智樹に新しい超兄弟(トモダチ)が現れる。
それがまさか電人ザボーガーとは!!往年の特撮ファンを唸らせる?ザボーガーの登場!!
前半シリアス、後半はお遊び心満載の内容でした。
毎回、そらおとは面白い!! http://nokomimiplus.blog26.fc2.com/blog-entry-635.html
-感想-
智樹の前に現れた友達は電人ザボーガー(CV:石田彰)でした。ザボーガーからネタを持ってくる
そらのおとしものは素晴らしいです!!前半は守方とそはら中心でシリアスに物語は進み、
後半は智樹と?なロボがパロディ展開で作品を盛り上げます。この作品の面白いところはシリアスとコメディの部分が
その回だけでも次々に入れ替わり楽しませてくれる点ですね。大抵のアニメ作品であれば
「これはシリアス回」「これはギャグ回」といったのは
本編を数分見ていれば何となく掴めますが
「そらのおとしもの」は急にギャグに振ったり、急にシリアスになったりと
我々の意表を突いてくれるので、見る側を飽きさせない。
ジェットコースターのようなめまぐるしさで楽しませてくれます。
かといって、シリアスの部分でマジメにやっているけど
ただのシリアス一辺倒にならない所が面白さを多層的にしているのも魅力です。


今回みたいに守方とそはらがシナプスの世界?に来たのは良いけど、
世界の外観や二人の行動の仕方がまんま
「天空の城ラピュタ」。
二人が歩いているときのBGMは
「ルパン三世 カリオストロの城」風味。
守方とそはらが飛んでいた飛行機具のアニメートは
「風の谷のナウシカ」のメーヴェ風味。
途中で歩いていた木の上の家や、エンジェロイドが住んでいた町並みは
「魔女の宅急便」。
以上のような
ジブリネタ満載でシリアスな展開が進みます。
(ミルキィホームズ含め今週はジブリネタ満載でした)

シリアスな展開に、ビジュアルはジブリの引用・拝借で成り立たせるバランス感覚。
シリアスなのかパロディ(真似っこ)なのか、どちらかわからない感覚に落し入れる
映像は中々に魅力的でした。特に守方とそはらが飛行していたシーンや
ラピュタっぽい外観って見ているだけで気持ちが良いですね。
アニメは空への憧れを描写しようとする時、すごく効果的な媒体だと改めて思い知らされます。


後半は智樹の暴走、コメディに振り切れています。
そはらがシナプス?の世界で落としたモノが、智樹によって拾われロボットになります。
天空の城ラピュタのムスカ大佐が、ラピュタから落ちてきたロボットに
「こいつが空から降ってこなければ、誰もラピュタを信じはしなかったろう」というセリフがありますが、智樹はまさに「こいつ」を復元させたと言えるでしょう。

でも復元したら電人ザボーガーですよ。見比べれば、ほぼ同じように再現しているのがわかります。
あのピープロダクションの名特撮番組からの引用ですか!!
確かにザボーガーは板尾創路主演でリメイクされるそうですが、
こっからネタを持ってくるとは、確かに懐メロを使う作品らしいです。


人の形態になる時のカコイイアクションは必見でしたね。
またそはらのチョップによってロボット(ザボーガー)は壊されますが
そはらが使ったチョップは、ザボーガー内における空手アクションを意識していて
元ネタへのリスペクトを感じさせる点でもスタッフの本気が感じられます。
壊されるたび、パンツが飛び出していくのは面白い!!
元ネタの作品に経緯を感じられる作品は好印象を持ちます。
そしてロボットの声が石田彰です。ここ非常に大事です。保志総一郎と石田彰の競演といったら
ガンダムSEEDのキラ×アスランの黄金コンビではないですか。
この二人の競演が聞けたことで、今回は全てが丸く収まったというのは言いすぎでしょうか。
声優の使い方も上手いなぁと感心してしまいますよ!!
今週のアストレアさん。毎回ドジ過ぎて可愛いです。


