるんだ」的な反論をされるとは。
この結論をだせれば、話的には満足できるかな。

ただ「自分が何者なのかはわかってないとも」言われていたが
これは「通りすがりの仮面ライダー」で結論づけていいのだけれど。

笑いのツボが久しぶりに出たのは嬉しかった。

TVのラスボスはアポロガイストか。
 
しかしなんといっても、今回はリアル剣崎の登場だろう。
オンドゥル語でなかったのは残念。

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化物語 第7話 するがモンキー 其ノ貳【感想】 

沢城みゆきち劇場。
それ以上でもそれ以下でもないととりあえずしておこう。

アホ毛が立つって、やはりあのメタ表現でいいのだろうか。

赤塚不二雄や水木しげるまでは誰でも指摘できるけど、
杉浦茂までは中々指摘しづらいよなぁ・・・
 
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[ 2009/08/22 15:10 ] 化物語 | TB(11) | CM(1)

咲-Saki- 第20話「姉妹」【感想】 

いよいよオリジナル、もしくはマンガより先行する展開?

話的には典型的なプール回。水着で清澄と龍門渕がそれぞれ鉢合わせたり、
衣と和が友達になったり、衣と透華の回想があったり
風越がいつものようにキャプテンに気を使ったりと
キャラ描写が豊富に展開された感じだった。

今回の話の目玉は咲の姉、宮永照が姿を現す事だろう。
お姉ちゃんと会えると、浮かれているぐらいに喜んでいる咲だが
照の方は新聞で清澄にいる事を知っても、全くそんなそぶりを見せなかった。
この落差が今後をどう占うのだろうか。
そして、あんなに相手に絶望的な勝ち方を見せたのは、彼女達が初めてだったなぁ。

田中宏紀一人一原画。咲や池田の動きから原画参加してたのはわかったが。
走りや仕草、水しぶきに彼らしい動きが勿論炸裂していた。
しかし二原がいるとはいえ、一人原画ができるのは凄まじい仕事量だ。
あのクオリティの大部分を担ってしまっている事にただただ脱帽・・・。
  
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[ 2009/08/17 06:35 ] 咲-Saki- | TB(56) | CM(0)

仮面ライダーディケイド 29話【感想】 

アマゾン編後編。

前のblack/RXのてつをの演技がキレキレ過ぎるのをみると
アマゾンの中の人の演技がヘロヘロしていて残念だった。
アマゾンらしさを狙ったつもりだろうが、見ていて引き込まれなかった。
必殺技の掛け声がショボイと技もショボく聞こえてしまうなぁと思う。

ディエンドがディエンドを召喚するシチュエーションはかっこよかった。
5体も並ぶというのは壮観だった。
あれ用にディエンド用のスーツを5着作ったのか、
はたまたCG合成だったのかは気になる。

次回は最後のディケイドの世界なんだろうね。
ライダー大戦という事だが、どうオチをつける。

白倉Pなので、綺麗な伏線回収や設定消化には期待していないが、
見所ある映像や戦闘シーンは見せていただきたい。
 
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咲-Saki-  第19話「友達」【感想】 

天江衣を打ちのめす咲!!

それにしても衣の方が最初は化物扱いの描写だったが
最後は圧倒的に咲の方が、化物だったなぁ。最早チートレベル。

サんカンツのリンシャンカイホウのチンイツ、トイトイの数え役満って凄すぎ。
衣を倒すのには役満直撃で無いと無理だったから
スーカンツの役満だと思ってたが、責任払いの数え役満とは・・・
本当にこの設定をやるには配譜を間違えると破綻するから考証が大変だっただろうなぁ。

衣もようやっと、友人の意味や麻雀を楽しむ意味を覚えて
これから成長していくのでしょうね。描かれるかはわからないけど。

このアニメは普通に見れるという意味で真っ当に面白いという評価だなぁ。

来週からオリジナル展開。
 
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[ 2009/08/10 20:12 ] 咲-Saki- | TB(30) | CM(0)

【最後】涼宮ハルヒの憂鬱 第19話「エンドレスエイト」【感想】 

ループ脱出!!!
ずっとみていた視聴者の方々とお祝いしたいぐらいだ。

まぁこの繰り返しの連続からの解放はそれなりのカタルシスはあったなぁ。
何週にもわたってというのは効率的に悪いし、
平野綾と杉田の演技に相当助けられてる印象が強いけど。

キョンのループから脱出する叫びの時に長門の顔のカットが一瞬挟まるが
無表情であるにも関わらず、喜んでいるように見えてしまったのは
ループ脱出した喜びという自分の気持ちを勝手に長門に反映してしまったからだろう。

この何週も続いたエンドレスエイトも今は評判悪いけど、
何年も経つと「伝説」になってしまう事もあるからなぁ。昔のエヴァみたいに。
そして、ある程度風化すれば、良い思い出として消費するだろうし。
後は映像メディアの売上結果で、この実験は商業的に成立できるかに興味がある。
けいおんはBD33000枚を売ってしまったわけだし。


