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【感想】ヱヴァゲリオン新劇場版「破」を劇場版Zガンダム(富野監督)と比較する 

「破」の感想2回目。
ちょっと切り口を変えた感想。

それは、今回の「ヱヴァ」と似たようなコンセプトだったと思われる
Zガンダム劇場版3部作、そして庵野監督の作風にも影響を及ぼしている
富野監督と比較しながら感想を述べたい。

今回の「ヱヴァ」が凄いのはかつてのTV「エヴァ」を超える可能性を秘めてる所だ。
「序」の時はまだおぼろげだったが、「破」を見て、その確信がさらに強まった。
映像メディアでもマンガでも何でもいいが、リメイクや続編は本家を超える事が出来ない。
ほとんど無理であると言っても良い。「ヤマト」しかり「北斗の拳」しかり。
理由は作品によってまちまちだが、大きな理由は作品は時代の産物でもあるから、
その時代で無いと意味を成さない場合が多いからだ。
今回の「ヱヴァ」はその辺りをきちんと汲み取ってテーマなり話を
今の時代の「エヴァ」にちゃんとカスタマイズしているように感じる。
端的に言えば、シンジもいつまでもくよくよしてちゃ駄目だって事だろう。


ちょっと前に劇場版Zガンダムの3部作の総集編があった。
TVでは自らのニュータイプ力の増大により精神を崩壊させたカミーユ。
劇場版ではそのカミーユを穏やかな性格にして精神を崩壊させず
幸せな結末と迎えさせるというのが話のコンセプト。
このコンセプトは嫌いではないが、新規カットと旧シーンがごっちゃで中途半端すぎ
やはりどう擁護しても映画としての体裁に欠けてしまう点と
カミーユ以外のキャラがあんまし膨らまなかったのが残念だった。
Zの映画はTV版を超えられなかったと思うのが結論だ。

今回の「ヱヴァ」はZ劇場版を反面教師にして作られているらしい。
それはZ劇場版の商業的成功が「ヱヴァ」も同様にっていう流れらしい。
「ヱヴァ」も最初はZ劇場版ぐらいの感覚の総集編だったようだが、
Zの二の轍を踏む、つまり中途半端な出来になるとの事で、全編作り直しに踏み切ったらしい。
この決断は本当に「ヱヴァ」のクオリティを底上げできた決断だったと思う。

庵野監督はZ劇場版だけでなく、ガンダムそして富野監督を参考にしてると思われる。
庵野監督は今回の「ヱヴァ」を「ガンダム」のようにしたい、
つまりシリーズ化させ、理想は自分が携わる事なく展開する事を考えている。
その為の第一歩として今回の「序破急」なようだ。

そして富野監督が「ガンダム」の権利・原作権を手放したために、
作品作りが大きな意味でコントロールできない状況を間近で見ていたので
自分が権利を所有し作品をコントロールしたいと考えていたようである。

その為に原作権は絶対手放さず、最初から作品内容だけでなく宣伝や商品展開までも
自分でコントロールしつづけたのが「エヴァ」だった。
そして、今回の「ヱヴァ」にあたっては、メインホームだったガイナックスから独立し
自らのスタジオ「カラー」を設立。ジブリの宮崎監督のように自分の采配が
完全に揮える環境作りを整えた。

さらに何より凄いのは、興行や配給といった部分をもコントロールしている所だ。
配給まで自社カラーが担当しているのは本当に凄い。
こうした利権のめんどくさい所まで手掛けるのはアニメの監督としては珍しい。
しかしそういった所までコントロールしないと自分の「ヱヴァ」が伝わらないと
考えている庵野監督の心意気なのだろう。

Z劇場版の最大の差はそこで、製作上のシステムやスタッフの人選、予算の質が
全然違う、というかそれを含めた作り手の本気度が違うのだ。
勿論Z劇場版が手抜と言うわけではなく、今回の「ヱヴァ」が凄いのだ。
Zも20年のブランクがあるから、最低全カット新規作画でやるべきだったし、
予算も1本1億の予算でお茶を濁すような感じにしてほしくなかったのが本音だ。
富野監督もやるからにはもっとちゃんとした環境でやりたいだろうけど、
原作者としての権利も殆ど無く、自分の会社も無い雇われ状態の監督の身としては
ああいう形でZを仕上げるのが限界だったのだろう。

ともかく「ヱヴァ」は庵野監督が全ての面で指揮をしている。
この心意気の熱さ、完璧主義の極みなスタイルが「ヱヴァ」が面白い最大の理由だと思う。

ただ個人的に庵野も好きだが、富野にはもっと日の目が当たってほしい!!
 
「破」の本編の感想は→【マリ】ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 【感想】
 
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[ 2009/06/29 17:38 ] 富野由悠季 | TB(0) | CM(17)

咲 -Saki- 第13話「微熱」【感想】 

4回戦(副将)の戦い。
龍門渕透華がさんざん目の敵にしていたネットの麻雀アイドル「のどっち」こと原村和。
その本人が目の前にいるのだから否が応でも気合が入る。

透華は徹底した理論筋の打ち手。つまり和と同系タイプ。
最初の対局では打ち筋から「のどっち」の覚醒が始まっていないと見た透華。
しかし対局が進むにつれて、和の体が火照った状態に。
この火照った状態が和の最高潮な状態。
和は上がれないと見るや的確に下り、しかも相手に上がらせ無いよう仕向け
1回目の半荘の終局まで相手に上がらせないようにしていた。
この屈辱に透華はここで再び気合を入れなおすのだった。


原村和の強さを終始見せ続け、一方で透華が喋り解説する展開に。
マンガなんかでは相手(敵役)が解説し始めるとやられるのが基本だからなぁ。
透華はそういう役を背負わされたのか良い所無しだった・・・。
まぁ次回以降は見せ場はあるのだけれど。

逆に咲は出番が無いからずっと目立たないままだなぁ。
和の方はペンギンの話もあったからずっとフィーチャーされてるように感じるのだが、
そういったエピソードも無いから、今回もちょっと話して終わりだった。

天江衣のあの大仰な喋りはキャラが立ってていいなぁ。
ロリでありながら文語調、古風な修辞を並べ立てるギャップは
当然計算された設定なのだが、中々無いキャラで発言が気になってしまうなぁ。

