バニシングエージの猛攻に大苦戦のタクト!
こんな表情は中々見られません!
物語展開は佳境へ。
スガタとワコのデート、
タクトとヘッドが出会うなどイベントは盛り沢山です!
タクトとスガタの対決まであと少しのようです!
感想スガタとワコがデート、タクトはヘッド(タクトの父)と再会するなど
いよいよ青春の謳歌と旅立ちの日が近づいているのでしょう。
今回のおさらい

スガタとタクトが日曜の朝から稽古をしてます。
タクトは嫌がりますが、稽古に勝ったらスガタはワコをくれてやると言うと
タクトはやる気を見せ、稽古に挑みます。

お風呂シーンが多いのもタクトの魅力の一つ。
稽古終了後のお風呂。スガタはタクトに甘さを捨てろと言います。
タクトには自分のやり方があると言いたげそうです。

スガタの顔が微妙に怖いです。ヘッドから見たスガタの印象なのかもしれません。
そして朝食中にヘッドから姿の肖像画が届きます。
この絵のRのサインからスガタはヘッドがタクトの父親とあった事を認識します。
また、あの絵の嫌なリビドーにみんなが動揺しますが、タクトは動じません。
そんなタクトを見て、スガタは安心しますが、
さらにスガタはタクトを揺さぶるかのようにワコをデートに誘います。
何を着てもサマになっているといわんばかりのスガタ。
さて二人のデートはワコの服に合わせて、着直すという念の入れよう。
スガタの性格がよくわかります。二人はデートを行い楽しみ、
スガタはワコにキスしようとしますが、寸止めの所で「冗談」と言い止めます。

スガタの行動はいつも大胆にして不敵です。
そして島の海岸。一人たたずむタクトの元にヘッドがやってきます。
「火山がどこかないか」と尋ねるヘッドにタクトはヘッドを殴ります。

タクトパンチ炸裂!
タクトは常々宣言していた通りちゃんと父親=ヘッドを殴りましたね。そして一発で父親と見抜くタクトの力量にも感服です!
タクトの宣戦布告でもあり、一方のヘッドはタクトととの決戦を改めて感じたようです。
一方、バニンシングエージのスティックスター・キャメルスター
ソードスター達の3人はヘッドを出し抜いてタクトとの決戦を行います。
その為にサイバディの復元を目指します。
さて、スガタとのデートが終わったワコはタクトとお茶しています。
スガタは自分とのデートが終わったらタクトとデートしようと言ったそうです。
なんともスガタらしい配慮ですが、そこへゼロ時間が突入。
二人にとってのデートはサイバディ戦なのでしょうか(笑)今回の相手は先ほどのバニシングエージ三人衆。
1対3という圧倒的無勢でタウバーンに挑みます。
このなりふり構ってられない態度にいよいよ物語が佳境だという事を感じさせます。

この3人の猛攻に大変苦労するタクト。自らの武器と技を振り絞って戦い抜きますが
体力の消耗が半端ならず、善戦していたタクトは段々と追い詰められます。

しかし、ここでスガタが自分をタウバーンに乗せて、タウミサイルを打てと言います。
そのスガタの提案にタクトは同意。スガタ版のタウミサイルを放ち
3人をいとも簡単に撃破。流石に王の力を感じさせる実力でした。
(タクトもその実力は認めているようでした)

ド派手な衣装。さすが王様です!!
そして十字団総会。ケイト不在の開催の目的がわからない一同。
そこへ第一隊エンペラーとしてスガタが突然現れます。
ヘッドも含め驚く一同。どうやらタクトとの決戦は近いようです!!
トリオから見る輝きのタクト
今回改めて意識したのですが、この作品はトリオでの関係が描かれています。
タクト・スガタ・ワコの3人は三角関係として認識していましたが
ベニオ・ジョージ・テツヤの3人が一緒にいたシーンを見て、
この作品は3人トリオが基本なんだなと思いました。
今回注目される3人トリオは
タクト・スガタ・ワコ
ベニオ・ジョージ・テツヤ
スティックスター・ソードスター・キャメルスター
の3組でしょうか。