話は変わるけど、

様々なライダーの世界へ自由自在に飛び回る、ディケイド
描写的に旧エヴァの2週目をやっている、ヱヴァ
そして何週にもわたってループを描き続けた、ハルヒ

ループする世界、繰り返される世界、平行移動できる世界

この辺りを視野に入れて、物語構造について考えると面白そうだなぁ。
 
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[ 2009/08/07 08:52 ] 涼宮ハルヒの憂鬱 | TB(66) | CM(2)

咲-Saki- #18「繋がり」 

展開が原作以上に盛り上がる印象。
最後は咲の連続カンからの倍満で終わっていたが
先週に引き続き、咲の見せ場で終わった。

咲ってドラが乗らないキャラみたいだ。
他の麻雀マンガではカンしてドラになるキャラも多いが
咲の場合はその属性までつけると、強くなりすぎるからだろうか。
そして咲は素足状態が一番強いと言う事を認識したが
その後の藤田プロの解説者が全く解説になっていなかった所が面白かった。

池田も面白い打ち手だなぁ。国士だったり数え役満だったり、
勢いに乗れば本当に強そうだ。相手が悪いとしか言いようが無いが。
 
今週は対局者全員に回想シーンがあって、池田も加治木も1回あがって
各人に見せ場があったのも印象的。回想多すぎというツッコミも成立しそうだが
まぁ対局という状況では回想しかキャラとも絡めないしね。


単行本の6巻を読んだが、このペースだと来週で原作にほぼ追いつきそう。
おそらく決勝後はアニメオリジナル展開になるか、
もしくはアニメが原作より先行した展開になるかもしれない。
 
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[ 2009/08/03 08:41 ] 咲-Saki- | TB(57) | CM(0)

仮面ライダーディケイド 27話【感想】 

blackとRXが一緒に並び、Wライダーキックまで見せてくれる。
blackはキングストーンフラッシュを使う。
シャドームーンもシルエットだけでも登場し
来週はアマゾンが登場

なんの文句が言えましょうか。

ディケイド自体が彼らの良い意味での引き立て役としてみて
色んなライダーの活躍をただ単純に見れる喜び。
本当にこの作品は個人的に楽しい。

アポロガイストも本当にかっこいいし。

ディケイド本編の真の敵も映画と同じで大ショッカーという流れでいいのかな?
そしてアマゾン編までやると本編の設定消化ってできるのかが気になってきた。
 
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咲 -Saki- 第17話【感想】 

天江衣による池田フルボッコ状態が続く流れで
咲が差し伸べたチャンカンへの展開は良かった。

池田が0点にさせる→咲や加治木ゆみがツモできない(したらその時点で負け)
→さらに咲の必殺技リンシャンカイホウもできないという状況を作り
その状況を逆転させる流れはカタルシスがあった。

天江は咲や加治木の格付けを徹底させる為にワザと行った闘牌だったが
それが裏目に出たことと、格付けにおいても咲の方が上と思わせる展開が重なり
すごく良いシーンになっていたと思う。

その池田はいくら負けていても、卓上でうずくまるのは行儀が非常に良くないなぁと思ったり・・・。

一方、面白かったのが現実的には非常識な闘牌が続く中で
のどっちが清澄メンバーの話し振りに「役満が出ること前提みたいな話を・・・」という台詞が
常識的過ぎて面白かった。あの世界で唯一の常識的な麻雀打ちだという描写だが、
のどっちは逆に異端のような気がしてきた。

当初はぎこちなく感じてきた演出が非常にこなれてきて
見ている側にも丁寧でわかりやすい話と映像を提供してくれる作品になってきた。
 
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[ 2009/07/27 17:42 ] 咲-Saki- | TB(19) | CM(0)

仮面ライダーディケイド 26話【感想】 

正直、まさかまさかRXが出てくるとは・・・

先週の次回予告から本当に期待していたよ。
さらに倉田てつを本人だもんなぁ。
声は変わっても、テンションと演技は相変わらず。

これだけで、お腹いっぱい大満足。
 
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涼宮ハルヒの憂鬱 第17話「エンドレスエイト」(5回目)【感想】 

5回も続くと、スルーするような感覚で見てしまう。

でも、元々再放送だったと思えば
新しいエピソードが出た事で期待しすぎたのが良くなかったかもしれない。
まぁそれだけ、ハルヒは待望されてたという証なんだけど。

ただ電波も放送枠も時間もタダではないから、
これならもっと別の何かをした方がいいのではと思ってしまう。

このエンドレスエイトを見てて
角川も京アニも実はハルヒ2期は作りたくなかったのではと思ってしまう。
そもそも作る前のグダグダ間も筒抜けだったし・・・。 
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[ 2009/07/24 12:33 ] 涼宮ハルヒの憂鬱 | TB(5) | CM(0)

