アニメノチカラ2弾目。
お話展開等はよくわからないが、
(話の全体像を見せないのが、アニメノチカラの放送作品のコンセプトなのかも)
映像的に見所を作った展開にしてたのが凄く良かった。
とにかく絵的な魅力で引っ張ってくれた。
絵的な魅力は演出力の勝利だと勝手に推測。
よくカメラが動く。ただ動くのではなく、良く動く。
緊迫感を醸し出していた(これは暗い場面も相まってですね)。
レイアウトもバッチリ決まっていたし、面白い構図も散見された。
Bパートの人体アクションはカメラの切り替えと軽やかな動かし方の作画が好み。
監督の松本淳氏はここ最近、演出力が高いという評判はよく聞いていたが、
実際に見てみると、評判通りだなぁと実感。
少女革命ウテナのメインスタッフの一人なだけあるなぁ。
各キャラの能力を上手く絵的に描き切れば、より面白くなりそう。
ナイトレイド1話を見て、
アニメノチカラは相当頑張ってるプロジェクトなんだなとも思った。
ノイタイナぐらいブランド化できるといいけど、
フジとテレ東のブランド力の差は大きくあるよなぁ。