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TVの全ガンダムアニメの作画監督の参加回数を調べてみた 

はじめに

TVアニメの各ガンダムシリーズの作画監督は誰か。
また、作画監督さん達は各シリーズで何回参加されているのか。
気になったので調べてみた。

※集計作品はTV放映された作品(1st~BFまで)
※連名の回でもそれぞれカウント

↓以下のように表記↓
[例]日登喜幸[作画監督名](100)[作画監督でクレジットされた回数]

TVのガンダムアニメの作画監督の参加回数を調べてみた

「機動戦士ガンダム」全43話
安彦良和(16)
中村一夫(7)
作画監督不在(7)
富沢和雄(5)※大泉学名義含む
山崎和男(5)
青鉢芳信(2)
鈴木一行(1)


「機動戦士Zガンダム」全50話
小林利充(11)
山田きさらか(10)
金山明博(10)
北爪宏幸(8)
瀬尾康博(4)
兵頭敬(2)
恩田尚之(2)
寺東克己(1)
照日四郎(1)
大森英敏(1)
敷島博英(1)


「機動戦士ガンダムZZ」全47話
神村幸子(8)
山田きさらか(8)
金山明博(8)
小林利充(7)
恩田尚之(7)
北爪宏幸(3)
敷島博英(3)
内田順久(1)
小曽根正美(1)
山下明彦(1)


「機動戦士Vガンダム」全51話
西村誠芳(16)
新保卓郎(10)
瀬尾康博(8)
板倉和弘(7)
谷口守泰(6)
吉田徹(5)
前田明寿(5)
逢坂浩司(5)
村瀬修功(3)
森下博光(2)
さとうけいいち(1)


「機動武闘伝Gガンダム」全49話
西村誠芳(15)
佐久間信一(13)
新保卓郎(11)
大塚健(11)
木村貴宏(7)
森下博光(5)
菅野宏紀(2)
吉田徹(1)
逢坂浩司(1)
佐野浩敏(1)


「新機動戦記ガンダムW」全49話
西村誠芳(24)
佐久間信一(23)
藁谷均(23)
土器手司(1)
重田敦司(1)
菱沼義仁(1)
筱雅律(1)
阿部邦博(1)


「機動新世紀ガンダムX」全39話
西村誠芳(19)
藁谷均(18)
佐久間信一(17)
筱雅律(3)


「∀ガンダム」全50話
佐久間信一(21)
しんぼたくろう(12)
中田栄治(12)
戸部敦夫(5)
菱沼義仁(4)
杉光登(3)
鈴木藤雄(3)
後藤雅巳(2)
土器手司(1)
うのまこと(1)


「機動戦士ガンダムSEED」全50話
※左側:作画監督 右側:メカ作画監督
山口晋(12)     池田有(9)
大貫健一(10)   植田洋一(9)
米山浩平(9)    高瀬健一(7)
森下博光(8)    阿部邦博(7)
しんぼたくろう(7)  吉田徹(7)
佐久間信一(4)   大森英敏(1)
平井久司(4)    永田正美(1)
吉田徹(2)     重田智(1)
          森下博光(1)


「機動戦士ガンダムSEED-DESTINY」全50話+特別編
※左側:作画監督 右側:メカ作画監督
山口晋(11)     有澤寛(9)
鎌田祐輔(9)    椛島洋介(8)
森下博光(8)    西井正典(7)
しんぼたくろう(7)  高瀬健一(7)
大貫健一(7)    池田有(6)
米山浩平(6)    吉田徹(5)
佐久間信一(2)   重田智(3)
平井久司(2)    松田寛(1)
椛島洋介(2)    伊藤浩二(1)
吉田徹(1)


「機動戦士ガンダム00」全50話(前期後期合わせて)
※左側:作画監督 右側:メカ作画監督
大貫健一(10)     西井正典(10)
しんぼたくろう(10)  高瀬健一(10)
森下博光(9)      有澤寛(10)
松川哲也(8)     松田寛(9)
千葉道徳(6)     中谷誠一(8)
今泉良一(4)     大塚健(6)
池田佳代(3)     阿部邦博(5)
高村和宏(1)     佐村義一(3)


「機動戦士ガンダムAGE」全49話
※左側:作画監督 右側:メカ作画監督
大貫健一(9)     有澤寛(10)
牧孝雄(9)      阿部邦博(9)
しんぼたくろう(9)  金世俊(8)
松川哲也(8)    松田寬(8)
森下博光(7)    進藤ケンイチ(8)
池田佳代(7)    大塚健(7)
千葉道徳(2)    阿部宗孝(5)
石野聡(2)      久壽米木信弥(4)


