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深夜アニメと通販番組の類似性 

深夜アニメと通販番組は似ている点が多々あると前々から思っていた。

① 深夜帯の放映時間

深夜のテレビ枠はアニメか通販番組の取り合いと広告業界では言われている。
特に東京や大阪の大都市圏のUHF局はアニメと通販番組になっている。
それ以外の地方のUHF局は深夜は通販番組(30分)が多い。

② 表現規制がゆるいUHF局で放映傾向が強い

なぜアニメがUHFの放映が多いのか。
それは中央のテレビ局だと表現規制が厳しいからだ。
(ex:パンチラ、お風呂、裸、流血、作品内容)
例えば、パンチラや裸がウリの作品でそれらが規制されれば
作品としても成立しないし、商品のアピール力も落ちるだろう。
ストライクウィッチーズ・恋姫無双などはUHFでしか無理だっただろうしね。
この為、過激な表現が必要な作品では規制がゆるやかなUHFの放映が多くなりつつある。

一方の通販番組も特に健康食品等は強いフレーズで商品をアピールしたい為、
これまた規制が厳しい中央のテレビ局では強いフレーズが規制されるので
審査がゆるいため、より強い表現が出来るUHF局での放映を好む傾向にある。

余談だが、例外はTBS系列・毎日放送枠のアニメ(ex:種、ギアス、00、ハガレン)
この枠の責任者、毎日放送のプロデューサー竹田氏は表現するためには
どんなエログロも上等と考えている人で際どい表現も容認してるから。
種の容赦ない残虐描写が可能だったのはこのプロデューサーのたまもの。

③ 直接的に商品の購入させる事を目的としている

通販番組は紹介した商品を購入させる為に放映されるが、
深夜のアニメも放映作品の映像メディアや関連商品の宣伝・購入を目的に放映される。
直接的に商品を購入させる意味では両者とも同じ手法だと思われる。


まとめると「深夜、UHF、商品の宣伝」というのが両者の共通点。
そして深夜の通販番組やアニメの視聴者は高い目的意識を持ってみている。
つまりどんな時間帯でも見てくれるという事だ。

またアニメも通販番組も大きな資本以外で動く会社も多いので
少しでも予算を安くしたいという思惑もあるのだろうが、
・中央のテレビ局よりUHF局の方が放送料金が安い
・普通の時間帯より深夜の方が放送料金が安い
以上2点も含めて、放映枠の安い深夜UHF局でのアニメや通販番組が成立している。

この手法で商売が成立している限り、通販番組も深夜アニメも続くのだろう。
 
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[ 2009/06/16 16:56 ] コラム | TB(0) | CM(0)

少年マガジンでGTOが7年ぶりに連載 

たまたま今週のマガジンを手にとったら表紙にGTOの鬼塚が描かれていたのでびっくり。
どうやらGTOの連載みたいで、パラパラと流し読みをした。

感想として内容はともかく(藤沢とおるはクオリティ高い)
GTOの連載が再び始まってしまう事に、マガジンの現状の逼迫感が伝わってしまう。
かつて10年以上前にジャンプを部数で追い抜いた時の主力作品だった
金田一とGTOがどっちも再開されているこの意味を考えたい。

確かにGTOなら話題になるが、部数維持の為の安易でありきたりの企画にみえる。
そんなマガジンの編集部の方針はまったくもって面白い試みとはいえない。
最近のマガジンは編集主導で面白い作品を作る力があるならいいが、
あひるの空ぐらいしか新しい才能を発掘できていない気がする。

ジャンプではデスノートの大場つぐみと小畑健による連載中のバクマンは、
野心的な作品で面白く、まだまだジャンプが捨てたものではないと思わせる。
正直、今のマガジンは例えばデスノート2をやらせてしまうぐらい安易な印象すらある。
マガジンには保守的な企画だけでなく、もっと野心的な企画が必要ではないか。

まぁ藤沢とおるもGTO以降、色々他雑誌で連載を立ち上げては
短期で休載したりあっという間に完結したりしていて、若干迷走気味な印象があった。
今回のGTO復活はマガシンと藤沢とおるの思惑が一致したのだろね。
 
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[ 2009/06/10 22:26 ] マンガ | TB(0) | CM(0)

今後のTVアニメはどうなっていくか その5 

そもそもTVアニメって何なのだろうか?
アニメと一概に言ってしまうが、それはアニメという表現形式なのか
それとも日本の商業アニメーションの事を指しているのか。
アニメと言っても、クレイアニメや紙アニメ、ヨーロッパ圏の芸術性の高いアニメもある。
でも多分、私の興味としてあるのは日本のTVで放映される1話20何分かを何クールかで
放送される、ある程度のお話がある商業アニメーションなのだろう。

今後はネットに可能性があるのではないかと言ってたが、
実際にはネットではyoutubeでは「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」と「にょろーんちゅるやさん」
ニコニコ動画では「天体戦士サンレッド」他には「ヘタリア」が放映されている。

これらに言えるのは、ギャグというかコメディ色が強い短編形式と言う事だ。
ちゅるやさんなんて、1本の平均放送時間は2分ぐらいしかない。
おそらくまだ20何分の時間、そしてちゃんとした話をやるには
色んな意味でリスクが大きいといえるのだろう。