化物語 第2話「ひたぎクラブ 其ノ貮」 【感想】【尾石達也】 

戦場ヶ原の大怪我以降、おとずれた家庭崩壊によって
彼女の体から抜け落ちた重さの原因である「蟹」を、取り払ってあげる話。
あらすじはそんなもので、戦場ヶ原と阿良々木の
徹底したまでの言葉遊び的ダイアローグの応酬を激しいカット割りと
どんどん構図や背景が変わるビジュアルの羅列で見せていくのが楽しかった。

と思ったら、結構最後の方になると話の背景の解説もあったので
最低限の理解はできた感じだ。大事なのは前半において徹底的に見せつけられた
戦場ヶ原の過剰なまでのキャラ性が憑き物が落ちてからはちゃんと
憑き物が落ちていたキャラへ変わったのが描写的にうまかった。

でも、とにかく前半は戦場ヶ原の裸に尽きると思う(笑)
結構ムッチリ描かれていて、凄く好みです。
最後に出てきた妹二人は渡辺明夫ちっくでこれも良い。

昭和レトロの新聞広告を所々にカットを挟みこんで
ある種の異様な雰囲気を醸し出しているが、集めた記事なのか
作成したものなのかわからないが、何にしても労力のいる作業だ。

「蟹」文字の集積による「蟹」な化物の表現、
戦場ヶ原の体から「思」いが体から吹き出る表現
どっちも「言霊」をどう表現するかという一つの結果かなぁ。
漢字のデザイン自体がビジュアル的に映えているから成立する表現かも。
と考えると、言霊と漢字って大いに関係があるのかもと書きながら初めて思った。

後は戦場ヶ原の回想シーンを悪意(笑)に満ちた実写で表現してたが
シャフトは実写が本当に好きだなぁ(特に新房と尾石)と思いつつ、
作画枚数を使えないシャフトの制作体制における苦肉の策の面も見えてしまう。
まぁ日本のアニメの表現は苦肉の策で生まれるケースが多いけど。

尾石達也OPですね。
現実空間をホッチキスで綴じてしまう映像の連続。最後にでかい戦場ヶ原には笑った
軽やかな曲調がポップな印象を抱かせ、シャフトのOP曲では珍しい。
そしてホッチキス=痛い、というイメージを逆手に取った印象だ。という事は、
化物語は現実をホッチキスで綴じるような作品、もしくはそう作りますという意志宣言だろう。
まぁシャフトなのでOPは変更され、まったく変わってしまう可能性もあるのだろうが。

スタッフロール見たら、化物語にシャフトは出資しているみたいだ。
と考えれば、まぁ結構力は入れてくるだろうね。
 
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[ 2009/07/11 07:48 ] 化物語 | TB(54) | CM(0)

涼宮ハルヒの憂鬱 第15話「エンドレスエイト(4回目)」【感想】 

4週目。
まるでフラグ回収に失敗して何回もやり直す羽目になったノベルゲーみたいだ。
今回もフラグ回収に失敗したので、来週もやり直しか。

見てる側の気持ちとしては、前回は絶望的な印象を持ったが
今回は多少飽きてきた印象を持った。
映像も声優の演技も「飽き」に向かわせているような気がしてならない。

確かに絵柄は可愛かったが、それだけでは見続けられる力を持てなかったと思う。
作画の個性や演出だけを抽出して楽しむという見方でしか見ようが無いが
こういう見方は、暴走した演出やとんでもない作画なら面白みもあるが
京アニは優等生だから、あんましこの見方がそぐわない。

しかし先週も書いたが凄い構成だ。ハルヒだからこそできる芸当なんだけど。
まぁネガティブな評価を受けるのは仕方ないだろう。
作り手がどう思ってるかはわからないが、ハルヒちゃんの1話も放送予定と食い違うなど、
ハルヒだったら何でも許されると、思っているのかなぁ。
少なくとも見る側はそう受け取っても仕方ない。

愛情の問題だと思う。無茶な作りでも作り手の作品愛が感じられれば評価される。
こうした構成を立てる事そのものに愛を感じられるのだろうか。
少なくともこの構成から愛を感じる事は私はできなかった。

話題にはなるだろうが、良い意味ではなく悪い意味の話題の振りまきだ。
今回の件で、まだハルヒを見てない人も見ようかなと思う人もいるはずだが、
4回連続で同じ話なら「なんじゃこりゃ」と思ってしまうだろう。

たぶん、ファンが求めているのは仕掛けられた話題ではなく
もっと真っ当な普通に面白い話の中に話題になる仕掛けがほしいのだと思う。
喰霊-零-の1話で主要キャラ全滅させて、2話から本当のキャラが登場というのは
壮大な仕掛けだったが、これには作品を面白くしようとする気概は伝わってきた。
(奇しくも喰霊とハルヒには角川の伊藤敦がプロデューサー)

