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【水瀬いのり】世紀末オカルト学院 第9話「雪のあかり」【感想】 

父の住んでいた場所の売却を進めようとしていたマヤ。
授業では教頭が降霊術・エクトプラズムを行おうとし、
こづえが学長を希望し、教頭が行うがそこに現れたのは岡本あかりという少女だった。
お家に帰りたいと願うあかりにマヤ達は家を探すのを手伝うのだった。

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あかり萌えな話であり、典型的な幽霊についての話。
可愛さ・健気さ・陽気さを持ち合わせながら、
幽霊ながらの暗さと寒さを感じさせる彼女。
年頃の少女が好奇心旺盛で動き回る姿はそれだけで可愛い。

右上の画像、あかりがマヤのソックスを引っ張るカットは
マヤの絶対領域をさりげなく披露している所がポイント高しであろう。

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甘えている仕草、そして屈託の無い笑顔が魅力的過ぎる!!

そんなあかりの孤独な姿に自分を重ね合わせていくマヤ。
親という存在の不在という所に彼女は親近感を感じたのだろう。
マヤは自分に親近感を感じるものにいつも優しい。
しかしあかりの父とあかりには何があったのか。
次回でそれが明らかにされていくのだろう。

それにしても本作は「親と子」というモチーフが多い。
マヤと学長 アミと父親 あかりと父親 文明と母親といったように。 
この辺りの所をテーマとしてやりたいのかなぁと思ったりした。
片親という点にも注目したいが、1999年ってそういう事象が問題になってたのかなぁ。


前回の次回予告で「水???」となっていたのは水木一郎や水樹奈々ではなく
岡本あかり役の新人声優の「水瀬いのり」さんでした。
新人の初々しさも感じさせながらもすんごく上手くて可愛い声。
アニプレックス的(もしくはテレビ東京?)に押していきたいのかなぁと思った。

どうやら水瀬さんは松濤アクターズギムナジウムと専門学校アートカレッジ神戸が
コラボした声優養成プロジェクトで誕生した方のようだ。
詳細は下記に↓
http://www.art-kobe.com/event/2010_06_20/occult.html
頑張ってほしいですな!!


今回はキャラの心情を丁寧になぞるような絵コンテ・演出だった。
そんな絵コンテは「京田辺」、演出は「出合小都美」。
またまたペンネームのようであるが、誰かはわからず。
  
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[ 2010/08/31 08:12 ] 世紀末オカルト学院 | TB(81) | CM(0)

足利市に萌えキャラ「足利ひめたま」登場!【奥田泰弘】 

足利市内の神社をモチーフにしたご当地キャラクター
「足利ひめたま」が誕生したみたいだ。

↓「足利ひめたま」についての説明↓
足利織姫神社の「ひめちゃん」と門田稲荷神社の「たまちゃん」はとても仲良し。
まちのみんなをしあわせにするためにがんばっているそうである。

キャラクターデザインは奥田泰弘氏。
言わずと知れた「リリカルなのは」の仕事で有名なアニメーター。
見てみるとわかりますが、キャラがちゃんと可愛らしく魅力的。

なのはファンとしてこのキャラクターたちが
町おこしの良いキッカケになることを期待します!!

こういうアイディアが行政とか神社とか公共性の高い所で採用されてるけど
昔とは隔世の感を感じますね。こういうキャラ化に抵抗が無いのかもしれません。

↓詳細は下記リンクから。ご覧下さい↓
「足利ひめたま製作委員会 公式さいと」
 
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[ 2010/08/31 00:10 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

セキレイ~Pure Engagement~ 9話「数多ノ絆」【感想】  

くーを探す皆人は途中葦牙の男と出会うも、彼女を探し当てる。
一方未得点達のセキレイが戦いの様相を激化させつつあった。
その中でユカリと椎名も望まない戦いに巻き込まれるのであった。

徐々に前回からシリアス雰囲気を醸しつつある本作。

皆人以外の葦牙やセキレイ達の様相をここ2回で描いている。
一見、皆人と彼のセキレイ達はほのぼのと楽しく暮らしているわけだが、
彼ら以外の所では勝利と敗北、縁を繋いだものと失ったもの、
セキレイゲームの暗部というか本質を描いている。
今までがコメディっぽさを強調していたが、
まぁ今期なりのまとめに入っているのだろうね。

今回も粗暴で性格がよろしくない葦牙がいたけど、
彼も彼なりにセキレイを思っていたという描写もあり
心通じ合わせてこそのセキレイだという事を思い知らされる。

そしてウズメとの戦いは避けられそうにも無いなぁ。
これに関しては1期から伏線張ってたし、スタッフ側としても
この戦いを見せたいというのもあるのだろう。
お互い愛するものの為に、どう戦い表現するのか。見ものである。


作画が面白い。
ユカリがよろしくない葦牙に攻撃をしようとした所のアクションは
アニメーターの遊び心満載のはっちゃけていた作画で面白かった。
何度も書いていますが、セブンアークスは遊び心のある作画を許容するので好きです。
 
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[ 2010/08/30 20:00 ] ニュース | TB(30) | CM(0)

【濡れるッ!】学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD 第9話「The sword and DEAD」【感想】 

一同とはぐれてしまう孝と冴子。二人は逃避行を余儀なくされる。
そこで孝は冴子の過去と彼女の心に秘めた闇を知る事になる。
そして孝が取った行動とは・・・。

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冴子さん大好きだぁ!!

毒島冴子の毒島冴子さんによる冴子さんの為の回でした。
それ以上の説明はいりません!!


というのが前置きで、毒島冴子というキャラを描ききったと個人的には感じた。
キャラクタードラマとしてここまで盛り上がれたのはスゴイ!!
彼女の話によると、奴らが現れる以前に暴力行為に快感を感じてしまったわけだ。
と考えると、いくらでも奴らに対して暴力、いや殺戮行為ができる今の状況は
彼女にとってはむしろ幸せで恍惚なのだ。しかも殺戮行為に悦楽を覚える苦悩する事を
隣にいる中々隅に置けない男に話したらそれを容認してくれた。
彼女にとってこれほど嬉しいことは無いだろう。
心も体も満たされた彼女。そりゃ「濡れるッ!」わけだ。

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つまり冴子さんはこんな状況でも、個人的心情とすれば幸せな状態になったわけだ。
正直途中の展開からこの二人を見てて「はやくやってしまえ!」という気持ちで見ていたよ。
それぐらい、見てる側にもくっつく事を自然に受け入れさせるように
うまく仕向けた構成(原作?)が上手いなぁと感じた。
そんな今回の脚本はleafの「雫」「痕」「to heart」で一世を風靡した「高橋龍也」氏。
ギャルゲーの歴史的には「Angel Beats」の「麻枝准」と同じぐらい重要なんだろうけど、
最近は目立ってないので、扱いに差が出つつある。
「明日のよいち」のシリーズ構成倉田英之の元で脚本デビューした高橋氏。
本作での高橋氏の起用は倉田氏と黒田氏が盟友関係によるコネクションであろう。

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もう一つ。ここまで冴子さんという役を表現した「沢城みゆきち」は凄い。
凄いのはみんなわかっていると思うが、改めて凄いと言わざるを得ない。
演技という事。それは毒島冴子という約になりきること。
それは彼女自身も胸を揉まれている事に等しいわけだ。
そういった事まで含めて彼女は演じてるのだ!!声優さんはやっぱ凄いよ。

