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地球少女アルジュナ 4話の感想 

昔の感想を発掘したので、上げてみる。
大した事書いてないけど。

書いた日は2006年2月23日

凄かった。
4話の作画監督は話通り松本憲生氏だった。ナルトみたいな超ド派手アクションではなく、
日常芝居がメインではあったが、その匠ともいえる芝居の上手さに感動。
レイアウトの取り方やジェナの走り一つ一つが本当に楽しめた。

またこれも噂どおり、話が凄かったなと。
地球環境をテーマにしてるのは聞いていたが、ここまで直喩なぶつけ方をしてくるとは。
余りの作画の出来の良さと、シナリオ(テーマ)のイデオロギッシュな
ものの両者がぶつかって異様なクオリティだった。

大塚周夫氏の演技も秀逸。
 
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[ 2010/05/30 20:00 ] 懐かしアニメ | TB(1) | CM(0)

Angel Beats! 第9話「In Your Memory」 【感想】 

音無が死んだ列車事故のエピソードが語られる。

話はいよいよ核心へ。
麻枝作品は目的が不明瞭なうちはギャグ展開も多いが
クライマックスになるとシリアス一辺倒になるのだが今回はどうか。

音無が天使とともにSSS団を更生させていく、
今までと逆の立場になる展開はなかなかに面白い。

列車事故の回想シーンにおける閉じ込められた人達の絶望感がすごかった。

あおきえい:絵コンテ 関口可奈味:作画 と強力布陣で
映像的に力の入った展開で見応えあったし、
話の核心を伝える説得力はあった。
 
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[ 2010/05/29 03:59 ] Angel Beats! | TB(15) | CM(0)

けいおん!! 第8話「進路!」【感想】 

唯と律が進路に悩みながらもそれぞれの過去話を振り返る展開。

けいおんって彼女達の日常を描く話が中心であり、
直接的なメッセージやテーマ性を訴える作品では無い印象だった。
しかし、今回はこの日常がいつか終わる事を示唆しながら
今の高校生活を楽しく生きようという事を強く主張した回だったと思う。

原作の方向性や今までの流れもあるので、
そうした事は直接的には言えない。
ただこうしたメッセージは
たびたび登場した亀に託されて表現されていたと思う。

亀は唯なのか、それとも違う何かを訴えたかったのか。
この辺りは読み間違えると、作品の本質からずれそうなので
今後の展開も含めて考えてみたい。

1話から思ってたけど、2期は何かしらアニメのスタッフが
メッセージを届けたいんだなぁと改めて感じた。
2クール終わった時、けいおんには何が残るのだろうか。
 
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[ 2010/05/26 05:17 ] けいおん! | TB(51) | CM(0)

Angel Beats! 第8話「Dancer in the Dark」 【感想】 

前回現れたもう一人の天使は天使が生み出した分身。
この分身にさらわれた天使の本体を取り戻すために、
SSS団は本体がいると思われるギルドへ・・・

天使の分身が次々に現れて、SSS団の誰かが一人やられるという展開は
劇中でも「少年マンガかよ」と言ってたが、まさにそれ。
ギャグマンガ日和でも同様のネタがあったような・・・

あの強い天使が好戦的、しかも何体もいるという絶望的状況の中
SSS団のメンバー殆どが「ズブリ」という音とともに惨殺され続ける様は滑稽だった。
笑いは緊張感のある中にこそ起こるというが、その事を体現した展開だった。
 
正直、物理的に攻撃されて死ぬ事が無い世界なのが明白なので
ある種の安心感がある展開なのだろうけど・・・


SSS団メンバーがそうなのだが、キャラがテンプレっぽく振舞う印象が強い。
直井は愚民どもとか馬鹿どもと言いながら「音無さんは違う」と言い、
ゆいにゃんはひたすらバカキャラで通されるなどワンパターンである。
キャラ自体の掘り下げは、ある程度完了すると、終わっちゃうのね。
今のところ天使しか掘り下げが続いてないような。
音無と天使の交流が物語の主軸何だと思うけど、ゆりっぺはどう絡むのか。

ゆりっぺと天使のバトルはいつも、短いながらも良い動きをするなぁと思った。
また天使のハウリングが耳栓で止められるなら、
ジャイアンリサイタルの方が凶悪なのかなぁと思ったり。
 
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[ 2010/05/22 03:06 ] Angel Beats! | TB(78) | CM(0)