実は今回。シナプスの世界が覗けた、物語的に重要な話なのでしょうが、
そんな事はさておいて、ザボーガーの登場に心躍らされてしまいましたね。
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-感想-
智樹の前に現れた友達は電人ザボーガー(CV:石田彰)でした。ザボーガーからネタを持ってくる
そらのおとしものは素晴らしいです!!前半は守方とそはら中心でシリアスに物語は進み、
後半は智樹と?なロボがパロディ展開で作品を盛り上げます。この作品の面白いところはシリアスとコメディの部分が
その回だけでも次々に入れ替わり楽しませてくれる点ですね。大抵のアニメ作品であれば
「これはシリアス回」「これはギャグ回」といったのは
本編を数分見ていれば何となく掴めますが
「そらのおとしもの」は急にギャグに振ったり、急にシリアスになったりと
我々の意表を突いてくれるので、見る側を飽きさせない。
ジェットコースターのようなめまぐるしさで楽しませてくれます。
かといって、シリアスの部分でマジメにやっているけど
ただのシリアス一辺倒にならない所が面白さを多層的にしているのも魅力です。


今回みたいに守方とそはらがシナプスの世界?に来たのは良いけど、
世界の外観や二人の行動の仕方がまんま
「天空の城ラピュタ」。
二人が歩いているときのBGMは
「ルパン三世 カリオストロの城」風味。
守方とそはらが飛んでいた飛行機具のアニメートは
「風の谷のナウシカ」のメーヴェ風味。
途中で歩いていた木の上の家や、エンジェロイドが住んでいた町並みは
「魔女の宅急便」。
以上のような
ジブリネタ満載でシリアスな展開が進みます。
(ミルキィホームズ含め今週はジブリネタ満載でした)

シリアスな展開に、ビジュアルはジブリの引用・拝借で成り立たせるバランス感覚。
シリアスなのかパロディ(真似っこ)なのか、どちらかわからない感覚に落し入れる
映像は中々に魅力的でした。特に守方とそはらが飛行していたシーンや
ラピュタっぽい外観って見ているだけで気持ちが良いですね。
アニメは空への憧れを描写しようとする時、すごく効果的な媒体だと改めて思い知らされます。


後半は智樹の暴走、コメディに振り切れています。
そはらがシナプス?の世界で落としたモノが、智樹によって拾われロボットになります。
天空の城ラピュタのムスカ大佐が、ラピュタから落ちてきたロボットに
「こいつが空から降ってこなければ、誰もラピュタを信じはしなかったろう」というセリフがありますが、智樹はまさに「こいつ」を復元させたと言えるでしょう。

でも復元したら電人ザボーガーですよ。見比べれば、ほぼ同じように再現しているのがわかります。
あのピープロダクションの名特撮番組からの引用ですか!!
確かにザボーガーは板尾創路主演でリメイクされるそうですが、
こっからネタを持ってくるとは、確かに懐メロを使う作品らしいです。


人の形態になる時のカコイイアクションは必見でしたね。
またそはらのチョップによってロボット(ザボーガー)は壊されますが
そはらが使ったチョップは、ザボーガー内における空手アクションを意識していて
元ネタへのリスペクトを感じさせる点でもスタッフの本気が感じられます。
壊されるたび、パンツが飛び出していくのは面白い!!
元ネタの作品に経緯を感じられる作品は好印象を持ちます。
そしてロボットの声が石田彰です。ここ非常に大事です。保志総一郎と石田彰の競演といったら
ガンダムSEEDのキラ×アスランの黄金コンビではないですか。
この二人の競演が聞けたことで、今回は全てが丸く収まったというのは言いすぎでしょうか。
声優の使い方も上手いなぁと感心してしまいますよ!!
今週のアストレアさん。毎回ドジ過ぎて可愛いです。


実は今回。シナプスの世界が覗けた、物語的に重要な話なのでしょうが、
そんな事はさておいて、ザボーガーの登場に心躍らされてしまいましたね。
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