しかしここまでありのままにあけっぴろげにセックス&バイオレンスを表現し
それ以上にセックス&バイオレンスを肯定したいスタッフの頑張りは
かえって清清しいし、どんどん褒めたくなります。
セックス&バイオレンスなんていう単語は使い古されているけど、
本作はこの娯楽の二つの本質をいかに楽しく見せるかを徹底して行っているよ。
簡単でありながら、実は作り手は己自身のモラルを超えなくてはいけないはずだろうし、
媒体上の制約もあるだろうから、大変であると思うよ。
 
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[ 2010/08/30 17:53 ] 学園黙示録 | TB(64) | CM(4)

【アニメ】みつどもえ 9話「変人はサンタクロース」【感想】 

なんといっても矢部っちの部屋にウケてしまった。

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「この童貞!」(byみつば)

この矢部っちの部屋の人を招待なんて出来ない魅力の無さ。
そして矢部っちの一人ぐらしの部屋臭がにじみ出てる所に
みつばが女王様気取りで展開していくだけの意味もオチも無い展開。
何よりみつばに「童貞」と言わせといて、重ねで「CHERRY」Tシャツを見せるのが凄い。
個人的にこういったパロディが好きだし、出来も良かったから満足だよ。

と今回はいつもと違い構成が変則的だったなぁ。
いつもは4つのネタ×5分という構成がメインだと思うが
おそらくコント番組の構成を狙ったのだと思う。
毎回同じ構成ではなく、こうした変化球的な展開もある方が毎回楽しめるなぁ。

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特に中盤、みつば・ふたばが親父の風呂用にドラム缶を持ってくる話は
キャラが殆ど喋らず、クラシックが流れて展開が淡々と進行していく。
話の組み立て方自体がコント風味が非常に強かった。
古い話だけれど「ドリフ大爆笑」のサイレントコントの匂いがしたよ。
(これがわかる人はある程度の年齢なんだろうけど)

最近では「サンレッド」もそうだったけど
ちょくちょくバラエティ番組的手法をアニメに取り入れる構成が増えてきた。
これは作り手の世代がバラエティ番組全盛に育ったからだと思う。

「笑いが一番難しいんだ」とかつて伊藤四郎(てんぷくトリオ)が言っていたが、
笑わせる事の難しさとともに尊さを教えてくれた今回だった。
 
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[ 2010/08/30 07:09 ] みつどもえ | TB(53) | CM(0)

戦国BASARA弐 第8話 「友垣との哀しき再会 猛執刻まれし日の記憶!」【感想】 

豊臣の同盟破棄と前田家の中立を申し込みに秀吉の城へ乗り込む前田慶次。
秀吉はその条件を飲むが、秀吉の変貌を受け入れられない慶次。
そこへ慶次が言った「ねね」という存在に秀吉は怒りを表す。
秀吉・慶次の過去と秀吉の変貌の一端が垣間見える回。


BASARAの主人公は本当なら真田幸村と伊達政宗なんだろうけど
個人的には弐は秀吉の話だと思って見る方が面白いと思っている。
それは秀吉という「力とは何か」というテーマで本作の話が進行しているので。

まぁ秀吉の「力」のキッカケ、変貌の発端は「ねね」にあったのかぁ。
全然BASARAに出て来なかったので、不思議だったのだけれどね。
過去にトラウマがあってその反動から「力」を得ようとするパターンは
よくあるのだが、秀吉の物語は今後どう展開し結末を迎えるのか楽しみだ。

過去シーンでは、描写的に秀吉は決して強く見えていない所がポイント。
大柄でも目が優しく描かれており、現在の冷めている視線とはちょっと違う。
今の方がちゃんと強くなっているという対比的な描写がされていた。

松永久秀再登場。本作の中で一番好きなキャラだから嬉しい。
この日本史に名を残す稀代の謀略家は秀吉・慶次の過去に因縁があったのね。
「力なきものは何をされても仕方が無い」価値観を彼が教えてしまったようだ。
そんな昔は「久秀」>「秀吉」という力関係が、久秀をキッカケにして
今では「秀吉」>「久秀」となり力関係が逆転しているのは、いかにも戦国時代らしい。

宮本武蔵と島津義弘の関係はほのぼのとしていいなぁ。
武蔵の純粋さというかひたむきさみたいなものは、
本作のキャラには中々無いから清清しく見られる。
 
そして夢吉が倒れてしまったが、
このシーンで私は夢吉に萌えていた事がわかった。
デカイ猿(秀吉)には全然萌えないんだけれど・・・。
この夢吉はちょっと可愛すぎるだろうと思った。
 
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[ 2010/08/29 17:32 ] 戦国BASARA弐 | TB(61) | CM(0)

孤高のオンリーワン「今 敏」監督を惜しむ という記事を書きました。 

アニプレッションにて"孤高のオンリーワン「今 敏」監督を惜しむ"という記事を書きました

自分と今 敏作品との出会いから雑感までをまとめました。

凄い作品ができるには、凄い監督の存在抜きにはありえない。
優秀なアニメーター達が今 敏という指揮者のもとでスキルを披露してきた。
しかし指揮者がいなくなれば、そのスキルも十分に発揮できない。

また日本のアニメ界で本当の意味で「映画」を作れる方は非常に少ない。
その一人を失ってしまったと感じるし。2重の意味で大きな存在を失ってしまった。

ぜひご覧下さい。


他にもアニプレッションでは

「劇場版"文学少女"で考えて欲しかった占有と自由の対極的な問題」
「“日常系”とは“描写”で物語る作品だと思う」
「アニメの解釈を考えるその2 「けいおん!!20話②」 

といった記事があります(これらは自分以外が寄稿されています)。
こちらも合わせてご覧下さい。
 
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[ 2010/08/28 13:48 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

【中田譲治】アマガミSS 第9話「中多紗江編 第一章 コウハイ」【感想】 

後輩で転校生で人見知りながらでるとこでている中多紗江編。

映像の巧みさとシチュエーションの異常さが面白みを醸し出している。
本作のスタッフは映像に違和感を感じさせないで
映像を紡ぐのが巧みだなぁと思った。スーっと入っていける。そんな感覚。

今回はまず中田譲治ネレーションについてだよなぁ。
妙に優しく見守るようなナレーションなのは
中多紗江というy人見知りでドジなキャラという事もあり
彼女を見守る意味がある意味を込めての起用だろう。
このナレーションで中村編のツカミはばっちし!だったのではないか。
それにしても、あのナレーションだとまるでおとぎ話のようだなぁ。

今回は腹式呼吸で彼女のお腹を触り
「グラマラスボディ」と大きな声で言わせるなど
変態描写がいちいち面白くていいなぁ。
主人公の変態紳士ぶりには驚かせれるよ。
こうした変態描写は内気でドジな彼女の性格によって
シチュエーションが作りやすいというのもあるけどね。

薫編ではイマイチだった主人公のヘンタイ性が発揮されることには期待したい。

そして妹が可愛い。わかっているけど可愛い。
 
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[ 2010/08/27 08:20 ] アマガミSS | TB(65) | CM(0)

ストライクウィッチーズ2 第8話「翼を下さい」【感想】 

夜ふと起きた宮藤は訓練していた坂本少佐に
みんなを守るためには烈風斬を学びたいと志願。それを拒む坂本少佐。
翌日、宮藤はペリーヌとの模擬戦で上手く飛べなくなった事を露呈する。
飛べない事に苦悩する宮藤。そこに戦艦大和が事故との報告が。