ただTVでアニメをやるからには20分という制作時間が必要とされるが
ネットは制作時間の制約が無い点でゲリラ的な企画、
1本あたりの尺が短い原作が重宝されそうな気がする。
今までは面白かったが、TVという尺の都合上制作しづらかった作品が日の目を見そうだ。

サンレッドは毎回の視聴者数は10万人を超え、成功した作品といえる。
大事なのは媒体が何であれ、面白い作品を提供できる事だろう。
ただ一方で媒体の特性を掴みながら、作品制作する目も必要だと思う。
サンレッドは1話15分弱で気易く面白く見られた内容がニコニコ動画の層と
マッチしたからこそ、多くの再生数に繋がったと思う。

TVはマスを狙ったまとまったお話が作品。
ネットはゲリラ的な層を絞った短編的な作品。

というような棲み分けが今後起こるのだろうか・・・?
いづれにしてもネットというのは、何かをしながらとか、ながら見になりがちなので
簡単な話やギャグみたいなのが相性がいいのかもしれない。
  
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今後のTVアニメはどうなっていくか その4 

TVアニメは「作品」でもあるが同時に「商品」でもある。
「作品」は芸術性や文化的な芸術的価値が求められ
「商品」は売上げや訴求力といった商品価値が求められる。
特に映像作品そのものを商品対象とするアニメはより強く商品性が求められる。

DVDの売上+製作委員会方式+深夜放送(UHF)のセットが
マニア・オタク向けアニメの主流で、このセットが崩壊、つまり儲けられなくなって
ビジネスモデルとして崩壊するのではという危惧を抱いている人もいるだろう。
内部情報的な話によると半分以上の作品が赤字であり黒字の作品の利益を
補填して制作されているのが現状みたいである。

であれば、本数を減らせばいいのではないか。
そうすれば作品の質も上がると考えるのも一つの意見だ。
しかし数を減らしたからといって、黒字作品が増える保証は無い。
むしろ数多く出せば当たる(人気がでる)可能性が上がる方を出資者側は志向するだろう。

特に人気アニメは人気原作に支えられる側面が強く、
オリジナルアニメの企画が博打的とまで言われる昨今、
人気作品をアニメ主導で作り上げるのは中々に困難だ。

黒字作品=人気作品=商品価値のある作品を生み出すために
数多くの作品が商品価値的犠牲(赤字)の屍を築いているのが現状だろう。
もし映像メディアが売れなくなったら、どうなるのだろうか。
HDレコーダーやネットの画質で充分なら映像を買う必要性は薄くなる。
現に作品ソフトは特典映像やグッズといった付加価値をつける傾向が強い。
つまり作品単体では売れなくなっている傾向が出ているのは確かだ。

一方、数の多さは「作品」の側面から見ればそれだけ表現の数が多くなるので、
スタッフのスキルの上昇などに繋がっている側面もある。
日本映画が質量ともに全盛だった1950年代は毎週毎週何本も公開される勢いだった。
つまり質を上げるためにはその下に数で支えないといけないのである。

TVアニメは土台のTVそのものが大きく揺らぎ始めている。
不況もあってかTBSやテレビ朝日は赤字に転落し衰退の兆しが見える。
TVの力が弱まれば、それだけTVアニメの力も弱まる。
弱まった場合、TV放映をプロモーションとして映像ソフトを売ってきた
今までのスタイルは成立するのだろうか。
 
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今後のTVアニメはどうなっていくか その3 

今回はTVアニメがどうなるかという話とはちょっと違う話です。

TVアニメ、、もしくは日本のアニメの弱点の一つに
若い世代向けの作品は充実しているのに、
おっさん・お年寄り向けアニメになると少なくなってしまう点にある。

私が見ている「けいおん!」や「咲」は中学から大学生、若い社会人が
メインターゲットであろう。オタク市場はその年齢層をターゲットにしているので。
でもそれ以上の30代以上向けの作品は数が限られてくる印象だ。

マンガであれば、30代以上の世代もターゲットにできる作品があるが
(ベタな例えだと島耕作やゴルゴ13。雑誌単位ならモーニングやビックコミック系)
アニメは30代以上にアピールできる作品が少なくなってしまう。

想像してしまうのだが、このままアニメをずっと見続けて
40もしくは50代になっても、20歳未満のキャラが多い作品を見続けるのは
年齢とのギャップもあり厳しいのではと考えてしまう。
実際にそう思いアニメを見るのが辛くなってる方はいるのかもしれない。
さらに作風も若い世代に合わされるので、価値観的にもきつい可能性は高い。

例えば、私は子供の頃は少年ジャンプが大好きだったが、
今は殆ど読まなくなってしまった。同世代にも読まなくなった人は何人かいる。
子供の頃好きなものが、大人になると手から離れてしまう事って結構ある。
アニメでもそういう現象が起こってるのではないだろうか・・・。

だから50歳の人間が見ても厳しくないアニメが出てくれば
アニメの層の拡大に繋がるような気もするのだが・・・。
でも実際にゴルゴ13はアニメ化されたし、企画は需要や無いわけではなさそうだ。
ただそれがアニメ好きを上手くフォローできるまでには至ってないかもしれない。

