舞台は第2シーズンへ!!
神のみぞ知るセカイはこれからが本番です。エルシィ、中川かのん、汐宮栞の3人が可愛かったです。
彼女たちともホンの少しのお別れになりますね。
感想1期最終話です。
まぁご存知のように2期がすぐあります。
今回は落し神としての桂木桂馬が本流発揮した事を見せたお話でした。6つのゲームを同時に攻略し、なおかつ感情移入までできるのは
10個の事を同時に聞き分けたという伝説を持つ聖徳太子にも似た神業です。
そして様々な工夫を行ってゲームをやり込む姿勢や、
昔のゲームハードにも愛着がある態度に関しては
ゲーム好きとして、桂馬の気持ちに感情移入してしまいます。


また落し神モードの桂馬が使った、秘技炎の大車輪は
マンガ
「ゲームセンターあらし」のオマージュでした。
往年のゲームマンガ好きにとっては嬉しかったですね。
一方でゲームを攻略する事に関して桂馬は神以上ですが
人間としての幸せが無いとエルシィにで心配されるほど人間未満な存在です。まさに神以上・人間未満の中間である、ただの人間である部分が無いのが桂馬なのでしょう。
この作品はゲームを攻略することに関しては神以上の能力を使って、
人間未満を人間以上になるってお話なのです。
でも、まだ彼にとっては ゲーム>>>>>現実のようです。
今回もゲームの世界に彼は旅立って行ってしまいましたね。
まぁエルシィとの駆け魂集めによって今後も変わっていくのでしょう。
そんな彼の心を変える女神様は隣のドジっ子か、それとも他の誰かなのでしょうか。
全ての積み(罪)ゲーを消化した事で
最後にはゲームのセカイ。つまり神のみぞ知るセカイに辿り着きました。最後のスポンサーを読み上げる下野さんの叫びが面白かったですね。
まとめまだ内容的には序盤としかいえませんね。原作読んだ立場から言うと、今後の展開の方がスケールが大きくなり面白くなっていきます。
そういう事なので、話に興味がある人は2期を期待してください。
個人的には、クソゲーを描ききった4話や中川かのんの話が好きでしたね。
あとは桂木桂馬という主人公がちゃんと描かれている所も魅力でした。ゲーム狂である事は間違いありませんが、彼はあの作品世界できちんと
正義や信念を持って行動していますし、面倒事を引き受け人助けも行う。
つまりちゃんと主人公らしく行動しています。まぁ人として欠けている面もありますが
その欠けた面を補完して成長するのがこの作品の今後の楽しみの一つなのでしょう。
またアニメで感じたのが、映像のテンポのゆったり感でした。昨今のアニメはとにかくスピーディで早いテンポで進むのが多いのですが
本作はこうした傾向とは逆の展開を見せました。
このテンポがゆったりさせた分だけ、内容をじっくり描く事ができました。
作画に関してはマンガはマンガの絵の良さがありますけど
元々原作絵も線が少なく絵柄がキャッチーなので
アニメにとても相性が良く、アニメでは随分とブラッシュアップされました。
こうしたキャラ達が動くのを見ているだけで可愛いです(特にエルシィ)
私はこの作品のキャラクターデザイナーが渡辺明夫と聞いて小躍りしました。
それはこの作品にとって完璧な組み合わせだからと思ったからです。
実際にアニメの絵は十二分に可愛かったのでした。
本編では、渡辺さんにもぜひ作画監督を担当してほしかったですね。
作画の部分では川村敏江さんが大活躍していましたね。
川村さんと川村さん以外でエルシィの描かれ方に変化があるのも面白いです。
マングローブの新境地を開いた作品だったと思います。もっとマングローブはオリジナルの尖った作品を手掛けていましたが
この作品によって、美少女系の作品制作も増えそうです。
またマングローブで高柳監督という意外な組み合わせも驚きでしたが
監督は画面的にはゲーム的な画面(特にOP)を演出することで、
作品をビジュアル的にも表現しようとしていましたね。
こうした表現にマングローブの制作能力の高さは欠かせませんでした。
2期も期待したいですね。とりあえずありがとうございました。
