ダイチが古い空間で拾ってきたイリーガル。
育ててメタバグを引き出そうとするが。
今回はビジュアルイメージが凄かったなぁ。
キューブ状の水。その中で水没する町。空に浮かぶ魚(の形をしたイリーガル)。
絵的に見所満載で、このクオリティはなんともはやとあっけに取られていた。
だから話的な面白さより絵的な面白さを優先した回だった思う。
放映前にアニメ雑誌で水没した町の中でヤサコが立っている絵が紹介されてたが、
今回はこの絵の近いイメージだったと思う。そう考えると推測だが、
電脳コイルの中でもスタッフが特にやりたかった話ではなかろうか。
メガばあもフミエも因縁の相手を謝らせようとするなど、
コイルの女性陣は厳しいキャラが多い(筆頭は勿論イサコ様)。
あと段々気づいてきましたが、おばちゃんが一番可愛い。
まぁ今回はおばちゃんのキャライメージが少しづつ変わる回ではあったが。
―作画―
今回は井上俊之氏が作画監督。映画なら作画監督(メモリーズ)とか副作画監督を
担当する事はあっても、テレビアニメで作画監督を引き受けるのは20年ぶりぐらい。
集まった原画陣も錚々たるメンバーだった。
余りにも自然な仕上がりなので、凄さを読み取りづらいが、
そこが逆に凄いという事を実感した印象を受けた。
唯一、水のエフェクトの凄さは単純にわかりやすかった。
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スズキは電波だと思います。
グレンラガンの攻撃シーンで
電脳コイル的な文字化けが起きてるように見えました。