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ヱヴァンゲリヲン新劇場版Qの展開を会社のありように例えると 



休職中の社員=シンジ
自分の部署=ミサト達側のネルフ・現ブンター
本社=ネルフ
本社の先輩社員=カヲル君
クビ=カヲル君の首

とそれっぽくなるのではないのでしょうか。

この上のツイートに付け加えるならば、
シンジ君がガフの破の最後で扉を開いたことが
サードインパクトの引き金になった事を考えると
出戻りの社員は過去に相当な事をやらかして休職したともいえるでしょう。


一方でゲンドウはカヲル君の存在を「ゼーレから遣わされた少年」と言い
カヲル君が死んだことで計画が一歩進んだようなような事を示唆した事も踏まえると、



親会社=ゼーレ
子会社=ネルフ
子会社のTOP=ゲンドウ
出向社員=カヲル君
出戻りの息子=シンジ

ともいえるでしょう。

しかもカヲル君のシンジ君を助けたい善意を利用するのですから
リリンの王たる子会社のTOPゲンドウ君は流石です。

出向社員で先輩なカヲル君はシンジに男になってもらおうと
一緒に仕事をしてわけですが、ゲンドウの策略にはまってしまった為に
自分とシンジの二人で一緒に同じ会社で幸せになれない事を悟ったようです。
でもこのままゲンドウのシナリオで進むならばと途中で自らクビになったわけなのでしょう。
会社のクビとカヲル君の首が奇妙に符合してしまうのが辛いですね。
 
最後にヱヴァの世界は、ゼーレからネルフが生まれ、
ネルフの若手達を中心にヴィレが組織される。
アニメの制作会社も老舗の会社から若手が独立して新会社を作るケースが多いので
ヱヴァの組織はアニメの制作会社の縮図なのかなぁなんて見てしまいます。
ヴィレはスタジオカラーなのか?どうかが気になります。
 
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[ 2012/11/25 17:45 ] ヱヴァンゲリオン | TB(0) | CM(1)

スマイルプリキュア40話 あかねにとっての宝物(感想) 

感想

あかねメイン回。

みんなの宝物は何かという問いから
あかねにとっての本当の宝物は何かを見つける話でした。

あかね自身は中々宝物が見つからなかったようで、
その宝物を見つけることに四苦八苦。
ブライアンから来た手紙が大切なものになるかと思いましたがそうでもなく、
あかねは自分の宝物って何なんだろうって考え抜きます。

でもみゆき達からのなおの人形をプレゼントしたことで
この人形が自分にとって大事なのではと大いに感じたようでした。

でもそんな大事なものを壊すのが、あかねの宿敵ウルフルン。
バレーを台無しにして、さらにプレゼントの人形も壊してしまう。
そしてあかねは気づくのでした。

みんな、友達こそが自分にとっての大事な宝物であると。
お好み焼きもバレーも、みんなの支えがあるから、できるんだ。

ハイパーアッカンベーに一方的にやられてしまうキュアサニーでしたが
最後の最後で新必殺技も編み出しました。
既に40話、最終決戦に向けて準備の余念がないです。
なんとかハイパーアッカンベーと互角の形勢にまで持ち込み
最後は大切な宝物であり、仲間の4人の加勢によって撃破に成功します。

プレゼントの人形をもらって、人形が壊されて、
自分の宝物をみつけたキュアサニー=あかね。

そして他の4人にとって大切なのはあかねの太陽のような笑顔。
今回はあかねの笑顔になる描写を何度も描いていたのが印象的でした。
あかねの笑顔はプリキュア達にとっての宝物なのかもしれません。
 
一方のウルフルンはどうなるのか・・・こちらも気になるところ。
 
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[ 2012/11/25 09:01 ] スマイルプリキュア | TB(19) | CM(0)

リトルバスターズ! 8話「わふー」(感想)  

ritobasu8008.jpg

わふーわふーわふーわふーわふーわふー
わふーわふーわふーわふーわふーわふー
わふーわふーわふーわふーわふーわふー


 
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[ 2012/11/25 07:09 ] リトルバスターズ! | TB(49) | CM(0)

ソードアート・オンライン 21話 現実と仮想空間が世界樹の幹のように交差する恋物語(感想) 

感想

このSAOはALO編になってから、
現実と仮想空間を行き来できることが物語の幅を広げた思います。
つまり現実のキリトと直葉、仮想空間のキリトとリーファの
それぞれのやり取りが描かれることで、重層的な物語を構築しているように思えます。

そして今回見ていて気づいたのですが、
キリト・リーファ側で進む物語とアスナ側で進む物語が
同時並行で語られている事も、物語を多層化しているなぁと感じました。

今回に関しても、登場人物は
キリト・アスナ・リーファ・ユイと後はナメクジアバターの科学者ぐらいで
登場人物数自体は少ないように思えます。

それが大きな広がりを感じさせる展開に見えるのは、
舞台が現実世界と仮想空間を行き来しているからだと思います。
さらにキリト・リーファ側の世界樹を進む展開と
アスナが世界を脱出しようと頑張る展開が絡みあう。

現実と仮想という空間の違いと
キャラクターの視点の違いによる多層な物語展開が結びつき
SAOの物語は極めて有機的な、それこそ世界樹の幹のように成り立っているように思えます。


こうした結びつきが最も象徴されるのが、
リーファ(直葉)の「失恋しちゃった」発言でしょう。

キリトの付き添いで現実世界で初めてアスナを見た直葉は
自分のキリトへの想いが届かないことを直感的に気づいたのでしょう。
そして仮想空間の見ず知らず、でも実はお互い良く知っている
キリトという一緒に旅する男に自身の失恋を打ち明ける。

でもキリトはゲームに感情を持ち込んではいけない決まりは無いという。
こと感情に関しては現実もゲーム(仮想空間)も同じであると。
こうした現実と仮想空間は層が違うだけで、一緒という価値観がSAOの世界観なのでしょう。
だからこそ、現実世界で起こったことに対するキャラクターの感情と
仮想空間で起こったことに対するキャラクターの感情が
交わることで物語は進展していくのが、この作品の面白さなのでしょうね。

しかし、最後にキリトがアスナが上方にいるという情報をユイが見つけた時に
リーファには目もくれず、一目散に空へ羽ばたいてしまうキリト。
今回はずっと歩く行動が多く、横軸での移動が多かっただけに
縦軸移動の空へ羽ばたく移動はリーファを突き放す演出として、
ものすごく効果があったように思えます。

今回のアスナの部屋へ向かうエレベーターとキリトの空を飛ぶという縦軸移動が、
直葉(リーファ)を突き放す作用があるのが面白かったです。
縦軸移動はつまりアスナへ接近する事って意味なのでしょう。
縦軸移動でアスナに近づけば近づくほど、リーファにとっては恋的にきつい。

ここでリーファ・直葉はここで二度目の敗北を喫した感すら感じます。
どこまでも状況に恵まれない、でもおっぱいには恵まれているリーファ(直葉)。
色々な逆境もあると思いますが、直葉は可愛いので頑張って欲しいです。
 
