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「君の名は。」のユーモアとおっぱい 

新海誠さんはユーモアを織り交ぜた作品が得意なのだと最近気づき始めた。

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「君の名は」で一番良かったのは、ユーモア溢れる展開。
ユーモアをストーリーに自然に組み入れるのが上手かったと思う。
シリアスはユーモアがあってこそより生きる。


具体的には、漫画のようなふきだしを使う、
キャラに(世界観が壊れないほどに)コミカルな芝居をさせる等々、
序盤・中盤では要所にユーモアを仕込む展開で、クスッとさせてくれた。

そんな「君の名は」のユーモアで一番際立っていたのは、
瀧が三葉と入れ替わると、要所要所でおっぱいを揉むシーン。
本編では3回(4回?)は揉むシーンがあったと思う。

特に後半で、三葉と入れ替わった瀧がおっぱいを揉みながら泣くシーンは秀逸。
誰もがそれを見ていた四葉のように、気持ち悪いと思っただろう。
このシーンは劇場でも自然と笑いが起こるぐらい、面白かった。

この面白さは、シリアス度が増した後半(糸守と三葉の危機を救う展開)においても
なお、瀧は三葉のおっぱいを揉むというユーモアとの落差があるから生まれると思う。

何より、本編で繰り返しおっぱいを揉むシーンがあったからこそ、
最後のおっぱいを揉むシーンが生きてくる。

つまりおっぱいを何度も揉むのは、
繰り返しギャグやお笑い用語でいう天丼なのである。


ここで新海誠さん別の作品のアニ*クリ15の「猫の集会」を紹介したい。

「猫の集会」は猫のチョビが人間たちに尻尾を踏まれ
夜な夜なチョビたち飼い猫は集会を開いて人間への復讐計画を練る短編。

ちなみにチョビは1分の間にしっぽを5回も踏まれる。
しっぽの踏まれ方が面白く(音がエグい)、そこで笑いが生まれる。


こう見ると、新海誠さんはユーモアの中でも
繰り返しのユーモアが上手い方なのだとわかる。


まとめ

おっぱいを揉む事で生まれるユーモア。
「君の名は」のユーモアは三葉のおっぱいに詰まっていたのだ。
 
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[ 2016/08/29 21:11 ] ニュース | TB(1) | CM(0)

なぜZガンダムのティターンズは負けたのか? 

1 組織が一枚岩ではなかった

一番大きな理由。

総司令官のジャミトフは建前(ジオン残党狩り)と本音(人口の削減)が違いすぎて
彼の思想信条は極めて理解されていなかった。

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そんなジャミトフの真意を知らずに、組織No2のバスクは毒ガスやコロニー落としを敢行。
バスクの独断に対しジャミトフは、シロッコを重用する事で、バスクの抑えにかかる。

シロッコはジャミトフの真意を知っていたようだが、野心高きシロッコは
「女性による統治」のための傍観者であるように振舞う。

組織の中心人物達の目的・理念が全く共有されていない点で、
組織だった行動が取れずに、内部崩壊するのは必然だった。

中心人物達以外も、エマのようにエゥーゴに投降する者もいれば
ヤザンに騙し討ちされたジャマイカンのようなものもいる。
上もバラバラであれば、下もバラバラ傾向にあった。


2 地球上の拠点・キリマンジャロ・ニューギニアの喪失

両拠点を失うことで、シャアの演説へと繋がった


3 シャアのダカール演説

地球連邦に政治的な根回しをしていたジャミトフだったが、
シャアの演説により無効化し、世論はエゥーゴに。
ここでティターンズは連邦政府という後ろ盾を無くした。


4 アクシズとの外交交渉失敗

アクシズと上手く同盟を結んでいれば、エゥーゴを倒せただろうが
ジオンの残党狩りを建前にしているティターンズでは同盟は難しかったのだろう。

一方のエゥーゴはシャアがハマーンに頭を下げたことで一時的に同盟は成立し
グリプス2の核パルスエンジンと、ゼダンの門の破壊に成功する。
同盟は短期間だったが、その間にエゥーゴはティターンズの戦力削減に成功。

