このアニメ、ギャグのツボがわかっていて面白いわ!!
-感想-今回活躍したのは
宮下と緒方愛梨でした~♪。
まずは
宮下の活躍から見てみましょうか。


ヘアピンを外すとボーイッシュな姿から途端に色っぽくなる彼女。
変態がひしめいているこのクラスの中では普通のポジションを獲得している。
しかしその普通さはあのクラスにとっては悲劇を生む要素でしかない。
今回はひとはとの絡みで大活躍。しかし、いたって普通の子だった。


ひとはと仲良くなるために、ガチレンジャーの話題を引き出そうとする宮下。
宮下はひとはと柔軟体操をするが、その絡みがいやらしすぎる。
前の記事でもふれているが、キャラの肉感を強調したキャラクターデザインが
このいやらしさを見事に表現している。ぷにぷにした少女達は可愛いのう。
このエピソードのオチはひとはがガチレンジャー好きだと告白。
みんながそれを受け入れ一種感動的なムードになるところを、
宮下のガチレン全く見ていない事がわかる発言で台無しになる所だなぁ。
決していい話で話を終わらせず、あくまでギャグとしてオチつける所に高評価をしたい。
またこのアニメってオチつけた最後にカラスが飛び立つという
いわゆるキャラの不幸さを強調させて終わらせる展開が多いが、
今回は白い鳥(ハト?)が飛びだっていたのを見ると
希望を見せた終わり方になっていたのが印象的だった。
次に「佐藤が好きでしょうがない隊」リーダーの
緒方愛梨。


サッカーが上手いことが判明。動きから上手さがちゃんと伝わってくる。
リフティングを巧みに行い、サッカーの上手い佐藤からタックルでボールを奪い、
相手を巧妙にかわして最後にはヒールをも見せる。
緒方がサッカーの動きをちゃんとしているのが良いなぁ。
作画している人がサッカーの動きをちゃんと理解しているのだろう。


そんな緒方さんは「汚された」と言って舌を噛み切ろうとしている。
この小学生という年で舌を噛む行為なんて、誰が教えたのやら・・・
余りのギャップにちょっと吹いちゃったよ。
あとベタに、キャプテン翼のツインシュートのパロは再現度が高いなぁ。
そして最後にはふたばから佐藤が好きなのはパンツを吹き込まれた為に
「布のくせに・・・」「布くせに・・・」とパンツを脱ぎ捨てる緒方さん。
「布」という材質ごときに負けたのが本当に悔しかったのでしょう。
佐藤の純潔の為に舌を噛もうとし、佐藤の愛の為に敵(パンツ)を排除する。
あなたの佐藤に対する愛はキリストの説く愛以上に本物です。
キリストは死ぬまで己のパンツは最後まで履いていましたから。次にこちらを見ていただきたい。

背景の習字の紙が張られている部分に注目してほしい。
友達とか地球とか時間とか子供が書きそうな文字の中に
「八海山」「景虎」「松竹梅」と酒の銘柄が混じっている。面白い。
誰がこれを書いたのか、それともやべっちが書かせたのか不明である。
スタッフの遊び心がよく現れているなぁというショットです。
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