ただ話はもっと単純で、アニメでむさ苦しい、おっさんやおばさんなんか必要とされず
美少女もしくは美系男子が出ていないと、見向きもされないのかも。
  
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今後のTVアニメはどうなっていくか その2 

TVアニメの本質について語る時、
富野由悠季と押井守のこの対談が非常に印象に残っている。

押井 ドラマはドラマで好きなんですよ。好きなんだけれども、ドラマということを目指すのであれば、僕は映画という形式よりはテレビシリーズのほうがいいような気がする。

富野 いいカンしてますね!僕は今回の『Vガンダム』で初めてそれがわかったのだもの。本当の意味のドラマをやろうとすると映画の2時間なんていう時間では短編しか、かすめるくらいにしかできないのに比べ、テレビの週1回ペースというのは腹がたつ実状だけれども、実はあの時間がいるんですよね。


「アニメージュ」1993年6月号より抜粋

TVアニメがドラマに適する媒体だという事を富野も押井も認めている。

TVアニメの週1本○クールというスケジュールはキャラを徹底して描けるし
そのキャラクターからテーマを引き出す事もできる分量だ。
また作り手とすれば作品の方向性が逸れてしまっても軌道修正する事もできるし、
逆に言えばそういう方向性のズレも視聴者として楽しむことも可能だ。

この対談から10年以上経ち、ドラマを本質とする作品以外にもTVアニメは
らき☆すた、のような普通のドラマとはちょっと違う作品も誕生し
必ずしもドラマを本質とする作品だけでは無くなってきた。

これは視聴者側にもドラマ的充足を求めるだけではなく、
いわゆる「祭り」のような部分に期待する視聴者が増えて来ているからだろう。
なぜ視聴者が「祭り」を期待するかという部分について
多分色々なブログで言及されていると思うのだが、
それは視聴者がコミュニケーションを切に求めているからだろうと思う。

特に昨今はアニメの本数増加で顔見知りの友達がそのアニメを
見てるとは限らない。むしろネットで同趣味の人を探す方が簡単な状況だ。
しかし話すにしてもとっかかり(フック)が無いと中々話せない。
そういった話を振る話題として機能するのが「祭り」なのだと思う。

今期はけいおん!が相当うまく「祭り」を引き起こしていると思う。

一方でドラマ的な作品も当然無いわけでは無く(私の中で最近ではとらドラ!)
現代的なドラマを追求し提供する作品はこれからも出てくるだろう。

何にしてもTVアニメの面白い所は時代性を掴んでしまう所にある。
それはTVの「エヴァ」が見事なぐらいに時代とシンクロしたように。
 
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今後のTVアニメはどうなっていくか その1 

すごい大それたタイトルですが、今回はこのお題で書いてみようかと。

まずTVアニメについて語るとき、TVが今後もメディアの中心でいられるか。
そしてネット配信によるビジネスモデルが構築できるかという点が注目される。

今まではTV放映がプロモーションの場として、昔ならおもちゃ、今なら映像ソフトを
購入させる仕組みだったのだが、少子化によっておもちゃを売る為のアニメは
「ガンダム」や「プリキュア」ぐらいになり少なくなっていっている。
一方、映像ソフトを売るアニメは製作委員会によるマニア向けのコアな企画を中心とした
作品を提供することで、深夜放映を中心に多くの作品を発表している。

しかしTVはネットに押されているのは明らかだ。さらに若い層になればなるほど、
より一層良くも悪くもメディアはネット中心になっていくだろう。
技術革新によってケータイでアニメをもっと簡単に見られる日も来るかもしれない。
こうしたTVが衰退した場合、アニメの放映の土台そのものを崩壊させる可能性がある。

TVアニメは週1本の○クール放映が中心であるが、
ネット配信でこうした放映形態も変わるかもしれない。月に1本とか。
こうした視聴者の視聴形態の変容はアニメの作り方も変えるだろう。
例えば、移動しながら見ても内容が頭に入るアニメとか。

あくまで仮定の話だが、現実は何が起こるかわからない。
数年前にニコニコ動画でアニメを見ながら感想をつけるというシステムができると
誰が予想できたのだろうか。ネットではこれ以上のサプライズが
今後起こりえる可能性は十分にある。

アニメはこうした技術革新やメディアの変容により注意深く関心を払う必要がある。
これらの変容は間違いなくお話や作画も含めた作品の質に大きく関わるはずだから。
それ以上に視聴者の価値観が変わるであろうから。

続くかもしれません。
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作画汗まみれを購入 

作画汗まみれ 増補改訂版作画汗まみれ 増補改訂版
(2001/05)
大塚 康生

商品詳細を見る


ブックオフで置いてあったので、衝動的に購入する。
前から読んでみたいと思っていたが、中々手にする機会がなかったのでブックオフに感謝。
ちょっと読んでみたが、超一級アニメーター大塚康生氏の経験を振り返る内容は
アニメ好きとして非常に興味をそそられる。
 
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[ 2009/03/26 00:23 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