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武装神姫 8話はオチも含めて解釈の余地を楽しむ話(感想) 

busousinnki8004.jpg

マスターと一緒にいられる時間。
それはアンが望んでいたものでした。
しかし、その裏では・・・。


物語の構造に様々な解釈の余地を与えている今回。
武装神姫の自由度の高い物語は同じコナミアニメの
戦国コレクションを彷彿とさせてくれます。

 
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[ 2012/11/23 10:20 ] 武装神姫 | TB(10) | CM(0)

冬月コウゾウ視点からのヱヴァンゲリヲン新劇場版Q[感想] 

ヱヴァンゲリオン新劇場版Qを見て改めて思ったこと。

感想はヱヴァンゲリヲン新劇場版Qはガキシンジを完璧に描いた大傑作!(感想)

個人的にやはり良かったのは、シンジと冬月の絡み。
冬月コウゾウファンとして、この二人の絡みこそQの真骨頂だった。


元々冬月はTV版から基本的なスタンスは受身。
自分から積極的に行動する事はなく、
ただゲンドウの傍で進んでいくシナリオを傍観するのみのキャラとして描かれていた。
ユイとの出会いも、ゲンドウとの出会いも全て彼らからのアタック。
ネルフに参加することになったのもゲンドウの作戦。
ゼーレに拉致され、最終的には加持に助けられ時も自分で動く気配は見せなかった。

とはいっても、冬月の行動原理はゲンドウと同じユイへの再会と思慕にあり
ネルフへの参加と補完計画への協力という点では意志をみせている。

唯一、積極性というかシンジやアスカと接触した例としては
TV版9話でパイロットとしての本分を諭したことぐらいだった。
これは諭した時の状況がゲンドウ不在であり、司令代行だった為であるからだろう。
基本的にはそんなに積極的ではない。

そんな殆ど、自分から動くことが無かった冬月コウゾウが
自分からシンジに対して将棋を打とうと誘う。
初めて自分からの行動を見せたのがヱヴァQなんですよ!

将棋を通してシンジに対して過去の事をお母さんの事を話す冬月。
おそらくユイ君の話がしたくて仕方がなかったのだろう。
ゲンドウとはそんなにユイ君の話はできないだろうし。

それにしても服の中にユイ君の写真を忍ばせてあったのは凄かった。
これは私の妄想だが、ゲンドウが過去のユイ関係の写真などを全て抹消したということは
冬月が持っていたユイ関係の資料も全て抹消してもおかしくはないと思っていたので、
写真を持っていることに対しては、隠し通していたのかなと思った。

そんな冬月はシンジと話し終えてから自分の事を嫌な役割であることみたいな事を言っていたが
それは自分の思慕した女性の忘れ形見に対しての想いであり
またはゲンドウを知ってほしいという願いであったのかもしれない。

こうした冬月の描かれた方の理由としては、

① 大人側からシンジに手を差し伸べるキャラの必要性。
② ほぼ何も知らないシンジ=観客に情報を与える存在としての役割。
③ 冬月というキャラの新解釈として、新しく盛り込みたかった要素。

以上が挙げられるのではないだろうか。
特に①に関しては、大人側に属したミサトもリツコもゲンドウも突き放し続けた
Qの世界で唯一、大人側から手を差し伸べたのが冬月コウゾウだったわけであり
この点を考慮すると、シンジにもまだ見ている人がいるという事を
冬月を通して描きたかったのではないかと推察できる。

まとめ


このゲンドウから言わせれば冬月のこの行動も
「これもシナリオ通り」なのかもしれない。
もしくはゲンドウの心境を読んで冬月が動いたのか。

どちらにしても状況を傍観していた冬月という男が見せた行動に対して
長年の冬月ファンからすると心打たれるわけである。

冬月もQになって老いた。14年過ぎたということは既に74歳。
ますますその尖ったアゴにも磨きがかかっていた。
30年以上前に出会った教え子に対して思慕する点で、
老境に差し掛かってもいつまでもユリンを思慕し続けるフリットの姿と被るところがあった。

果たして冬月コウゾウは新劇場版でも祝福されるのか。
この点を期待して、最後のシンの鑑賞に備えたい。

それにしても「後31手で君の詰みだ」ってシンジに言ったあとに
31分後にカヲル君が自爆する展開する話もあるそうだ。次見るときは確かめたい。
冬月の目は全てを見通せる。
 
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[ 2012/11/23 08:14 ] ヱヴァンゲリオン | TB(0) | CM(1)

中二病でも恋がしたい! 8話は勇太と六花の逃避行を描いたお話。 

tyuunibyou8009.jpg

自分自身でも気づかない勇太への恋心に
六花はどう向かい合っていくのか。
そして現実に帰れと姉六花に言われて
中二病に対してもどう接したらいいのか。
六花には解決したい問題が山積みです。

勇太の支え/フォローに期待です。

 
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てーきゅう 7話「先輩とロシアより愛をこめて」 

新入部員勧誘回。
かなえの頭ごしで、その後ろにみんなの頭だけを映しながら
てきとーに部員勧誘の話をしていたのが面白かったです。

結局、部員は一人も入ってくることはありませんでしたが、
そんなことは大した問題ではないでしょう。
ユリは先輩たちを独り占めしたいようですし。
この作品は仄かに匂う百合っぽい要素が中々に興味深いです。

それよりも本編で「打ち切り」と言われると驚いちゃいますね。


原画が板垣伸さんだけではなく+2人が参加。
 
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[ 2012/11/21 07:04 ] てーきゅう | TB(1) | CM(0)

さくら荘のペットな彼女 7話「彼女のきょうしゅう」(感想) 

感想

空太の妹の優子が強襲/きょうしゅうするお話でした。
妹もましろや七海を見て、ハーレム状態な空太にビックリ。
妹としてこれは見過ごせないと思ったのでしょう。

ましろも、この妹には警戒しているのか、
特にみんなでご飯を食べるシーンで、
優子の顔についたご飯粒を空太が取って食べるシーンが有り、
それを見ていたましろも対抗して、顔にご飯粒を付ける。
またデートに行くときも、右腕には優子、左腕にはましろというように
ましろと優子が拮抗した姿で描かれています。

後半はましろと優子が空太からはぐれてしまい、
その中で自分を見つけてくれると信じているましろの姿が
おそらく優子には印象的に残ったのではないかと思うのです。

ましろには世話が必要なので、空太とは一緒にいてもいいって思ったようですが
一般人な七海には厳しい言葉を残したまま、帰っていった優子でした。


さてサブタイトルの「彼女のきょうしゅう」ですが、
優子の「強襲」
美咲の「教習」
七海の「嬌羞」(意味は恥じらう様)
ってそれぞれの彼女達のきょうしゅうを描いたのがわかります。

さてましろはの「きょうしゅう」はと聞かれると難しいですね。
漢字にするなら「共修」で良いと思いますが
私の中ではそのままきょうしゅうでいいのではと思ってしまいます。
特に理屈はないですけど、ましろって平仮名の名前なのと
ましろの純真さは、どんなきょうしゅうにもなれると思ったかです。

一方で今回デートの舞台が浅草ってところには
昔ながらの懐かしさって意味の「郷愁」を感じさせます。


今回はコミカル成分強めで怒涛の展開を見せる前半。
後半になると少しづつしんみりとした展開になりました。
演出の顔が見えると申しましょうか、演出成分が強い回でした。
クレイアニメは出てくるし、
優子の「ダダンダンダダン」のターミネーターっぽい言い方で起こる場面転換。
絵コンテが高柳滋仁さんでしたが、高柳さんは今回さくら荘のキャラ達を
コミカルに振った演出をされているように見えました。

