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作品から自分にとっての真実を盗むこと-アニメ鑑賞怪盗紳士論 

「押井守全仕事-増補改訂版」という
うる星やつらからアヴァロンまでの押井守監督についての仕事を総括した本がある。



この本の中にはアニメ評論家の藤津亮太さんの記事があり、
読み返したらアニメの見方に対する面白い考えが書かれていた。

ただし一つ断っておかなくてはならない。僕は、押井守が自動車に込めたものは何か、といった推理をここで展開したいわけではない。監督やスタッフの隠れた意図や動機を解き明かそうなんていう探偵じみた追求はどうでもいい。僕は探偵ではなく、できれば怪盗でありたい。映画の正義や真実というものには敬意を払いつつも、自分にとってその作品中一番重要だと思えるアイテムを必ず手に入れる映画の怪盗紳士。それが僕の憧れる映画との関係だ。

出典「押井守全仕事 増補改訂版-実写監督・押井守論 スクリーンプロセスの彼方へ」(キネマ旬報社・2001年)

自分にとってその作品中一番重要だと思えるアイテムを必ず手に入れる映画の怪盗紳士。

なんて素晴らしい表現なのだろう。
私みたいな素人が、もしくは多くの人がモヤモヤと漠然と抱いている
考えや言葉にできないことをズバッと言語化した文章。
こうした文章を読むと、評論家の凄さを改めて思い知る。

ちなみに藤津さんは映画と言っているが、
これはアニメでも漫画でも小説にも置き換えられるだろう。

私もこの文章を読んで改めて気づかされたように、
自分にとっての真実、もしくは重要なことを作品から盗むこと。
これが作品と自分の関係において、私が目指したいスタンスの一つだとハッキリわかった。

作品が自分に何かを与えてくれるという態度より
むしろ自分が作品から盗むぐらいの方が、発見は多いのかもしれない。

作り手の意図は作り手の意図として厳然にあり、
これらに敬意は払いつつも、
一方で受けての想いは受け手の想いとして厳然とある。

この作り手と受け手の想いのぶつかり合いによって作品は鑑賞され、
作品が作品が語られていくわけだが
一視聴者として、アニメを含めて作品に対しぶつかりながらも、
自分にとっての真実を作品から盗める怪盗でありたいと思う。
 
あとはどう作品から盗むか。
盗もうと思っていても、盗む力・技術、何より盗みたいという心意気がなければ盗めない。
まずはどうしたら盗めるかを考えてみたいところである。

ちなみに「押井守全仕事-増補改訂版」には
藤津さんの記事が3本あるのだが、どれも読み応えがあり面白い。
藤津さんの押井論の一端は、この本にかなり収録されていると思う。
 
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[ 2013/07/29 20:56 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

2013年の夏アニメのOP曲は畑亜貴作詞が多いのか調べてみた。 

はじめに

ちょっと前にツイッターのTLで、
「2013年7月開始のアニメのOP曲の作詞は畑亜貴さんが多い」
みたいなツイートがあり、気になっていた。
そこで今期のアニメの主題歌の作詞家リストを作り、調べてみることにした。

2013年7月開始のアニメのOP曲の作詞家リスト

作品名

曲名

作詞

発売元

キングダム 2シリーズ

GLORY DAYS

KOHSHI

エイベックス・エンタテインメント

リコーダーとランドセル

ワンツーハロー

石風呂

ソニー・ミュージックダイレクト

犬とハサミは使いよう

わんわんわんわんN_1!!(なんだーわん)

畑亜貴

エイベックス・エンタテインメント

BROTHERS CONFLICT

BELOVED×SURVIVAL

六ツ見純代

ジェネオン・ユニバーサル

戦勇。 2

カナリヤ

谷山紀章

GloryHeaven

義風堂々!! 兼続と慶次

SAMURAI ROCK 〜義風堂々!! ver

吉川晃司

ワーナー

たまゆら~もあぐれっしぶ~

はじまりの海

大貫妙子

フライングドッグ

Free!

Rage on

YORKE

Lantis

特例措置団体ステラ女学院高等科C3

Shape My Story

kz (livetune)

ポニーキャニオン

ダンガンロンパ(1)

DANGANRONPA

高田雅史

 

ダンガンロンパ(23)

Never Say Never

小高和剛、西田恵美、MarchitectJasMaceTribeca

 

ダンガンロンパ(4)

モノクマおんど

小高和剛

 

ローゼンメイデン

私の薔薇を喰みなさい

宝野アリカ

ランティス

恋愛ラボ(ラブラボ)

恋愛(ラブ)したいっ!

ENA

アニプレックス

戦姫絶唱シンフォギアG

Vitalization

水樹奈々

キングレコード

帰宅部活動記録

2学期デビュー大作戦!!

NOBE

ふわふわれこーど

サーバント×サービス

めいあいへるぷゆー?

こだまさおり

アニプレックス

ロウきゅーぶ!SS

Get goal!

KOTOKO

ワーナー・ホーム・ビデオ

きんいろモザイク

Jumping!!

yuiko

フライングドッグ

Fate/kaleid liner

プリズマ☆イリヤ

starlog

松井洋平

ランティス

幻影ヲ駆ケル太陽

träumerei

HIDEO NEKOTA

アニプレックス

〈物語〉シリーズ セカンドシーズン

Chocolate insomnia

meg rock

アニプレックス

げんしけん二代目

げんし、女子は、たいようだった

桃井はるこ

キングレコード

神さまのいない日曜日

Birth

山口朗彦

キングレコード

ファンタジスタドール

今よ!ファンタジスタドール

Funta3

東宝

てーきゅう 2

メニメニマニマニ

やしきん

アース・スター・レコード

八犬伝―東方八犬異聞― 2

wonder fang

飛蘭

ランティス

ブラッドラッド

ViViD

藤林聖子

フライングドッグ

魔界王子 devils and realist

Believe My Dice

hotaru

ポニーキャニオン

ハイスクールDxD NEW(前編)

Sympathy

朝見凛

ランティス

ハイスクールDxD NEW(後編)

激情論

ZAQ

ランティス

有頂天家族

有頂天人生

milktub

ランティス

神のみぞ知るセカイ 女神篇

Godonly knows -Secrets oftheGoddess- (Extract)

西田恵美

ジェネオン・ユニバーサル

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い

畑亜貴

メディアファクトリー

銀の匙 Silver Spoon

kiss you

miwa

Sony Music Records

超次元ゲイム ネプテューヌ

Dimension tripper!!!!

nao

メディアファクトリー

ガッチャマン クラウズ

Crowds

 

 

ふたりはミルキィホームズ

ぐろーりーぐろーいん☆DAYS

こだまさおり

ポニーキャニオン

君のいる町

センチメンタルラブ

ユカ

A-Sketch/Astro Voice

 