演出が徐々に派手になってきていて、ビジュアル的に映えて来ている。
麻雀の見せ方もアニメ的にどう試みて良いかを模索しつつ
スタッフが面白くなるように試行錯誤しているように感じる。
今回の優希が確率の計算数が無数に出て来る所や鳴きのシーンのカットが
大仰になってきて、面白くなってきている印象がある。
http://d.hatena.ne.jp/nanamibeya/20090629/p2
 
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[ 2009/06/29 07:33 ] 咲-Saki- | TB(72) | CM(0)

仮面ライダーディケイド 22話「ディエンド指名手配」【感想】 

次にやって来たのは海東の世界。
鳴滝によると仮面ライダーを抹殺する世界。そんな鳴滝は指名手配状態だが
彼は世界に反逆していた罪で追われているらしい。
一方で士と接触したのは海東の兄。彼はこの世界を支配するローチに従っている。
そしてユースケはローチに捕らえられ、意志を奪われようとしているのだった。

またも脚本は井上敏樹!!
今回、最初は微妙だったけど、後半はそれなりに持ち直したかな。
でもライダー同士が戦う構図や世界に反逆する設定はやっぱり井上風味だなぁと。
井上は平成ライダーの貢献者の一人である事は間違いない。
ただ使い方で毒にも薬にもという言い方で良いと思うが、
あまりにも効果が劇薬で特効薬と極端すぎて、使い所が難しい印象を受ける。
ディケイドでは最終的にどんな評価を下されるのかなぁ。

海東と書いて、その意味は怪盗だったのね・・・。
今更知った、自分は恥ずかしいなぁ・・・。
今回のエピソードで海東の話が一段落するのだろう。
この世界に来てから兄思いのキャラになっているし、性格変わってるなぁ。
またユースケは最近はうっかりなキャラになってきつつあるなぁ。

あと女ライダーが普通に登場してるけど、珍しいなぁと思ったり。
槍使うライダーはかっこよかったですね。
  
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【マリ】ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 【感想】 

今しがた見て来た所。
感想は年甲斐も無いが、凄く凄く凄く良かった

以下ネタバレ満載で書くと思うので、知りたくない方はご容赦を

今回のヱヴァは「破」という言葉に集約されるように
今までの「エヴァ」の内容を「破壊」しし尽くしヱヴァ」にする試みだったといえる。
その「破壊」の象徴として存在がマリ(坂本真綾)だったように思える。

今回、やっぱりシンジは前と同じく使徒に乗っ取られた3号機EVAに攻撃できず
(ここで乗っ取られたパイロットがトウジではなくアスカに変更されたのは驚きだった)
ダミープラグで3号機を破壊されアスカは瀕死になる。

ここでシンジは前のエヴァみたいにEVAのパイロットを辞めるわけだが、
今回、彼をEVAのパイロットに戻すきっかけを作ったのが加持リョウジではなく
マリだったのには驚いた。最初はマリがシンジをパイロットに戻すのはこの本編中に
マリとシンジの間に1回しか接点が無く、繋がりが弱いので説得力に欠けると思っていた。

ただマリの意義が「破壊」にあるとしたら合点がいく。
彼女は今までの「エヴァ」的価値観のキャラではなく「ヱヴァ」的なキャラだったのだ。
マリは今までの「エヴァ」のように真面目な動機で動くキャラでは無いのだ。
そのシンジがマリに引っ張られて動く、それが「破」であり今回のヱヴァだったのだろう。

キャラクターデザインから見ても違和感がぬぐえなかったマリだが、
違和感そのものを醸成し作品を破壊するのがが目的ならこれも合点がいく。
「365歩のマーチ」を歌い確固としてるが、結構適当な感じで行動する。
そして2号機に乗ってゼルエルと戦ったり、ビーストモードになるわで
本当に「破」にふさわしい活躍をしたと思う。

もう一つ「破壊」の意味合いがあるとしたら、
映画中ではそれぞれのキャラが歩み寄り、幸せになろうとする流れであったのに
その幸せを形成する過程が「破壊」された事も含まれるだろう。

特にレイがゲンドウにシンジと一緒に食事しようと誘いゲンドウもユイの面影を見て
同意をする所は幸せに向かおうとする流れの象徴的瞬間だった。
その見た瞬間時には本当にそういう場面が見られると思っていた。

一方ではアスカもレイに感謝したり、レイの食事会を滞りなく開かせるために
自分が3号機の試験パイロットに立候補し、ミサトに心境の変化を打ち明けたり
今度のヱヴァは変わったなぁと思っていたのだが・・・。
そんな些細な幸せは「破壊」されてしまった。

しかしその「破壊」される過程が余りにも悲劇的であるがゆえに感動するのであり
そして幸せをみんなで求めた過程があるからこそ、最後のシンジはレイを助けたいという
結論に到達し、前のエヴァとは違う意味で初号機の覚醒を経る事ができただと思う。
そしてシンジは、やはり逃げがちなのだが、その都度大きく大きく成長している。
ゲンドウをたじろがせるほど「父さん」と叫び、また最後も綾波に「来い」と
断定口調で叫ぶ等、男らしさが際立っている。

それにしても、戦闘につぐ戦闘であり、その合間には各キャラが幸せに
たどり着こうとする構成は見事だったなぁと思う。
またトウジの役割をアスカに背負わせる事によって、アスカの役割をぶれさせず
お話をコンパクトにまとめたり、そしてマリを2号機に乗せる。
シンジ・レイ・アスカが仲良くなる過程も使徒一体の戦闘で上手く見せるなど
本当に色々な点で構成が上手すぎてビックリしてしまった。

前回のエヴァはゼーレのシナリオ通りに進んだが、
今回は誰のシナリオで進むのだろうか。カヲル君も自分の意図で動いているし・・・
ただ、ここまで来たらシンジの能動的な態度でサードインパクトを見せてほしい。

