桂馬とエルシィのゲーム的な関係が始まりました。
そして青山さんも登場しました!!
「妹の品質示すエンブレムBMW」
「ツンキャラは純粋(ピュアネス)守る鎧だね」(けいま)桂馬の名言が飛び出していましたね。
原作は見ていないのですが、彼の名言はこの作品のウリなのでしょうね。
-感想-コミカルな演出が印象的な2話でした!
お話的には前半が桂馬がエルシィを妹としてではなく、パートナーとして認める内容。
後半は新キャラの青山さんの攻略という流れでした。前半のエルシィの話はドジっ子だけれど、主人公が許すという典型的なパターンでした。
掃除をやっても食事を作らせても、どこか間が抜けている。
この部分は丁寧に可愛らしく描けていました。
(原作の若木先生はたぶんこういうキャラが大好きなはず)まぁ300年生きているのだったら、もうちょっと経験を積んで欲しいとも思いますが、
人間界は初めてと言っていたようなので、彼女も人間界に来て成長して欲しいですね。
桂馬も駆け魂を集めるとともに、エルシィとの交流を通して成長していくでしょう。


お母さん、エルシィに対して最初はとても愛想を振りまいていましたが、
エルシィの目茶目茶な設定を聞いた途端にヤンキーモード炸裂です。
このギャップがちょっと可愛かった(ここは演出が上手い!)
でもさりげなく家庭崩壊を招いたエルシィの罪は重いのではと思いました(笑)


後半以降、メインのキャラ青山さん。
青山役の悠木さんは
「ダンス・インザ・ヴァンパイアバンド」でも
ヒロインの金髪のロリ系少女をやっていたので、既視感がありますね。
でも大金持ちそうに見えて、実際はド貧乏な設定にはビックリ!!。
桂馬の予想が外れたのは、彼女を典型的なツンデレキャラだと見定めてしまったために
実は貧乏であるという所を見抜けなかった所でしょうか。
こうした桂馬のように人に対しての断定が外れる事って、実は現実でもよくありますよね。
例えばAさんのある行動や態度・服装を見て「Aさんは○○だから、こんな人です!」と
推測したのですが、それが当たっていないという。
この作品は、実にゲーム的なセカイ(世界)かもしれませんが、
本当は我々にも潜んでいる問題を扱っているのかもしれませんね。
そんな事をふと思いました。次回以降は、彼女をどう落とすのか。彼はおそらく彼女の行動をより分析して、
「彼女は○○なんだ、だから僕はこう行動し、こう話しかける」という展開になりそうです。
まるでゲームというか推理というか。少年サンデーらしいと言える作品ですね。
さて、この作品の制作は
マングローブです。
もともと
「サムライチャンプルー」「ミチコとハッチン」といった
ちょっと尖ったセンス溢れるオリジナルアニメ志向の強かった会社が
この作品の制作を引き受けた事には、ちょっと驚きでした。
でもマングローブらしさは高度に洗練されたOP映像に集約されていると感じます。
サビの部分の可視化されたコンピュータ世界を表現している映像はカッコイイですね。カッコイイ映像には無条件に弱いっす・・・
今回は記号的演出が多用されていました!!
これによってコミカルさがとても表現されてました!!目につくのは、台詞を文字化したり、音符や様々な記号を用いてた点ですね。またキャラの芝居も極度にデフォルメされた所が多かったです。
これは前回と違う方向性だったので、ちょっとびっくりしました。

こうした演出の方向性は高柳監督作品の指示なのか、
もしくは今回の絵コンテ・演出は
「曽我準」さんのセンスなのか
ちょっとわかりませんが、コンテ・演出までやっている曽我さんの方向性だと推測。

他にも文字演出は「パシャッ」とか「ムニュ」とかも使用されていました。
今回は文字をコミカルに使っていた演出だという印象を受けました。
文字の字体が可愛いので、怒っていたりする台詞でもキツくない印象を与えています。
また場面転換にエルシィのカットが使われていたのも特徴的でした。いちいち、服装が暴走族だったり、天使だったり凝った仕上がりになっています。
今回は、特に前半は記号的な演出の反復と多用によってとてもコミカルな仕上がりでした。
話がいくらコメディであっても、演出が原作(脚本)のコメディ性を汲まなければ
コメディとして成立しない。今回がコメディ的で感じたのなら
それは演出の方向性でかなり上手く表現されているんだなぁと思いました。
「ラブマイナス」!!「俺妹」でも同様の大本の作品名を変えた表示がされていたような。
さて桂馬が秋葉原のショップに行くのですが、
「俺妹」といい、最近のアニメは秋葉原に行く状況設定が多いですね。
まぁオタクを題材にしている以上秋葉原は避けては通れないのでしょう。
「俺妹」では中学生のヒロインが18禁ゲームを所持している設定が問題となっていますが
高校生の桂馬もこの辺りの説明を間違えると危険そうですね。
まぁ扱っているのが一般ゲームなので大丈夫そうですが。
ちなみに
「俺妹」も
「神のみぞ知るセカイ」も脚本が
倉田英之さんです。
倉田さん。こうしたオタクに関係する題材にした作品を得意としているのでしょうね。
- 関連記事
-
-感想-コミカルな演出が印象的な2話でした!
お話的には前半が桂馬がエルシィを妹としてではなく、パートナーとして認める内容。
後半は新キャラの青山さんの攻略という流れでした。前半のエルシィの話はドジっ子だけれど、主人公が許すという典型的なパターンでした。
掃除をやっても食事を作らせても、どこか間が抜けている。
この部分は丁寧に可愛らしく描けていました。
(原作の若木先生はたぶんこういうキャラが大好きなはず)まぁ300年生きているのだったら、もうちょっと経験を積んで欲しいとも思いますが、
人間界は初めてと言っていたようなので、彼女も人間界に来て成長して欲しいですね。
桂馬も駆け魂を集めるとともに、エルシィとの交流を通して成長していくでしょう。