持つべきものは昔の彼女である。


5 コロニーレーザーを確保できず

戦局を左右するコロニーレーザーをエゥーゴに握られたのは大きかった。
シロッコはNT能力でも、MS操縦でも、MS設計でも引けを取ることはなかったが、
最後の戦いでのコロニーレーザーを巡る艦隊戦では、ブライトに屈したといえよう。


6 ジェリドがカミーユを「女の名前」と言ってしまったから

歴史的失言の瞬間であった。


まとめ

ジャミトフの本音の元では組織化できないであろうから
ジオン残党狩りという建前でエリート主義を掲げて組織化したら、
優秀な人材もいたが、アクの強い人物達によって内部崩壊した。

組織が続いていくには、他の組織と競争し勝つには
TOPから一番下まで、ある程度理念の共有化ができていないと
内部崩壊して、自滅するという例をティターンズは示したといえる。
 
またティターンズの戦い方を見ると過激なやり方が目立つが
エゥーゴに勝利できたシーンは極めて少ない。
拠点と強力兵器(コロニーレーザー)を次々に失う。
戦術・戦略ともにエゥーゴが勝っていたということだろう。

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[ 2016/08/25 20:47 ] ニュース | TB(0) | CM(0)

夏コミ新刊「シン・ゴジラ感想本」の紹介 

今回の夏コミ(C90)にて映画「シン・ゴジラ感想本」を頒布します。
原稿タイトルと執筆者、及び概要は以下の通りです。


・シン・ゴジラ―虚構は現実と踊る―おはぎ(@ohagi2334)

・シン・ゴジラ感想―みるとん(@mirutone)

・シン・ゴジラを観た感想―高城剣(@takashiroken)

・パニック映画としての傑作『シン・ゴジラ』―シン・川(@Nikkawa_Nipa)

・まさに日本対ゴジラ―伊川清三(@s_igawa)

・7140秒の奇跡を目にして―ファルナ@グランヴァニア(@falna_ral)

・シン・ゴジラを自己言及的に見てみる―加原メイナ 


「シン・ゴジラ感想本」概要
・頒布日:8月14日(3日目)
・頒布スペース:東ポ14a
・サークル名:失われた何か
・頒布価格:100円


また「シン・ゴジラ感想本」の他に
富野監督を語る同人誌「トミノ・トミノ・トミノ」(新刊)を頒布します。
富野監督の講演会レポートと、Gレコの総括を中心に富野監督語りの本となります。
頒布価格は200円となります。こちらも合わせてよろしくお願いします。
 
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[ 2016/08/11 07:47 ] ニュース | TB(0) | CM(1)

なぜみんな「シン・ゴジラ」を語りたくなるのか?9つのポイント 

なぜ、シン・ゴジラは語りたくなってしまうのか。

1 面白いから
⇒面白い部分を言いたくなる

2 期待を上回ったから
⇒12年ぶりのゴジラ新作、エヴァの庵野監督と樋口監督の二人の存在。

3 現実をシミュレーションした内容だから
⇒現実と比較して語りたくなる(政府の対応等々)

4 政治の問題や、核や原発の問題を扱っているから
⇒今後の社会経済を生きていくときに考えていきたい問題だから

5 他作品の引用が目立つために、引用元と比較したくなり、語る素地を与えてくれる
⇒引用元に思い入れがあるから語りたいのでは

5.5 (5の続きで)エヴァっぽく、庵野監督度が高く感じられるから
⇒エヴァを作ったスタッフのゴジラはどうなのかという視点で語りたくなる

6 ディテールに拘っているから
⇒戦車や兵器描写、政府のシステムについて語りたくなる

7 見る人によっては欠点が目立ち、指摘したくなる
⇒人間ドラマが薄いという指摘は散見される

8 12年ぶりのゴジラの新作だから
⇒ゴジラファンと特撮ファンは期待していたのでは

9 時代性があるから
⇒抽象的だが、シン・ゴジラの内容が今の時代の気分のように感じられるから

以上のように挙げてみた。
いずれにしても、エンタメとして面白かったから語りたくなるのだろうとは思う。
 
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[ 2016/08/02 22:37 ] ニュース | TB(0) | CM(0)