そして前のハルヒは面白いものを作る気概は凄く感じられた。
京都アニメーションは原作ファンの期待に応えるのが評価されたポイントだったと思うが
この一連の流れは原作ファンにどう映るのだろうか。

結局、ハルヒは放送前から制作がズレにズレ、ゴタゴタ感が漂っていたが、
原作がここ何年か書かれていないのも影響してるのだろうなぁ。
原作者・出版社・アニメ制作会社・その他の関係会社、そして視聴者の思いが
みんなすれ違ったのが、今回のエンドレスエイトに思えて仕方が無い。
  
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[ 2009/07/10 03:18 ] 涼宮ハルヒの憂鬱 | TB(87) | CM(10)

【ヴぁ】かなめも 1話「はじめての、ひとりぼっち…」【感想】 

けいおんに続く芳文社きらら4コマのアニメ化。
原作は全く読んだこと無し。

おばあちゃんが死んじゃって、家から追い出された中町かなが
新聞配達している女子学生達の住み込み先を見つけるという流れ。
貧乏な設定のアニメを個人的には久しぶりに見たよ。
でも、きらら原作らしく悲壮感や現実感は漂わせず、ファンタジー的なまとめ方をしている。
あと猫の描写が非常に多いのも気になった。モザイクも猫の手だったし。
けいおん!では画面が切り替わるときに模様を多用していたが、それに似たような印象だ。

ひだまりスケッチやけいおん!もそうだが
何にしても、女の子達が一緒にいさせるという設定がほしいのだろうね。
ひだまりならひだまり荘だし、けいおんなら部室だったりという形を取るわけだ。
まぁその中から新聞屋の寮を使うというのが今回の「かなめも」というわけで。

萌え作品なので好きなキャラが発掘できれば見続けられるなぁ。
小学生の所長代理は水原薫のファンとしては気になるのだが。
ただパンツ丸見え状態になったのは不味いだろうと思ったり。
また百合キャラが多い。咲も含めて1時間百合アニメ状態だ。

きらら原作のヒロインの声がまたしてもけいおんに続き豊崎愛生。
ハルヒ、らき☆すたと続いた平野綾的なプッシュのされ方だなぁ。
あれは角川×京アニが組んでいたけど
けいおんとかなめもだと制作会社が違うので、出版社の意向なのかなぁ。

そして主題歌の豊崎愛生・水原薫・釘宮理恵という組み合わせは中々に面白い。
キングレコードのアニメは声優3人を組ませるのが多いなぁ。
みなみけ(佐藤利奈・井上真理奈・茅原実里)
とらドラ!(釘宮理恵・堀江由衣・喜多村絵梨)

それにしても最近は、けいおん、かんなぎ、とらドラとか、かなの4文字タイトルが多い。
 
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[ 2009/07/06 11:10 ] かなめも | TB(59) | CM(2)

咲 -Saki- 第14話「存在」【感想】 

原村和と龍門渕透華の対局も前半戦オーラス。

本来のデジタルの打ち筋が持ち味の透華は、
そのスタイルを崩す無謀とも思えるリーチで上がり逆転するも
無警戒に相手に振り込んでしまう。その相手は気配を殺せるステルス能力の持ち主。
その名は東横桃子。彼女は部長の加治木ゆみに見込まれて(見初められ)入部した。

後半戦も結局、桃子の存在を気づかなかった透華が彼女に振り込む展開。
さぁ桃子は独走モードに入ってしまうのか!!


東横桃子回。
ステルス能力、消えてしまう能力を幽霊みたいなもやもやさせた描写や
消えたり現れたりさせるをさせるのはもはやオカルティック(笑)。
麻雀という相手の存在が絶対に感知できる勝負モノで存在を消すというか
相手が見えないという特殊能力は意表を突いていて面白い能力だ。
マンガやアニメだからこそ成立できる設定だなぁと思った。
でも、今回は彼女の話メインだったから視聴者にはインパクトを残したなぁ。

そして、ゆみの桃子への誘い方は告白全開だったなぁ。
要所要所で積み上げられる男性向け百合的要素が人気の秘訣。

で気づいたのだが、桃子は前回全く写って無かったなぁ。今回が初お目見えだったのも
この辺りは原作通りで積み上げ方が中々丁寧に感じる所だ。
一方で回想が非常に長いのと、回想台詞を2回も使ったのは尺余りだったのかなぁ。

咲は今週も和を気遣う台詞がちょっと。相変わらず出番が薄い・・・。
http://d.hatena.ne.jp/nanamibeya/20090706/p2
そしてGONZOは上場廃止と。咲は完走できるのか。
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[ 2009/07/06 10:20 ] 咲-Saki- | TB(71) | CM(0)

仮面ライダーディケイド 23話「エンド オブ ディエンド」【感想】 

海東の世界、後編。

士の台詞回しがやたらキャラの心情を全部代弁させてしまうもので
強引でかつ非常に臭かった。特に海東は自分を信じられないからこそ、
信じるに足るお宝を探していたという目的を士に言われる辺りは凄かったし、
二人とも止めを刺せなかった後の台詞も代弁ぷりが凄かった。
海東は自分の事を全く話さなかった展開だった。