主人公(魔女)が飛べなくなる展開。そして主役機交代。
魔法少女モノとロボットアニメのお約束が凝縮された展開が見事!!
二つの大きなメインイベントを乗り越えると共に
宮藤が自分のやるべき事を再確認するお話だった。

そして何より宮藤×リーネのメインカップリング回。
主人公夫妻のカップリングが一番好きな自分としては
二人が活躍する姿を見るのは、素直に嬉しいよ。

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冒頭からOP無し。そして宮藤と坂本少佐の会話でシリアスな空気を演出。
今までコメディ色が強い展開だけに、今回は導入部分からシリアス展開を強調して
見る側に「シリアス展開」だと思わせる演出を見せたアバンの一連のシーンだった。

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宮藤の健康診断を隠れて見守るリーネちゃんとペリーヌ。しかしバルクホルンもいたのだ。
二人がコソコソしているのに、余りにも堂々なバルクホルンの対比が面白い。

新しい主役樹の震電登場から宮藤の履き替えの流れは多少強引だったなぁ。
宮藤の叫びと共に突然にシャッターが開くというお約束を前提とした展開。
ただ妻(リーネ)を救う為にという状況設定は非常に燃えるので悪くない。

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何よりリーネちゃんのネウロイから戦艦を献身的を守る姿に感動したし
そのリーネちゃんをいじめたネウロイに対して
「よくもリーネちゃんを!!」といった宮藤が怒るシーンが
キャラの回り込みの作画をしていたのがかっこよかった。

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宮藤パワーアップの表現。魔法陣の大きさが段違いである。
そしてリーネちゃんの攻撃ではびくともしなかったネウロイに対し
魔法力をぶつける体当たりしてコア撃破という流れは痺れたよ。
宮藤の新しい強さがわかるように表現されていたよ。

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宮藤の起きるカットから話が始まり、二人が寝るカットで話を終わらせたのは
映像的な構成として非常に見事だった。一人から二人で寝るというオチは素晴らしい。

絵コンテ・演出は林宏樹氏。2話と同様にお約束的展開を惜しげもなく投入する演出。
AIC全盛時代を支えたベテラン演出家の手練手管な技を見せてくれる。
 
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【パプリカ】今敏監督逝去(享年47歳)【夢見る機械】 

「パプリカ」や「千年女優」といったクオリティ高い作品を世に送り出した
アニメーション映画監督の今敏氏が逝去しました。享年47歳。
今敏氏の友人がmixiの日記に書いているようであるが、確認できず。

ただアニメ評論家:藤津亮太氏、ガイナックスの武田康廣氏、
漫画家ゆうきまさみ氏のツイッターでの投稿を見る限り事実で確定だと思います。

ゆうきまさみ氏のツイッターの発言を引用。
「今敏監督は僕にとっては絶対的に信頼のおける作家でした。
あの作風がもう見られないとは悲しくて仕方がありません。 」
https://twitter.com/masyuuki

好きな作品は処女作の「パーフェクトブルー」です。
当時リアルタイムで見た時に強く印象を受けました。
新しい才能の出現を感じさせてくれた感動を今でも忘れてはいません。
またパトレイバー2演出ノートの氏のインタビューも面白かったです。

それにしても若すぎることも含めて惜しい。惜しすぎます!!
日本アニメの最先端の一役を担っていた方だったのに。
まだまだ新しい作品で世の中を驚かせられる人だったのに・・・。
今はただご冥福をお祈り申し上げます。
  
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[ 2010/08/25 03:02 ] ニュース | TB(0) | CM(2)

【髪回】けいおん!! 第21話「卒業アルバム!」【感想】 

学園祭も終わり、ひとまずの落ち着いた時間を送るけいおん部。
唯は自分の髪型を気にする毎日だったが、
それは卒業アルバム用の写真撮影が近かったからだ。
また受験も近づき、彼女達は自らの進路を決断する。

前回の神回ならぬ、髪回!!
前回とはうって変わり、トーンが抑えられているのだが
逆に嵐の前(受験)の静けさのような印象を強くさせた。

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何より今回は唯の髪に対するこだわりを感じさせてくれる内容。
こんなにも「髪」そのものの表現に拘った話があっただろうか。
人間の生理的行為である「髪を切る」事を通して
けいおんは「生理的快楽」を根源的に刺激する作品だという事を改めて思い知らされる。
そして切る・結ぶ・流す、というように唯の現状の髪型で挑戦できる
様々なパターンを徹底的に見せてもらう事で
彼女の外見的魅力を色々堪能させてもらうことができた。
唯の色々な髪型を見る事ができて幸せだった。

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まずアバンにおける唯の洗面所で仕草が可愛すぎる。
髪型をいじっては少し形を変える行為に萌えてしまう。
こんなに「髪」に拘った表現はまぁアバンだけかと思ったら
ほぼ全編通して行わる徹底ぶり!!
こんなに「髪」の作画を色々な切り口で見せた作品は無いよなぁ。

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特に唯が自分の髪を切るシーンは素晴らしかった。
唯のおでこの内側にカメラを配置したレイアウトは
中々そういう風に見ることができないので、見応えあったなぁ。
京都アニメーションの描写力が無いと成立しない場面だよ。

また「髪」以外でも写真写る時の唯の真摯な姿には興味深い。
写真写りだけ見ると、真面目に見えるという律達の意見が印象的。

それにしても今回、髪止めを憂に渡しっぱなしの唯に
和が髪止め用にクリップを渡していたのだが
これは「借りぐらしのアリエッティ」を意識してのことだろうか。
アリエッティも後ろで髪を束ねるときにクリップを使うので。
そこはちょっと気になったのだが、スタッフの真意はどうなのだろう。

一方でいよいよ終わりに近づいてきた事を予感させる回。
たびたび描写されていた3年生運動部の活動も終了をみせるかのような
誰もいない教室やグラウンドのカットが挿入されることで
寂しさと終わりを近づかせていることを印象づけていた。
彼女達も進路を決めた事で高校生活も佳境に近づこうとしている。

作画的には全体的に芝居描写が細かいというか繊細すぎて大満足。
日常芝居がリアリズムに則って描写されているなぁとつくづく実感。
今回は、女性の髪を映像的に見せる事に主眼を置いたお話だったので、
絵コンテは女性の方だと推測したが北之原孝将氏だった。
観察力が自分なんかとは比べ物にならないんだなぁという事を痛感させられた。
(だからこそのプロなのだろうが) 

最後に、「ドアノブ」Tシャツはツボだった。
 
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[ 2010/08/25 02:13 ] けいおん! | TB(135) | CM(0)

【アニメ】模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG パーツA【感想】 

ガンプラ30周年記念アニメ。

こっから31日まで見られます↓
http://bandai-hobbyproshop.net/gunpla30th/movie14.html

お台場にある実物大ガンダム立像を見に来た
主人公ハルは「ビギニングガンダム」のキットを偶然手に入れる。
早速ビギニングガンダムを作るハル。
そして模型店にある作ったプラモを対戦させることができる
「ガンプラバトル」でライバルと戦うとのが、おおまかなあらすじ。

非常に満足な15分間!!。ロボットアニメの面白さと
かつてのコミックボンボン的な話の面白さがちゃんと表現されていた。

往年のガンダムファンならわかると思うが
コミックボンボンの「プラモ狂四郎」や「超戦士ガンダム野郎」を髣髴とさせる設定。
レトロなボンボンマンガを集めるのが趣味な私にとってはツボすぎる内容だ。
やはりプラモをマシンを通し、仮想空間で戦わさせる設定はやはり良い。