私的には空太君のツッコミの演技は強いので、
それに拮抗させる意味で今回ぐらいコミカル成分強めの方が好みだなぁと思いました。

さて今回は原作者が脚本されたですが、
前に原作者が手がけた3話は神戸守さんが絵コンテ、
今回は高柳滋仁さんが絵コンテと、
監督経験者のベテランに任せているのがわかります。
今後も原作者の脚本回の演出は期待できそうかなぁなんて思いました。
 
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スマイルプリキュア39話は白雪姫の物語を破壊する仮面ライダーディケイドみたいな話(感想) 

sumapuri39003.jpg

今回のスマイルプリキュアは
白雪姫の物語をプリキュアに塗り替えるお話。
みゆきのハッピーは白雪姫の物語をも変える。

まるで仮面ライダーディケイドみたいなお話。
今の時代の物語の在り方を象徴する
話のようにも見えました。

 
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[ 2012/11/18 20:29 ] スマイルプリキュア | TB(20) | CM(0)

ソードアート・オンライン 20話はキリトと猛炎の将の戦いがカッコ良かった(感想) 

感想

シルフとケットシーの会談場所へサラマンダーが襲いかかり
キリトとリーファが両側の一触即発を止めようとする展開からスタート。

キリト君はスプリガンの特使とハッタリを称し
サラマンダーに対して「ウンディーネとスプリガンが同盟している」
という嘘を堂々と付きます。このハッタリ感、さすがキリトです。

そんなキリトのハッタリからサラマンダーの将と一騎打ちを行いますが
相手が持っていた武器は魔剣グラム。魔剣といえばグラムですなぁ。
どうやらこの武器は武器同士が切り結ぶときに実体がなくなるようで、
斬られそうになる時に切り結んで相対することができない。
なんというチート効果。

でもキリトくんはリーファの武器を借りて、
お得意の二刀流でサラマンダーをやっつけてしまいます。

ちなみにこの辺りのキリトとサラマンダーの将軍が斬り合うシーンの作画は良かったです。
特にキリトが時間稼ぎの爆風を出してリーファから武器を奪うシーン。
煙のエフェクトも良かったですし、武器をキリトに奪われたリーファが
良い尻をしながら、武器を探す仕草がとても良いです。
空を悠然に感じさせる空間性もレイアウト的にうまく、
空的なアクションの見せ方がとても良かったです。

アクション的に大満足だったのがとても良かったです。

結局、キリトの強さとハッタリ、
ちょっと前にキリトと戦ったサラマンダーの助言が功を奏し
サラマンダーは一時撤退します。

結局、騒動の引き金になったシルフ族のシグルドを追放する展開。
そしてキリトとリーファはシルフ族とケットシー族の
世界樹への遠征に追従したいと申し出る展開に。
ただ遠征の準備には時間が掛かり、キリトは諦めそうになりますが
キリトがSAO時代に貯めたお金が、遠征の軍資金の足しになりそうです。
さすが強くてニューゲームなキリトくんです。

そこではキリトはシルフ族とケットシー族の長に
それぞれ勧誘される感じに。リーファが割り込んでその場は終了。
キリト君も男の子なので、女性の色仕掛けには心揺れ動いたようです。
ちなみにリーファはキリトにとっては女の子としてみられていないようで、
これが現実のキリト・直葉の関係をそのまま引き継いでいて、直葉的に涙目です。
 
最後はアスナが覚えたロック解除の番号で見事に脱出。
アスナ側にも動きがありそうで、楽しみです。
 
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版Qはガキシンジを完璧に描いた大傑作!(感想) 

ヱヴァンゲリオンQを見てきた。

ずっとテンションが高鳴りっぱなし。
私は序や破では、今までと違ったエヴァを見られたことで
「おぉこれが新しいエヴァかぁ」と思ったのに対し、
今回のQは「これが私の望んでいたエヴァ」に満ち溢れていた。
それは結局はシンジ君が徹底的にダメに描かれていた事に集約される。

以下ネタバレ感想。

変わった世界と取り残されたシンジ


起き上がったシンジ。
綾波を助けて気絶して一日・数日ぐらいしか経っていないと思っていたのだろう。
しかし実際には状況は激変し、14年間の時が刻まれていた事を彼は知らなかった。

シンジが綾波を助けるためにガフの扉を開いたことでサードインパクトが発生。
世界は荒廃し、大半の人類は死んだようだ。
ミサト達ネルフの若い層は、マリが属していた組織と呼応してゲンドウに反乱を起こした。
一方でゲンドウ・冬月は相変わらず計画を進めている。
以上が14年間の歳月で起こったわけだ。

シンジ以外のキャラ、ミサトやアスカ達はこの変化に対してスタンスを確立しているが、
浦島太郎状態なシンジには状況を理解できないようだ。
もしくは情報で理解してもそれを理解したくない気持ちで溢れているように見えた。

この浦島太郎状態なのは映画の観客も同じであり、
まさにシンジ君と同じ境遇に観客も置かれたわけだ。


それは全体的に大人のキャラ達はより少し大人びたデザインになっていたぐらいで
さして大きな変更もなく、アスカやマリに至っては14歳のままにみえるデザインだ。
こうしたキャラデザイン面で時間軸を感じさせないように見せるトリックを用いて
明らかに今までのヱヴァには出てこなかった存在
鈴原トウジの妹「鈴原サクラ」がシンジより大人びた存在として登場させ名乗らせることで、
シンジ君と観客を浦島太郎状態から解放させる展開には舌を巻いた。
※最後はアスカが「エヴァの呪い」と言って、変わらない理由も説明してダメ押ししている。

そしてここから描かれるのは、
変わった世界と変わらない浦島太郎な碇シンジが変わった世界を受け入れられないこと。
特にポイントなのは、この世界を変えてしまったのが
他ならぬ自分自身:シンジである事を受け入れられない姿だ。

カヲル君との出会い(再会)・庵野秀明の世界への認識


突如現れた零号機に綾波がいたことで、綾波に導かれるままついていくシンジ。
朽ち果てたネルフに戻ったシンジは綾波・ゲンドウと会い、カヲル君と出会う。
いや正確に言うと前エヴァの事を考えればカヲル君との出会いは再会といえる。

綾波はどうやら破までに出てきた綾波とは違う存在。
TV版エヴァでいえば、23話以降に出てきた最後の綾波に相当する存在だ。
シンジは以前の記憶がなく今までの綾波以上に感情が希薄な綾波にすがろうとするが
差し出した本は読んでくれない、質問に何も答えてくれない。
シンジは綾波を助けた事を疑問視し、一方で復元されたウォークマンも相まって苦悩する。

シンジにとってわけがわからない、藁にも縋りたい気持ちである事は確かだ。
状況は違えど、突き放すアスカや反応がないレイが自分に遠い存在になった
テレビ版エヴァとQのシンジは同じような精神状況に陥っているといえる。

そんな時に現れるのはやはりカヲル君。
シンジに対して愛を振りまくその姿勢はTV版エヴァと変わらない。
むしろTV版のエヴァで自分自身の手で救えなかったからこそ、
今度こそは自分がシンジ君を導いて救いたいという気持ちでいっぱいのようだ。