まとめ

畑亜貴さんが今期のOP曲の作詞を手がけたのは2つ。
他に複数手がけているのは、こだまさおりさんのみで2つ。その他は1つだった。

確かに、畑亜貴さん(そしてこだまさおりさん)が一番多く作詞を手がけていた結果になった。
今期は1作品に1人の作詞家が担当する形だった。

※まだED曲の作詞はどうなっているのか調べていないのだが、
もしかするとEDでも畑亜貴さんの作詞の曲が多いのかもしれない。
 
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[ 2013/07/28 22:24 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

戦闘と日常のシンフォニー-戦姫絶唱シンフォギアG4話 

戦姫絶唱シンフォギアG 4話を視聴。心が震えた。
今回は期待値以上の仕上がりで、びっくりするぐらい感動した。
今年見たTVアニメの中でも、屈指中の屈指だった。

正直な話、シンフォギアは1期でやりきった作品だと思っていて
2期で何ができるのかがちょっと不安ではあった。

そんな2期はアクションのパワーアップや音響を豪華にするという
極めてオーソドックスな側面から果敢にアプローチしていて
その成果が完璧に結実したのが4話だと思った。

何よりAパートの戦い、Bパートの日常のそれぞれのパートで
本作のテーマである「響くこと」を貫いていたのが良かった。

Aパートの見事な若林アクション

まず今回が面白かったのはAパートのアクションが最高だったこと。
この要因は絵コンテが若林厚史さんだったことに尽きる。

NARUTO-ナルト-の30話・71話・133話で
松本憲生さん、井上敦子さん達と一緒に魅せた
若林厚史アクションがシンフォギアで炸裂。

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まず、マリアさんのこのカットから、日笠陽子さん歌のイントロが始まる。
このダッチアングルがたまらない。

Gsinfo4-7000.jpgGsinfo4-7002.jpgGsinfo4-7003.jpgGsinfo4-7001.jpg

よく動く動く。動かすことになんの躊躇いも感じさせないアクション。
カット割りのタイミングも、カメラが被写体を追いかける演出も本当に気持ち良い。
後は歌いながら戦う、挿入歌という音の側面が否応なく展開を盛り上げる。

後は2話も同様だったが、基本的には翼は画面の右側、マリアは左側にポジションを置く。
この辺りはシリーズ通しての演出のルールのような気がする。
※戦う中で入れ替わりも多々あるが、止まっている時はこの配置が多い。

Gsinfo4-2003.jpgGsinfo4-2001.jpgGsinfo4-2000.jpgGsinfo4-2002.jpg

またマリアのバリアなマントを破るために
武器を脚にしまい、足蹴り戦法に切り替える翼。
しかし脚に激痛が走り、隙とみたマリアが攻撃に転じる。
ここでしまった武器をまた取り出すのだが、
武器の入れ出しをきちんと描いていたのが、戦いを大いに盛り上げていた。

何より感動したのが、月読調の禁月輪非常∑式!

Gsinfo4-5000.jpg

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なんと機動戦士Vガンダムのアインラッドを彷彿とさせる武器。
Vガンダムが放映20周年記念というタイミングも相まって素晴らしい。

ちなみに月読調のアクションでもう一つ。

Gsinfo4-10001.jpgGsinfo4-10000.jpg

彼女の動きは装甲騎兵ボトムズのローラーダッシュのようであり、
その意味で本作のアクションディレクターであり
ローラーダッシュの本家、アニメアール出身の光田史亮さんの匂いを感じる。
このローラーダッシュも良かった。

ただ悔しいのだが、静止画ではこのアクションの良さを伝えられない。
ぜひ動く彼女達の姿を見ることで感動を味わってほしい。

それにしても若林さんコンテのアクションは素晴らしい。
Aパートは戦い・アクションを描き抜いて終了する。

戦闘のAパート、日常のBパート

Aパートが戦闘なら、Bパートは日常だ。
戦いから離れ、3人の学園生活が描かれる。
3人の学園生活が描かれるのは2期の特徴だろう。

ただ普通の日常よりは、特にクリスが歌うシーンは派手なお祭りだ。
その意味では、Aパートの劇的な戦闘に拮抗させる意味で
Bパートにクリスの歌うシーンを持ってきたのだろう。

Gsinfo4-8000.jpg

そしてクリスの歌のシーンが始まるが、いつものクリスの顔が違う。
ただ可愛いし、歌うシーンの作画も演出も良い。

これはどうやら沼田誠也さんの仕事のようだ。


本人もこう発言しているし、クレジットにも明記している。

ここではクリスの歌に潜入していた敵側の2人も感動している描写は良かった。
1期では「壊すことしかできない」と言っていた彼女が、
ここでは「人をそれも敵すらも感動させる側になった」意味でも、
今回のクリスの歌った意味は大きい。

まとめ

とにかく、戦闘シーンも、歌うシーンも素晴らしく、
両方が極めて高いレベルで見せてきた意味において、今回の4話は傑作だったと思う。
若林さんがコンテを切り、沼田さんがEDのコンテを切り演出・作監をする。豪華だ。
シンフォギアG4話は、若林さん・沼田さんというスタッフの布陣も
お互いを響かせるという意味でのシンフォギアである事を見せてくれた回だった。

戦いも、歌も、何かを響かせながら行うもの。
その意味で、戦う事と歌う事は違う部分はあるだろうが、
何か同じな部分で繋がっているのかもしれない。

それはシンフォギアで何度となく語られているように
今回でも風鳴指令が言っていたように

Gsinfo4-9000.jpg

「通じないなら、通じ合うまでぶつけてみろ。言葉より強いもの。知らぬお前たちではあるまい」

戦うことも歌うことも、このぶつかり合い、響くことそのものであり、
この響きこそが自分を世界を変えるという話なのだろう。

戦いも日常も両方1話で描いたシンフォギア。素晴らしかった。
これが私の見たかったシンフォギア。 
シンフォギアにはアニメの夢が詰まっている事を再確認できた。
 
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[ 2013/07/27 09:08 ] シンフォギアG | TB(19) | CM(0)

有頂天家族3話と井上俊之さんとP.A.WORKS 

有頂天家族の3話を視聴。
井上俊之さんらしい作画を存分に堪能できた。眼福。

個人的には弁天が海に飛び込むシーンは、
攻殻機動隊の草薙素子さんのスキューバのシーンを思い出した。

utyoutenn001.jpg
(有頂天家族)

utyoutenn000.jpg
(攻殻機動隊、原画:井上俊之)

あとP.A.WORKSの作品に井上さんが参加したのはとても意味深い。
それは井上さんは人狼、メダロットでP.Aの社長である堀川憲司さんと仕事をしたこと。
そしてP.A.WORKSのHP内のアニメランナーには
井上さんのインタビューがあるからである。

(参考)アニメランナー 第2回 井上俊之 業界トップアニメーターに聞く-アニメーターの養成について-

堀川社長が井上さんにアニメーターについて聞いたインタビューを
自社のHPに掲載している意味。
それは、堀川社長がP.A.WORKSに所属するアニメーターには
井上さんのようになってほしいという願いがあるからだろう。