村下孝蔵さんを知る 

ここはアニメの記事が殆どですが、たまには違った話題で・・。
今回は最近ホントにハマッた歌手がいまして村下孝蔵さんという方です。

詳細はこっちで→村下孝蔵 - Wikipedia

もう既に亡くなられた方ですが、知ったキッカケは
最近動画共有サイトで「最近の曲に疲れたあなたへ」という動画で
最初に流れていた村下さんの「踊り子」という曲を聴いて、
何故だが無性に心が揺れ動き、涙さえ流す始末でした。



そして他の曲も聴こうとして、「初恋」という詩を聞いたとき、
この曲が子供の頃に聞いたのを思い出しました。
「この人だったのか」という久しぶりの出会いと驚きでしたね。
元々、タイトルを知らない時から「初恋」が良い曲というイメージがありました。
久しぶりに聞いて、勿論すごく良かったです。



今は他の曲を聴きこんでいます。「かざぐるま」とか「ロマンスカー」とか。
昨日は殆どこの人の曲を色々聴いて過ごしましたね。

まだ浅はかなファンもとい、殆ど浅漬け状態に近いファンですが
この人の凄さを語るなら本当に完成されたシンガーソングライターな所だと思います。
文芸の匂いがする叙情的でそれでいて綺麗な日本語を使った歌詞。
寂しさや切なさを表現する、琴線を撃つ情緒的な作曲センス。
ギターの派手に見せずさりげなく弾く演奏の上手さ。
あたたかみのあるそれでいて切なさを誘えるボーカル。
全ての作詞・作曲・演奏・歌、全てが素晴らしいのです。
特に最近の詩では絶滅しかけた感のする日本語を文芸的に使える所に惹かれます。

こんなに全てに完成された歌い手は中々に見たことがありません。
つまり村下さんはギター1本あれば、詩を作れるんですよ!!
そのカッコ良さは僕の中では尋常ではありません。

悔しいのがもっと早くちゃんと知りたかったという事。
10年前46歳の若さでお亡くなりになられたのは、本当に残念です。
でも今でも、今だからこそ色あせないその詩の力は
今後も私みたいな人間を呼び込むのだと思いますね。

アニメの話題と絡めるなら、めぞん一刻の最後のOP「陽だまり」を歌っています。
こちらも中々に名曲です。
 
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[ 2009/03/22 11:05 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

鉄腕バーディー DECODE:02 第7話は作画崩壊か? 

今期スルーしていた鉄腕バーディー02だったが、
7話が「作画崩壊」という議論が巻き起こっていたので見てみることにした。

正直、この回を私は「作画崩壊」と捉えなかった。
確かに絵柄の統一感は無いが、それだけで「作画崩壊」と決め付けるのは早計すぎる。
何故ならば、確信犯的に作り手の意図が確実に介在しているように見えるからだ。
そして、その意図は作品を良く表現する意志であり、貶めるものでないからだ。

おそらく「作画崩壊」は簡略化した中盤以降の急激な絵柄の変化をあげられると思う。
しかしこの手法は作画的な見方をすればアクション重視の為の手法だと言える。
それは躍動感あるキャラ達の動きであり、アニメーターの野心でもある。
また演出的に見ればバーディーの過去の回想という事で彼女の主観的な映像イメージを
表現したものだと解釈できるのではないか。つまり見ている側にとっては
中盤以降の映像は客観的な映像ではないわけだ。最初は客観的に映った映像が
表現され、彼女にとって鮮烈で衝撃的な場面に近づくにつれて、
イメージ映像として彼女には記憶がこびり付いていたと解釈できるのではないか。

一方でスケジュールの問題があり統一感を図れなかった可能性もある。
さらに言えば、あれが作り手からすれば不本意なものかもしれないし、
私の解釈はただの深読みで嘘かもしれない。

でも私は「作画崩壊」だけでこの回を断言しないで欲しいと思うのは、
この回以外全く見ていない人間が言うのもなんだが、単純に話が良かった。
それは作画だけが良くて話が伴ってないと大した感動は起きない場合が多いが
質の高い作画と話が見事にシンクロする回は大いに感動するからだ。
(例えばナルトの133話とかエウレカセブンの26話とか)
この7話は作画・話ともに質が高く一見の私でも普通に楽しめる回だった。

絵コンテに森田宏幸 原画に赤井俊文 佐藤利幸 松本憲生 山下清吾 りょーちも
                  沓名健一 仁保知之 中屋了 他

以上が7話についての感想であり、以下「作画崩壊」についての試論を述べたい。

なぜ「作画崩壊」という言葉は幾度も幾度も同じような論争を繰り返すのだろうか。

この論争が起こる場合、私はある二つの考え方を持つ層に振り分けて考えている。
(実際は勿論、もっと様々な層があると思う)

①アニメーターの個性を楽しむいわゆる作画マニア的な層
②絵柄の統一感で「作画」の質を問う層

そして「作画崩壊」と取り上げてしまうのは②の層である。
彼らにとっては「作画」は「絵柄」であり「絵柄」の変化は「作画」の崩壊みたいだ。
確かに「作画」は「絵柄」も含まれるが、それが全てではない。
パース・レイアウトや動きの見事さ・タイミング、エフェクトの解釈、様々ある。
アニメを取り上げて意見を書くぐらいにアニメには興味があるはずなのに
そういったアニメの作業工程には余り関心が無いようなのだ。