迷い猫オーバーラン! 7話【感想】 

勇者シリーズのパロディ。

久城りおん監督、まさひろ山根メカデザイン、椛島洋介作画監督という面子で
勇者のパロやるから期待したのだが・・・

いかにもなお話のテンプレートをなぞった展開。
線が少ないメカデザイン⇒メカの造形に魅力を感じない
変形・合体バンクでのメカに重量感を感じない
本編もアクションを極力抑えた内容。

というように映像面で弱かった印象。

映像面で頑張らなければパロディとして成立しない、
特にメカものは成立しないだろうにと思った。

勇者シリーズのパロディを本当にやるなら、
今回の久城りおんやまさひろ山根が関わっている
ガン×ソードの3話ぐらいやってこそ、成立と言えるだろう。

今回の出来を見て、迷い猫は予算少ないんだろうなぁと思った。
手間も予算もかかるメカは大変な仕事だったのではないか。
 
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[ 2010/05/21 05:02 ] ニュース | TB(5) | CM(0)

けいおん!! 第7話「お茶会」【感想】 

澪ファンクラブによるお茶会が開催。
キッカケには澪大好きな前生徒会長の存在があった。

澪回でもあったが、和回でもあり
両方のファンである自分には待ち望んでいた内容だった。

今回のようなお茶会が実際に開かれたら
楽しいだろう・思い出になるなぁと感慨深く見ていた。
それにしても、実際にイベントを開いてしまうけいおん部の
行動力の高さには感心させられる。

けいおんはこうしたら楽しい、楽しく感じる事を素直に屈託なくやっているのが、
見ている側にも楽しく伝わっているのが人気の理由の一つなんだろうな。

澪がお茶会でファンの為に詩を発表したけど、
ファンがちょっとついていけなかったので
唯と律がフォローしたシーンは良かったなぁ。
みんな澪をよくわかっている事が伝わってくる。

和と前生徒会長の先輩後輩の関係も好みだった。
 
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[ 2010/05/19 04:54 ] けいおん! | TB(46) | CM(0)

Angel Beats! 第7話「Alive」 【感想】 

音無の過去が語られる回。
妹がいたのね。

回想後、音無は「このまま死んでたまるか」と言っていたが
この彼の気持ちが「Angel Beats!」の全てではないかと感じた。
生きる事、生きて何かを成せなかった彼らは
あの世界でどう抗っていくのだろうか。

天使の事を下の名前で呼ぼうとするなど、
雪解けムードな展開。折り返しムードが漂ってきた回だった。

今回は前半がシリアス。後半はギャグから最後シリアスで締めくくる
とちょっと構成に変化を加えた模様。
最後にゆりっぺが傷つき、もう一人の天使が現れる展開は中々にスリリング。
 
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[ 2010/05/15 07:21 ] Angel Beats! | TB(47) | CM(0)

けいおん!! 第6話【感想】 

梅雨の話。

登校中にひたすら水をはねられる唯が可哀想で仕方無かった。

あとは通販マニアなあずにゃんは意外性があるなぁ。

今回モブキャラがちょっと台詞あったが、2期のモブキャラはかわいい。
キャラデザである堀口女史のがんばりなのかなぁ。
一つ言えるのはモブがかわいいことで、学校=けいおんの世界が華やかに見えるって事だ。
 
 
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[ 2010/05/14 02:04 ] けいおん! | TB(6) | CM(0)

若手アニメーター育成プロジェクト(JAniCA) 

アニメーターの卵、国費で育成 文化庁、2億円投入へ という記事が朝日新聞に載り、
先日雑感を述べたが、この計画が日本アニメーター・演出協会(JAniCA)から発表された。
つまり国(文化庁)とJAniCAが組んでアニメーター育成を行うのだそうだ。

詳細・計画書はJAniCA HPに記載。
また概要は桀紂屋[ketchu]さんがわかりやすくまとめているので、一読してほしい。

おおまかな内容は以下の通り

・国の資金援助のもと、4本アニメ(1本3,800万)を制作。
このアニメ制作を通して若手アニメーターの育成が最大の目的
・方針やノウハウを提供する「検討委員会」などにベテランアニメーターが参加
・アニメを制作する会社は公募
・アニメの内容に国は口出ししない