今回に限らずにいえば、
カナコ・シモーヌ・タカシ
ヘッド・リョウスケ・ソラ
なんてトリオもありますし、
昔のトリオで言えば
スガタ・ワコ・ケイト
タクト・ナツオ・ハナ
なんてのもあります。
このように多数のトリオが描かれている輝きのタクトを考える際には、
トリオの人間関係をきっちり抑える事が肝要ではないかと思うようになりました。そしてタクト・スガタ・ワコの3人のトリオ関係が物語の焦点であり、
他のトリオ関係は、メインの3人を引き立たせる描写であるように思われます。
こんな関係もあるぞ、あんな関係もあるぞと様々な関係を見せて、
最後にメインの3人を描く、これが輝きのタクトのお話だと改めて感じました。
まとめ
スガタが十字団に行くというのは、大方予想されていた通り。
エンペラーの座が空白な点と、何よりタクトとワコについて争わなければいけないのですから。
一方でタクトに殴られ、バニシングエージの3人の勝利を予想を外し、
エンペラーの登場に驚くヘッドは段々と小物化していきましたね。

スガタの真意はいかに!
今回のスガタの行動は、今までの全てを決別するために行ったのでしょうね。
タクトと稽古をつけ、ワコとデートする事で今までの自分と決別したように見えます。
そして自分の力をサイバディ戦で誇示し証明した後に、十字団に加わる事で
自分の力を印象付ける事もスガタはやっています。ぬかりがありません。
言い換えるなら、タクトとどうしても決着をつけたかったのでしょうね。その為には十字団に属した方が、合理的なわけなのでしょう。
またケイトの存在も考慮しているのでしょう。
今まで自分を救ってきてくれたケイトを十字団に入って守りたいという
考えもあえるのかもしれません。
でもスガタの真意は中々見えてきません。
というか
本編ではスガタが何を考えているのかを含め、内面は殆ど描かれません。内面を描かない事で、スガタの考えをわからなくさせている演出なのでしょうね。
毎度毎度「少女革命ウテナ」の話で恐縮ですが、ウテナのもう一人の主人公である
姫宮アンシーも内面は殆ど描かれません。この意味ではスガタとアンシーは似ていますね。

ワコはタクトとスガタが組めば無敵というのですが、
スガタの十字団加入はワコの希望とは裏腹になりました。
性格や信条を含め何もかもが対照的なスガタとタクト。
甘さを捨てろと言うスガタと、臨機応変に自由に生きるタクト。
個人的には多少ルルーシュっぽい風情(福山声)を持つスガタと
新しい主人公像を模索しているタクトの戦い。
日曜5時に放送されている「コードギアス」と「輝きのタクト」
タクトはスガタ(その後ろに潜むルルーシュ)を超える事ができるのでしょうか。
画面右側で輝きのタクトのキャラ人気投票を開催してますので
ぜひ奮ってご投票お願いします!
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感想スガタとワコがデート、タクトはヘッド(タクトの父)と再会するなど
いよいよ青春の謳歌と旅立ちの日が近づいているのでしょう。
今回のおさらい

スガタとタクトが日曜の朝から稽古をしてます。
タクトは嫌がりますが、稽古に勝ったらスガタはワコをくれてやると言うと
タクトはやる気を見せ、稽古に挑みます。

お風呂シーンが多いのもタクトの魅力の一つ。
稽古終了後のお風呂。スガタはタクトに甘さを捨てろと言います。
タクトには自分のやり方があると言いたげそうです。

スガタの顔が微妙に怖いです。ヘッドから見たスガタの印象なのかもしれません。
そして朝食中にヘッドから姿の肖像画が届きます。
この絵のRのサインからスガタはヘッドがタクトの父親とあった事を認識します。
また、あの絵の嫌なリビドーにみんなが動揺しますが、タクトは動じません。
そんなタクトを見て、スガタは安心しますが、
さらにスガタはタクトを揺さぶるかのようにワコをデートに誘います。
何を着てもサマになっているといわんばかりのスガタ。
さて二人のデートはワコの服に合わせて、着直すという念の入れよう。
スガタの性格がよくわかります。二人はデートを行い楽しみ、
スガタはワコにキスしようとしますが、寸止めの所で「冗談」と言い止めます。

スガタの行動はいつも大胆にして不敵です。
そして島の海岸。一人たたずむタクトの元にヘッドがやってきます。
「火山がどこかないか」と尋ねるヘッドにタクトはヘッドを殴ります。

タクトパンチ炸裂!
タクトは常々宣言していた通りちゃんと父親=ヘッドを殴りましたね。そして一発で父親と見抜くタクトの力量にも感服です!
タクトの宣戦布告でもあり、一方のヘッドはタクトととの決戦を改めて感じたようです。
一方、バニンシングエージのスティックスター・キャメルスター
ソードスター達の3人はヘッドを出し抜いてタクトとの決戦を行います。
その為にサイバディの復元を目指します。
さて、スガタとのデートが終わったワコはタクトとお茶しています。
スガタは自分とのデートが終わったらタクトとデートしようと言ったそうです。
なんともスガタらしい配慮ですが、そこへゼロ時間が突入。
二人にとってのデートはサイバディ戦なのでしょうか(笑)今回の相手は先ほどのバニシングエージ三人衆。
1対3という圧倒的無勢でタウバーンに挑みます。
このなりふり構ってられない態度にいよいよ物語が佳境だという事を感じさせます。

