今回もあなるが可愛い。
彼女は女神様です!!
教室で(クラスメートの心の声)で色々言われている状況。
あなるからしてみればまさに「ホビロン」だったでしょうね。今回は喜怒哀楽表現と、めんまが「存在」していると感じられるのはなぜか
という所に焦点をあてて記事を書きました。
感想成仏という言葉が出てきて以来、
自分自身の存在のあやふやさに困っているめんま、そしてゆきあつ。
まるで「Angel Beats!」的なノリに近くなってきたのかなと思いました。
そして、ゆきあつは登校しますが…
泣き・怒りと感情表現の豊かさが
今回、母に自分の存在を思い出させるのがつらいという事で
めんまは泣き、それに対し、人への思いやりが先行するめんまにじんたんは怒ります。
この作品は泣きと怒りの対照的な感情表現が印象的です。

そういえば、あなるの援助交際疑惑の噂に支配された教室の空気にじんたんは怒りますが
その時の授業の黒板には「主人公の内面に存在する
多様な怒りの表現」と書かれ、
まるで黒板の板書が、じんたんの気持ちを先に代弁し予想したような内容であります。
また「彼と妻人の怒り、彼と妻との関係」とも書かれ、
援助交際を連想させる内容にもなっています。

(教室で怒るじんたん)
たぶん、じんたんは教室の様々な空気に多様な怒りを覚えたのでしょうね。
・自分の存在をみてくれない怒り
・あなるの事をわかってくれない怒り
そんな事を感じたのでしょうね。
ここで、じんたんへのあなるへの想い(恋心かどうかはわからに)が伝わるシーンですね。
教室で絶叫する痛い子ではありますが、気持ちはとっても伝わってきます。

(家で怒るじんたん)
またじんたんは怒ると、言葉をまくしたてる性格みたいです。
教室での怒りの時も、めんまへの怒りの時も、どちらの場合も
じんたんは怒ると説教っぽく喋りまくるタイプということがわかります。
また目を見開いて怒ってしまうようです。
ここで注目なのは教室と家と怒るシーンでの構図は一緒にしている事ですね。
左向きからじんたんの顔を映して、怒りを表現させています。
(余談ですが、あなるの友達2人があなるを心配そうにしていたのが良かったです。
2人ともうわついたキャラでは無い事がわかり安心しました)

疑似セックス(私の造語)に興じる、めんまとじんたん。
この後、じんたんは怒りと興奮から鼻血を出します。

一方の泣きの表現は涙の描き方が素晴らしいですね。
涙の純粋さを表現したい為に、液体の表現を極力透き通らせています。
この作品は繊細さがウリですから、こうした感情表現の描き方は、本作の生命線ともいえます。
でも怒りも泣きも、笑いも、悲しみも、全て含みながら物語は進んでいく。
じんたんの怒りやめんまを涙を見て、そう感じました。
忘れないでほしい でもここにいるめんまの矛盾
今回、めんまの実家へ供養に行くじんたん・あなる達でしたが
めんまの部屋は空の状態。めんまの母が言うにはめんまの事は忘れて、
気持ちを切り替えたいという事で、これはめんまの父の意向のようです。
・そんな忘れたいと言う母(本心かどうかわからない)
・めんまの事をいつまでも思い続ける「超平和バスターズ」の面々
・めんまの事が見えているじんたん
・何より存在しているめんま。
そんなめんまに対する関係やスタンスが違いによって
めんまに対する想いもそれぞれに違っているのが印象的です。
特に面白いのはめんまは両親に自分の存在を忘れてほしいと思っていたようですが
ではなぜじんたん達がめんまの実家に行ってしまったのは
じんたんがめんまの存在しているのを知っているからです。
つまり、なぜめんまが存在しているのかを実感できるのかは
じんたんがめんまの存在を認識しているからなのです。
もしじんたんが他のメンバーのようにめんまを認識しなければ、
めんまは誰からも認識されず誰にも気づかれない存在になってしまいます。
それは存在しているとは言えないでしょう。
つまり「存在」とは他者がその対象(めんま)を認識しなければ「存在」しないのです。
存在しているのに、忘れろと言われればじんたんも困っちゃって怒ったのでしょうね。
しかも自分にだけしか見えていないと思っているじんたんにとっても
忘れる=存在しない、事なのでしょうから。
そんなめんまの行く末はどうなるのか、
消えてしまうのか、それとも…気になるところです。
電車シーンが印象的
今回、ゆきあつとつるこが電車に乗っていましたが、
電車のシーンがこの作品では多いと感じました。
前回はあなるが電車に乗るシーンがあります。

(5話)