「ガンダムビルドファイターズ」全25話
※左側:作画監督 右側:メカ作画監督
しんぼたくろう(5)  有澤寛(4)
千葉道徳(5)    金世俊(4)
松川哲也(5)    阿部宗孝(4)
池田佳代(5)    久壽米木信弥(3)
大貫健一(4)    大塚健(3)
森下博光(4)    大張正己(3)
赤井方尚(1)    進藤ケンイチ(3)
大籠之仁(1)    牟田口裕基(2)



「SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors」(全51話)
佐久間信一(32)
牟田口裕基(10)
榎本勝紀(6)
亀井治(4)

まとめ

箇条書きでまとめてみる。

・1stはやはり安彦さん最多の16回。倒れなかったら、もっと回数は多かったと推測
・Z・ZZは金山明博さんと山田きさらかさんが安定して参加
・Vの作画監督といえば前田明寿さん
・V~Xまでの西村誠芳さんの参加回数は段違い
・西村さんと同じスタジオダブだった佐久間信一さんと藁谷均さんの参加回数も多い
・しんぼたくろう(新保卓郎)さんはV以降、長く参加されている
・ガンダムXはスタジオダブ
・∀ガンダムで光るうのまことさん作画監督回
・SEED以降に欠かせない、大貫健一さん・森下博光さん
・高瀬健一さんのメカ作画が好き
・SEED-D以降ではメカの有澤寛さんが欠かせない
・00以降に欠かせない池田佳代さん・松川哲也さん
・AGE以降のメカ作画を引っ張る金世俊さん
・三国伝でもダブ出身の佐久間さんの回数が多い
・00以降ローテーションが安定している感じ
 
今年でガンダム35周年。
今後のガンダムアニメでもスターアニメーターが輩出されるのを期待したい。
 
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[ 2014/05/28 23:19 ] 富野由悠季 | TB(0) | CM(1)

「行け!ゴッドマン」におけるゴッドマンの卑劣な衝撃的瞬間 

1972年に「行け!ゴッドマン」という特撮が放映されていた。

物語の構成は、子供を襲う怪獣や宇宙人に、ファイヤーゴッド星から
やってきた超人「ゴッドマン」が現れ子供を助け、敵をやっつける話だ。

そんなゴッドマンだが、時と場合によっては、
およそ正義の味方とは思えない攻撃手段を取ることがある。

それがこれだ↓

god.gif

これはゴッドマンがステゴジラスとアクモンと戦った回のシーン。
ゴッドマンがステゴジラスとアクモンが乗った車から二人を引きずり出し
ステゴジラスを車のドアで挟んで攻撃するのだ。しかも2回も。
「神男」の名を冠するだけあってゴッドマンはただものではない。

kami000.jpg

他にもこの回では、ゴッドマンは少女の胸を触るなど、
ロリコンである可能性も示唆されている。まさに「神男」。 
 
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[ 2014/05/26 21:42 ] 行け!ゴッドマン | TB(0) | CM(1)

総総作画監督からキャラクター監修へ-魔法科高校の劣等生:石田可奈さん 

「魔法科高校の劣等生」8話。

キャラクターデザインである石田可奈さんは、
2話では「総総作画監督」とクレジットされ話題になったが、
今回の8話では「キャラクター監修」という役職でクレジットされていた。

mahouka8000.jpg
(8話)

rettousei2000.jpg
(2話)

どちらも「総作画監督」の次にクレジットされている点で
おそらく「総総作画監督」と「キャラクター監修」の仕事内容は
同じようなものであると思われる。

こうした役職の表記/クレジットについて、
「総総作画監督:石田可奈」のクレジットが出た時に、
アニメーターの下谷智之さんは以下のようにツイートしていた。


下谷さんの仰るように、未来を予測するかのように
「総総作画監督」が「キャラクター監修」にクレジットが変わったといえるのかもしれない。
 
本作は石田可奈さんの仕事が見所のように感じるし、
キャラクターデザイナーとしての石田可奈さんの魅力が
わかりつつあるのが個人的な収穫だ。 
 
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[ 2014/05/25 10:15 ] 魔法科高校の劣等生 | TB(19) | CM(0)

