感想「美しさはそれを求める人がからこそある」伊達さんの旧友佐倉さんの「(伊達さんの為に)美しくなりたい」という欲望から
ヤミーが生まれ、伊達さんが食い止めるというお話です。
伊達さん男前無双
1億稼がなくてはいけない伊達さん。
ただ主な仕事であるセルメダル集めはグリードと戦う事で消耗しているよう。
セルメダル集めは、中々はかどっていません。
ただまだ鴻上、そして真木は伊達を信用しているようです。
そして伊達さんとので出会いで生まれたといってもよいサイヤミー。
伊達さんにとっては仕事という側面もありますが、
旧友を助けたい気持ちの方が優先だったのでしょうね。
それにしても伊達さんはカッコイイ。
佐倉の美貌に屈せず、それでいて佐倉の夢を追い求める純粋性をずっと知っていた。
(この姉の夢を追い求める姿勢に嫉妬していたのが、妹だったわけですが)
そんな佐倉の本質を大切にしたから、彼女は伊達さんの事が好きだったのでしょう。
佐倉がヤミーの攻撃の巻き添えを食らった時も、
過去の医者の経験を生かして応急処置を施すなど能力も抜群。
実力と男気と人情を兼ね備えた伊達さんは男から見てもカッコイイです!!
そんな伊達さん。佐倉の伊達さんが好きな想いは知ってても、
その想いには答えられないようです。どうやら1億を稼ぐことは
求愛を受け入れる事もできないほど、重い事のようです。
前回・今回の話を総合するなら、伊達さんのキャラを深めて
伊達さんの1億稼ぐ使命の重さを改めて感じさせる事が主眼だったようですね。
以下野暮な突っ込み↓
伊達さん自身がキッカケで生んだヤミーからセルメダルを回収する事ができて
とても効率の良い稼ぎ方ができたなぁと感じました。
また伊達さんから「守れ」と言われたのに佐倉さんの怪我を招いた後藤さん。
まぁヤミーが人間では強すぎるから仕方ないですが、
怪我を招いたのは、彼の行動にも少し責任がありますね。
シャウタコンボ
メダル争奪戦。今回はカザリとオーズが戦います。
そしてタカの目を上手く利用したオーズがカザリからコアメダルを奪取。
「シャウタコンボ」を発動させ、ヤミーと戦います。
青の形状、水中で自由自在に動ける能力、タコ足でキックできる機能と
水中戦に特化した力を持つ「シャウタコンボ」。
水中戦という展開も面白かったですし、
タコ足でヤミーを蹴りまくる展開はカッコ良かったですね!
一方、ヤミーの力で誘惑された映司。変身する前は腑抜けた状態でした。
その状態をオーズに変身させる事で、状態以上の回復効果があるとのは面白かったです。
このオーズに変身する時に、カザリが余裕を与えたのがまずかったですね。
まとめ
伊達さんのキャラ掘り下げ回とシャウタコンボの披露が今回の目的でしたね。
まぁもっとバンダイ的に言えば、新コンボを見せたかったのでしょうが。
お話は、映司が登場する所はコミカルに、伊達さんのシーンはシリアスにという感じでした。
脚本:小林靖子 監督:諸田敏 アクション監督:宮崎剛
次回25話は
「ボクサーと左手と鳥ヤミー」。
ボクサーだけに強くなりたいという欲望からヤミーは生まれるのでしょうか。
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