「序」については良くできてるなぁぐらいの印象だったが
今回は完敗ですね。

映像的には過剰につぐ過剰、過剰の累乗の連続だった。
車、自転車、ビル、戦車、人、全ての数が過剰でその濃密すぎる映像美には痺れた。
まさにCGならではの大迫力と言えるだろう。あとは余りにも映像の流れが
激しすぎるので動態視力が本当に必要だったし、情報量自体が過剰なので
それを追っかけるだけで精一杯だった。
原画には西尾鉄也 小西賢一 橋本敬史 山下明彦 黄瀬和哉 平松禎史
現ガイナの主力:今石 錦織 すしお 高村 吉成
本田雄 鈴木俊二 松原秀典 庵野や鶴巻も描いていて
旧ガイナと現ガイナ、IGの人脈総動員といった豪華面子だった。

挿入歌使用について。
スタジオカラーのクレジットでウルトラマンの音を挿入したり
「翼を下さい」「今日の日はさようなら」を歌わせたのは庵野テイストだよなぁ。
庵野監督の実写作品、ラブ&ポップのEDで「あの素晴らしい愛をもう一度」を
使った事を思い出したし、庵野監督はあの時代の曲に意味を見出しているのだろう。

もう一つ、楽曲について。有名曲が多数掛かっていたのはとりあえず置いておく。
「太陽を盗んだ男」という映画があるのだが前半でのシンジの登校時に流れた曲が
この「太陽を盗んだ男」での使用曲だったのでビックリ。
この作品、ヱヴァにも絵コンテやイメージボードで参加し
碇シンジのネーミングの由来にもなった樋口真嗣がとっても大好きな作品。
「太陽に盗んだ男」のDVD特典に樋口監督は多数コメントを寄せている。
庵野監督も本作が好きなのかもしれない。

あんましまとまってないけど、本当に良かったと言いたい。

パンフレット購入。1000円はちょっと高い・・・。
IMG_0449_345.jpg


関連記事→【感想】ヱヴァゲリオン「破」を劇場版Zガンダム(富野監督)と比較する
  
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[ 2009/06/27 14:19 ] ヱヴァンゲリオン | TB(70) | CM(25)

秋山澪同盟! に参加しました 

腐麗蝶の柩 0210さんが主催する「秋山澪同盟(みおがく)!」 に参加しました~。
けいおんの秋山澪を愛する会といった感じでしょうか。
ご興味のある方、参加されてみたい方は、バナーをクリックしてお進み下さい。

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ふと思ったのですが、アニメ感想を書きながら絵を描かれる方っていらっしゃいますか。
まぁ私も絵は余技でただの趣味なのですが、仲良くできたらと思っています。
 
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[ 2009/06/27 00:00 ] ニュース | TB(0) | CM(2)

けいおん 番外編「冬の日」【感想】 

番外編。
この意味は原作には無い話をするという意味もあるのだろうが、
原作とは作風も違うという意味の番外編という意味合いもあるのだろう。

今回はいつもは4人一緒のシーンメインで話を作っていたが
彼女達だって、別れて一人で行動することもある所が決定的に違っていた。
律も澪も紬も梓も何かしら外部の状況に翻弄されているのに

律=詩が書かれた謎の紙
澪=遠出したが歌詞が思い浮かばない
紬=バイトを始める
梓=猫を預かる

唯だけがいつもと変わらず、そして唯のメールがみんなに送られると
結局はみんなが集まっていく流れがけいおんらしいのだろう。
ある種、唯が強力な磁場を形成してるのだなぁと思った。

話自体は今までのけいおんみたいに楽しそうな感覚で描かずに
もっと目線を引いて、より何かを観測的な視線で描かれていた。
また愉快な展開もさせなかったので、楽しそうな雰囲気を排除していたのが
逆に4人の日常性を引き出せていた気がする。
楽しいだけじゃない彼女達の日常を山田尚子と吉田玲子が描きたかったかもしれない。
この作風は原作とは大きく逸脱しているが、こういう違う視点も入れたかったのだろう。
それでも、日常を肯定しているという流れになったのが本作らしい。

これを本編途中に挟み込んだら、トーンが変わりすぎていたので
番外編という扱いは問題無いのではと思う。

描写的には1話以来の足に拘ったシーンが何カットか散見されたのと
律の前髪を下ろした所を見られたのは良かったかな。
堀口作画でないと足の拘りが発揮されなかったのは少し残念だった。
  
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[ 2009/06/26 09:10 ] けいおん! | TB(90) | CM(2)

咲 -Saki- 第12話【感想】 

感想書き忘れていた・・・。

和が抱きペンギンを衣から受け取ったという話。

龍門渕透華の声が個人的に贔屓にしてる茅原実里なんだけど、
この声はあんまし惹かれないなぁ。
多分、もともとキャラ的に好きじゃないからなんだろうけど。
 
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[ 2009/06/24 23:53 ] 咲-Saki- | TB(1) | CM(0)

東のエデン 11話「さらにつづく東」【感想】 

とりあえず、TV版の最終回。

ミサイルの防衛案を2万人のニートの知恵と東のエデンシステムを使って
対策するのは一定のカタルシスもあったけど、多分私に限って言えば
興味があったのはやっぱりサポーターは誰なのかとか
単純な物語で解明されてないサスペンスな点だったことに気づく。

ミサイルを空中で迎撃するシーン、そして2万人のニートが裸でいること
こうした描写をスタッフが見せたかったのがわかった。
話メインのように見えて、ビジュアルでの表現をしたかった部分があったのが東のエデン。

王様になりたいという滝沢の発言は解釈が必要だなぁ。
唐突だったので、ちょっとよくわからなかった。

最後のシーンに観覧車が出てきていたが
ハチクロのマンガの最後のコマも観覧車だったので、これは合わせたのだと思う。

ただ前提としての映画っていうのは、ちょっと残念だよなぁ。しかも2本も・・・。
たまたまTV本編が好評で、視聴者からの要請があって映画化なら理解できるが
映画化前提でTVには決着つけないというのは、上手く騙されている感じだ(笑)

全体の感想としては、謎も多く毎回の話展開にスリリングになれる作品だった。
こういう空気はギアスやデスノートに近いかなぁ。
そして現代の日本の空気を扱った本作は政治や社会といった部分を
物語として何か提示したいという気概が見られたのはそれなりに評価したい。
その扱い方には色々意見はあるだろう。ただこうしたアニメ作品はあんまし無いので
それだけで気持ち評価上がっちゃう所はある。

