ヴィクトリカが可愛いアニメです。
その中で久城を純粋に想う彼女が
一番輝いています。
ハーマイニア=桑島法子さんの演技が光ります!
謎解きは簡潔に
ゴシックという作品は一応ジャンルとしてはミステリーだと思います。
でもミステリーにしては謎解きが簡潔のような気がします。
今回、2つの事件謎解きがありましたが、あっという間に手際よく片付けました。

前回最後に殺された3人組のうち2人とコルデリアの事件は別事件でした。
3人組のメンバーの事件は、結局メンバーの仲間割れが原因でした。
そしてコルデリアの事件は、ハーマイニア(桑島)でした。

ハーマイニアの顔芸と桑島法子の演技が光ります。
一応前回、ヴィクトリカは鳩と柱時計で混沌の欠片を集めたので
柱時計が事件の鍵だと思いましたが、どうやらハーマイニアは
柱時計の中に隠れこんで、シオドアを殺したのですね。
そしてコルデリアに罪を擦り付けたということです。
物語の謎解きは、Aパートでほぼ終了です。
ここでハーマイニアの動機が「死にたくなかった」というのは
我々から見ると唐突のように聞こえますが、
因習で生きている彼らからすれば、神託はとても重い意味を持つと思いました。
若者は外(橋の外)を目指す
この作品はミステリーをベースにした、久城とヴィクトリカの物語のようです。
物語のクライマックスはヴィクトリカを守る為に
橋を燃やしたハーマイニアと戦う久城。
そして橋から落ちた久城をヴィクトリカがすくい上げるシーンです。

「ここで諦めたら永遠に絶交だぞ」
一番描きたかったのは、お互いを大切に想う気持ちのようです。
やはりこの作品はミステリーはお膳立てで、
久城とヴィクトリカのドラマティックな展開を仕立て上げ、
2人の関係を描いていく作品なのでしょうね。
そしてハンブローズ。彼が外へ出たがった事。
故郷から離れ、外の世界の空気を吸いたい気持ちはよくわかります。
因習に満ちて何も変化しない町(セイルーン)も好きだけど
より広い世界に飛び込んでみたかったのでしょう。
こうした外へ出たいハンブローズと
基本的には外へ出られないヴィクトリカが対照的に描かれていたのではないかと思うのです。
今週のヴィクトリカ
毎度毎度可愛いですね。

まとめ
母の無実を証明するのはヴィクトリカの人生にとって大きい意味を為すものでした。
彼女にとってこの事以上に大きな意味を持つ目的があるのかはわかりませんが、
少なくとも大きな目的を達しています。
一方で、より大きくなるであろう久城との仲は相変わらずですが、
ピンチに応じてお互いが本音を言い合って行く展開なのだろうなと思いました。
でも実際、原作のミステリー度はアニメぐらいの扱いなのでしょうか。
端的にいえば原作を改変しているのでしょうか。気になるところです。
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謎解きは簡潔に
ゴシックという作品は一応ジャンルとしてはミステリーだと思います。
でもミステリーにしては謎解きが簡潔のような気がします。
今回、2つの事件謎解きがありましたが、あっという間に手際よく片付けました。

前回最後に殺された3人組のうち2人とコルデリアの事件は別事件でした。
3人組のメンバーの事件は、結局メンバーの仲間割れが原因でした。
そしてコルデリアの事件は、ハーマイニア(桑島)でした。

ハーマイニアの顔芸と桑島法子の演技が光ります。
一応前回、ヴィクトリカは鳩と柱時計で混沌の欠片を集めたので
柱時計が事件の鍵だと思いましたが、どうやらハーマイニアは
柱時計の中に隠れこんで、シオドアを殺したのですね。
そしてコルデリアに罪を擦り付けたということです。
物語の謎解きは、Aパートでほぼ終了です。
ここでハーマイニアの動機が「死にたくなかった」というのは
我々から見ると唐突のように聞こえますが、
因習で生きている彼らからすれば、神託はとても重い意味を持つと思いました。
若者は外(橋の外)を目指す
この作品はミステリーをベースにした、久城とヴィクトリカの物語のようです。
物語のクライマックスはヴィクトリカを守る為に
橋を燃やしたハーマイニアと戦う久城。
そして橋から落ちた久城をヴィクトリカがすくい上げるシーンです。

「ここで諦めたら永遠に絶交だぞ」
一番描きたかったのは、お互いを大切に想う気持ちのようです。
やはりこの作品はミステリーはお膳立てで、
久城とヴィクトリカのドラマティックな展開を仕立て上げ、
2人の関係を描いていく作品なのでしょうね。
そしてハンブローズ。彼が外へ出たがった事。
故郷から離れ、外の世界の空気を吸いたい気持ちはよくわかります。
因習に満ちて何も変化しない町(セイルーン)も好きだけど
より広い世界に飛び込んでみたかったのでしょう。
こうした外へ出たいハンブローズと
基本的には外へ出られないヴィクトリカが対照的に描かれていたのではないかと思うのです。
今週のヴィクトリカ
毎度毎度可愛いですね。

まとめ
母の無実を証明するのはヴィクトリカの人生にとって大きい意味を為すものでした。
彼女にとってこの事以上に大きな意味を持つ目的があるのかはわかりませんが、
少なくとも大きな目的を達しています。
一方で、より大きくなるであろう久城との仲は相変わらずですが、
ピンチに応じてお互いが本音を言い合って行く展開なのだろうなと思いました。
でも実際、原作のミステリー度はアニメぐらいの扱いなのでしょうか。
端的にいえば原作を改変しているのでしょうか。気になるところです。
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