計画書も読んだが、この計画が成功するかどうかは全くの未知である。
それは日本のアニメでは初の試みだからだ。
でも計画書を読んだ限り、中々色々考えているのだなとも感じた。
そして協力するベテランアニメーターの方々はビックネームであり、
サポート体制も整えてあるとも感じたので、ぜひこの計画は成功してほしいと感じた。
また成功してこの試みが継続的に行われるようになり、毎年計画を改善できれば
良くなるのではという願望を抱かずにはいられない。

一方でアニメを制作する現場には労働環境や賃金などに構造的問題があり、
それを改善する為の一方策とするなら、改善手段を講じようとする事は良い事だと思う。
また育成には実制作が一番だから、一番良い方法だとも思った。


問題は企画である。
企画、つまりアニメの内容によって育成の方向性が大きく変わりそうな事だ。
だから企画は慎重に決定される事になるだろう。
そしてアニメーターが成長できるような企画、そして現場になってほしいと思う。

もう一つは総額2億円の計画なのだが、1本3,800万×4本=1億5,200万と、
約5千万の使途が不明なのだ。この辺りは十分に説明がほしかった。
 
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[ 2010/05/08 10:33 ] ニュース | TB(0) | CM(5)

【橘奏】Angel Beats! 第6話「Family Affair」 【感想】 

生徒会長代理:直井文人が動き始める。
SSS団は対抗して好き勝手に授業を受ける活動を行う。
そして、音無は天使:橘奏に食事にさそうのだが・・・

全体的にはいつもの前半ギャグ、後半シリアス展開を踏襲。
ただ今回はシリアス側に大きく傾いてはいた。

正直、後半のゆりっぺと直井のトラウマ話以降は強引だったと思う(麻枝らしい)。
音無の承認だけで直井を救ったのをもう少し細かく描写できていれば良かった。
この辺りは詰め込み過ぎて、ダイジェスト的展開になってしまったのは残念。
尺の問題上難しいのだろうが・・・。

全員死んでいる設定というのは、全員トラウマを持っている事だから
トラウマ語りが容易にできるって事を再認識した(麻枝すげー!!)

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天使、橘奏が可愛すぎる。教室で鉛筆をもってトントン机を突いているシーン。
独房に閉じ込められ、何も出来なくなったので眠ろうとしている仕草が可愛い。
設定的にも天使の味方をすると消えてしまうという事がわかり、
その事で音無に可哀想と言わせることで、天使に感情移入させようとしているのがわかる。
また主人公側に協力した事でますます感情移入しやすくなる。
しかし天使はなぜ消えないのか、ここは大きな謎だ。

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もう1人可愛かったのは、ゆりっぺ。こちらはビジュアル的な視点から。
直井文人に腕と肩を掴まれ、催眠をかけられる一連のシーンは煽情的であった。
胸元が多少はだけいて、おっぱいを強調し、パンストが破け晒された一連のカット。
はじめてゆりっぺにエロスを感じてしまった。

直井文人の声が緒方恵美なのか、特に彼の後半のトラウマ語りはまんまエヴァだった。
また赤い血・雨・天使を閉じ込めた隔壁、父親との衝突、といったモチーフもエヴァっぽい。
これは今回の絵コンテを担当した平松禎史氏が意図して狙ったのか、
それともエヴァとも関係が深い氏を見込んで本編スタッフが平松氏に頼んだのだろうか。

平松氏のコンテは期待していたが、氏らしい繊細な描写や充実したビジュアル。
特に天使の一つ一つの芝居と後半の感情移入させる展開が相変わらず見事だなぁ。
 
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[ 2010/05/08 06:11 ] Angel Beats! | TB(110) | CM(0)

四畳半神話大系 第3話「サイクリング同好会『ソレイユ』」【感想】 

自転車乗りであった「私」がひょんな事からバ-ドマンに。

1つの話としての構成が綺麗に整理され、オチも見事だった今回。
よくよく考えると、本作はきちんと毎回オチつけてるよなぁと感じる。

今回のバードマンコンテスト。まぁ日テレの鳥人間コンテストがモチーフだと思うが
京都は会場の琵琶湖の近場だけあって、
京都の学生さん達は実際にコンテスト参加に関心が高いのかなぁと思った。

今回、結局最後は水に落ちてしまうバードマンコンテストは
誰かがいってたように徒労かもしれないし、馬鹿げた行為かもしれない。
しかしこうした行為が出来るのも、学生が一番のめり込めるというのは共感できる。
前半、「私」が自転車に命を燃やしていた時もそうだが、
金は無くとも情熱があるのが学生時代なのだ。