「ニセコイ」20話の千棘の髪のなびきと「ぱにぽにだっしゅ!」のOP-シャフトアニメの系譜 

「ニセコイ」20話(アニメ最終話)の千棘と楽の和解シーンの所の
千棘の髪のなびきが良かった。

nisekoi.gif

この作画枚数をふんだんに使った髪のなびきは、
同じシャフト制作アニメ「ぱにぽにだっしゅ」の3つめのOP「少女Q」における
ベッキーの髪のなびきを彷彿とさせる。

nisekoi20001.jpg

同じ金髪美少女という記号的特性上、
千棘の髪のなびきも「ぱにぽにだっしゅ」のOPを意識したものなのかもしれない。

何にしても、美少女の髪がなびく描写は魅力的だ。
アニメーションにおける動くことそのものの魅力を、
髪のなびきは体現しているのかもしれない。
 
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[ 2014/05/25 07:03 ] ニセコイ | TB(15) | CM(0)

逆襲のシャアを越えるための物語として-機動戦士ガンダムUC ep7「虹の彼方に」 

機動戦士ガンダムUC episode 7「虹の彼方に」を鑑賞。

結論として本作は宇宙世紀を、そして「逆襲のシャア」の物語とテーマに
真正面から立ち向かい、越えようとした作品だと感じた。

今回は「ガンダムUC」を「逆シャア」を乗り越える物語として捉えて語りたい。

サイコフレームの光から始まる「ガンダムUC」の物語

冒頭「ガンダムUC」は、一年戦争から第二次ネオジオン抗争、
「1stガンダム」から「逆シャア」の映像を回想的に交えた構成から始まる。
このダイジェストが終わってから、UC7話の本編が開始される。
「ガンダムUC」が「逆シャア」までの宇宙世紀を総括することを強調する構成だ。

そして「ガンダムUC」の物語は、本作の重要人物サイアム・ビストが
「逆シャア」の結末であるサイコフレームの力がアクシズを押し返す奇跡を見て、
人の可能性を信じてみたくなり「ラプラスの箱」の開放を決心をしたからである。
つまり「ガンダムUC」の物語は、「逆シャア」を踏まえての話なのがわかる。

アムロ「世界に人の心の光を見せなけりゃならないんだろ」
(機動戦士ガンダム逆襲のシャア)


gyakusya1001.jpg

アムロのこの想いは、戦場で一緒にアクシズを押し返そうとした
連邦・ロンド・ベル・ネオ・ジオンの兵士、地球にいたクリスチーナなどの
地球の人々には届いたのかもしれない。

しかしフル・フロンタルは、光を見ても人は何も変わらなかったと言う。
(実際にフル・フロンタルが見たのかどうかはわからない)
フル・フロンタルは人の変革や可能性を全く信じない態度を取り、
その為にラプラスの箱も連邦との取引材料としか見なさない。
(直接的には描かれていないが、マーサ・ビストも同様の立場にいるかも)

対してバナージとミネバは、人の未来と革新に期待し「ラプラスの箱」の開放を願う。
これは二人がニュータイプの素養を持つからではなく
二人が一連の騒動を通して出会った人々との触れ合いを通した経験からの結論だ。

サイアムが言うように箱を開放しても、世界は変わらないのかもしれない。
しかし大事なのは、本編でも語られているように箱の内容・中身ではない。
出会いと触れ合いを通して得た、バナージ達、人の意志や決意なのだ。

サイコフレームの光に人の未来を見たサイアム・ビスト。
このサイアムの想いを引き継ぐバナージとミネバ。
対して光に人の未来を抱かず、人の総意の器と言いながら空っぽのフル・フロンタル。
こうした意識の違いと、互いの相克が描かれるのが「ガンダムUC」という物語。

ニュータイプの問題-わかりあえるのか・わかりあえないのか

一方で「逆シャア」のサイコフレームの光への評価とは別にある
「1st」以来のガンダムシリーズにおけるニュータイプの問題について。
もしくは人はわかりあえるのかという点でも、バナージとリディの間に相違があった。

リディ自身がニュータイプでありつつもこの事を否定し、人がわかりあえることも
マリーダやネェル・アーガマのクルーの声を聞いても否定したリディ。
このリディの冷えた心を溶かすのは、同じニュータイプのバナージ。
ニュータイプのリディが自分がニュータイプであることを否定するのは珍しいケースだ。
こう考えるのはリディのマーセナス家出身のせいでもあるのだろう。
「ガンダムUC」の中ではニュータイプの問題も扱っているのがわかる。