別にアニメーターの名前を覚えろとか「作画」でアニメを見ろという意見ではない。
そして今の動かしたい、野心的なアニメーター達の表現の方向性が
何度も間違って伝わってしまうのも、何かしらの問題はあるのかもしれない。
重要なのは、作り手の意図を読み取る必要があるという事。
②が大事と考えるのを否定しないが、脊髄反射でなくよく考えてほしい。

もうひとつ問題なのはかんなぎの非処女騒動の時に出てた
「見る側が不快だと思う展開にした作者が悪い」という意見。
この「見る側の絶対性」、あるいはノイズの排除という思考は
作り手の意図や想いすら排除し物事を見えなくさせてしまう原因ではないだろうか。
「作画崩壊」の問題の根っこはここにあるような気がする。

私は見る側が絶対でもまたは作り手が絶対でも思ってはいない。
前にローゼンメイデンのマンガの8巻の感想でも書いたけど、
作品は作り手と見る側が無意識にシンクロし作り上げていくものだと信じている。
つまりどっちが正しいと言うのではなく、どちらのものでもありどちらでもないのだ。
しかしネットの登場は作り手と見る側のシンクロが意識的にも行われ
それが状況を混乱させている一員になっているのは否めない。

物事の見方は余りにも無数であり、人間は自分の枠内で物事を当てはめがちだ。
しかしその枠を乗り越えて新しい視点で物事を見たときに新発見があるのではないか。
「作画崩壊」というのは何で起こっているのか?というのも
ただ騒がずに「何で」という部分に着目して考える必要があるのではないか。

また映像作品であれ文学であれ自分と違う価値観を味わえるからこそ
面白いのではないかと思う。私は自分の価値観と違う作品に興味がある。
例えばとらドラ!とか。こうした価値観の違う作品を見て考える事が
物事の楽しみと一つと言えるのではないだろうか。

結局、自分の好きな話展開や絵柄しか望まないのは
給食で好きなものしか食べす、それ以外を残す子供と同じような物なのかもしれない。
 
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電波的な彼女OVA 【感想】 

電波的な彼女、というアニメがバンダイチャンネルで配信されてるというのを知り、
タイトル名に惹かれたので配信ページを見てみたら、
監督:神戸守 脚本:吉野弘幸とあったので、これは抑えたいなと思い早速視聴。
原作者が「紅」と同じ人みたいだ。「紅」のアニメは見逃してしまったが。

映像的なテンポの流れが良く、内容を全く知らない僕でもすんなり入る。
また実写を意識した背景がリアルでサイコサスペンス的な世界観に貢献している。
そしてキャラの心情に突っ込んだ映像表現は見応え十分であり、
ともすれば紙芝居的な展開に陥り映像的・劇的な表現が乏しくなりがちな
昨今のアニメ作品の中で凄く健闘している作品だなぁと思った。
出来の良い短編映画を見たような印象。

神戸守監督は「コメットさん」以降、評価されてる人には評価されてる。
エルフェンリートで、「萌え」と「グロ」を成立させたのも凄かったが
単純なアニメ的なカタルシスを拒否する傾向にあるから
今の売れ線の作風とは違うのが惜しまれる。
話とキャラクターを映像的に高レベルで成立できる演出家なのに。

話的には「電波」ではなく「電波的」というのが面白い。
「電波的」な堕花雨(凄い名前だ)と「病んでる」紗月美夜、
連続通り魔殺人犯だった紗月美夜の兄も「電波的」と
まともでないキャラ達に囲まれたまっとうな性格の主人公が
徐々に彼らに慣れ対応していく展開が面白かった。
またミスリードさせた展開も緊張感を高めたので構成的にも良かった。

堕花雨役の広橋涼の声質が
大好きなバンブーブレードの川添珠姫と同系統だったのが凄くうれしかった。
また時々でしか見られない前髪出ている時の顔も可愛かったなぁ。

まぁ媒体がOVAというのは納得。血も死体もいっぱい出てくるし。
これは地上波では規制がかかってしまうだろう。
グロ描写を規制されたら面白くも無いだろうし。

OVAでやりたいという、スタッフの熱意が伝わってきた佳作だった。
 
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[ 2009/02/05 22:47 ] 雑記 | TB(2) | CM(11)

黒子のバスケとバクマン 

ここ最近までジャンプ本紙を読む事は無かったのだが、
友人に進められた「バクマン」が非常に面白く、連載で追いかけるようになった。
またちょうど連載が始まった「黒子のバスケ」もチェックしてる。

「バクマン」のようなマンガを題材にしたマンガは面白い傾向が多いと思う。
島本和彦「燃えよペン」(現:吼えよペン) 藤子不二雄A「まんが道」 
土田世紀「編集王」 相原コージ、竹熊健太郎「サルでも描けるまんが教室」

また同人マンガを題材にしたものなら
平野耕太「大同人物語」 ヒロユキ「ドージンワーク」まである

これらのマンガは、本人の辿って来たものを描くだけに説得力が高いんだよなぁ。

「バクマン」は少年ジャンプのアンケートシステムの詳細についても
結構ちゃんと書かれたりするので面白いし、登場キャラも現実にいそうで興味深い。
特に編集者達は絶対ジャンプ内でモデルいるだろうなぁ。

