何をしても、ミルヒが可愛いので許します。
テンポの良い物語が気持ち良いですね! 今回は群衆の表現描写が上手かった事についてと、
やはり都築さんは作品にもキャラにも
優しい事について書いています。
感想今回、いよいよ両国の全面的な戦争が始まります。
ちなみに冒頭のナレーションで「始まります」と言ってましたが
「~始まります」と聞くと「なのはシリーズ」を思い出しますね。
モブをきちっと描いて人が多い事を表現している
この作品は大勢の人がいる事をきちっと描いているのがイイですね。

まずミルヒの演説シーンで高揚するモブ達もたくさんいるように描かれます。
きちっと数がいるって感じられるだけでも、戦争しているって感じが出て良いです。
よく群衆を描こうとしている作品で、見た目で多く感じられないと
しょぼく感じてしまう作品ってたま~にあると思います。
でもこの作品では、群衆がきちんと群衆で描かれているのでしょぼさを感じません。
ちなみにビスコッティ共和国は2万、ガレット獅子団領は2万3千の兵力。
こんなに戦争の規模が大きかったんだなと思いましたね。

ちなみに行軍のシーン。これもけっこう大勢いるように描かれています。
確かにこの描写だと「2万人」ぐらいいるんだなぁと感じる事ができます。
こうした描写が作品のリアリティを上げる要素だと思いますね。
またアニメで大勢を描くのって、大変ですよね。
実写で表現するには人を集める点が大変で、絵で表現するには作業量で大変です。
この辺りはCG表現が効果的に使われているものだと感じます。
貫かれる優しい世界観
今回、ポイントだと感じたのが、
一人で重い決意を抱えているのはレオ姫様だけなんですよね。
戦争に参加しているモブ達は、いつもの通りの戦争だって事です。

宝剣を持つものが死ぬとして、どうしても宝剣を手に入れようとする姫様。
素直にミルヒに話してもいいような気がしますが、
国同士の事情もあって、できないのかもしれませんね。
こんな大軍同士で戦争したら、戦っている人達は戦意が高揚して
悲惨な結果が生まれてしまう可能性も高そうです。
(人が一つの場所に大勢いると、集団心理作用が大きく働きますし)
でも世界の住人は戦争を殺伐なものとせずにスポーツとして楽しんでいます。
その意味では、この作品は我々の世界とは違う価値観で動く異世界なんでしょうね。
異世界の住人は、今の地球に住む人々より優しい方々なのかもしれません。
この貫かれる優しい世界観はもちろん都築真紀さんが貫かれている作風です。
「なのはシリーズ」にも共通し、作品すべての対象に惜しみなく優しさと愛情が注がれてますね。
悪そうな敵も出てきます
今までモブは優しそうなモブとして描かれてきましたが、
今回、シンク達に立ちはだかるモブはモブではなく
悪そうな面相のデザインされたキャラ達でした。

こうしたいかにも悪そうなキャラを少しづつ出しておいて、
作品世界を少しづつシリアス調に持っていきたいのでしょうね。
ちなみに敵は3人でしたが、彼らの行動パターンが
「機動戦士ガンダム」のガイア・マッシュ・オルテガの黒い三連星を思い出しました。
技がカッコイイ
私が都築さんの作品が好きな理由の一つとして、技や必殺技がカッコイイからです。
ちなみに今回最も目立った技はこれではないでしょうか。

キャッチ―にカッコイイですね。
何というか「ス―パーロボット大戦」にも通じるエフェクトやタイミング。
3回弓を放つ所を繰り返すのも魅力的です。
私見ですが、原作の都築さんはキャラ事の必殺技の設定も自分で描いているそうですが、
都築さんの技のイメージは「スパロボ的」だと思いますね。
まとめ
今回は、丹下さんや若本さんなどのベテランの声優さんが目立っていましたね。
はにゃーん特に丹下桜さんの声が聴けるのは結構幸せだと感じます。
あと、最初と最後にかかるBGMを一緒にすていました。
特に最後にかかった時のBGMがタイミングも相まってすごくカッコ良かったですね。
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感想今回、いよいよ両国の全面的な戦争が始まります。
ちなみに冒頭のナレーションで「始まります」と言ってましたが
「~始まります」と聞くと「なのはシリーズ」を思い出しますね。
モブをきちっと描いて人が多い事を表現している
この作品は大勢の人がいる事をきちっと描いているのがイイですね。