押井守監督から演出家いらずと言われるほど演出の意図を組み、
パーフェクトなアニメーターとも評される井上さん。
堀川さんは井上さんのようなアニメーターを自社から輩出したい気持ちもあり
インタビューを載せているのだろう。

そんな事を考えながら有頂天家族を見ていると、
井上さんがP.A.WORKSのスタッフにアニメーションのお手本を実践してみせたのが
有頂天家族の3話だと思うと、なんだか感慨深いものがある。

技術も心意気も次代へと継承される。
井上さんのアニメーションも次代へ継承してほしい。
 
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[ 2013/07/22 21:29 ] ニュース | TB(1) | CM(0)

庵野秀明の「メカと美少女」理論から見る宮崎駿の「風立ちぬ」の構造 

宮崎駿監督の最新作「風立ちぬ」を鑑賞。

大まかにいえば、前半は零戦の設計者である堀越二郎の半生をベースに、
後半は堀辰雄の風立ちぬをベースにして
結核に犯された里見菜穂子とのラブロマンスを描いた作品だった。

また宮崎監督の前作の長編「崖の上のポニョ」では水と海を描いた作品であり
本作では、風と空を描いた作品になっていたのが面白かった。
さらにいえば「風立ちぬ」の水が「ポニョ」を踏まえた表現だったのが技術的に面白かった。

また堀越次郎の顔の骨格が「天空の城ラピュタ」のムスカ大佐と似ていたので、
二郎をムスカの若かりし頃の時代の存在、もしくは生まれ変わりだと思えたので面白かった。

さて全体的に気になったのは、前半の堀越二郎の夢と仕事の物語が
後半では一転したかのようにラブロマンスに変わっていったのが気になった。

そもそもなぜ堀越二郎と堀辰雄という
全く別の二人をモデルにして一人のキャラにまとめなければならないのか。
この疑問を紐解くキーワードを探してみた。

それは「メカと美少女」である。
この言葉は、奇しくも風立ちぬの主役である庵野秀明氏が
師匠である宮崎駿監督を言及した際に用いた言葉である。
以下の庵野秀明氏へのインタビューを見てみよう。

庵野 いや~、もうそれは、アニメファンとかその辺の人のポピュラリティは、メカと美少女ですね。
小黒 行き着く先は、やっぱり「それ」ですか(笑)。
庵野 それが永遠のポピュラリティ。アニメファンの男にとってのポピュラリティは、それ以外には何もないわけでね。とにかくメカと美少女さえ出ていれば、基本はOKですよ。
(中略)
庵野 宮さん(宮崎駿)の時代から何も変わってない。宮さんだって、メカと美少女だよ。(中略)大月(俊倫)さんの分かりやすい企画のあれ……何だっけ、『(機動戦艦)ナデシコ』にしても、その後の『アキハバラ(電脳組)』にしても、もう「メカと美少女さえ出してればOK」っていうのが、丸分かりなんですよ。
小黒 そうですね。
庵野 アニメファンは、そういう分かり易いエサにも食いつくわけです。自分達がどんなに世間からバカにされているのか分かったとしても、これはもう変わらないと思うよ。彼らの求める興味の対象は。
小黒 庵野さん自身、分かっててもやっちゃうわけでしょ?
庵野 自分で。……う~ん、そうじゃないですかねえ。「これでもやってりゃいいんだ」っていうつもりは、ないんですけどね。それはもう、自分がオタクだからしょうがないわけですよ。自分もそうだから分かるけど、やっぱり、メカと美少女だと思うんですよ。
「庵野秀明のアニメスタイル」/『アニメスタイル』BT2000年4月号増刊)

以上のように、庵野氏は2000年頃に以上のような発言をしている。
この意図としては、アニメのポピュラリティは「メカと美少女」が担保していると指摘し
宮崎駿監督の時代から変わっていないと言い、
庵野氏も「メカと美少女」を自覚的に使っていると自己分析する。

この庵野氏が言う「宮崎さんの時代」とはいつの時代か。
推測するに、宮崎さんの初監督作品の1978年放映の「未来少年コナン」から
すでにメカと美少女のモチーフは徹底されていた。
庵野氏の「宮崎さんの時代」は、この頃(1978年)の事を言っているのだろう。
その後も宮崎監督は「メカと美少女」の第一人者として
「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「紅の豚」の作品を作り続けた。

この「メカと美少女」というモチーフは今でも日本のアニメを支えるポピュラリティだ。
例えば、ガンダム・エヴァなどの作品もこのモチーフに属する作品群である。
また今年放映のアニメでいえば「革命機ヴァルヴレイヴ」「彗星のガルガンディア」
「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」「ビビッドレッドオペレーション」などが
「メカと美少女」理論で支えられ作られた作品だろう。

そして「風立ちぬ」も「メカと美少女」理論でできた作品だ。
それは、本作のメカを担う部分として堀越二郎の半生を使い
美少女を担う部分として堀辰雄の「風立ちぬ」を使い、
この二つを足して「メカと美少女」としてまとめたのが宮崎駿監督の「風立ちぬ」である。

堀越二郎の半生だけではメカは成立するが、美少女が成立しない。
堀辰雄の「風立ちぬ」では美少女は成立するがメカが成立しない。
それであれば、この二つを足して
「メカと美少女」を成立させてしまうのが本作の構造なのである。

さすがに「メカと美少女」の第一人者だけあって
こうしたやり方は宮崎駿監督ならではの手法だと思う。
その反面、前半と後半でトーンが変わったように感じてしまう作用もあったのだと思う。

さらに主人公:堀越二郎の飛行機の設計に対する姿勢と
宮崎駿監督自身のアニメ制作(漫画映画制作)に対する姿勢をダブらせている。
本編では、飛行機の仕事は戦争に加担する「矛盾」
仕事のために結婚をする「矛盾」と語られていたが
この矛盾は宮崎監督のアニメを作る事で抱える矛盾でもあるのだろう。

そんな堀越二郎という主人公役に宮崎監督の弟子を自称する庵野秀明氏が担当する。
つまり監督自身を反映させたキャラを、監督の弟子に演技をさせる。
そして「メカと美少女」。構造だけを取り出すと、何とも凄い作品だ。

以上のように、「風立ちぬ」は宮崎駿監督らしい「メカと美少女」を
堀越二郎と堀辰雄の二人の掛け合わせで作ってしまった作品だ。
その意味で「メカと美少女」は70を過ぎた宮崎駿監督にとって切っても切れないモチーフのだ。
つまり「メカと美少女」こそが宮崎駿監督の永遠の夢なのだ(ムスカ談)。

それは、宮崎駿監督の自身の願望を反映させたキャラであろうカプローニが
二郎の夢の中で、たくさんの女性達と一緒に飛行機に乗っていたシーンでもわかる。
だから二郎の夢とカプローニは宮崎駿監督の夢でもある。

これらを踏まえて「風立ちぬ」は宮崎駿監督の夢が詰まった作品であり、
その夢の結晶を「メカと美少女」だと師匠を指摘した
庵野秀明氏が形にした作品なのだと思う。
 
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[ 2013/07/21 14:32 ] 風立ちぬ | TB(0) | CM(0)