そして兄が本当の本当の本性、実は自分がライダーを誘き寄せる餌で
次のフォーティーンになるのを画策していた事を暴露した時は、
海東が兄の野望に止めを刺すのかなと思ったが、ここはあえて決着つけさせずに、
お互いの信じる道を行け!という感じで落としたのは、良いオチだったかな。
信じる道を行けと言うのは井上らしい落し所だ。

しかしフォーティーン、でかくなった時はちょっとびっくり。
爆発が多かったのは良かった(あれはCGか火薬なのか判別つかなかったが)。
ただあっという間にやられちゃったなぁ。でかくても強く描写されなかった・・・。
一方、コンプフォーム変身時の「クウガ・アギト・・・キバ」と機械を押してる時がじれったいなぁ。
使いまわしているが、高揚感が無くて退屈に見えるのは私だけかなぁ・・・。

次はシンケンジャーの世界かぁ。全く予想できなかった・・・。
ここまでぶっ飛ぶと、中途半端で無い分心地よいですね。
海東も今週で最後かなぁと思ったが、ちゃんと出るみたいでちょっと安心。

ディケイドは各世界を前後編の2話構成をずっと守っていく感じなのだろうか。
ライダー世界を巡ってからは、ずっと連続モノが続くかと思ったが
今でも色々な世界を巡る展開になっているし。
24・25話がシンケンの世界なら 26・27 28・29はどんな世界なんだろうね。
そして余ってしまう30話。28・29と合わせて3本セットかな。
   
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CANAAN 第1話「洪色魔都」【感想】 

奈須きのこ 武内崇のTYPEMOON企画・原案をPAWORKSのアニメ化。

まずOP曲とOP映像がかっこよくて、掴みは上々だった。

背景の書込みが充実していて満足感ある画面作りに仕上がっていた。
キャラの細かい芝居も多く、枚数も使ってとってもゴージャス。
特に後半のCANAANのガンアクションは凄まじく良いですね。
高速で走りジャンプし、見応えあるアクションシーンを形成している。
グロい描写も手抜かり無くやっているし。
また祭りのシーンも「祭り」という記号的な描写ではなくて
本気で設定を詰めて、人物のモブを含めて描写を試みようとしているのが凄かった。
おかげで祭りの臨場感がちゃんと伝わってきていた。

また裸で客に対応する秘書のおねえちゃんはやたらと色気を振りまいてたなぁ。
1話の掴みを期待されているキャラなのかもね。
クオリティはとっても上々↑。この辺りはPAWORKSというべきか。

中国上海を舞台に繰り広げられるガンアクションものかな。
「見えるもの」「見えないもの」をキーワードに展開していくのだろうか。
かぶりものをした人間=「見えないもの」という扱いでいいのかな?
中国の人達が殺人を見えないように振舞っているシーンは中々に興味深いものがあった。
各勢力の抗争があるみたいだが、今後はどう描くのかが楽しみだ。

そして最後にサブタイを知るが奈須きのこ的なタイトルだった。

どんな役でも出来る沢城みゆきは普通に凄いね。
 
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[ 2009/07/05 09:22 ] CANAAN | TB(60) | CM(2)

化物語 第1話「ひたぎクラブ 其ノ壹」 【感想】 

西尾維新原作を新房昭之×シャフトでどう調理するのか期待の作品。

1話は純粋に出来がいいなぁと思った。
話は事件に巻き込まれた(被害にあった)少女が同級生に相談して、
その同級生が知り合いに紹介するだけの話なのにずいぶんと大げさだった。
でもシャフトの映像美的な演出でグイグイ引き込まれる感じだ。

・コントラストの強い明暗くっきり別れた色彩
・現代的建築物や標識の過剰なまでの羅列・設置=過剰な背景
・過剰な台詞回しをカット割りと意味深な背景で見せていく映像のつなげ方
・OPや要所要所で入る血や破壊のグロ描写

要は色彩・背景・台詞(脚本)・描写。音楽、映像全てが過剰であり
その過剰さがサスペンスに必要な不安さを煽っているんだなぁと思った。
もちろん、夕日という時間帯も不安を煽るもので、スリリングな印象を与えている。
視聴者にビジュアル的に引き付ける力を持たせていた映像だった。

余談だが、ヱヴァでも同様に建築物や標識を過剰に配置して扱うのは
ある世代特有の現象なのだろうか。彼らはそこに何の意味を求めているのか。

特に過剰で言葉遊びの多い台詞回しは、たぶん原作の作風なのだが
原作を知らないのでなんだか予想以上に凄いなぁと思った。
でも原作はもっと凄いのだろうね。

さてシャフト作品の殆どで監督・総監督と作品のトップにクレジットされる新房氏。
今年だけでまりあほりっく・夏のあらし・絶望先生も手掛けている。
正直、どこまで関わってるのかわからない。ただ一視聴者の勝手な妄想だが
自分が陣頭指揮とっているというより、スタッフに采配を取らせている印象が強い。
化物語ではどう采配するのか?絵コンテはやるのだろうか。
でも、そんな新房監督が本作ではシリーズ構成やるって珍しいなぁ。
ミステリーやサスペンスが好きだから話を手掛けたいんだなぁと思った。