こうした学生時代の愚かさやひたむきさを描いていく本作。
登場人物も徐々に増えてきて、話の広がる感じを受ける。

気になるのが毎回「私」は学生時代の最初へループされるのだが、
ハルヒのエンドレスエイトやヱヴァ「破」もだけど
多少の技法的な差があっても、ループする話が増えつつ印象。
この意味は何なのだろうね。ゲームの影響なんだろうけど。
時計の針が戻ってしまう3話までは、フラグ進行が間違っていたという展開なんだろうね。


相変わらず、ビジュアルのクオリティが高い。
自転車のシーンとか、カットが多いなかで、さらに動かしていた。
このクオリティを週ペースで維持するのは大変だろうけど、頑張ってほしい。
 
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[ 2010/05/07 03:55 ] 四畳半神話大系 | TB(9) | CM(0)

【福田道生】迷い猫オーバーラン5話【感想】 

今回も本編の感想より、監督よりの話。

とりあえず、伊藤かな恵の声のキャラはいいなぁと思ったり。
禁書目録に関係する声優が多いと思ったら、音響監督が明田川仁氏だったか。納得。


正直、先週から見ているので
話の趣旨とかよくわかっていないのが現状。
wiki等で調べてもいいのだが、そこまで情熱が湧かないという印象。

であれば、見なくてもいいのではという突っ込みが入りそうだが
監督が福田道生氏という事で、またまた見る事にした5話。

監督が全てのアニメ制作の工程を握っているのなら、
こういう見方もありかもしれないが、
監督名だけで作品を見るのは間違っているだろう。


福田監督は手練手管な印象を受ける。シリアス、コメディ、ハイテンションなんでもこなせる。
様々なカメラワークを駆使したその縦横無尽の演出力は決して、作品のバランスを崩さず、
トータルで作品の完成度を高められる演出家だと認識している。
トータルと言う所に東映出身なんだなぁと強く思う。

迷い猫でもその高い演出力は健在であり、相変わらず凄いなぁと感心しきり
前半のコメディ・ハイテンション的展開から、後半のシリアスに流れていく下りは見事だった。


監督が違えば、作風も変わる事の再確認はできた。
果たして、原作と全体の整合性が気になる方はついてこれるのだろうか。
 
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[ 2010/05/05 23:17 ] ニュース | TB(28) | CM(0)

【中野梓】けいおん!!第5話「お留守番!」【感想】 

3年生が修学旅行中、お留守番となった2年生の憂と梓と純。
いつものメンバーがいない彼女達の日常を垣間見るエピソード。

こうした普段と違う展開もあると面白いよなぁ。
前回の修学旅行のハイテンションな4人とは違い
3人の性格は比較的穏やかなので落ち着きある展開だった。

憂メインの話は個人的に待ち遠しかったのと、
純が大きくクローズアップされたのが印象的。
純のキャラがよくわかったので、今後出てきた時は楽しみの一つにできそうだ。

何にしても今回は梓だ。梓の可愛さ100%全開だ。
梓の梓による梓の為の回だった。

手の中指と薬指の間を開くストレッチする仕草。
後輩に声をかけられ、人見知りしてしまう態度。
そして髪を下ろした姿は可愛すぎた。
これならずっと髪を下ろしてほしいと思うが、それだと澪と被っちゃうからなぁ。

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今回は照明を消した憂の寝室や雨の学校等、後半は暗い場面設定が多かった。
特に雨の部室はこんなにも暗かったっけ…。
これは最後の雨上がりの夕焼けを効果的に見せる演出だったのだろう。
雨の憂鬱さを吹き飛ばす夕焼けは彼女達の明るい未来と希望を象徴しているようだった。
 
何度となく行われる携帯電話のやりとりが印象的。
この携帯のやりとりが最終的に前回の唯の電話につながるわけだが。
修学旅行中、何度も唯は梓や憂にメールを送っていたのね。
こうした前回の出来事を今回メールで送るというのは
毎週放送されるTVアニメならではの演出手法で効果的だなぁ。

後は回想シーンの入り方が面白かった(雲型のエフェクトが発生する所)。

昨日、原作3巻を読んだけど、唯の性格が2期はかなり誇張されているんだなぁと改めて認識。
 
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[ 2010/05/05 18:22 ] けいおん! | TB(104) | CM(0)

【ニュース】アニメーターの卵、国費で育成 文化庁、2億円投入へ 

アニメーターの卵、国費で育成 文化庁、2億円投入へ(asahi.com)

