少年の成長に必要なのは父親なのでしょうね。
これぞ王道的展開といえます!!
フリュネが可愛くなってきたのが良いですね!!
感想少年と父親
フラクタルは少年の成長物語だと思います。
クレインが見聞き訪れ色々な人と出会うことで、成長を遂げていく話です。
まさにジュブナイルものの王道ともいえる展開です。
そんな少年の主人公に必要なのは、成長を手助けする父親的存在です。
こうした父親的が主人公をより大きなキャラへと成長させるのです。この父親的存在として有名なのが「機動戦士ガンダム」の「ランバ・ラル」ですね。
彼は主人公のアムロを成長させる父親的存在として、敵として立ちはだかります。
そして最後は死ぬのですが、死に方も含めて
戦争の厳しさと大人としてのあり方を教えさせてくれます。

今回、フラクタルに登場したエッチさん(クレジット見ると電波等の男かな)は
まさにクレインの父親的存在として登場し、色々教えさせました。
そしてクレインにフラクタルシステムの虚構性や、
新しく登場したロストミレミアム側の新勢力である
アラバスターの真実を身をもって教えさせます。

また殺されたフラクタルシステム大好きな人。これがアラバスターの真実です。
こういうようにエッチさんはアニメでよく出てくる父親的存在だと
思って見ていたわけですが、実際に父親だったようです。
そうすると、クレインの親がカメラ系の古いものを残した事等が
符合してくるので、とても納得します。
そして最初に登場した時に写真に撮ったのも全部クレインだと最後にわかりますが
この事からエッチさんは。クレインを一目見て息子だとわかったのでしょうね。
でもエッチさんには病気のようです。命も危ないのかもしれません。
だからこそクレインに真実を見せておきたかったのでしょうね。
だけど、息子を放り出してどこかへ行ってしまった事が理由なのか
素性は明かしませんでした。だからクレインはエッチさんを父親とは知りません。
また描写的にもクレインが父だと察知した印象もありません。

親から子へ受け継がれるカメラ。
繰り返しますが、少年の物語に必要な存在は父親的存在です。
このエッチさんはこの役割を担った存在でしたが、
本当に実の父親だったという展開は中々上手いオチでした。
思うのですが、父親は子に何かを受け継がせる義務があると思うのです。
エッチさんはクレインにカメラを渡す事で、
「世界の真実を映し出せ」とクレインに伝えたかったのかもしれません。
最後、エッチさんが時計を直して時計が動き出すシーン。
エッチさんはクレインと離れてから、人生の時が止まっていたのでしょうね。
でもクレインと再会してようやく時計=人生が動き出したかのようです。この事を案じさせる演出でした。
まとめ
今回の話は個人的にはツボです。
少年の成長譚にはこうした展開が不可欠だと思います!!フリュネが砕けてきて、親しみやすいキャラになってきましたね。
これもネッサやグラニッチ一家、そしてクレインの影響なのでしょうね。
だんだん可愛くなってきました。すぐに裸になる所も好感度が高いです。
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感想少年と父親
フラクタルは少年の成長物語だと思います。
クレインが見聞き訪れ色々な人と出会うことで、成長を遂げていく話です。
まさにジュブナイルものの王道ともいえる展開です。
そんな少年の主人公に必要なのは、成長を手助けする父親的存在です。
こうした父親的が主人公をより大きなキャラへと成長させるのです。この父親的存在として有名なのが「機動戦士ガンダム」の「ランバ・ラル」ですね。
彼は主人公のアムロを成長させる父親的存在として、敵として立ちはだかります。
そして最後は死ぬのですが、死に方も含めて
戦争の厳しさと大人としてのあり方を教えさせてくれます。

今回、フラクタルに登場したエッチさん(クレジット見ると電波等の男かな)は
まさにクレインの父親的存在として登場し、色々教えさせました。
そしてクレインにフラクタルシステムの虚構性や、
新しく登場したロストミレミアム側の新勢力である
アラバスターの真実を身をもって教えさせます。

また殺されたフラクタルシステム大好きな人。これがアラバスターの真実です。
こういうようにエッチさんはアニメでよく出てくる父親的存在だと
思って見ていたわけですが、実際に父親だったようです。
そうすると、クレインの親がカメラ系の古いものを残した事等が
符合してくるので、とても納得します。
そして最初に登場した時に写真に撮ったのも全部クレインだと最後にわかりますが
この事からエッチさんは。クレインを一目見て息子だとわかったのでしょうね。
でもエッチさんには病気のようです。命も危ないのかもしれません。
だからこそクレインに真実を見せておきたかったのでしょうね。
だけど、息子を放り出してどこかへ行ってしまった事が理由なのか
素性は明かしませんでした。だからクレインはエッチさんを父親とは知りません。
また描写的にもクレインが父だと察知した印象もありません。

親から子へ受け継がれるカメラ。
繰り返しますが、少年の物語に必要な存在は父親的存在です。
このエッチさんはこの役割を担った存在でしたが、
本当に実の父親だったという展開は中々上手いオチでした。
思うのですが、父親は子に何かを受け継がせる義務があると思うのです。
エッチさんはクレインにカメラを渡す事で、
「世界の真実を映し出せ」とクレインに伝えたかったのかもしれません。
最後、エッチさんが時計を直して時計が動き出すシーン。
エッチさんはクレインと離れてから、人生の時が止まっていたのでしょうね。
でもクレインと再会してようやく時計=人生が動き出したかのようです。この事を案じさせる演出でした。
まとめ
今回の話は個人的にはツボです。
少年の成長譚にはこうした展開が不可欠だと思います!!フリュネが砕けてきて、親しみやすいキャラになってきましたね。
これもネッサやグラニッチ一家、そしてクレインの影響なのでしょうね。
だんだん可愛くなってきました。すぐに裸になる所も好感度が高いです。
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