ニチ・ケイトさんの表と裏の秘密。
どちらも人には言えないようです。
巫女の宿命を背負った、歌うの大好きな女の子。
ケイトの新たな魅力が発見されましたね。
ヒガ日死の巫女編の物語が本格化します。
感想「確かに実社会は想像を超えた経験が待っている」
タクトはヒトカラするケイトの姿を見てこう言いますが、
ラストではこれ以上の想像を超えた出来事が待ってました!!今回のおさらい
寮生恒例のイベントでみんなで楽しくパーティから物語は始まります。みんなで自分の秘密を言い合いっこしてたゲームはタクトは敗北します。
サイバディ戦では連戦連勝ですが、この勝負では連戦連敗のようです。
タクトの本音の言えない性格がここに現れています。
さて、パーティはアタリ・コウとケイ・マドカの乱入と暴れすぎによって
タクトの部屋が全焼するという憂き目に合います。
颯爽全焼!!といった感じです!
仕方なくスガタの家に住み込むことになります。
そういえば
「少女革命ウテナ」でも、主人公ウテナは寮に住んでいましたが
物語途中からラスボスである鳳暁生の家に住み込むことになりました。
もしかすると、タクトがスガタの家に住み込むのも、スガタ対決のフラグかもしれません。

さて、昔のスガタの部屋でスガタとワコの昔の思い出に浸る中で
ワコとニチ・ケイトが幼少の頃仲良くしていた写真が出てきます。
昔はアイドルになりたかった活動的なケイトの写真にタクトは驚きます。
そんなケイトはタクトからこの話を聞いて、昔話であると一笑に付していましたが、
「キラッ(ランカ風に)」「綺羅ッ(十字団風に)」ケイトは一人カラオケボックスしていたのでした!!ここが前半部分での驚きの場面でした。
ケイトが歌うのは
「秋色のアリア」そしてカラオケボックスでノリノロで歌う姿をタクトに目撃されます。
冒頭、ゴウダが言っていたホンダ・ジョージの「バイトで受けた傷」というのも
このケイトの歌う姿だったのでしょう。
一方で、十字団のバニシングエージ、ウィンドウスターは
タクトとの対決を虎視眈々と狙います。
好戦的な彼らの姿にオカモト・ミドリは危険を感じます。
さてタクトとスガタは稽古中。
十字団の猛攻を予想してか、スガタはタクトに厳しく指導します。
このあたりの描写は、タクトはスガタの真意を測りかねている印象がありますね。
そしてこの稽古にアタリ・コウとケイ・マドカが乱入してタクトとの対決を行います。
第一フェーズという事で、久しぶりの生身での戦いです。
その為、今回はサイバディ戦ではないようです。
タクトは苦戦しますが、スガタが王の力を使って、あっという間に二人を退けます。
スガタの王の力の強さが目立った描写でした。

そして寝たきりになったスガタ。どうやら王の力を使い果たしたようです。
そこへニチ・ケイトが現れて、彼の前で裸を露にします。
どうやらヘッドの言うに王の力を鎮める儀式のようです。
本編では今まで描かれていませんでしたが、スガタは力を使うと
眠りに落ち、ケイトは力を鎮めていたのでしょうかね。
二人の関係はウテナでいう、アンシーと鳳暁生に近いのかもしれません。
文字演出が楽しい


この作品は文字演出がよく多用されますね。
最初はこうした作品には見受けられない演出手法のような気がしましたが
段々板についてきた感じですね。
青春を肯定的に謳歌する輝きのタクト
本作の最大の魅力はみんなが「青春を謳歌」している点です。決して彼らの青春を悲観的に描かない点がすばらしいです。今回も寮メンバーでパーティーを行い、ケイトは歌を歌い
ワコやルリは恋に一生懸命。演劇部の活動も含めてとても楽しそうです。