記事を読んでいると色々微妙・・・。まず目的として、

「若いアニメーターのすそ野を広げ、将来、頂点を担う才能を育てたい」と、文化庁がアニメ制作に国費を投入する。

という事みたいだ。そして具体的な事業として

今回の事業では、国内での制作を条件に、約30分の短編オリジナル作品4本の企画を公募。(中略)今年6月から約半年を制作期間とし、費用は1本あたり3800万円の予定。


この事業が本当に効果が及ぶのか疑問に感じる。

まず2億という金額も問題だが、その事業内容も微妙である。
そもそも半年間にアニメを4本作ることが育成になるのだろうか。
それはアニメーターの技術を習得するのに半年では足らないからだ。
より長い期間を掛けないと、身につかないし、力がつかないと考える。
また総額2億で何人のアニメーターが養成できるのか。
そして作品を作った後、育成された彼らはどうするのか。全体的な展望が見えてこない。

また1話3,800万という数字も疑問だ。
昔、バンブーブレードの制作費の予算表が流出したが、それには1話で約1,000万。
またワンピースも1話あたり1,100万だとプロヂューサー答えていた。
これらから1話で1,000万という制作費は相場の一つではあるみたいだ。
要は今回の事業は相当高額の制作費だという印象を受ける。
確かに高いのが悪いというのではなく、この予算がどう使われるのかが疑問だ。


またアニメーターの育成を考えるなら記事にもあるのだが、問題の本質はここにある。

アニメは(中略)原画と原画との間をつなぐ「動画」と呼ばれる絵が必要だ。(中略)ところが、動画の工程は、人件費の安い中国、韓国や東南アジアで制作されることが増えてきた。その結果、「動画や仕上げ工程の海外依存が進み、人材育成ができず、原画の技術レベルが下がっている」(ある制作会社社長)との指摘がある。


結局、国内で動画が育たない状況で、育成を試みたいのであれば
この動画の工程を支援するというのが一番ではないかと考える。
要は現在のアニメ制作の構造的な状況下(金が無い、時間が無い)では動画に金も時間もかけられない。

国がアニメ制作に支援する事自体にもより議論が必要ではあるが、
今回の国のやり方ではアニメ制作の根本的解決にはならない印象を受けてしまうし、
国がアニメーター養成の名のもとに、作品を4本作って終わりという印象しかぬぐえない。
それでも、この事業をキッカケに一人でも才能が集まるといいなぁ。 
 
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[ 2010/05/04 08:47 ] ニュース | TB(1) | CM(8)

【貞本】新世紀エヴァンゲリオン12巻【感想】 

新世紀エヴァンゲリオン 12 (角川コミックス・エース 12-12)


11巻からおよそ3年。掲載雑誌も少年エースからヤングエースへ。
本ブログでは11巻の感想も書いていたのだが、この間に破も公開されたなぁと思うと、
あっという間に年月が過ぎる事をひしひしと感じる。

本連載が始まって15年が経つ。中学生だった私も今では会社員となった。
当時中学生の私はエヴァのマンガがこの年まで続くなんて夢にも思っていなかった。
この年月の歩みは表紙裏の著者近影でわかる。近影には貞本氏が1962年と書いてあった。
つまり連載当時33歳だった彼も今では48歳。読者も年取れば、書く側も年取るわけだ。

連載は何度も中断されているが、それでも書き続けている貞本氏は正直評価に値する。
こんなに途中で中断すれば、終わっても仕方ないのにと考えてしまうし、
中断したまま帰ってこない作品が多数あふれているのも事実だ。

それでも貞本氏は描き続ける。貞本氏にとっても「エヴァ」は自分にとって
決着をつけなければならないものなんだろうと作家論的に推察してみる。
何にしても大塚康生からは天才と言われ、マンガもイラストレーターでも
活躍する氏の絵に対する技量はすさまじいと言わずにいられない。


内容的には25話の戦略自衛隊のネルフ襲来から、シンジが初号機に辿り着くまで。

まず読んでいて感じたのは、キャラの視点はシンジやアスカから、
ミサトやゲンドウ側になっていた事だった。こうした所から、年取ったなぁと改めて感じる。
作者も年取ったのか、アニメよりゲンドウやミサトをクローズアップさせてる印象。
特にゲンドウはアニメ版とは違う動きを見せ、その心情を吐露している(これ以上はネタバレ)。
近影でも書いてあったが貞本氏に子供がいて、その父としての気分が
ゲンドウに多分に反映されいるものだろうと推察される。