脚本の黒田洋介もボンボンマンガのノリを重々承知の上でシナリオを書いていた。
特に敵キャラが実はプラモを作っていない展開とかね。
(この設定を入れる事で、敵が負ける理由が納得できるわけだ)
黒田は仕事に徹すると、非常に良いシナリオ書きだと思う。

そして何より良かったのがメカアクション。
手描きのメカアクションですよ!!
ガンダムはUCもだけど手描きが良いと思うのだ。
それはロボットをかっこよく描くのに必要な要素である
重量感とか重く見せる表現はまだ(CG)<(手描き)だからだ。
また手描きの方が描き手の主観が伝わるという意味でも好きなのだ。
まぁCGの方が可能性はあるのだろうが、ガンダムは手描きで頑張ってほしい。

本編のビギニングガンダムは設定画より脚が長く名なり頭身が延びて
プロポーション的にかっこよくなったよ。

またメカアクションもカメラを縦横無尽にガンガン動かし
カットインでテンポ良く見せる演出。そして上手下手の位置で
敵味方の強さを巧みに表現していたりする所など
まぎれもなく富野由悠季演出を踏襲したスタイル。
本作の監督は松尾衝氏。「機動戦士Zガンダム劇場版」の演出を担当。
この劇場版Zの経験から富野的アクション作劇を学び取ったのだろうか。
 
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[ 2010/08/24 21:15 ] ニュース | TB(1) | CM(0)

世紀末オカルト学院 第8話「まんま亜美~ヤ!」【感想】 

マヤとアミのケンカは続く。
アミはマヤに放課後神社で待つように言うが、
そこにいたのはチュパカブラ達がアミを攫うのだった。

アミとアミのお父さんの和解話。
和解自体の過程はそこまで深く描かれず、
チュパカブラの共闘によってなし崩しに和解した感じ。
むしろチュパカブラの戦闘に注力した展開であり、
工夫を凝らした武器を使いながらの戦闘は中々に面白かった。

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二人がケンカするのだと思ってケンカを制止するこづえ。そして穴に落ちたこづえ。
こづえが良いコメディレリーフになってるなぁ。コメディリリーフとは

「深刻な物語の中に、緊張を和らげるために現れる、滑稽な登場人物・場面・掛け合い」

なんだけど、こづえの存在は作品世界に深みを持たせているよ。

アミの父「ここは俺達が食い止める。マヤちゃん。代わりにアミを頼む。」
スマイル「行け、マヤ!!。早くしろ!!」
JK「俺達の事は気にするな」
文明「この戦いを終わらせて仲直りしたお前達の顔を見たいんだ」
マヤ「あんたたち、それ映画だとみーんな死んじゃうパターンよ」
アミの父以下「え~~!!!」

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いわゆる死亡フラグに対する自己ツッコミみたいな会話劇。
ウィットに富んでいて面白い。こづえの話にも通じるけど
緊張の中にユーモア、ユーモアの中に緊張と映像の緩急のつけ方が巧い。
ただこういう台詞のやり取り見ると、本作のスタッフは照れ屋なんだろう。
他人に突っ込まれるより、自分で突っ込まずにはいられないというか。

矢島サコ美(宮地昌幸)絵コンテ。
本作は演出が面白いなぁ。演出家陣がそれぞれの個性を発揮している感じ。

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今回は上のマヤとアミを制止するこづえのシーンもそうなんだけど
キャラが左右に配置させたレイアウトが多かった。

今回は石原満作画のXEBEC回。江連久氏も参加。非常に安定した良作画。
 
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[ 2010/08/24 08:14 ] 世紀末オカルト学院 | TB(85) | CM(0)

学園黙示録 第8話「The DEAD way home」【感想】 

日本だけでなく世界中でも蔓延を続けている現状。
沙耶の家へと向かう一同。そこへ奴等の魔の手が。
数の多さに苦戦。そこへ救助がやってくるのだが、その正体は・・・。

前半はサービス満点の平和的なエロ描写で和ませといて、
Aパート後半から緊迫感アクションへ。
戦闘だからエロが消えると思ったら、エロはますます過激になるという展開。

という事でエロ回っす。

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まず冴子さんの寝起きのよだれシーン。エロ過ぎだろう。
いつもは隙が無い冴子さんがよだれ、つまり無防備である事を白日の下に晒す
シチュエーションだからこそ、このシーンは魅力的であり見る側に悦楽を与える。
さらにいうと、指摘されて後も照れて恥ずかしがっている所も可愛い。

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次に平野が銃の説明をしてる時に
女性陣は着替えを行っているのだが説明が頭に入らない。
平野の説明台詞だけで絵を進行させると凡庸感が否めないが
こうしたサービス仕掛けを施すことで、見る側に絵的の充実性を訴えている。

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孝の麗の体を利用した銃の撃つ方もあんまりといえばあんまり・・・。
銃を撃つたびに麗の喘ぎ声が何度も・・・。
メタファー的に言えばこのシーンはセックスそのものである。
詳しくは言わないけど。

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孝の銃弾が冴子さんの股間や胸の谷間をすり抜ける描写。
このシーンはスローモーションの描写になりまさにマトリックス的!!
おっぱいぷるんぷるんマトリックスであり
ここまで突き抜けた描写は素直にかっこいいと言える。

本作は「命を掛けて戦う話」だと思うのだが、
本当は「命を掛けながらおっぱいを揺らして戦う話」だったのだ。

こうしたエロ描写やトリッキーなアクションが表現できるのも
作画力あって事。本作は非常にその辺りを頑張っている。

今回の絵コンテは平尾隆之氏。空の境界5章の仕事が印象的で
昔mixiで「平尾隆之」のコミュ作ったが消されてしまった。
素晴らしいシチュエーションをふんだんに用意してくれた絵作りだった。 
  
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[ 2010/08/23 18:26 ] 学園黙示録 | TB(55) | CM(0)

みつどもえ 8話「RUNNER」【感想】 

みつばとひとはが体育館に閉じ込められる話。
ふたばとひとはのチクビを巡る争い。
ゴキブリ退治の話。
ふたば、ある少年とデパートで迷子になる話。

キャラの描かれ方がこなれてきて、安定して面白くなってきた。
「みなみけ1期」の監督とシリーズ構成が関わっているのだが、
必ず面白く見えるフックを入れてくる所が好感触。
「笑わせること」は「労多く益少ない」大変な作業であるが、
頑張ってほしいなぁとも思う。

強いて難点を言えば、みつどもえは勘違いネタが多い。
原作がそのパターンでネタを作ってるのであれば仕方ないが
ギャグのバリエーションという観点から見れば
そこに頼らず作ってほしい気持ちもある。
まぁ今の出来で十分満足なんだけどね。
 
最初はキャラデザが好みではないが、好きになってきた。
丸みを帯びてデフォルメされているが、
立体的な造形であり、キャラに重さや質量感を感じさせる。
これが作品に身体性を与えているような印象があり、
さらに言えばこういうデザインが動くから面白く・可愛いのだと思った。
また、絵柄もだんだんかわいく見えてきた。
 
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[ 2010/08/23 08:23 ] みつどもえ | TB(48) | CM(0)

セキレイ~Pure Engagement~ 第8話 「草ノ遊戯」【感想】 

勝ち星の無いセキレイは強制停止させられることに。
それぞれの葦牙とセキレイは戦う選択を強いられる。

くーちゃんが可愛い。いとおしい。萌える!!