この3人の猛攻に大変苦労するタクト。自らの武器と技を振り絞って戦い抜きますが
体力の消耗が半端ならず、善戦していたタクトは段々と追い詰められます。

しかし、ここでスガタが自分をタウバーンに乗せて、タウミサイルを打てと言います。
そのスガタの提案にタクトは同意。スガタ版のタウミサイルを放ち
3人をいとも簡単に撃破。流石に王の力を感じさせる実力でした。
(タクトもその実力は認めているようでした)

ド派手な衣装。さすが王様です!!
そして十字団総会。ケイト不在の開催の目的がわからない一同。
そこへ第一隊エンペラーとしてスガタが突然現れます。
ヘッドも含め驚く一同。どうやらタクトとの決戦は近いようです!!
トリオから見る輝きのタクト
今回改めて意識したのですが、この作品はトリオでの関係が描かれています。
タクト・スガタ・ワコの3人は三角関係として認識していましたが
ベニオ・ジョージ・テツヤの3人が一緒にいたシーンを見て、
この作品は3人トリオが基本なんだなと思いました。
今回注目される3人トリオは
タクト・スガタ・ワコ
ベニオ・ジョージ・テツヤ
スティックスター・ソードスター・キャメルスター
の3組でしょうか。

今回に限らずにいえば、
カナコ・シモーヌ・タカシ
ヘッド・リョウスケ・ソラ
なんてトリオもありますし、
昔のトリオで言えば
スガタ・ワコ・ケイト
タクト・ナツオ・ハナ
なんてのもあります。
このように多数のトリオが描かれている輝きのタクトを考える際には、
トリオの人間関係をきっちり抑える事が肝要ではないかと思うようになりました。そしてタクト・スガタ・ワコの3人のトリオ関係が物語の焦点であり、
他のトリオ関係は、メインの3人を引き立たせる描写であるように思われます。
こんな関係もあるぞ、あんな関係もあるぞと様々な関係を見せて、
最後にメインの3人を描く、これが輝きのタクトのお話だと改めて感じました。
まとめ
スガタが十字団に行くというのは、大方予想されていた通り。
エンペラーの座が空白な点と、何よりタクトとワコについて争わなければいけないのですから。
一方でタクトに殴られ、バニシングエージの3人の勝利を予想を外し、
エンペラーの登場に驚くヘッドは段々と小物化していきましたね。

スガタの真意はいかに!
今回のスガタの行動は、今までの全てを決別するために行ったのでしょうね。
タクトと稽古をつけ、ワコとデートする事で今までの自分と決別したように見えます。
そして自分の力をサイバディ戦で誇示し証明した後に、十字団に加わる事で
自分の力を印象付ける事もスガタはやっています。ぬかりがありません。
言い換えるなら、タクトとどうしても決着をつけたかったのでしょうね。その為には十字団に属した方が、合理的なわけなのでしょう。
またケイトの存在も考慮しているのでしょう。
今まで自分を救ってきてくれたケイトを十字団に入って守りたいという
考えもあえるのかもしれません。
でもスガタの真意は中々見えてきません。
というか
本編ではスガタが何を考えているのかを含め、内面は殆ど描かれません。内面を描かない事で、スガタの考えをわからなくさせている演出なのでしょうね。
毎度毎度「少女革命ウテナ」の話で恐縮ですが、ウテナのもう一人の主人公である
姫宮アンシーも内面は殆ど描かれません。この意味ではスガタとアンシーは似ていますね。

ワコはタクトとスガタが組めば無敵というのですが、
スガタの十字団加入はワコの希望とは裏腹になりました。
性格や信条を含め何もかもが対照的なスガタとタクト。
甘さを捨てろと言うスガタと、臨機応変に自由に生きるタクト。
個人的には多少ルルーシュっぽい風情(福山声)を持つスガタと
新しい主人公像を模索しているタクトの戦い。
日曜5時に放送されている「コードギアス」と「輝きのタクト」
タクトはスガタ(その後ろに潜むルルーシュ)を超える事ができるのでしょうか。
画面右側で輝きのタクトのキャラ人気投票を開催してますので
ぜひ奮ってご投票お願いします!
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