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「マケン姫っ!通」は「伝説巨神イデオン」であるたった一つの理由。 

はじめに

我々は早く気づくべきだったのだ。
「マケン姫っ!通」のEDが「伝説巨神イデオン」のEDだということを。


今回は両作品のEDの比較から、何が描かれているかを検討する。
 
二つのED

さっそく「マケン姫っ!通」のEDを見てみよう。

ED前半は宇宙空間を背景にキャラクター達のおっぱいを拝む構成になっている。

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※「マケン姫っ!通」ED

ここでのポイントは、この宇宙空間を背景にしながら、
画面が斜め方向にPAN(カメラが動きながら)しつつ
次々にキャラクターが紹介されていく構成は、

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※「伝説巨神イデオン」ED

1980年のTVアニメであり、
富野由悠季監督の「伝説巨神イデオン」のEDと同じ構成なのである。


以上、構成面では同じであるが、カメラが動く方向は違っている。

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※「マケン姫っ!通」ED

「マケン姫っ!通」ではカメラが右下に動くのに対して

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※「伝説巨神イデオン」ED

「伝説巨神イデオン」はカメラが右上に向かって動く。


この両作品におけるカメラが向かう方向性の違いの演出的意図を説明してみる。

まず「伝説巨神イデオン」のEDは、キャラクターの姿が映し出されるが
最後はキャラクター達の先にある、イデの発現を示唆する流星の描写で締めくくられる。

この点を踏まえると、EDはイデに向かっていく内容(イデの発現の暗示)であり、
イデつまり人間からは遥か高みにある神に等しい存在の
高みを表現するために、カメラは上方向(高みへの到達)へ向かうと解釈できる。


対する「マケン姫っ!通」は、まずおっぱいが本質に先立つ作品である。

本質たるキャラクター達のおっぱいは、
必ず重力に引っ張られてその形状が存在する。

つまりおっぱいあるところ、重力がある事を表現するために、
カメラが下に向かう、つまり重力に引っ張られているのである。

まとめ

イデという高み、神に等しい存在を描く「伝説巨神イデオン」。
おっぱいという地球の重力に魂を縛られたものを描く「マケン姫っ!通」。

かつてシリーズ構成の黒田洋介さんが「伝説巨神イデオン」が大好きと発言したことも含めて
「マケン姫っ!通」には「伝説巨神イデオン」の血が入っているのである。
 
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[ 2014/01/26 11:00 ] マケン姫っ!通 | TB(0) | CM(0)

未確認で進行形 3話のキンゲダンス感 

「未確認で進行形」3話の

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三峰 真白のこのダンスが最高すぎた。
まるで「キングゲイナー」のOPようなダンス。

やばい。可愛すぎる。
そして、動きの気持ちよさに何度もリピートしてしまう。

キャラクターと動きの魅力が融合した至福の時間を味わえるシーンだ。
 
「未確認で進行形」はキャラデザがいいなぁ。
「ゆるゆり」以降の中島千明さん的・もしくは動画工房的の流れと
「あいうら」を通った菊池愛さんのハイブリッド感がある。
 
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[ 2014/01/25 01:19 ] 未確認で進行形 | TB(15) | CM(0)

破壊されたロボットが生み出すドラマ-ガンダムビルドファイターズ15話 

ガンダムビルドファイターズ15話は、
セイ・レイジとフェリーニの壮絶なガンプラバトルが最高だった。

互いが一歩も引かずに勇気も知恵も全てを出し尽くして戦う。

そんなガンプラバトルを盛り上げるのは、今回のメカ作画監督である大張正巳さん。

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赤い目
(※後述するが、ガンダムWのOPっぽくもある)

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お互いがぶつかった後に、画面手前にガンダムの顔が落ちる。
(よくあるパターンなのは顔ではなく、武器が落ちるのが多かった)

もしくは、ウイングガンダムフェ二ーチェの右脚のBL影。

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そして互いの機体のボロボロ感。

大張さんらしい要素が随所に散りばめられていた。

一方でウイングガンダムフェ二ーチェのアップのカットは
大張さんぽくもあるが、ガンダムWのOPカットぽくもあり、
それは佐野浩敏さん的ということなのだが、
大張さんと佐野さんのメカ描きとしての源流が近いことを改めて思い起こさせた。


特にボロボロ感でいえば、
「破邪大星ダンガイオー」の3話のクライマックスで
ギルバーグにズタボロにやられてしまったボロボロのダンガイオーを見て感じたのだが
大張さんはボロボロのロボットを描くのが好きなのだろうし、
破壊されたロボットが生み出すドラマを本能的に知っている方なのだろうと思う。