結局は、マリーダの命をかけた行為がリディの心を動かす。
そしてリディとバナージが共闘して、ネオ・ジオングのフル・フロンタルと戦い打ち倒す。

このネオ・ジオングも「逆シャア」の物語を越えるMAとして相応しい。
それはネオ・ジオングが、サザビーとαアジールを合体させたような機体だから。
そしてネオ・ジオングには、相手の機体を乗っ取る機能があったが、
この機能は人とわかりあろうとしないフロンタルの心情を代弁するもののように思える。
ネオ・ジオングのデザインは、キャラクターの設定やテーマを踏まえてデザインされている。

逆襲のシャアを乗り越えるものとして-ガンダムユニコーン

宇宙世紀の歴史はフロンタルが言うように、
サイコフレームの光が起こすアクシズを押し返す奇跡を人に見せても
連邦上層部や一部のビスト財団、ジオンの残党には届かなかったのかもしれない。

しかし同じ光を見たサイアムの想いは、最終的にバナージとミネバを呼び
ミネバがラプラスの箱の真相を地球圏上で公表することで、
世界の変革を起こすキッカケになった。

バナージも人の変革を願い、人は変わらないとするフル・フロンタルと戦う。
二人の戦いは、人の意識、ニュータイプの奥底ともいうべき場所に到達し、
時間を遡りながら戦いつつ、最後はフロンタルの意識をも変えていった。
この戦いの最中、BGMは1stガンダム劇場版Ⅲの「ビギニング」が流れ
また「めぐりあい宇宙」のスレッガー中尉のビクザム特攻シーンを描かれていた。
本当に、本作はサービス抜群だ。

そしてララァの姿をした女性や、アムロの声が登場。
みんなでフロンタルを、いやシャアを救済しようとしていたのも良かった。
ララァやアムロがフロンタルの前にやってくると、
シャアの一部がフロンタルの中にいたという解釈もできるかもいしれない。
(個人的に「箱を託す」と言ったのはフロンタルではなく、シャアだったと思う)

「逆シャア」の物語は「逆シャア」で完結していると思うが、
本作はこの点を踏まえても、アムロ・シャア・ララァの物語を補完する解釈が取られていた。
3人とも刻が見える世界で、お互いふれあっていくのだろう。

「逆シャア」後の物語を描いたこと。
ニュータイプ論的、人はわかりあえるのかというテーマを
富野ガンダム的な切り口で真正面に描いたこと。
アムロやララァまで登場させて、フロンタルとシャアの救済をしたこと。

以上のように「逆シャア」からの物語・テーマ・キャラクターを引き継ぎ
越えようとしたのが「機動戦士ガンダムUC」だ。
つまり富野ガンダム的なテーマに果敢に挑戦した作品だった。
富野さんの作品に多大な影響を受けた福井晴敏さんらしい作品でもあり、
この福井さんのコンセプトを、古橋監督以下スタッフが映像化した作品でもある。

シリーズのまとめ

サンライズのロボットアニメの真髄と底力を見せつけた傑作だった。

メカアクション、キャラクターの芝居、全てがガンダムシリーズ最高レベル。
特に縦横無尽なカメラワークと、MSの切断面を描かれる作画には驚嘆。
シリーズを通してメカ総作画監督を手がけられた玄馬宣彦さんの仕事は、
評価しても評価しすぎることはない、と感じるほどの仕事ぶり。
これだけ手間暇かけて作られたガンダムアニメは、そうそう見られないのと思う。

また澤野弘之さんの音楽が何より素晴らしかった。
澤野さんを意識したのは本作の1話だったが、ガンダムUCにすんなり入っていけたのは、
澤野さんの音楽があったからこそだと思う。特に「Unicorn」は流れると盛り上がる。

監督の古橋一浩さんの代表作になると思う。
古橋さんが力のある演出家であることは疑いようもないのだが、
ロボットアニメの経験はなかったので、始まる前はどうなのかなぁと思っていたが
2話を見て以来は、その辺りの心配も全くなくなった。
むしろ古橋さんだからこそできるカメラワークや、キャラクター芝居の演出
今までのガンダムにはない非サンライズ的な面もあった戦闘描写の演出には舌を巻いた。

最後にサイアム・ビスト役の永井一郎さんについて。
永井さんの声が聴けただけでも、ありがたかった。
特にフル・フロンタルの池田秀一さんとのやり取りを見た時は泣いてしまった。
(シャアとドレン・アカハナのやり取りを思い出した)
最終話だけサイアムの声が永井さんでなかったらと思うとゾッとする。
一年戦争からラプラス騒動までの宇宙世紀を見守ったサイアム、そして永井さん。
改めてご冥福をお祈りしたい。
 