カヲル君は、一緒にピアノを弾くことで、
人とシンクロすることの楽しさ・尊さを教える。
(このピアノがQで使われたモチーフの中で最も意味合いが強いだろう)

ただ結局シンジに世界を変えたのは君自身である事をカヲル君は突きつける。
シンジは自分はただ綾波を助けたかっただけだと主張するが、
どうにもその声は自己弁護の声でしかないようだ。
そしてその後のシンジは寝室で身体を丸めて眠り、
外界をシャットダウンするような態度を取るのが象徴的でもある。

ただカヲル君はこうも言う。「ヱヴァで変えた世界はヱヴァで変えられると」
カヲル君は、絶望に満ちた世界を創ったのはシンジ君なら
世界=セカイを変えられるのは君自身だとも説く。
変えることこそが希望であるとシンジ君に説いているのだ。

ここでヱヴァの原作者、庵野秀明氏について振り返りたい。
庵野氏はTV版エヴァを制作していた頃から、
オタク層は閉塞的な存在であるという趣旨のもと、オタク批判を主張していた。
また最近でも似たような主張を朝日新聞のインタビューで展開している。

(本日の朝日新聞で庵野秀明インタビュー)
http://blog.livedoor.jp/evafan/archives/51637131.html

そんな庵野氏の変わってほしいという想いが込められて作られているのがEVAである。
それは当時のインタビューや旧劇場版を見ればひしひしと感じるし、
この「変化」こそがエヴァ・ヱヴァの最大のテーマともいえる。
そして今のヱヴァでも、カヲル君を通して変わることの肯定性を訴えかけている。

庵野監督自身も安野モヨコさんと結婚を経て変わった部分があるのだろう。
そもそも旧劇場版公開時期は、エヴァの続編は製作しない趣旨の発言をしてており、
その発言を一転させてヱヴァを作っているわけだから、庵野監督は変わったのだろう。

さてQ本編に話を戻す。
カヲル君が指し示した未来に対して、ついて行くと決めたシンジ君。
しかし変わること≠安易にすがること・人についていくことは違うのだ。
この安易にカヲル君にすがってしまった悲劇がQで描かれることになる。

序・破と違って徹底的に描かれるダメシンジ・ガキシンジ


ガキシンジというアスカの言葉は本作のシンジを最も象徴している。
バカの方が可愛げはあるし、矯正できるというアスカの気持ちもあるからバカと言うのだろう。
でもガキは違う。ガキは子供だ。
言ってもわからない、しつけないとわからないという気持ちで溢れている。
だからQのアスカはシンジに殆ど説明せず、
まるで子供を躾けるかのように叩いたり、引きずたったりと行動する。
アスカも実年齢28歳だから、シンジとはまさに子供と大人になってしまっているのだ。

序や破ではカッコよく、特に破での使徒に取り込まれたレイに対して「綾波来い!」って言い
究極的にカッコイイシンジ君の姿を見せられてからのこのダメシンジ君展開には痺れる。
さらにいえば公開前日に金曜ロードショーで破の放送を見てQを見た観客にとっては
カッコイイイメージ→ダメイメージの落差を激しく体感したに違いない。

そんなQのシンジはミサト達周りの人の言うことに耳を傾けず、
零号機のエヴァと一緒に逃げてしまった。
乗るなと言われたヱヴァにも安易に乗ってしまった。

さらにカヲル君と一緒に世界を変革しようと誘われたのはいいが、
リリスの前でカヲル君が立ち止まって「おかしい」と言っているのを聞かないで
「この槍を手にすれば世界が変わる」という甘い幻想だけを抱いて
シンジ君はカヲル君の言葉も聞かないで、13号機を進ませる。
ここでシンジ君は結局、カヲル君の事をきちんと見ていないで
甘い言葉で自分を誘ってくれたカヲル君の幻想に捕らわれているように見えた。
まさに言っても聞かないガキシンジの姿がそこにある。

結局シンジはカヲル君の事を見ていなかったと断言できる。
そしてその代償となったのは、カヲル君の死だ。

カヲル君は本当に本当に、こんなダメなシンジ君でも助けたかった。
そのカヲル君が献身的であればあるほど、シンジ君のダメさ加減がより際立ち、
そしてそんなシンジ君のダメさ加減に、私は感動してしまうのだ。

自分自身の安易な救いを求めて、最後に自分に優しくしてくれた人まで殺す。
安易さの悲劇を描ききった傑作。それがヱヴァンゲリオンQなのだ。

カヲル君の自己犠牲によってフォースインパクトは避けられた。
(カヲル君が第一使徒から第十三使徒に落される展開はまさに裏切りっぽくて良い)
そして最後は立つ気力もないままアスカに引っ張られたシンジ君の姿は
まさにガキシンジの無様な姿を見事に描ききっていた。
さらにいえば世界を変えてしまったシンジの加害性という新しい側面を描きつつ
自身の加害性を全く理解したくないようで、安易にカヲル君にすがった点を含め
ガキシンジという領域にまで昇華したのは、まさに庵野監督の愛ゆえであろうと思う。

序・破のカッコイイシンジだけではない、ガキシンジの姿も
ヱヴァンゲリオンのシンジというあり方なのだと思う。

世界を変えたシンジ君=アニメ界を変えた庵野秀明


この新ヱヴァのシンジ君の存在は、エヴァンゲリオンを世に放ったことで
アニメ・オタク界隈を変えてしまったという庵野監督の苦悩なのかもしれない。
商業的にも製作委員会方式が主流化する走りとなり
マニア向けアニメの乱立のキッカケとなったエヴァンゲリオン。
物語的にもポストエヴァンゲリオン症候群=セカイ系の走りとも言われたエヴァンゲリオン。
エヴァが世界を変え、その変えたセカイがヱヴァという事もいえるのだ。

そんなTV版のシンジ君は基本的に翻弄される存在であったが、
それは庵野監督がTV版エヴァを製作時には
状況に翻弄されているという思いも強かった意味合いもあったのだろう。
でも今回、世界を変えた責任を方々に問われるシンジ君を描いたことは
庵野監督が世界を、状況を変えた責任を感じているからだろうとも思った。
(もしかすると実際に言われているのかもしれない)

つまりヱヴァの世界は例えるなら、
エヴァによってアニメ・オタク界隈が変わった後の世界でもある。

それはTV版放映当時、
ファーストインパクトが宇宙戦艦ヤマト
セカンドインパクトが機動戦士ガンダム
サードインパクトが新世紀エヴァンゲリオン

と言われて、アニメの世界を変えた見方もされていたのだ。

そんな世界を変えてしまったシンジ君=庵野監督は変えた世界に苦悩するのだ。
この苦悩を描いたのがQであるだろうといえるのだ。

エヴァンゲリオンは庵野監督のプライベートフィルムとも評されたが
この光景はヱヴァンゲリオンでも変わらないと感じた。
つまり庵野監督は変わったとしても庵野監督だったのだ。

だからこそ、庵野監督はもう一度フォースインパクトを起こすことで
世界を変えようと決心しているのかもしれない。

前エヴァと比較して


今回のQの後半は渚カヲル君登場回、24話の「最後のシ者」を再構成した展開に見えた。

まず前半のシンジ君に乗るなというミサト達の忠告は
TV版ではゲンドウによる初号機凍結ともリンクしているように見えた。
ミサトの反乱にしても、TV版ではミサトがネルフの情報を探ったことでわかるように
ネルフへの不信感はあったわけで、その不信感による叛意をヱヴァでは実行したわけだ。