また悲観的な内容、例えばキャラの過去にひどい事があっても
今はそれを受け止め、今を一生懸命生きていく。
特にワコは巫女の宿命を受け止め、それでも青春を楽しみます。
タクトもナツオの死や父親探しといった深いものを抱えながら
それでも青春を肯定的に過ごし、仲間と一生懸命に謳歌します。
私がこうした点を高く評価します。それはなぜか。
一昔の前ならこの作品はシリアス寄りな作風になっていたと思います。
いわゆる欝展開というか、暗い雰囲気というか。
でも、タクトにはそういったうっとおしさが無い。
コメディもきちんと表現し何より全体的なムードが明るい作品です。
つまり、昔とは違う作風を今に切り開いている点を評価しているのです。
ティーン向けの少年少女の物語には「楽しさ」「未来を肯定的に描く事」
があってしかるべきです。そしてそれを見ている視聴者には
「現実に生きていく為の未来へのモチベーション」を
作品を通して発信するのがとても大事だと私個人では感じています。輝きのタクトはずっと一生懸命見ていますが、この作品には
上で言ったような
「今、青春を謳歌する楽しさ」「今、楽しく生きる事が
将来の展望が開けるのでは」というメッセージを発信しているのではと思いました。
彼らの楽しそうな姿から、言い過ぎかもしれませんが
生きる勇気をちょっぴりもらっています。
「輝きのタクト」が今後どう物語展開するのかわかりません。
でも少年少女の物語、彼らの行く末を肯定的に描く事を期待します。
タクトが銀河に輝くような、ラストが良いなぁと思ってます。
まとめ
サブタイトル通り、ケイトの朝の顔と夜の顔を見る事が出来ました。朝の歌うケイト。昼は、隠しているけどアイドルになりたい願望を持って歌っている事。
夜の顔は、スガタとの夜伽?を行っていること。この彼女の二つの側面がみられました。
どちらもかなりインパクトがあり、特に昼の一人カラオケに興じる姿は
いつもの彼女とのギャップもあったので驚きました。
ワコや他のメンバーには見られたくないこの姿。
おそらく人に言うのが
もしくはアイドルになりたい姿を今では恥ずかしくなっただけでしょう。
本質的には幼少の頃よりの「歌いたい」という願望は続いていたのです。一方で、夜のケイトはこれはこれは、良い肢体をしていたのですが
そういう関係だったのかを匂わせるもので中々に衝撃的でありました。
ただこれは王と巫女としての立場にも関わってきそうなので、
極めて重要な描写であるのは想像が付きます。
ケイトはスガタをどう思っているのか。ここもポイントでしょうね。
というかワコ・ベニオ、そしてケイトまでスガタは彼女達の心を鷲掴みにしています。
さすがにワコの言うように「優しい」のでしょうね。
今回はヒガ日死の巫女であるケイトのお話でした。今回は、第3部がケイト中心で回るのは間違いないという事を宣言した話なのでしょう。
輝きのタクトは各巫女の秘密をまず描いておいて、
その後にそれぞれの巫女の物語を展開させる構成を取っているようですね。また個人的にはベニオやカナコの出番が合ったのが良かったですね。
最近、ちょっと出番が少ないように感じたので。
画面右側で輝きのタクトのキャラ人気投票を開催してますので
ぜひ奮ってご投票お願いします!
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感想「確かに実社会は想像を超えた経験が待っている」
タクトはヒトカラするケイトの姿を見てこう言いますが、
ラストではこれ以上の想像を超えた出来事が待ってました!!今回のおさらい
寮生恒例のイベントでみんなで楽しくパーティから物語は始まります。みんなで自分の秘密を言い合いっこしてたゲームはタクトは敗北します。
サイバディ戦では連戦連勝ですが、この勝負では連戦連敗のようです。
タクトの本音の言えない性格がここに現れています。
さて、パーティはアタリ・コウとケイ・マドカの乱入と暴れすぎによって
タクトの部屋が全焼するという憂き目に合います。
颯爽全焼!!といった感じです!
仕方なくスガタの家に住み込むことになります。
そういえば
「少女革命ウテナ」でも、主人公ウテナは寮に住んでいましたが
物語途中からラスボスである鳳暁生の家に住み込むことになりました。
もしかすると、タクトがスガタの家に住み込むのも、スガタ対決のフラグかもしれません。

さて、昔のスガタの部屋でスガタとワコの昔の思い出に浸る中で
ワコとニチ・ケイトが幼少の頃仲良くしていた写真が出てきます。
昔はアイドルになりたかった活動的なケイトの写真にタクトは驚きます。
そんなケイトはタクトからこの話を聞いて、昔話であると一笑に付していましたが、
「キラッ(ランカ風に)」「綺羅ッ(十字団風に)」ケイトは一人カラオケボックスしていたのでした!!ここが前半部分での驚きの場面でした。
ケイトが歌うのは
「秋色のアリア」そしてカラオケボックスでノリノロで歌う姿をタクトに目撃されます。
冒頭、ゴウダが言っていたホンダ・ジョージの「バイトで受けた傷」というのも
このケイトの歌う姿だったのでしょう。
一方で、十字団のバニシングエージ、ウィンドウスターは
タクトとの対決を虎視眈々と狙います。
好戦的な彼らの姿にオカモト・ミドリは危険を感じます。
さてタクトとスガタは稽古中。
十字団の猛攻を予想してか、スガタはタクトに厳しく指導します。
このあたりの描写は、タクトはスガタの真意を測りかねている印象がありますね。
そしてこの稽古にアタリ・コウとケイ・マドカが乱入してタクトとの対決を行います。
第一フェーズという事で、久しぶりの生身での戦いです。
その為、今回はサイバディ戦ではないようです。
タクトは苦戦しますが、スガタが王の力を使って、あっという間に二人を退けます。
スガタの王の力の強さが目立った描写でした。