渡辺明夫(ぽよよんろっく)が新房監督作品でキャラデやるのは魂狩以来で久しい。
ずいぶん渋くてリアル。萌え的な絵柄ではなく、立体感を強調したデザインだった。
原作の雰囲気に合わせているのだろうね。
 
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[ 2009/07/04 06:47 ] 化物語 | TB(80) | CM(4)

涼宮ハルヒの憂鬱 第14話「エンドレスエイト(3回目)」【感想】 

エンドレスエイト3回目。

先々週の1回目は夏休みの昆虫採集やプールといった楽しそうな場面を切り取り、
動きのある作画と楽しそうに見えるアングルで見せていた。
ハルヒもキョンもあんまし疑いもせずに夏休みを享受し
エンドレスな展開とはいっても楽しそうな雰囲気が伝わっていた。

先週の2回目は1回目とはほぼ同じ時間の流れを
イベント進行においては若干先週とは違う所もあったりしていた。
そして1回目とは違うカット割やアングルで見せつつも
全体的な見せ方は楽しさを多少排除し引いた目線で見ているかのようだった。
そんな2回目は、キョンが不安に感じるような描写が後半見られつつあり、
最終日31日の寝る前の不安が今週に持ちこされたかのような感じだ。

そして今週、3回目はキョンのいうデジャブの積み重ねから生じる不安感を
視聴者に浸透させる為か、けだるい、だるい、不安を煽るようなカットの羅列が多かった。
楽しい・動いていたシーンは1カットの止め絵で省略され、静止画だった。
またキョンや他のキャラも含め楽しく感じていない場面をいっぱい見せる事、
そして今回もこの時間を抜け出せなかった事で絶望を与え、
見ている側にも「悪夢のようなエンドレスな時間」を錯覚させる。

まるでキョン達の繰り返しているこの「エンドレスエイト」と
視聴者が毎週TV放映で「エンドレスエイト」を毎週見る行為が
実は一緒ではないかと思ってしまうかのようだ。

こうした感覚を視聴者に植えつけようと、作り手は狙っているだろう。
視聴者は毎回繰り返される「エンドレスエイト」は周知しているが
視聴者の心情は全てを周知している長門の立場に近くなっているだろう。
そして15499回という数字は中々に面白い。
視聴者はこの数字から色々途方も無い事・地獄のようなループを想像し、
長門の心情に尚更寄り添ってしまう効果があるからだ。

ここまで来ると視聴者と作り手の戦いは明白化していて(どの作品でもそうだが)、
内容云々よりこうした作り手の仕掛けを視聴者がどう受け取り反応するかに興味がある。
話の筋だけを追ってたら同じことの繰り返しなので確実に飽きるが、
繰り返される夏休みの中でも微妙に生じる映像的な差異を見るのが面白いのではないか。

それにしても視聴者を不安にさせるという事だけで今週を使い切るというのは贅沢な話で、
前作のハルヒの商業的成功が無ければ許されないなぁとも思う。
「祭り」を宿命付けられたハルヒは今後も色々やって視聴者を良い意味で
唖然とさせてくれる事を期待したいなぁ。
僕はDVDを買わないけど、ただこの展開が購買意欲をそそる内容では無い気がするし
商売的には案外危ない線を渡っている様な印象もある。 
http://d.hatena.ne.jp/nanamibeya/20090703/p1
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[ 2009/07/03 08:39 ] 涼宮ハルヒの憂鬱 | TB(84) | CM(8)

咲 -Saki- 第13話「微熱」【感想】 

4回戦(副将)の戦い。
龍門渕透華がさんざん目の敵にしていたネットの麻雀アイドル「のどっち」こと原村和。
その本人が目の前にいるのだから否が応でも気合が入る。

透華は徹底した理論筋の打ち手。つまり和と同系タイプ。
最初の対局では打ち筋から「のどっち」の覚醒が始まっていないと見た透華。
しかし対局が進むにつれて、和の体が火照った状態に。
この火照った状態が和の最高潮な状態。
和は上がれないと見るや的確に下り、しかも相手に上がらせ無いよう仕向け
1回目の半荘の終局まで相手に上がらせないようにしていた。
この屈辱に透華はここで再び気合を入れなおすのだった。


原村和の強さを終始見せ続け、一方で透華が喋り解説する展開に。
マンガなんかでは相手(敵役)が解説し始めるとやられるのが基本だからなぁ。
透華はそういう役を背負わされたのか良い所無しだった・・・。
まぁ次回以降は見せ場はあるのだけれど。

