今回は重要回だったと思います。
なのとみおのすれ違い、
そしてみおはなのを認識したのですから。大きく分けて2つの場所(コミュニティ)で進行した「日常」。
二つ「日常」が交差する時、物語は進展するのかもしれません。
段々とこの作品の面白さもわかって来ました!!
キャラにも感情移入できるようになってきました。
感想夢って不条理
冒頭の相生の夢は「何の洋画が始まったのか?」と思い起こさせる展開でしたね。
夢はどこまでも「不条理」であるべき。シュールさがウリのこの作品にはもってこいです。

大塚芳忠
大木民夫
日高のり子
玄田哲章
阪脩
若本紀夫
とまるで洋画の吹き替えのようなメンツでした。
冒頭のネタを見て、日常は何でもアリだと再認識。
学校が謎の爆破にさらされても、囲碁サッカー部があっても
今回のような洋画SF的展開があっても何でもアリなのです(全肯定)。

前回の記事でも書いていますが、
何が起きても「日常」という言葉で締めくくるこの作品は強いです。
言い換えるならタイトルの「日常」という言葉を最大限利用して
色んな「非日常」が繰り広げながらも、それでも「日常」である事を訴えていますね。
横のつながり
今回は長野原みおのお姉さん長野原よしのと東雲なのが出会いました。
今まで東雲なのの属する「日常」と長野原が属する「日常」は接点がありませんでした。
この作品の「日常」の舞台は
①東雲研究所の「日常」
②時定高校の「日常」
に分けられると思いました。
今回の長野原よしのとなのの出会いによって
この二つの日常は接点を持ちえたのではないかという気配を感じました。
そしてお姉ちゃんによってみおは、なのの存在を認識しました。
お姉ちゃんとなのの出会い、なのとみおのすれ違いは
①の「日常」と②の「日常」の接点を大きく予感させます。
まとめ 美しい背景と彼女達の「日常」
だんだんと面白くなってきました。
ギャグ作品はキャラクターが出揃って来てからが面白くなりますが
この作品も出揃ってきた段階になりつつある感じです。
またこの作品の魅力は「日常」をかけがえのないものに見せている点ですね。
例えば、この作品は朝陽。夕陽・夜の暗さを物語の順番通りに見せる事で
1日の時間の経緯を丁寧に感じさせる描写を徹底させています。


特に毎回本編に挟まれるリアルな背景描写において
昼と夕方の時間を描写したこの二つの背景を本編に挟むことによって
見事に時間経過を端的に表現していると思います。
特に夕焼けを見ると、我々も「今回もそろそろ夜が訪れるのだなぁ」
と素直に受け入れる事ができます。
そして、大事なのはそもそもこういう景色に単純に感動を覚えます。
空の青さも、夕焼けの眩しさのそれぞれの美しさに心を奪われます。
彼女達のかけがえのない日常もまさにこの背景のように「美しい」のでしょうね。
この背景こそ彼女達の「日常」を象徴しているのでしょう。
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感想夢って不条理
冒頭の相生の夢は「何の洋画が始まったのか?」と思い起こさせる展開でしたね。
夢はどこまでも「不条理」であるべき。シュールさがウリのこの作品にはもってこいです。

大塚芳忠
大木民夫
日高のり子
玄田哲章
阪脩
若本紀夫
とまるで洋画の吹き替えのようなメンツでした。
冒頭のネタを見て、日常は何でもアリだと再認識。
学校が謎の爆破にさらされても、囲碁サッカー部があっても
今回のような洋画SF的展開があっても何でもアリなのです(全肯定)。

前回の記事でも書いていますが、
何が起きても「日常」という言葉で締めくくるこの作品は強いです。
言い換えるならタイトルの「日常」という言葉を最大限利用して
色んな「非日常」が繰り広げながらも、それでも「日常」である事を訴えていますね。
横のつながり
今回は長野原みおのお姉さん長野原よしのと東雲なのが出会いました。
今まで東雲なのの属する「日常」と長野原が属する「日常」は接点がありませんでした。
この作品の「日常」の舞台は
①東雲研究所の「日常」
②時定高校の「日常」
に分けられると思いました。
今回の長野原よしのとなのの出会いによって
この二つの日常は接点を持ちえたのではないかという気配を感じました。
そしてお姉ちゃんによってみおは、なのの存在を認識しました。
お姉ちゃんとなのの出会い、なのとみおのすれ違いは
①の「日常」と②の「日常」の接点を大きく予感させます。
まとめ 美しい背景と彼女達の「日常」
だんだんと面白くなってきました。
ギャグ作品はキャラクターが出揃って来てからが面白くなりますが
この作品も出揃ってきた段階になりつつある感じです。
またこの作品の魅力は「日常」をかけがえのないものに見せている点ですね。
例えば、この作品は朝陽。夕陽・夜の暗さを物語の順番通りに見せる事で
1日の時間の経緯を丁寧に感じさせる描写を徹底させています。


特に毎回本編に挟まれるリアルな背景描写において
昼と夕方の時間を描写したこの二つの背景を本編に挟むことによって
見事に時間経過を端的に表現していると思います。
特に夕焼けを見ると、我々も「今回もそろそろ夜が訪れるのだなぁ」
と素直に受け入れる事ができます。
そして、大事なのはそもそもこういう景色に単純に感動を覚えます。
空の青さも、夕焼けの眩しさのそれぞれの美しさに心を奪われます。
彼女達のかけがえのない日常もまさにこの背景のように「美しい」のでしょうね。
この背景こそ彼女達の「日常」を象徴しているのでしょう。
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