でも、気になるのがノイタミナという女性視聴者層が多いと言われる枠で
恋愛的な要素がいくらでも描けそうな本作が、結局そこは重視してなかったような。
狙いたい部分(今の日本の話や恋愛の話)が混在しすぎてて
うまく絞りきれなかったが、そこがまた魅力とも言えるかもしれない。
 
後はキャラクターの弱さがちょっと目立つ。
作品のテーマや話展開に沿いすぎたキャラだったために、
多くのキャラが物語の駒でしかない部分を感じてしまった。
まぁ別にキャラ萌えという方向ではなく、キャラ立ちできればなぁと思う。
 
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[ 2009/06/19 08:28 ] 東のエデン | TB(37) | CM(0)

【ふわふわタイム】けいおん!第12話「軽音!」【感想】 

2回目の学園祭。澪と律の問題は片付いたが、今度は唯が風邪で休み。
憂が必死に看病するが、唯あ憂に何とか気を使う。

律が風邪移したとか、さわ子先生の衣装選びで唯が浴衣を着て1日過ごしたとか
理由があるが、澪は万が一を備え梓にリードの練習を頼む。
そして放課後、唯がやって来た。風邪は治ったのかと心配する一同。
練習が始まるが、あまりにみんなと合い過ぎる為、驚く一同。
しかし紬さん、律さん、梓ちゃんと呼び方とさわ子先生いわく胸の差で
実は憂だったことがばれる。憂は病状の姉を見ていてもたってもいられなくなったらしい。

そして放課後、今度は本物の唯がやって来る。
しかし風邪は治らず、結局倒れてしまう。澪は唯に当日まで休めと言う。

本番当日、和は子供の頃から一つの事に集中すると他の事を忘れる唯の事を話し
当日にはちゃんとやってくると、信じる。そして、直った唯がさわ子先生とともにやって来る。
しかし唯はギターを忘れてしまったので、取りに家へ戻る。

そしてついに演奏会。
さわ子先生を代打に立て、演奏を始める。
その間に唯は軽音部に入った事に対する喜びを振り返るのだった。
戻ってきた唯、喜ぶメンバー。唯は壇上に上がると、感激の余り泣いてしまう唯だった。
唯はこの場所が武道館と言い、最後の曲「ふわふわタイム」を演奏が始まるのだった。


今週が物語上の最終回で、来週が番外編というクラナドとほぼ同様の構成。
唯のけいおん部に対する思いを述べさせて、一応の締めを行った構成は無難。
2期はやるだろう。原作が進んでいないだけで、ストックの問題かな。

ところどころ垣間見える演奏シーンは面白い作画だった。
演奏シーンは全部描ききれたわけではなかったが、演奏自体が目的では無いのが
今までの展開でわかってたので、これぐらいということだろう。
発表の場というより、その前のだらだらした気分や遊びが描きたかったのが
けいおんなのだから。

全体の感想は来週かな。
 
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[ 2009/06/19 07:18 ] けいおん! | TB(103) | CM(0)

深夜アニメと通販番組の類似性 

深夜アニメと通販番組は似ている点が多々あると前々から思っていた。

① 深夜帯の放映時間

深夜のテレビ枠はアニメか通販番組の取り合いと広告業界では言われている。
特に東京や大阪の大都市圏のUHF局はアニメと通販番組になっている。
それ以外の地方のUHF局は深夜は通販番組(30分)が多い。

② 表現規制がゆるいUHF局で放映傾向が強い

なぜアニメがUHFの放映が多いのか。
それは中央のテレビ局だと表現規制が厳しいからだ。
(ex:パンチラ、お風呂、裸、流血、作品内容)
例えば、パンチラや裸がウリの作品でそれらが規制されれば
作品としても成立しないし、商品のアピール力も落ちるだろう。
ストライクウィッチーズ・恋姫無双などはUHFでしか無理だっただろうしね。
この為、過激な表現が必要な作品では規制がゆるやかなUHFの放映が多くなりつつある。

一方の通販番組も特に健康食品等は強いフレーズで商品をアピールしたい為、
これまた規制が厳しい中央のテレビ局では強いフレーズが規制されるので
審査がゆるいため、より強い表現が出来るUHF局での放映を好む傾向にある。

余談だが、例外はTBS系列・毎日放送枠のアニメ(ex:種、ギアス、00、ハガレン)
この枠の責任者、毎日放送のプロデューサー竹田氏は表現するためには
どんなエログロも上等と考えている人で際どい表現も容認してるから。
種の容赦ない残虐描写が可能だったのはこのプロデューサーのたまもの。

③ 直接的に商品の購入させる事を目的としている

通販番組は紹介した商品を購入させる為に放映されるが、
深夜のアニメも放映作品の映像メディアや関連商品の宣伝・購入を目的に放映される。
直接的に商品を購入させる意味では両者とも同じ手法だと思われる。


まとめると「深夜、UHF、商品の宣伝」というのが両者の共通点。
そして深夜の通販番組やアニメの視聴者は高い目的意識を持ってみている。
つまりどんな時間帯でも見てくれるという事だ。

またアニメも通販番組も大きな資本以外で動く会社も多いので
少しでも予算を安くしたいという思惑もあるのだろうが、
・中央のテレビ局よりUHF局の方が放送料金が安い
・普通の時間帯より深夜の方が放送料金が安い
以上2点も含めて、放映枠の安い深夜UHF局でのアニメや通販番組が成立している。

この手法で商売が成立している限り、通販番組も深夜アニメも続くのだろう。
 
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[ 2009/06/16 16:56 ] コラム | TB(0) | CM(0)

咲 -Saki- 第11話 「悪戯」【感想】 

いよいよ部長の竹井久の出番。
ここ一番の時ほど、悪い待ちになるという彼女。
しかし和にその事を指摘されても、悪い待ちで負けた事が無いと自負する久。
またそんな久の打ち筋を知っている福路美穂子は危険を暗示する。

今回の最初の対局も、だんだん悪い待ちになり結局地獄単機待ちに。
しかし、残り1つしかない牌だったが風越がリリースし、リーチ・一発・ドラ4の12000あがり。
さらに18000や4200オールを繰り出し、あっという間に清澄が首位に返り咲く。