今回(6話)
電車は物語を進めるうえで、登下校中の描写を行う=青春の象徴を行う上で
とても機能する舞台装置ですね。
まとめ
今回はとても感情移入が容易にできて、スゥーッと作品に入り込めました。
キャラクターの喜怒哀楽がそのまま私の心の中で入っていきましたね。
まぁ何にしてもあなるは可愛いですね。
もう可愛くて、可愛すぎて、
彼女が出てくるたびに血圧が上がりますね。
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感想成仏という言葉が出てきて以来、
自分自身の存在のあやふやさに困っているめんま、そしてゆきあつ。
まるで「Angel Beats!」的なノリに近くなってきたのかなと思いました。
そして、ゆきあつは登校しますが…
泣き・怒りと感情表現の豊かさが
今回、母に自分の存在を思い出させるのがつらいという事で
めんまは泣き、それに対し、人への思いやりが先行するめんまにじんたんは怒ります。
この作品は泣きと怒りの対照的な感情表現が印象的です。

そういえば、あなるの援助交際疑惑の噂に支配された教室の空気にじんたんは怒りますが
その時の授業の黒板には「主人公の内面に存在する
多様な怒りの表現」と書かれ、
まるで黒板の板書が、じんたんの気持ちを先に代弁し予想したような内容であります。
また「彼と妻人の怒り、彼と妻との関係」とも書かれ、
援助交際を連想させる内容にもなっています。

(教室で怒るじんたん)
たぶん、じんたんは教室の様々な空気に多様な怒りを覚えたのでしょうね。
・自分の存在をみてくれない怒り
・あなるの事をわかってくれない怒り
そんな事を感じたのでしょうね。
ここで、じんたんへのあなるへの想い(恋心かどうかはわからに)が伝わるシーンですね。
教室で絶叫する痛い子ではありますが、気持ちはとっても伝わってきます。

(家で怒るじんたん)
またじんたんは怒ると、言葉をまくしたてる性格みたいです。
教室での怒りの時も、めんまへの怒りの時も、どちらの場合も
じんたんは怒ると説教っぽく喋りまくるタイプということがわかります。
また目を見開いて怒ってしまうようです。
ここで注目なのは教室と家と怒るシーンでの構図は一緒にしている事ですね。
左向きからじんたんの顔を映して、怒りを表現させています。
(余談ですが、あなるの友達2人があなるを心配そうにしていたのが良かったです。
2人ともうわついたキャラでは無い事がわかり安心しました)

疑似セックス(私の造語)に興じる、めんまとじんたん。
この後、じんたんは怒りと興奮から鼻血を出します。

一方の泣きの表現は涙の描き方が素晴らしいですね。
涙の純粋さを表現したい為に、液体の表現を極力透き通らせています。
この作品は繊細さがウリですから、こうした感情表現の描き方は、本作の生命線ともいえます。
でも怒りも泣きも、笑いも、悲しみも、全て含みながら物語は進んでいく。
じんたんの怒りやめんまを涙を見て、そう感じました。
忘れないでほしい でもここにいるめんまの矛盾
今回、めんまの実家へ供養に行くじんたん・あなる達でしたが
めんまの部屋は空の状態。めんまの母が言うにはめんまの事は忘れて、
気持ちを切り替えたいという事で、これはめんまの父の意向のようです。
・そんな忘れたいと言う母(本心かどうかわからない)
・めんまの事をいつまでも思い続ける「超平和バスターズ」の面々
・めんまの事が見えているじんたん
・何より存在しているめんま。
そんなめんまに対する関係やスタンスが違いによって
めんまに対する想いもそれぞれに違っているのが印象的です。
特に面白いのはめんまは両親に自分の存在を忘れてほしいと思っていたようですが
ではなぜじんたん達がめんまの実家に行ってしまったのは
じんたんがめんまの存在しているのを知っているからです。
つまり、なぜめんまが存在しているのかを実感できるのかは
じんたんがめんまの存在を認識しているからなのです。
もしじんたんが他のメンバーのようにめんまを認識しなければ、
めんまは誰からも認識されず誰にも気づかれない存在になってしまいます。
それは存在しているとは言えないでしょう。
つまり「存在」とは他者がその対象(めんま)を認識しなければ「存在」しないのです。
存在しているのに、忘れろと言われればじんたんも困っちゃって怒ったのでしょうね。
しかも自分にだけしか見えていないと思っているじんたんにとっても
忘れる=存在しない、事なのでしょうから。
そんなめんまの行く末はどうなるのか、
消えてしまうのか、それとも…気になるところです。
電車シーンが印象的
今回、ゆきあつとつるこが電車に乗っていましたが、
電車のシーンがこの作品では多いと感じました。
前回はあなるが電車に乗るシーンがあります。

(5話)

今回(6話)
電車は物語を進めるうえで、登下校中の描写を行う=青春の象徴を行う上で
とても機能する舞台装置ですね。
まとめ
今回はとても感情移入が容易にできて、スゥーッと作品に入り込めました。
キャラクターの喜怒哀楽がそのまま私の心の中で入っていきましたね。
まぁ何にしてもあなるは可愛いですね。
もう可愛くて、可愛すぎて、
彼女が出てくるたびに血圧が上がりますね。
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