-あらすじ-御中がいる帝都タワーに突入する皆人達。
それを「タワー内は制限時間は60分」とあざ笑うかのように告げる御中。
皆人達は階段でタワー頂上まで目指す。
しかしトラップにより風花と月海と分断される皆人。
風花は紅翼と月海は灰翅とそれぞれ待ち構えていた敵と戦うこととなる。
一方、松とくぅが制御室をのっとり、トラップを止める。
しかし制御室に不法侵入プログラムが作動。
帝都タワーの爆発が始まり、御中は「ビル爆破大脱出」と告げるのだった。
皆人達は帝都タワーから脱出できるのか!!

-感想-ビル破壊大脱出オチ!!まさに打ち切り展開・・・生きるか・死ぬか。千穂を助けるどころではない展開。
ビルから大脱出して、皆人のセキレイ達は無事生き残り2期は終了という流れなのだろう。
最終回では今回戦わなかった結の力が皆人を助けたりするのかもしれない。
せめて千穂の話は回収してほしいが。
個人的には打ち切り的、駆け足気味展開、やりっぱなし展開が好きなので
問題ないけどね。今期も途中で終わるから3期への期待にもつながるしね。
(毎度の事だけど売上が続編の成否に直結する)

今回は御中が「ゲーム」と言った様にまさにゲーム的展開!!。落とし穴、跳び箱、針の床、風花が閉じ込められた空間
次々に味方が分断され、個々人で戦うソードマスターヤマト的展開。
トラップのベタさには失笑しても良いんだけれど、その安直さが妙にツボ。
また松の進入も見越してか「裏技」を使ったらお仕置きというのも
「ゲーム」を意識した話作り、「ゲーム」を意識した画面作りという
意味では今回は中々に面白い作り方をされていたと思う。
そしてゲームを楽しみ、御中の幼児性と非道ブリも中々サマになっている。
それにしても今回もアクションを始めとして作画が良かったあぁ。
セブン・アークスのアクションの方向性ってまずカッコよく動かそうとするので
作画が良いとちゃんと見栄えに反映されるんだよなぁ。
橋本貴吉氏はなのはの作画監督の頃から気になっていたけど、
00劇場版の原画に参加されていたり、実力派なんだろうなぁ。

こいつら好き。特にアシカビは何度も鉄バットで頭を全力で叩かれては死ぬと思うが、
そんなことでは倒れない彼の生命力と神秘な肉体に敬意を表したい。次回、最終回「真実ノ絆」 いつひさしくですね。
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