美しいものは嫌いじゃない!!
この言葉にヴィクトリカの全てが詰まっているのではないか。
そう感じさせた台詞でした。今回は謎解きありアクションあり、
物語も見事に纏め上げて、綺麗なお話でした。
感想1つの綺麗なエピソードをまじまじ見せられた感じです!!今回は事件の解決編でした。
事件を解決すると共に久城一弥が成長していく様子は手に取るようにわかりましたし
またヴィクトリカも成長していったお話であると感じました。
推理・ミステリーの部分もかなり様々な関係が濃密に描かれ楽しめましたね。
単行本1巻のエピソードが3話でまとまった意味でうまくまとめた印象を持った話でした。
久城一弥の成長
前回では帝国軍人として恥ずかしくない様、
ヴィクトリカを守りたいという男気を見せた久城一弥。
彼は守りたい動機を「帝国軍人」という所に見出しましたが
今回は「一人の男」としてヴィクトリカを守りたいと発言しました。
この「帝国軍人」から「一人の男」という動機の変化には
彼が本当にヴィクトリカを守りたいという成長がきちんと見られます。

私は前回の記事でも書きましたが、この作品は久城一弥とヴィクトリカが
事件に巻き込まれながら成長していく物語だと感じましたが、
今回でも成長物語、二人の交流を描いた物語であるように感じました。
すごい肉弾戦!さすがボンズ
今回凄かったのはネッドと久城一弥の格闘シーンでした。
久城一弥のボコられ具合が素晴らしいです。まるで
「ガチの怒りを受け止めろ」とみつどもえのガチレンジャーの声が聞こえてきそう。
それでもヴィクトリカを守るために耐え抜く様に彼のプライドを感じさせます。
パンチにきちんと重みを持って表現され威力を感じさせる作画。素晴らしいです。
主人公にこんな酷い顔を描かせる点も含めて本気さが伝わってきます。
こうした個々の描写一つ一つが作品にパワーを与え、ボンズの手抜かり無さを感じさせます。
やっぱりヴィクトリカ可愛い
今回もヴィクトリカが可愛かったのでした。事件を解決するクールな表情とただの少女に戻って少女のように
駄々をこねている表情のギャップが可愛いのでしょう。

そんな彼女も妾の娘という事で境遇的には色々苦労していそうです。
彼女の家族についても今後描かれるのでしょうか・・・。
事件が終わり、すっかりお休みモードの
ヴィクトリカさんの素顔はまるで人形のように可愛いですね。世界史的な背景
今回、久城が第一次世界大戦の話をしていましたが、
すっかりこの世界がヴェルサイユ条約体制内で動く世界である事を忘れてました。
こうした現実の状況をフィクションに持ち込む事でリアリティを獲得する事ができますね。
今後もヨーロッパが舞台になるので、彼らが住む・行く地域の特色は出そうです。
まとめ
この3話でこの作品の大枠が提示されたと思います。今後は事件のトリックやミステリー部分の充実を楽しむのも良いでしょうし、
二人の関係性に注目しても良いのかなと思います。
まぁ新キャラクターも登場して人間関係もより複雑化して面白くなりそうです!!
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感想1つの綺麗なエピソードをまじまじ見せられた感じです!!今回は事件の解決編でした。
事件を解決すると共に久城一弥が成長していく様子は手に取るようにわかりましたし
またヴィクトリカも成長していったお話であると感じました。
推理・ミステリーの部分もかなり様々な関係が濃密に描かれ楽しめましたね。
単行本1巻のエピソードが3話でまとまった意味でうまくまとめた印象を持った話でした。
久城一弥の成長
前回では帝国軍人として恥ずかしくない様、
ヴィクトリカを守りたいという男気を見せた久城一弥。
彼は守りたい動機を「帝国軍人」という所に見出しましたが
今回は「一人の男」としてヴィクトリカを守りたいと発言しました。
この「帝国軍人」から「一人の男」という動機の変化には
彼が本当にヴィクトリカを守りたいという成長がきちんと見られます。

私は前回の記事でも書きましたが、この作品は久城一弥とヴィクトリカが
事件に巻き込まれながら成長していく物語だと感じましたが、
今回でも成長物語、二人の交流を描いた物語であるように感じました。
すごい肉弾戦!さすがボンズ
今回凄かったのはネッドと久城一弥の格闘シーンでした。
久城一弥のボコられ具合が素晴らしいです。まるで
「ガチの怒りを受け止めろ」とみつどもえのガチレンジャーの声が聞こえてきそう。
それでもヴィクトリカを守るために耐え抜く様に彼のプライドを感じさせます。
パンチにきちんと重みを持って表現され威力を感じさせる作画。素晴らしいです。
主人公にこんな酷い顔を描かせる点も含めて本気さが伝わってきます。
こうした個々の描写一つ一つが作品にパワーを与え、ボンズの手抜かり無さを感じさせます。
やっぱりヴィクトリカ可愛い
今回もヴィクトリカが可愛かったのでした。事件を解決するクールな表情とただの少女に戻って少女のように
駄々をこねている表情のギャップが可愛いのでしょう。

そんな彼女も妾の娘という事で境遇的には色々苦労していそうです。
彼女の家族についても今後描かれるのでしょうか・・・。
事件が終わり、すっかりお休みモードの
ヴィクトリカさんの素顔はまるで人形のように可愛いですね。世界史的な背景
今回、久城が第一次世界大戦の話をしていましたが、
すっかりこの世界がヴェルサイユ条約体制内で動く世界である事を忘れてました。
こうした現実の状況をフィクションに持ち込む事でリアリティを獲得する事ができますね。
今後もヨーロッパが舞台になるので、彼らが住む・行く地域の特色は出そうです。
まとめ
この3話でこの作品の大枠が提示されたと思います。今後は事件のトリックやミステリー部分の充実を楽しむのも良いでしょうし、
二人の関係性に注目しても良いのかなと思います。
まぁ新キャラクターも登場して人間関係もより複雑化して面白くなりそうです!!
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