お母さん、エルシィに対して最初はとても愛想を振りまいていましたが、
エルシィの目茶目茶な設定を聞いた途端にヤンキーモード炸裂です。
このギャップがちょっと可愛かった(ここは演出が上手い!)
でもさりげなく家庭崩壊を招いたエルシィの罪は重いのではと思いました(笑)


後半以降、メインのキャラ青山さん。
青山役の悠木さんは
「ダンス・インザ・ヴァンパイアバンド」でも
ヒロインの金髪のロリ系少女をやっていたので、既視感がありますね。
でも大金持ちそうに見えて、実際はド貧乏な設定にはビックリ!!。
桂馬の予想が外れたのは、彼女を典型的なツンデレキャラだと見定めてしまったために
実は貧乏であるという所を見抜けなかった所でしょうか。
こうした桂馬のように人に対しての断定が外れる事って、実は現実でもよくありますよね。
例えばAさんのある行動や態度・服装を見て「Aさんは○○だから、こんな人です!」と
推測したのですが、それが当たっていないという。
この作品は、実にゲーム的なセカイ(世界)かもしれませんが、
本当は我々にも潜んでいる問題を扱っているのかもしれませんね。
そんな事をふと思いました。次回以降は、彼女をどう落とすのか。彼はおそらく彼女の行動をより分析して、
「彼女は○○なんだ、だから僕はこう行動し、こう話しかける」という展開になりそうです。
まるでゲームというか推理というか。少年サンデーらしいと言える作品ですね。
さて、この作品の制作は
マングローブです。
もともと
「サムライチャンプルー」「ミチコとハッチン」といった
ちょっと尖ったセンス溢れるオリジナルアニメ志向の強かった会社が
この作品の制作を引き受けた事には、ちょっと驚きでした。
でもマングローブらしさは高度に洗練されたOP映像に集約されていると感じます。
サビの部分の可視化されたコンピュータ世界を表現している映像はカッコイイですね。カッコイイ映像には無条件に弱いっす・・・
今回は記号的演出が多用されていました!!
これによってコミカルさがとても表現されてました!!目につくのは、台詞を文字化したり、音符や様々な記号を用いてた点ですね。またキャラの芝居も極度にデフォルメされた所が多かったです。
これは前回と違う方向性だったので、ちょっとびっくりしました。

こうした演出の方向性は高柳監督作品の指示なのか、
もしくは今回の絵コンテ・演出は
「曽我準」さんのセンスなのか
ちょっとわかりませんが、コンテ・演出までやっている曽我さんの方向性だと推測。

他にも文字演出は「パシャッ」とか「ムニュ」とかも使用されていました。
今回は文字をコミカルに使っていた演出だという印象を受けました。
文字の字体が可愛いので、怒っていたりする台詞でもキツくない印象を与えています。
また場面転換にエルシィのカットが使われていたのも特徴的でした。いちいち、服装が暴走族だったり、天使だったり凝った仕上がりになっています。
今回は、特に前半は記号的な演出の反復と多用によってとてもコミカルな仕上がりでした。
話がいくらコメディであっても、演出が原作(脚本)のコメディ性を汲まなければ
コメディとして成立しない。今回がコメディ的で感じたのなら
それは演出の方向性でかなり上手く表現されているんだなぁと思いました。
「ラブマイナス」!!「俺妹」でも同様の大本の作品名を変えた表示がされていたような。
さて桂馬が秋葉原のショップに行くのですが、
「俺妹」といい、最近のアニメは秋葉原に行く状況設定が多いですね。
まぁオタクを題材にしている以上秋葉原は避けては通れないのでしょう。
「俺妹」では中学生のヒロインが18禁ゲームを所持している設定が問題となっていますが
高校生の桂馬もこの辺りの説明を間違えると危険そうですね。
まぁ扱っているのが一般ゲームなので大丈夫そうですが。
ちなみに
「俺妹」も
「神のみぞ知るセカイ」も脚本が
倉田英之さんです。
倉田さん。こうしたオタクに関係する題材にした作品を得意としているのでしょうね。
- 関連記事
-
いろんな人のブログを見ていました。
参考にしたいと思います。
私のブログも見てください。
興味がなければ、すいません。スルーしてください。