ただこうしたマンガがジャンプで載るって事がジャンプに何かしらの危機感が
あるのではと勝手に推察してしまう。それはワンピ・ナルト・ブリーチの
3本柱が長期連載化し、新人のヒット作が中々出てこないから。
(まぁ、ぬらりひょんの孫は結構良い感じのような気もする。人気も高いし)
もしこの3本柱の連載が終われば、かつての3本柱、DB・スラダン・幽白が終了して
部数が大幅減みたいな状況を恐れているのではと勘ぐってしまう。

そのためには「バクマン」で読者を啓蒙し、ジャンプへ投稿者を増やしたいのではと思う。
つまり新人マンガ家予備軍を「バクマン」で囲い込みを狙っているのかなぁ。
将来、「バクマン」を読んでジャンプに持ち込みに来た人間が大ヒットを飛ばす
なんて事が起こればジャンプ的には大成功なんだろうなぁ。

黒子のバスケは目立たない黒子のような選手が主人公。
目立たないらしいが、現時点では目立つ活躍している所が面白い。

 
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[ 2009/02/03 22:26 ] マンガ | TB(0) | CM(0)

仮面ライダーディケイド 1話 

ディケイド、全くの事前情報無しで見てみたら、こんな展開だったのかと。

全てのライダーが登場し、それぞれが平行世界で全ての世界が混濁して滅ぶとか、
それをディケイドがそれぞれの世界に行って救うとか、なんというメタな作風。
平成ライダー10周年とライダー総集合という理由に託けないと絶対出来ない展開。

しっかし1話は派手過ぎて年寄りにはびっくらこいたよ。
ライダーアクション見る分には本当に満足だった。
あと子供にはわかりにくい話ではあるが、バトルさえ成立してれば問題無しかと。

ちょっと残念な点が。
主人公が「世界を映したい(写したい)」と連呼してるだけで
あんまし1話でキャラ立てできなかったような。

掴みは上手いんだけど、お話部分がちょっとという印象だった。



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[ 2009/01/27 23:40 ] 雑記 | TB(1) | CM(0)

METHODS ~押井守『パトレイバー2』演出ノートを買いました 

090113.jpg

復刊ドットコムで注文。
パトレーバー2における各レイアウトの演出的意図を解説していくのが本の趣旨。
ただ、それが押井守の映画論になってる所が非常に非常に面白い。

ロボットは真の大きさを獲得できるのか?
という問いは非常に興味深かった。

スタッフへのインタビューは作品を理解したい時に有効な手段かもしれないが
こうした実制作の過程から作品へ焦点を当てるとまた違うものが見えてくる。
そして今敏 沖浦啓之 渡部崇 といった凄腕な方々のレイアウトは大変参考になる。

非常に良い書籍でした。今後もずっとこの本とお付き合いできそう。
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ホワイトアルバム 2話 

作画がいいなぁと思ってたら、IGグロスだった。
セブンアークス制作でIGがグロス請けするとは思わなかったよ。

話の展開が断片的に進むので流れの把握がちょっと難しかった。


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[ 2009/01/12 22:40 ] 雑記 | TB(1) | CM(0)

【幾原邦彦】ソウルイーター 第29話 「復活メデューサ!~蜘蛛と蛇、因縁の再会?~」【感想】 

今回が始めての視聴となります。

sou29-11_R1.jpgsou29-12_R1.jpg
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[ 2008/10/20 20:37 ] 雑記 | TB(38) | CM(6)

最近読んだマンガの感想【とある魔術の禁書目録・ケメコデラックス】 

「とある魔術の禁書目録」と「ケメコデラックス」を
アニメ化への勉強の為に最近読みました。
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[ 2008/10/08 13:55 ] マンガ | TB(0) | CM(0)

見てるけど感想を書いていないアニメ 

感想を書いているアニメ
マクロスF コードギアス

見てるけど、感想を書いていないアニメ
セキレイ 恋姫無双 乃木坂春香の秘密 ひだまりスケッチ 

最初見てたけど、切っちゃったアニメ
スレイヤーズ

途中から見始めたアニメ
ストライクウィッチーズ ゼロの使い魔


見ているアニメはどれも楽しんでるけど、いざ感想となると筆が進まないというか。

セキレイは最初はお話に緊張感無かったけど、最近はキャラが揃って
いよいよ話が動こうという所で緊張感も高まるが、あと3話で終了。
盛り上がりそうな所で話が終わりそうで残念。DVD売上よければ2期もあるかな・・・。

恋姫無双は良くも悪くも普通。

乃木坂春香は能登の声目当て。あと絵柄が好き。
あの世界のオタク蔑視な世界観はステレオ過ぎて余り好きにはなれない。

ひだまりスケッチは手が込んで、キャラも作り込まれていて、作風も好きですが
毎回感想書くには私には向かなかったです。ゆのっち可愛い。

ストライクウィッチーズは話はいたってオーソドックス。股間描写と設定が突出して
そのバランスの悪さが魅力的な作風。最近の1クールものの構成にありがちな
最初はキャラ紹介な軽い話、後半はシリアスとちょっとテンプレっぽくなって残念。

ゼロの使い魔も、釘宮 能登 川澄目当てかな。
典型的なキャラ萌え作品として良くできているなぁと。

スレイヤーズは何か切っちゃいました。理由は特になし。
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[ 2008/09/05 01:11 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