また後半でもあった13号機VS改2号機の戦いは、24話の初号機VS弐号機の戦いの再現であり
カヲル君とシンジ君のピアノを通しての交流は
「歌はいいね。歌は心を潤してくれる。 リリンの生み出した文化の極みだよ」
というTV坂のカヲル君の名セリフを踏まえた新解釈といってもよいだろう。

そしてカヲル君が首を引きちぎるかのように死んでいく姿もTV版を踏まえている。
またシンジが「カヲル君、君が何を言っているかわからないよ」という台詞を吐いた時は
このセリフを聞きたかった身として、心にグッときた。

私自身は展開や状況はTV版エヴァとは全く違う展開ならも
私的にいえば感情の線でTV版エヴァを極めて引き継いだもののように見えた。

破はTV版との比較でいえば19話「男の戦い」までの再構成であり、
ここまでのエヴァは内面描写はあれど基本エンタメだったと私は思う。
でも「男の戦い」以降はエンタメ路線から少しづつはずれていくのは承知の通りだと思う。
その意味でも、19話以降を再構成したQは繰り返しの物語としての
エヴァンゲリオンという意味で全くもって正しいといえる。

Qについて


私にとって気になるのはタイトルの「Q」である。

元々序破急の急の「Q」だがQの頭文字とする言葉「Quickening」には
「急がせている」という意味があり、「急」という表記とも符合する。
また再生や胎動という意味もあり、ヱヴァを関連させる用語にもなっている。

ただ「急」を「Q」にする事でタイトルからテーマを奥深く解釈できるようにしたのは面白い。
例えば「Question」つまり疑問・質問という意味合いに取れば
つまりQは今までの序破に対する疑問や質問な作品であるとも解釈を取ることが可能であり、
他にも「Quest」つまり探求・追求と取れば、
シンジ君の新しいイメージを探求・追求する姿と取ることも可能なのではと感じた。

こうした遊びを観客に与えるのもヱヴァという作品の奥深さでもある。

スタッフ面について


作画監督にカリスマ井上俊之氏を迎えたのは、芝居面の強化を図りたかったのだろう。
そして井上氏と仕事の馴染みのある、沖浦啓之氏・安藤雅司氏・井上鋭氏の原画参加が目立つ。
特に沖浦氏の参加に関しては黄瀬和哉氏がある同人誌のインタビューで
TV版・旧劇場版に沖浦氏を参加させようと声かけたら
「キャラがリアルじゃないので」と断った事があると話していたのでビックリした。

原画陣については強者ぞろい。
むしろ今の他の劇場版のアニメと比べても、原画数が少ないぐらい。
少数精鋭で作り上げてきたことがわかる感じだった。
デザイン的には14年経っていることを加味して、世界を荒廃している事を意識してか
全体的に大人びた+頬を痩けさせた顔の描き方が印象に残った。

脚本協力に榎戸氏がいたのは驚き。

スタッフリスト


企画・原作・脚本・総監督:庵野秀明 監督:摩砂雪 前田真宏 鶴巻和哉
脚本協力:榎戸洋司 鶴巻和哉 前田真宏

画コンテ:鶴巻和哉  樋口真嗣 摩砂雪 前田真宏 小松田大全 轟木一騎 庵野秀明
イメージボード:樋口真嗣 山下いくと 橋本敬史 中山勝一 小松田大全
林明美 摩砂雪 鶴巻和哉 庵野秀明
総演出:鈴木清崇(タツノコプロ) 演出助手:宮崎恵幸

総作画監督:本田雄 作画監督:林明美 井上俊之 特技監督:増尾昭一 副監督:中山勝一 小松田大全

原画:平松禎史 安藤雅司 沖浦啓之 西尾鉄也 本間晃 橋本敬史 すしお 井上鋭 今石洋行
伊藤秀次 亀田祥倫 中村章子 篠田知宏 竹内敦志 徳野悠我 宇佐美萌 清水恵子 錦織敦史
杉泊朋子 コヤマシゲト 室井康雄 向田隆 板垣敦 小島大和 長谷川哲也
庵野秀明 鈴木俊二 松原秀典 奥田淳 小松田大全 増尾昭一 前田真宏 本田雄 林明美 井上俊之

デザインワークス:本田雄 高倉武史 渡部隆 コヤマシゲト 小松田大全 渭原敏明
         小林浩康 吉崎響 浅井真紀 前田真宏 鶴巻和哉 樋口真嗣 出渕裕 庵野秀明

まとめ


物語を会社的に例えると

休職したシンジ社員が自分の部署に出戻ったら、
上司の葛城さん含めて部署は会社から独立して
同僚のアスカ達も冷たく社内の雰囲気が怖かったので本社に逃げた。
何にもやる気がないシンジ社員は、
優しい本社の渚カヲル先輩の言葉に従って仕事をしていたら
先輩の忠告を聞かずに暴走し大ミスをしたので、
先輩が責任を取ってクビになったという話といえるでしょう。


そして個人的にはこうじっとりとしたQみたいな展開のヱヴァは本当に好き。
さすが庵野監督、見事に裏切ってくれたなぁという感じで大満足。
これがエヴァでありヱヴァだ。

世界を変えられるか?
カヲル君が死んでもなおシンジ君に突きつけられた課題である。

それは序のパンフレットの決意文でエヴァンゲリオン以降にエヴァに勝るアニメはなかった。
だから再びヱヴァを作ることで、世界を変えたいという趣旨を言った庵野監督の課題でもある。
そしてヱヴァンゲリオンという作品は変わることと、
繰り返すことを問いかけるような作品だったわけであり
いよいよもって追い詰められたシンジ君=庵野監督がシンで何を見せるのか楽しみである。

変えるとは何なのか?
変わるとは何なのか?

ヱヴァンゲリオンQでは以上のような問いを残しつつ、最後のシンに託すことになった。
究極的なまでの娯楽映像アニメヱヴァンゲリオンはどこまで到達できるのか。
Qの出来合いを見ながら、シンの結末が尚更に興味津々だ。
 
最後に。
冬月クラスタの私にとって
冬月とシンジが将棋を打つシーン最高!!

 
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[ 2012/11/18 13:22 ] ヱヴァンゲリオン | TB(53) | CM(23)

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(感想) 

今日から公開ですね。
明日見に行ってこようと思います。

ブログやツイッターでは
今日からヱヴァについて
ワイワイガヤガヤな状況になるのが楽しみです。
 
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[ 2012/11/17 12:10 ] ヱヴァンゲリオン | TB(0) | CM(0)

To LOVEる ダークネス 7話 「ララとモモとナナ。Sisters~幸せの発明品~」 

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子供のまま成長したとモモに言われたナナ。
でも実は妹たちをケアしていたのはララでした。
姉としての優しさと気遣いに
モモとナナは心打たれたようです。

とはいっても今回もエロいシーンたっぷりです。

 
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中二病でも恋がしたい! 7話は六花の中二病とは自身の心の傷を埋める代替行為 

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六花の中二病は心の傷を
中二病な設定で埋めることで
自身のトラウマを癒すものでした。
六花は不可視境界線を超えることができるか?

