生徒会に溶け込む孝平に瑛里華の心が揺れる!
新たに決意した孝平の努力が描かれました。今回の孝平のラッキースケベは、図書館で起きました。
瑛里華さんのドキドキした表情がたまらなく可愛いです!!
-感想-手堅い仕上がりです!!今回から生徒会役員として、自らの意志で主体的に学園に関わることになった孝平。
まさにサブタイトル通り
「新入り」の存在です。
学生生活が仕事漬けになるというのは、イベント間近だとよくあるのでしょうか。
私も高校の学園祭や、大学の学園祭で似たような体験をした事があります。
ただその彼の「新入り」ぶりを見ると、どうも高校生(学生)のような描かれ方ではなく
会社に中途採用者が入社し、新しい仕事を任された感じで描かれているように見えました。


昔の書類を読み返したりする初々しい孝平と、彼に対して何も言わず見守る生徒会長。
会社で見られる新入社員と上司という構図に近い印象です。そんな新入社員である孝平を助けたいと思う、瑛里華や白もまた
新入社員をサポートしたい先輩社員のような描かれ方をしていた気もしました。


特に孝平が実行委員長として最初のスピーチをした際に生徒会長が
「最初はデメリット説明し、後でメリットを説明した良いスピーチ」と評価していましたが、まさに上司視点からの孝平の評価に聞こえてしまいました。
まぁ生徒会長は吸血鬼ゆえに年を取らないという設定らしく、
何年も生きた様々な知識・経験・蓄積があるこその発言なのでしょうね。
この設定を聞いての評価の仕方だったので、そこはなるほどなぁと思ったりしました。
まぁ学校も生徒会も会社も基本的には組織・集団です。
今回のお話は組織社会に生きていれば、避けては通れないお話なのかもしれません。
そんな孝平が着実に成果を出す姿には共感しました。自分で自分の居場所・ポジションを作っていたからでしょう。
実行委員会の中で様々な提案をして、前例がなければ自分で作るという孝平の姿勢は
フロンティア精神溢れるもので、その気概は多くの生徒の心を掴んだようですし、
何より瑛里華や白の心も動かしていたように見えました。

そんな新入社員の成長を喜ぶ、いや生徒会役員として認められていく孝平。
上司である生徒会長達も喜んでいるでしょう。
ただ生徒会長は孝平に対して、仕事が出来る以上の期待をしているような感じです。
生徒会長の真意がこの作品の鍵となるのは間違い無さそうです。
そして謎めいた和服の女性キャラ。見た目からは明らかに敵側として印象付けられていました。
彼女は学園に孝平に瑛里華に、どう絡んでいくのでしょうかね。
典型的なシリーズ中盤における主人公の成長を描いた回でした。
それに対して瑛里華が孝平をさらに認めていくという構成でしたね。
主人公に共感できるようなお話自体は作品を盛り上げますから、
こういうお話自体は好きですね。そして今後にどう繋げるかは興味深いです。作画監督に山内則康。
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-感想-手堅い仕上がりです!!今回から生徒会役員として、自らの意志で主体的に学園に関わることになった孝平。
まさにサブタイトル通り
「新入り」の存在です。
学生生活が仕事漬けになるというのは、イベント間近だとよくあるのでしょうか。
私も高校の学園祭や、大学の学園祭で似たような体験をした事があります。
ただその彼の「新入り」ぶりを見ると、どうも高校生(学生)のような描かれ方ではなく
会社に中途採用者が入社し、新しい仕事を任された感じで描かれているように見えました。


昔の書類を読み返したりする初々しい孝平と、彼に対して何も言わず見守る生徒会長。
会社で見られる新入社員と上司という構図に近い印象です。そんな新入社員である孝平を助けたいと思う、瑛里華や白もまた
新入社員をサポートしたい先輩社員のような描かれ方をしていた気もしました。


特に孝平が実行委員長として最初のスピーチをした際に生徒会長が
「最初はデメリット説明し、後でメリットを説明した良いスピーチ」と評価していましたが、まさに上司視点からの孝平の評価に聞こえてしまいました。
まぁ生徒会長は吸血鬼ゆえに年を取らないという設定らしく、
何年も生きた様々な知識・経験・蓄積があるこその発言なのでしょうね。
この設定を聞いての評価の仕方だったので、そこはなるほどなぁと思ったりしました。
まぁ学校も生徒会も会社も基本的には組織・集団です。
今回のお話は組織社会に生きていれば、避けては通れないお話なのかもしれません。
そんな孝平が着実に成果を出す姿には共感しました。自分で自分の居場所・ポジションを作っていたからでしょう。
実行委員会の中で様々な提案をして、前例がなければ自分で作るという孝平の姿勢は
フロンティア精神溢れるもので、その気概は多くの生徒の心を掴んだようですし、
何より瑛里華や白の心も動かしていたように見えました。

そんな新入社員の成長を喜ぶ、いや生徒会役員として認められていく孝平。
上司である生徒会長達も喜んでいるでしょう。
ただ生徒会長は孝平に対して、仕事が出来る以上の期待をしているような感じです。
生徒会長の真意がこの作品の鍵となるのは間違い無さそうです。
そして謎めいた和服の女性キャラ。見た目からは明らかに敵側として印象付けられていました。
彼女は学園に孝平に瑛里華に、どう絡んでいくのでしょうかね。
典型的なシリーズ中盤における主人公の成長を描いた回でした。
それに対して瑛里華が孝平をさらに認めていくという構成でしたね。
主人公に共感できるようなお話自体は作品を盛り上げますから、
こういうお話自体は好きですね。そして今後にどう繋げるかは興味深いです。作画監督に山内則康。
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