スカイクロラの感想 

スカイクロラ見ました。

映画かDVDどっちが良いかと言われると、音響の点から映画館で見るのを進めたいです。

メディアを通した事前情報では「今までの押井作品とは違う」と言われてましたが、
最初の5分の空戦以降はいつもの押井守作品でした。
ずっと一貫してる「現実と虚構」というテーマも使われていましたし。

キルドレ達、キャラクターに生気を感じられないような描写が続いていく感じでしたが、
これも現代の若者はこうなんだよっていうメッセージだったのでしょうか。
ただ最近の押井作品はキャラクターに元気な芝居をさせない印象があります。
その意味は考察として面白そうなので考えてみたいですね。←宮崎駿の作風と関係有り?
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[ 2008/08/28 22:29 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

【ボンズは否定】ボンズ公式サイトから告知【アニメーターランク表流出】 

スタッフの皆様の情報データアップロードに関するお知らせ(ボンズ公式サイトより)

以下。趣旨を抜粋。

>弊社内で同様のフォーマットで管理している情報は存在せず、社内管理情報ファイルが
>流出したものでないことを確認しております。(中略)同ファイル内のスタッフの属性等に
>関する記述に関しましても、弊社内の資料でなく、第三者が誹謗中傷等を目的として
>作成・公開したものと判断致しております。

ボンズ側は社内からの流出を否定し、ボンズを中傷する為に作られた文章で
ある事を示唆しました。また警察へ被害届を出さずに自社で調査を行うと発表。
しかし警察機関で無ければプロバイダがアップローダーの情報開示は不可能です。
これで本当に解決できるのでしょうか。今後の事件の展開に期待します。

アニメーターの平松禎史さんがこの件に関して言及されています。最もな意見です。

7/8追記
日本アニメーター・演出協会 JAniCA(ジャニカ)が同件に対して
実態把握の為に動きました。同団体が実態把握以外に
例えば、アニメーターを代表して抗議するのか等に動くのかが注目されます。

MOON PHASE 雑記より流出したデータに書かれていた
鋼の錬金術師2期目とDTBの2期目について言及されています。
moonphaseさんは別のルートから両作品の企画の情報を得ていたようです。
しかしこんな形で情報が漏れたので、両作品はどうなるでしょうかね。

関連記事→【ボンズ】アニメーターランク表流出【2ちゃんねる アニメサロン板】
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【ボンズ】アニメーターランク表流出【2ちゃんねる アニメサロン板】 

2ちゃんねるのアニメサロン板の作画を語るスレッドに
アニメ制作会社のボンズから流れたとされるアニメーターランク表が流出しました。

内容は各アニメーターの評価をA・B・C・×で評価され、一言コメントと過去の主な仕事
主な所属先、そして住所や電話番号まで記載されています。

現状、これが本当にボンズの社内物なのか、タダのネタなのか真偽はつきませんが、
余りにもネタにしてはリアルすぎる記述、そして住所・電話番号まで書かれてる所をみると
どうやら限りなく黒に近く、内部流出した感があります。
しかしこのデータを流出させた人と書いた人は別なのか一緒なのか?
いずれにせよアップローダー経由みたいなので、意図的な流出であろうかと。

評価に関しては、会社外から見た評価と会社中から見た評価というのがありますから
一概には言えないですが、自社の作品に深く関わったスタッフにまで
「終わってる」「会社の癌」等ネガティブな記述があるのに驚きを隠しえません。

また一言コメントには私生活的な記述も見られ、
「女癖が悪い」「○○と付き合っている」なんて事まで書かれています。

ボンズはアクションの作画レベルが高く、安定したクオリティを提供できる会社です。
ストレンジアや鋼の錬金術師、ラーゼフォンの作画レベルは非常に高いです。
もともとボンズは南雅彦氏がサンライズから独立する際にサンライズ第2スタジオの
主力アニメーターを引き連れて設立した経緯があります。
南氏は「アニメーターを大切にしたい会社を作りたいから」というインタビューを
見た事があります。そうしたボンズで流出された事に驚きを感じざるを得ません。

アニメ業界関係には過去にもAICASTAでガンソードとバンブブレードの
内部資料が流出しましたが、今回のボンズのケースはアニメーター個人情報等も
記載されているので、どれくらい影響が及ぶかわかりません。

今後のボンズの対応が興味深いです。

関連記事→【ボンズは否定】ボンズ公式サイトから告知【アニメーターランク表流出】
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身辺雑記です 

マンガ喫茶で読み、たちまち虜になった「ハチミツとクローバー」ですが
今日やっと全巻揃える事ができました。「そこら中に売っている」と突っ込まれそうですが
ブックオフ等の中古系の店で買いましたもので。並べると気持ち良かったので撮影。
20080702010837.jpg

単行本の表紙は一見、優しいふんわかな絵で描かれていますが、
後半は表紙絵とは真逆な方向へまっしぐらなのにね。
表紙のイメージとは違うと騙された人もいたのではないかと。