スタッフの皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。
 
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[ 2014/05/18 14:57 ] 富野由悠季 | TB(6) | CM(0)

「魔法科高校の劣等生」の顔アップの凄さ。 

魔法科高校の劣等生6話を視聴。

今回に限らずこの作品は、キャラの顔アップの絵がすごく良い。

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極度にシンプルな線で描かれつつも、線の軌跡の繊細感が際立つ。
線を引くラインが少しでも違えば、壊れてしまうかのようだ。
影つけもシンプルかつ、立体的になるように仕上がっていて、
この線の少なさで、立体感を感じさせる絵になっているから凄い。

石田可奈さんのキャラクターデザイン力は
アクエリオンEVOLでも発揮されていたが、
魔法科高校の劣等生は、各キャラの顔が魅力的だ。
 
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[ 2014/05/12 19:49 ] 魔法科高校の劣等生 | TB(4) | CM(0)

機動戦士ガンダムUC展レポート 

池袋のPARCO別館で開催されている機動戦士ガンダムUC展に行ってきた。

http://www.gundam-unicorn.net/event/(公式ページ)

展示物

・100秒でわかるガンダムUCみたいなPV
・1話から7話までの原画(作監修正等々)
・版権絵
・キャラ表
・美術設定(小惑星パラオやコロニー)
・SF設定考証の資料
・本編に登場するMSのガンプラの作例
・1/10バンシィ

会場の雰囲気

行く前は料金を支払えばすぐに入場できると思っていたが
入場口で20人ぐらいが並んでいたので、入場までに15分ぐらいかかった。
どうやら会場内の入場人数を調整して、入場させていたようだ。
私が入場する直前には、列ができており後ろに20人ぐらいの人が並んでいた。

お客さんは、おじさん、カップル、親子連れ、ガンダム好きそうなグループなど
様々な層が来ていたので、ガンダムUCの人気の高さを感じさせた。

会場内に入場させるお客さんの量を調整していた為もあり、
会場内はスムーズに移動できるのはありがたかった。

感想

まず見たかったのは原画等々。
ガンダムUCの画面のクオリティの高さは見ればわかると思うが、
それを支えるアニメーターの絵の数々に、食い入るように見た。

特に7話に登場するであろうネオ・ジオングの原画や
他のMSの原画等々を見て、こんなに線の多いMS達を
どうやって動かすんだという、気持ちで見ていた。

しかも影つけや、機体への被弾の描写なども含めると
この手間のかかりようは、いかほどのものなのか。
素人の私でも、想像ができてしまう。

そんな手間のかかるMSを本編できちんとかっこよく見せてしまう。
本作のスタッフの仕事ぶりには感動してしまう。


またとても驚いたのは、パラオなどの美術設定。
SFというジャンルに位置するためか、
SF考証・科学考証がとてもきっちり行われている設定の数々。
設定考証の小倉信也さんのアイディアのすごさが垣間見えた。

コロニーの空気の抜ける時間の計算式、
地球と戦艦の距離を計算して、どう画面に配置するかを考証するなど
本編映像を科学的な整合性を確立させる為の様々な設定。

UC展で紹介された設定は、ホンの一部であるだろうから
本編では山のような設定が用意され、数々の考証を重ねてきたことを伺わせる。

画面だけを見ていると気づかない、様々な計算や考証の積み重ねで
ガンダムUCは成り立っている事を気づかせてくれた。
そしてロボットアニメやSFものは、作品を成立させるために
膨大な設定と考証を積み重ねる必要性があることを改めて思い知らされた。

意外に面白かったのは、100秒でわかるガンダムUCのPV。
シリアスな本編とは裏腹に、コミカルな編集とナレーションで
ガンダムUCの世界にツッコミを入れる感じの映像が面白かった。
ビスト財団、袖付き、連邦のそれぞれの思惑の説明もわかりやすかった。

1/10バンシィは何か威圧感があった。

まとめ

膨大な時間と精鋭スタッフと制作リソースを費やして
ガンダムUCは制作されていると、毎回見るたびに思っていた。
そしてUC展のSF設定考証の資料を見て、計算式などを使いながら
画面にどう説得力を持たせるかまで行われているのを見て、
本作が徹底的に拘りに拘りを重ねて作られたのを感じさせてくれた。

来週17日から最後のエピソード「虹の彼方に」が公開される。
ユニコーン、バンシィ、ネオ・ジオングのメカアクションに期待したい。
 
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[ 2014/05/11 01:08 ] 富野由悠季 | TB(0) | CM(0)