艦隊これくしょんと俺の嫁事情 

艦隊これくしょんをやり始めて1週間近く経つ。

司令官レベルは20。マップは2-3までは行けるようになった。
戦艦も建造でき、重巡洋艦や軽巡洋艦は改造を施す事ができた。
順調にハマりつつある。

kankore2000.jpg

さてこのゲームは、マップを進めるにつれて、
どうしても巡洋艦から軽巡洋艦、軽巡洋艦から重巡洋艦、
そして戦艦や空母が無ければ攻略できない感じになっている。
(どうやら後半に巡洋艦も必要なマップもあるようだが)

敵が強くなる、空母や戦艦が相手になると
せっかく今まで手塩に育てた巡洋艦や軽巡洋艦の可愛い子達は、
戦力不足・火力不足になりがちだ。手放したくない。
個人的には最初に選んだ巡洋艦の電がお気に入りで
改造と改修をかさねて今でも主力として使ってはいるが、
やはり戦艦の火力と装甲には歯が立たない。

他には軽巡洋艦の川内や木曾も育ててきたが、2軍落ちになりつつあり、
戦艦の伊勢や重巡洋艦を重用する状況。

新しいマップを効率よく攻略するためには
今まで育ててきた女の子から新しい強い女の子を選択しないといけない。
決別を選択するような状況におかれ、つらい。

まるで強く新しい「俺の嫁」を選ばされているのかなぁと思ってしまう。
この新しく強い娘達(戦艦・空母)を選ばなくては攻略が難しい。
ホントは巡洋艦で粘りたいが、巡洋艦の改造・改修(合成)を
繰り返しにも限界がありそうで…

気持ちはいつも「電」一筋なのだが、攻略を優先すれば2軍になってしまうのかも。
「俺の嫁」の電も気長に育てながら、攻略していこう。
 
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[ 2013/07/18 19:56 ] 艦隊これくしょん | TB(0) | CM(0)

あいまいみーにおける死とゲーム的世界の関係 

あいまいみーを全話再視聴。

改めて見返すにあいまいみーは、キャラの形が人間から別のものに変わり、
そしてよくキャラが死ぬ作品だ。今回はこの事について考えてみたいと思う。

aimaisi001.jpgaimaisi000.jpgaimaisi003.jpgaimaisi002.jpg

この人間の形が変わる、異形になるのはミイの役割であることが多い。
※右上の餅になった坂西以外は全部ミイ

aimaisi-1000.jpgaimaisi-1001.jpg

また死に関しても、唐突にナレーションで「死にました」や「全滅した」と
オチをつけるケースが2回あり、12話では怪獣に全員食べられ死ぬオチだった。
最終回ではミイが死ぬが、ツボに入ることで生き返った。何でもありの世界。

こうした形が変わっても、死んだと言われても、
次回では元通りに戻っている。なぜだろうか。

以前にあいまいみーは理屈を超え、生死も超えたアニメ。という記事を書いたが、
ここでは理屈を超えてという言い方をしてみた。

確かにギャグものだから何でもありで笑いを取るためという言い方もできるのかもしれない。
ただきちんと本編を振り返るに、
この作品の死(人の形が変わる)の扱い方はEDにヒントがあるのではないかと思う。

aimaisi-2002.jpgaimaisi-2003.jpgaimaisi-2000.jpgaimaisi-2001.jpg

EDでは各ゲーム内で動く各キャラが死にゲームオーバーとなるオチだ。

ここで私は、本編の死もEDのゲームオーバーは
等価な扱いをしているのではないかという仮説を思いついた。
つまりアニメ本編も一種のゲーム的世界なのだ。

ゲームの特徴の一つは死んでもコンティニューできること。
だから最後に死んでも、次回にコンティニューすれば
ゲームのやり直しのように元に戻る。

あいまいみーの本編は死んでもゲームオーバーになっても、コンテニューすれば元通り。
そんなゲーム的世界なのではないだろうか。
この事を補強するために、本編ではファミコン時代のピコピコ音を彷彿とさせる音楽が流れ、
最終回ではツボに頭を突っ込んだミイがドット化して世界を走る。

手描き作画のキャラがシームレス的にドット化する。
あいまいみーの世界はアニメ的な絵(作画)とゲーム的な絵(ドット)が等価なのだろう。

まとめ

あいまいみーのEDはこの作品がゲーム的世界であることをわかりやすく示す
ヒントを与えていたのだなと感じた再視聴だった。
 
そして何よりこの作品はゲーム的世界のもとで
何でもありに自由闊達に振舞うキャラクターの行いが
面白いことを改めて感じることができた。健康最高!
 
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[ 2013/07/15 21:25 ] ニュース | TB(0) | CM(1)

戦姫絶唱シンフォギアG 2話のキャラ配置の上手・下手演出の考察 

戦姫絶唱シンフォギアG 2話のアクションシーンの演出が良かった。

特にBパートの風鳴翼とマリアがバトルする展開からの
上手・下手を使った、キャラクター配置の演出が上手かった。
今回はこのキャラクター配置について書いてみる。

2sinkasi000.jpg

まずは、風鳴翼が上手、マリアが下手の配置から一連のバトルがスタート。
主人公側が上手、敵側が下手というのが基本ベースにあるようだ。

2sinkasi-1000.jpg2sinkasi-1001.jpg

アップ時でも、二人の立ち位置は上手・下手のポジションが確認できる。

2sinkasi-2000.jpg

二人が互角に戦う。しかしマリアが通信に気を取られ、
その隙に翼の必殺技、風輪火斬が炸裂。この決め絵はかっこいい。

2sinkasi-3000.jpg

この必殺技によって翼が下手側に、マリアが上手側に配置されるという配置の逆転が起こる。
すかさず下手側から上手側に向かいマリアを攻撃しようとする翼だが…そこへ…
そして、ここからが面白いのがシンフォギアG。

2sinkasi-4000.jpg2sinkasi-4001.jpg

上空から月読調が翼よりもさらに下手側から攻撃。
翼は上手側から下手側に振り向き、調の攻撃を防ぐ。

ここで翼=下手、マリア=上手の状況から、
読が乱入することで、調=下手、翼=上手という
新たな配置が生まれることで調の乱入感が強調されている。

さらに水樹奈々の挿入歌から、突如、調の挿入歌へ変わる点でも
音響面においても乱入感が表現され、映像と音の乱入感のシンクロがなされている。

2sinkasi-5000.jpg2sinkasi-5001.jpg

さらに暁切歌も翼より下手側から攻撃。
2対1という形勢不利な状況が作られる。

2sinkasi-7000.jpg

調と切歌の下手側のW攻撃で翼が倒れる。
この追い詰められる展開は上手・下手がめまぐるしく移り変わりながらも
規則正しく機能している為、納得のいく画面作りになっている。