一方、仮眠を取っていた和と咲。和は少し久の心配をするが、部長を信じ再び寝る。
しかしあのペンギンが無い事に気づき、探しにいく。
そのペンギンを返しに行こうとしている天江衣だったが、あの2人に出会い
ペンギンを返せというが、離さない衣と掴み合いになりペンギンが破けてしまう。

最初は久の圧倒的優勢と思われていた対局だが、龍門渕の国広一が盛り返す。
彼女、マジシャンの家系に生まれそのマジシャンのスキルで小学校時代の対局で
いかさまをした過去を持っていた所を、その才能を見た龍門渕透華にスカウトされたのだ。
そんな彼女の奮闘もあって前半戦では4者総並びの得点に戻るのだった。

そして福路美穂子は声を掛けに行くところで今回は終了。


久部長の強さが始めて拝めた回。
今までは咲と和は強いような描写をされていたが、部長も強いと認識できた。
必ず悪い待ちで勝ち上がるという非合理的な部分が魅力的だなぁと思う。

今回見て気づいたのは、麻雀やりつつも咲や和の百合シーンや
その裏でペンギンの取りあいが発生していて、本筋の対局では
打っている個々人の裏には各高校の思惑や過去の因縁があるというように
ドラマが同時展開しつつ多重的な仕組みで動いている事だ。
それでいて、キャラが多いのだが、焦点がぶれずに上手く裁けているんだよなぁ。
これはまた原作の上手さだと思うが、システマティックに話が動いても
キャラ描写が丁寧でちゃんと伝えられてるって事なんだよなぁと思った。

一方で牌符も今回でちゃんと力を入れている事も何となくわかった。
ずっと監修してたと思うが、さりげない部分でさりげなく力を入れてるって事に
本作の魅力を感じるなぁ。咲のアニメは自然に見られる仕上がりが良く
前回でも書いたが、原作を上手く調理できてる好例だと思う。

 http://d.hatena.ne.jp/nanamibeya/20090615/p1
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[ 2009/06/15 06:37 ] 咲-Saki- | TB(76) | CM(4)

仮面ライダーディケイド 21話「歩く完全ライダー図鑑」【感想】 

ついにコンプリートフォームお目見え・・・
ただ各敵ライダーに合わせてライダーを召喚して戦わせるというのは
盛り上がるはずなのだが、いまいちだったような気がする。
まぁ必殺技使って倒しましたというフラグを消化しただけで
盛り上がるような工夫を入れていないからだろう。

ただこれ以降、コンプリートフォームを見続けないといけないのがね。
よくデザインの公表段階では賛否両論でも、本編で登場し動けばかっこいいと
いう事ってよくあるのだが、ディケイドのこれにはあんましそれが感じられない。
デザインはともかく、かっこいいシチュエーションを作って盛り上げる事に期待したい。

ライダー10周年をお祭りとして考えるなら
盛り上がる為に、挑発するために、あえてこういったデザインを投入したのか
それとも他の意図があるのか・・・。まぁ売れなかったら終わりなのだろうが。
なので、あのデザインに対する子供達の反応には興味があるなぁ。

話はTGクラブが嘘で違う世界もあるって事ぐらいで今回は終了。
そしてあの少女はネガの世界で生きていく意志を伝えたかったのがあの回のテーマかな。
ネタの仕込み方が井上敏樹しすぎてて、ネタ的にはちょっと笑える。
特に生き残った人間が缶詰を食べているシーンが特に敏樹っぽい。
しかし来週も敏樹だったらどうしよう・・・。

と井上敏樹に否定的な文章になってるが、
脚本家としての力量は高いと思う。ただ癖が強すぎて作品を壊しかねない所があり
成功か失敗かの極端になってしまうんだよなぁと思う。
起用方法が良いと上手く作用するのに・・・。

世界が9つだけではない。いっぱいある。
そして士と夏美の世界を探していくであろう今後の展開。
士が自分の世界に辿り着いた時にどんな結末を迎えるのだろうか。
 
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東のエデン 10話「誰が滝沢朗を殺したか」【感想】 

ずっと見てたけど、感想を書かなかった東のエデン。
いよいよ大詰めですな。

今回のポイントは
・ミスターアウトサイドはフィクサーアトウサイゾウ氏
・物部の証言によると、アトウサイゾウは死んでいる
・ジュイスは研究所にある人工知能だと思ってたが、ナンバー12がジュイスを移動させた。
・ナンバー12がサポーター?
・滝沢の記憶を消去した意味

滝沢が記憶を消去したのは絶望したためと物部は言ってたが、
それだとなぜ1話でホワイトハウスにいたのかの説明にならないし
板津の支持も取り付けなかったはずだ。この物部の推測は間違っていて、
記憶を消す前の滝沢は何かをしたかったから、記憶を消したと考えるほうが辻褄が合う。
来週は物部達のミサイルを止めて終わりなんだろうなぁ。
それで一応の閉めはするのだろうが、映画もあるし謎は全て解決するとは限らない。

本当に物部の言うとおり、アウトサイド=サポーターなのか
物部はアウトサイドの正体以降の説明は外してる率が高い気がする。
あとはゲームにあがると自然にアウトサイドに合えるというのは嘘では無いだろうから
やっぱり登場人物の中にアウトサイドはいるのかもしれないね。

しかしちょっとアウトサイドの正体がフィクサーというのは余りにも安易過ぎる。
この種明かしはちょっとつまらなかった。そして戦後日本をやり直すという物部の思想は
もうどう考えたって押井的なものではないか。
パト2の頃なら有効な切り口でも今では通じないのではないか・・・。
 
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[ 2009/06/12 10:18 ] 東のエデン | TB(29) | CM(2)