今回は前半部分がいかにも楽しい
水着回だったので、
後半以降のシリアス展開にビックリです。

 
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てーきゅう 6話「先輩とウォーターワールド」(感想) 

感想

このアニメは2分だから面白いというよりも
このテンポで2分間というのがちょうど良い塩梅です。
これ以上の尺になれば、もっと違うリズム/テンポで
見せたほうがいいでしょうし、その逆もまた同様。

OP込みで2分でスパっと切るのが、余韻を残して良い味出していると思います。
早いリズムでパパと畳み掛けるような本作ですが、
本作が好きな人はこのリズムにやられているのだと思います。

さて今回は水着回ですが、
まりもが冒頭で少女を誘拐するわ、
雨は降っている中プールに行くし、なすの先輩は天気予報を脅すは
高級サラダ油で日焼けしようとするわ、
花澤さんは人の家の屋根でウォータースライダーするわと滅茶苦茶。
最後はユリさん以外全員風邪というオチでした。
やりっぱなし、投げっぱなしな展開が面白いですね。
あと4人が着ていた水着の種類が気になりました。
 
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[ 2012/11/13 07:32 ] てーきゅう | TB(1) | CM(0)

さくら荘のペットな彼女 6話「青山七海の雨上がりの青/サムゲタンアニメの誕生」(感想) 

感想

「雨上がりの青」。

声優オーディションを身体がボロボロの状態で臨み、
手にしたかったものは手が届かずに疲弊しきった青山七海を
さくら荘のみんなが、支える・救うという話でしょうか。

七海が体調不良でオーディションいけない時に
空太や仁さんは休ませるようと思っていたのでしょうが、
七海の気持ちをわかって、いかせるとみんなに促したのはましろ。

ましろはましろなりに七海を見ていて、
自分のやりたいことができない時の悔しさを知っているから
七海のやりたいようにさせてあげたかった。だから頭まで下げる。
頭を下げるという行動がみんなの心に火をつける。
夢に向かっての障壁を「無理を通して道理が引っ込む」みたいな生き方をしている
ましろならではの考え方でしょう。

このましろの言葉で他のみんなも、
七海にオーディションに行かせたかった気持ち/本心が沸きあがったのでしょう。
その彼らの奮闘が一番よくわかったのが、タクシーに七海を乗せるシーンでした。
七海を体調不良を知り、外へ行かせないようにする千尋に
仁は千尋の体を抑えて、みんなで七海をタクシーに手際よく乗せる。

ましろ/空太・仁と考えが別だったさくら荘のみんなの心がひとつになった瞬間。
このタクシーを手際よく乗せるシーンはよくできていて、
気持ち良くキャラの心が繋がったかのようなカット割りを行っていて魅せてくれています。
タクシーシーンが今回のクライマックスでもありました。
つまりさくら荘のみんなの心が一つになるって事を今回は大きく描きたかった。

結局、身体がボロボロな七海はオーディションでも迷惑かけたようで、
他の人からも怒られちゃったようですが、そんな彼女は空太達にフォローされるわけです。
そんなさくら荘に帰ってから、仁がサムゲタンを用意して
空太が七海に食べさせてあげるシーンがありますが
この辺りの空太の言動ってジゴロっぽいんですよね。
 
そして、雨降って地固まったのでしょうか。
ましろが七海への理解を七海が知ったようで、
ましろが七海に名前でましろって呼んで欲しいとお願いし、七海はましろと呼ぶ。
それで今回は終了。

まとめ


七海はオーディションに受かりませんでしたが、
さくら荘のみんなとより心を通わせた展開でした。

一方でましろは雑誌デビューを飾っているわけで、
七海=オーディション不合格、ましろ=デビューと、状況関係では対比されている。
ただましろは七海の方が気がかりなので、気持ちは抑えていたようです。
この辺りの配慮の仕方は、語りを抑えることで逆にましろの性格を物語っています。
 
とはいっても、ましろの声にみんなが耳を傾けてしまうのは
ましろに才能があることも一因だと考えると、
みんなを動かしちゃう意味でましろは罪な女の子だなぁと思っちゃいます。
ましろは怖い女の子かもしれません。というか私にはそう見える部分もある。
 
最後に原作ではおかゆを食べさせるシーンが
アニメでがサムゲタンに変わっていることが話題になっていますね。
まさにサムゲタンアニメの先駆けとして本作は視聴者の心に強く残りそうです。
 
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リトルバスターズ! 6話「みつけよう すてきなこと」 (感想) 

感想

小毬編フィニッシュ回。

お兄さんの死で自分の時間を止めてしまっていた小毬を助けたのは
理樹君とリトルバスターズでした。

そして理樹は小毬の止まった時間をきちんと元に戻そうと
白地のキャンパスで小毬の新しい物語を紡いでいく事を指し示して
小毬の心を取り戻させました。

これは理樹自身も、世界に絶望して恭介達に救われた過去があったからこそ
小毬の問題にも気づけた部分もあるかと思います。

でも止まない雨が無いように、最後は晴れがやって来る。
前回から小毬の気持ちを象徴するかのように降り続いた雨も
理樹が小毬にスケッチブックを見せた時には晴れていました。
嫌なことでも、最後には受け入れて、希望へと新しい物語へと転化する。
今回のリトルバスターズは一人の少女の時間と記憶を救った話だったのかもしれません。


それにしても、何かの死をきっかけに
お兄ちゃんの存在を思いだし、何かに対してお兄ちゃんとすがり続け
数週間したら元に戻って、そのことすら忘れてしまう。
なんともまぁすごい設定を作ってしまうなぁと思いました。
あんな可愛い少女だから内容を見ていられますが、
これほど残酷な設定をこしらえてしまいつつ、
最後にはそれを美しい話として昇華してしまうkey作品の底力は凄いなぁと思いました。

こうした物語を支えているのは音楽と声優さんだと感じます。
keyのBGMの良さは言わずもがな。
特に語り部として存在する理樹君=堀江由衣さんの
中性的な声質と演技は、理樹こそが作品の中心であることを指し示しているかのようです。
 
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[ 2012/11/12 07:22 ] リトルバスターズ! | TB(26) | CM(0)

スマイルプリキュア38話。子供になった身体には子供の心が宿る神回 

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前回の次回予告から既に大注目だったでしょう今回のスマプリ。
みんなマジョリーナの薬で小さくなります。
※それにしてもマジョリーナの薬に何度も被害を受けていますね。

それにしても可愛い!可愛い!!可愛すぎます!