2sinkasi-8000.jpg

形勢不利になった翼。
そんな翼視点からのマリア達に見下ろされているショット。

2sinkasi-6000.jpg

次に第三者視点的な客観的にマリア達が翼が見下ろされているショット。

2sinkasi-6001.jpg

このマリア達に見下ろされる翼という構図を
翼からの主観ショットと、客観的なショットからそれぞれ見せておいて

「貴様みたいなのはそうやって、見下ろしているばかりだから勝機を失う」

ここで前もって見下ろす構図を2弾構えで見せることで
「見下している」という翼のセリフが完璧に機能し引き立てられる。上手い。

2sinkasi-9000.jpg2sinkasi-9001.jpg

その後にクリスと響が翼の援護に駆けつける。
ここでもクリスと響の登場は下手側、マリア達よりも下手側であり
先ほどの調・切歌の乱入感をリフレインさせる画面作り。

2sinkasi-10000.jpg

そして最後は、響が翼を抱きかかえながら、クリスと共に上手側に移動。
ここで、それぞれが仲間を加えながら最初の翼=上手、マリア=下手の位置関係に戻る。
また、敵側が味方側を見下ろす構図は変わっていない。
翼達の形勢不利な状況は続いているのがこの構図からわかる。

まとめ

主人公側と敵側の上手・下手が幾度となく変わりつつも、
基本的には主人公=上手、敵側=下手を基本にしながら
仲間が乱入する時は、一番下手側から登場するという
法則性を持たせることで、画面作りの秩序と盛り上がりを演出していると思う。

言いかえれば、翼VSマリアからの調と切歌の乱入、
追い詰められる翼、そこへ助けに来るクリスと響という
規則的でもあった彼女達の一連の動きの流れこそ、
シンフォニー(交響)を奏でていたという言い方もできるのかもしれない。

よくシンフォギアは細かいことはいいんだよ、ノリ重視みたいな言い方もされ、
確かにそういわれてしまう側面もあるかもしれないが、
こうしたノリを支えて面白くしているのは、
以上のようなキャラクターの配置や登場位置を
演出的にしっかり押さえているからだと思う。
 
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[ 2013/07/15 11:01 ] シンフォギアG | TB(1) | CM(0)

戦姫絶唱シンフォギアの作品構造-G2話の響の想いが相手に響かないことについて 

シンフォギアG2話。最高に最高に面白かった。
2話では響の想いが他者に響かない困難が描かれた。
響かない事、それはシンフォギアの作品の構造にも直結する問題だ。

主人公:立花響は、響という名前が示すように、
彼女の想い「手を取り携えることの大切さ」という想いを
生きる中で、シンフォギアとして戦う中で響かせてきた。

そんな響の想いは、天羽奏の死で心を閉ざしていた風鳴翼の心を響かせ、
両親の不遇な死により世界に絶望していた雪音クリスの心を響かせてきた。
さらに響の想いはフィーネにすら響かせ、了子として生を全うさせる。
この事は、最後の落下する月を響・翼・クリスが手を取り携え、
歌い合い(交響)ながらくい止めたのが際たるものだろう。

つまりシンフォギアとは、響の想いが人を世界を巻き込んで
響かせる、シンフォニーさせる作品なのである。
さらに作品の響きがファンの心にも響いたからこそ2期がある。

そんな響の想いが他者に届かなかった、響かなかったのがG2話の真骨頂。
それが以下のシーン。

2sinnfog001.jpg

立花 響「やめようよこんな戦い。今日出会った私たちが争う理由なんてないよ。」

2sinnfog002.jpg

月読 調「そんな綺麗事を」

2sinnfog004.jpg

暁 切歌「綺麗事で戦う奴の言うことなんか信じられるものかです。」

2sinnfog-1001.jpg

立花 響「そんな。話せばわかりあえるよ。戦う必要なんか…」

2sinnfog-1000.jpg

月読 調「偽善者。この世界にはあなたのような偽善者が多すぎる」

自分の想いが通じない、響かない。響にとっては辛かった展開。
また響達を画面上において下側に、マリア達を上側に配置することで
響の言葉が届かないような演出的配慮もされているのもポイント。
これによって、響が調に偽善者と見下されている構図が生まれる。

戦いの終わりに響は想いが届かないことに号泣する。

2sinnfog003.jpg

偽善と言われたが、響は様々な経験から他者の痛みも知っていると自認していただろうし、
そして世界は手を取り携えれば、良くなっていくことを信じていたはずである。
それを真っ向から手を取り合うことすら完全否定されてしまった。

一方で調は若く幼いながらも早く心を閉ざしてしまったことが
響の態度が気に入らないのかもしれない。

今後、響は彼女たちを響かせることができるのか。
前期の翼やクリスも含めて、響の想いは1回で他者に響いたわけではない。
何度も何度も想いをぶつけて(言葉でも物理でも)、相手を響かせてきた。
この展開を踏まえて、響は調や切歌そしてマリアとどう接して響かせていくか期待したい。
※マリアは翼が受け持ちそうだが。
 
繰り返しになるが、シンフォギアは想いをぶつけることで相手の心を響かせる物語である。
この点に今後も着目して見ていきたい。
  
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[ 2013/07/14 17:35 ] シンフォギアG | TB(13) | CM(2)

戦場ヶ原ひたぎと羽川翼の相違。そして割かれたキャベツとパン-<物語>シリーズ セカンドシーズン2話 

物語シリーズセカンドシーズン 第2話「猫物語(白)つばさタイガー其ノ貳」を視聴。
とても面白かった。

それは、戦場ヶ原ひたぎと羽川翼と繋がる可能性を描きつつも違う面が
上手く演出されていたからだ。

まずは 戦場ヶ原ひたぎと羽川翼が一緒にシャワーを浴びるシーン。

monogatari2011.jpgmonogatari2012.jpgmonogatari2013.jpgmonogatari2014.jpgmonogatari2015.jpgmonogatari2007.jpg

今回の序盤に挿入された展開。
裸も多くサービスシーン的な意味合いも強いシーンの連続が描かれる。
ただ物語的な意味合いでいえば、このシーンは二人の親密性の強調が描かれている。
この後に一緒の布団で寝て、ご飯を食べるのも親密性を描くことの延長。
二人がお互いに近づいた存在としても描かれている。

monogatari2004.jpgmonogatari2003.jpgmonogatari2010.jpgmonogatari2009.jpgmonogatari2005.jpgmonogatari2006.jpg

しかし 戦場ヶ原ひたぎと羽川翼が決定的に違っていたことが、
後半の羽川翼が作った朝食でわかってしまった。
どうやら羽川翼は平たくいえば味が無い食事でも問題がなく、
もっといえば好き嫌いが無い、興味関心が無いようだ。

ここで前半描かれてきた楽しそうな二人の親密感・一体感から一転。
二人の価値観・生き方の相違が描かれ、問われていく。
この前半と後半の落差が物語とキャラクターへの深みを与えていく。