まずミルヒの演説シーンで高揚するモブ達もたくさんいるように描かれます。
きちっと数がいるって感じられるだけでも、戦争しているって感じが出て良いです。
よく群衆を描こうとしている作品で、見た目で多く感じられないと
しょぼく感じてしまう作品ってたま~にあると思います。
でもこの作品では、群衆がきちんと群衆で描かれているのでしょぼさを感じません。
ちなみにビスコッティ共和国は2万、ガレット獅子団領は2万3千の兵力。
こんなに戦争の規模が大きかったんだなと思いましたね。

ちなみに行軍のシーン。これもけっこう大勢いるように描かれています。
確かにこの描写だと「2万人」ぐらいいるんだなぁと感じる事ができます。
こうした描写が作品のリアリティを上げる要素だと思いますね。
またアニメで大勢を描くのって、大変ですよね。
実写で表現するには人を集める点が大変で、絵で表現するには作業量で大変です。
この辺りはCG表現が効果的に使われているものだと感じます。
貫かれる優しい世界観
今回、ポイントだと感じたのが、
一人で重い決意を抱えているのはレオ姫様だけなんですよね。
戦争に参加しているモブ達は、いつもの通りの戦争だって事です。

宝剣を持つものが死ぬとして、どうしても宝剣を手に入れようとする姫様。
素直にミルヒに話してもいいような気がしますが、
国同士の事情もあって、できないのかもしれませんね。
こんな大軍同士で戦争したら、戦っている人達は戦意が高揚して
悲惨な結果が生まれてしまう可能性も高そうです。
(人が一つの場所に大勢いると、集団心理作用が大きく働きますし)
でも世界の住人は戦争を殺伐なものとせずにスポーツとして楽しんでいます。
その意味では、この作品は我々の世界とは違う価値観で動く異世界なんでしょうね。
異世界の住人は、今の地球に住む人々より優しい方々なのかもしれません。
この貫かれる優しい世界観はもちろん都築真紀さんが貫かれている作風です。
「なのはシリーズ」にも共通し、作品すべての対象に惜しみなく優しさと愛情が注がれてますね。
悪そうな敵も出てきます
今までモブは優しそうなモブとして描かれてきましたが、
今回、シンク達に立ちはだかるモブはモブではなく
悪そうな面相のデザインされたキャラ達でした。

こうしたいかにも悪そうなキャラを少しづつ出しておいて、
作品世界を少しづつシリアス調に持っていきたいのでしょうね。
ちなみに敵は3人でしたが、彼らの行動パターンが
「機動戦士ガンダム」のガイア・マッシュ・オルテガの黒い三連星を思い出しました。
技がカッコイイ
私が都築さんの作品が好きな理由の一つとして、技や必殺技がカッコイイからです。
ちなみに今回最も目立った技はこれではないでしょうか。

キャッチ―にカッコイイですね。
何というか「ス―パーロボット大戦」にも通じるエフェクトやタイミング。
3回弓を放つ所を繰り返すのも魅力的です。
私見ですが、原作の都築さんはキャラ事の必殺技の設定も自分で描いているそうですが、
都築さんの技のイメージは「スパロボ的」だと思いますね。
まとめ
今回は、丹下さんや若本さんなどのベテランの声優さんが目立っていましたね。
はにゃーん特に丹下桜さんの声が聴けるのは結構幸せだと感じます。
あと、最初と最後にかかるBGMを一緒にすていました。
特に最後にかかった時のBGMがタイミングも相まってすごくカッコ良かったですね。
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