今回は皆人の一日デート権を巡っての
セキレイ達の勝負するコメディ的要素もありながら
うずめに関する描写や日村のセキレイがやられる描写など
後半はシリアス的な面が強調されていた。
案外本作はコメディ色も強い部分が目立つけど
ことセキレイの戦闘に関しては血が出るし、えぐい描写が多い。

そして柄の悪い葦牙(日村)が初めて出てきた事で、
今回は日村を通して、皆人を試す展開だった。
皆人のスタンスが間違ってない事を再認識させるとともに
彼の成長も描かれた一面だったと思う。

今回は8話で後4話ぐらいだと思うけど、
原作も終わってない+オリジナルな展開なんだけど、本作はどうまとめるのか。
まぁ何かしらシリーズとしてのオチはつけるとは思うが。
DVDが売れれば3期に繋がるのだろうけど・・・。今後に期待!!

本作に限らないが、DVDの売上が続編を見せてくれる引換券になっている構造は
少年ジャンプのアンケートシステム的な感じではある。


今回は作画良かったなぁ。
また今までとは違うキャラ絵の解釈もあって楽しめた。
大家さんの過去回想シーンでのおっぱいの描写がとても良かった。

作画監督は伊藤克修氏か。久しぶりに見たなぁ。
伊藤氏は小麦ちゃんの作画が好きだったなぁ。
シリーズ通しての絵柄の統一感は毎回でこぼこなんだけど
そんな毎回のばらつき感がセブンアークスらしい。
個人的にこの制作会社はなんか好きだ。 
 
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[ 2010/08/23 01:35 ] セキレイ | TB(33) | CM(0)

富野喜幸総監督が語るガンダム「映画」案の全貌【富野由悠季】 

今回は富野監督の昔のインタビューを紹介!!

アニメージュ1980年3月号に
「富野喜幸総監督が語るガンダム「映画」案の全貌」という記事が掲載されている。
これは「機動戦士ガンダム劇場版」の製作前に
映画の構成案を富野監督へインタビューするという内容。

当時の富野監督がどう考えていたのか
製作直前の生の声をお聞き下さい!!
 
インタビューは【続きを読む】をクリックし、ご覧下さい。 
 
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[ 2010/08/22 23:58 ] 富野由悠季 | TB(0) | CM(0)

【宮本武蔵】戦国BASARA弐 第7話「最南端・薩摩の地へ! 幸村、新たなる漢の出逢い!」 【感想】 

小山田の戦死を乗り越えなくてはならない幸村はついに薩摩の国に辿り着く。
そこで待ち構えていたのは宮本武蔵、そして島津の頭首島津義弘だった。
伊達政宗は大坂へ小十郎を取り戻す為、道中の甲斐へと向かい
武田信玄と対峙する事になるが・・・。

前回のアクション回とは逆のキャラ同士の会話メインの展開。
今回でわかったんだけど、2期は幸村の成長物語を主眼に置いている展開みたいだ。
幸村に様々な体験をさせ(松永の出会いや小山田の死)る事、
そして今回の宮本武蔵や島津義弘との出会いから
幸村がどういうキャラに成長するのかを見せたいのだろう。
今後の幸村が一軍の将としてどういった成長を見せるのか楽しみだ。

一方のライバルの政宗は幸村より完成されているキャラのような気がする。

宮本武蔵登場!!浪川大輔の演技がばっちしだなぁと思った。
茶目っ気たっぷりで陽性のキャラは浪川にあっている。
というか浪川大輔は「MUSASHI GUN道」のムサシ役もやっている(画像右)。
ムサシという役に縁があるのだろうか。

basara207.jpgbasara2072.jpg

武蔵は二刀流の天衣無縫な若き武芸達者なキャラとして描かれ
多少卑怯な所も備えているのが彼らしい。

史実では宮本武蔵と島津はそれほど関係というか接点は無い。
実際に武蔵が仕えたのは熊本の細川忠利である。
また武蔵は他の主要キャラとの生没年という観点から見ても年代がかなり違う。

武田信玄(1521年~1573年)
島津義弘(1535年~1619年)
豊臣秀吉(1536年~1598年)
竹中半兵衛(1544年~1579年)
片倉小十郎(1557年~1615年)
伊達政宗(1567年~1636年)
真田幸村(1567年~1616年)
宮本武蔵(1584年~1645年)

ただやはり彼が出てくると、作品への興味が増すなぁと思った。

それにしても瀬戸内海にいた猿飛佐助はあっという間に甲斐へ戻るなど、
主要キャラの移動力というか行軍力は凄まじい。
一方、武田軍に偽装した豊臣軍が甲斐に出没するなど地理的制約を
一切関係無い事を友人が「BASARA時空」と言ってたがまさにその通り。
しかしこうした荒唐無稽さこそが本作の魅力であること改めて感じる。
 
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[ 2010/08/22 17:42 ] 戦国BASARA弐 | TB(65) | CM(0)

【ヤマカン】ブラック★ロックシューター【感想】 

ニコニコ動画で公式に配信されていたので視聴。
正直、成り立ちや経過は全く知らないのでその辺りは割愛。
基本的に女の子が大きいものを振り回してバトルする作品が好きなのと
BRSのデザインがカッコ可愛いなぁと思うので楽しめた。

-アニメーションについて-

良く言えば、アニメーターが個性を発揮しながらも無茶苦茶動かしていて、
日常シーンの細かな仕草や芝居、
アクションシーンの派手な動かし方双方ともに魅入ってしまう。
また最近流行のフォルムを取り入れた絵柄は非常に可愛かったし
画面から映像で作画で魅せてやるぞというスタッフの気概が伝わってきた。
確かにヤマカンがordetで1年間制作に費やしたと豪語するだけあって
十分にクオリティの高い映像が楽しめるとは思う。

ただ難点を言えばアクションしているのは良いし
量的・尺的にも十分すぎるのだが、アクションの質面ではどうなのかと思った。
二人のキャラがどうも漫然と戦っているだけの印象があって
戦う事に対しての演出意図があんまし感じられないのだ。
言いかえれば、動かしていることによって、露呈された
演出不在の作画アニメという感じではある。

古いアニメファンならわかるかもしれないが
本作は金田伊功の「BIRTH」を見せられた感覚に近い。

ところで破片が真四角で表現されてるエフェクトが多かったが
これは中村豊氏のオマージュなのだろうか。
四角い破片は個人的には生理的に気持ちの良いエフェクトだったりする。

作画監督は松尾佑輔 原画に門脇聡 赤井俊文 田中宏紀


-お話について-

お話に関しては、元々の題材にストーリーが無かったので
ストーリーのないものを映像化する苦労がひしひしと伝わってきた。
一番感じたのは作りこみすぎない解釈を前提としたシナリオだったことかな。

本作の脚本が吉岡忍氏と谷川流氏であるが、
二人が決めた話なのか、要望に沿って二人がまとめたのか
どういう経緯でこの話になったのかはわからない。

そもそもキャラクター以外に確固たる世界観があるのかわからない本作。
それでいてファンが持っているBRSのイメージを壊してはいけない事が求められる。
また殆ど無の状態から、つまりキャラクターの絵だけで作品を作るという
いわばオリジナルアニメみたいな制約だらけの話作りの状態であり、
シナリオ面では非常に厳しい仕事だったと想像できる。


-まとめー

私としては本作は物語の進行を前提として物語を楽しむという作品というより
あくまでブラックロックシューターそのものを楽しんでもらうような
興味を持ってもらうようなプロモーション映像の作りだったと思う。
そういう意味では非常に割り切った内容であるなぁとも感じた。

ただ本作の監修であるヤマカンが言うようにこの作品が
「おもちゃ屋(グッドスマイルカンパニー)の商品が売れるのが第一」であれば、
そういう意味では正しい方向性の作品だと思った。
大事なのはアニメを物語的に消費する事ではなく
ブラックロックシューターのフィギュアを購入させることなのだから。
 
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[ 2010/08/21 20:53 ] ニュース | TB(5) | CM(0)

戦国BASARA弐 第6話「脅威の豊臣・毛利同盟!海原を裂く覇の豪拳!!」【感想】 

豊臣・毛利連合軍と長曾我部軍の決戦!!