そして思えば、二人の一体感を感じさせる事も、
実は錯覚だったのかもしれない。それがわかるのが以下の二つのキャベツとパンの描写。

monogatari2-1000.jpgmonogatari2002.jpg

まずは左側の画像のキャベツ。
これは前半の戦場ヶ原ひたぎが朝食を作った時のキャベツだが、
キャベツはものの見事に真っ二つに分かれている。
つまり、このキャベツが二つに分かれた描写から思うに、
前半の時点から二人が(価値観・生き方)分かれていた事を示唆していたのだ。

一方、後半で戦場ヶ原ひたぎが羽川翼との相違に気づいたときには、
画像右のように、 戦場ヶ原ひたぎがパンを二つに切り裂いている。
これも、わざわざ戦場ヶ原ひたぎが二人の違いを強調したことを示した描写であり、
上記のキャベツが二つに分かれた描写との対比だと思う。

好き嫌いがあり、この事に意味を感じる戦場ヶ原ひたぎ。
好き嫌いがなく(拘りがない)全てを受け入れる羽川翼。
そんな二人の最大の共通点は阿良々木暦が好きなこと。

monogatari2000.jpgmonogatari2001.jpg

話は最終的に好き嫌い論に収斂していく。

「羽川さんはどんな味でも受け入れてしまうってことかしらね極端にいえば」

戦場ヶ原ひたぎはこう切り出し、
羽川翼を食べ物も、生きる中で様々に起こる状況も全て受け入れ、
好き嫌いが無いようにみえるあなたは、本当に阿良々木暦が好きなのかと強く問い詰める。

そしてこの戦場ヶ原の問いに対して、その真意を測りかねている羽川。
羽川翼の異常な生き方が戦場ヶ原ひたぎに暴露された瞬間だ。

まとめ

今回は、戦場ヶ原ひたぎと羽川翼の二人の蜜月を描きつつも
生活する中でわかった二人の違いと羽川翼の特異性を暴く展開。
その中で、二人の生き様の相違をキャベツ等を用いて上手く描いたのが秀逸だった。
特にキャベツを食事シーンへの導入という記号的描写で終わらせずに、
ひたぎと翼の相違の象徴という形で次に繋がる演出にしていたのは上手かった。

好き嫌いが無いのは、本当の好きがないのと同じなのか。
好き嫌いのあり方とは何なのか、という問いも突きつけた今回。
この作品では食べ物から恋愛の人生の好き嫌いについて問いていたが、
私自身はこの一連のやり取りをアニメの好き嫌いと置き換えてみていた。

だから、最後の戦場ヶ原ひたぎの
「今でも、阿良々木君が好きだってもっかい言える?」
の問いが
「今でも、アニメが本当に好きだってもっかい言える?」
と聞こえてしまった。こう置き換えて見るのも面白い。

絵コンテは数井浩子さん。二人の緊密感とそこで発生した相違を描いた演出が素晴らしかった。
 
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[ 2013/07/14 10:47 ] 物語シリーズ | TB(34) | CM(0)

寺山修司とロウきゅーぶ! 

もし詩人・劇作家の寺山修司が生きていて、ロウきゅーぶを見たらどう思うのだろうか。
寺山がスポーツをどう見ていたか。その一例を紹介してみたい。

私はもっと素朴な一人の酒場のホステスの感想に耳を傾けたいと思う。
それは、
「サッカーのどこが好きかですって? タマが大きいからよ」
(中略)
サッカーのボールは、まぎれもなく大きい。だからゲームがどこを軸にして進んでいるかがよくわかる。一目見てわかるということも人気の因の一つに違いないのだが「タマが大きい」ということには、他のニュアンスもあるのだ。
大きいタマは男子的である。
それは性的時代の象徴であり、いかにも英雄的に見える。
そして、大きいタマこそは、世界を制するための条件の一つなのである。
寺山修司著「書を捨てよ町へ出よう」角川文庫 1976年

以上は寺山の著書からの引用だ。、
著書で寺山は、野球を引き合いに出しつつも
サッカーの人気の秘密をタマの大きさにあると指摘し
そのタマを足蹴りする所が魅力だと語っている。

そしてロウきゅーぶのバスケットは
サッカーよりも一回り大きいボールを使うスポーツだ。
野球からサッカーそしてバスケットとタマは大きくなってきている。

(参考)
サッカーボール:68~70cm(周囲)22cm(直径)410~450g(重量)
バスケットボール:74.9~78cm(周囲)24.5cm(直径)567~650g(重量)

※これは一般競技用の規格サイズであり、
 ロウきゅーぶで使われているボールは。この規格よりも小さい可能性が高い。

roukyu2000.jpg

roukyu2001.jpg

自分たちの顔ほどのサイズがある、男子的であるタマを自在に使いながら、
智花達はバスケットボールをで汗をかき、友情を育む。
そんなタマを扱う少女達の汗を見守るのは年上の男(昴や昴の父親)である。

もしかするとロウきゅーぶは、バスケットボールという
手玉(タマ)を握られた男たちが、このタマを使う少女達を見守る物語なのかもしれない。
一方で少女達は、今回のミミが「私の初めて奪われた」というように
極めて性的とも捉えかねない自覚的な台詞を言う。

昴は少女達にタマを握られているのだ。
そんな昴はタマを取り返すのか、そのままでいるのか。

以上を踏まえると「やっぱり小学生は最高だぜ」という言葉がより意味深に聞こえてしまう。
 
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[ 2013/07/13 19:39 ] ロウきゅーぶ | TB(24) | CM(0)

ミミ・バルゲリーのバッシュのモデルはNIKEのAIR BAKIN(エアベイキン)? 

ロウきゅーぶSS2話でミミ・バルゲリーが履いていたバッシュのモデルは
NIKEのAIR BAKIN(エア・ベーキン)だと思う。

basssyu2000.jpg


(NIKE AIRBAKIN)

何本もの線模様が共通的。くるぶし周りのフォルムの取り方も共通している。

参考画像と本編の色味は違うが、実際には青色のモデルもある。
「AIR BAKIN」と画像検索すると見つかるだろう。

AIR BAKINは1996年に発表された。
当時NBAのシカゴ・ブルズに在籍していたリバウンド王:デニス・ロドマンの
ナイキ初の専用モデルとして発表され話題になったが、
当のロドマンが発売直前にコンバースと契約。
ロドマンが履く事がなかった曰くつきのバッシュだ。

basssyu2-1000.jpg

また、青いユニフォームの33番の背番号を持つミミを見ると、
NBAのオーランド・マジックに在籍していた頃のグラント・ヒルを彷彿とさせる。
 
参考:【NBA】グラント・ヒルの写真・画像【Grant・Hill】

ただ、もう一つのバッシュ。雅美が履いていたバッシュのモデルは特定できず。

basssyu2001.jpg

わかる人がいたら教えてください。
(90年代後半のアシックスであったようななかったような)
 
最後に、毎回毎回こうしてバッシュがモデルが特定できる(ミミ)
もしくはモデルがありそうな(雅美)感じをさせる意味でも
ロウきゅーぶはバッシュに拘りを持った作品だということがわかる。
当ブログの記事のコメントでも、原作者の細かい指定の反映だと指摘された。

