（リナ登場）Rio Rainbow Gate! 第3話「ミザリィ」（感想）

感想

基本何でもアリな世界なんでしょうね

今回はオーナーが新しく館を買い取った先に幽霊「ミザリィ」がいたお話です。
幽霊のミザリィをリオが戦うという内容になっています。

見ていて思ったのは、1話2話から続く虚構的空間であるバトルシーンが続いたからこそ
今回のような多少突飛な幽霊話もアリだなぁと思った事です。
幽霊のような非現実的存在を出しても作品にそぐわない印象はありませんでした。
むしろ、1･2話の展開から3話で幽霊を出す事で、手羽先が空を乱舞する姿まで表現できるのです。
今後、何でもアリの世界観になっていくのでしょうかねぇ。それはそれで見ものです。



手羽先というのは面白かったですね。笑い的にもそのチョイスは良いです。
まぁ手羽先を使った理由は他にもあようですが。
何より手羽先が蝙蝠の羽を有して空を飛び回るビジュアルは面白いです。
今回はこの変な絵が見られたことで大満足です。



個人的にはミザリィに捕まったオーナーが面白すぎました。
死刑台みたいなのにかけられて、死刑執行の場面になった時に
「館を賭ける、賭けない」で右往左往・アタフタする様にはとてもリアリティありました。
切羽詰った状況になると人は、ああして支離滅裂になっていくのはとても説得力があります。
このシーンではオーナーの傍若無人という性格が改めて証明されると共に、
物語の構成的に見れば、リオも真剣勝負をしなくてはいけない状況を
オーナーの悲痛な叫びによって見事に作り出しています。



さて最後にミザリィとのバトルを手伝った謎の女はリオの友達のリナでした。

か、可愛い！！

友達との再会で喜んでいるリオとは対照的にクールな感じではありました。
EDのクレジットで最後を飾るように、重要キャラっぽいです。
　


この作品でみせるリオの水着姿は健康的ですね。
この作品のお色気はフリージングや兄好のようなギリギリやモロではなく
だれでも健全に楽しめるお色気になっていますね。