子供っていうのは基本的に可愛い。
それは動き方にしても、声にしても。
ちょこまかと動いて、楽しさをモットーに行動する純粋無垢な少女たち。
そんな彼女達の姿に、視聴者は心を打たれます。

また子供という展開をきっちりプリキュアの変身後まで組み立てているのはすごい。
おそらく子供なプリキュア変身バンクや必殺技は今回のみのものになるのでしょうが
新規で作画を起こして使い切るのは、今回しか見られない意味でも贅沢です。
そして子供でもプリキュアになれるというみんなの驚きの表所も可愛い。

プリキュア・ピースサンダーも雷が怖くて放てないキュアピースや
プリキュア・サニーファイヤーを放つも、空の炎に届かないキュアマーチなど
とにかくコミカルな展開でひたすら押していきます。あーもう可愛い。

そして結局は5人は元の姿に戻るのですが
戻っちゃった時に「あぁ戻らないでくれ~」と思った方はいたのではないでしょうか。
あんなに可愛かった姿も見納めか~と思うと悲しい限りでした。
そんなこんなで一期一会な彼女達の姿を見られた贅沢な38話でした。

さて今回思ったのは、健全な肉体に健全な精神が宿るではありませんが
子供の身体に戻ると、子供の心に自然になる展開は微笑ましかったです。
もし今回、身体が子供になっても、心がそのままであったら、
おそらくここまでの面白さではなかった。
でも身体も子供、心も子供にすることで、声優さんの演技含めて面白いものが見られた。

子供目線な戦い方や、子供に戻って彼女たちが遊ぶさまは、とにかく楽しかった。
そして身体と心は繋がっているのであり、
どちらともにバランスの取れた感じで生きていくことが
健やかに生きていける秘訣なんだろうなぁ、なんて見てしまいました。
 
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[ 2012/11/11 22:03 ] スマイルプリキュア | TB(16) | CM(1)

ソードアート・オンライン 19話はキリトとリーファのゲームへの認識差を描いた話 

感想

キリト君、マジ男前。
そりゃリーファも惚れてくる!


今回はキリト君がSAOの世界で得てきた経験の一端が垣間見えた感じです。
それは「現実世界でも仮想空間も一緒。キャラとプレイヤーは一緒である」
これはSAOの世界で2年間ぐらいいることで実感したことなのでしょう。
そして何よりSAOの世界は、現実世界に帰れない
あの世界で死ねば、現実世界でも死ぬという状況でした。
つまり現実=SAOの仮想空間であったわけです。

そんなキリトの言葉を聴いたリーファ(直葉)はやはり
現実と仮想空間は分けて考えていたのでしょう。
死んでもやり直すことができるし、切羽詰ってても切羽詰っていないというか。

それは12人のサラマンダー戦の時にも、
キリトとユイは負けちゃいけない感を出していたのに対し
リーファは二人のようにそこまでの強い意志はなかった。
だからユイの表情とアドバイスを見て、踏ん切りをつけられた。

またリーファが負けてもいいじゃんみたいな事を言った後、
キリト君の「負けられない」発言がありましたのが、
二人のゲームに対する覚悟が違うって事がわかりやすく描かれたのが今回だと思いました。

それは現実世界のアスナを助けるために、本気で戦っているキリトと
まだ一生懸命であるが、それが現実世界とあんましリンクしていないリーファの差でもあります。
まぁキリト君の置かれた状況がそれだけ異常といえば異常なのかも。 


それにしても前半、サラマンダーに襲われそうになったキリト君が
牛の化け物みたいな姿になって、敵を捕食していたシーンは凄かったですね。
何というか全然主人公のやり方ではない!という悪役スタイルみたいな戦い方が面白い。
さらにこの光景を見たリーファに覚えていない部分もあるというキリト君。

後はログアウトした直葉が長田君から状況説明を受けたシーン。
長田君の説明があんまし上手くないところが面白かった。
長田君の説明を聞いていても、もどかしくて
「順番に説明してくれ~」なんて思っちゃいましたから。
じらしかたが上手いなぁと思いつつ、あのシーンを視聴していました。
 
画面的にはキリト君たちが右側から左側へ移動する展開が終始なされていました。
洞窟のスタートは右側で、状況が進展するたびに画面の左側へ移動する。
追いかけてきたサラマンダー達は右側からやって来て、
待ち構えていた敵は左側にいる。
こうした画面の法則性を貫いていたのもわかりやすくて良かったですね。
 
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To LOVEる ダークネス6話は髪をいじくるモモと健気なルンが可愛かった。 

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今回は前半がモモとメアがメインで
後半はルンちゃんメインでした。
事あるごとに髪を弄るモモが可愛いです。

リトが女に変身しながら、
女の子についてあれこれ考える展開から
ルンの男女が一緒であることの悩みに繋げた
物語構成は上手いなぁと思いました。

 
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武装神姫 6話はアンがいっぱい!そしてマスターとの絆を感じさせる話(感想) 

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マスターとアンの絆が
確かなものであることがわかるお話でした。
最後のアンの笑顔で癒されました。

 
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[ 2012/11/09 06:54 ] 武装神姫 | TB(12) | CM(1)

中二病でも恋がしたい! 6話は一色誠の青春の過ちを描いた傑作[三好一郎演出+植野千世子作画] 

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坊主になってしまった一色誠。
さて彼に何があったのでしょうか。

今回は青春の過ち/若気の至りな話でした。
恋に振り回され、クラスの視線を感じながらの
一色誠の態度に共感しました。

若気の至りで坊主になる時が青春にはある!

 
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未来警察ウラシマンのなかむらたかし作画・真下耕一演出を見て思う、作画と演出の関係。 

感想



未来警察ウラシマン #13「過去にささったトゲ」
なかむらたかし:作画監督 真下耕一:絵コンテ・演出。
来週の11/13日まで無料で見られます。

真下さんの大胆な色使いや、大人の女の描き方に感銘を覚えつつ
80年代序盤のなかむらさんの作画に惚れ惚れした13話。

アニメって、作画と演出が合致した時にその面白さを最大限発揮すると思う。
古くは世界名作劇場の高畑さんと宮崎さん・小田部さん。
ガンダム・イデオンにおける、富野さんと安彦さん・湖川さん。
他にも、機甲戦記ドラグナーや魔神英雄伝ワタルにおける福田己津央さんと中村プロ回。
最近でいえば、長井龍雪さんと田中将賀さんとか例を挙げればキリがないが、
このなかむらたかしさん作画と真下耕一演出も、この例に挙げられるだろう。

高橋良輔さんが、演出家の仕事は絵描きとなるパートナーを見つけられるかどうか
みたいな事をいっていたが、これは正にアニメ作りにとってはそうなのだろう。
演出家とアニメーターががっちり組んで作られたアニメは強い。


さてなかむらたかしさんのアニメーターの仕事といえば、
ゴールドライタン41話の大魔神の涙が代表作として扱われる事も多い。
確かに一人原画・作画監督をしているからその見方も同意できる。
ただ同じゴールドライタンのなかむらたかし作画の他の回を比べた場合、
48話の標的マンナッカーの方が大魔神の涙より面白いと私は思う。
それは話と演出の違いであり、ライタンの48話は真下さんが演出している。

48話はなかむらさん以外にも原画がいるので
なかむら純度としては落ちるのはわかるのだが、面白いのは48話。

今から見れば、子供向けフォーマットを遵守した話だった大魔神の涙と
主人公と敵幹部の逃避行からの正義の悪の相対を説く話にまで昇華し
子供向けフォーマットに踏みとどまりつつ、その壁を超えた標的マンナッカー。
私個人としては48話の方が展開も面白く、その分作画の効果も物語に跳ね返る。

今回のウラシマンを見て、演出と作画が高度にシンクロした作品は
面白いんだなぁと改めて思い知らされた。
 
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[ 2012/11/06 21:53 ] 懐かしアニメ | TB(0) | CM(0)

てーきゅう 5話「投げっぱなし、ボケっぱなし、やりっぱなしの魅力」(感想) 

