感想一つでも繋がっていれば
今回テーマ的に面白かったのは映司とアンクが共闘できる理由がわかった事でした。
今回、最初に映司がアンクのコアメダルの隠し場所を知っていると嘘情報を流し
カザリを上手く騙しました。ここはアンクの策略が光ります。
そしてアンクと映司は離れ離れになります。映司はヤスに命を救われますが、
ここでヤスも山金の悪口を言うのと一緒にアンクの悪口を言います。
でもヤミーが現れることを察知すると、二人はそれぞれ
ヤミーの元に現れると信じて戦地に向かいます。
ヤスは映司に、ヒナはアンクにそれぞれお互いが来る理由を聞きます。
その時に「ヤミーを倒すという一点では信頼できる」というのですね。
この関係こそがこの作品の全てであるのかもしれないと思いました。
人間(まぁ一方は人間ではないです)は全てではないにしろ
何か一つの目指す目的があれば繋がっていけるのではと感じさせてくれました。
今回の映司とアンクはこうした関係を見せてくれたのではないでしょうか。
ドライといえばドライですが、こうした関係もアリかなと思います。
タカ・クジャク・コンドルコンボ発動!!
かっこよかった新コンボ!!
という事で、今回の最大の目玉であるタカ・クジャク・コンドルコンボ。
今回はこのコンボにもってくるまで、どう物語に緊張感を保たせるかが
キモであり面白さのヒケツだったと思います。
バースが途中で現れて苦戦するのも、アンクのコアメダルをヒナが奪っちゃうのも
今回の戦闘の為に描かれた印象でした。
平成ライダー御馴染みの大きく空中で飛んだライダーキックが堪能できます。
里中さんに萌えた
コアメダルを届けるため、バイクに乗って颯爽と登場する里中さん。
彼女の黒ラバースーツにとても萌えました。
黒ラバースーツ萌えとして本当にこのシチュエーションはかっこよかったです。
脚本:小林靖子 監督:石田秀範 アクション監督:宮崎剛
次回、「バッタと親子と正義の味方」
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