例えば、大張さんが関わった勇者シリーズでも、
最終話におけるマスク割れもが恒例行事となるが、
これもロボットが壊される事で生まれるドラマがパターン化したものといえる。

他にも破壊されたロボットがドラマティックに映るのは、
「機動戦士ガンダム」のラストシューティングが挙げられるだろう。

ボロボロになったロボットは、壊された理由、その過程/経緯があり
その過程/経緯がドラマであり物語になりうるものだと。

逆にいえば、どうロボットを上手くボロボロにさせるのかが
ロボットアニメのドラマを盛り上げるのにはもてこいともいえる。

ガンダムBFに関しては、フェリーニが、セイ達が、死力を尽くして戦うことで
お互いの機体・プラモがボロボロになるわけだが、
勝ちたい、全力を尽くしたいというお互いの想いが
ロボットを通して、熱いドラマになることを見せてくれた展開だった。
 
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「ドキドキ!プリキュア」48話のGガンダム感、セーラームーンメソッドについて 

ドキドキ!プリキュア48話を視聴。

今回の物語の展開は
キングジコチューの体内に取り込まれているトランプ王国の国王救出のために
キングジコチューの内部への突入を決心するプリキュア達とレジーナ。

プリキュア達の奮戦、そしてマナの強い想いがドラマを盛り上げる。
シリーズのクライマックスを感じさせる展開だ。

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そんな今回、キングジコチューに取り込まれていた国王だが、
この取り込まれる描写があるアニメを彷彿とさせた。

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(※機動武闘伝Gガンダム49話「Gガンダム大勝利! 希望の未来へレディ・ゴーッ!!」より)

それは「機動武闘伝Gガンダム」だ。
まるで国王は、デビルガンダムに取り込まれるレイン・ミカムラみたいな感じで描かれている。


しかも

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ジコチュー細胞まで出てきて、まるでDG細胞が実体化した存在のように思える。
(姿形はチャージマン研のジュラル星人っぽくもある)

こうした「Gガンダム」を彷彿とさせる描写は、
「ドキプリ」のシリーズ構成、そして今回の脚本でもある山口亮太さんが
「Gガンダム」の脚本に参加(全49話中12話)している経歴もあって、
このレインやDG細胞ネタを組み込んできた可能性がある。

他にも、今回のドキプリでは

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キングジコチューの体内へ突入した後に、次から次へ出てくるジコチューたちに対し
キュアダイヤモンドとキュアソードがそれぞれ殿を引き受ける展開。
そして自己犠牲的な技と共に、ジコチューを食い止める展開は、
無印「セーラームーン」45話「セーラー戦士死す! 悲壮なる最終戦」を彷彿とさせる。

「セーラームーン」でも敵の中心部へうさぎを向かわせるために、
仲間のセーラー戦士4人がそれぞれ敵を引き受け、
相打ちのように無残に死ぬというショッキングな展開があった。

今回の「プリキュア」は「セーラームーン」ほど酷な展開ではなかったが、
敵陣へ乗り込んだあとの、主人公を敵本部へと向かわせるために
仲間が次々現れる敵を食い止める展開を思い出せるものであった。

ちなみに山口亮太さんは、無印「セーラームーン」には関わっていないが
「美少女戦士セーラームーンSuperS」では各話脚本
「美少女戦士セーラームーンセーラースターズ」ではシリーズ構成を担当しているので
「セーラームーン」とも関わりが深い。

まとめ

東映の美少女バトルものを本格化させた「セーラームーン」シリーズ。
そしてこの美少女バトルものを不動のものにした「プリキュア」シリーズ。
そのどちらにも関わる山口亮太さんが、セーラームーンメソッドを
プリキュアで使ったことに、歴史の歩みを感じずにはいられない。
 
一方で、マナとレジーナのやり取り・関係性は、
実は善の心の持ち主なのに、悪側についてしまう意味において
「魔神英雄伝ワタル」のワタルと虎王の関係性に似ているという指摘も見られる。

山口亮太さんは、サンライズでの制作進行経験や「Gガン」の脚本などを経歴を考えると
「ドキドキ!プリキュア」は、案外サンライズアニメネタが
散りばめられていた作品だったのかもしれない。
 
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子安武人さんのメガネキャラについて-「ニセコイ」2話より 

ニセコイ2話を視聴。面白かった。

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一条楽と桐崎千棘の嘘と、

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小野寺小咲の嘘がそれぞれ描かれたのが面白かった。

楽と千棘の嘘は、各々の取り巻く状況によって演じなければならない嘘であり
小咲の嘘は自身の奥手による嘘だった。

3人のキャラが嘘をつくことで、自身の感情とは違う行動をとってしまう。
その過程も含めて、3人の恋が「偽恋=ニセコイ」として描かれる。
そんなそれぞれの嘘が、3人の関係をどう進展していくか、期待したい。


