
ノブナガとミツヒデの過去話を
中心に物語は展開します!
そしてあの人の素性も明らかにされます。
物語が中盤に突入して、
展開に変化を感じさせたお話でした。
感想ノブナガとミツヒデのなれ初め
今回はミツヒデとノブナガの出会いが描かれました。
ノブナガの自由奔放な振る舞いに自分にはない魅力を感じたのでしょう。
また自分とは正反対の価値観の持ち主でありながら、
その反対の価値観の行動をとるノブナガに少しづつ引かれていく様子も感じます。
小ネタのチョイスが秀逸すぎ
前回の感想記事の歴史女体化でも書きましたが、
こうした作品は実際の歴史と関係ないと言っても、
歴史のネタを取り入れる事で、作品に膨らみが出てきます。
そして、戦国乙女は歴史ネタのチョイスが秀逸です。

例えば、ノブナガとミツヒデが出会うキッカケになった相撲。
実際の織田信長はことに相撲好きとして知られています。
特に信長が勢力を拡大させた1570年以降は、
毎年のように相撲大会を開き、大会で目覚ましい活躍をしたものは
取り立てられたものまでいるそうですし、
この相撲大会が、現代までの相撲の原型になったとも言われています。
その為、歴史ドラマで信長の幼少・若者時代を描く時には
信長が近所の若者と相撲をしている描写を入れるのは定番です。
毎回毎回、怪談話(百物語)や突拍子もない対決をやっていたりしますが、
信長といえば定番のネタを抑えているのも面白いです。

もう一つ、私がビックリしたのは、ノブナガのおじいちゃんノブサダに
「人の流れは『水』の流れのごとし」教えられたこのシーン。
そして「水を制する者は国を制す」ともノブサダは教えます。
ここで領国経営における治水の大切さをサラリと解くのがビックリ。
実際の信長が支配していた尾張=愛知県の中心部は
たくさんの川が入り乱れて流れていた為、治水が民政の課題でした。
木曽川・揖斐川・長良川が有名で、信長自体は治水事業で目覚ましい成果は出していませんが
それでも尾張の土地=治水の重要性を解いたネタを使ってくるのは良かったです。
全体的にはぶっ飛んだ展開ながら、こうした歴史に基づいたネタを入れてくる。
そして、その事が物語の広がりを与えてくれる。
歴史女体化ジャンルの強みでもあります。
尻アニメ
熱心なファンは知っていると思いますが、この作品は尻アニメです。
今回の尻シーンをどうぞ!


尻を見せるシーンを丁寧に描写するのみで、尻アス=シリアスが描けると信じています。
今回は水と雨、最後に晴れる話。
今回は水にまつわる内容が多かったですね。
まず今回の最初のカット↓

城を映して、雨が降っているというシーンで始まるます。
このカットの意味は「今回は雨=水の話です」という意味が込められています。
そして物語は先ほどのノブナガとノブサダの会話、ノブナガ・ヒデヨシが水攻めに合う話。
またミツヒデとマサムネの会話中にも雨が降るなど、
徹底してビジュアルイメージは雨・水に統一されていました。
そんな雨・ビジュアルイメージを払しょくするように
最後は晴れました。この晴れは希望の象徴なのでしょうね。

ずっっっっっと雨が降っていただけに、画面がよどんでいましたが
最後のこの晴れの爽快感は抜群です。
まとめ
この作品はキャラクターの描かれ方に愛情を感じます。
この感覚はストパンと同じような印象を受けます。
だから、キャラクターが愛おしく見えてきます。
今回みたいな話の切り口を交えながら、ますますこの作品が好きになりました。
今期イチオシします1
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感想ノブナガとミツヒデのなれ初め
今回はミツヒデとノブナガの出会いが描かれました。
ノブナガの自由奔放な振る舞いに自分にはない魅力を感じたのでしょう。
また自分とは正反対の価値観の持ち主でありながら、
その反対の価値観の行動をとるノブナガに少しづつ引かれていく様子も感じます。
小ネタのチョイスが秀逸すぎ
前回の感想記事の歴史女体化でも書きましたが、
こうした作品は実際の歴史と関係ないと言っても、
歴史のネタを取り入れる事で、作品に膨らみが出てきます。
そして、戦国乙女は歴史ネタのチョイスが秀逸です。

例えば、ノブナガとミツヒデが出会うキッカケになった相撲。
実際の織田信長はことに相撲好きとして知られています。
特に信長が勢力を拡大させた1570年以降は、
毎年のように相撲大会を開き、大会で目覚ましい活躍をしたものは
取り立てられたものまでいるそうですし、
この相撲大会が、現代までの相撲の原型になったとも言われています。
その為、歴史ドラマで信長の幼少・若者時代を描く時には
信長が近所の若者と相撲をしている描写を入れるのは定番です。
毎回毎回、怪談話(百物語)や突拍子もない対決をやっていたりしますが、
信長といえば定番のネタを抑えているのも面白いです。

もう一つ、私がビックリしたのは、ノブナガのおじいちゃんノブサダに
「人の流れは『水』の流れのごとし」教えられたこのシーン。
そして「水を制する者は国を制す」ともノブサダは教えます。
ここで領国経営における治水の大切さをサラリと解くのがビックリ。
実際の信長が支配していた尾張=愛知県の中心部は
たくさんの川が入り乱れて流れていた為、治水が民政の課題でした。
木曽川・揖斐川・長良川が有名で、信長自体は治水事業で目覚ましい成果は出していませんが
それでも尾張の土地=治水の重要性を解いたネタを使ってくるのは良かったです。
全体的にはぶっ飛んだ展開ながら、こうした歴史に基づいたネタを入れてくる。
そして、その事が物語の広がりを与えてくれる。
歴史女体化ジャンルの強みでもあります。
尻アニメ
熱心なファンは知っていると思いますが、この作品は尻アニメです。
今回の尻シーンをどうぞ!


尻を見せるシーンを丁寧に描写するのみで、尻アス=シリアスが描けると信じています。
今回は水と雨、最後に晴れる話。
今回は水にまつわる内容が多かったですね。
まず今回の最初のカット↓

城を映して、雨が降っているというシーンで始まるます。
このカットの意味は「今回は雨=水の話です」という意味が込められています。
そして物語は先ほどのノブナガとノブサダの会話、ノブナガ・ヒデヨシが水攻めに合う話。
またミツヒデとマサムネの会話中にも雨が降るなど、
徹底してビジュアルイメージは雨・水に統一されていました。
そんな雨・ビジュアルイメージを払しょくするように
最後は晴れました。この晴れは希望の象徴なのでしょうね。

ずっっっっっと雨が降っていただけに、画面がよどんでいましたが
最後のこの晴れの爽快感は抜群です。
まとめ
この作品はキャラクターの描かれ方に愛情を感じます。
この感覚はストパンと同じような印象を受けます。
だから、キャラクターが愛おしく見えてきます。
今回みたいな話の切り口を交えながら、ますますこの作品が好きになりました。
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