ミサトもシンジに対して、エヴァに乗せる為に異なったアプローチになっている。
こうした新解釈が導入されているのは、TV版のコミカライズではない
一個の作品でありたいという心意気だろう。

戦闘がアニメのシーンに忠実でビックリした。
例えば弐号機が目覚めて巡洋艦を持ち上げるシーン、
弐号機が1機目の量産型を真っ二つに折って倒すシーン。
弐号機が量産型にカッター持って飛びかかるシーン。
カッコイイシーンをマンガにするとああいう描き方になるんだなぁと思った。
また最終ページの初号機の絵はカッコ良すぎる。
絵が上手く、話も非常に洗練されたコマ割りで非常に読みやすい。


ヱヴァがQに向かって胎動する間に
貞本エヴァはいよいよ完結を迎えようとしている。
このペースだと完結までにに何年経つかはわからないが、
完結できるよう期待を込め、そして貞本氏には健康に元気であってほしい。
 
アシスタントに飯田文雄氏や桂明日香とかコヤマシゲト氏とか
参加陣が異様に豪華でビックリした。
 
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[ 2010/05/03 22:48 ] ヱヴァンゲリオン | TB(1) | CM(0)

【P子】荒川アンダー ザ ブリッジ 第5話【感想】 

相変わらず声優豪華な作品だ。

OP変更。
シスターをひたすら凌辱するような映像コンセプトと歌詞を
沢城みゆきが歌い独特な世界観を演出・・・。
演出的には結構好きな感じ。
EDでのテロップ見るとあれは3Dアニメーションなのかなぁ。
キャラなんかは手書きっぽい感じもしたのだが。


今回、野菜作り担当のP子さん初登場。ピーマンだからP子さん・・・?
そんな彼女はリクルートにピーマン嫌いと言われるオチで今回は終了。
どっかで聞いたことがある声だと思ったら、ソウルイーターの人か。
調べてみたら名前は小見川千明。どうやらwikiで調べたら

筋金入りの野菜嫌いで、ソウルイーターのWEBラジオでお好み焼きを作った時、中に入っているキャベツをすべて避けて食べたほど。そのおかげで箸使いが上手くなったとの事。


逆に野菜嫌いだから、P子に選ばれたのかなぁ。そうとしか思えない。

ヒモの話をして、リクルートがマジギレした時の顔は面白い。
マジギレした時の自分の顔や態度は自分ではわからないものだよなぁ。
関西弁になるほど動揺するって中々ないなぁ(笑)

実際に荒川に行きたくなる、
そしてその橋の下には何かあるという幻想をも抱かせる本作。
リアルにこんな変なキャラ達の生活を見てみたいと思うのは私だけか。
 
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【橘奏】Angel Beats! 第5話「Favorite Flavor」【感想】 

天使のテストの偽答案用紙を作成して点数を下げる事で、
生徒会長の威厳を落そうという作戦。
そして作戦は功を奏し、生徒会長は辞任(解任)される。


ギャグ展開が板についてきた感じ。
前半のテスト時のSSS側の行動のアホっぷりそして、
寒いギャグのお仕置きとして、机に推進ロケットを装着するネタは面白かった。

ギャグが面白いかどうかは視聴者側においてはそれぞれの反応があるが、
作品世界的には寒いものとして扱われているのがクールで良かった。
またreplay演出や台詞の途中でカットされるのは岸監督っぽいなぁ。


前半ギャグで、後半は真面目。
落差の激しい展開は麻枝の常套手段だ。

天使が生徒会長で無くなった事で、展開は大きく急変した感じ。
敵だと思われていた彼女は、本当の敵では無い可能性が出てきた。

結局天使といわれても、傷ついた時は好きな食べ物で癒されたいただの少女だった。
今後はみんなと食事をしたかったとか言ってSSS団に加わってもおかしくない感じがしてきた。

今までは天使に感情移入できそうな、でもできないような距離感を感じていたが
今回で普通の少女でもある事がわかり(このあたりいかにも麻枝っぽい展開)
感情移入できるような感じではある。花澤さんの演技も個人的には好み。
それが、SSS団のしょうもない作戦によるものだというのが、展開の妙というか。

要は今のところ主人公側の方が楽しい学園生活を送っている。
 
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[ 2010/05/01 07:22 ] Angel Beats! | TB(99) | CM(0)