さて、今回気になったのが、千棘側のビーハイブの幹部のクロード。

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少年ジャンプ的には「To LOVEる -とらぶる-」のザスティンの流れを汲む
ヒロイン側の親衛隊的、お守り役キャラといったところか。

そしてメガネキャラで、声もザスティンと同じ子安武人さん。
あっ、子安さんまたメガネキャラをやっているなぁと思った。
今回の記事では、簡単に子安さんのメガネキャラについて触れてみたい。

①ジェイド・カーティス(テイルズ オブ ジ アビス)

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鬼畜眼鏡大佐とも言われ、アビスの人気投票では上位に食い込むジェイド。

②クルル(ケロロ軍曹)

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ゲーム「ケロロRPG」で上のジェイドの技を使うクルル。

③アダム・ブレイド(NEEDLESS)

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メガネではなくサングラスだが、同系統の子安キャラとして紹介。

④レザード・ヴァレス(ヴァルキリープロファイル)



私の中で、子安さんのメガネキャラのイメージを確立させたのが、このレザード・ヴァレス。
ヴァルキリープロファイルアニメ化されないかなぁ。

まとめ

子安さんのメガネキャラの傾向には
鬼畜のジェイド、陰湿のクルル、変態のレザードというように
何かに長けているが、性格が大変というキャラが多いように思われる。

ただ「ニセコイ」のクロードは、ザスティンの流れもあり
ヒロインの忠実に身を案じるキャラクターであるように思われる。
 
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[ 2014/01/19 09:25 ] ニセコイ | TB(20) | CM(0)

「中二病でも恋がしたい!戀」の回転させる演出について-回転の石原立也 

「中二病でも恋がしたい!戀」 2話を視聴。

2話の最後で、昼には回らなかった風車が夕方には周るシーンを見て
本作は「回転」が重要な描写、もしくはモチーフなのではないかと思った。
今回は「回転」から「中二病でも恋がしたい!戀」を見てみたい。

回転し続けるOP

そもそもOPからして回転の描写のオンパレードだ。

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インパクトある、タイトルロゴを回転させる演出。

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魔法陣を腰を振って回転させている六花。

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魔法陣が回転するように、キャラクターも回転。

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こちらもキャラクターが移り変わっていくとともに、魔法陣が回転している。

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OP、最後のあたりで、キャラクターをグイグイ回している。

以上、OPでは特に4人の女の子が魔法陣にいる時は
ほぼ何かしら、カメラもしくはキャラクターを回転させている事がわかる。
これは映像的な見栄えを試みたものでもあるのだろうが、
タイトルロゴまで回転させたとなると、作品自体に「回転」が重要なテーマがあると勘ぐってしまう。

特に本作は「戀」という単語が付け加わっただけに、
「戀」に関することと「回転」が関係するのかもしれない。
今後の展開も踏まえて注目していきたい。

2話の回転描写

本編、2話で目立った回転の描写はこちら。

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勇太と風鈴の会話の切り返しでは、カメラがめまぐるしく回転するかのように動く。

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そして勇太は風鈴を追い掛け回す。
モリサマーさんを中心に、回転する二人。

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そして後半のクライマックスといえる風車の回転。

物語の展開を踏まえて考えてみれば、
この風車の回転は二人の恋が少し前進した事を意味するとも捉えられる。

もしくは二人の関係自体が回っている、
堂々巡りも意味も含めて、
同じことを繰り返しているのではという、見方もできるだろう。

回転の石原立也さん

さて中二恋のOP、そして2話のコンテは監督の石原立也さんだが、
石原さんは他の作品のOPでも回転を使った演出を試みている。

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けいおん!2期の1つめのOP。
このカメラの動かし方、回転は多くの人にインパクトを与えたであろう。

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日常の1つ目のOPでも3人を回している。

回転させる演出は石原さんが好きなのかもしれない。

まとめ

2期もまだ2話の段階なので、
「回転」がこの作品においてどのような意味があるかを検討つけるには
まだ材料が足りないと感じたが、今後の描写も見つつ考えていきたい。
 
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「桜Trick」のシャフト的・ひだまりスケッチ感溢れる演出について 

「桜Trick」1話を視聴。

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(キスシーンは凄かった)

