
妊婦ネタ、キター!
はかせのお腹には命(だるま)が詰まっています。
ちなみに妊婦属性は、少しマイナーですが
好きな人はとことん好きな属性のようです。 このはかせとなののやり取りは好きですねぇ。ほのぼのします。
感想ギャグマンガ原作はキャラクターの扱いがこなれてきた時に面白くなる。
この作品もだんだん、キャラクターが固まってきて面白さがより伝わってきた印象です。
勝手に思った出崎監督らしい演出
先月にお亡くなりになられた、アニメ監督の出崎統さん。
今回の日常の5話の演出を見ていたら、
出崎さんっぽいなぁと勝手に思ってしまいました。

アバン。「しののめ家は今日も平和であった」という
銀河万丈のナレーションが入りながら
カメラが右上にPANした先に電車が走っているシーンです。
物語の節目に電車を使って、情感を漂わせる演出といえば、出崎監督の持ち味ですが
今回の日常でも物語の節目に、電車を使ってきて「出崎さんっぽいなぁ」と思いました。
なおこの電車のモデルは107系という
群馬県の両毛線というローカル線で走っている車種です。

もう一つ、出崎演出的なショットを一つ。

この濃い絵。こうした手法をハーモニー処理(絵画的なタッチで描き込みを入れる)
と言いますが、このハーモニーを最も効果的に使われたのが出崎さんですね。
このショットを見ても「出崎さんだなぁ」と思いながら見てしまいました。
まぁ、この2つの絵は本編が20数分あるうちの何秒間という間でしかありません。
だからすべての作りを出崎さんという事は言えないのですが、
カット単位・ショット単位で見ていけば、出崎さんっぽい部分もある。
出崎さんの手法は今もなお、現代のアニメで顔を見せている。
つまり出崎さん・出崎さんの手法は今も生き続けているのです。
今回の絵コンテ・演出はけいおんの監督、山田尚子さんです。
相生のキャラ付けがけいおんの唯っぽかった
今回、見ていて思ったのは相生のキャラが
「けいおん!」の唯ちゃんぽかったって事です。

水上とのやり取りで早口で駄駄をこねる、相生は唯ちゃんソックリ!

基本、相生も唯も天然キャラなので使い方次第で
同じようなキャラ付けができるのでしょうね。
繰り返しますが、今回の絵コンテ・演出はけいおんの監督、山田尚子さんです。
まとめ
物語後半。カーテンを閉める描写がありますが、
カーテンを閉める=就寝=1日の終わりという
この描写で一日が終わった事を意図させるのが面白かったですね。

あとスタッフが先ほどの出崎監督っぽい表現手法もそうですが
スタッフが面白い表現を追求している感じが伝わるのが良いですね。
現場の楽しさが伝わってきて、こっちまで楽しく見られる作品。
それが「日常」なのではないでしょうか。
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感想ギャグマンガ原作はキャラクターの扱いがこなれてきた時に面白くなる。
この作品もだんだん、キャラクターが固まってきて面白さがより伝わってきた印象です。
勝手に思った出崎監督らしい演出
先月にお亡くなりになられた、アニメ監督の出崎統さん。
今回の日常の5話の演出を見ていたら、
出崎さんっぽいなぁと勝手に思ってしまいました。

アバン。「しののめ家は今日も平和であった」という
銀河万丈のナレーションが入りながら
カメラが右上にPANした先に電車が走っているシーンです。
物語の節目に電車を使って、情感を漂わせる演出といえば、出崎監督の持ち味ですが
今回の日常でも物語の節目に、電車を使ってきて「出崎さんっぽいなぁ」と思いました。
なおこの電車のモデルは107系という
群馬県の両毛線というローカル線で走っている車種です。

もう一つ、出崎演出的なショットを一つ。

この濃い絵。こうした手法をハーモニー処理(絵画的なタッチで描き込みを入れる)
と言いますが、このハーモニーを最も効果的に使われたのが出崎さんですね。
このショットを見ても「出崎さんだなぁ」と思いながら見てしまいました。
まぁ、この2つの絵は本編が20数分あるうちの何秒間という間でしかありません。
だからすべての作りを出崎さんという事は言えないのですが、
カット単位・ショット単位で見ていけば、出崎さんっぽい部分もある。
出崎さんの手法は今もなお、現代のアニメで顔を見せている。
つまり出崎さん・出崎さんの手法は今も生き続けているのです。
今回の絵コンテ・演出はけいおんの監督、山田尚子さんです。
相生のキャラ付けがけいおんの唯っぽかった
今回、見ていて思ったのは相生のキャラが
「けいおん!」の唯ちゃんぽかったって事です。

水上とのやり取りで早口で駄駄をこねる、相生は唯ちゃんソックリ!

基本、相生も唯も天然キャラなので使い方次第で
同じようなキャラ付けができるのでしょうね。
繰り返しますが、今回の絵コンテ・演出はけいおんの監督、山田尚子さんです。
まとめ
物語後半。カーテンを閉める描写がありますが、
カーテンを閉める=就寝=1日の終わりという
この描写で一日が終わった事を意図させるのが面白かったですね。

あとスタッフが先ほどの出崎監督っぽい表現手法もそうですが
スタッフが面白い表現を追求している感じが伝わるのが良いですね。
現場の楽しさが伝わってきて、こっちまで楽しく見られる作品。
それが「日常」なのではないでしょうか。
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