
お姫様=ミルヒが可愛い。
絵柄がとても好きですね、
何よりけなげで頑張り屋なのが素晴らしい! 今回の記事は原作者。都築真紀さんの作風に注目しました。
感想
勇者様とお姫様の仲が進展していく一方で
二人の未来に暗雲が訪れる事を予見させたお話です。
尻尾振るミルヒ王女
今回、各キャラの
尻尾の描写が強調されていました。
いや、たぶん毎度の事なのでしょうが、今回私の目に留まりました。


彼女達は犬の習性があるようですね。嬉しさの表現なのでしょう。



特にミルヒ王女様はシンクの事になると嬉しそうで尻尾をフリフリします。
こうした描写を今回だけで、3回は確認できたのですが、
王女様のシンク好きがとっても伝わってきます。
アニメにおいて、
キャラが相手に好意的な感情表現をする時、
顔を赤らめてもじもじさせる表現が一般的ですが、
この作品においては、シンクとベッキー以外には
尻尾がある為、尻尾で感情表現をさせる事が可能だって事がわかります。
尻尾で好意が伝わるってのが、また可愛くて素晴らしいです。
最近の好みのキャラは彼女ですが↓

都築節な展開 「過去のトラウマ」と「名前を呼んで」
今回はシンクとお姫様の仲がお茶会を通して進展していくお話でした。
興味深かったのは、シンクがスカウトされた理由をお姫様に聞いたら
お姫様がシンクが参加していた大会(SASUKEですね)の映像を見ていたのが理由でした。
ここで、シンクはその大会で負けた事をトラウマに思っているようです。
過去のトラウマっていうのは都築真紀作品には欠かせない要素ですね。
「なのは」シリーズにも「フェイト」のように過去に傷を持つキャラがたくさんいて、
彼女達がその過去に引っ張られ苦しめながらも、過去を克服する話が描かれます。
今回、シンクは過去の苦悩を語りますが、お姫様はシンクをフォローする。
このフォローする存在ってのも、都築作品には欠かせません。都築作品には過去のトラウマを持つ存在をフォローする存在が必ずいます。
このフォローの仕方や話す内容が、都築節だと思っています。
また、お姫様がシンクの事を「勇者様」と呼ぶことについて
シンクはより親しくなりたいのか(恋愛的行為は抜いてるとして)
「シンク」と呼んでほしいとお姫様に伝えます。
この「名前で呼ぶ」っていうのは都築さんの作品には絶対に絶対に欠かせません。
都築真紀原作「魔法少女リリカルなのは」の最終話でなのはとフェイトは
フェイト「だから 教えてほしいんだ どうしたら友達になれるのか」
なのは「名前を呼んで。はじめはそれだけでいい・・・」
という伝説的なやり取りがあります。
このやり取りと今回のシンクとお姫様のやり取りはほとんど同じ意味を持ちます。
シンクはお姫様に自分の事を「シンク」と呼んでほしくて、
お姫様にその意思を伝えたのですから。

ミルヒが初めて「シンク」と呼ぶ瞬間です。
都築作品ではお互いを名前で呼ぶことが友達の証であり親愛の証でもあります。
つまり「DOG DAYS」でお姫様がシンクの呼び方を「勇者様」から「シンク」になった事は
ここではじめて二人は知り合いから友達になった事・親愛的関係を意味するのです。
それにしても都築さんは「なのはシリーズ」でずっとやり続けた
「キャラを名前で呼ぶことの大切さ」を違う作品でも律義に守ります。この都築さんの徹底感というか、作風のブレの無さは凄すぎます。
一方でシンクは「姫様」としかミルヒを呼んでいません。
シンクが「ミルヒ」と呼ぶ日が本当の二人の仲を気づく日なのでしょう。
その時、ベッキーの存在はどういう意味を持つのでしょうか。

まとめ
今回、ミルヒが「シンク」と呼ぶようになって、二人の関係は進展しました。
でも仲は進展しても、二人の関係に暗雲が立ち込める未来予想がありました。
いわく30日以内でシンクとミルヒは死ぬと。
確か「なのはStS」でも未来予想をしてた展開があったと思います。
カリムが未来予想でスカリエッティの攻撃を予見してましたね。
都築さんは、今までの過去の作品を換骨奪還して
新作に取り入れるのが上手いなぁと思いました。
都築作品で「名前で呼ぶ」展開が出てきたら
ぜひとも注目して見てほしいですね。
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感想
勇者様とお姫様の仲が進展していく一方で
二人の未来に暗雲が訪れる事を予見させたお話です。
尻尾振るミルヒ王女
今回、各キャラの
尻尾の描写が強調されていました。
いや、たぶん毎度の事なのでしょうが、今回私の目に留まりました。