OPクレジットを見たら石倉賢一さんが監督をしているのを知り
どんな画面作りをするのかを期待していたら、
石倉さんが「☆☆☆」ではシリーズディレクターも担当した
シャフト制作「ひだまりスケッチ」シリーズ的な演出をしていたのが印象的だった。

ではシャフト的、ひだまりスケッチ的な演出をしてるのかを挙げてみる。


①平面的な構図とテクスチャー処理の多用

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キャラクターの後ろ髪をテクスチャー処理し
「ZZZ]や汗などの漫符を盛り込んだ平面的な構図。
「ひだまりスケッチ」でもよく見られた絵作りだ。

②イメージBG・実写的素材の使用

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イメージBG(イメージで描かれる背景・キャラの感情を表現の為に使われる)を多用した背景。

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こちらも背景はイメージBGだが、
イメージBGにプラスして実写的な素材を当て込むのもシャフト作品らしい。

③明度の高い色づかい

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「ひだまりスケッチ」で使われても違和感を感じさせない色使いと平面的構図。

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「ぱにぽにだっしゅ」以来のシャフト作品で使われる色使い。


④カットの繋ぎで入る極度に記号的な描写

キャラクターのやり取り中のシーンでは、キャラとキャラを映すカットつなぎに
極度に記号化されたカットが挿入されている演出が多かった。
こうした演出もシャフト的であるといえよう。

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優のムっとした表情を記号化した口元で表現する。

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二人が移動している、教室に入ろうとしている描写を足の形で表現。

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作画枚数を使うより、カット数を増やし記号的表現を盛り込むことでリズム感を与え、
わかりやすくテンポよく、物語を展開させるシャフト的・ひだまりスケッチ感な表現。

⑥要所で入る、アイキャッチ

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「ひだまりスケッチ」でも、1話の中に様々なアイキャッチがお目見えしていたが
「桜Trick」も同様に、様々なアイキャッチが見られそうだ。

まとめ

以上「桜Trick」はシャフト的演出、
その中でも「ひだまりスケッチ」感溢れる仕上がりになっていた。

こう見ると監督の石倉賢一さんが「ひだまりスケッチ」の演出を買われて、
本作に参加したのかと推測してしまう。
放送時間帯的にもTBS木曜であり、
芳文社原作という意味で「ひだまりスケッチ」とは製作的に共通点が多い。
「ひだまりスケッチ」と違うのは「桜Trick」の製作がポニーキャニオンという点。

そして一ついえるのが、今回の石倉さんも、もしくは例えば大沼心さんも含めて
シャフト制作作品で演出をされた方が、他社制作の作品で監督をされる時、
シャフト的な演出がその作品で生きてくるということ。

またシャフト制作ではなく、
スタジオディーンの「桜Trick」でシャフト的演出が見られる意味でも、
シャフト演出はもしくはシャフトで仕事をした演出家さんが、
他社制作の作品でも使える汎用性がある手法だと再確認できた。

シャフト演出の影響は、アニメ界においてより広範囲に及ぶのかもしれない。
そして日本のアニメはこうした各制作会社の演出の色が、
人の行き来を通して、外部にも様々に影響し合っていくことで発展してるのだろう。

おまけ

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それにしてもこのキスを求める百合路線な作風は
キャラクターデザインの坂井久太さんのスタイルと完璧にハマりすぎている。
それは、かつて坂井さんは自身の画集や、かつて参加したぴたテンの百合同人を描くなど
百合志向なアニメーターさんであることからもわかる。
 
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[ 2014/01/11 09:33 ] 桜Trick | TB(13) | CM(6)

メタサンライズアニメとしての「ガンダムビルドファイターズ」13話 

ガンダムビルドファターズ13話を視聴。
今回も面白かった。
それは過去のサンライズアニメのネタがぎっしり詰まっていたからである。

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例えば、今回はガンダム同士が野球をする展開。
まるで「疾風アイアンリーガー」のようだ。
ガンダム作品でここまで遊べる展開を用意したのかと感心した。


(参考画像:疾風アイアンリーガー)

今までのガンダムシリーズのMSの参加のみならず、
往年のサンライズ作品の要素を拝借するような内容。
まるで今までのサンライズのネタ/ノウハウを総動員してきているかのようだ。

また他にも、

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ハンマー、背景にトンボを飛ばす演出を見ると、
アニメのシティハンターを彷彿とさせるようだ。

参考:シティーハンター3 第9話「雨のち晴の恋予報!美人キャスターに愛の傘」(Umikaze Blogさん)

特に背景にトンボを使う演出は久しぶりに見た印象。
ちなみにシティハンターのアニメも制作はサンライズ。
ロボットアニメではないサンライズ作品からも拝借してきたかのようだ。