今までは前期に出てきたキャラがメインだったが
今回は豊臣秀吉と長曾我部の初キャラの参戦ということで盛り上がる。
それ以上に展開が熱い、熱かった!!

まず長曾我部の巨大戦艦富嶽の圧倒的な優勢を覆すため
海を歩き拳で海を真っ二つに割り海を干上がらせる豊臣秀吉の行動は凄かった。
秀吉流石だなぁと思いつつ、これで戦艦が無力化するかと思った。
しかし戦艦は陸上走行も可能という、さらに予想の上を行く展開。これは熱いよ!!
また大筒で秀吉を攻撃するが素手で受け止め、秀吉はまた上を行く。
こうした長曾我部→秀吉→長曾我部→秀吉と
強さのインフレ描写の上重ねの連続が凄まじくかっこよくて圧巻!!
戦国BASARAはこうでなくっちゃという展開だ。

長曾我部はこのように弱いキャラとして描写されておらず
男気ある民衆想いの素晴らしいキャラとして描きつつ
それでも秀吉に負けてしまうという壮絶なキャラとして描かれたいた。
強いキャラがそれ以上に強いキャラに負けるという展開は素直にカッコイイ。

絵コンテが板垣伸氏の大袈裟でド派手な演出が今回を面白くした要因だろう。


ところで豊臣秀吉と長曾我部元親の戦闘で
「新機動戦記ガンダムW」を連想した人がいるだろうか。
それは豊臣秀吉役が「置鮎龍太郎」長曾我部元親役が「石野竜三」だからだ。
「ガンダムW」では「置鮎龍太郎」がトレーズ・クシュリナーダという
倒すべき勢力の親玉役を演じているが、このキャラを倒すのが
「石野竜三」が演じるガンダムパイロット「五飛(ウーフェイ)」なのだ。

・トレーズが金髪、五飛が黒髪のキャラ。
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個人的に「ガンダムW]が印象深い作品なだけに、
この二人の戦う声を聞くと否応無く連想させられてしまう。
ちなみに「ガンダムW」のもう一人の倒すべき勢力を演じる「ゼクス・マーキス」。
彼を演じるのは「猿飛佐助」役の「子安武人」。
「毛利元就」役の「中原茂」はトロワ・バートン。

そして今回のBASARAで「置鮎龍太郎」対「石野竜三」の対決は1勝1敗になった。
自分が知らないだけで、他の作品でも対決してるのかもしれないが。

本作のキャスティングがこの事を狙ったとは思えないが
こういった連想をするのもアニメの楽しさだと思う。
 
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[ 2010/08/21 16:02 ] 戦国BASARA弐 | TB(27) | CM(0)

【サルサ・リトス】祝福のカンパネラ 第8話 「8話だよ!全員集合!」【感想】 

双子回。OPとEDも双子仕様に。
サブタイトルは「8時だよ全員集合から」の拝借。
途中「ズンドコ」なんて言葉も出てきたし、多少ドリフネタが入っていた。

双子回ということでサルサとリトスがすんごく可愛かった。
サービス満点。サービスだけで押し切ったかのような展開。
サルサ、リトス、アニエス達の水着シーンの止め絵がすごく可愛かった。
苺ましまろではないけど、「可愛いは正義」です!!

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チェルシーはともかく、背景の色使いが
どれもキャラの髪色とシンクロさせて絵作りされているのが特徴。
背景効果は丸と☆エフェクトで統一感を図る。
アニエスのカットは多少煽り気味であり、
股間が強調されて描かれているので扇情的だなぁと思う。

今回の絵コンテが及川啓氏。深夜アニメの記号的・典型的な演出手法を
存分に使用していたのが印象的だった。

キャラクターデザインの藤田まり子と総作画監督の古賀誠は
カードキャプターさくらの作画以降注目しているのだが、
本作のようなロリっぽい絵柄の方がやっぱり可愛いね。
このお二方はけんぷふぁーでも仕事をしていたが、
カンパネラの絵柄の方が向いていると思った。
 
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[ 2010/08/21 11:40 ] 祝福のカンパネラ | TB(38) | CM(0)

アマガミSS 第8話「棚町薫編 第四章 シンテン」【感想】 

薫編ラストー!!
今回は10年後は無いのね・・・。
余韻あるあっさりな終わりが非常に好感が持てた。

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毎回言ってるけど薫が可愛い。胸がキューンってしてしまった。
サバサバした性格とリードもしてくれるバイタリティがとっても魅力的。
男とすれば、彼女のほうからデートに誘われ最後に告白までしてくれるのだから
なかなか隅におけない女性なのではないか。
薫編は設定や展開は地に足が着いていて、突拍子な事も少なかったので
見ていて安心する展開だったのが好印象。

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夜の主人公と薫の抱きつきシーン。
こういったシーンを個人的には擬似セックスと呼んでいる。
行為は行ってないけど、物語における機能が一緒という意味で
セックスと同じ役割を果たすという意味で。

それにしても薫の髪の髪はビジュアル的に映えるなぁ。
髪のデザインに惹かれて、彼女に興味を持つことになったが
非常に端正な作画で毎回楽しむ事が出来た。


6キャラ×4話という構成について。
キャラをクリアすると一旦リセットするという展開が好まれなかったのは、
テレビ放映という形態の特性でもあるだろうし、本作のような
リセットそのものが作り手も受け手にも違和感を生じると考えられていたのかも。
しかし実際にこの構成を体験するにつれて決して悪くは無いという印象を持つ。
4話の為、多少淡白でダイジェスト的ではあるが、
原作のお話を知りたいのであればこの方法は有効な手段だと思う。
 
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[ 2010/08/20 08:00 ] アマガミSS | TB(73) | CM(2)

ストライクウィッチーズ2 第7話「モゾモゾするの」【感想】 

ついにお風呂が完成。喜ぶ一同。
ルッキーニが捕まえていた虫が騒動を起こすことに。

尻回。尻という尻の全てに全てを奉げた展開だった。
ここまでくればシリアスならぬ、尻アスである。

バカ過ぎる展開なんだけど
それにしてもバカも極まれば素晴らしく感じられるものであり
このバカさ加減もスタッフの本気度がうかがい知れる。
要はベクトルの向き(作品の方向性)よりも
ベクトルの量(方向性に対する熱意と描写)が重要なのだ。

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ミーナ回というほど、ミーナがメインでは無かったが
まさかパンツで締め付けてネウロイを潰して(撃墜)してしまうとは・・・。
ネウロイの撃破が戦闘で行われるという認識を
1期2期と続けたからこそのミスリード展開だったと言えるだろう。

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今回はルッキーニが尻に「虫」が入り込んだ芳佳を追っかける展開があり
前期の7話と逆の状況になっている。また芳佳が逃げる最中にシャーリーと
ぶつかり、またも芳佳はシャーリーの胸を奪う。
こうした「前期との対比」や芳佳の徹底したキャラ設定の積み重ねは
作品の面白さに繋がっているなぁ。