彼女達は犬の習性があるようですね。嬉しさの表現なのでしょう。



特にミルヒ王女様はシンクの事になると嬉しそうで尻尾をフリフリします。
こうした描写を今回だけで、3回は確認できたのですが、
王女様のシンク好きがとっても伝わってきます。
アニメにおいて、
キャラが相手に好意的な感情表現をする時、
顔を赤らめてもじもじさせる表現が一般的ですが、
この作品においては、シンクとベッキー以外には
尻尾がある為、尻尾で感情表現をさせる事が可能だって事がわかります。
尻尾で好意が伝わるってのが、また可愛くて素晴らしいです。
最近の好みのキャラは彼女ですが↓

都築節な展開 「過去のトラウマ」と「名前を呼んで」
今回はシンクとお姫様の仲がお茶会を通して進展していくお話でした。
興味深かったのは、シンクがスカウトされた理由をお姫様に聞いたら
お姫様がシンクが参加していた大会(SASUKEですね)の映像を見ていたのが理由でした。
ここで、シンクはその大会で負けた事をトラウマに思っているようです。
過去のトラウマっていうのは都築真紀作品には欠かせない要素ですね。
「なのは」シリーズにも「フェイト」のように過去に傷を持つキャラがたくさんいて、
彼女達がその過去に引っ張られ苦しめながらも、過去を克服する話が描かれます。
今回、シンクは過去の苦悩を語りますが、お姫様はシンクをフォローする。
このフォローする存在ってのも、都築作品には欠かせません。都築作品には過去のトラウマを持つ存在をフォローする存在が必ずいます。
このフォローの仕方や話す内容が、都築節だと思っています。
また、お姫様がシンクの事を「勇者様」と呼ぶことについて
シンクはより親しくなりたいのか(恋愛的行為は抜いてるとして)
「シンク」と呼んでほしいとお姫様に伝えます。
この「名前で呼ぶ」っていうのは都築さんの作品には絶対に絶対に欠かせません。
都築真紀原作「魔法少女リリカルなのは」の最終話でなのはとフェイトは
フェイト「だから 教えてほしいんだ どうしたら友達になれるのか」
なのは「名前を呼んで。はじめはそれだけでいい・・・」
という伝説的なやり取りがあります。
このやり取りと今回のシンクとお姫様のやり取りはほとんど同じ意味を持ちます。
シンクはお姫様に自分の事を「シンク」と呼んでほしくて、
お姫様にその意思を伝えたのですから。

ミルヒが初めて「シンク」と呼ぶ瞬間です。
都築作品ではお互いを名前で呼ぶことが友達の証であり親愛の証でもあります。
つまり「DOG DAYS」でお姫様がシンクの呼び方を「勇者様」から「シンク」になった事は
ここではじめて二人は知り合いから友達になった事・親愛的関係を意味するのです。
それにしても都築さんは「なのはシリーズ」でずっとやり続けた
「キャラを名前で呼ぶことの大切さ」を違う作品でも律義に守ります。この都築さんの徹底感というか、作風のブレの無さは凄すぎます。
一方でシンクは「姫様」としかミルヒを呼んでいません。
シンクが「ミルヒ」と呼ぶ日が本当の二人の仲を気づく日なのでしょう。
その時、ベッキーの存在はどういう意味を持つのでしょうか。

まとめ
今回、ミルヒが「シンク」と呼ぶようになって、二人の関係は進展しました。
でも仲は進展しても、二人の関係に暗雲が立ち込める未来予想がありました。
いわく30日以内でシンクとミルヒは死ぬと。
確か「なのはStS」でも未来予想をしてた展開があったと思います。
カリムが未来予想でスカリエッティの攻撃を予見してましたね。
都築さんは、今までの過去の作品を換骨奪還して
新作に取り入れるのが上手いなぁと思いました。
都築作品で「名前で呼ぶ」展開が出てきたら
ぜひとも注目して見てほしいですね。
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