面白かったです。
 
終始、4人がネタを投げっぱなし、ボケっぱなし、やりっぱなしという展開は
私がそういうのが好きなので、見ていて気持ちがいいです。
(※ツッコミ役も一応はいますが・・・)

この投げっぱなし、ボケっぱなし、やりっぱなしというのは
2分という枠の制約だからこそ、生きてくると思います。
30分でこの~っぱなしを続けられると、展開的にきついでしょうし。
2分だからこそ、~っぱなしをされても気にしない。
むしろ、どんどん~っぱなしが進行するので、気にする余裕がない。

会話のスピード、展開の速さ、追いついていくのに精一杯です。

2分という限られた時間を、疾走感で逃げ切ってしまう作品。それがてーきゅう。
面白いアニメを作っているなぁと改めて感心させられます。
 
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[ 2012/11/05 21:24 ] てーきゅう | TB(0) | CM(0)

それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィを見る 


それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ [DVD]それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ [DVD]
(2006/12/06)
戸田恵子、中尾隆聖 他

商品詳細を見る
 

アンパンマンの映画って面白いです。
最近「勇気の花がひらくとき」「ゆうれいせんをやっつけろ」を見て
アンパンマンという作品のすごさに打ちのめされています。

この作品はアンパンマンの主題歌の出だし
「何のために生まれて 何をして生きるのか. わからないまま終わる そんなのはいやだ!」
という歌詞について真正面から向かったような作品です。

いのちとは?いのちのあり方とは?いのちの使い方とは?
何のために何をして生きるのか?
様々な問題提起をしつつも、きちんと答えているように思えます。

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さてこの作品のゲストキャラ、ドーリィです。
わがままで自分勝手で他人ことなんか全くお構いなしのキャラです。
アンパンマン世界には通常いない、異物な価値観を持った存在です。
他人を助けるために生きるアンパンマンと
自分のためだけに生きるドーリィが対照的に描かれることが本作の最大の見せ所です。

そんな異物なドーリィを演じるのは安達祐実さん。
芸能人で声優ではない安達さんがプロの声優とは一味違う演技をすることで
作品外の存在、異物感が伝わってくるところが上手い。
また演技的にも気にならないのもポイント高しです。

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自分のためだけに生きることは虚しい。
それに気づきつつあるドーリィに差し出された自己犠牲の象徴でもあるアンパン。
誰かを助ける、誰かの為に生きる事の尊さを本作は身をもって伝えています。
ちなみに上記の絵はものすごく好きです。

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演出的にも色々面白くて、
安心な場面、不安な場面においての画面の使い方や俯瞰・アオリの使い方が上手い。
例えば不安・危機な場面においてですが
上のパンを作るジャムおじさん達のシーンは危機な場面なのですが
画面を傾けることで、不安感をわかりやすく伝えていると思います。
他にもキャラの見せ方のアオリ・俯瞰の使い方が明確なので
物語にすんなり入っていけるところに、演出力の高さをうかがい知れます。
 
矢野博之さんも篠原俊哉さんといった
東京ムービー=トムス系の作品に多く関わっている演出家さん達は
地力があるなぁと改めて感心させられ。
そうした地力を味わえるのがアンパンマンなんだなぁと思いました。
 
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リトルバスターズ! 5話「なくしものを探しに/小毬の心境と天気」(感想) 

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本格的に小毬ルート突入です。
彼女が感じるお兄さんの真相とは・・・
空の情景/天候の変化が
小毬の心境の変化を表していました。

 
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[ 2012/11/04 08:11 ] リトルバスターズ! | TB(48) | CM(0)

ソードアート・オンライン ALO編は現実と仮想を行き来する物語(18話感想) 

感想

キリトとリーファが世界樹まで行くことになり、リーファはパーティーから離脱。
そして世界樹の根元にまずたどり着こうとしますが、どうやら二人はつけられているようです。


さて、このシリーズはALO編ともいえばいいのでしょうか。
SAO編と明確に違うのは、現実世界の行き来があるってことですね。
今回は特にこの「行き来」を意識した展開がありました。

それはお互いログアウトする時のこと
リーファとキリトが時間差でログアウトした時に
先にログアウトした直葉がキリトの為に食事(ハンバーガー)を作ってあげて再ログインし
その後キリトがログアウトして現実世界で直葉が作った食べ物を食べて再ログインした場面。
これは時間差でログアウトしたから起こり得たエピソードであり
兄弟(実際は従姉妹)同士の心温まる交流を描くことに繋がりました。

また子安な妖精王はアスナに現実世界で会ったキリトに対して
色々言ってあげた事を自慢げに語るシーン。

もしくはリーファ(直葉)とレコン(長田くん)が学校で会うシーンなど
現実世界とALOは行き来ができることで、生じ得る展開が次々にありました。

SAOの世界はクリアできるまで現実世界に帰っては来られない所が、
あの世界のリアリティ、引いては本作の根本要素の一つだったわけです。
そこで起こる悲劇やそれでも生きていく人々の描写が、見所だったわけです。
対してALO編の目的はあくまでも現実世界で眠っているアスナを助ける為です。

今回はこうした現実との人間関係の接点と
ALOの世界における人間関係の接点における微妙なズレが
物語を多層的に描いているのだなぁと思いました。

例えば子安精霊王から見るとキリト君は
再びナーブギアをかぶることができない臆病者にみえたようですが
キリト君はちゃんとALOの世界に飛び込んでいるわけで、ズレがあります。
他には、長田君と直葉の関係はお互い見知りしているから
それほど変わっていないのも、また他のキャラクターとの兼ね合いである意味ズレとなる。

最後にキリトとリーファは、現実世界では直葉がキリトに好意を抱きつつも
ALOの世界では知らないもの同士として描かれるズレ。

こうしたズレが描かれることで物語が多層的に語られ、作品への魅力が増します。
そしてこれらを生むのが、現実とALO世界の行き来にあることが今回描かれたのだと思います。


これは私の推測ですが、
原作者の川原さんはSAOをゲームのクローズドした世界で描こうとしていたのでしょう。
それは現実世界に帰れないSAOの世界設定をみればわかります。
ただ描くうちに、むしろ現実とシンクロさせた展開を描きたくなってきたのでしょう。
だからALO編を立ち上げて、アスナを助けるというクエストを新たに設定したのでしょう。
それは、この物語がゲーム世界を描くというより、
キリトとアスナの恋愛模様を描く展開になっているともいえるのでしょう。
それはSAOの世界でセックスを描いたからには、当然の帰結ともいえるのですが。
少なくとも私の目からはそう映ってしまいました。

まとめ


直葉のおっぱいは素晴らしい!
あれで飯三杯はイケル!

 
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To LOVEる ダークネス5話の舐め舐めプレイと触手プレイが凄かった件 

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動物の役割。それは美少女を舐め、
少女たちを悦楽へ誘うことです。

ペロペロ、触手と
メア・ナナ・春菜がその餌食となった
素晴らしい展開の今回でした。

 
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「中二病でも恋がしたい!」の勇太視点における六花の表情の変遷について考える(5話感想) 

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最後の六花の笑顔が全てでした。
この表情にたどり着く為に
今回の物語がありました。
 
今回は勇太視点における
六花の表情の変遷について考えてみました。
勇太は六花をどう見ているのでしょうか。

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