ドラクエの画像に言葉が入れられるドラクエ風ジェネレーターなるものができました。gd_test.jpg
今、東方で流行っている言葉を入れてみました。
DQ5をやった事があればわかりますが、この場面はとてもゆっくりなんてできませんけど。
説明しますと、主人公の父親が子供の主人公と王子様を逃がそうとする状況です。


またまた話題変更しますが、友人から空の境界の小説を勉強の為借りました。
アニメの方は既に2部までDVDで見てるので今後アップできればと思ってます。
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[ 2008/07/02 01:26 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

たけくまメモに思う。 

たけくまメモより

マンガ界崩壊を止めるためには(1)
マンガ界崩壊を止めるためには(2)
マンガ界崩壊を止めるためには(3)
マンガ界崩壊を止めるためには(4)
マンガ界崩壊を止めるためには(5)
マンガ界崩壊を止めるためには(6)

竹熊健太郎氏のマンガ業界論の集大成的な記事になっていて大変面白かったです。
内容は右肩成長が終わり、成長に潜んでいた矛盾が噴出した日本の漫画界において
作家と編集者(出版社)の間にエージェントを置く事でメリットが与えられ
マンガ業界へ発展できるのかという流れで書かれています。

今後マンガ業界が成熟期から今後発展するのか、それとも衰退期に向かうのか。
映画産業は、60年代以降斜陽に向かい、現在取り戻しているみたいですが
漫画も映画と同じ道を歩むのか。ネッの時代が続く流れとともに興味深いです。
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[ 2008/06/25 16:23 ] コラム | TB(0) | CM(0)

ハチミツとクローバーのアニメ 

最近ハチクロのマンガをやっと読み、アニメも3話まで視聴。
原作の良さをちゃんと生かしている丁寧な作劇の為、安心して見られる。
脚本の黒田洋介が仕事に徹している印象を受ける。

ただ原作より話のテンポを遅くしているので(話数の影響だろう)
ハイテンションコメディ部分がテンポの悪さで若干損している感じ。
演出的な部分でも抑え目な作りにしてあるのは、
一般視聴者をターゲットにするノイタミナ枠を意識しての事だろうなぁ。
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[ 2008/06/21 17:19 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

ローゼンメイデン連載再開 

ローゼンメイデン、ヤングジャンプで連載再開?(ニュース超速報さんより)

とりあえず、連載再開みたい。
今週に掲載されるみたいなので、それを見てから判断したいですね。
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[ 2008/03/18 23:06 ] マンガ | TB(0) | CM(0)

なるけみちこさんの曲 

最近、なるけ節にやられてます。
ワイルドアームズ2のバトルVSバトルブレイザーとか聞いてると凄いですね。
こんなに燃える曲は久しぶりだなぁと思います。

またなるけさんはスマブラXでも時のオカリナの曲のアレンジがとても良い仕事されてます。
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[ 2008/03/12 00:58 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

アニメスタイル3号刊行は5月? 

アニメスタイル3号企画会議(アニメスタイル)

本当に久しぶりだなぁ。学生時代に1号を立ち読みでじっくり読んでしまったので、
そのまま買わなかったのだが、その事を未だに後悔している私。
たまとわさんの情報によると3号はは新房特集もあるみたいだ。

アニメ好き(作画とかに興味のある人は特に)には読み応え十分だったアニスタ。
どんな切り口で楽しませてくれるのか。楽しみです。

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トムソーヤ 高橋しん 

トムソーヤ (ジェッツコミックス)トムソーヤ (ジェッツコミックス)
(2007/08/29)
高橋 しん

商品詳細を見る


高橋しんは好きです。
ビジュアルへの感度が非常に優れている所が好き。
例えていうなら、新海誠に近いイメージがある。
(ほしのこえと最終兵器彼女がセカイ系と言われたのは
まずビジュアルイメージが近しいからだと思うのが理由の一つ。)

このトムソーヤでも彼のビジュアルイメージが存分に生かされている。
イメージが豊富だけでなく、そのイメージを相手に伝える技術とテーマ性に優れている。

話は死んだ母親の住処に帰ったヒロインに母親と仲が良かった少年が出会う話。
少年と女性の小さな冒険が繰り広げられると言った所。いかにも高橋しんらしい設定だ。
最初はちょっと退屈だが、後半はぐんぐん話しに引っ張られていった。
構成力や伏線の回収の仕方といったストーリーテリングも普通に上手いと感じた。

ちょっと気に入らない所は、話の途中に唐突過ぎるコメディを入れようとしてる所。
自然な感じであればもっといい雰囲気なのだが、バランスに欠けるというか。
最終兵器彼女ぐらいが丁度良い塩梅で、きみのカケラになると
強引なコメディが入って来るんだよなぁ。

まぁ短編ですっきり読みやすかった。
そしてきみのカケラはいつ終わるのだろうか。
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[ 2008/03/03 23:51 ] マンガ | TB(0) | CM(0)

のらみみ2話 

これ面白いですね。
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[ 2008/01/18 00:54 ] 雑記 | トラックバック(-) | CM(0)

そろそろ更新再開します 

私用で中々更新できない状況ですが、
そろそろ再開できたらと思います。

新しいアニメ
「墓場鬼太郎」と「みなみけおかわり」と「のらみみ」見ました。
どれも楽しめました。特に「のらみみ」が。
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[ 2008/01/13 01:08 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)