逆に咲は出番が無いからずっと目立たないままだなぁ。
和の方はペンギンの話もあったからずっとフィーチャーされてるように感じるのだが、
そういったエピソードも無いから、今回もちょっと話して終わりだった。

天江衣のあの大仰な喋りはキャラが立ってていいなぁ。
ロリでありながら文語調、古風な修辞を並べ立てるギャップは
当然計算された設定なのだが、中々無いキャラで発言が気になってしまうなぁ。

演出が徐々に派手になってきていて、ビジュアル的に映えて来ている。
麻雀の見せ方もアニメ的にどう試みて良いかを模索しつつ
スタッフが面白くなるように試行錯誤しているように感じる。
今回の優希が確率の計算数が無数に出て来る所や鳴きのシーンのカットが
大仰になってきて、面白くなってきている印象がある。
http://d.hatena.ne.jp/nanamibeya/20090629/p2
 
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[ 2009/06/29 07:33 ] 咲-Saki- | TB(72) | CM(0)

仮面ライダーディケイド 22話「ディエンド指名手配」【感想】 

次にやって来たのは海東の世界。
鳴滝によると仮面ライダーを抹殺する世界。そんな鳴滝は指名手配状態だが
彼は世界に反逆していた罪で追われているらしい。
一方で士と接触したのは海東の兄。彼はこの世界を支配するローチに従っている。
そしてユースケはローチに捕らえられ、意志を奪われようとしているのだった。

またも脚本は井上敏樹!!
今回、最初は微妙だったけど、後半はそれなりに持ち直したかな。
でもライダー同士が戦う構図や世界に反逆する設定はやっぱり井上風味だなぁと。
井上は平成ライダーの貢献者の一人である事は間違いない。
ただ使い方で毒にも薬にもという言い方で良いと思うが、
あまりにも効果が劇薬で特効薬と極端すぎて、使い所が難しい印象を受ける。
ディケイドでは最終的にどんな評価を下されるのかなぁ。

海東と書いて、その意味は怪盗だったのね・・・。
今更知った、自分は恥ずかしいなぁ・・・。
今回のエピソードで海東の話が一段落するのだろう。
この世界に来てから兄思いのキャラになっているし、性格変わってるなぁ。
またユースケは最近はうっかりなキャラになってきつつあるなぁ。

あと女ライダーが普通に登場してるけど、珍しいなぁと思ったり。
槍使うライダーはかっこよかったですね。
  
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咲 -Saki- 第12話【感想】 

感想書き忘れていた・・・。

和が抱きペンギンを衣から受け取ったという話。

龍門渕透華の声が個人的に贔屓にしてる茅原実里なんだけど、
この声はあんまし惹かれないなぁ。
多分、もともとキャラ的に好きじゃないからなんだろうけど。
 
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[ 2009/06/24 23:53 ] 咲-Saki- | TB(1) | CM(0)

東のエデン 11話「さらにつづく東」【感想】 

とりあえず、TV版の最終回。

ミサイルの防衛案を2万人のニートの知恵と東のエデンシステムを使って
対策するのは一定のカタルシスもあったけど、多分私に限って言えば
興味があったのはやっぱりサポーターは誰なのかとか
単純な物語で解明されてないサスペンスな点だったことに気づく。

ミサイルを空中で迎撃するシーン、そして2万人のニートが裸でいること
こうした描写をスタッフが見せたかったのがわかった。
話メインのように見えて、ビジュアルでの表現をしたかった部分があったのが東のエデン。

王様になりたいという滝沢の発言は解釈が必要だなぁ。
唐突だったので、ちょっとよくわからなかった。

最後のシーンに観覧車が出てきていたが
ハチクロのマンガの最後のコマも観覧車だったので、これは合わせたのだと思う。

ただ前提としての映画っていうのは、ちょっと残念だよなぁ。しかも2本も・・・。
たまたまTV本編が好評で、視聴者からの要請があって映画化なら理解できるが
映画化前提でTVには決着つけないというのは、上手く騙されている感じだ(笑)

全体の感想としては、謎も多く毎回の話展開にスリリングになれる作品だった。
こういう空気はギアスやデスノートに近いかなぁ。
そして現代の日本の空気を扱った本作は政治や社会といった部分を
物語として何か提示したいという気概が見られたのはそれなりに評価したい。
その扱い方には色々意見はあるだろう。ただこうしたアニメ作品はあんまし無いので
それだけで気持ち評価上がっちゃう所はある。

でも、気になるのがノイタミナという女性視聴者層が多いと言われる枠で
恋愛的な要素がいくらでも描けそうな本作が、結局そこは重視してなかったような。
狙いたい部分(今の日本の話や恋愛の話)が混在しすぎてて
うまく絞りきれなかったが、そこがまた魅力とも言えるかもしれない。
 