【放課後ティータイム】けいおん!第11話「ピンチ!」【感想】 

2度目の学園祭が近づく。
梓にとっては初ライブ。でもやぱり学祭への申請書を出していなかった。
そこへ申請書を出す時にバンド名が決まってなかったのだ。

唯は最近、ギターの調子が悪いという。
梓に見てもらうと、弦が錆びていたらしい。さわ子先生は楽器店へ行く事を勧める。

楽器店に来てみると、右手用しかないので澪は入りたがらない。
しかしレフティフェアがあるので、やっぱり入ってしまう事に。

早速、ギターの修理をしてもらう事に。しかし余りの汚れぶりに店員が引く。
そして修理が終了しお代を請求する店員。しかし唯はお金を持っていない。
そこに店員にお嬢様と呼ばれている紬の存在で何とか助かる唯。

一方、楽器店で律の執拗な絡みに澪が少々嫌気が差し「馬鹿律」と言ってしまう。
そして律がこれからお茶しようかと言う時に唯と澪が和の方の誘いに行ってしまう。
律も唯に対して不満が少し溜まったようだ。

翌日、澪と和の間に律が強引に入っていく為に昼に練習始めるという。
しかし律がやる気が無い上に澪に妙に絡むのを澪が嫌がり
お互いのすれ違いが始まる。部室から去る律だが、翌日も来ない。
律と澪から発する緊張感は他のみんなにも伝わっているようだ。

律が来ない状況。彼女が来なければ学祭が開けないと気づく。
初めての事態に一同、対策を考えるが、紬の「律を待つ」という事で決定。

そして澪は律の家を訪ねるが、律は風邪だったのだ。
頭を冷やしたように思われる律は澪と和解するのだった。

一方で申請書を出していない事で生徒会長から認められないと言われるが
和のとりなしもあって、何とか救われる。律も和に感謝する。
そして申請書に書くバンド名が一向に決まらないので
さわ子先生は「放課後ティータイム」と名づけるのだった。


はじめて、けいおんメンバーのすれ違いが描かれた原作に無いシリアス回だった。
これは人を不安にさせるような内容だから否定的な意見もでそうだ。

私的にはこうした人間関係の不安を描くのは「けいおん!」には合わないと思うし、
描くのであればしっかりと描写した方がいいと思うのだがこれも絵柄的に無理だと思う。
まぁ来週の学園祭という原作的に中途半端に所で終わらせないといけないので
その前にシリアスな話に持っていきたいという気持ちはわからないでもないが。
でもこの程度の話なら今までのノリで良かったのではないかと思う。

まぁ制作側的にもシリアスしないといけないという安全弁でも働いたのだろうね。
コメディタッチの作品が後半まとめるためにシリアス化するっていう傾向があるが
けいおんもその例に洩れなかったという感じだ。 
 http://d.hatena.ne.jp/nanamibeya/20090612/p1
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[ 2009/06/12 07:39 ] けいおん! | TB(107) | CM(0)

少年マガジンでGTOが7年ぶりに連載 

たまたま今週のマガジンを手にとったら表紙にGTOの鬼塚が描かれていたのでびっくり。
どうやらGTOの連載みたいで、パラパラと流し読みをした。

感想として内容はともかく(藤沢とおるはクオリティ高い)
GTOの連載が再び始まってしまう事に、マガジンの現状の逼迫感が伝わってしまう。
かつて10年以上前にジャンプを部数で追い抜いた時の主力作品だった
金田一とGTOがどっちも再開されているこの意味を考えたい。

確かにGTOなら話題になるが、部数維持の為の安易でありきたりの企画にみえる。
そんなマガジンの編集部の方針はまったくもって面白い試みとはいえない。
最近のマガジンは編集主導で面白い作品を作る力があるならいいが、
あひるの空ぐらいしか新しい才能を発掘できていない気がする。

ジャンプではデスノートの大場つぐみと小畑健による連載中のバクマンは、
野心的な作品で面白く、まだまだジャンプが捨てたものではないと思わせる。
正直、今のマガジンは例えばデスノート2をやらせてしまうぐらい安易な印象すらある。
マガジンには保守的な企画だけでなく、もっと野心的な企画が必要ではないか。

まぁ藤沢とおるもGTO以降、色々他雑誌で連載を立ち上げては
短期で休載したりあっという間に完結したりしていて、若干迷走気味な印象があった。
今回のGTO復活はマガシンと藤沢とおるの思惑が一致したのだろね。
 
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[ 2009/06/10 22:26 ] マンガ | TB(0) | CM(0)

咲 -Saki- 第10話「初心者」【感想】 

予選1回戦終了。
優希は2位だったが悔しさの余り泣いてしまう。
あんまし寝ていない咲と和は仮眠室で寝る事にする。

予選2回戦。
染谷副部長の出番。
彼女のスキルは祖父がやってた雀荘の過去の牌譜を覚えていて
戦いの時に過去のイメージを元に戦える強さ。
しかし、隣にいたのが素人で中々なイメージ通りの戦いが出来ず。
しかも素人さんは四暗刻を出し、清澄は流れに乗れず最下位に。

仮眠室で寝ていた和に負けた生徒達がやってきて腹いせに
和のペンギンを盗んでしまう。しかしそれを藤田プロと天江衣に見られて
彼女達は逃亡しペンギンを置き去りにする。天江はペンギンを拾い和に返そうとする。

そして予選3回戦。
竹井久部長のお出まし。福路美穂子によると彼女は中学時代に戦い
福路を苦しめた事があるらしい。そして3回戦が始まる。


2回戦。麻雀的に盛り上がりにちょっと欠けた展開。
副部長が目立たないキャラも追い討ちをかけているのだろうか。
今回はビギナーズラックがこの世界にもあるって事を見せたかった感じかな。
素人さんがあと微妙に可愛いのもわかった。
でも四暗刻は出した事無いので、悔しいなぁとか思ったり・・・。

相変わらず、咲と和は百合百合してるなぁ。
制服で寝るのはどうかと思うが、そのシチュエーションを見せたいから仕方ない。
でも突っ込みを入れるとしたら、あのおっぱいで制服がよく持つなぁとか
そんな無粋な方向に行ってしまうしね。

天江衣のデフォルメされたマスコットキャラぶりが、可愛らしかった。
相変わらずプレネールとかにしか見えない・・・。
今後はその可愛らしさと裏腹な麻雀をするのだろうが。
http://d.hatena.ne.jp/nanamibeya/20090608/p1
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[ 2009/06/08 07:50 ] 咲-Saki- | TB(69) | CM(0)

クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!9話~12話【福原遥・感想】 

9話から12話まではスイーツが題材。

お父さんが帰ってくるなど、家族の話もあってよかった。
お母さんはちゃんとおめかしすると美人になる設定を忘れていたよ・・・。

福原遥はちゃんと演技が上手くなっているような。
それ以上に実写部分でのこなれた演技が素晴らしい(笑)
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【井上敏樹】仮面ライダーディケイド 20話「ネガ世界の闇ライダー 」【感想】 

ついに自分達の世界に戻った士や夏見。
士はユースケや夏見の写真を取るなど羽を伸ばしていた。
そこへ紅音也が現れ、士を祝福する。
また夏見は高校時代のTGクラブの旧友と再会することになる。
TGとは退学という意味らしい。

士はさらに鳴滝に謎の祝福をされながらも、
たまたま入っ高級料理店で1万人目の客として歓迎され
さらに料理店を含めた全グループの権利も有し大金持ちになる。
そしてグループの基盤を築くため、お見合いをする事に。

夏見はTGクラブの面々と親交を暖めるが・・・。
実は全員ライダーだった。

士に襲い掛かるライダーたち。そこへ紅音也が現れダークキバに変身。
ダークキバはディケイドのカードを真っ黒にさせてしまうのだった。


今までが前座でこれからが本番な感じだとは思うのだが。
でも脚本に井上敏樹の名前を見ただけで不安になってしまう。
士をもてなす料理店の話やお見合いの話が間延びしてたし
ネタ的にも薄ら寒くあんまし面白くなかった。
全体的な流れもやっぱり井上だなぁと思ってしまう展開だったし・・・。

何よりオーガ、ダークカブト、リュウガ、ダークキバと敵系のボスライダー達が出てきたのに
まったくアクション的にも内容的にも盛り上がらないのは作劇に問題を感じてしまう。
もっと「おおお!!!」みたいな興奮できる感じが欲しかったのに・・・。

また次回予告でネガの世界で人間は住めないと言ってたから
どういう説明をしてくれるのかを期待したいが、これも井上だから期待薄。
一応前後編のセットだから来週も敏樹だろうが、それ以降は違う人だといいなぁ。

そして何より来週から新フォーム・・・・。
やっぱ悪夢ですよ、あのデザインは・・・。
 
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けいおん!第10話「また合宿!」【感想】 

サブタイトルで何をやるのか理解しやすいよなぁ。

梓と憂がファストフードで遊んでいた。
先輩達の話になって梓が律をちょっと悪く言ってたら、律が後ろに。
また紬と遊ぼうと電話を掛けたら、執事が出て海外に行ってたと言われ
律が勝手に想像してた通りの展開に。
その後、唯の家に行く3人だたが、だれている唯を見て、一同まったり。

そして合宿をする事になったけいおん部。
練習をしたい澪と梓だったが、唯・律・紬が遊びたいという多数決で遊びに。
水遊びやら澪を驚かせたりやら、新大陸発見やらを行うのだった。
そして梓は遊びすぎて、真っ黒に日焼けするのだった。

遊びが終わって練習。唯がチューナー無しにチューニングしているのを見て驚く梓。
相変わらず練習では息の合う姿を見せる一同。
練習後は食事。みんなでバーベキューし花火を行うのだった。
そして最後に肝試しが・・・。澪と梓の前に現れたのは道に迷ったさわ子先生。
みんなでお風呂に入って、さわ子先生に胸を触られそうになる澪と梓。

就寝。梓がふと起きると、唯が一人で練習していた。梓も練習に加わり
梓が教えると、唯が演奏出来るようになる。梓に抱きついてうれしがる唯だった。

帰ってきて、梓は憂に合宿の話をし、合宿を良い思い出にしてたようだ。


梓メインの2回目の合宿。紬の別荘が最高級で無いから、来年も行くのだろうね。
ただ単行本2巻まではまだそこまで到達してないけど。

憂のお姉ちゃんラブラブっぷりが相変わらずで面白く、
そして律の胸が1年であれだけ大きくなるとは。まったく女子高生の発育は・・・。

今回も合宿時のみんなで練習シーンは見事なまでに省略。
こんなにバッサリカットされると、逆に清々しいというか。
とか思ったら、夜には唯とあずにゃんの練習はちゃんと描写があった。
でも弾く手元を映さなかったり、シーンを後ろから映していて
演奏シーンを作画するという感じではなかった。
演奏シーンは避けてるとしか思えないのだが・・・。

けいおん!って音楽が上手くなることに主眼を置いていなくて
4人+1人の楽しく遊んでいる部分を描きたいのだと思う。

今回は梓視点で描かれ、今までの4人の描写がより客観的になっていた印象。
こういうのって物語を語るというより、観測・観察してるという感覚に近い。
キャラの心情や内面を深く追っていくわけではないし。

原画に多田文雄 北之原孝将 武本康弘
http://d.hatena.ne.jp/nanamibeya/20090605/p1
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[ 2009/06/05 07:22 ] けいおん! | TB(104) | CM(0)

エヴァの再放送が日テレで 

<新世紀エヴァンゲリオン>“ブームの原点”テレビ版、日テレが異例の再放送

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090603-00000000-maiall-ent

新ヱヴァの「序」の放映も金曜ロードショーでやるみたいだし、
ヱヴァは日テレなんだなぁと思った。

もともとのエヴァが制作・放映できたのもテレビ東京だからこそって部分もあったが、
でもドル箱な存在のエヴァをテレビ東京は放しちゃっているのね。
旧テレビ版はテレ東、新ヱヴァは日テレという区分けだと思ってたのに。
完全にエヴァ・ヱヴァの両方を日テレに権利を帰属させる感じなのかもね。

宮崎駿の後継者を探しているのはジブリだけでなく日テレも同じなんだなぁと思った。
押井守も既に囲っているが、次は庵野秀明なんでしょうね。
まぁ押井は手広く商売にならないだろうし。
 
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[ 2009/06/03 17:18 ] ヱヴァンゲリオン | TB(0) | CM(0)