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感想1期最終話です。
まぁご存知のように2期がすぐあります。
今回は落し神としての桂木桂馬が本流発揮した事を見せたお話でした。6つのゲームを同時に攻略し、なおかつ感情移入までできるのは
10個の事を同時に聞き分けたという伝説を持つ聖徳太子にも似た神業です。
そして様々な工夫を行ってゲームをやり込む姿勢や、
昔のゲームハードにも愛着がある態度に関しては
ゲーム好きとして、桂馬の気持ちに感情移入してしまいます。


また落し神モードの桂馬が使った、秘技炎の大車輪は
マンガ
「ゲームセンターあらし」のオマージュでした。
往年のゲームマンガ好きにとっては嬉しかったですね。
一方でゲームを攻略する事に関して桂馬は神以上ですが
人間としての幸せが無いとエルシィにで心配されるほど人間未満な存在です。まさに神以上・人間未満の中間である、ただの人間である部分が無いのが桂馬なのでしょう。
この作品はゲームを攻略することに関しては神以上の能力を使って、
人間未満を人間以上になるってお話なのです。
でも、まだ彼にとっては ゲーム>>>>>現実のようです。
今回もゲームの世界に彼は旅立って行ってしまいましたね。
まぁエルシィとの駆け魂集めによって今後も変わっていくのでしょう。
そんな彼の心を変える女神様は隣のドジっ子か、それとも他の誰かなのでしょうか。
全ての積み(罪)ゲーを消化した事で
最後にはゲームのセカイ。つまり神のみぞ知るセカイに辿り着きました。最後のスポンサーを読み上げる下野さんの叫びが面白かったですね。
まとめまだ内容的には序盤としかいえませんね。原作読んだ立場から言うと、今後の展開の方がスケールが大きくなり面白くなっていきます。
そういう事なので、話に興味がある人は2期を期待してください。
個人的には、クソゲーを描ききった4話や中川かのんの話が好きでしたね。
あとは桂木桂馬という主人公がちゃんと描かれている所も魅力でした。ゲーム狂である事は間違いありませんが、彼はあの作品世界できちんと
正義や信念を持って行動していますし、面倒事を引き受け人助けも行う。
つまりちゃんと主人公らしく行動しています。まぁ人として欠けている面もありますが
その欠けた面を補完して成長するのがこの作品の今後の楽しみの一つなのでしょう。
またアニメで感じたのが、映像のテンポのゆったり感でした。昨今のアニメはとにかくスピーディで早いテンポで進むのが多いのですが
本作はこうした傾向とは逆の展開を見せました。
このテンポがゆったりさせた分だけ、内容をじっくり描く事ができました。
作画に関してはマンガはマンガの絵の良さがありますけど
元々原作絵も線が少なく絵柄がキャッチーなので
アニメにとても相性が良く、アニメでは随分とブラッシュアップされました。
こうしたキャラ達が動くのを見ているだけで可愛いです(特にエルシィ)
私はこの作品のキャラクターデザイナーが渡辺明夫と聞いて小躍りしました。
それはこの作品にとって完璧な組み合わせだからと思ったからです。
実際にアニメの絵は十二分に可愛かったのでした。
本編では、渡辺さんにもぜひ作画監督を担当してほしかったですね。
作画の部分では川村敏江さんが大活躍していましたね。
川村さんと川村さん以外でエルシィの描かれ方に変化があるのも面白いです。
マングローブの新境地を開いた作品だったと思います。もっとマングローブはオリジナルの尖った作品を手掛けていましたが
この作品によって、美少女系の作品制作も増えそうです。
またマングローブで高柳監督という意外な組み合わせも驚きでしたが
監督は画面的にはゲーム的な画面(特にOP)を演出することで、
作品をビジュアル的にも表現しようとしていましたね。
こうした表現にマングローブの制作能力の高さは欠かせませんでした。
2期も期待したいですね。とりあえずありがとうございました。
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