後はキャラクターの弱さがちょっと目立つ。
作品のテーマや話展開に沿いすぎたキャラだったために、
多くのキャラが物語の駒でしかない部分を感じてしまった。
まぁ別にキャラ萌えという方向ではなく、キャラ立ちできればなぁと思う。
 
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[ 2009/06/19 08:28 ] 東のエデン | TB(37) | CM(0)

咲 -Saki- 第11話 「悪戯」【感想】 

いよいよ部長の竹井久の出番。
ここ一番の時ほど、悪い待ちになるという彼女。
しかし和にその事を指摘されても、悪い待ちで負けた事が無いと自負する久。
またそんな久の打ち筋を知っている福路美穂子は危険を暗示する。

今回の最初の対局も、だんだん悪い待ちになり結局地獄単機待ちに。
しかし、残り1つしかない牌だったが風越がリリースし、リーチ・一発・ドラ4の12000あがり。
さらに18000や4200オールを繰り出し、あっという間に清澄が首位に返り咲く。

一方、仮眠を取っていた和と咲。和は少し久の心配をするが、部長を信じ再び寝る。
しかしあのペンギンが無い事に気づき、探しにいく。
そのペンギンを返しに行こうとしている天江衣だったが、あの2人に出会い
ペンギンを返せというが、離さない衣と掴み合いになりペンギンが破けてしまう。

最初は久の圧倒的優勢と思われていた対局だが、龍門渕の国広一が盛り返す。
彼女、マジシャンの家系に生まれそのマジシャンのスキルで小学校時代の対局で
いかさまをした過去を持っていた所を、その才能を見た龍門渕透華にスカウトされたのだ。
そんな彼女の奮闘もあって前半戦では4者総並びの得点に戻るのだった。

そして福路美穂子は声を掛けに行くところで今回は終了。


久部長の強さが始めて拝めた回。
今までは咲と和は強いような描写をされていたが、部長も強いと認識できた。
必ず悪い待ちで勝ち上がるという非合理的な部分が魅力的だなぁと思う。

今回見て気づいたのは、麻雀やりつつも咲や和の百合シーンや
その裏でペンギンの取りあいが発生していて、本筋の対局では
打っている個々人の裏には各高校の思惑や過去の因縁があるというように
ドラマが同時展開しつつ多重的な仕組みで動いている事だ。
それでいて、キャラが多いのだが、焦点がぶれずに上手く裁けているんだよなぁ。
これはまた原作の上手さだと思うが、システマティックに話が動いても
キャラ描写が丁寧でちゃんと伝えられてるって事なんだよなぁと思った。

一方で牌符も今回でちゃんと力を入れている事も何となくわかった。
ずっと監修してたと思うが、さりげない部分でさりげなく力を入れてるって事に
本作の魅力を感じるなぁ。咲のアニメは自然に見られる仕上がりが良く
前回でも書いたが、原作を上手く調理できてる好例だと思う。

 http://d.hatena.ne.jp/nanamibeya/20090615/p1
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[ 2009/06/15 06:37 ] 咲-Saki- | TB(76) | CM(4)

仮面ライダーディケイド 21話「歩く完全ライダー図鑑」【感想】 

ついにコンプリートフォームお目見え・・・
ただ各敵ライダーに合わせてライダーを召喚して戦わせるというのは
盛り上がるはずなのだが、いまいちだったような気がする。
まぁ必殺技使って倒しましたというフラグを消化しただけで
盛り上がるような工夫を入れていないからだろう。

ただこれ以降、コンプリートフォームを見続けないといけないのがね。
よくデザインの公表段階では賛否両論でも、本編で登場し動けばかっこいいと
いう事ってよくあるのだが、ディケイドのこれにはあんましそれが感じられない。
デザインはともかく、かっこいいシチュエーションを作って盛り上げる事に期待したい。

ライダー10周年をお祭りとして考えるなら
盛り上がる為に、挑発するために、あえてこういったデザインを投入したのか
それとも他の意図があるのか・・・。まぁ売れなかったら終わりなのだろうが。
なので、あのデザインに対する子供達の反応には興味があるなぁ。

話はTGクラブが嘘で違う世界もあるって事ぐらいで今回は終了。
そしてあの少女はネガの世界で生きていく意志を伝えたかったのがあの回のテーマかな。
ネタの仕込み方が井上敏樹しすぎてて、ネタ的にはちょっと笑える。
特に生き残った人間が缶詰を食べているシーンが特に敏樹っぽい。
しかし来週も敏樹だったらどうしよう・・・。

と井上敏樹に否定的な文章になってるが、
脚本家としての力量は高いと思う。ただ癖が強すぎて作品を壊しかねない所があり
成功か失敗かの極端になってしまうんだよなぁと思う。
起用方法が良いと上手く作用するのに・・・。

世界が9つだけではない。いっぱいある。
そして士と夏美の世界を探していくであろう今後の展開。
士が自分の世界に辿り着いた時にどんな結末を迎えるのだろうか。
 
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