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EDでもお馴染み、MSの顔にキャラを乗せる描写は
今川泰宏さんの「Gガンダム」的でもある。

今後もガンダムビルドファイターズは、
往年のガンダム、そしてサンライズ作品ネタを使ってくるのかもしれない。
ガンダムだけではなく、サンライズ作品をも包括するBF。
こうした過去作品のネタをみつけながら見るのも面白いと思う。
 
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「バディ・コンプレックス」の1話の見所、および期待 

サンライズ8スタ制作によるオリジナルロボットアニメ、
バディ・コンプレックス(略してBC)1話を視聴。
見終えて、BCへの期待感が膨らんだ。

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まず良かったのは、弓原雛さんが可愛かったこと。
主人公と接近すると、顔を赤らめる表情が良かった。
早見沙織さんの声も合わせて良い。

次に主人公の渡瀬青葉がバスケが得意という設定。
ロボットアニメとバスケの両方が好きな私としては、
この辺りがどう本筋と絡んでいくかが気になる。

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OPでもバスケットボールを持つ渡瀬青葉が描かれ、
OP後の最初のカットでも、バッシュ:エアジョーダン1を飾る描写を見せるなど
今後の展開にバスケがどう用いられるかを期待させてくれる感じではある。

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1話で一番良かったのは、学校・市街地で敵ロボットが生身の渡瀬青葉を追いかける展開。
学校内や街中の破壊描写も描き、さらに敵ロボットと渡瀬青葉のサイズの大小を描きながら
両者の戦い(逃走劇?)をみせなくてはいけないという
とても難しい舞台設定にも関わらず、緊張感たっぷりに見せてくれたのが良かった。

不利な状況をいかに打開していくか、その打開の仕方でカタルシスが生じるわけだが、
青葉は巨大なメカに対しても臆せずにいたのが良かったなぁと。


またロボットアニメでよく問われる
「いかに主人公を自然な形でロボットに乗せるか」という点に関しても、
渡瀬青葉に危機を与え、雛が乗るロボットに同乗し、さらに主人公が乗る展開は
結構自然な流れだったように感じたので良かったなぁと思った。
※まだ青葉が操縦していないというのがポイントかも。

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何より雛が可愛かったのが良かった。
青葉にただならない感情を抱いているのは、すぐに顔を赤らめる描写でわかるのだが
1話の段階では、雛がなぜ青羽を意識しているのかはわからなかった。

一つ言えるのは、物語上で青葉と雛が近接する状況をうまく作り上げる、
例えば消しゴムを掴み損ねてバランスを崩した雛に青葉が近づく、
もしくはロボットに同乗させて二人を隣接させるなど、
雛が青葉を意識させるような近い距離を自然に作っていたのは上手いと思った。

ただ今の段階では、雛は退場してしまいそうな感じでもありつつ
でも、もしかすると雛の再登場の可能性もありそうではある。
私としては雛さんの再登場を期待したいなぁと思う。


まとめ

サンライズは相変わらずロボットアニメを作るのが上手いと思った。
それはガンダムSEEDのOPのキャラ配置を意識したようなOPもさることながら、
本編でのロボットのアクションが、ロボットとキャラクターの対比が上手かったからだ。

サンライズのロボットアニメの蓄積は伊達ではなく
このサンライズの中でも最も瑞々しい勢いがある8スタが手がけるBC。
次回以降のロボットアクションを、物語展開を期待したい。
 
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マシンロボ クロノスの大逆襲 6話「ロックピープルと怪龍ミズチ」の濃い作画 

「マシンロボ クロノスの大逆襲」6話を視聴。

マシンロボは特に1クール目の作画が好きなのだが、
特にシリーズを通しても屈指に濃い6話は何度見ても面白い。

6話の濃い部分は、冒頭のレイナが高熱を発するまでのシーンと
後半のロムとミヅチが戦うシーンに集約されている感じ。

まず冒頭。

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ジェット、そしてあのコミカルキャラなドリルも
こんなに濃いと異様な迫力が生まれる・・・

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レイナの顔アップも濃い。


次に後半。

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レイナが立つ地面も異様なまでにディテールを描いている。

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バイカンフーの横顔も今までに無い濃さ。

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ミヅチの内蔵をえぐり握りつぶした後のバイカンフー。
こういう顔の解釈で描かれるのが、6話の醍醐味。

本作は毎回キャラクターの絵が作画監督や原画によって変わるのだが
この回は特に個性が際立つ回。
この絵を見るだけでも、とても楽しめてしまう。
 
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[ 2014/01/03 21:29 ] ニュース | TB(0) | CM(0)