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今回は尻回であるが、映像的にはあからさまと言えるほど
尻・尻・尻描写が徹底していた。

今回によってストライクウィッチーズは日本アニメにおける
尻とパンツと股間の表現の最先端である事を改めて証明し
その表現を一歩押し進めた事に成功したと思う。

こうした尻の描写の積み重ねによって、尻すぼみな展開にならず
尻上がりな展開になる事を今後に期待したい。
 
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【神回】けいおん!! 第20話「またまた学園祭!」【感想】 

ついに放課後ティータイムの学園祭最後のライブ。

素晴らしい。素晴らし過ぎる!!
いや素晴らしいなんて言葉では形容しきれない!!
今回は「けいおん!」という作品の全てが凝縮されていたよ。
まさかストパン6話よりも上が来るとは・・・。
正直、今回が最終回でも何の文句も言わない。
「けいおん」を見続けてきて本当に良かったと言える話だった。

それぐらい今回が「けいおん!!」という話において
一つのクライマックスな展開であっただろう。
そして本放映が終わってからすぐに感想を書いているが、
今、自分が全く冷静でいられないままの状態である。
あえて大げさに言うなら「ベルリンの壁」「ソ連崩壊」「911」に匹敵する
歴史的瞬間に立ち会えたかのような感動を味わっている!!
寝てしまうと冷めてしまうので、余韻を浸りたいよ。

まずライブの圧倒的な盛り上がり、臨場感!!
学生達の小宇宙的な盛り上がりと同時に手練手管にライブを魅せる映像演出によって
見ている我々視聴者も素直に憂や純ちゃんのようにライブの参加者になる事ができた。
ライブシーンでは各キャラの動きや演奏に命の鼓動が伝わり、
実際のライブと何が違うのというぐらい、グイグイ引きこまれた。
またライブシーンでもさわちゃんや和や憂にも見せ場を作る手抜かりの無い演出!!
唯が全てに「ありがとう!」と感謝を言っていたのを含めて
作品に感情移入させる京都アニメーションの技術には完敗だよ。

ところで現実のライブは演奏者と聴衆者が一体となって作っていくものだと思う。
そして「けいおん!!」のライブはアニメーションという媒体でありながら
本当のライブに負けない、いやそれにも匹敵するような
演奏者と聴衆者一体で作るライブ感や一体感をこれほどまで感じさせてくれた。
世紀末オカルト学院には悪いが「アニメノチカラ」とは
こういった表現を言うのではないかとさえ思う。
(別にオカルト学院を貶めたいわけではない)
アニメの底力というか新しい魅力を発見したかのような感覚すらある。

そんな最高のライブが終わり、見ている側のテンション下がらないまま
感情移入しっぱなしのまま最後に5人を泣かせるのは、
いくらなんでも最高すぎる展開だろう。

しかも唯は鼻水まで垂らしながら泣いているのですよ!!
鼻水まで垂らしているということは、その涙が本気だという事ですよ。
(あしたのジョーでもマンモス西は鼻水を流して泣くシーンがあるのだ!!)
そんな彼女達5人の美しい、まぶしすぎる青春の最高に盛り上がったライブを含め
その裏にある涙まで我々が立ち会えた事に感謝したいと思う。

しかしこの涙には最高という気持ちがあるのだが、
彼女達も薄々気づいているように、2期で様々な伏線が張り巡らされているように
彼女達4人の高校生活が終わりを迎えつつある。
今回が最高潮であるなら、例えて言うなら山の頂きに到達したならば
その頂きを下らなくてはいけないし、違う山を目指さなければならない。
そういった喪失感も含めての彼女達の涙だったと思う。

「けいおん!」という物語の終わりが厳然としてやって来る。
しかしそれはただの喪失を意味するのではなく
それが「生きる」という事そのものなのだ。
そして想い出があれば、人はちゃんと生きてゆけるのだと思う。
そんな事まで感じさせる事ができた今回は間違いなく傑作だったと思う。

最後に放課後ティータイムの6人目のメンバー(ファン)として
今回を体験できたのは至福の時間だった。


そんな傑作の絵コンテを切ったのは石原立也氏。
全てのシークエンスを手抜かり無く纏め上げ、
さらに情感を伝えきる技術は素晴らしかった。
 
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[ 2010/08/18 02:26 ] けいおん! | TB(157) | CM(0)

世紀末オカルト学院 第7話「マヤの亜美~ゴ/MAYA's amigo」【感想】 

アミの父親と再会し彼の気遣いに戸惑う?マヤ。
そんな中、ミステリーサークルが登場。
その現場へ向かうマヤ達とアミの父親。
このミステリーサークルの正体とは。

今回は色々と演出が面白かった。

結局、ミステリーサークルはアミの父親の自演だったが、
それがバレた後のマヤの逆上とアミの感情の高鳴りを
カメラの手ブレ感や動きのあるPANで表現されていたのが、臨場感あってよかった。

前回は文明の母親の実態がクローズアップされたが
今回はアミの父親が登場。マヤも含め各キャラの片親が何かしら描写される。
高校生のマヤ・アミ、子供時代の文明と時期は違うものの
こうした時代にとって「親」という存在が何かしら
自己の存在にとって関わってくるものだと本作は思い起こさせる。

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アミの部屋。昔ながらの土建屋さんが住んでいる和風住宅。
女子高生の部屋といえば「けいおん!」。
比較すると「けいおん!」より生活感が溢れている。
「けいおん!」の各キャラの部屋は彼女達の親近感や垢抜けた部分、
何より可愛さを強調して表現していると思う。
一方、本作はアミが父と仲良く一緒に暮らしてきた事を
大事にしてきた部屋を見せようという意図だったと思う。
これは両者の作品が何を見せようかという意図の違いに起因すると思う。

気になったのは、食べ物の表現。

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単純にインフレしているのだが、凄い。

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アミの父親の軽トラによる激走。本作は激しい運転シーンが散見されるが、
スタッフがこういうシーンで話しを作るのが好きなのかも。
 
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[ 2010/08/17 08:11 ] 世紀末オカルト学院 | TB(77) | CM(0)

コミケ(3日目)行きました!! 

昨日はコミケ(3日目)に行ってきました。
結論から言うと、楽しかった。

まずアニメルカさんにご挨拶。
ep_zeroさん(EPISODE ZERO) ill_critiqueさん(反=アニメ批評)と少しお話。
名詞を頂きましたが、サークルの名詞って良いなぁと思いました。

お二人とは、印刷所はどこがいいかをちょっと聞いたりしました。
売り子中忙しい時に、お話できて嬉しかったです。
ちなみに目当てだったアニメルカVol2は完売してました。しくしく。

そこからは会場内を散策。コミケは2年ぶりだが血が滾る。
面白い光景として東浩紀氏と宇野常寛氏が惑星開発委員会(宇野氏のサークル)の近くでの
談笑を見ていたり、また別の所で東氏が立ち話しているのを立ち聞きしてました。
こういう光景がコミケの魅力だったり。

以下戦利品。

IMG_2320.jpg

左上から、( )内はサークル名(敬称略)。

CONFIG(ソシオグラフィ研究会)
ORBITAL(幻視球)
PLANETS07(惑星開発委員会)
ほっちゃんよせがき帳(フェアリング)
文章系同人誌のための同人誌製作技術(懐旧的映像資料室)

まだあんまし読んでないけど、PLANETSのゲーム批評の記事にはビックリ。
堀井雄二・松野泰己・芝村祐吏へのインタビューや
ZUN×竜騎士07の対談というラインナップの濃さに痺れました。