小学生は最高だぜ、という内容が目立つが、
バスケット・バスケットシュz-ウへのこだわりも感じられる作品である。
 
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[ 2013/07/13 12:02 ] ロウきゅーぶ | TB(3) | CM(0)

艦隊これくしょん -艦これ-が面白い 

人に薦められて艦隊コレクションをやり始めました。
むちゃくちゃ面白いです。


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いざ準備を整えてこの後出撃します。

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この作品の魅力は文字の使い方がキマっています。
しかしこの後、戦いには負けてしまいました。

kannkore001.jpg

さらに、弾薬が足りない状況で補給もままならず…

kannkore1001.jpg

何とか時間を使いながら補給も整えて、完全勝利をしました。

kannkore1002.jpg

褒美にキャラをゲット。この作品のキャラ絵は可愛いです。

kannkore002.jpg

立ち絵が魅力的です。なんだか美少女ゲームをやっているみたいです。

ゲーム的には、戦って補給して装備を集めて、戦って、女の子を集めて
補給して、改造して、戦って、みたいな流れのように感じました。

今の自分のプレイが効率的なのかどうかはわかりませんが、
少なくとも楽しめてるので、問題ないかなと。
音楽や声優さんの声など、音響面も充実しているので、
ゆったりとやるのにも向いているかもしれません。
 
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[ 2013/07/12 23:32 ] 艦隊これくしょん | TB(0) | CM(0)

アニメ視聴力基本動作10か条の提唱 

行動力基本動作10か条というものがある。
社員教育研究所という民間教育機関が作った。
「管理者養成学校」などで活用されている。

仕事に必要な心構えを説いているものらしい。

参考:行動力基本動作10か条

これをアニメの視聴に置き換えたらどうなるか。
そこでアニメ視聴の心構えを説く「アニメ視聴力基本動作10か条」を作ってみた。


「アニメ視聴力基本動作10か条」

第1条
ぐずぐずと視聴するな、時間厳守。放送開始5分前には所定の場所で視聴の準備と心の準備を整えて待機せよ。

第2条
視聴に当っては、短時間に最高の感動を味わう事を心に誓え。そして心の中に視聴意欲がメラメラと燃えるまでは決して視聴に移ってはならない。やってやるぞと一声叫べ。

第3条
放送が始まったら大きな声でハイと返事をし、直ちに視聴すること。いったん視聴を開始した後は、猟犬の如く忠実に、狐の如く賢く、そしてライオンの如く勇猛に。

第4条
始めに視聴結果の感想報告書を作成し、視聴の進行と共に空欄を埋めていけ。これを企画という。

第5条
視聴する際に行うべき作業を列記し、項目に優先順位を記せ。

第6条
視聴は敏速を旨とす、このためには動作はきびきびと、視聴はてきぱきと進めよ。

第7条
感想を聞かれたら全員即座に手をあげ、指名された者は簡潔明瞭に答えること。わからない場合はわからない旨はっきり答えよ。

第8条
いかなる視聴の困難に直面しても目的を放棄せず、視聴が深更に及ぼうとも最後まで視聴し遂げる不退転の強い意志を持て。

第9条
視聴の価値を決定するのは、所要時間と結果の良し悪しである。最も短い視聴時間で最良の感動を得られるよう、常に 視聴手順・方法を工夫改善し、昨日より今日、今日より明日と、時間の短縮と結果の向上を図れ。

第10条
視聴は命令者への結果報告によって完了する。見っぱなしは何もしないよりまだ悪い。報告及び事後処理を完璧にやれ。


以上

この10か条を暗記し、常に10か条を胸に秘めて行動すれば
今まで以上のより良いアニメライフ/アニメ視聴が送れるだろう。
 
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[ 2013/07/10 20:16 ] ネタ | TB(0) | CM(1)

戦姫絶唱シンフォギアG1話を1期の1話と比較する 

戦姫絶唱シンフォギア1話を視聴。

シンフォギアがとても好きだった事もあり、期待を交えつつ視聴した。
そんなGの1話は、まず1期の1話を振り返りながら見るのが面白いと思う。

物語の構成について

さて物語の構成について1期とGを比較してみたい。

1期の1話の構成は

翼と奏のライブシーンと戦闘、そして奏絶唱により死亡が前半の展開。
響の日常シーンからのノイズ遭遇によるシンフォギア覚醒が後半の展開。

さて2期のG1話は

響とクリスの戦闘シーン(ソロモンの杖を守るミッション)が前半
そして翼とマリアのライブシーンからの、マリアの宣戦布告が後半の展開。

こう見ると、1話におけるライブシーンの配置が、
1期では前半、Gでは後半であることがわかる。
※Gはマリアの歌うシーンが所々で挿入されるが…
このライブシーンだけを見ると、1期2期で対称的な位置関係に置かれている。

sinfog1005.jpg
(ノイズとの戦いを受け入れ、邁進している事が伝わるG1話のAパート)

また主人公の響の扱いで見ると、
1期では主に後半の登場機会が多く
逆にGは前半のバトルの展開での登場がメインだった。

この意味は、1期は不意にノイズに襲われ、
シンフォギアに覚醒することで、多くの人とは違う生き方に突入する響が
Gではノイズと戦うことを当たり前の事として生きている事がわかる意味でも
1期からGへの響の変化が印象づけられた構成だったと思う。

そしてG1話は1期1話を踏まえて、
構成的には対称的に置かれている面があることがわかる。

新キャラのマリアについて

G1話の最大の目玉は、新キャラのマリア(日笠陽子)の存在だろう。

sinfog1002.jpg

ノイズを率いて、フィーネの名を掲げ、世界へ宣戦布告するマリア。
彼女はもう1人のガングニール装者。敵になるのか?

そしてそれ以上に重要なのは
おそらくマリアは、奏から翼、翼からマリアへという系譜に位置する存在だからだ。
こう感じたのは、以下の1期とGのカットの比較でわかる二人の位置関係。

sinnfogia1002.jpg
(1期1話)

sinfog1000.jpg
(G1話)

おそらくこの二つは1期1話とG1話を繋げるあるカット。

そしてこの両方を見ると、1期1話だと右が奏。左が翼。
G1話は右が翼。左がマリア。という位置関係がわかる。

1期では奏(右)から翼(左)に想いが託された引き継がれた展開を思い返すと、
Gでも翼(右)からマリア(左)へ想いが託される可能性はあるだろう。

sinfog1003.jpg

また声優のキャリアと歌手のキャリアから見ても
水樹奈々>日笠陽子であり、
1期の奏(高山みなみ)から翼(水樹奈々)の継承劇があったように
Gでも翼(水樹奈々)からマリア(日笠陽子)の継承劇的な作劇が行われることを
上のカットから予感させた。

キャラデザ・色味・ビジュアルなどの比較

ビジュアル的な意味合いでいえば、
淡い色合いだった1期よりGの方が色味的なコントラストが強調され、
光と影がくっきりした、より今風な画面に仕上がっている印象を受けた。