そして寝たきりになったスガタ。どうやら王の力を使い果たしたようです。
そこへニチ・ケイトが現れて、彼の前で裸を露にします。
どうやらヘッドの言うに王の力を鎮める儀式のようです。
本編では今まで描かれていませんでしたが、スガタは力を使うと
眠りに落ち、ケイトは力を鎮めていたのでしょうかね。
二人の関係はウテナでいう、アンシーと鳳暁生に近いのかもしれません。
文字演出が楽しい


この作品は文字演出がよく多用されますね。
最初はこうした作品には見受けられない演出手法のような気がしましたが
段々板についてきた感じですね。
青春を肯定的に謳歌する輝きのタクト
本作の最大の魅力はみんなが「青春を謳歌」している点です。決して彼らの青春を悲観的に描かない点がすばらしいです。今回も寮メンバーでパーティーを行い、ケイトは歌を歌い
ワコやルリは恋に一生懸命。演劇部の活動も含めてとても楽しそうです。


また悲観的な内容、例えばキャラの過去にひどい事があっても
今はそれを受け止め、今を一生懸命生きていく。
特にワコは巫女の宿命を受け止め、それでも青春を楽しみます。
タクトもナツオの死や父親探しといった深いものを抱えながら
それでも青春を肯定的に過ごし、仲間と一生懸命に謳歌します。
私がこうした点を高く評価します。それはなぜか。
一昔の前ならこの作品はシリアス寄りな作風になっていたと思います。
いわゆる欝展開というか、暗い雰囲気というか。
でも、タクトにはそういったうっとおしさが無い。
コメディもきちんと表現し何より全体的なムードが明るい作品です。
つまり、昔とは違う作風を今に切り開いている点を評価しているのです。
ティーン向けの少年少女の物語には「楽しさ」「未来を肯定的に描く事」
があってしかるべきです。そしてそれを見ている視聴者には
「現実に生きていく為の未来へのモチベーション」を
作品を通して発信するのがとても大事だと私個人では感じています。輝きのタクトはずっと一生懸命見ていますが、この作品には
上で言ったような
「今、青春を謳歌する楽しさ」「今、楽しく生きる事が
将来の展望が開けるのでは」というメッセージを発信しているのではと思いました。
彼らの楽しそうな姿から、言い過ぎかもしれませんが
生きる勇気をちょっぴりもらっています。
「輝きのタクト」が今後どう物語展開するのかわかりません。
でも少年少女の物語、彼らの行く末を肯定的に描く事を期待します。
タクトが銀河に輝くような、ラストが良いなぁと思ってます。
まとめ
サブタイトル通り、ケイトの朝の顔と夜の顔を見る事が出来ました。朝の歌うケイト。昼は、隠しているけどアイドルになりたい願望を持って歌っている事。
夜の顔は、スガタとの夜伽?を行っていること。この彼女の二つの側面がみられました。
どちらもかなりインパクトがあり、特に昼の一人カラオケに興じる姿は
いつもの彼女とのギャップもあったので驚きました。
ワコや他のメンバーには見られたくないこの姿。
おそらく人に言うのが
もしくはアイドルになりたい姿を今では恥ずかしくなっただけでしょう。
本質的には幼少の頃よりの「歌いたい」という願望は続いていたのです。一方で、夜のケイトはこれはこれは、良い肢体をしていたのですが
そういう関係だったのかを匂わせるもので中々に衝撃的でありました。
ただこれは王と巫女としての立場にも関わってきそうなので、
極めて重要な描写であるのは想像が付きます。
ケイトはスガタをどう思っているのか。ここもポイントでしょうね。
というかワコ・ベニオ、そしてケイトまでスガタは彼女達の心を鷲掴みにしています。
さすがにワコの言うように「優しい」のでしょうね。
今回はヒガ日死の巫女であるケイトのお話でした。今回は、第3部がケイト中心で回るのは間違いないという事を宣言した話なのでしょう。
輝きのタクトは各巫女の秘密をまず描いておいて、
その後にそれぞれの巫女の物語を展開させる構成を取っているようですね。また個人的にはベニオやカナコの出番が合ったのが良かったですね。
最近、ちょっと出番が少ないように感じたので。
画面右側で輝きのタクトのキャラ人気投票を開催してますので
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