ただ、いつもならアニメーターさんのサークルを事前に調べるのですが
今回は殆ど調べられず。買ったのはフェアリングさんのみ(しかし新刊は売切)。
行くならちゃんと調べておけばよかった。
PAWORKSのスタッフ本もあったみたいだけど午前中に完売。残念。

それでもコミケは楽しいっす。あの空間には人を惹きつける魔力があるよ。
 
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[ 2010/08/16 23:37 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

アマガミSS 棚町薫編 最三章「ウラギリ」  

薫は可愛い。それだけで本作は見られるなぁ。
薫の魅力は等身大な点。我々が共感できる範囲で悩み・怒り、明るく振舞う。
実際にいてもそこまでおかしくないキャラでありつつ
見ている側の願望や欲望を大きく充足させてくれる。

薫のお母さんが再婚相手と一緒にいることで、悩んでいるという話だったが
家族の関係は変化してほしくない気持ちは持ってるものだよなぁ。
また薫が高校生という多感な時期で、さらに自らも異性への想いも高めている今
どうしても感情的になってしまうのだろうね。
ただこの時の薫は自分が異性と結ばれて、母親と別れるところまでは想像していない。
キャラの心情解釈とすれば、そんなところか。

ビジュアルという面では端正なキャラの絵が可愛いのが魅力
サブキャラ含めて女の子が可愛くデザインされている。

amgamiss07.jpg

橘がコンビニでお菓子を見るカット。
気になったのは、後ろで立ち読みをしている運送会社の人。
おそらくコンテに運送会社の人を描いてとは指示ないとは思うのだが、
そう考えた場合、このカットを描いたアニメーターさんは
コンビにで立ち読みをしているのは、運送会社という意識があったんだろうなぁ。
「絵は意識的に描くものだが、己の無意識まで表現される事もある。」
このシーンでそんなことを思い浮かべた。

やっと気づいたのだが、本作の時代は携帯の普及以前の話だったのか。
薫が母親に公衆電話を掛けていたシーンと誰も携帯を使わない事でわかったよ。
 
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[ 2010/08/13 10:29 ] アマガミSS | TB(53) | CM(0)

ストライクウィッチーズ2 第6話「空より高く」【感想】 

ストパンは最高です。まず最初にこれを言っておきたい。

ストライクウィッチーズの6話といえばエイラーニャ。
2でも期待通りやっぱりそうだった。
サーニャの可愛さは群を抜いている!!

不覚にも泣きました。特に後半のキャラソン。
キャラソンというのはベタな手法だけどベタゆえに
うるうると感動してしまったよ。

今期はメインカップリングだけでなく違うキャラの絡みがあるのが特徴だが
今回はエイラ×ペリーヌ サーニャ×ハルトマンだったなぁ。
メインカップリング以外のの絡みも見たいと思わせるのが本作。

本作の敵を倒す展開が見事。
まず成層圏3万メートルまで到達する事、これが困難に感じられるから。
次にシールドを張った事が無いエイラの葛藤を伏線として練りこんであるから
そしてエイラーニャの百合っぷりを成層圏で存分に描写され、
カタルシスを得られるからである。
本作はシンプルであり難しい話作りをやっているとは思わないが、
話作りの丁寧さが際立っている点が入れ込める理由なのだろう。

本作を見てると、オールドガイナ(トップをねらえ~旧エヴァぐらい)を思い出すよ。
例えば、この二つのシーン。左が本作で右が王立宇宙軍(ガイナックス制作)のカット。

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本作(左)はエイラとサーニャが成層圏から出ようとするシーン。
右の王立宇宙軍はロケット打ち上げシーンである。
ロケットをといえば、このアングルがほしいともいえるが
このカットで今回のストパンが王立宇宙軍を意識しているようにも感じた。

また今回は使途が現れ、それをアイディアで倒すという序盤のエヴァの空気感を感じた。
あの頃のガイナの作風は願望充足丸出しではあるが、それゆえにきちんと話に入れ込める。
これは監督の高村和宏も含め、今回の脚本・絵コンテ・演出が佐伯昭志がガイナ出身なのも
あるのだろうなぁ。
 
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けいおん!! 第19話「ロミジュリ!」【感想】 

今回は学園祭のクラスの出し物「ロミオとジュリエット」の本番回。
クラスの出し物も終わり、いよいよけいおん部のライブに突入という流れに。


本作の学園祭の充実ぶりには脅かされる。
こんなに凄い催し物ができるのかって思ってしまうよ。
(まぁ、ヘボイ学園祭描写を見せられても面白くないだろうけど)
こんな学園祭なら行ってみたいなぁ。

梓がロミジュリに対する没頭ぶりを見て、
けいおん部の活動を忘れていると思っちゃうのは何故なんだろう。
穿った見方をすれば、梓と4人に信頼感が無いと感じてしまうではないか。
まぁ梓が心配性という部分の話で落すのかもしれないが、
今期は梓視点が多いからなぁ(梓視点については良く考えておこう)
作劇の手段としてこれしか無いのはわかるんだけどね。
 
学園祭夜の楽しさも描いた今回。私も体験した事があるのだが楽しかった。
あの学園祭の楽しさは、あの当時だけの特権なんだろうなぁ。

絵的に魅力的だったのは、4人の寝顔。
すやすやとした安眠の顔を描くのではなく、
疲労感から寝たという感じで描かれ、決して可愛くは無い。
でもその自然な描写がたまらなく魅力的である。
こういった描写を見せる点一つで本作は一歩抜きんでている印象はある。
  
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[ 2010/08/11 08:07 ] けいおん! | TB(122) | CM(2)

戦国BASARA弐 第5話「誓願の刻印!独眼竜対軍神 人取橋の対峙!」 【感想】 

再び奥州を平定した政宗は大坂へ出陣する。
そこに立ちはだかったのは、上杉謙信。
人取橋で迎え撃つその真意は何か。

一方、半兵衛は小十郎に豊臣の元に降れと進めつつ
豊臣は毛利とともに四国の長宗我部元親を攻めるのだった。
そして慶次の言葉は秀吉に届かず、むなしく荒野に響くのであった。

政宗と謙信の直接的な戦いをしない戦いだった。
史実においても人取橋の戦いは政宗にとって苦杯を舐めるものであり、
それを踏まえての今回の話だった。苦杯を味わった場所で対峙し
政宗の体力・気力の回復を狙ったのが上杉謙信という展開は面白かった。

史実では人取橋の戦いは父を殺された政宗が復讐先に攻め込むのがきっかけ。
この事で他の奥州勢力と全面的に戦う事になったのである。
伊達軍の兵力7千、佐竹を中心とする奥州連合軍3万と状況は不利であったが、
連合軍内の武将が刺殺されたり、佐竹の所領に違う勢力が攻め入る噂が流れ
結局、佐竹が撤退した為に戦いは勝敗がつかず終結している。
この戦いは政宗が行った戦の中で、最も失敗したものであった。
一歩間違えれば、政宗の勢力はここで終わっていたのかもしれないと言われている。

とまぁ、人取橋と政宗にはそういった因縁があるのである。
小十郎の切腹話もこうした史実の状況をうまくBASARA的に解釈したものだろう。


一点。戦国BASARAはちょっと話展開がダイジェスト過ぎるなぁ。
1クールだから仕方が無いし、キャラも多く出さないといけないので
仕方が無いのは重々承知してるのだが。
 
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[ 2010/08/08 17:48 ] 戦国BASARA弐 | TB(54) | CM(0)