これは1期が、色彩設計が斎藤麻由さん、撮影監督が尾崎隆晴さんだったのに対し、
Gは、色彩設計が篠原愛子さん、撮影監督が岩崎敦さんに変わった影響なのかもしれない。

sinnfogia1003.jpg
(1期1話)

sinfog1001.jpg
(G1話)

またキャラクターデザインの面を見る為に、
響の1期とGのデザイン面での違いを上げてみる。

1期は頬から顎の顔のラインが丸み、ぷにっとしているのに対し、
Gは、頬から顎にかけてのラインがより鋭角、スラッとしているのがわかる。
また目の位置も1期より、顔の上部に配置し、おでこの面積が変わっているのがわかる。
これは、より大人になった響の成長をデザインで表現したものなのかもしれない。

まとめ

最大に気になる点は、監督が伊藤達文さんから小野勝巳さんへの変更だろう。

小野さんは遊☆戯☆王5D'sやビーストサーガの監督など
キッズ層主体の作品の監督をしてきた。
伊藤さんもしゅごキャラの監督をしている面も含めて、
シンフォギアはキッズ向けで蓄積がある演出家を監督に据えたい意向があるのかもしれない。

1期は伊藤さん、安田賢司さん、下田正美さんといった
監督クラスの方がメインでコンテを切っていたが
Gでも腕の立つコンテマンが参加してくれる事を期待したい。
 
sinfog1004.jpg

結論としては、G1話は作劇的には1期1話の展開を踏まえつつも
ビジュアル面ではより今風にブラッシュアップさせた印象を受けた。
そして本作で大事な音楽は様々な曲を投入して、ゴージャス感を引き立てていた。

何にしても、新しいシンフォギアの物語は開幕した。
一ファンとして、この新しい物語の経緯と結末を見届けたい。
 
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[ 2013/07/07 19:07 ] シンフォギアG | TB(17) | CM(1)

ロウきゅーぶ!SSの湊智花が履くバッシュのモデルはエアジョーダン9? 

小学生は最高だぜな、ロウきゅーぶ!SS1話を視聴。

syougakusei1000.jpg

智花が履いていたバッシュが
ナイキのエアジョーダン9を彷彿とさせるデザインに見えた。


(参考:エアジョーダン9)
 
ディテールは違う部分もあるが、全体的なフォルムは近いかなぁと思った。
赤○印で囲った部分等はかなり近いと思う。
 
たぶんジョーダンシリーズの中でも9はデザインがシンプルなので
描きやすかったから、モデルにしたのではないかと推測。
  
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[ 2013/07/06 12:15 ] ロウきゅーぶ | TB(1) | CM(2)

超圧縮展開のローゼンメイデン1話の構成にみえる望月智充さんの存在 

ローゼンメイデン3度目のTVアニメ化。

今回は、旧原作にあたるコミックバーズ版の総編集。
1話で8巻分相当を纏めてしまう超圧縮展開。
次回からヤンジャン連載の内容になりそうだ。

さてこうした圧縮展開を1話で仕掛けてくるのは驚いたが、
本作のシリーズ構成・脚本の望月智充さんの存在を踏まえるなら、
超展開の可能性も踏まえていいと思った。

例えば望月さんが手がけた「きまぐれオレンジロード」の1つ目と3つ目のOP。
1つ目のOPは、細かく映像を刻み、245カットに及ぶ構成。
逆に3つ目のOPはたった1カットのみで1分30分の映像を作る。

また1999年に監督をした「セラフィムコール」。
特に望月さんが絵コンテを切った2話では、
部屋内のぬいぐるみ視点から
この回のヒロインである寺本たんぽぽを徹底して描く。
決してぬいぐるみ視点からはブレない20数分が続くので、
異様な時間・空間感覚に襲われる回だった。

また、同じく絵コンテを切った5話の村雨紫苑・6話の村雨桜では
同じ物語を姉妹それぞれの視点で描く。
殆ど同じカットの使い回しを行いつつも
微妙に違う姉妹の感情の機敏を描く。
ほぼ同じ絵、だが感情的には違う内容を2週連続で見る奇妙な感覚を味わえた。

他にもぴえろ魔法少女シリーズでの演出も含めて、
望月さんは驚かせる演出をする引き出しを持つ
トリックスターなのである。

こうした望月さんのキャリアを踏まえれば、
1話で旧原作の8巻分をまとめてしまう脚本を書くのも
ありえるのかなぁと思った。

それにしても、8巻を1話分にまとめてしまえるのは、
作品への確信がなければできないだろう。
※これをコンテで描く、監督の畠山さんの仕事ぶりも気になった。

中々見られない展開を体験できたので良かった。
 
※追記

ちなみに望月智充さんは、1話が最終回でそこから物語の最初に遡る
「桃華月憚」のシリーズ構成だったことも留意しておきたい。
 
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[ 2013/07/05 20:53 ] ローゼンメイデン | TB(18) | CM(2)

底知れぬ背筋の魅力-Free!1話と攻殻機動隊 

京都アニメーションの新作アニメ「Free!」。
1話を見たら、主人公の脱ぎっぷりにただただ感服。

劇画原作の大家、小池一夫氏のキャラ立て理論の極意
「銀座の街を裸の女が走る」を地で走る作風にも見える。
脱ぎキャラというキャラ立ては面白かった。

さて、男性キャラの裸描写が目立つ作品だが、
背筋も含めて、筋肉の描き込みが凄いなぁと思った。

Free1000.jpg

Free1001.jpg

松岡凛の背筋。鍛えに鍛えた筋肉美。見てゾクッとしてしまった。
この背筋を見て思い出したのは、攻殻機動隊(GIS)の草薙素子VS多脚戦車のシーン。

Free1002.jpg

草薙素子さんの筋肉も凄かった。濱洲さんのベストワークの一つ。
筋肉にはエロスを感じる。

Free1003.jpg

ちなみにメインの4人はみんな筋肉がすごい。
まるでアスリートのようだ。



閑話休題。他でも指摘されていそうだけど、
本作のキャラの名前はkey系作品を連想させる。

七瀬 遙=七瀬留美(ONE)
橘 真琴=沢渡真琴(KANON)
松岡 凛=棗鈴(リトバス)
葉月 渚=古河 渚(CLANNAD)

こうして見ると、男っぽさを感じる名前ではないなぁ。

ちなみに竜ヶ崎怜はわからなかった。



最後に。

本作の水泳という題材は必然的に水の描写を扱うわけでもある。
「水の表現は難しい」と宮崎駿氏でもいうぐらいに、
アニメにおける水の表現は底なし沼のように奥深い。

Free1-1000.jpg

そんな水を京都アニメーションはどう描いていくのか。
水の描写自体はAIRの海やMUNTOの川のシーンでもあったが、
京都アニメーションならではの水の表現を見せてくれる事を期待したい。

筋肉と水が交差するとき、京都アニメーションの新たな可能性が広がる。
 
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[ 2013/07/04 19:05 ] ニュース | TB(39) | CM(2)


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