今後のTVアニメはどうなっていくか その5 

そもそもTVアニメって何なのだろうか?
アニメと一概に言ってしまうが、それはアニメという表現形式なのか
それとも日本の商業アニメーションの事を指しているのか。
アニメと言っても、クレイアニメや紙アニメ、ヨーロッパ圏の芸術性の高いアニメもある。
でも多分、私の興味としてあるのは日本のTVで放映される1話20何分かを何クールかで
放送される、ある程度のお話がある商業アニメーションなのだろう。

今後はネットに可能性があるのではないかと言ってたが、
実際にはネットではyoutubeでは「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」と「にょろーんちゅるやさん」
ニコニコ動画では「天体戦士サンレッド」他には「ヘタリア」が放映されている。

これらに言えるのは、ギャグというかコメディ色が強い短編形式と言う事だ。
ちゅるやさんなんて、1本の平均放送時間は2分ぐらいしかない。
おそらくまだ20何分の時間、そしてちゃんとした話をやるには
色んな意味でリスクが大きいといえるのだろう。

ただTVでアニメをやるからには20分という制作時間が必要とされるが
ネットは制作時間の制約が無い点でゲリラ的な企画、
1本あたりの尺が短い原作が重宝されそうな気がする。
今までは面白かったが、TVという尺の都合上制作しづらかった作品が日の目を見そうだ。

サンレッドは毎回の視聴者数は10万人を超え、成功した作品といえる。
大事なのは媒体が何であれ、面白い作品を提供できる事だろう。
ただ一方で媒体の特性を掴みながら、作品制作する目も必要だと思う。
サンレッドは1話15分弱で気易く面白く見られた内容がニコニコ動画の層と
マッチしたからこそ、多くの再生数に繋がったと思う。

TVはマスを狙ったまとまったお話が作品。
ネットはゲリラ的な層を絞った短編的な作品。

というような棲み分けが今後起こるのだろうか・・・?
いづれにしてもネットというのは、何かをしながらとか、ながら見になりがちなので
簡単な話やギャグみたいなのが相性がいいのかもしれない。
  
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仮面ライダーディケイド 19話【感想】 

響鬼編後半。

牛鬼になった響鬼を明日夢が止めるという内容は、
響鬼本編を2次的に補完するものとしては理想の一つではなかっただろうか。

そして、最後に鳴滝が呼んだカニを倒すときに
ディケイド、ディエンド、響鬼、斬鬼、威吹鬼、トドロキ、アキラも含めた
音撃攻撃が素晴らしくかっこよかった。
既存の世界の最後のバトルを飾る上で見事だったと思う。

一方、最後の9つ目の世界でディエンド=海東もただの盗人キャラから脱皮して
かっこいいキャラへの変貌が見られたのは非常に非常に良かった。
今回は完全に士を喰って、主役を張っていたなぁ。
「おまえよりずっと前から通りすがりの仮面ライダーだ」という台詞は
今までの士の決め台詞を受けて、発展させた名台詞だった。

次回以降はついに士の世界に戻るみたいだが、
王蛇も出てくるみたいで非常に楽しみだ。
 
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咲 -Saki- 第9話「開眼」【感想】 

いよいよ予選第2回戦。
龍門渕、風越、そして清澄の戦いが始まる。

先方は優希。しかし2回戦から半荘が2回あることを知らず
タコスを1個しか用意していない。京太郎がタコスを買いに行く事に。
さらに用意していたタコスを龍門渕の井上純に食べられてしまい、気力消失する。

前半戦。
最初から流れに乗る優希はリーチをかける。しかし井上がその流れに気づき
流れを消すために不可解な泣きをする。しかしこれによって一発ツモが消える事に。
そして優希の場は終わってしまう。その後は井上の流れで場が進み、優希は井上に
振り込んだりして、圧倒的劣勢を強いられる。

前半戦終了。
負けに負け落ち込む優希。そこに京太郎が現れ、買ってきたタコスをあげる。
気力が再び戻る優希。そして後半戦に望むのだった。

後半戦。
東の親場。ここで優希はドラ落しのチンイツを狙うが、その流れは井上にまたも読まれ、
井上に捨て牌を狙われそうなリーチをかけられる。井上は相手が上がれそうか
そうでないかの気配を感じ取れる能力があるらしい。優希はピンチかと思われるが、
そこに風越の福路美穂子の右目がついに開眼。
福路はそこで優希の捨てたいドラを先に捨て、優希を安心させ手を伸ばさせる。
そしてリーチをかけ、井上は優希の親倍満の直撃を喰らうのだった。

その後は福路のアシストを受けつつ、優希があがる流れになるが
ついに福路が本領発揮。自ら積極的に攻めに転じる。どうやら優希のアシストは
流れを作る一つのプロセスであり、その後は一方的に風越の一人勝ちで終わる。

福路は右目を開くと、牌がどこにあるか、何を捨てたいぐらいまでわかる能力のようだ。

そしてある川の彼岸。執事に呼ばれていたのは天江衣だった。
彼女の存在は咲にもひしひしと伝わってくるのだった。


優希の戦いに全ての尺を割いた展開。その分咲や和の出番・台詞が少なかった。
そして優希の股間の服周りの描写を隙があれば挿入するカットが多かった。

能力バトルの様相を呈してきた。
井上純の相手があがれそうかを読み取るとか、福路美穂子のステルスみたいな
相手の牌そのものを読んでしまう能力に比べたら、優希の東場だけに強いという
設定がかわいく見えてくる(笑)。福路は先方逃げ切りの形を作りたいのだろうね。
その試みは成功したといえそうだ。一方、井上は前半戦では+30000だったのに
終わりは-10000ぐらいだったから、本当に負けまくった。親満くらってるから仕方ないか。

能力は相手の気配を察知できるぐらいにまでなっていて
咲が天江衣の気配を感じたときはちょっと笑ってしまった。

こういった能力をみせる傾向は麻雀マンガではなく、少年マンガの文法だと思う。
だから麻雀=戦いとして描かれ、麻雀を知らない層からも人気が高いのだと思う。
これはヒカルの碁以降の傾向ともいえるが、ゲームを知らなくても
楽しめる手法が確立されてきたのが大きいなぁ。
 
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[ 2009/06/01 07:58 ] 咲-Saki- | TB(70) | CM(2)